JPH0332116A - 量子化器および逆量子化器 - Google Patents

量子化器および逆量子化器

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JPH0332116A
JPH0332116A JP1167555A JP16755589A JPH0332116A JP H0332116 A JPH0332116 A JP H0332116A JP 1167555 A JP1167555 A JP 1167555A JP 16755589 A JP16755589 A JP 16755589A JP H0332116 A JPH0332116 A JP H0332116A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル信号の量子化器および逆量子化器
に関するものである。
〔従来の技術〕
ディジタル化され、さらに直交変換された画像信号の量
子化としては、例えば米国特許(1987年11月3日
)No、4,704,628に記載のものが知られてい
る。当該文献の量子化では、閾値Tcより小さい信号は
Oにし、閾値Tcより大きい信号には均一ステップ幅N
fの逆数1/Nfを乗算しており、乗算器を内蔵したプ
ロセッサで実現しゃすい構成となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
乗算器内蔵のプロセッサでは、均一ステップ幅の量子化
を行うのは容易である。他方、画像信号の予測誤差信号
の量子化では、信号レベルが大きい所でステップ幅を大
きくすると、限られたステップ数で量子化する時の過負
荷対策として効果があることが知られている。
このようなステップ幅が途中で変化する量子化を、プロ
セッサに内蔵された乗算器を用いて従来技術により実現
する場合には、ステップ幅が変化する所で信号を場合骨
けし、ステップ幅の逆数に対応する乗算定数を変え、ま
た、補正定数を加減算しなければならない0例えば、第
4図に示すように、出力値がOとなる入力信号を−T、
からT1までの幅2T、とじ、入力レベルTl+12g
1でステップ幅がgtからg2に、入力レベルTI+1
2 ・gl+(It  12)・g2でステップ幅がg
2からg3に変化する場合を例にとると、量子化処理は
第、5図のようになる。
ステップ幅の逆数1/gt 、1/gz 、  1  
/g3の他に、ステップ幅変更点の値T、+12gt 
、T、+12 ・gt+(Is  ]□〉・g2や補正
定数gsTt、(l□+1〉・g2(T+12 ・gx
)を用意しなければならない。
初段のステップ幅g、とじて多種類の特性が必要な場合
には、ステップ幅の逆数1 / g lたけでなくステ
ップ幅変更点の値や補正定数を、量子化特性に合わせて
切り変えなければならず、処理が複雑になり、あるいは
装置が大きくなるという欠点があった。
このような欠点を回避する一方法として、RAMまたは
ROMに量子化特性を記憶させ、入力信号をアドレスと
して信号を変換する方法もある。
しかし、画像信号の予測誤差を直交変換したデータを量
子化する場合には、入力データは12ビット以上の有効
桁を持ち、量子化用のRAM/ROMはそれに見合う容
量が必要になるので、RAM/ROMの容量の小さいプ
ロセッサでは、このような方法の採用は困難であった。
同様のことは逆量子化器についても言える。
本発明の目的は、信号レベルが大きい所でステップ幅が
大きくなる量子化器を、乗算器内蔵プロセッサで容易に
実現できる構成を提供することにある。また前記量子化
器の逆操作を行う逆量子化器を、乗算器内蔵プロセッサ
で容易に実現できる構成を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による量子化器は、絶対値が第一の閾値を越える
入力信号を均一のステップ幅で量子化する第一の量子化
手段と、絶対値が各段に設定された閾値を越える前段量
子化手段の出力信号を各段に設定されたステップ幅で均
一量子化する量子化手段との縦続構成となっている。
本発明による逆量子化器は、絶対値が第一の閾値を越え
る入力信号P均一のステップ幅で逆量子化する第一の逆
量子化手段と、絶対値が各段に設定された閾値を越える
前段逆量子化手段の出力信号を各段に設定されたステッ
プ幅で均一逆量子化する逆量子化手段との縦続構成とな
っている。
〔作用〕
本発明による量子化器は、量子化手段の縦続構成となっ
ており、第2段以降の量子化手段の特性を固定したまま
でも、初段の量子化特性を変えるだけで種々の量子化特
性が実現できる。第2段以降を固定すれば、量子化特性
を変えるのは初段の量子化定数の切り替えだけであるの
で、従来技術より簡単な処理、あるいは小さい装置で実
現できる。
また本発明による逆量子化器も、逆量子化手段の縦続構
成となっており、最終段より前の逆量子化手段の特性も
固定したままで、最終段の逆量子化特性を変えるだけで
前記量子化器の種々の量子化特性に対応できる。最終段
より前の段を固定すれば、逆量子化特性を変えるのは最
終段の逆量子化定数の切り替えだけであるので、従来技
術より簡単な処理、あるいは小さい装置で実現できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明による量子化器の一実施例の構成を示
す図である。
第1図において、量子化器はn段に分れている。
第1段では、判定回路1で入力信号が閾値T1以上か、
閾値−丁1以下か、あるいはその間の値かを判定し、入
力信号が−T1より大きくT、より小さい場合には回路
2からOを出力し、入力信号が閾値T1以上の場合には
加算器3でgt  T1を加算した後、乗算器4で1/
g1を乗算し、入力信号が閾値−丁1以下の場合には加
算器5でg、−T、を減算した後、乗算器6で1/g1
を乗算する。
第2段では、判定回路7で入力信号が閾値12+1以上
か、閾値−(12+1)以下か、あるいはその間の値か
を判定し、入力信号が−(12+1〉より太きく 12
+1より小さい場合には何もせず、入力信号が閾値12
千1以上の場合には加算器8で(12+1)(kz  
1)を加算した後、乗算器9で1/に2を乗算し、入力
信号が閾値(12+1)以下の場合には加算器10で(
12+1)(kz 1)を減算した後、乗算器11で1
/に2を乗算する。
第3段から第n段は第2段と同様で、第n段では、判定
回路17で入力信号が閾値1.+1以上か、閾値−(1
,+1)以下か、あるいはその間の値かを判定し、入力
信号が−(1,+1)より太きく1fi+1より小さい
場合には何もせず、入力信号が閾値1.+1以上の場合
には加算器18で(1,+1>(k、−1)を加算した
後、乗算器19で1/に、を乗算し、入力信号が閾値−
(111+1)以下の場合には加算器20で(1゜+1
)(k、−1)を減算した後、乗座器21で1/に、を
乗算する。
各段では、ステップ幅の逆数を乗算しているので、均一
なステップ幅の量子化が行われる。
第3図は、第1図の量子化器で実現される量子化特性で
ある。
入力レベルT1からTI+12・gtまではステップ幅
g1で量子化され、入力レベルT、+13 ・gxから
TI+12 ・gt+(1312)kz・glまではス
テップ幅に2・glで量子化される。量子化特性の変更
は、第1段のステップ幅g1と閾値T、を変えることで
変更でき、第2段以降は変更しなくて良い。各段で使用
する定数は、第1段では閾値Tlと補正定数g、−T。
乗算定数1 / g 1であり9第2段以降では閾値l
\ 1+1と補正定数(11+1)、(kx  1)と乗算
定数1 / k 1の3つであるので、実現すべき量子
化特性の数をmとすると、全体で必要な量子化定数の数
は3(m−n−1)となる。
第2図は、本発明による逆量子化器の一実施例の構成を
示す図である。
第2図において、逆量子化器はn段に分れている。
最終段では、判定回路45で入力信号が正か、負か、あ
るいはOかを判定し、Oの場合には何もせず、入力信号
が正の場合には乗算器46でg。
を乗算した後、加算器47でgl/2T□を減算し、入
力信号が負の場合には乗算器48でglを乗算した後、
加算器49でg1/2Ttを加算する。最終段直前の段
では、判定回路40で入力信号が閾値12−1以上か、
閾値−(12+1)以下か、あるいはその間の値かを判
定し、入力信号が−(12+1)より太きく 12 +
 1より小さい場合には何もせず、入力信号が閾値12
+1以上の場合には乗算器41でに2を乗算した後、加
算器42で(la +1/2)(kz  1)を減算し
、入力信号が閾値−(12+1’)以下の場合には乗算
器43でに2を乗算した後、加算器44で(12+1/
2)(kz  1)を加算する。最終段二つ前の段から
先頭段は最終段直前の段と同様で、最終段を第1段とし
先頭段を第n段とすると、第n段では、判定回路30で
入力信号が閾値l。
+1以上か、閾値−(lIl+1)以下か、あるいはそ
の間の値かを判定し、入力信号が−(11+1)より太
きくta+1より小さい場合には何もせず、入力信号が
閾値l、+1以上の場合には乗算器31でkfiを乗算
した後、加算器32で(I、+1)(kゎ−1〉を減算
し、入力信号が閾値−(1゜+1〉以下の場合には乗算
器33でに1を乗算した後、加算器34で(1,+1)
(kn−1〉を加算する。各段では、ステップ幅の逆数
を乗算しているので、均一なステップ幅の逆量子化が行
われる。
〔発明の効果〕
本発明による量子化器では、m種類の特性を実現するの
に要する量子化定数の数は3(m+n−1)程度であり
、レベルの大きい所のステップ幅が前段でのステップ幅
の倍数になるという制約はあるが、従来方法では必要な
量子化定数の数が3mn程度になるのと比較すると、本
発明により、レベルが大きい所でステップ幅を大きくす
る量子化器が、乗算器内蔵プロセッサで容易に実現でき
ることがわかる。逆量子化器についても同様に、本発明
により、レベルが大きい所でステップ幅を大きくする逆
量子化器が、乗算器内蔵プロセッサで容易に実現できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の量子化器の一実施例の構成を示す図、
第2図は本発明の逆量子化器の一実施例の構成を示す図
、第3図は第1図に示す量子化器の特性を示す図、第4
図は量子化器の一般的特性を示す図、第5図は従来技術
による量子化器の構成を示す図である。 1.7,12,17.30,35,40.45・・・判
定回路、2・・・0レベル発生回路、3.5,810.
13,15,18.20,32.34.37.39,4
2,44.47.49・・・加算器、4゜6.9.11
,14,16,19.21.31゜38゜ 3゜ 6゜ 48・・・乗 算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶対値が第一の閾値を越える入力信号を均一のス
    テップ幅で量子化する量子化手段を第一段とし、絶対値
    が当該段に設定された閾値を越える前段量子化手段の出
    力信号を当該段に設定されたステップ幅で均一量子化す
    る量子化手段を第二段以降に縦続接続することを特徴と
    する量子化器。
  2. (2)絶対値が第一の閾値を越える入力信号を均一のス
    テップ幅で逆量子化する逆量子化手段を第一とし、絶対
    値が当該段に設定された閾値を越える前段逆量子化手段
    の出力信号を当該段に設定されたステップ幅で均一逆量
    子化する逆量子化手段を第二段以降に縦続接続すること
    を特徴とする逆量子化器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4998569A (ja) * 1973-01-22 1974-09-18
JPS6474883A (en) * 1987-09-17 1989-03-20 Fujitsu Ltd System for quantizing gain/shape vector

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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