JPH03297249A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
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- JPH03297249A JPH03297249A JP9955990A JP9955990A JPH03297249A JP H03297249 A JPH03297249 A JP H03297249A JP 9955990 A JP9955990 A JP 9955990A JP 9955990 A JP9955990 A JP 9955990A JP H03297249 A JPH03297249 A JP H03297249A
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- Japan
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- handset
- charging
- hook
- call
- charger
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 18
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
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- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は有線回線に接続される親機と、この親機に無線
回線を介して接続される子機とを備えた無線電話装置に
関する。
回線を介して接続される子機とを備えた無線電話装置に
関する。
(従来の技術)
従来、この種の無線電話装置としては第3図に示すよう
に構成されたものがあった。同図において、親機1は無
線回線を介して子機2に接続されるとともに、有線電話
回線3に接続される。
に構成されたものがあった。同図において、親機1は無
線回線を介して子機2に接続されるとともに、有線電話
回線3に接続される。
有線電話回線3からの音声信号は、閉成されたラインリ
レー4およびハイブリッド回路5を介して送信機6の変
調入力となる。送信機6により変調された電波は、送信
アンテナ7から子機2に送出される。また、子機2から
到来した電波は受信アンテナ8で受信され、この受信人
力が受信機9て復調される。復調された音声信号はハイ
ブリッド回路5および閉成されたラインリレー4を介し
て有線電話回線3に送出される。
レー4およびハイブリッド回路5を介して送信機6の変
調入力となる。送信機6により変調された電波は、送信
アンテナ7から子機2に送出される。また、子機2から
到来した電波は受信アンテナ8で受信され、この受信人
力が受信機9て復調される。復調された音声信号はハイ
ブリッド回路5および閉成されたラインリレー4を介し
て有線電話回線3に送出される。
シンセサイザ10は、制御チャネルおよび複数の通話チ
ャネルのうちのいずれかに対応する周波数の信号を受信
機9および送信機6にそれぞれ出力する。受信機9およ
び送信機6は入力した信号の周波数に対応するチャネル
で受信および送信の動作をそれぞれ行う。
ャネルのうちのいずれかに対応する周波数の信号を受信
機9および送信機6にそれぞれ出力する。受信機9およ
び送信機6は入力した信号の周波数に対応するチャネル
で受信および送信の動作をそれぞれ行う。
受信機9の出力の一つは、受信電界検出回路12に入力
され、ここで電界強度の判定のために使用される。また
、前記出力の他の一つは受信復調波に含まれるデータ信
号としてIDコード検出回路13に入力され、ここて親
機1と子機2の組み合わせにより予め定められた識別信
号を照合するために使用される。制御回路14は各検出
回路12.13の出力および受信復調波に含まれるデー
タ信号に基づいてシンセサイザ10を制御することによ
り無線チャネルの切替制御を行ったり、送信機6に送信
データ信号を変調入力として送出するなどの制御を行う
。また、制御回路14は各種のデータをメモリ15に書
き込んだり、このメモリ15からデータを読み出したり
する。
され、ここで電界強度の判定のために使用される。また
、前記出力の他の一つは受信復調波に含まれるデータ信
号としてIDコード検出回路13に入力され、ここて親
機1と子機2の組み合わせにより予め定められた識別信
号を照合するために使用される。制御回路14は各検出
回路12.13の出力および受信復調波に含まれるデー
タ信号に基づいてシンセサイザ10を制御することによ
り無線チャネルの切替制御を行ったり、送信機6に送信
データ信号を変調入力として送出するなどの制御を行う
。また、制御回路14は各種のデータをメモリ15に書
き込んだり、このメモリ15からデータを読み出したり
する。
一方、子機2には親機1と同様に受信アンテナ21、受
信機22が設けられており、受信機22の復調出力は受
話器23に出力される。また、送話器24から送出され
た音声信号は送信機25の変調入力となり、送信アンテ
ナ26から送信される。シンセサイザ27、受信電界検
出回路29、IDコード検出回路30、制御回路31は
親装置1と同等のものであり、制御回路31が子機2の
制御を行なう。スピーカ32は着呼時の呼出音を発音す
るサウンダである。ダイヤルユニット33はダイヤルデ
ータ等を制御回路31に入力するために操作される。電
池35は子機2の電源であり、図示されないラインを通
じて各所に電圧を供給している。充電検出回路36は電
池35が充電されているか否かを検出しており、この検
出結果を制御回路31に通知している。
信機22が設けられており、受信機22の復調出力は受
話器23に出力される。また、送話器24から送出され
た音声信号は送信機25の変調入力となり、送信アンテ
ナ26から送信される。シンセサイザ27、受信電界検
出回路29、IDコード検出回路30、制御回路31は
親装置1と同等のものであり、制御回路31が子機2の
制御を行なう。スピーカ32は着呼時の呼出音を発音す
るサウンダである。ダイヤルユニット33はダイヤルデ
ータ等を制御回路31に入力するために操作される。電
池35は子機2の電源であり、図示されないラインを通
じて各所に電圧を供給している。充電検出回路36は電
池35が充電されているか否かを検出しており、この検
出結果を制御回路31に通知している。
さらに、この無線電話装置には充電器40が設けられて
いる。充電器40では商用電源の交流電圧をACプラグ
42を通じて整流安定化回路43に入力しており、整流
安定化回路43はこの交流電圧を直流電圧に変換し、こ
の直流電圧を各充電端子41aと41b間に加える。抵
抗44は電流を制御するために挿入されている。
いる。充電器40では商用電源の交流電圧をACプラグ
42を通じて整流安定化回路43に入力しており、整流
安定化回路43はこの交流電圧を直流電圧に変換し、こ
の直流電圧を各充電端子41aと41b間に加える。抵
抗44は電流を制御するために挿入されている。
この充電器40は、例えば子機2の通常配置位置に配設
されたり、親機1側に付設されたりしている。子機2の
電池35を充電する場合は、子機2を充電器40に載置
し、子機2内の電池35のプラス端子およびマイナス端
子にそれぞれつながる充電端子37aおよび充電端子3
7bを充電器40の充電端子41aおよび充電端子41
bにそれぞれ嵌合させる。このとき、充電器40の各充
電端子41a、41b間の直流電圧は子機2の電池35
の両端子間に印加され、もって電池35が充電される。
されたり、親機1側に付設されたりしている。子機2の
電池35を充電する場合は、子機2を充電器40に載置
し、子機2内の電池35のプラス端子およびマイナス端
子にそれぞれつながる充電端子37aおよび充電端子3
7bを充電器40の充電端子41aおよび充電端子41
bにそれぞれ嵌合させる。このとき、充電器40の各充
電端子41a、41b間の直流電圧は子機2の電池35
の両端子間に印加され、もって電池35が充電される。
さて、このような構成の無線電話装置において、オンフ
ックおよびオフフックをなすためには子機2のダイヤル
ユニット33の通話キーおよび終話キーを押下する方法
、並びに子機2の電池35の充電開始および充電中止を
行う方法の2通りがある。後者の方法では子機2の電池
35の充電開始および充電中止に基づくものなので、子
機2を充電器40に載置するか、この位置より持ち上げ
るかに応じてオンフックおよびオフフックかなされるこ
とになる。
ックおよびオフフックをなすためには子機2のダイヤル
ユニット33の通話キーおよび終話キーを押下する方法
、並びに子機2の電池35の充電開始および充電中止を
行う方法の2通りがある。後者の方法では子機2の電池
35の充電開始および充電中止に基づくものなので、子
機2を充電器40に載置するか、この位置より持ち上げ
るかに応じてオンフックおよびオフフックかなされるこ
とになる。
次に、前記2通りの方法を用いて行われるオンフックか
らオフフックまでの動作、つまり終話から通話状態へと
移る過程を第4図のフローチャートに従って述べる。
らオフフックまでの動作、つまり終話から通話状態へと
移る過程を第4図のフローチャートに従って述べる。
いま、親機1と子機2間で通話チャネルの無線回線が形
成されており、子機2は親機1を通じて有線電話回線3
と音声信号を授受しているとすると、通話状態である。
成されており、子機2は親機1を通じて有線電話回線3
と音声信号を授受しているとすると、通話状態である。
このとき、子機20制御回路31はダイヤルユニット3
3の終話キーが押下されたか否かを判定するとともに(
ステップ201)、充電検出回路36の出力に基づいて
電池35の充電が開始されたか否かを判定している(ス
テップ202)。
3の終話キーが押下されたか否かを判定するとともに(
ステップ201)、充電検出回路36の出力に基づいて
電池35の充電が開始されたか否かを判定している(ス
テップ202)。
ここで、ダイヤルユニット33の終話キーが押下される
と(ステップ201.YES) 、制御回路31は無線
回線の切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間
の通話チャネルの無線回線が切断される(ステップ20
3)。このため、子機2で行われていた通話が終了とな
り、子機2および親機1はそれぞれ待受は動作に移る。
と(ステップ201.YES) 、制御回路31は無線
回線の切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間
の通話チャネルの無線回線が切断される(ステップ20
3)。このため、子機2で行われていた通話が終了とな
り、子機2および親機1はそれぞれ待受は動作に移る。
このとき、子機2は充電器40に載置されていないので
、充電されていない状態で待受は動作を続ける(ステッ
プ204)。
、充電されていない状態で待受は動作を続ける(ステッ
プ204)。
この待受は動作に際して、子機2の制御回路31はダイ
ヤルユニット33の通話キーが押下されたか否かを判定
するとともに(ステップ205)、該子機の載置により
充電が開始されたか否かを判定している(ステップ20
6)。
ヤルユニット33の通話キーが押下されたか否かを判定
するとともに(ステップ205)、該子機の載置により
充電が開始されたか否かを判定している(ステップ20
6)。
ここで、ダイヤルユニット33の通話キーが押下される
と(ステップ205.YES) 、制御回路31は無線
回線の接続制御を開始しくステップ207) これによ
り子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れ、子機2が通話状態へと移る。
と(ステップ205.YES) 、制御回路31は無線
回線の接続制御を開始しくステップ207) これによ
り子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れ、子機2が通話状態へと移る。
また、通話状態で前記ステップ201の判定および前記
ステップ202の判定を繰り返しているに際し、子機2
が充電器40に載置されて充電が開始されると、制御回
路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池35の
充電が開始されたことを判定する(ステップ202.Y
ES)。制御回路31はこの判定をなすと、無線回線の
切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間の通話
チャネルの無線回線が切断される(ステップ208)。
ステップ202の判定を繰り返しているに際し、子機2
が充電器40に載置されて充電が開始されると、制御回
路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池35の
充電が開始されたことを判定する(ステップ202.Y
ES)。制御回路31はこの判定をなすと、無線回線の
切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間の通話
チャネルの無線回線が切断される(ステップ208)。
こうして子機2で行われていた通話が終了すると、子機
2および親機1はそれぞれ待受は動作に移る。このとき
、子機2は充電状態で待受は動作を続け(ステップ20
9)、制御回路31は充電検出回路36の出力に基づい
て電池35の充電が中止されたか否かを判定している(
ステップ210)。
2および親機1はそれぞれ待受は動作に移る。このとき
、子機2は充電状態で待受は動作を続け(ステップ20
9)、制御回路31は充電検出回路36の出力に基づい
て電池35の充電が中止されたか否かを判定している(
ステップ210)。
ここで、充電器40に載置されている子機2を持ち上げ
ると、制御回路31は充電が中止されたと判定しくステ
ップ210.YES) 、この判定をなすと先の通話に
際して前記ステップ202で充電が開始されたことによ
り終話となったか否かを判定する(ステップ211)。
ると、制御回路31は充電が中止されたと判定しくステ
ップ210.YES) 、この判定をなすと先の通話に
際して前記ステップ202で充電が開始されたことによ
り終話となったか否かを判定する(ステップ211)。
そして、充電が開始されたことにより終話となったので
あれば(ステップ211.YES) 、制御回路31は
無線回線の接続制御を開始する(ステップ207)。
あれば(ステップ211.YES) 、制御回路31は
無線回線の接続制御を開始する(ステップ207)。
これにより、子機2と親機1間に通話チャネルの無線回
線が形成され、子機2が通話状態へと移る。
線が形成され、子機2が通話状態へと移る。
また、通話状態のときに前記ステップ201でダイヤル
ユニット33の終話キーが押下されたと判定され、これ
により終話となり、前記ステップ203を経た後、前記
各ステップ204,205゜206を繰り返している際
、子機2を充電器40に載置して充電を開始すると、制
御回路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたことを判定する(ステップ206
゜YES)。この場合、子機2が充電状態で待受は動作
を続けることとなる(ステップ209)。このとき、充
電器40に載置されている子機2を持ち上げると、制御
回路31は充電が中止されたと判定しくステップ210
.YES) 、この判定をなすと先の通話に際して前記
ステップ202で充電が開始されたことにより終話とな
ったか否かを判定する(ステップ211)。ここでは充
電か開始されたことにより終話になったのでなく、前記
ステップ201で終話キーが押下されたことにより終話
となったので(ステップ211.No)、次のステップ
207に移らず、代りに前記各ステップ204,205
,206を繰り返すという処理に戻ることとなる。この
ため、前記ステップ205でダイヤルユニット33の通
話キーが押下されたと判定されなければ、前記ステップ
207に移ることができない。すなわち、通話キーが押
下されると(ステップ205.YES) 、子機2と親
機1間に通話チャネルの無線回線が形成され(ステップ
207)、子機2が通話状態へと移る。
ユニット33の終話キーが押下されたと判定され、これ
により終話となり、前記ステップ203を経た後、前記
各ステップ204,205゜206を繰り返している際
、子機2を充電器40に載置して充電を開始すると、制
御回路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたことを判定する(ステップ206
゜YES)。この場合、子機2が充電状態で待受は動作
を続けることとなる(ステップ209)。このとき、充
電器40に載置されている子機2を持ち上げると、制御
回路31は充電が中止されたと判定しくステップ210
.YES) 、この判定をなすと先の通話に際して前記
ステップ202で充電が開始されたことにより終話とな
ったか否かを判定する(ステップ211)。ここでは充
電か開始されたことにより終話になったのでなく、前記
ステップ201で終話キーが押下されたことにより終話
となったので(ステップ211.No)、次のステップ
207に移らず、代りに前記各ステップ204,205
,206を繰り返すという処理に戻ることとなる。この
ため、前記ステップ205でダイヤルユニット33の通
話キーが押下されたと判定されなければ、前記ステップ
207に移ることができない。すなわち、通話キーが押
下されると(ステップ205.YES) 、子機2と親
機1間に通話チャネルの無線回線が形成され(ステップ
207)、子機2が通話状態へと移る。
したがって、通話状態の子機2を充電器40に載置して
充電を開始することにより終話となった場合には、充電
器40に載置されている子機2を持ち上げるだけで再び
通話状態とすることができる。また、通話状態の子機2
の終話キーを押下することにより終話となった場合には
、終話となった後に子機2を充電器40に載置して充電
を開始しているか否かにかかわらず、子機2の通話キー
を押下しなければ再び通話状態に戻ることはできない。
充電を開始することにより終話となった場合には、充電
器40に載置されている子機2を持ち上げるだけで再び
通話状態とすることができる。また、通話状態の子機2
の終話キーを押下することにより終話となった場合には
、終話となった後に子機2を充電器40に載置して充電
を開始しているか否かにかかわらず、子機2の通話キー
を押下しなければ再び通話状態に戻ることはできない。
このように子機2の終話キーおよび通話キーをそれぞれ
押下することにより終話および通話をなしうるようにす
ると、子機2を親機1の無線サービスエリア内のどの様
な場所でも利用することができる。。また、子機2を充
電器40に載置したり持ち上げたりすることにより終話
および通話をなしうるようにすると、終話キーを押下し
てから子機2を充電器40に載置したり、また充電器4
0に載置されている子機2を持ち上げてから通話キーを
押下するというような二重の操作を行わなくて済む。
押下することにより終話および通話をなしうるようにす
ると、子機2を親機1の無線サービスエリア内のどの様
な場所でも利用することができる。。また、子機2を充
電器40に載置したり持ち上げたりすることにより終話
および通話をなしうるようにすると、終話キーを押下し
てから子機2を充電器40に載置したり、また充電器4
0に載置されている子機2を持ち上げてから通話キーを
押下するというような二重の操作を行わなくて済む。
ところで、子機2の終話キーを押下した後、充電のため
に子機2を充電器40に載置した場合は、充電器40に
載置されている子機2を持ち上げてから、子機2の通話
キーを押下しなければ通話状態とならない。これは、終
話キーを押下してから子機2を充電のために充電器40
に載置しておき、この後に子機2を充電器40より離れ
た場所に移動させても、このときに意に反して通話状態
とならないようにするためである。また、終話キーを押
下してから子機2を充電器40に載置すれば、充電器4
0のACプラグ42か外れたり、充電器40の故障およ
び停電か発生したり、何らかの原因で子機2の充電端子
と充電器40の充電端子とが離れたりすることにより充
電が中止されてしまっても、無用な通話状態を招くよう
なことかない。
に子機2を充電器40に載置した場合は、充電器40に
載置されている子機2を持ち上げてから、子機2の通話
キーを押下しなければ通話状態とならない。これは、終
話キーを押下してから子機2を充電のために充電器40
に載置しておき、この後に子機2を充電器40より離れ
た場所に移動させても、このときに意に反して通話状態
とならないようにするためである。また、終話キーを押
下してから子機2を充電器40に載置すれば、充電器4
0のACプラグ42か外れたり、充電器40の故障およ
び停電か発生したり、何らかの原因で子機2の充電端子
と充電器40の充電端子とが離れたりすることにより充
電が中止されてしまっても、無用な通話状態を招くよう
なことかない。
しかしながら、充電器40に載置されている子機2を通
話のために利用しようとするとき、充電のために終話キ
ーを押下してから子機2が充電器40に載置されたのか
、あるいは終話のために子機2が充電器40に載置され
たのかが必ずしも知られているとは限らない。この場合
、利用者にとっては操作の混乱を招くばかりとなる。
話のために利用しようとするとき、充電のために終話キ
ーを押下してから子機2が充電器40に載置されたのか
、あるいは終話のために子機2が充電器40に載置され
たのかが必ずしも知られているとは限らない。この場合
、利用者にとっては操作の混乱を招くばかりとなる。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の無線電話装置では子機の終話キーおよ
び通話キーを押下することによりオンフックおよびオフ
フックをそれぞれなしうるとともに、子機を充電してい
るか否かによりオンフックおよびオフフックをそれぞれ
なしうるが、充電器に載置されている子機を利用しよう
とする場合は終話キーを押下してから子機が充電器に載
置されたのか、あるいは終話キーを押下せずに子機が充
電器に載置されたのかによりオフフックのための操作が
2通りあるので、特に時間を隔ててからの操作に混乱を
招いていた。
び通話キーを押下することによりオンフックおよびオフ
フックをそれぞれなしうるとともに、子機を充電してい
るか否かによりオンフックおよびオフフックをそれぞれ
なしうるが、充電器に載置されている子機を利用しよう
とする場合は終話キーを押下してから子機が充電器に載
置されたのか、あるいは終話キーを押下せずに子機が充
電器に載置されたのかによりオフフックのための操作が
2通りあるので、特に時間を隔ててからの操作に混乱を
招いていた。
そこで、本発明は操作に混乱を招(ようなことがない無
線電話装置を提供することを目的とする。
線電話装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明では有線回線に接続される親機と、この親機に無
線回線を介して接続される子機と、この子機の電源を充
電する充電手段とを備え、この子機に設けられたスイッ
チを操作することによりオンフックおよびオフフックを
なしうるとともに、該子機の電源を前記充電手段により
充電しているか否かに基づいてオンフックおよびオフフ
ックをなしうる無線電話装置において、前記子機の電源
が前記充電手段により充電されている時間を計時する計
時手段と、この計時手段により計時されている時間が予
め設定された時間を経過すると、前記子機に設けられた
前記スイッチを操作しなければオフフックがなされない
ようにする制御手段とを備えたことを特徴とする。
線回線を介して接続される子機と、この子機の電源を充
電する充電手段とを備え、この子機に設けられたスイッ
チを操作することによりオンフックおよびオフフックを
なしうるとともに、該子機の電源を前記充電手段により
充電しているか否かに基づいてオンフックおよびオフフ
ックをなしうる無線電話装置において、前記子機の電源
が前記充電手段により充電されている時間を計時する計
時手段と、この計時手段により計時されている時間が予
め設定された時間を経過すると、前記子機に設けられた
前記スイッチを操作しなければオフフックがなされない
ようにする制御手段とを備えたことを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、子機を充電手段に載置している時間が
予め設定された時間を経過した場合は、子機を充電手段
から持ち上げてもオフフックがなされず、子機のスイッ
チを操作するとオフフックがなされる。
予め設定された時間を経過した場合は、子機を充電手段
から持ち上げてもオフフックがなされず、子機のスイッ
チを操作するとオフフックがなされる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る無線電話装置の一実施例を示すブ
ロック図であり、第3図に示した従来装置にタイマ51
および表示器52を付設して構成される。なお、第1図
において第3図に示した従来装置と同様の作用を果す部
分には説明の便宜上同じ符号を付す。
ロック図であり、第3図に示した従来装置にタイマ51
および表示器52を付設して構成される。なお、第1図
において第3図に示した従来装置と同様の作用を果す部
分には説明の便宜上同じ符号を付す。
この実施例では子機2が充電器40に載置されると、制
御回路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたことを判定し、この開始時点より
タイマ51を起動する。タイマ51は起動されると計時
を開始し、この計時時間つまり電池35の充電時間を制
御回路31に通知する。また、子機2が充電器40に載
置されたことにより終話となった場合、制御回路31は
充電器40に載置されている子機2を持ち上げるとオフ
フックがなされる旨を表示器(例えば液晶表示器)52
に表示する。
御回路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたことを判定し、この開始時点より
タイマ51を起動する。タイマ51は起動されると計時
を開始し、この計時時間つまり電池35の充電時間を制
御回路31に通知する。また、子機2が充電器40に載
置されたことにより終話となった場合、制御回路31は
充電器40に載置されている子機2を持ち上げるとオフ
フックがなされる旨を表示器(例えば液晶表示器)52
に表示する。
次に、この実施例におけるオンフックからオフフックま
での動作、つまり終話から通話状態へと移る過程を第2
図のフローチャートに従って述べる。
での動作、つまり終話から通話状態へと移る過程を第2
図のフローチャートに従って述べる。
いま、親機1と子機2間で通話チャネルの無線回線が形
成されており、子機2は通話状態であるとする。このと
き、子機2の制御回路31はダイヤルユニット33の終
話キーが押下されたか否かを判定するとともに(ステッ
プ101)、充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたか否かを判定している(ステップ
102)ここでダイヤルユニット33の終話キーが押下
されると(ステップ101.YES) 、制御回路31
は無線回線の切断制御を開始し、これにより子機2と親
機1間の通話チャネルの無線回線が切断される(ステッ
プ103)。このとき、子機2は充電器40に載置され
ていないので、充電されていない状態で待受は動作を行
うこととなる(ステップ104)。
成されており、子機2は通話状態であるとする。このと
き、子機2の制御回路31はダイヤルユニット33の終
話キーが押下されたか否かを判定するとともに(ステッ
プ101)、充電検出回路36の出力に基づいて電池3
5の充電が開始されたか否かを判定している(ステップ
102)ここでダイヤルユニット33の終話キーが押下
されると(ステップ101.YES) 、制御回路31
は無線回線の切断制御を開始し、これにより子機2と親
機1間の通話チャネルの無線回線が切断される(ステッ
プ103)。このとき、子機2は充電器40に載置され
ていないので、充電されていない状態で待受は動作を行
うこととなる(ステップ104)。
この待受は動作に際して、子機2の制御回路31はダイ
ヤルユニット33の通話キーが押下されたか否かを判定
するとともに(ステップ105)、該子機の載置により
充電が開始されたか否かを判定している(ステップ10
6)。
ヤルユニット33の通話キーが押下されたか否かを判定
するとともに(ステップ105)、該子機の載置により
充電が開始されたか否かを判定している(ステップ10
6)。
ここで、ダイヤルユニット33の通話キーが押下される
と(ステップ105.YES) 、制御回路31は無線
回線の接続制御を開始しくステップ107)、これによ
り子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れ、子機2が通話状態へと移る。
と(ステップ105.YES) 、制御回路31は無線
回線の接続制御を開始しくステップ107)、これによ
り子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れ、子機2が通話状態へと移る。
また、通話状態で前記ステップ101の判定および前記
ステップ102の判定を繰り返しているに際し、子機2
が充電器40に載置されて充電が開始されると、制御回
路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池35の
充電が開始されたことを判定する(ステップ102.Y
ES)。制御回路31はこの判定をなすと、無線回線の
切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間の通話
チャネルの無線回線が切断される(ステップ108)。
ステップ102の判定を繰り返しているに際し、子機2
が充電器40に載置されて充電が開始されると、制御回
路31は充電検出回路36の出力に基づいて電池35の
充電が開始されたことを判定する(ステップ102.Y
ES)。制御回路31はこの判定をなすと、無線回線の
切断制御を開始し、これにより子機2と親機1間の通話
チャネルの無線回線が切断される(ステップ108)。
ここで、充電が開始されたことに応答して無線回線を切
断したので、載置されている子機2を充電器40から持
ち上げて充電を中止することによりオフフックつまり子
機2からの発呼を行いうる。このため、制御回路31は
子機2を充電器40から持ち上げて充電を中止すること
によりオフフックをなすことか可能であるという旨を表
示器52に表示する(ステップ109)。したがって、
利用者は表示器52の表示に基づいて子機2を持ち上げ
るだけでオフフックをなしうることを察知できる。
断したので、載置されている子機2を充電器40から持
ち上げて充電を中止することによりオフフックつまり子
機2からの発呼を行いうる。このため、制御回路31は
子機2を充電器40から持ち上げて充電を中止すること
によりオフフックをなすことか可能であるという旨を表
示器52に表示する(ステップ109)。したがって、
利用者は表示器52の表示に基づいて子機2を持ち上げ
るだけでオフフックをなしうることを察知できる。
また、制御回路31はタイマ52を起動しくステップ1
10)、充電開始時点からの充電時間の計時を開始する
。
10)、充電開始時点からの充電時間の計時を開始する
。
こうして子機2は充電状態で待受は動作を続け(ステッ
プ111)、制御回路31は充電検出回路36の出力に
基づいて電池35の充電が中止されたか否かを判定する
(ステップ112)。この際、制御回路31はタイマ5
2によって計時されている充電時間が予め設定された時
間tを経過したか否かを判定しており(ステップ113
)、時間tを経過していなければ前記各ステップ111
゜112.113が繰り返されることとなる。
プ111)、制御回路31は充電検出回路36の出力に
基づいて電池35の充電が中止されたか否かを判定する
(ステップ112)。この際、制御回路31はタイマ5
2によって計時されている充電時間が予め設定された時
間tを経過したか否かを判定しており(ステップ113
)、時間tを経過していなければ前記各ステップ111
゜112.113が繰り返されることとなる。
ここで、充電開始より時間tを経過するまでに、表示器
52の表示に基づいて充電器40に載置されている子機
2を持ち上げたとする。この場合、制御回路31は充電
が中止されたと判定しくステップ112.YES)、こ
の判定をなすと先の通話に際して前記ステップ102で
充電が開始されたことにより終話となったか否かを判定
する(ステップ114)。そして、充電が開始されたこ
とにより終話となったのであるから(ステップ114、
YES) 、制御回路31は無線回線の接続制御を開始
する(ステップ107)。これにより、子機2と親機1
間に通話チャネルの無線回線が形成され、子機2が通話
状態へと移る。なお、子機2を充電器40から持ち上げ
ることにより充電が中止されたときには(ステップ11
2.YES)、前記ステップ109より表示器52に表
示していた旨を消去する。
52の表示に基づいて充電器40に載置されている子機
2を持ち上げたとする。この場合、制御回路31は充電
が中止されたと判定しくステップ112.YES)、こ
の判定をなすと先の通話に際して前記ステップ102で
充電が開始されたことにより終話となったか否かを判定
する(ステップ114)。そして、充電が開始されたこ
とにより終話となったのであるから(ステップ114、
YES) 、制御回路31は無線回線の接続制御を開始
する(ステップ107)。これにより、子機2と親機1
間に通話チャネルの無線回線が形成され、子機2が通話
状態へと移る。なお、子機2を充電器40から持ち上げ
ることにより充電が中止されたときには(ステップ11
2.YES)、前記ステップ109より表示器52に表
示していた旨を消去する。
また、前記各ステップ111,112.’ 113を繰
り返している際に、充電開始より時間tを経過してしま
うと、制御回路31は時間tを経過したと判定しくステ
ップ113.YES) この判定をなすと前記ステッ
プ109より表示器52に表示していた旨を消去する(
ステップ115)。
り返している際に、充電開始より時間tを経過してしま
うと、制御回路31は時間tを経過したと判定しくステ
ップ113.YES) この判定をなすと前記ステッ
プ109より表示器52に表示していた旨を消去する(
ステップ115)。
そして、先の通話に際して前記ステップ102で充電が
開始されたことにより終話となったのであるが、制御回
路31はこの終話を終話キーの押下によるものと同等の
扱いに変更する(ステップ116)。
開始されたことにより終話となったのであるが、制御回
路31はこの終話を終話キーの押下によるものと同等の
扱いに変更する(ステップ116)。
こうして子機2は充電状態で待受は動作を続け(ステッ
プ111)、制御回路31は充電が中止されたか否かを
判定する(ステップ112)。
プ111)、制御回路31は充電が中止されたか否かを
判定する(ステップ112)。
このとき充電器40に載置されている子機2を持ち上げ
たとすると、制御回路31は充電が中止されたと判定し
くステップ112.YES) 、この判定をなすと先の
通話に際して前記ステップ102で充電が開始されたこ
とにより終話となったか否かを判定する(ステップ11
4)。ここでは前記ステップ102で充電が開始された
ことにより終話となったのであるが、充電開始より時間
tを経過した後に、前記ステップ116て該終話を終話
キーの押下によるものと同等の扱いに変更しておいたの
で、制御回路31は充電が開始されたことにより終話と
なったと判定せず(ステップ114、NO) 、前記各
ステップ104,105゜106の処理に戻る。
たとすると、制御回路31は充電が中止されたと判定し
くステップ112.YES) 、この判定をなすと先の
通話に際して前記ステップ102で充電が開始されたこ
とにより終話となったか否かを判定する(ステップ11
4)。ここでは前記ステップ102で充電が開始された
ことにより終話となったのであるが、充電開始より時間
tを経過した後に、前記ステップ116て該終話を終話
キーの押下によるものと同等の扱いに変更しておいたの
で、制御回路31は充電が開始されたことにより終話と
なったと判定せず(ステップ114、NO) 、前記各
ステップ104,105゜106の処理に戻る。
この場合、充電されていない状態で待受は動作を行うこ
ととなり(ステップ104)、ダイヤルユニット33の
通話キーが押下されたか否かの判定(ステップ105)
、および子機2の載置により充電が開始されたか否かの
判定(ステップ106)を繰り返す。ここで、通話キー
を押下すると(ステップ105.YES) 、制御回路
31は無線回線の接続制御を開始しくステップ107)
、これにより子機2と親機1間に通話チャネルの無線回
線が形成され、子機2が通話状態へと移る。
ととなり(ステップ104)、ダイヤルユニット33の
通話キーが押下されたか否かの判定(ステップ105)
、および子機2の載置により充電が開始されたか否かの
判定(ステップ106)を繰り返す。ここで、通話キー
を押下すると(ステップ105.YES) 、制御回路
31は無線回線の接続制御を開始しくステップ107)
、これにより子機2と親機1間に通話チャネルの無線回
線が形成され、子機2が通話状態へと移る。
また、前記ステップ105の判定、および前記ステップ
106の判定を繰り返しているに際し、子機2が充電器
40に載置されて充電が開始されると、制御回路31は
充電が開始されたことを判定する(ステップ106.Y
ES)。
106の判定を繰り返しているに際し、子機2が充電器
40に載置されて充電が開始されると、制御回路31は
充電が開始されたことを判定する(ステップ106.Y
ES)。
この場合、子機2は充電状態で待受は動作を続けること
となり(ステップ111)、制御回路31は充電が中止
されたか否かを判定している(ステップ112)。ただ
し、前記ステップ109を経ていないので、表示器52
には子機2を充電器40から持ち上げて充電を中止する
ことによりオフフックをなすことが可能な旨が表示され
ておらず、また前記ステップ110を経ていないのでタ
イマ52を起動して充電開始からの時間を計時すること
もない。さらに、前記ステップ116で先の通話の終了
を終話キーの押下によるものと同等の扱いに変更したま
まである。
となり(ステップ111)、制御回路31は充電が中止
されたか否かを判定している(ステップ112)。ただ
し、前記ステップ109を経ていないので、表示器52
には子機2を充電器40から持ち上げて充電を中止する
ことによりオフフックをなすことが可能な旨が表示され
ておらず、また前記ステップ110を経ていないのでタ
イマ52を起動して充電開始からの時間を計時すること
もない。さらに、前記ステップ116で先の通話の終了
を終話キーの押下によるものと同等の扱いに変更したま
まである。
ここで、子機2を充電器40から持ち上げると、制御回
路31は充電か中止されたと判定する(ステップ112
.YES)。そして、制御回路31は先の通話に際して
充電が開始されたことにより終話となったと判定せず(
ステップ114.No)、前記各ステップ104,10
5,106に戻る。
路31は充電か中止されたと判定する(ステップ112
.YES)。そして、制御回路31は先の通話に際して
充電が開始されたことにより終話となったと判定せず(
ステップ114.No)、前記各ステップ104,10
5,106に戻る。
したがって、充電されていない状態での待受は動作を再
び行うこととなり、前記ステップ105て通話キーが押
下されたと判定されない限り、前記ステップ107に移
って子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成
され通話状態へと移るようなことはない。
び行うこととなり、前記ステップ105て通話キーが押
下されたと判定されない限り、前記ステップ107に移
って子機2と親機1間に通話チャネルの無線回線が形成
され通話状態へと移るようなことはない。
このように本実施例では通話に際して終話キーを押下し
たことにより終話となった場合は、通話キーを押下しな
ければ子機と親機間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れることはない。また、通話に際して子機を充電器に載
置して充電を開始したことにより終話となった場合は、
充電開始から予め設定された時間tを経過するまでの間
、子機を充電器から持ち上げることによりオフフックと
なる旨が表示され、この表示かなされている間に子機を
持ち上げると子機と親機間に通話チャネルの無線回線が
形成される。さらに、充電開始から時間tを経過して前
記表示が終了するまでに子機を充電器から持ち上げなけ
れば、以降通話キーを押下しない限り子機と親機間に通
話チャネルの無線回線が形成されることがない。
たことにより終話となった場合は、通話キーを押下しな
ければ子機と親機間に通話チャネルの無線回線が形成さ
れることはない。また、通話に際して子機を充電器に載
置して充電を開始したことにより終話となった場合は、
充電開始から予め設定された時間tを経過するまでの間
、子機を充電器から持ち上げることによりオフフックと
なる旨が表示され、この表示かなされている間に子機を
持ち上げると子機と親機間に通話チャネルの無線回線が
形成される。さらに、充電開始から時間tを経過して前
記表示が終了するまでに子機を充電器から持ち上げなけ
れば、以降通話キーを押下しない限り子機と親機間に通
話チャネルの無線回線が形成されることがない。
このため、充電器にしばらくの間装置されていた子機を
持ち上げて移動したり、オフフック操作を行おうとした
ときに、操作の混乱を招くようなことがない。また、通
話に際して子機を充電器に載置したことにより終話とな
ってから時間tを経過すると、以降通話キーを押下しな
い限りオフフックとならないので、何らかの原因で不意
に充電が中止されても、子機と親機間に通話チャネルの
無線回線が形成されるようなことはない。
持ち上げて移動したり、オフフック操作を行おうとした
ときに、操作の混乱を招くようなことがない。また、通
話に際して子機を充電器に載置したことにより終話とな
ってから時間tを経過すると、以降通話キーを押下しな
い限りオフフックとならないので、何らかの原因で不意
に充電が中止されても、子機と親機間に通話チャネルの
無線回線が形成されるようなことはない。
以上説明したように本発明によれば、子機を充電手段に
載置して充電を行っている時間が予め設定された時間を
経過すると、子機を充電手段から持ち上げてもオフフッ
クがなされず、子機のスイッチを操作するとオフフック
がなされる。このため、充電手段ににしばらくの間装置
されていた子機を持ち上げようとするときに操作に混乱
を招くようなことがない無線電話装置を提供することが
できる。
載置して充電を行っている時間が予め設定された時間を
経過すると、子機を充電手段から持ち上げてもオフフッ
クがなされず、子機のスイッチを操作するとオフフック
がなされる。このため、充電手段ににしばらくの間装置
されていた子機を持ち上げようとするときに操作に混乱
を招くようなことがない無線電話装置を提供することが
できる。
第1図は本発明に係る無線電話装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は第1図に示した実施例における動作
を説明するために用いられたフローチャート、第3図は
従来の無線電話装置を示すブロック図、第4図は第3図
に示した従来装置における動作を説明するために用いら
れたフローチャートである。 1・・・親機、2・・・子機、3・・・有線電話回線、
4・・・ラインリレー 5・・・ハイブリッド回路、6
.25・・・送信機、7,26・・・送信アンテナ、8
.21・・・受信アンテナ、9.22・・受信機、10
.27・・・シンセサイザ、 12.29・・・受信電界検出回路、 13.30・・・IDコード検出回路、14.31・・
・制御回路、15・・・メモリ、23・・・受話器、2
4・・・送話器、32・・・スピーカ、33・・ダイヤ
ルユニット、35・・・電池、36・・・充電検出回路
、 37 a 、 37 b 、 41 a 、 41
b −=充電端子、40・・・充電器、42・・・AC
プラグ、43・・整流安定化回路、44・・・抵抗、5
1・・・タイマ、52・・・表示器。
ロック図、第2図は第1図に示した実施例における動作
を説明するために用いられたフローチャート、第3図は
従来の無線電話装置を示すブロック図、第4図は第3図
に示した従来装置における動作を説明するために用いら
れたフローチャートである。 1・・・親機、2・・・子機、3・・・有線電話回線、
4・・・ラインリレー 5・・・ハイブリッド回路、6
.25・・・送信機、7,26・・・送信アンテナ、8
.21・・・受信アンテナ、9.22・・受信機、10
.27・・・シンセサイザ、 12.29・・・受信電界検出回路、 13.30・・・IDコード検出回路、14.31・・
・制御回路、15・・・メモリ、23・・・受話器、2
4・・・送話器、32・・・スピーカ、33・・ダイヤ
ルユニット、35・・・電池、36・・・充電検出回路
、 37 a 、 37 b 、 41 a 、 41
b −=充電端子、40・・・充電器、42・・・AC
プラグ、43・・整流安定化回路、44・・・抵抗、5
1・・・タイマ、52・・・表示器。
Claims (2)
- (1)有線回線に接続される親機と、この親機に無線回
線を介して接続される子機と、この子機の電源を充電す
る充電手段とを備え、この子機に設けられたスイッチを
操作することによりオンフックおよびオフフックをなし
うるとともに、前記子機の電源を前記充電手段により充
電しているか否かに基づいてオンフックおよびオフフッ
クをなしうる無線電話装置において、 前記子機の電源が前記充電手段により充電されている時
間を計時する計時手段と、 この計時手段により計時されている時間が予め設定され
た時間を経過すると、前記子機に設けられた前記スイッ
チを操作しなければオフフックがなされないようにする
制御手段と を備えたことを特徴とする無線電話装置。 - (2)充電手段による子機の電源の充電が停止されたこ
とに基づいてオフフックをなしうるか否かを表示する表
示手段を更に備えたことを特徴とする請求項(1)記載
の無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9955990A JPH03297249A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9955990A JPH03297249A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 無線電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297249A true JPH03297249A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=14250508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9955990A Pending JPH03297249A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03297249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705015A3 (en) * | 1994-09-29 | 1998-12-23 | Sony Corporation | Cordless telophone set |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9955990A patent/JPH03297249A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705015A3 (en) * | 1994-09-29 | 1998-12-23 | Sony Corporation | Cordless telophone set |
CN1078436C (zh) * | 1994-09-29 | 2002-01-23 | 索尼公司 | 电话机 |
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