JPH03293849A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH03293849A
JPH03293849A JP9559090A JP9559090A JPH03293849A JP H03293849 A JPH03293849 A JP H03293849A JP 9559090 A JP9559090 A JP 9559090A JP 9559090 A JP9559090 A JP 9559090A JP H03293849 A JPH03293849 A JP H03293849A
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audio signal
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JP9559090A
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Tomoya Mitsuishi
三石 智也
Toru Takehana
竹鼻 徹
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、会議通話が可能なボタン電話装置に関する。
(従来の技術) 従来のボタン電話装置において2局線1内線端末間の会
議通話を行っている場合の動作を第4図を参照して説明
する。
外部の端末10から一方の局線を通して主装置10に入
力される音声信号は、コーデック3を通じてタイムスイ
ッチ2に入り、ここから先ず双方向増幅ユニット25に
送られて増幅された後、再びタイムスッチ2に戻って会
議通話回路5へ入力される。会議通話回路5はこの入力
信号を二手に分けてタイムスイッチ2に送り込み、分か
れた一方の音声信号はコーデック4を通じて他方の局線
に送出されて外部端末11に受信され、もう一方の音声
信号はコーデック8を通じて内線端末9に送られる。
外部端末11から他方の局線を通じて人力される音声信
号は、コーデック4を通ってタイムスイッチ2に入り、
ここから先ず会議通話回路5に送られて二手に分けられ
、タイムスイッチ2に送り込まれる。タイムスイッチ2
に入った一方の音声信号は双方向増幅ユニット25に送
られて増幅された後タイムスイッチ2に戻され、ここか
らコーデック3を通って一方の局線に送出されて外部端
末10に受信され、もう一方の音声信号はコーデック8
に送られて内線端末9に受信される。
この会議通話において、双方向増幅ユニット25は主装
置1内のハウリングを防止するためのボイススイッチと
して働く。即ち、第5図に示すように、この双方向増幅
器25はコーデック30.31とゲイン可変増幅器32
.33とコンパレータ34とを有し、一方向の入力信号
26を増幅器32により増幅し、かつ他方向の入力信号
2つを増幅器33により増幅すると共に、一方向の入力
信号26のレベルと他方向の増幅後の出力信号27のレ
ベルとを比較して、信号レベルの高い側には大ゲインを
与え、低い側には小ゲインを与えるように制御を行う。
(発明が解決しようとする課題) この従来の会議通話において、外部端末10と主装置1
間の距離が遠く回線ロスが大きく、一方、外部端末11
と主装置1間の距離は近く回線ロスが小さい場合、外部
端末10との通話レベルは双方向増幅ユニット25によ
り適正な値まで増幅されるため、良好な音声レベルで会
議通話が行える。
しかし、これと逆に、外部端末10との距離が近く、外
部端末コ]との距離が遠い場合には、外部端末11との
通話信号は双方向増幅ユニット25を通らないため増幅
されず、結果として外部端末10との通話レベルが大き
く、外部端末11との通話レベルが小さいというアンバ
ランスな状態が生じてしまう。
従って、本発明の目的は、会議通話を行う複数の局線の
回線ロスがアンバランスであっても、バランスのとれた
通話レベルで会議通話が行えるようにすることにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数の局線と少なくとも1つの内線端末間の
会議通話が可能なボタン電話装置において、会議通話を
行う各局線からの入力音声信号レベルを検出する音声レ
ベル検出手段と、会議通話を行う各局線毎に設けられ、
各局線からの入力音声信号と各局線への出力音声信号と
を増幅する、ゲイン可変の双方向増幅手段と、音声レベ
ル検出手段の検出結果にもとづいて、各局線の回線ロス
に起因する通話レベルのアンバランスを是正するよう、
各双方向増幅手段のゲインを制御するゲイン制御手段と
を有するボタン電話装置を提供する。
(作 用) 本発明のボタン電話装置においては、会議通話中、各局
線からの入力音声信号レベルが検出され、且つ各局線か
らの入力音声信号及び各局線への出力音声信号に対する
双方向増幅動作が行われる。
このとき、各局線からの入力音声レベル検出結果に基づ
いて、各局線の回線ロスに起因する通話レベルのアンバ
ランスを是正すつよう、各局線に対する双方向増幅動作
のゲインが制御される。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例の構
成を示し、第4図と同じ要素には同一番号が付しである
同図において、主装置100は、デジタル交換を行うタ
イムスイッチ2、局線10,11とタイムスイッチ2間
の音声信号のA/D−D/A変換を行うコーデック3,
4、内線端末9とタイムスイッチ2間の音声信号のA/
D−D/A変換を行うコーデック8、会議通話のための
音声信号処理を行う会議通話回路5等を、第4図の主装
置1と同様に有する。さらに、この主装置100は、2
つの双方向増幅ユニット6.7、局線10,11からの
入力音声信号レベルをそれぞれ検出する音声レベル検出
回路20.21及び音声レベル検出回路6.7からの検
出信号に応して双方向増幅ユニット6.7のゲインを制
御するゲイン制御ユニット22を備える。
このボタン電話装置において2局線】内線端末間の会議
通話を行うときの動作は次の通りである。
一方の局$110からの音声信号は、コーデック3を通
じてタイムスイッチ2に入り、ここから−方の双方向増
幅ユニット6に送られて増幅された後、再びタイムスイ
ッチ2に入って会議通話回路5に入力される。会議通話
回路5にてこの音声信号は二手に分けられてタイムスイ
ッチ2に送り込まれ、分けられた一方の音声信号はもう
一方の双方向増幅ユニット7に送られて増幅された後、
再びタイムスイッチ2に入りコーデック4を経由して他
方の局線11に送出される。また、分けられたもう一方
の音声信号は、タイムスイッチ2からコーデック8を経
由して内線端末9に送られる。
他方の局線11からの音声信号も、上記と同様に、コー
デック4を通じてタイムスイッチ2に入り、ここから双
方向増幅ユニット7に送られて増幅された後、再びタイ
ムスイッチ2に入って会議通話回路5に入力される。会
議通話回路5にてこの音声信号も二手に分けられてタイ
ムスイッチ2に送り込まれ、分けられた一方の音声信号
は双方向増幅ユニット6、タイムスイッチ2及びコーデ
ック3を順に経由して局線10に送出され、もう一方の
音声信号はタイムスイッチ2からコープ・ンク8を経由
して内線端末9に送られる。
内線端末9からの音声信号は、コーデック9、タイムス
イッチ2を通って会議通話回路5に入力され、ここで二
手に分けられ、その一方の音声信号はタイムスイッチ2
、双方向増幅ユニット6、タイムスイッチ2及びコーデ
ック3を順に経由して局線10へ送出され、もう一方の
音声信号はタイムスイッチ2、双方向増幅ユニット7、
タイムスイッチ2及びコーデック4を順に経由して局線
11へ送出される。
局線10,11からの音声信号レベルはレベル検出回路
20.21により夫々検出され、夫々の検出信号がゲイ
ン制御ユニット22に入力される。
ゲイン制御ユニット22は、各検出信号に基づいて、各
局線10.11の通話レベルを適当な値にするためのゲ
イン制御信号23.24を各双方向増幅ユニット6.7
に出力する。双方向増幅ユニット6.7は、ハウリング
を防止するためのボイススイッチを構成する部分と、ゲ
イン制御ユニット22からのゲイン制御信号に従ってル
ープのゲインを調節する部分とを有する。後者の部分は
、ゲイン制御信号に従って、局線からの入力信号レベル
が過大であればゲインを低め、過少であればゲインを高
めるように動作することにより、局線との通話レベルを
適正な値に調節する。
第2図はレベル検出回路20.21及びゲイン制御ユニ
ット22の具体的構成を、また第3図は双方向増幅ユニ
ット6(または7)の具体的構成を夫々示す。
第2図に示すように、レベル検出回路20゜21は、タ
イムスイッチ2に入力されるシリアルのPCM音声デー
タを受けてパラレルデータに変換するシリアル/パラレ
ル変換回路37.38と、このシリアル/パラレル変換
回路37.38から出力されるPCM音声データをゲイ
ン制御に適したビット数を持つデジタルニードに変換す
るコード変換回路39.40を有する。また、ゲイン制
御ユニット22は、種々のゲイン値を表すゲインデータ
が予め格納されたゲインROM41.42を有する。こ
のゲインROM41.42は、レベル検出回路20.2
1から出力されたデジタルコード(検出信号)をアドレ
スとして受けて、これに対応する特定のゲインデータを
読み出す。これラケインROM41.42から読出され
たゲインデータはD/A変換器43.44によりアナロ
グ信号に変換され、夫々ケイン制御信号2324として
対応する双方向増幅ユニット6.7に加えられる。
第3図を参照して、双方向増幅ユニット6(双方向増幅
ユニット7も同構成)は、コーデック30.31と、一
定のゲイン可変量を持つゲイン可変増幅器32.33と
、このゲイン可変増幅器32.33を制御するコンパレ
ータ34と、ゲイン制御信号23によりゲインがコント
ロールされるゲイン可変増幅器35.36とを有する。
ゲイン可変増幅器32.33とコンパレータ34とはボ
イススイッチを構成し、増幅器32の入力音声レベルと
増幅器33の出力音声レベルの大小関係に応じて増幅器
32.33のゲインを相反的に制御することによりルー
プゲインを1未満に抑えてハウリングを防止する。また
、ゲイン可変増幅器35.36は、ゲイン制御信号23
に従ってループゲインを調整することにより、回線ロス
を補償して適正な通話レベルを確保する。
以上、2局線1内線端末間の会議通話を例に説明したが
、本発明はこれのみに限定されるものではない。これよ
り局線数又は内線数が多い場合にも本発明が適用できる
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、会議通話中の各
局線毎に入出力音声信号を増幅するための双方向増幅手
段を設け、各増幅手段のゲインを各局線からの入力音声
レベルに応じて制御するようにしたため、各局線の回線
ロスがアンバランスであっても、それを補償してバラン
スのとれた会議通話を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボタン電話装置の一実施例の会議
通話時の状態を示すブロック線図、第2図は第1図の実
施例中の音声レベル検出回路及びゲイン制御ユニットの
回路構成を示すブロック線図、第3図は第1図の実施例
中の双方向増幅ユニットの回路構成を示すブロック線図
、第4図は従来のボタン電話装置の会議通話時の状態を
示すブロック線図、第5図は第4図の従来装置中の双方
向増幅ユニットの回路構成を示すブロック線図である。 2・・・タイムスイッチ、3,4.8・・・コーデック
、5・・・会議通話回路、6,7・・・双方向増幅ユニ
ット、9・・・内線端末、10.11・・・局線、20
.21音声レベル検出回路、22・・・ゲイン制御ユニ
ット、35.36・・・ゲイン可変増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の局線と少なくとも1つの内線端末間の会議通話が
    可能なボタン電話装置において、 会議通話を行う各局線からの入力音声信号レベルを検出
    する音声レベル検出手段と、 会議通話を行う各局線毎に設けられ、各局線からの入力
    音声信号と各局線への出力音声信号とを増幅する、ゲイ
    ン可変の双方向増幅手段と、前記音声レベル検出手段の
    検出結果にもとづいて、前記各局線の回線ロスに起因す
    る通話レベルのアンバランスを是正するよう、前記各双
    方向増幅手段のゲインを制御するゲイン制御手段とを有
    するボタン電話装置。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57133755A (en) * 1981-02-13 1982-08-18 Nec Corp Branch coupling circuit for conference telephone set
JPS60257648A (ja) * 1984-06-05 1985-12-19 Nec Corp 分岐・結合回路
JPS61212194A (ja) * 1985-03-15 1986-09-20 Nec Corp ボタン電話装置
JPS63117544A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル交換機

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