JP2633596B2 - 拡声通話機能付電話機 - Google Patents

拡声通話機能付電話機

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JP2633596B2
JP2633596B2 JP63000214A JP21488A JP2633596B2 JP 2633596 B2 JP2633596 B2 JP 2633596B2 JP 63000214 A JP63000214 A JP 63000214A JP 21488 A JP21488 A JP 21488A JP 2633596 B2 JP2633596 B2 JP 2633596B2
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switch
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loudspeaker
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智明 高橋
猛志 堀内
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、拡声通話機能を有する拡声通話機能付電話
機に関するものである。
(従来の技術) 第2図は、従来の拡声通話機能付電話機を示すもので
ある。
の電話機による拡声通話は次のようにして行われる。
即ち、拡声通話を行う場合には、先ず、拡声スイッチ1
を閉成する。拡声スイッチ1が閉成されると、その信号
を受けて制御回路2を常開の接点3A,3Bを閉成する。こ
れにより、拡声通話可能な状態となる。即ち、通話音声
信号は、マイクロホン5、増幅器6、通話音声スイッチ
7、接点3A、送話増幅器8及びハイブリッド回路9を介
して音声通話路10へ伝送される。また、受話音声信号
は、音声通話路10、ハイブリッド回路9、受話増幅器1
1、接点3B、受話音声スイッチ12及び増幅器13を介して
スピーカ14へ伝送される。
上記拡声通話においては、マイクロホン5とスピーッ
カ14との間でハウリングが生じるのを防ぐため、スイッ
チ制御回路16によって送話音声スイッチ7と受話音声ス
イッチ12のいずれか一方を選択的にオンするようにして
いる。即ち、スイッチ制御回路16は、マイクロホン5か
ら送出される送話音声信号とスピーカ14に加えられる受
話音声信号との大小を比較し、送話音声信号が大きけれ
ば送話音声スイッチ7をオンして受話音声スイッチ12を
オフする。逆に、受話音声信号が大きければ、受話音声
スイッチ12をオンして送話音声スイッチ7をオフする。
このように、スイッチ制御回路16によって送話及び受話
音声スイッチ7,12を相反的にオン、オフすることによ
り、マイクロホン5とスピーカ14との間でハウリングが
生じるのが防止される。
また、上記電話機によるハンドセット通話は次のよう
にして行われる。即ち、ハンドセット通話を行うために
ハンドセットを持ち上げると、フックスイッチ21が開放
される。フックスイッチ21が開放すると、その信号を受
けて制御回路2は常開の接点18A,18Bを閉成する。これ
により、ハンドセット通話可能な状態となる。即ち、送
話音声信号は、送話器23、増幅器24、接点22A、送話増
幅器8、及びハイブリッド回路9を介して音声通話路10
へ伝送される。また、受話信号は、音声通話路10、ハイ
ブリッド回路9、受話アンプ11、接点22B及び増幅器26
を介して受話器27へ伝送される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の拡声機能付電話機においては、拡声通話の
ための回路とハンドセット通話のための回路とが別々に
設けられている。そのため、同様に機能する回路が重複
して存在するという不合理な点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的
は、同様に機能する回路が重複して存在することを防い
で、回路構成を簡単化した拡声機能付電話機を提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) ハンドセット通話時には送話器からの送話信号を第1
の増幅手段を介して音声通話路に伝送すると共にその音
声通話路からの受話信号を受話器に伝送し、拡声通話時
にはマイクロホンからの送話信号を第2の増幅手段を介
して音声通話路に伝送すると共にその音声通話路からの
受話信号をスピーカに伝送するようにした拡声通話機能
付電話機において、上記第1および第2の増幅手段を1
つの増幅器で兼用させ、この1つの増幅器の入力側に、
ハンドセット通話時にオンされる第1のスイッチを介し
て上記送話器の出力側を接続し、且つ拡声通話時にオン
される第2のスイッチを介して上記マイクロホンの出力
側を接続したことを特徴とする拡声通話機能付電話機。
(作 用) ハンドセット通話時には第1のスイッチがオンする。
これにより、送話器からの送話信号は、増幅器を介して
音声通話路に伝送される。また、拡声通話時には第2の
スイッチがオンする。これにより、マイクロホンからの
送話信号は上記と同一の増幅器を介して音声通話路に伝
送される。
(実施例) 第1図は、本発明の実施例の回路図である。この第1
図の回路が上述の第2の回路と異なる点は、ハンドセッ
ト通話のための送話回路を拡声通話のための送話回路と
部分的に共通化して第2図の増幅器24を省略したこと、
そのように共通化するに当って送話器23とマイクロホン
5とからんのそれぞれの送話信号のレベルを一致させる
ためのレベル調整用減衰器31を設けたこと、ハンドセッ
ト通話のための送話及び受話回路における接点22A、22B
の接続位置を変えたこと、拡声通話のための送話回路に
おける接点3Aの接続位置を変えたこと、以上の変更に応
じて各回路構成部材の接続順序を変えたこと、及びスイ
ッチ制御回路16を制御回路2によっても制御可能とした
ことにある。その他は第2図の回路と同様である。よっ
て、第1図において第2図と同等部分には同一の符号を
付している。
上記第1図において、拡声通話は第2図の場合と同様
にして行われる。即ち、拡声スイッチ1の閉成により制
御回路2が接点3A、3Bを閉じる。変つ、マイクロホン5
からの送話信号とスピーカ14への受話信号との大小に応
じてスイッチ制御回路16が送話及び受話音声スイッチ
7、12を相反した態様でオン,オフする。これにより、
送話信号は、マイクロホン5、接点3A、増幅器6(2
4)、送話音声スイッチ7、送話増幅器8及びハイブリ
ッド回路9を介して音声通話路10へ伝送される。また、
受話信号は、音声通話路10、受話増幅器11、接点3B、受
話音声スイッチ12及び増幅器13を介してスピーカ14に伝
送される。
また、ハンドセット通話も第2図の場合とほぼ同様に
して行われる。即ち、ハンドセットを持ち上げるとフッ
クスイッチ21が開く。それに応じて制御回路2は、接点
22A、22Bを閉じると共に、スイッチ制御回路16を制御し
て送話及び受話音声スイッチ7、12をそれぞれオン,オ
フとする。そのスイッチ7のオンは、送話音声信号の途
切れを防止するために行うものである。これにより、送
話信号は、送話器23、レベル調整用減衰器31、接点22
A、増幅器6(24)、送話音声スイッチ7、送話増幅器
8及びハイブリッド回路9を介して音程送話路10へ伝送
される。また、受話信号は、音声送話路10、受話アンプ
11、増幅器26及び接点22Aを介して受話器27へ伝送され
る。
〔発明の効果〕 本発明によれば、送話器からの送信信号とマイクロホ
ンからの送話信号とを増幅するのに同一の増幅器を用い
るようにしたので、増幅という同一の機能を有する回路
構成部材(増幅器)の数を減らして、回路構成を簡単化
することができ、それにより製品の低コスト化及び小形
化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は従来の拡声
機能付電話機の回路図である。 3A……(第1の)スイッチ、5……マイクロホン、6
(24)……増幅器、10……音声通話路、22A……(第2
の)スイッチ、23……送話器、27……受話器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドセット通話時には送話器からの送話
    信号を第1の増幅手段を介して音声通話路に伝送すると
    共にその音声通話路からの受話信号を受話器に伝送し、
    拡声通話時にはマイクロホンからの送話信号を第2の増
    幅手段を介して音声通話路に伝送すると共にその音声通
    話路からの受話信号をスピーカに伝送するようにした拡
    声通話機能付電話機において、上記第1および第2の増
    幅手段を1つの増幅器で兼用させ、この1つの増幅器の
    入力側に、ハンドセット通話時にオンされる第1のスイ
    ッチを介して上記送話器の出力側を接続し、且つ音声通
    話時にオンされる第2のスイッチを介して上記マイクロ
    ホンの出力側を接続したことを特徴とする拡声通話機能
    付電話機。
JP63000214A 1988-01-04 1988-01-04 拡声通話機能付電話機 Expired - Lifetime JP2633596B2 (ja)

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JPH01176149A JPH01176149A (ja) 1989-07-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63299434A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Hitachi Ltd 通話切換制御方式

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