JPH03292217A - 車両用スライド窓装置 - Google Patents
車両用スライド窓装置Info
- Publication number
- JPH03292217A JPH03292217A JP2093777A JP9377790A JPH03292217A JP H03292217 A JPH03292217 A JP H03292217A JP 2093777 A JP2093777 A JP 2093777A JP 9377790 A JP9377790 A JP 9377790A JP H03292217 A JPH03292217 A JP H03292217A
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- JP
- Japan
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- glass
- outer frame
- glass run
- frame
- indoor side
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- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 52
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 18
- 108091006146 Channels Proteins 0.000 abstract 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は車両用スライド窓装置に関するものである。
(従来の技術)
従来より、トラックやワンボックスカー等の車両に外枠
フレームの溝にガラスランを介してガラスを保持・摺動
させるスライド式窓装置が使用されており、その例を第
1図に示す。
フレームの溝にガラスランを介してガラスを保持・摺動
させるスライド式窓装置が使用されており、その例を第
1図に示す。
図に基づいて説明すると、車両の開口部(9)に取り付
はゴム(7)を介して窓枠が保持されている。窓枠は外
枠フレーム(20)の中に2枚の対向するガラス(2)
(3)を表面に植毛を施されたガラスラン(5)(6)
を介して摺動可能に支持している。
はゴム(7)を介して窓枠が保持されている。窓枠は外
枠フレーム(20)の中に2枚の対向するガラス(2)
(3)を表面に植毛を施されたガラスラン(5)(6)
を介して摺動可能に支持している。
そして、雨や洗車時の水は前記ガラスランによりガラス
との間をシールされている。この間より侵入した水は外
枠フレーム溝に設けられた排水穴(20b)(20a)
及びガラスランに設けられた排水穴(6c)より室外へ
排出する構造になっている。
との間をシールされている。この間より侵入した水は外
枠フレーム溝に設けられた排水穴(20b)(20a)
及びガラスランに設けられた排水穴(6c)より室外へ
排出する構造になっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来装置においてはフレーム底部及びガラスラ
ンが密着した構造になっており、水の表面張力等の作用
により排水の効率は必ずしも良くなかった。
ンが密着した構造になっており、水の表面張力等の作用
により排水の効率は必ずしも良くなかった。
従って、水の侵入量が多くなると室内側にオーバーフロ
ーすることもあった。
ーすることもあった。
また、排水性を上げるため、水抜き穴形状を拡大したり
数を増やすことも考えられるが、室外から水が逆流しや
す(なるという問題がある。
数を増やすことも考えられるが、室外から水が逆流しや
す(なるという問題がある。
一方、従来技術として実開昭55−85311に示すよ
うに、逆流防止を目的に水抜き大王にフィルム状の逆流
防止材を取り付ける方法があるが、耐久性、コストに問
題があった。
うに、逆流防止を目的に水抜き大王にフィルム状の逆流
防止材を取り付ける方法があるが、耐久性、コストに問
題があった。
本発明は別部品を付加することなく、逆流防止をはかり
ながら排水性に優れたスライド窓装置を提供せんとする
ものである。
ながら排水性に優れたスライド窓装置を提供せんとする
ものである。
(課題を解決するための手段)
前述した技術的課題を解決するための手段を添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
外枠フレーム(1)の室内側溝底部(1d)が室外側溝
底部(1e)の高さより下側に位置するようにし、かつ
室内側溝に突起(1a)(1b)(lb)を設けた外枠
フレームの断面形状とする。
底部(1e)の高さより下側に位置するようにし、かつ
室内側溝に突起(1a)(1b)(lb)を設けた外枠
フレームの断面形状とする。
そして、この突起(1a) (1b)を介してガラス
ラン(6)を支持する構造にする。
ラン(6)を支持する構造にする。
さらに、外枠フレーム室内溝底部より室外側に排水穴(
IC)を少なくとも1つ以上適時設ける。
IC)を少なくとも1つ以上適時設ける。
(作用)
ガラスラン(6)の底部が前記突起(1a)(1b)(
lb)に支持されており、ガラスの摺動を可能にしてい
る。
lb)に支持されており、ガラスの摺動を可能にしてい
る。
ガラス(3)とガラスランの間より侵入した水は、ガラ
スラン(b)の長手方向に設けられた少なくとも1つ以
上、適時設けられた複数個の水抜き穴(6b)より真下
の外枠フレーム空間(8)に落下し、さらにフレーム室
内側溝底部に明けられた水抜き穴(IC)より室外に排
出される。
スラン(b)の長手方向に設けられた少なくとも1つ以
上、適時設けられた複数個の水抜き穴(6b)より真下
の外枠フレーム空間(8)に落下し、さらにフレーム室
内側溝底部に明けられた水抜き穴(IC)より室外に排
出される。
ガラスラン水抜き穴(6b)と外枠フレーム水抜き穴(
1c)の位置を長手方向で互い違いに設けることで、さ
らに水の逆流防止に作用する。
1c)の位置を長手方向で互い違いに設けることで、さ
らに水の逆流防止に作用する。
また、フレーム溝に侵入してきた水は空間(8)が確保
されているので、表面張力による排水抵抗が少なく作用
する。
されているので、表面張力による排水抵抗が少なく作用
する。
(実施例)
実施例1゜
本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は産業車両の側方に取り付けられている窓枠に応用
した例である。
した例である。
そのA−A断面及び車両への取り付は状態を図2に示す
。
。
車両側開口部(9)に取り付はゴム(7)を介して窓枠
が弾性的に保持されている。
が弾性的に保持されている。
窓枠は外枠フレーム(14)の中の2本の溝内にガラス
ラン(5)及び(6)を介し、室外側ガラス(2)及び
室内側ガラス(3)を摺動可能に支持している。
ラン(5)及び(6)を介し、室外側ガラス(2)及び
室内側ガラス(3)を摺動可能に支持している。
外枠フレーム断面は室内側溝の底部が室外側溝の底部の
高さより下側に位置し、室内側溝には突起(1a)
(1b)を有する。ガラスラン(6)が前記突起(1a
) (1b)に支持され、ガラスの摺動を可能にして
いる。
高さより下側に位置し、室内側溝には突起(1a)
(1b)を有する。ガラスラン(6)が前記突起(1a
) (1b)に支持され、ガラスの摺動を可能にして
いる。
ガラス(3)とガラスラン(6)の間より侵入した水は
ガラスラン(6)の長手方向に設けられた水抜き穴(6
a)より真下の外枠フレーム空間(8)に落下する。さ
らに外枠フレームに設けられた水抜き穴(1c)より室
外に排出される。
ガラスラン(6)の長手方向に設けられた水抜き穴(6
a)より真下の外枠フレーム空間(8)に落下する。さ
らに外枠フレームに設けられた水抜き穴(1c)より室
外に排出される。
一方、外枠フレーム室内側溝の排水穴が外側溝の下側に
位置し、雨水又は洗車水が逆流し難く、さらにガラスラ
ン水抜き穴位置がフレーム排水穴と長手方向にずれて設
けられることにより、室内側への逆流が確実に防止でき
る。
位置し、雨水又は洗車水が逆流し難く、さらにガラスラ
ン水抜き穴位置がフレーム排水穴と長手方向にずれて設
けられることにより、室内側への逆流が確実に防止でき
る。
実施例2゜
第3図はトラックのキャブの後方に取り付けられている
窓枠への応用例である。
窓枠への応用例である。
その断面及び車両への取り付は状態を第4.5図に示す
。
。
窓枠は車両開口部(19)に取り付はゴム(12)を介
し、弾性的に保持されている。
し、弾性的に保持されている。
スライドガラス部のシールはガラスラン(16)(17
)によりされ、排水機構は実施例」、と同様である。
)によりされ、排水機構は実施例」、と同様である。
特許請求の範囲に示した構成によれば、ガラスランと外
枠フレーム溝底部の間に空間が確保でき、水の自然落下
により排水性が非常に良好であり、また室内側水抜き穴
が室外側溝の下に位置し、ガラスラン水抜き穴と位置を
ずらすことが可能であり、水の逆流防止効果が大きい。
枠フレーム溝底部の間に空間が確保でき、水の自然落下
により排水性が非常に良好であり、また室内側水抜き穴
が室外側溝の下に位置し、ガラスラン水抜き穴と位置を
ずらすことが可能であり、水の逆流防止効果が大きい。
第1図は本発明を応用したスライド窓装置の全体図であ
る。 第2図は第1図のA−A断面及び車両への取り付は断面
図である。 第3図は本発明を応用したトラック用キャブ後方窓の全
体図である。 第4図は第3図のB−B断面及び車両への取り付は断面
図である。 第5図は第3図のC−C断面及び車両への取り付は断面
図である。 第6図は従来技術によるスライド窓装置の全体図である
。 第7図は第6図のD−D断面及び車両への取り付は断面
図である。 1 ・・・外枠フレーム 1a ・・・室外側突起 1b ・・・室内側突起 IC・・・フレーム側排水穴 2 ・・・室外側スライドガラス 3 ・・・室内側スライドガラス 4 ・・・センタサツシ 5 ・・・室外側ガラスラン 5a ・・・室外側ガラスランの排水穴6 ・・・室
内側ガラスラン 6a ・・・室内側ガラスランの排水穴6C・・・ガラ
スランの排水穴 7 ・・・取り付はゴム 8 ・・・水留め空間 9 ・・・ボデー IO・・・外枠アッパ側フレーム 11 ・・・外枠ロア側フレーム 11a・・・室外側突起 11b・・・室内側突起 lie・・・フレーム側排水穴 12 ・・・取り付はゴム 13 ・・・デビジョンフレーム 14 ・・・ 15 ・・・ 16 ・・・ I7 ・・・ 17a・・・ 18 ・・・ 19 ・・・ 20 ・・・ 20a・・・ 20b・・・ 固定ガラス スライドガラス アッパ側ガラスラン ロア側ガラスラン ガラスランの排水穴 水留め空間 ボデー 従来品の外枠フレーム フレーム側下方向排水穴 フレーム側横力向排水穴
る。 第2図は第1図のA−A断面及び車両への取り付は断面
図である。 第3図は本発明を応用したトラック用キャブ後方窓の全
体図である。 第4図は第3図のB−B断面及び車両への取り付は断面
図である。 第5図は第3図のC−C断面及び車両への取り付は断面
図である。 第6図は従来技術によるスライド窓装置の全体図である
。 第7図は第6図のD−D断面及び車両への取り付は断面
図である。 1 ・・・外枠フレーム 1a ・・・室外側突起 1b ・・・室内側突起 IC・・・フレーム側排水穴 2 ・・・室外側スライドガラス 3 ・・・室内側スライドガラス 4 ・・・センタサツシ 5 ・・・室外側ガラスラン 5a ・・・室外側ガラスランの排水穴6 ・・・室
内側ガラスラン 6a ・・・室内側ガラスランの排水穴6C・・・ガラ
スランの排水穴 7 ・・・取り付はゴム 8 ・・・水留め空間 9 ・・・ボデー IO・・・外枠アッパ側フレーム 11 ・・・外枠ロア側フレーム 11a・・・室外側突起 11b・・・室内側突起 lie・・・フレーム側排水穴 12 ・・・取り付はゴム 13 ・・・デビジョンフレーム 14 ・・・ 15 ・・・ 16 ・・・ I7 ・・・ 17a・・・ 18 ・・・ 19 ・・・ 20 ・・・ 20a・・・ 20b・・・ 固定ガラス スライドガラス アッパ側ガラスラン ロア側ガラスラン ガラスランの排水穴 水留め空間 ボデー 従来品の外枠フレーム フレーム側下方向排水穴 フレーム側横力向排水穴
Claims (1)
- 外枠フレームの溝にガラスランを介してガラスを保持開
閉するスライド窓装置において、外枠フレームの室内側
溝底部が室外側溝底部の高さにより下側に位置し、室外
側に向けて排水穴を適時配し、排水穴を有するガラスラ
ンが突起(1a)(1b)を介して保持される構造を有
することを特徴とするスライド窓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093777A JPH03292217A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 車両用スライド窓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2093777A JPH03292217A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 車両用スライド窓装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03292217A true JPH03292217A (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=14091854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2093777A Pending JPH03292217A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 車両用スライド窓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03292217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022110286A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP2093777A patent/JPH03292217A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022110286A (ja) * | 2021-01-18 | 2022-07-29 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械のキャブ |
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