JPH03290704A - 複数pcの並列制御装置 - Google Patents

複数pcの並列制御装置

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JPH03290704A
JPH03290704A JP2074523A JP7452390A JPH03290704A JP H03290704 A JPH03290704 A JP H03290704A JP 2074523 A JP2074523 A JP 2074523A JP 7452390 A JP7452390 A JP 7452390A JP H03290704 A JPH03290704 A JP H03290704A
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吉倉 冬彦
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/052Linking several PLC's
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、制御対象となるトランスファーマシン等の設
備を、制御単位ステーションごとに設置した複数のPC
(プログラマブルコントローラ)の並列処理により制御
する複数PCの並列制御装置に関する。
[従来の技術] 従来より、トランスファーマシン等表制御する際に、複
数のPCを用いて並列処理する装置が提案されている(
特開昭57−79504号)。
この装置で(飄 各PC毎に定めた絶対番地をアドレス
の最大桁に付すことにより、装置全体の中でのアドレス
を特定し、この絶対番地で特定されt=渡り信号を授受
することによって並列運転処理を行っていた。また、各
PCには全部のP−Cのプログラム内容を記憶させ、P
Cにプログラマや保全ツールを接続してこの全プログラ
ムを読み出すことにより、プログラムの点検や保全を行
なえる様な構成が採用されていた。
[発明が解決しようとする課題] 従って、こうした従来の装置で1社保全者等があるコイ
ルブロックについて命令語を確認する必要が生じた場合
に、各PCに記憶された全プログラムを読み出し、この
全プログラムをモニタしなければならなず、極めて煩雑
な作業を強いられたまた、PC側も、全プログラムを記
憶するための記憶エリアを確保しなければならず、その
ための記憶容量の負担等が問題となっていた。
さらに、こうして読み出したプログラムを修正する場合
には、修正し終えたプログラムをその修正箇所に関連す
るPC毎に書き換えなければならい。このため、修正等
の場合に(よ保全者(よ その修正の必要な箇所に関連
するPCに保全ツールを接続するか、あるいは保全ツー
ルを接続したPCを介して該当するPCの有する全プロ
グラムを読み出す必要があり、常にどのPCに保全ツー
ルを接続するかとか、どのPCのプログラムの読み出し
を指定するかとかを考えながら作業しなければならなか
った。加えて、この修正後の全プログラムを、それぞれ
のPCの記憶エリアに書き込まなければならず、その際
にも、どのPCに書き込むかを指定しなければならなか
った。さらに、いずれかのPCのプログラムを修正した
場合に1よ他のPCの全プログラムを書き換える作業を
しておかなけれ[1どのPCからでも現在の全プログラ
ムを確認できるという作用を奏することができなかった
そこで、本発明の複数PCの並列制御装置(よかかる課
題を解決し、プログラムの修正箇所や点検箇所とPCと
の関連を意識することなく保全や点検をすることを可能
にすることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達するためになされた本発明の複数PCの並
列制御装置は、第1図に例示する様に、制御対象となる
トランスファーマシン等の設備を、制御単位ごとに設置
した複数のPCの並列処理により制御する複数PCの並
列制御装置においで、 前記設備内の各PC間のプログラム上のつながりに関す
る条件差設定するつながり条件設定手段M1を備え、 各PCは、 制御状態の内容表表す命令語と、該命令語が対応する接
点等の入出力アドレスと、該接点等を直接監視または制
御するPCを特定する制御PC情報を含む可読形態のコ
メント情報としての信号名とを対応付けて記憶する記憶
手段M2と、前記信号名が入力された場合に、該信号名
の有する制御PC情報から、自身の直接監視または制御
する接点等の信号名であるか否かを判断する信号名判断
手段M3と、 該信号名判断手段M3の判断及び前記つながり条件設定
手段M1の設定に対応して前記記憶手段M2の記憶内容
色出力する記憶内容出力手段M4と を備えること色特徴とする。
[作用コ 本発明の複数PCの並列制御装置によれば、各PCの信
号名判断手段M3i飄信号名が入力された場合に、この
信号名の有する制御PC情報から、自身の直接制御する
接点等の信号名であるか否かを判断する。また、この信
号名(よ 命令語及び入出力アドレスと対応付けて記憶
手段M2に記憶されている。従って、この信号名に関す
る入力が、該当箇所のプログラム読み出しの指示である
ならば、信号名判断手段M3によって自身が直接制御す
る接点等であると判断したPCLL  記憶内容出力手
段M4の作用によりこの入力指示に反応して信号名に対
応する記憶内容色出力する処理を行なうことができる。
このとき該当するコイルブロックの部分の情報を直ちに
出力する様に、検索機能表も付加してもよいが、単に、
プログラムの先頭または末尾のコイルブロックの情報を
出力する構成とし、以後の処理はいわゆるスクロール処
理に任せる等の構成であってもよい。
一方、こうした処理において、各PCの備える記憶内容
出力手段M 4 LL  つながり条件設定手段M1の
設定にも対応して記憶手段M2の記憶内容を出力する構
成となっている。従って、既にプログラム上のあるコイ
ルブロックが読み出された場合に これの前後のプログ
ラムを読み出そうというスクロール指示やページング指
示がなされたとき(よ この記憶内容出力手段M4が、
設定されたつながり条件を考慮しつつ記憶内容の出力を
行なう。この結果、プログラムがPC間に渡る部分にお
いて1よ つながり条件設定手段M1による設定に従っ
て、前または後につながるPCが、今まで出力をしてい
たPCに代わって出力要求に反応し、自身の記憶してい
るプログラムを出力して゛いくことになる。
なお、つながり条件設定手段M 1 (L 例示の様に
PCとは別個独立に存在する構成でもよいが、各PC内
にそれぞれ存在する様に構成してもよい。
外部にある場合1社全部のPCに対するつながりに関す
る条件を設定することになるが、各PC内にある構成で
(よ 勿論全部のPCのつながりの条件として設定され
ていてもよいが、少なくとも自身の前または後のつなが
りさえ設定されていれば何ら問題はない。つながり条件
設定手段M1を外部に備えるものにおいても、二つのP
C間にひとつずつ備える構成を採れ1′L  このPC
内に備えるものと同様に前後だけが分かるという構成で
あっても構わなし〜 [実施例] 以下、本発明をより具体的に説明するため、本発明を適
用したー実施例表図面を参照しつつ説明する。
第2図]よ本発明の一実施例であるトランスファーマシ
ン1の制御装置の全体構成図である。また、第3図1よ
 その一部の斜視図である。
第2図、第3図に示す様1ミ トランスファーマシン1
は、中央に走るトランスファーパー3等を制御する総合
ステーションSTOと、このトランスファーパー3の直
上に位置する治具ユニット5及び治具ユニット5の左右
に配置された加工ユニット7L、7Rを一つの構成単位
とする複数の加工ステージョンSTI、ST2.  ・
・・とを備え、第2図矢印の方向へワークWを搬送しつ
つ加工を行なうものである。
総合ステーションSTOは、トランスファーパー3等を
駆動制御する総合部PC(以下、単にPCOIともいう
)を備えている。また、各加工ステ2ジヨンSTI、S
T2.  ・・・(よ左側加工ユニット7L及び治具ユ
ニット5を駆動制御する左側ユニット用PC(以下、単
にPCLまたはPCII等ともいう)及び右側加工ユニ
ット7Rを駆動制御する右側ユニット用PC(以下、単
にPCRまたはPCl3等ともいう)をそれぞれ独立に
備えている。なお、これらPCDI、  PCII、 
 PCl3.  PC21、PC22,・・・(飄 そ
れぞれに責任分担されたステーションのユニットのみを
駆動制御するものであって、例え(ヱ リンクライン9
を介して相互にデータ等の授受を行なうことにより、ト
ータルシステムとしてトランスファーマシン1を制御す
る様に構成されている。
次に、各PCの構成を説明する。
各PC11第4図に示す様に、メモリ部PCと0PC部
20とを備えている。メモリ部]Oは、制御プログラム
を記憶する領域として、接点のオン・オフを表す命令語
”オン”等を記憶する命令語部12と、この命令語に対
応する接点の入出力アドレス”0000”等を記憶する
入出力アドレス部14と、この接点を可読形態のコメン
ト情報で表した信号名”31 L’S 1”等を記憶す
る信号名部16と、この接点が命令語に表された状態に
なったことを送出すべき他のPCを特定するためのリン
ク管理テーブル”01,12”等左記憶するリンク管理
テーブル部18とを備えている。これら、命令語部12
.入出力アドレス部14.信号名部]6及びリンク管理
テーブル18は、図示の様に、 1対1に対応する情報
として記憶されている。
なお、ここで、入出力アドレス(上 一つのPC内には
ただ一つだけ存在するものであるが、トランスファーマ
シン1の全体には、複数同じアドレスが存在し得るもの
である。
一方、信号名(ヨトランスファーマシン1の全体にただ
一つしか存在しない様に設定されている。
本実施例で1友例えば信号名”31LS1”という場合
に(よ頭の二桁”31”は、第3ステーシヨンST3の
左側ユニット用PC(PC31)にて制御あるいは検出
される接点等であることを意味し、次の”LSI”によ
り、これがそのリミットスイッチの1番であることを意
味している。この”31”等を制御PC情報と呼tSZ
他の例を説明すると、信号名” 11FID2P”(よ
 ” ]1”にて第1ステーシヨンSTIの左側加工ユ
ニット用PC(PCII)を、”Fl”にて治具の1番
であることを、”D2P”にてこの治具が締め端にある
というダミー情報であることを意味している。
また、リンク管理テーブル部18に”01,12″と記
憶されている場合法 この接点の状態(友総合部PC(
PCDI)及び第1ステーシヨンの右側ユニット用PC
(PCl3)へ出力すべき情報であることを意味してい
る。
さら1:、これらの情報相互がアンド条件でコイルブロ
ックを形成するのかオア条件でコイルブロックを形成す
るのか等の情報も、従来同様に記憶されている。
一方、090部20は、上述したメモリ部PCの記憶内
容に基づいて加工ユニット等の制御を実行する制御処理
部22と、外部から信号名が入力された場合1ミ これ
をもってメモリ部PCの対応する入出力アドレスの部分
の内容を確認すべき指示であると解釈したり、或は信号
名と入出力アドレスとの対応関係を記した信号名・アド
レス対応テーブル部30の記憶内容に基づいて信号名及
び入出力アドレスが入力されたものとして解釈する信号
名情報解釈部24とを備える。
なお、信号名・アドレス対応テーブル部30の記憶内容
は予め入力されるが、逐次書き換えも可能である。
また、信号名解釈部24は、信号名の入力がメモリ部P
Cへの情報の新規書き込みの指示と共になされている場
合には信号名・アドレス対応テーブル部30を参照して
処理を行ない、それ以外の指示、例え(ヱ メモリ部]
Oから対応箇所を読み出すくき指示と共になされている
場合(よ この信号名・入出力アドレス対応テーブル3
0を参照する処理は特に行わない。メモリ部PCが上述
の構成であるから、信号名部16を直接見に行くことが
可能だからである。
なお、実際の情報の読み出しや書き換えあるいは新規書
き込み(よ 制御処理部22にて行われる。
勿論、信号名情報解釈部24がかかる処理をする能力を
備えていても構わない。
本実施例の装置では、各P C[i  それぞれが設置
されたステーションのユニットのみを直接監視し制御す
る処理を受は持っている。従って、総合部PC(PCO
I)(−L  )−ランスファーバー3の駆動制御のみ
E司っており、他のもの、例えば治具ユニット5の状態
を監視する等の処理は受は持つていない。しかしながら
、トランスファーパー3を駆動させるには、治具ユニッ
ト5については、治具がゆるめ端にあることを条件とす
る必要がある。そこで利用されるのが、上述の如く記憶
されたリンク管理テーブルである。即ち、治具ユニット
5を直接監視・制御するPCは、自身のメモリ部]○に
記憶されたリンク管理テーブル部18の情報に基づいて
、治具ユニット5において治具がゆるめ端にあることを
総合部PCへ情報として出力するのである。この様な情
報を待って、総合部PCはトランスファーパー3を駆動
制御するのである。
ところが、この様なインタロック情報(上総合部PCの
プログラムから、何が必要か舎抽出し、その送り側PC
のリンク管理テーブル部18に書き込まなければならな
い。本実施例で(社 かかる作業を自動化しており、そ
の手順を以下に説明する。
第5図は、かかる処理であるところのリンク管理テーブ
ル作成処理のフローチャートである。なお、このフロー
チャートの処理は 各PCでそれぞれ実行される。
各PCの制御プログラムが完成すると、作業者はこれら
PCを、例え(fS  リンクライン9を介して情報授
受の可能な状態に接続し、本処理を実行させる。
システムの電源が立ち上げられると、各PCはまず、自
身の制御プログラムの中から、他のPCが直接監視・制
御する接点等の情報であって、これらPCへ入力を要求
すべき情報を抽出し、これに基づき、制御PC情報を含
んだ形の入力要求情報を作成する(ステップPC0)。
この処理(よメモリ部PCの信号名部16を参照するこ
とによりなされる。即ち、信号名(よ 前述した様1:
、その接点等を直接監視・制御するPCを特定する制御
PC情報を含んでいるから、これに基づいて、容易に抽
出することができる。具体的に(よ情報処理における検
索技術等E応用する。
こうして抽出した結果は、第6図にイメージとして示す
様1; 他のPCに対して自身への入力を要求する情報
群(入力要求情報)としてテーブル化した入力要求情報
カード50という形でデータ化される。この入力要求情
報カード50の内容を説明すると、このカード発行元で
ある自身の制御PC情報を”21”等と記入したカード
発行元PC名記入部52と、要求先のPCを” 11”
等と特定すると共に、そのPCがこのカードを受は取っ
たか否かを確認する確認欄54を含んだ要求先PC名記
入部56と、必要な情報に対応する信号名を”11FI
D2P”等と記入する信号名記入部58とからなる。
なお、実施例で(よ各PCに(よ システム全体に如何
なるPCが存在し、これらがシステム全体のプログラム
上でどの様につながり関係を有するかという情報を予め
与えである。この情報(よ それぞれのPCのメモリ部
PCのつながり条件記憶部40に記憶されており、場合
によって書換えが可能である。
従って、各PCはシステム全体として何台の?Cがどの
様なつながり関係で存在するかを知っていることになり
、入力要求情報カード50は、他の全てのPCに対して
のカードとして作成される。
なお、図示の様に、インタロック情報の不要な場合は信
号名記入部58には情報として”無”が記入される。
こうして入力要求情報カード50を作成したPC1& 
 次に、このカード50を送出して他のPCに対する入
力要求情報を知らしめる権利(他のPCを一巡すること
から列車が駅を巡るのに例え、以下この列車に相当する
処理を「コードトレイン」と、送出権のことを「コード
トレイン送出権」と称する)を自身が有するか否かを判
断する(ステップ1PC)。
コードトレイン送出権の有無について(よ例えばシステ
ム全体としてのプログラム上のつながり条件に基づいて
、その上流側に位置するものから順番にこのコードトレ
イン送出権を有するとされておれば、そのルールに従う
。なお、コードトレイン送出権は、接続された全部のP
Cに一巡するまで(L  再度発生しない様になされて
いる。そして、全部のPCを一巡した後は再びコードト
レイン送出権が発生するが、次の処理によって、二度目
のコードトレイン送出は行われない様になされている。
即ち、ステップ1PCの判断によって、自身がコードト
レイン送出権を有する場合には、コードトレイン送出権
は一巡したかを確認する(ステップ]20)。既に一巡
している場合1こは、リンク管理テーブルは作成された
ものとして本処理を終了する。−巡したか否か(よ上述
のルールであれば、自身のコードトレイン送出権が2度
めに発生したものであるか否かにより確認できる。
一方、未だ一巡していないと判断された場合(よ自身の
作成した入力要求情報カード50表コードトレインに乗
せて送出する(ステップ]30)。
即ち、入力要求情報カード50のデータを、例えば、リ
ンクライン9を介してつながり順の下流側のPCへと順
送りしていく。
これに対し、下流側のPCは、上述のステップ1]0の
処理が”No”と判断されていることから、上述のコー
ドトレインの到着を待つ状態となっている(ステップ1
40)。そして、コードトレインが到着すると、これを
取り込み(ステップ150)、要求先PCC名入入部6
に白身のPC名が記入されたテーブルの信号名記入部5
8の情報から自身のメモリ部PC内のリンク管理テーブ
ル18の該当箇所にインタロック情報を書き込むための
出力信号用リンクテーブル60(第7図参照)を作成す
る(ステップ160)。出力信号用リンクテーブル60
1;L 出力光のPCの名前を記入する出力先PC名記
入部62と、信号名記入部64とを有する。なお、この
場合の信号名(よ 図示の様に、”FID2P”等と、
制御PC情報を含まないものであっても構わない。この
処理が終了したら、カード50の確認欄54に確認マー
ク65を付与しくステップ170)、次のPCへのコー
ドトレインにカードを乗せて放出する(ステップ180
)。
下流にあるPCLt、  それぞれ上述のステップ14
0〜180の処理を行ない、カード50をコードトレイ
ン1こ乗せて順送りしていく。
こうして順送りされて、現在接続されているPCの全て
を巡ったコードトレインは再びカード発行元のPCへ戻
り、カード50が回収される(ステップ190)。この
カード発行元P C[i 入力要求情報カード50の確
認欄54に全て確認マーク65が付与されているか否か
によって、全部のPCが応答したか否かを確認する(ス
テップ200)。
全部のPCから応答があった場合(表入力要求情報カー
ド50と同様の入力信号用リンクテーブル(第8図参照
、出力光PC名記入部72と信号名記入部74とを有す
る)70を作成しくステップ2PC)、コードトレイン
送出権を下流側のPCへ譲る(ステップ220)。これ
によって、次のPCがカード発行元として作成した入力
要求情報カード50がコードトレインに乗せられて順送
りされていく。
このコードトレインが巡る様子を第9図に模式的に表し
た 図示の様に、互いに接続されたPCll、  P 
C22,・・・は、自身の発行したカード5011゜5
022、  ・・・をコードトレインに乗せて送出・回
収して入力信号用リンクテーブル7011. 7022
゜・・・浩作成していく (ステップ130,190〜
2PC)。一方、他のPCからのカードに対してはその
記載内容に基づいて出力信号用リンクテーブル6011
. 6022.  ・・・舎作成していく(ステップ1
50〜170)。こうして、コードトレイン送出権が一
巡すると処理舎終了する(ステップ120)。
ところで、本処理は 常にシステム全体が完成した後に
行われるものに限られず、システムの設計が途中の段階
であってもよく、特に部分的な試運転等と行なうことも
可能とする処理を含んでいる。
その処理は、第5図にステップ300で示されるもので
あり、一部のPCが確認マーク65を付与しなかった場
合には(ステップ200)、この確認マーク65のなか
ったPCからの入力信号を必要とする部分に対するプロ
グラム上のバイパス処理と実行するのである。その後、
ステップ2PCに進み、このバイパス処理を加味して入
力信号用リンクテーブル7(I作成するのである。
具体的なバイパス処理について説明すると、第PC図に
示すコイルブロックにおいて、記号Xで示された情報が
他のPCからの入力信号に該当し、この信号の送出先の
PCが未調整等の理由により接続されていない場合に、
上述のバイパス処理がなさ札 第11図に示す様に、こ
の部分に入力信号を要しないバイパス用オア回路Yがあ
るものと設定する処理を行うのである。なお、ここで表
されているのはある加工ユニットのユニットサイクルで
あって、記号Pはトランスファーマシン1が自動運転の
ときのユニットサイクル起動条件を、記号Oはユニット
サイクルの運転条件(但し、記号Xの条件を除く)を、
記号Rはユニットサイクルの起動ボタン入力を、記号S
は手動モードのときのユニットサイクル起動条件(但し
、記号Rの条件を除く)を、記号下はユニットサイクル
の自己保持回路を、そして前述の記号Xは他のPCが監
視・制御する治具が締め端にあるという入力を意味して
いる。
このバイパス処理の結果、図示のコイルブロックを有す
る加工ユニットサイクル1上 治具ユニットが未完成の
状態でも試運転・調整をすることができる様になるので
ある。
次に、本発明の特徴的作用・効果を奏する保全処理につ
いて第12図の概念図及び第13図〜第15図のフロー
チャートに基づいて説明する。
上述の様悶複数のPCについてのプログラム設計作業が
終了し、リンク管理テーブルの作成も終了した後1:、
保全等の必要から、プログラムの点検を実行したいとい
う場合がある。
かかる場合に(友保全作業者(よ第12図に示す様に 
いずれかのP−Cに保全ツール80を接続してプログラ
ムの読み出しを指示する。例え11システム全体として
のプログラムの頭から読み出したい場合に(よ キーボ
ード82から”先頭”及び”読み出し”に相当するコマ
ンドを入力する。
また、ある特定のコイルブロックについて点検したい場
合に(よ 例えば” 11FID2P”等のコイルブロ
ックを特定する信号名と”検索読み出し”のコマンドを
入力する。
この様な入力があると、この保全ツール80自身、或は
この保全ツール80を接続されたPC(第12図では総
合部PC)[;L 第13図のフローチャートに示すプ
ログラム保全・点検処理を実行する。
以下、このフローチャートに従って説明する。
キーボード82から” 11FID2P”という信号名
と”検索読み出し”のコマンドが入力されると、この保
全ツール80を接続された総合部PC(PCO)E  
まず、プログラムの表示に当たってコメント情報を付加
した形態で表示を行なうか否かを選択するための処理(
コメント情報選択処理)を実行する(ステップ400)
このコメント情報選択処理(友第14図に示す様な手順
で実行される。
まず、”コメント情報を付加して表示するか?”という
表示を保全ツール80のデイスプレィ84上に表示し、
選択を求める(ステップ4PC)。
コメント情報を付加した表示が不要であるとされた場合
に(飄 そのままこの処理を終了する。
一方、コメント情報表付加した表示が必要であると選択
された場合に(飄 コメント必要フラグCMTFLGに
値1を設定する(ステップ420)。
続いて、そのコメント情報としてLL 信号名でよいか
それともより詳しく内容を表す文章型の情報とするかの
選択を求める(ステップ430)。ここで、より詳しく
内容を表す文章型の情報と1よ”°トランスファー前進
端”とか、” トランスファ後退端”とかいった文章の
情報であり、例えば保全ツール80のフロッピィディス
クドライバ86に挿入したフロッピィディスク90に記
憶されている。
この文章型情報の付与を求める選択がなされた場合には
、文章型コメントフラグCMTINFに値1を設定する
(ステップ440)。一方、文章型の情報までは不要と
された場合は文章型コメントフラグCMT I NFに
値Oを設定する(ステップ450)。
こうしてコメント情報選択処理が完了すると、次に、入
力された信号名” 111−I D:?P”の先頭に付
された制御PC情報” 11”から求めるコイルブロッ
クは、1番ステーションの左側加工ユニット用PC(P
CII)のものであり、総合部PC(PCOI)のもの
ではないことが分かるから、この信号名” 11FID
2P”と”検索読み出し”のコマンドを転送し、該当す
るPC(ここではPCll)のプログラム中で信号名に
該当するコイルブロックを転送する様に要求する(ステ
ップ500)。
すると、これと受けたPCは、それぞれの信号名情報解
釈部24を介して、信号名の先頭の制御PC情報から自
分のものか否かを判断し、結局PC1lがこれに応じて
そのプログラム中で信号名に該当するコイルブロックを
読み出し、このコマンドの送り主である総合部P、Cに
対して出力する(ステップ600)。
総合部PCはこれ舎前述の要求の結果として受信しくス
テップ5PC)、前述のコメント情報選択処理の結果に
応じたコメント情報読み出し処理を実行する(ステップ
700)。このコメント情報読み出し処理は、第15図
に示す手順で実行される。
即ち、コメント必要フラグCMTFLGに値1が設定さ
れているか否かを確認しくステップ7PC)、値1が設
定されている場合は文章型コメントフラグCMT I 
NFに値1が設定されているか否かを確認しくステップ
720)、値1が設定されている場合はフロッピィディ
スク90の記憶内容を総合部PC自身のメモリ部PCへ
読み出す(ステップ730)。一方、文章型コメントフ
ラグCMT I NFに値]が設定されていない場合1
よ今回のプログラムの送出先であるPCIIの信号名・
アドレス対応テーブル30の情報をメモリ部PCへ読み
出す(ステップ740)。
こうして、必要なコメント情報の読み出し処理が完了す
ると、PCIIから受は取ったコイルブロックを保全ツ
ール80のデイスプレィ84上へ表示する際の対となる
情報として、コメント有りの場合はそのコイルブロック
と対応するコメント情報を同時に表示すべく保全ツール
80への読み出し結果として出力する(ステップ520
)。
保全作業者(よ保全ツール80のデイスプレィ84上に
この表示がなされたら、自分の確認したい部分を見るべ
くスクロール処理のためのスクロールキー88や改ペー
ジ処理のためのページングキー89を操作することにな
る。
このスクロール処理の指示がなされると(ステップ52
5)、保全ツール80が接続された総合部PC[;L 
 スクロール命令を前述のPCIIに対して出力する(
ステップ530)。また、ページング処理の指示であれ
ば(ステップ525)、同様にページング命令を出力す
る(ステップ540)。
するとこれらスクロール指示あるいはページング指示を
受は取ったPCIIでは(ステップ605)、現在P 
COIに対して出力している情報がプログラムの先頭あ
るいは末尾に該当するか否かを判断する(ステップ6P
C)。先頭である場合には、現在の指示が末尾方向への
スクロール等の命令であるか否かを判断する(ステップ
620)。この処理において、”YES”と判断された
場合には、自身の記憶しているプログラムからはスクロ
ールが不可能であるから、つながり条件記憶部40を参
照し、自分の後につながるPCがあるか否かを判断する
(ステップ630)。あればそのPCへスクロール命令
を転送し、プログラム出力の責任を譲る(ステップ64
0)。スクロール命令を転送されたPC(この例ではP
Cl3)で(よ ステップ600の処理が実行される。
この結果、PCIIのプログラムの末尾に続いてPCl
3のプログラム先頭がデイスプレィ84上に表示される
ことになる。
一方、ステップ630において、つながり条件仁参照し
ても、後のPCが存在しないと判断された場合には、つ
ながり条件の先頭にあるPCに対してステップ640と
同様に、スクロール命令の転送処理を実行する(ステッ
プ650)。この場合も、デイスプレィ84上へは、あ
たかも最後のPCから先頭のPCへとプログラムがつな
がってつのリング状になっている如く表示されること二
なる。
また、ステップ6PCにおいて末尾であると判断された
場合には、現在の指示が先頭方向へのスクロール等の命
令であるか否かを判断しくステップ660)、”YES
”と判断された場合には、つながり条件記憶部40舎参
照して自分の前につながるPCがあるか否かを判断しく
ステップ670)、あればそのPCへスクロール命令を
転送しくステップ680)、なければ、つながり条件の
末尾にあるPCに対してステップ640と同様に、スク
ロール命令の転送処理を実行する(ステップ690)。
この結果、デイスプレィ84上へは、トランスファーマ
シン1は、あたかも一つのプログラムにより制御されて
いるかの如くスクロール表示されることになる。
これに対し、ステップ6PCにおいて先頭でも末尾でも
ないと判断された場合及びステップ620やステップ6
60において”NO”と判断された場合に1よ 自身の
プログラム内で後または前に続くプログラムを読み出し
て出力する処理を実行する(ステップ695)。
この様にして、実際には、各PCはそれぞれ自身が直接
監視・制御を実行する分の制御プログラムしか記憶して
いないにも係わらず、パスライン9を介して互いに接続
し、保全・点検作業を実行することにより、第13図に
示した保全・点検処理が実行される。この結果、保全作
業者に(上 あたかも一つの大きなプログラムの下に各
PCがぶらさがって制御されているかの如き操作感覚で
保全・点検作業を実行することができる。
この様子(よ第12図に模式的に表されている。
図示の様1ミ総合部PC(PCOI)は自身の直接関係
する総合部プログラムPGOIだけを記憶し、1番ステ
ーションの左側加工ユニット用(STII用) PC(
PCII)も自身の直接関係する5TII用プログラム
PGIIだけを記憶し、以下同様に、各PCは自身の直
接関係のする各プログラムPG12、  PG21. 
 ・・・だけを記憶している。これに対し、上述の保全
・点検処理がなされることから、総合部PC(PCOI
)に保全ツール80を接続した場合に1社実際にl友 
5TII用プログラムP G IIESTII用PC(
PCII)が記憶しているにも係わらず、あたかも総合
部PCDIの総合部プログラムPGOIと一体となった
連続するプログラムの如く見えるのである。他のPCに
保全ツール80を接続した場合にも同様である。
また、このプログラムの表示において(上第16図に示
す様に命令語と入出力アドレスに加えて、作業者がその
まま読んで理解できる可読形態の信号名が”01LS1
” ”0ITID2P”等の様に出力される。従って、
保全者等(友表示されているものを見る場合にも、何ら
回路図との照合を必要としないのである。図の右端が、
文章型のコメント情報である。
以上説明した様に、本実施例によれ1′L 複数のPC
にて一つのトータルシステムとしてのトランスファーマ
シン1を監視・制御する構成を採用し、しかも各Pct
友 自身に直接関係する部分のプログラムを記憶してい
るだけにも係わらず、保全・点検作業では、どのPCか
らもシステム内の他のPCのプログラムを直接読み出す
ことができる。
この結果、保全や点検の必要な箇所がどのPCのプログ
ラムに含まれているかを考慮しつつ作業するといったこ
とが不要になる。
また、こうして読み出したプログラムをスクロールする
場合に(よ各PCLJ、、  予め設定されたつながり
条件に従って、あるPCのプログラムの末尾から直後の
PCのプログラムの先頭へ あるいはあるPCのプログ
ラムの先頭から直前のPCのプログラムの末尾へと、エ
ンドレスに表示することができる。この結果、2以上の
PCにまたがる部分のプログラムを保全・点検する場合
にも、々どのPCとどのPCがつながり条件にあるかを
判断したり、それに応じてプログラムの読み出しを指示
したりする必要がなく、かかる場合の作業性を飛躍的に
向上させることができる。
以上の結果、各PC独立のプログラムが、保全・点検作
業ではあたかも一本のつながったプログラムの如く見え
る様になり、極めて良好な操作感覚で保全・点検作業を
実行することができる。
加えて、あるPCのプログラムに追加や修正を施した場
合に、これをセーブするのはそのPCだけでよく、他の
PCは、例えばコードトレインによるリンク関係の調整
以外は不要である。従って、プログラムの部分的な修正
・追加作業においても、全体のプログラム舎考慮すると
いった必要がないから至極便利である。
さらに、実施例で(よ コードトレインによって自動的
にリンク管理テーブル表作成してしまう構成表も採用し
ていることによって、あるトータルシステムE複数台の
PCで独立制御するものとして設計する場合の、全体の
設計作業をフレキシブル、短納期、低コストにて実行可
能とする効果が顕著となっている。
加えて、本実施例で(よ信号名として、実際の接点等の
名称を”31LSI”や” 11FID2P”等の作業
者が理解し易い可読形態の情報とし、その先頭に制御P
C情報を含ませてシステム全体でただ一つを特定し、か
つその接点等を直接監視・制御するPCi&も特定する
構成としている。また、PC本体に(よ信号名情報解釈
部24を備えさせて、この信号名を制御信号と同様に解
釈可能とした構成を採用している。この結果、保全作業
者(よ 簡単に対象を特定できる信号名の入力により、
一連の保全・点検作業を簡単に行ない得るという効果が
高い。
以上本発明の詳細な説明したが、本発明は何等これに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲の種
々なる態様を採用することができる。
例え1f−、実施例では信号名” 11FID2P”の
入力に対して、5TII用PCのプログラム中でコイル
ブロックまで検索して出力する構成を採用したが、自身
の直接制御するコイルブロックであるか否かのみを判断
し、取り合えずは、自身のプログラムの先頭または末尾
を表示するだけとし、後はスクロール等によって作業者
が検索するという構成であっても構わない。
また、つながり条件(戴 各PCにおいて予め設定され
ている必要はなく、保全の際に、例えば”01−11−
12−・・・”の様に保全ツール80から入力してその
都度設定・変更し得る構成としてもよい。即ち、各PC
1& 特につながり条件についての設定を有さす、外部
につながり条件設定手段が存在する様な構成でも構わな
いのである。かかる場合も、保全作業者は、この様な入
力を最初に1回だけ実行すれ(f−以後(よ 自己の設
定した順番に各PCのプログラムがあたかも一つにつな
がった様な感覚で作業を実行することができるのである
さらに、各PCにつながり条件を設定する場合に、その
内容(よ システム全体での全てのつながりの条件を設
定する必要はなく、例えば自身の前後のPCはどれかだ
けを判断し得る内容のものでも構わない。
加えて、インタロック条件の設定表行なうのに当り、実
施例の如きコードトレインによる自動設定の手法を採用
しなくてもよい。このインタロック条件については、従
来通りの設定の仕方で構わないのである。即ち、本発明
は、個々のPCが記憶している部分的なプログラムを、
設備全体としては一つのものとして捉えたいという要請
に応えることができれば十分なのである。なお、このコ
ードトレインの構成まで採用するなら]ヱ 設計の開始
から終了さらには保全・点検という設備の設計・管理作
業において極めて操作性がよく、フレキシビリティに富
んだ設備設計をすることができる。
また、かかるPCがさらに、いわゆるRAS機能を備え
るものであれば、このRAS機能に基づく表示において
も、上述の保全・点検処理ルーチンと同様の手法を採用
し、保全ツール80が直接接続されていないPCの不具
合箇所をも表示し、これに関連する不具合をシステム全
体で横断的に見るといった形で使用することもできる。
かかる構成は、特に、リンク管理テーブルの内容をチエ
ツクするといった場合に有効である。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明の複数PCの並列制御装置によ
れば、信号名判断手段の判断及びつながり条件設定手段
の設定に応じて、記憶内容ヱカ手段が記憶手段からその
記憶内容ε出力する構成を採用したことにより、複数の
PCはそれぞわ、設備全体としては部分的なものとなる
プログラムだけ仁記憶している場合であっても、あたか
も一つのつながったプログラムと有しているが如くに保
全作業者等が操作することができる。また、かかる操作
において、信号名という可読形態の情報からプログラム
の読み出しを行うことができる。
この結果、修正や点検を必要とする箇所がプログラム上
はどのPCと関連するものであるかといったことを意識
することなく保全や点検をすることができ、こういった
煩雑な判断が不要になった。
また、一つながりのプログラムの如く扱えることから、
保全ツール等を接続する際にも、保全箇所と接続すべき
PCとの関係る意識する必要がなく、操作性・作業性が
格段に向上しら さらに、各PCで独立に持っている制御プログラムを、
表示に関して一つにつながっているが如く見せるという
構成であるから、あるPCのプログラムが修正や追加さ
れた場合に1よ そのPCのプログラムの修正のみで最
新の形のプログラムをどのPCからも見ることができる
という効果舎奏する。
以上の結果、複数のPCに分散制御させる設備の設計を
するに当り、各PCのつながり関係を考慮しながら設計
をする必要もなくなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を例示する構成諷 第2図はトラ
ンスファーマシンにおける実施例の構成を示すブロック
図、第3図はその一部の装置を示す斜視図、第4図は実
施例のPC自体の構成を示すブロック図、第5図はその
実行するリンク管理テーブル作成処理のフローチャート
、第6図はその処理において作成される入力要求情報カ
ードの構成を示す説明凪 第7図は同じく入力要求情報
カードを受は取ったPCの作成する出力信号用リンクテ
ーブルをこの入力要求情報カードと共に示す説明図、第
8図は同じく入力要求カードと共に入力信号用リンクテ
ーブルの構成を示す説明図、第9図はコードトレインが
巡回する様子を模式的に表した説明図、第PC図はある
コイルブロックを示す回路構成図、第11図はそのコイ
ルブロックにおいてバイパス処理がなされた状態の回路
構成図、第12図は保全・点検作業の様子を示す概念図
、第13図は保全・点検制御処理のフローチャート、第
14図はこの処理におけるコメント情報選択処理のフロ
ーチャート、第15図はコメント情報読み出し処理のフ
ローチャート、第16図はあるコイルブロックのプログ
ラム表表示した状態の概念図である。 Ml・・・つながり条件設定手段 M2・・−記憶手段 M3・・・信号名判断手段 M4・・・記憶内容出力手段 PC・・・プログラマプルコントローラト・・トランス
ファーマシン 3・・・トランスファーバー 5・・・治具ユニット 7L、7R・・功0エユニット 9・・・パスライン PC・・・メモリ部12・・・命
令語部  ]4・・・入出力アドレス部16・・・信号
名部  18・・・リンク管理テーブル20・・・CP
U部  22・・・制御処理部24・・・信号名情報解
釈部 30・・・信号名・アドレス対応テーブル部40・・・
つながり条件記憶部 ’80・・・保全ツール 82・・・キーボード84・
・・デイスプレィ 86・・・フロッピィディスクドライバ88・・・スク
ロールキー 8つ・・・ページングキー 90・・・フロッピィディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御対象となるトランスファーマシン等の設備を、
    制御単位ごとに設置した複数のPCの並列処理により制
    御する複数PCの並列制御装置において、前記設備内の
    各PC間のプログラム上のつながりに関する条件を設定
    するつながり条件設定手段を備え、各PCは、制御状態
    の内容を表す命令語と、該命令語が対応する接点等の入
    出力アドレスと、該接点等を直接監視または制御するP
    Cを特定する制御PC情報を含む可読形態のコメント情
    報としての信号名とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記信号名が入力された場合に、該信号名の有する制御
    PC情報から、自身の直接監視または制御する接点等の
    信号名であるか否かを判断する信号名判断手段と、該信
    号名判断手段の判断及び前記つながり条件設定手段の設
    定に対応して前記記憶手段の記憶内容を出力する記憶内
    容出力手段とを備えることを特徴とする複数PCの並列
    制御装置。
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