JPH08150581A - ロボット制御装置 - Google Patents

ロボット制御装置

Info

Publication number
JPH08150581A
JPH08150581A JP31573394A JP31573394A JPH08150581A JP H08150581 A JPH08150581 A JP H08150581A JP 31573394 A JP31573394 A JP 31573394A JP 31573394 A JP31573394 A JP 31573394A JP H08150581 A JPH08150581 A JP H08150581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
display
robot
point
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31573394A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Takaoka
佳市 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP31573394A priority Critical patent/JPH08150581A/ja
Publication of JPH08150581A publication Critical patent/JPH08150581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロボットアプリケーションプログラムの作成・
編集が容易な装置を提供することを目的とする。 【構成】ロボットアプリケーション言語中に表示用命
令、オペレータ入力用命令を追加する。表示命令は、そ
の実行時に命令の後に記述した文字列を表示装置部に送
り表示できるようにする。オペレータ入力命令は、その
実行時に命令の後に記述したアスキー文字列を表示装置
部に送り表示出来るようにすると共にロボットアプリケ
ーションプログラムを一時停止し表示装置部からの入力
を待つようにし、その入力後処理を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アプリケーション言語
によってロボット動作がプログラムされるロボット制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のロボット制御装置のブロッ
ク図を示すもので、1はロボット、2はロボット制御
部、3はシーケンサ、4は表示制御部、5は表示装置、
6は操作パネルである。なお、2〜5は一体にまとめら
れている場合も多い。このような、従来のロボット制御
装置では、アプリケーション言語(ロボット言語)によ
って動作命令を記述する。記述されたものは命令の列で
あり、ロボットアプリケーションプログラムと呼ばれ
る。
【0003】ところで、操作者がロボットの作業状況を
監視しながらロボットシステムからのメッセージを受け
取ったり、ロボットシステムへ動作に必要な指示(例え
ばパラメータ)を与えたりする場合、そのシステムを構
築するに当たっては、図4に示すように、ロボットアプ
リケーションプログラム中にI/O命令を準備し、シー
ケンサ(プログラマブル・コントローラ)等でそのI/
O情報を処理し、ロボットとは別システムとして存在す
る表示装置等にシーケンサから指示を出すことで実現し
ていた。なお、単に実行中のプログラムのステップ自体
または動作条件を示す番号を表示するものとしては、特
公平4−18324号公報があるが、表示したい任意の
文字列を表示させるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ロボット
アプリケーションプログラム2a、シーケンサプログラ
ム(ラダープログラム)3a、表示装置部の表示用アプ
リケーションプログラムの3つのプログラム4aをそれ
ぞれソフトウエアを個別に作成する必要性があるためロ
ボットアプリケーションプログラム作成時にシーケンサ
とのインターフェースやシーケンサと表示装置部のイン
タフェースなど直接表示内容とは関係ない事項を取り決
める必要がありソフト作成効率が悪かった。また仕様変
更や追加をする場合も前記3種類のソフトを修正する必
要があるが、ロボットアプリケーションを見てもどのI
/O出力がどの表示に対応するかがインターフェース仕
様書を確認しないと分からず著しくメンテナンス性が悪
かった。本発明は、このような問題点を解決し、ロボッ
トアプリケーションプログラムの作成が容易で、動作中
の動作パータンの変更を可能とする装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ロボットアプリケーション言語中に表示用
命令または、オペレータ入力用命令を追加する。表示命
令は、その実行時に命令の後に記述した文字列を表示装
置部に送り表示できるようにするものである。オペレー
タ入力命令は、その実行時に命令の後に記述した文字列
を表示装置部に送り表示出来るようにすると共に、ロボ
ットアプリケーションプログラムを一時停止し、表示装
置部からの入力を待つようにし、その入力後処理を継続
するものである。
【0006】
【作用】ロボットのアプリケーションに付随するオペレ
ータへの表示、及びオペレータからの各種入力をロボッ
トアプリケーションソフトにだけ依存するようにできる
ためロボットアプリケーション構築時に同時にオペレー
タとのインターフェスを記述できヒュ−マンインターフ
ェース開発が簡単になる。また、ロボット動作途中にオ
ぺレータからの入力待ちという状態を設定でき、いろい
ろな作業に対応できるようになる。
【0007】
【実施例】以下に本機能の実施例を説明する。図1は本
発明を実施する装置のブロック図を示すもので、従来装
置と比べてシーケンサ3、シーケンサ3に記憶されてい
たラダーブログラム3a、及び表示制御部4に記憶され
ていた表示用アプリケーションプログラム4aがなくな
っている。その代わり、ロボットアプリケーションプロ
グラムの中に表示用命令(コマンド名としては例えば
「DISP」)、やパラメータ入力用命令(コマンド名とし
ては例えば「INPUT 」)を設ける。
【0008】表示用命令とは、表示すべき内容を表示制
御部に送る命令であり、DISPと、それに続く表示させた
い任意の文字列からなる。例えば、「DISP "P1点に移動
中" 」、「DISP "P2点に移動中" 」という命令である。
仮に「MOVE P1 」をP1点への移動命令、「MOVE P2 」を
P2点への移動命令とすると、図2に示すように、DISP命
令を組み込んだ命令列にすれば、ロボット動作中に、
「MOVE P1 」命令実行中は「P1点に移動中」という文字
列が、「MOVE P2」命令実行中は「P2点に移動中」とい
う文字列が、それぞれ表示される。なお、図2では実命
令の前に表示用命令を置くという順にしたので、まず表
示がなされて、目標位置まで動作し、表示が消えるとい
うことになる。逆の順にしてもよく、その場合は、目標
位置まで動作した後、表示が現れるということになる。
これにより、ロボットが実動作(プレイバック動作)中
に、オペレータに対して表示したいコメントをプログラ
ム中に任意に記述できることができる。
【0009】オペレータ入力用命令とは、ロボットの実
動作を中断させ、オペレータからの何らかの指示を待つ
ための命令であり、INPUT とそれに続くコードナンバー
と表示させたい任意の文字列からなる。例えば、「INPU
T A01," 処理を継続するなら0を、そうでないなら1を
入力しなさい」というような命令である。このオペレー
タ入力用命令は、任意の文字列を表示させる点では前述
の表示用命令とおなじであるが、その後のオペレータか
らの何らかの入力を待って次に進か別ステップに分岐す
るところが異なる。つまり、前述の表示命令と、オペレ
ータからの何らかの入力を待つ命令とを兼ねている。
【0010】前記と同様、仮に「MOVE P1 」をP1点への
移動命令、「MOVE P2 」をP2点への移動命令とし、図3
に示すように、INPUT 命令を組み込んだ命令列にすれ
ば、ロボット動作中(あるコマンドが実行され、ロボッ
トは一時停止している状態とする)に、「処理を継続す
るなら0を、そうでないなら1を入力しなさい」という
表示がなされる。予めプログラムしていた次のステップ
に進ませるには、0を入力する。そうでないならば1を
入力すると、別の処理がなされる。この場合、0と1だ
けでなく、「継続が0、原点復帰が1、作業Aが2、作
業Bが3」というような設定も可能である。これによ
り、ロボットを実動作(プレイバック動作)中に一旦停
止させ、オペレータから何らかの指示を待って次の動作
に進むようにすることができる。
【0011】したがって、本発明の表示制御部は、表示
指令の受信時には指定された文字列を受信しただけ表示
するものであり、データ送信要求受信時には、 表示部に入力画面を出す。 エンターキーが入力されるまでオヘレータが入力する
数値データを蓄える。 エンターキー入力後、数値が所定の範囲を越えないか
チェックする。 入力データをロボット制御部へ送信する。 という機能を有するものである。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれぱ、オ
ペレータがロボットによる作業遂行状況の確認が容易に
なり、また予めプログラムされた命令の実行中に、状況
に応じて作業指示を与えることができる。さらに、ロボ
ットアプリケーションソフトの変更だけで表示及び入力
に関するアプリケーションの作成が可能となりソフト開
発効率が向上すると共にメンテンナンス性も改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明の作用説明図
【図2】本発明の作用説明図
【図4】従来装置のブロック図
【符号の説明】
1 ロボット 2 ロボット制御部 3 シーケンサ 4 表示制御部 5 表示装置 6 操作パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明の作用説明図
【図3】本発明の作用説明図
【図4】従来装置のブロック図
【符号の説明】 1 ロボット 2 ロボット制御部 3 シーケンサ 4 表示制御部 5 表示装置 6 操作パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置を備え、複数の命令からなる命
    令列によってロボット動作が制御されるロボット制御装
    置において、 前記命令列を構成する命令のひとつは、任意の文字列を
    伴うものであって、その任意の文字列を前記表示装置に
    表示させることを意味する命令であることを特徴とする
    ロボット制御装置。
  2. 【請求項2】 前記命令は、操作者の指示を要求するも
    のを兼ねるものである請求項1記載のロボット制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記命令は、操作者の指示があるまで次
    の命令を実行しないものである請求項1または2記載の
    ロボット制御装置。
JP31573394A 1994-11-25 1994-11-25 ロボット制御装置 Pending JPH08150581A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31573394A JPH08150581A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ロボット制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31573394A JPH08150581A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ロボット制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08150581A true JPH08150581A (ja) 1996-06-11

Family

ID=18068886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31573394A Pending JPH08150581A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 ロボット制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08150581A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020153299A1 (ja) * 2019-01-25 2020-07-30 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ロボット制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020153299A1 (ja) * 2019-01-25 2020-07-30 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ロボット制御システム
JP2020116711A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント ロボット制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08150581A (ja) ロボット制御装置
JPH09114517A (ja) 監視制御装置
JP2522057B2 (ja) 分散型制御システム
JP2533370B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP4387288B2 (ja) 制御用表示装置、エディタ装置、プログラムおよび記録媒体
JPH045702A (ja) 制御プログラム作成装置
JPH09258808A (ja) モーションコントローラプログラミング方式
JP2533374B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP2533372B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP2537418B2 (ja) 制御プログラム作成装置
JP2006309564A (ja) データ生成装置、制御用表示装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体
JP2700013B2 (ja) プログラマブルコントローラのためのユーザプログラム用コンパイラ
JP2001222306A (ja) ロボット制御装置及び教示点データ作成装置
JP3823938B2 (ja) プログラム作成装置
JPH09160620A (ja) 数値制御装置
JPS61170824A (ja) デ−タ設定装置
JPH05324304A (ja) 制御プログラム修正方法および装置
JP3115087B2 (ja) イメージデータ切り出し装置
JP2003076418A (ja) 運転支援装置
JPS62140103A (ja) ロボツト用オフライン・プログラミング装置
JPS63136204A (ja) 自動プログラミング装置
JP2003202904A (ja) プログラマブルコントローラの入出力モニタ装置
JPH06270036A (ja) 自動プログラムデータ入力方法及びその装置
JPH03244083A (ja) 対話型cadエラー処理方法表示方式