JPH09258808A - モーションコントローラプログラミング方式 - Google Patents

モーションコントローラプログラミング方式

Info

Publication number
JPH09258808A
JPH09258808A JP8713496A JP8713496A JPH09258808A JP H09258808 A JPH09258808 A JP H09258808A JP 8713496 A JP8713496 A JP 8713496A JP 8713496 A JP8713496 A JP 8713496A JP H09258808 A JPH09258808 A JP H09258808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
function
command
program
motion controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8713496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Fujibayashi
謙太郎 藤林
Masako Sudo
雅子 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP8713496A priority Critical patent/JPH09258808A/ja
Priority to PCT/JP1997/000875 priority patent/WO1997035240A1/ja
Priority to EP97907365A priority patent/EP0827053A4/en
Publication of JPH09258808A publication Critical patent/JPH09258808A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/056Programming the PLC
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/36Nc in input of data, input key till input tape
    • G05B2219/36038Ladder program for plc, using functions and motion data

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動制御動作における機能命令のデータの入
力を容易に行うことができるモーションコントローラの
プログラミング方式を提供する。 【解決手段】 モーションコントローラの動作制御を行
うプログラムを機能命令の設定により生成するプログラ
ミング方式において、機能命令は軸移動を設定するモー
ション指令を少なくとも一つ含んだモーション機能命令
4を備え、これによって、移動制御動作における機能命
令のデータの入力を容易に行うことができ、また移動制
御動作を一機能命令で設定して制御動作内容の把握,確
認を容易に行う。また、軸移動を設定するモーション指
令を少なくとも一つ含んだモーション機能命令を機能命
令として取り込む機能をモーションコントローラ中に備
えることによって、モーション機能命令のラダープログ
ラム中への取込みを可能とし、本発明のプログラミング
方式を適用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業機械一般のシ
ーケンス制御を含む種々の制御動作を行うモーションコ
ントローラのためのプログラムを作成するプログラミン
グ方式に関し、特にPMC(プログラマブルコントロー
ラ)に移動制御を行わせる際に、軸制御による移動制御
に代わって任意に設定可能なモーション機能命令による
移動制御を行わせるためのプログラミング方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】モーションコントローラは産業機械一般
に対してシーケンス制御を含む種々の制御を行う制御装
置であり、シーケンス・プログラムに定められた処理手
順に従ってPMC(Programmable Mac
hine Controller)を動作させて制御を
行っている。一般に、シーケンス・プログラムのプログ
ラミングはPMC機能命令を用いてラダー図によって作
成され、作成されたラダー図は機械語命令に変換された
後メモリに格納される。メモリに格納されたシーケンス
・プログラムは、PMCのCPUによって1命令毎に読
み出されて実行される。従来、モーションコントローラ
において産業機械一般の移動制御は個々の軸を制御して
行っており、該移動制御は単独のPMC機能命令あるい
は種々のPMC機能命令を組み合わせて形成される軸制
御指令を用いてプログラムを生成し、プログラムを実行
して行っている。
【0003】図6は従来のPMC軸制御のためのプログ
ラミング例である。図6(a)はラダー形式で表した一
PMC機能命令の構成例であり、例えば機能命令6と該
機能命令6を実行を開始する動作開始条件を定める制御
条件21とにより構成することができ、制御条件21の
成立により機能命令6を実行する手順を指定している。
ここで、機能命令6は命令名で指定される単一の命令6
1と、該命令61を実行するためのデータを指定するパ
ラメータ62とを含んでいる。パラメータ62は命令6
1に応じて設定され、例えば制御対象の軸等を指定する
ためのモジュール番号63,移動の速度64,移動量の
データを格納したメモリのアドレス65,各種の動作実
行条件データを格納したメモリのアドレス66等を含む
構成である。移動制御は、前記機能命令のみ、あるいは
図6(b)に示すように幾つかの機能命令6a,6b,
・・・の組み合わせにより構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモーションコン
トローラにおけるプログラミングでは、機能命令のパラ
メータのデータを設定するには、データそのものを入力
することはできず、データに対応するコードを入力して
いる。そのため、データをコード変換する処理やあるい
はデータに対応するコードを作成し、該コードの書込み
読み出しの処理の必要があり、データの入力操作を容易
に行うことができないという問題がある。例えば、図6
(a)に示したように、パラメータ62中の速度や移動
量や動作実行条件等の各パラメータを設定するには、デ
ータそのものではなくデータに対応したコード番号を入
力したりデータが格納されているメモリのアドレスを入
力しているため、データ入力の操作が煩雑となり、また
入力データの内容を容易に把握し確認することができな
い。
【0005】また、従来のモーションコントローラにお
けるプログラミングでは、一つの移動制御動作を一機能
命令で実行できない場合には、該動作を実行するプログ
ラムを複数個の機能命令をラダー形式で組み合わせて形
成する必要があるため、プログラミングが煩雑となり、
また移動制御動作の内容を容易に把握し確認することが
できないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記した従来のモーショ
ンコントローラのプログラミング方式の問題点を解決し
て、移動制御動作における機能命令のデータの入力を容
易に行うことができるモーションコントローラのプログ
ラミング方式を提供することを目的とし、また移動制御
動作を一機能命令で設定することができ、移動制御動作
の内容を容易に把握し確認することができるモーション
コントローラのプログラミング方式を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、モーションコ
ントローラの動作制御を行うプログラムを機能命令の設
定により生成するプログラミング方式において、機能命
令は軸移動を設定するモーション指令を少なくとも一つ
含んだモーション機能命令を備え、これによって、移動
制御動作における機能命令のデータの入力を容易に行う
ことができ、また移動制御動作を一機能命令で設定して
制御動作内容の把握,確認を容易に行うことができる。
【0008】また、軸移動を設定するモーション指令を
少なくとも一つ含んだモーション機能命令を機能命令と
して取り込む機能をモーションコントローラ中に備える
ことによって、モーション機能命令のラダープログラム
中への取込みを可能とし、これによって、プログラミン
グにおいて、移動制御動作を行わせる機能命令のデータ
の入力を容易に行うことができ、また移動制御動作を一
機能命令で設定して制御動作の内容の把握,確認を容易
に行うことができるという効果を奏することができる。
【0009】また、軸移動を設定するモーション指令
は、軸動作の内容を特定する機能名および軸動作の動作
実行条件を特定する項目をデータとして含む構成とする
ことができ、軸動作の内容として例えば移動指令,停止
指令,速度指令を含むことができる。また、動作実行条
件として数値を入力する場合、特殊なコードを用いるこ
となく入力数値そのものの入力により行うことができ
る。該モーション指令を単一であるいは複数個を組み合
わせて一モーション機能命令を構成する。該モーション
機能命令はラダー形式でプログラミングの生成を行うこ
とができ、データはラダープログラム中に含む構成とす
ることができる。また、モーション機能命令は、ラダー
プログラム中において機能命令であることの表示により
表すことができる。
【0010】本発明のモーションコントローラのプログ
ラミング方式では、始めにモーションコントローラが行
う動作制御内容に応じて、動作開始条件と軸動作の内容
およびその動作実行条件を設定する。設定内容をラダー
形式でプログラミングする場合、動作開始条件は通常の
ラダープログラムの制御条件と同様にラダー形式でプロ
グラミングし、軸動作の内容およびその動作実行条件は
モーション機能命令によってプログラミングを行う。モ
ーション機能命令のプログラミングは、モーション機能
命令であることの表示とモーション指令の設定により行
う。モーション指令の設定は、軸動作の内容を特定する
機能名と軸動作の動作実行条件を特定する項目をデータ
としプログラムすることより行う。
【0011】ラダー図において、ラダープログラムでプ
ログラムされたモーション機能命令は、モーション機能
命令であることと、該モーション機能命令の内容を表す
コメントとによって表示され、通常のラダープログラム
の機能命令と同様に取り扱われる。本発明のモーション
機能命令を用いて生成されたモーションプログラムは、
通常のラダープログラムと同様にモーションコントロー
ラによって解読され実行される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明のモーショ
ンコントローラプログラミング方式を適用することがで
きるPMCの一構成例を説明するブロック線図である。
図1において、PMC1はシーケンス・プログラム2を
入力し、該シーケンス・プログラム2に応じて産業機械
一般の制御対象の動作制御を行う。PMC1はバス18
を介してCPU10と接続されるROM11,MDI/
CRT12,シーケンス・プログラムメモリ13,モー
ション機能命令メモリ14,入力回路15,出力回路1
6,および内部リレー17を備え、本発明のモーション
コントローラプログラミング方式ではこのPMC1をモ
ーションコントローラとして用いる。
【0013】ROM11は、システム全体を制御するシ
ステムプログラムや命令やデータの入出力等の制御を行
う制御プログラムやオブジェクトプログラムを生成する
ための変換プログラム等の通常のPMCが備える各種プ
ログラムと、本発明のモーションコントローラプログラ
ミング方式を行うためのモーション機能命令を機能命令
として取り込む機能を実現するプログラムを備える。M
DI/CRT12はシーケンス・プログラム2や各種デ
ータの入力を行うための入力装置および表示装置であ
る。シーケンス・プログラムメモリ13は入力したシー
ケンス・プログラムをPMC1内に格納するための記憶
手段である。モーション機能命令メモリ14は、シーケ
ンス・プログラム2の入力時に形成されたモーション機
能命令を格納するための記憶手段である。入力回路15
は産業機械一般の制御対象3のリレーやスイッチの状態
を示す信号をアドレス(例えばX0.0,X6.1)と
して入力する回路であり、出力回路16は制御対象3の
リレーやスイッチへの信号をアドレス(例えばY10.
0)として出力する回路である。また、内部リレー17
はPMC1内のリレー状態をアドレス(例えばR10.
0)として格納するRAM等の記憶手段である。
【0014】図1において、斜線を付して示したモーシ
ョン機能命令4およびモーション機能命令メモリ14等
のモーション機能命令に関する部分を除いた構成は、従
来のシーケンス・プログラムをプログラミングし実行す
るPMCの構成と共通である。したがって、本発明のモ
ーションコントローラプログラミング方式を適用するモ
ーションコントローラの構成は、従来のPMCの構成に
モーション機能命令の機能を付加することによって構成
することができる。
【0015】次に、シーケンス・プログラムをラダー形
式で表したときの本発明のモーション機能命令の構成お
よび表示について図2を用いて説明する。本発明のモー
ション機能命令4は各軸毎の移動を指令するモーション
指令によって構成する。モーション機能命令4は複数個
のモーション指令を含む構成とすることができ、所定の
移動動作を単一のモーション指令によって実行すること
ができる場合には一つのモーション指令により構成し、
単一のモーション指令によって実行することができない
場合には複数のモーション指令を組み合わせて構成す
る。
【0016】各モーション指令A,B,C,・・・は、
図2(a)に示すように機能名a,b,c,・・・と該
機能の動作実行条件を設定する種々の項目a’,b’,
c’,・・・により構成し、該機能名および動作実行条
件の項目は、コード変換を要することなく直接データと
して入力し設定することができる。機能名はモーション
指令の軸動作の内容を特定するものであり、例えば加速
度指令,速度指令,軸移動指令,ドゥエル指令等とする
ことができ、加速度指令についてはACCELという記
号を用いて表し、速度指令についてはVELOCという
記号を用いて表すことができる。なお、該機能名の表示
記号は一例であり任意に設定することができる。また、
動作実行条件の項目としては、軸動作を行う軸について
の項目,速度や加速度の大きさを表す数値項目,該数値
が絶対値である等の特性項目等とすることができ、機能
名に応じてあらかじめ設定項目を定めておく。一連のモ
ーション指令A,モーション指令B,・・・の組み合わ
せによって一つのモーション機能命令を設定し、これに
よって、PMC1に対して所定の移動指令を実行させ
る。
【0017】モーション機能命令の設定は、ROM11
内に格納したプログラムを用いてPMC1中のMDI/
CRT12上に表示しながら行うことができる。図2
(b)はモーションプログラムのラダー図上でのモーシ
ョン機能命令の表示状態を表しており、モーション機能
命令の制御条件21とモーション機能命令4を表す矩形
枠および転送完了を表すリレー記号22によって表示す
る。モーション機能命令4を表す矩形枠は、通常のラダ
ー形式によるシーケンス・プログラム中で表される機能
命令と同様の表示形式であり、モーション機能命令は通
常の機能命令と同様に扱うことができる。モーション機
能命令4は、モーション機能命令であることを表示する
表記41と、モーション機能の内容を表すコメント42
とにより表示される。表記41は例えばMCNTL等の
任意の表記を用いることができる、また、コメント42
は設定者が任意に記載することができる。
【0018】次に、図3のフローチャートおよび図4,
図5の表示画面を表す図を用いて、モーション機能命令
の設定手順について説明する。モーションプログラムを
ラダー図編集によって行う場合、編集を行うプログラム
を選択した後メニューでラダー図編集を選択してラダー
図編集のモードとする。ラダー図編集は編集画面を参照
しながら行うことができる。なお、このラダー図編集
は、従来より周知の事項であるためここでは説明を省略
し、ラダー図編集のモードとした後、PMC1のMDI
/CRT12上においてモーションプログラムを作成す
るステップから説明する。
【0019】図4(a)は通常の機能命令を用いたモー
ションプログラムの作成状態を示しており、ラダー図と
入力箇所を表すカーソル52を表示するとともに、ガイ
ダンスメッセージ53とファンクションキー54を表示
している。ガイダンスメッセージ53はラダー図編集に
編集のための案内表示であり、ファンクションキー54
はラダー図編集に使用する機能を選択するキーである。
本発明のプログラミング方式では、該ファンクションキ
ー54にモーション機能作成のためのキー(図4(a)
中の7モーション)を設け、このキーの選択によってラ
ダー図編集においてモーション機能を作成するモードと
する(ステップS1)。CPU10はMDI/CRT1
2上にモーション指令を入力するモーション編集画面を
表示する。図4(b)はモーション指令の入力画面表示
であり、図4(a)の画面表示に加えて設定項目を表す
項目表示55を表示する。項目表示55として、例えば
機能名,軸,オペランド1,オペランド2,オペランド
3を表示する(ステップS2)。
【0020】機能名の入力を行うために、CPU10は
項目表示55の機能名を入力する部分にカーソル52を
表示すると共に、ガイダンスメッセージ53に例えば
「機能名を入力して下さい」等の案内を表示し、ファン
クションキー54に選択する機能名を表示する(ステッ
プS3)。このファンクションキー54に表示された機
能名を選択することによって機能名の入力を行うことが
できる。選択された機能名はカーソル52の位置に該機
能名が表示される。なお、機能名の選択は、ファンクシ
ョンキー52の選択以外にキーから機能名を直接入力し
て行うこともできる(ステップS4)。図4(c)は機
能名を選択した後の画面状態を示しており、機能名とし
てACCELを選択した場合を示している。このとき、
CPU10は選択した機能名とともに、軸を入力する画
面を表示する。ステップS4で選択した機能名の軸移動
を行わせる軸を指定するために、CPU10は項目表示
55の軸を入力する部分にカーソル52を表示すると共
に、ガイダンスメッセージ53に例えば「軸を指定して
下さい」等の案内を表示し、ファンクションキー54に
選択する軸番号等を表示する(ステップS5)。このフ
ァンクションキー54に表示された軸番号を選択するこ
とによって軸の指定を行うことができる。選択された軸
はカーソル52の位置に番号等で表示される。なお、軸
の指定は、ファンクションキー52による入力以外にキ
ーから軸番号等を直接入力して行うこともできる(ステ
ップS6)。
【0021】図4(d)は軸を指定した後の画面状態を
示しており、軸として軸番号1を指定した場合を示して
いる。このとき、CPU10は指定した軸とともに、機
能名で選択された機能を実行する種々の条件を入力する
画面を表示する。機能名の軸移動を行わせる条件を指定
するために、CPU10は項目表示55のオペランドを
入力する部分にカーソル52を表示すると共に、ガイダ
ンスメッセージ53に例えば「加速度を入力して下さ
い」等の案内を表示する。オペランドは複数設定するこ
とができ、機能名が指定する動作が要する条件に応じて
入力するオペランドの位置と共にあらかじめ設定してお
く(ステップS7)。キーからオペランドに設定数値を
入力する。例えば、機能名が加速度の場合には、オペラ
ンド1に加速度の大きさを表す数値を入力し、また、オ
ペランド3に該入力値の特性(図5(a)中のLINは
加速度方向がリニアーであることを示している)を入力
する。また、速度の場合には速度の大きさを表す数値を
入力する。入力された数値はカーソル52の位置に表示
される(ステップS8)。
【0022】図5(a)は複数個のモーション指令を入
力した画面を表しており、軸1に対して加速度と速度と
移動指令を設定し、軸2に対して速度と移動指令を設定
してモーション機能命令を設定した例を示している。な
お、図中のPMOVEは所定の位置への移動を指定する
機能名の例であり、CMOVEは連続した移動を指定す
る機能名の例である。モーション機能命令を構成するモ
ーション指令を全て入力した場合には、END命令等の
キーによってモーション指令の入力を終了する(ステッ
プS9)。この後、変更等のキーによって入力したモー
ション指令の変更を行うこともでき、モーション指令の
変更を行う場合には、ステップS3に戻って変更箇所の
変更を行う(ステップS10)。
【0023】また、一モーション機能命令の作成の後、
他のモーション機能命令の作成を行う場合には、図示し
ない選択キーによってステップS2のモーション指令の
入力画面に戻り、前記ステップと同様の工程により別の
モーション機能命令の作成を行うことができる(ステッ
プS11)。
【0024】作成したモーション機能命令は、モーショ
ン機能命令メモリ14内にサブプログラミングとして格
納し、ラダー図編集に読み出してモーションプログラム
の作成に利用することができる。また、複数のモーショ
ン機能命令を作成した場合には、各モーション機能命令
に識別子等を付すことによってモーション機能命令メモ
リ14内で特定して取り扱うことができる。なお、コメ
ント等の一覧表示によって、モーション機能命令メモリ
14内から所望のモーション機能命令を選択することが
できる。 モーション機能命令の作成の後、図示しない
選択キーによってラダー編集画面に戻すことによって、
引続きラダー編集を行うことができる。図5(b)はラ
ダー編集画面におけるモーション機能命令の表示状態を
示しており、モーション機能命令は通常のラダー図とと
もにMCNTLのモーション機能命令であることの表示
と内容を表すコメントによって表される。このラダー編
集画面において、モーション機能命令の内容を確認する
場合には、図示しない選択キーによって図5(c)に示
すようにモーション機能命令の内容を表示することがで
きる。
【0025】本発明の実施の形態によれば、モーション
指令の機能命令を従来使用しているPMC機能によるプ
ログラミングソフトに追加することによって、従来のプ
ログラミングソフトを活用することができる。本発明の
実施の形態によれば、ラダー情報とモーション指令とを
混在した形態でプログラムすることができる。本発明の
実施の形態によれば、従来のPMC軸制御機能のように
特殊なコードを用いることなくデータの入力を行うこと
ができる。また、本発明の実施の形態によれば、設定し
たモーション指令の機能命令をサブプログラムとして記
憶することによって、プログラミングの作業量を減少さ
せることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モーションコントローラのプログラミング方式におい
て、移動制御動作における機能命令のデータの入力を容
易に行うことができる。また、移動制御動作を一機能命
令で設定することができ、制御動作の内容を容易に把握
し確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモーションコントローラプログラミン
グ方式を適用することができるPMCの一構成例を説明
するブロック線図である。
【図2】本発明のモーション機能命令の構成および表示
を説明するための図である。
【図3】本発明のモーション機能命令を設定する手順を
説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明のモーション機能命令を設定する手順を
説明するための表示画面の図である。
【図5】本発明のモーション機能命令を設定する手順を
説明するための表示画面の図である。
【図6】従来のPMC軸制御のためのプログラミング例
である。
【符号の説明】
1 PMC 2 シーケンス・プログラム 3 制御対象 10 CPU 11 ROM 12 MDI/CRT 13 シーケンス・プログラムメモリ 14 モーション機能命令メモリ 51 表示画面 52 カーソル 53 ガイダンスメッセージ 54 ファンクションキー 55 項目表示

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モーションコントローラの動作制御を行
    うプログラムを機能命令の設定により生成するプログラ
    ミング方式において、前記機能命令は、軸移動を設定す
    るモーション指令を少なくとも一つ含んだモーション機
    能命令を備えたことを特徴とするモーションコントロー
    ラプログラミング方式。
  2. 【請求項2】 モーションコントローラの動作制御を機
    能命令を含むラダープログラムにより生成するプログラ
    ミング方式において、前記ラダープログラム中に、軸移
    動を設定するモーション指令を少なくとも一つ含んだモ
    ーション機能命令を機能命令として取り込む機能を備え
    たことを特徴とするモーションコントローラプログラミ
    ング方式。
  3. 【請求項3】 前記モーション指令は、軸動作の内容を
    特定する機能名および軸動作の動作実行条件を特定する
    項目をデータとして含むことを特徴とする請求項1,又
    は2記載のモーションコントローラプログラミング方
    式。
  4. 【請求項4】 前記モーション指令は、移動指令,停止
    指令,速度指令を含むことを特徴とする請求項3記載の
    モーションコントローラプログラミング方式。
  5. 【請求項5】 前記モーション機能命令はラダー形式で
    プログラミング生成されることを特徴とする請求項1,
    2,3又は4記載のモーションコントローラプログラミ
    ング方式。
  6. 【請求項6】 前記データはラダープログラム中に含ま
    れることを特徴とする請求項3記載のモーションコント
    ローラプログラミング方式。
JP8713496A 1996-03-18 1996-03-18 モーションコントローラプログラミング方式 Withdrawn JPH09258808A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8713496A JPH09258808A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 モーションコントローラプログラミング方式
PCT/JP1997/000875 WO1997035240A1 (fr) 1996-03-18 1997-03-18 Systeme de programmation pour controleur de deplacement
EP97907365A EP0827053A4 (en) 1996-03-18 1997-03-18 PROGRAMMING SYSTEM FOR MOTION CONTROLLERS

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8713496A JPH09258808A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 モーションコントローラプログラミング方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09258808A true JPH09258808A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13906503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8713496A Withdrawn JPH09258808A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 モーションコントローラプログラミング方式

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0827053A4 (ja)
JP (1) JPH09258808A (ja)
WO (1) WO1997035240A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6130515A (en) * 1998-10-01 2000-10-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Positioning control unit
JP2001525566A (ja) * 1997-11-26 2001-12-11 メラー ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 小型制御装置
JP2013143096A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Yokogawa Electric Corp ラダープログラム作成装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3764436B2 (ja) * 2003-04-11 2006-04-05 ファナック株式会社 機械の制御装置
US7266425B2 (en) * 2004-09-30 2007-09-04 Rockwell Automation Technologies, Inc. Systems and methods that facilitate motion control through coordinate system transformations

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642805A (en) * 1979-09-18 1981-04-21 Fanuc Ltd Sequence producing system for sequence controller controlling machine tool
US4510565A (en) * 1982-09-20 1985-04-09 Allen-Bradley Company Programmable controller with intelligent positioning I/O modules
JPH02208702A (ja) * 1989-02-09 1990-08-20 Sharp Corp プログラマブルコントローラにおけるユーザ定義命令登録装置
US5168441A (en) * 1990-05-30 1992-12-01 Allen-Bradley Company, Inc. Methods for set up and programming of machine and process controllers
JPH05100718A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Mitsubishi Electric Corp プログラマブルコントローラの周辺装置
US5295059A (en) * 1992-09-09 1994-03-15 Allen-Bradley Company, Inc. Programmable controller with ladder diagram macro instructions
JPH08328613A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Meidensha Corp シーケンス・プログラムの作成・データ設定方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001525566A (ja) * 1997-11-26 2001-12-11 メラー ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 小型制御装置
US6130515A (en) * 1998-10-01 2000-10-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Positioning control unit
JP2013143096A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Yokogawa Electric Corp ラダープログラム作成装置
US9176734B2 (en) 2012-01-12 2015-11-03 Yokogawa Electric Corporation Ladder program creation apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997035240A1 (fr) 1997-09-25
EP0827053A4 (en) 1998-08-05
EP0827053A1 (en) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4204253A (en) Device for generating and correcting a user program
JP2004206550A (ja) 数値制御装置
JPH09258808A (ja) モーションコントローラプログラミング方式
JPH08224388A (ja) ミシンの縫製データ作成装置
JPH06149342A (ja) 数値制御装置
JPH08339215A (ja) 数値制御装置
JPH05100730A (ja) モーシヨンコントローラのプログラミング装置
JPH11265280A (ja) グラフィックエディター及びエディタープログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP0515699A1 (en) Instruction method for robot operation program
JP3660038B2 (ja) 数値制御装置
JPH05204438A (ja) Cncの画面表示方式
JP3823938B2 (ja) プログラム作成装置
JP2533373B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP3263819B2 (ja) 可搬式教示装置
JP2533372B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JPH04252307A (ja) 対話形数値制御装置
JP2537418B2 (ja) 制御プログラム作成装置
JP2971251B2 (ja) Sfcプログラミング装置
JP2001067110A (ja) ロボット装置の教示装置およびロボット装置の教示方法ならびにロボット装置の制御装置
JPH08339208A (ja) プログラマブルコントローラのプログラム作成装置
JP2002132307A (ja) モーション制御装置およびプログラムエディタ
JP2533374B2 (ja) 制御プログラム作成方法
JP2642451B2 (ja) 数値制御装置
JPH04367029A (ja) プログラマブルコントローラ用プログラミング装置
JPH04257004A (ja) 数値制御装置の画面表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603