JP2001222306A - ロボット制御装置及び教示点データ作成装置 - Google Patents

ロボット制御装置及び教示点データ作成装置

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JP2001222306A
JP2001222306A JP2000029261A JP2000029261A JP2001222306A JP 2001222306 A JP2001222306 A JP 2001222306A JP 2000029261 A JP2000029261 A JP 2000029261A JP 2000029261 A JP2000029261 A JP 2000029261A JP 2001222306 A JP2001222306 A JP 2001222306A
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Kenji Kato
藤 健 二 加
Toshihiko Nakane
根 俊 彦 中
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者のプログラム作成にかかる手間を軽減
することができると共に、大規模な教示データを処理す
ることができるロボット制御装置及びロボット制御装置
のための教示点データ作成装置を提供すること。 【解決手段】 本発明のロボット制御装置20は、ロボ
ット制御のための制御指令に対応する教示点データ3が
入力される教示点データ入力部21と、教示点データ3
を解析してロボットの各駆動部毎の制御命令3bを作成
する制御部22とを備えている。本発明の教示点データ
作成装置10は、CADデータ1が入力されるCADデ
ータ入力部11と、動作プログラム2が入力される動作
プログラム入力部12と、CADデータ1を動作プログ
ラム2に組込んで教示点データ3を作成する融合部13
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロボット制御装置
及びロボット制御装置のための教示点データ作成装置に
係り、とりわけ、ロボットの各駆動部を好適に制御する
ことができるロボット制御装置及びロボット制御装置の
ための教示点データ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロボットは、作業用アクチュエ
ータや電動機等の複数の駆動部を有している。ロボット
の各駆動部を制御するための制御装置は、通常マイクロ
プロセッサを含むコンピュータシステムによって構成さ
れ、各種の位置決め制御等が実現されている。
【0003】従来のロボット制御においては、作業者が
ロボット制御プログラムを作成してコンピュータシステ
ムに入力する一方、制御態様に応じた教示データを別途
コンピュータシステムに入力している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロボット制御の場合には、コンピュータシステムの記憶
容量の制限等により、大規模の教示データを使用するこ
とが困難である。
【0005】また、ロボット制御の前にロボット制御プ
ログラムを作成することは、作業者にとって面倒であ
る。
【0006】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、作業者のプログラム作成にかかる手間を
軽減することができると共に、大規模な教示データを処
理することができるロボット制御装置及びロボット制御
装置のための教示点データ作成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボット制御
のための制御指令に対応する教示点データが入力される
教示点データ入力部と、教示点データを解析してロボッ
トの各駆動部毎の制御命令を作成する制御部と、を備え
たことを特徴とするロボット制御装置である。
【0008】本発明によれば、制御部が教示点データを
解析してロボットの各駆動部毎の制御命令を作成するた
め、作業者は教示点データ入力部に教示点データを入力
するだけでよいため、作業の手間が顕著に軽減され得
る。また、各駆動部毎の制御命令を教示点データの態様
で扱うことにより、大規模な教示データ処理が実現され
得る。
【0009】また本発明は、CADデータが入力される
CADデータ入力部と、動作プログラムが入力される動
作プログラム入力部と、CADデータを動作プログラム
に組込んで教示点データを作成する融合部と、を備えた
ことを特徴とする教示点データ作成装置である。
【0010】本発明によれば、融合部がCADデータを
動作プログラムに組込んで教示点データを作成するた
め、ロボット制御のための作業者の手間が顕著に軽減さ
れ得る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0012】まず、図1(b)は、図1(a)に示す図
形を表すCADデータ1であり、DXF形式のコードで
構成されている。CADデータ1は、図1(a)に示す
ように、4つの点を頂点とする平行四辺形を表してい
る。
【0013】一方、図2(b)は、図2(a)に示す制
御指令を表す動作プログラム(パラメータ)2である。
ここで、「ANALYSIS CW」というプログラム
(パラメータ)が、「時計方向に動作する」という制御
指令に対応しており、「SPEED=50」というプロ
グラム(パラメータ)が、「送り速度 50」という制
御指令に対応しており、「ENABLE NOWAI
T」というプログラム(パラメータ)が、「先解析する
(動作の完了を待たずに次を解析して動作する)」とい
う制御指令に対応している。
【0014】動作プログラム2のうち、「SPEED=
50」及び「ENABLE NOWAIT」は、純粋な
動作パラメータであり、「ANALYSIS CW」
は、動作パラメータとCADデータ1とを融合する融合
情報である。
【0015】さて、図3に示すように、本発明の一実施
の形態の教示点データ作成装置10は、図1(b)に示
すCADデータ1が入力されるCADデータ入力部11
と、図2(b)に示す動作プログラム2が入力される動
作プログラム入力部12と、CADデータ1を動作プロ
グラム2に組込んで教示点データ3を作成する融合部1
3と、を備えている。この場合、教示点データ作成装置
10は、コンピュータシステムによって構成されてい
る。
【0016】この場合の教示点データ3は、図4に示す
ように、ベクトルデータである。図4における「…」の
部分には、表1に示すような各種のコマンドが入り得
る。
【0017】
【表1】 一方、本発明の第1の実施の形態のロボット制御装置2
0は、ロボット制御のための制御指令に対応する教示点
データ3が入力される教示点データ入力部21と、教示
点データ3を解析してロボットの各駆動部毎の制御命令
を作成する制御部22と、を備えている。
【0018】本実施の形態の場合、制御部22は、教示
点データ3を解析してロボットの各駆動部毎の運動命令
3aを作成する運動命令作成部22aと、運動命令3a
に基づいてロボットの各駆動部毎の制御命令3bを作成
する制御命令作成部22bと、を有している。制御命令
作成部22bは、サーボ部24を介して、ロボットの各
駆動部25に接続されている。
【0019】教示点データ入力部21は、教示点データ
3を作成可能な外部コンピュータである教示点データ作
成装置10に接続されている。
【0020】その他、制御部22は、入出力装置23に
接続され、教示点データ3に付加された状態で教示点デ
ータ入力部21から入力され得る入出力データ4に基づ
いて入出力装置23を制御するようになっている。
【0021】次に、このような構成よりなる本実施の形
態の作用について説明する。
【0022】まず、図3に示す教示点データ作成装置1
0において、図1(b)に示すCADデータ1がCAD
データ入力部11に入力され、図2(b)に示す動作プ
ログラム2が動作プログラム入力部12に入力される。
【0023】教示点データ作成装置10の融合部13
が、CADデータ1を動作プログラム2に組込んで、自
動的に図4に示すような教示点データ3を作成する。従
って、作業者のロボット制御のための各種入力作業の手
間が軽減される。
【0024】次に、図5に示すように、必要に応じて、
ロボット制御装置20の教示点データ入力部21に教示
点データ3が送信され、入力される。この場合、入出力
データ4も、教示点データ3に付加された状態で入力さ
れ得る。教示点データ3は、図4に示すように、比較的
小サイズのデータであるため、大量の教示点データ3を
教示点データ入力部21へリアルタイムで容易に送信、
入力することが可能である。
【0025】次に、ロボット制御装置20の制御部22
が、当該教示点データ3を解析して、ロボットの各駆動
部毎の制御命令を作成する。本実施の形態の場合、制御
部22の運動命令作成部22aが、教示点データ3を解
析してロボットの各駆動部毎の運動命令3aを作成し、
制御部22の制御命令作成部22bが、運動命令3aに
基づいてロボットの各駆動部毎の制御命令3bを作成す
る。
【0026】作成された制御命令3bは、サーボ部24
を介してロボットの各駆動部25に送られる。これによ
り、当該各駆動部25は、制御命令3bに従って駆動す
る。
【0027】その他、制御部22は、教示点データ3に
付加された状態で教示点データ入力部21から入力され
得る入出力データ4に基づいて、入出力装置23を制御
する。
【0028】以上のように、本実施の形態の教示点デー
タ作成装置10によれば、融合部13が、CADデータ
1を動作プログラム2に組込んで教示点データ3を自動
的に作成する。このため、ロボット制御のための作業者
の手間が顕著に軽減され得る。
【0029】また、本実施の形態のロボット制御装置2
0によれば、制御部22が教示点データ3を解析してロ
ボットの各駆動部毎の制御命令3bを作成するため、作
業者は教示点データ入力部21に教示点データ3を入力
するだけでよいため、作業の手間が顕著に軽減され得
る。また、各駆動部毎の制御命令3bを教示点データ3
の態様で扱うことにより、大規模かつ高速の教示データ
処理が実現され得る。従って、結果的に、ロボットの各
駆動部25の制御性が向上する。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態のロボッ
ト制御装置について、図6を用いて説明する。図6は、
第2の実施の形態のロボット制御装置の概略ブロック図
である。
【0031】図6に示すように、本実施の形態のロボッ
ト制御装置20は、教示点データ入力部21が、教示点
データ3を記憶するデータベース26に接続されている
他は、図5に示す第1の実施の形態のロボット制御装置
と略同様の構成である。第2の実施の形態において、図
6に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号
を付して詳細な説明は省略する。
【0032】本実施の形態においては、教示点データ作
成装置10において作成された教示点データ3が、予め
データベース26に記憶される。教示点データ3は比較
的小サイズのデータであるため、大量の教示点データ3
をデータベース26へ容易に記憶させることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、制御部
が教示点データを解析してロボットの各駆動部毎の制御
命令を作成するため、作業者は教示点データ入力部に教
示点データを入力するだけでよいため、作業の手間が顕
著に軽減され得る。また、各駆動部毎の制御命令を教示
点データの態様で扱うことにより、大規模な教示データ
処理が実現され得る。
【0034】また、本発明によれば、融合部がCADデ
ータを動作プログラムに組込んで教示点データを作成す
るため、ロボット制御のための作業者の手間が顕著に軽
減され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CADデータの一例を示す図。
【図2】動作プログラムの一例を示す図。
【図3】本発明による教示点データ作成装置の一実施の
形態を示す概略ブロック図。
【図4】教示点データの一例を示す図。
【図5】本発明によるロボット制御装置の第1の実施の
形態を示す概略ブロック図。
【図6】本発明によるロボット制御装置の第2の実施の
形態を示す概略ブロック図。
【符号の説明】
1 CADデータ 2 動作プログラム 3 教示点データ 3a 運動命令 3b 制御命令 4 入出力データ 10 教示点データ作成装置 11 CADデータ入力部 12 動作プログラム入力部 13 融合部 20 ロボット制御装置 21 教示点データ入力部 22 制御部 22a 運動命令作成部 22b 制御命令作成部 23 入出力装置 24 サーボ部 25 駆動部 26 データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット制御のための制御指令に対応する
    教示点データが入力される教示点データ入力部と、 教示点データを解析してロボットの各駆動部毎の制御命
    令を作成する制御部と、を備えたことを特徴とするロボ
    ット制御装置。
  2. 【請求項2】教示点データは、CADデータと動作プロ
    グラムとを融合して作成されたベクトルデータによって
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載のロボ
    ット制御装置。
  3. 【請求項3】制御部は、 教示点データを解析してロボットの各駆動部毎の運動命
    令を作成する運動命令作成部と、 運動命令に基づいてロボットの各駆動部毎の制御命令を
    作成する制御命令作成部と、を有していることを特徴と
    する請求項1または2に記載のロボット制御装置。
  4. 【請求項4】教示点データ入力部は、教示点データを作
    成可能な外部コンピュータに接続可能であることを特徴
    とする請求項1乃至3のいずれかに記載のロボット制御
    装置。
  5. 【請求項5】教示点データ入力部は、教示点データを記
    憶するデータベースに接続されていることを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載のロボット制御装置。
  6. 【請求項6】制御部は、入出力装置に接続され、教示点
    データに付加された状態で教示点データ入力部から入力
    され得る入出力データに基づいて入出力装置を制御する
    ようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載のロボット制御装置。
  7. 【請求項7】CADデータが入力されるCADデータ入
    力部と、 動作プログラムが入力される動作プログラム入力部と、 CADデータを動作プログラムに組込んで教示点データ
    を作成する融合部と、を備えたことを特徴とする教示点
    データ作成装置。
  8. 【請求項8】動作プログラムは、動作パラメータと、動
    作パラメータとCADデータとを融合する融合情報と、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の教示点デー
    タ作成装置。
  9. 【請求項9】教示点データは、ベクトルデータであるこ
    とを特徴とする請求項7または8に記載の教示点データ
    作成装置。
JP2000029261A 2000-02-07 2000-02-07 ロボット制御装置及び教示点データ作成装置 Withdrawn JP2001222306A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016120552A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 株式会社アイエイアイ プログラム、及び、ソフトウェアの生成方法
WO2018143607A1 (ko) * 2017-02-03 2018-08-09 두산로보틱스 주식회사 스킬 기반 로봇 프로그래밍 장치 및 방법

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Effective date: 20070501