JP2003202904A - プログラマブルコントローラの入出力モニタ装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの入出力モニタ装置

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JP2003202904A
JP2003202904A JP2001401982A JP2001401982A JP2003202904A JP 2003202904 A JP2003202904 A JP 2003202904A JP 2001401982 A JP2001401982 A JP 2001401982A JP 2001401982 A JP2001401982 A JP 2001401982A JP 2003202904 A JP2003202904 A JP 2003202904A
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JP
Japan
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input
monitor
message data
output
programmable controller
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JP2001401982A
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Takashi Mamiya
隆 間宮
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AMADA DENSHI KK
Amada Co Ltd
Original Assignee
AMADA DENSHI KK
Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 I/Oモニタの画面表示内容を、ユーザサイ
ドで、専門知識を必要とすることなく的確に理解され得
るように改善されたユーザフレンドリなプログラマブル
コントローラの入出力モニタ装置を提供すること。 【解決手段】 PLC5の入出力デバイスの名称、機
能、状態を自然言語で画面表示するためのメッセージデ
ータを記憶したメッセージデータ記憶部19を設け、P
LC5の入出力モニタの結果に応じたメッセージデータ
をメッセージデータ記憶部19により呼び出し、呼び出
したメッセージデータによって入出力デバイスの名称、
機能、状態を自然言語で画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラの入出力モニタ装置に関し、特に、数値制
御工作機械のプログラマブルコントローラの入出力モニ
タ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タレットパンチプレス、レーザ加工機、
マシニングセンタ等の数値制御工作機械は、NCプログ
ラム(加工プログラム)に記述されたGコード、Fコー
ド等によって軸制御を行う数値制御装置以外に、Mコー
ドやTコードによって指示される工具交換、タレット制
御、レーザ発振制御等、工作機械の各種機械部、付属機
器の制御を行うプログラマブルコントローラを有してい
る。
【0003】PLCは、工作機械およびとの間で、各種
入出力デバイスの信号の入出力を行う。PLCには、シ
ステムサポート用周辺機器として、入出力デバイスのモ
ニタを行い、その結果を画面表示するI/Oモニタ機能
を有しているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のI/Oモニタの
画面表示は、16進法、2進法等によるビット表示であ
るため、表示内容を理解し難く、専門知識を必要とす
る。
【0005】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、I/Oモニタの画面表示内容
を、ユーザサイドで、専門知識を必要とすることなく的
確に理解され得るように改善されたユーザフレンドリな
プログラマブルコントローラの入出力モニタ装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるプログラマブルコントローラの入
出力モニタ装置は、プログラマブルコントローラの入出
力デバイスの名称、機能、状態を自然言語で画面表示す
るためのメッセージデータを記憶したメッセージデータ
記憶部を含み、プログラマブルコントローラの入出力モ
ニタの結果に応じたメッセージデータを前記メッセージ
データ記憶部により呼び出し、呼び出したメッセージデ
ータによって入出力デバイスの名称、機能、状態を自然
言語で画面表示する。
【0007】この発明による入出力モニタ装置によれ
ば、プログラマブルコントローラの入出力モニタの結果
が日本語、英語等の自然言語で画面表示される。
【0008】この発明による入出力モニタ装置は、工作
機械との間の入出力モニタと、数値制御装置との間の入
出力モニタとを行い、その両方の入出力モニタの結果を
自然言語で画面表示することができる。
【0009】また、この発明による入出力モニタ装置
は、オペレータによる保存命令を受け付け、保存命令に
よって画面表示のメッセージデータをファイル形式で記
憶手段に保存することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5を参照してこ
の発明の実施の形態を説明する。
【0011】図1はこの発明によるプログラマブルコン
トローラの入出力モニタ装置を含むシステムの一実施形
態を示している。図1において、1は工作機械を、3は
コンピュータ式の数値制御装置(以下、CNCと称す
る)を、5は(プログラマブルロジックコントローラ、
以下、PLCと称する)を各々示している。
【0012】CNC3は、NCプログラムを解析し、G
コード、Fコード等による指示に基づいてサーボ制御部
7による軸制御を行い、MコードやTコードによる指示
に基づいてPLC5との間で信号の入出力を行う。
【0013】PLC5は、工作機械1の機械制御部9と
の間で、PLC5に割り付けられている入出力デバイス
の信号の入出力を行い、工具交換、タレット、レーザ発
振等の機械制御を行う。
【0014】CNC3にはRS232CやUSB等によ
るシリアル伝送方式による伝送ケーブル11によってF
Aパネルコンピュータ13が双方向にデータ伝送可能に
接続されている。
【0015】FAパネルコンピュータ13は、マイクロ
コンピュータによって構成されたHMI(Human
Machine Interface)機器であり、入
力手段であるタッチパネルを貼り付けられたCRT等に
よるタッチパネル付き表示器15を具備している。
【0016】FAパネルコンピュータ13はHMI用ア
プリケーションプログラムを実行してI/Oモニタ処理
部17を具現化する。
【0017】FAパネルコンピュータ13は、PLC5
の入出力デバイスの名称、機能、状態を自然言語で画面
表示するためのメッセージデータを記憶したメッセージ
データ記憶部19と、選択的に画面表示のメッセージデ
ータを記憶保存するI/Oモニタ情報記憶部21とを含
んでいる。
【0018】I/Oモニタ処理部17は、CNC3を介
してPLC5と工作機械1の機械制御部9との間の入出
力モニタと、PLC5と数値制御装置3との間の入出力
モニタとを行い、入出力モニタの結果に応じたメッセー
ジデータをメッセージデータ記憶部19より呼び出し、
呼び出したメッセージデータによって入出力デバイスの
名称、機能、状態を自然言語で表示器15に画面表示す
る。
【0019】また、I/Oモニタ処理部17は、表示器
15に設定されるソフトボタンによって保存命令を受け
付け、保存命令によって画面表示のメッセージデータを
I/Oモニタ情報記憶部21に保存する。
【0020】つぎに、I/Oモニタ処理部17によるI
/Oモニタ処理を図2に示されているフローチャートと
図3乃至図5に示されている画面説明図を参照して説明
する。
【0021】I/Oモニタルーチンが呼び出されると、
図3乃至図5に示されるように、PLC5が機械制御部
9より入力する入力デバイスのモニタ結果の画面表示を
指示するソフトボタン(機械→ラダーボタン)31と、
PLC5がCNC3より入力する入力デバイスのモニタ
結果の画面表示を指示するソフトボタン(NC→ラダー
ボタン)33と、PLC5が機械制御部9へ出力する出
力デバイスのモニタ結果の画面表示を指示するソフトボ
タン(ラダー→機械ボタン)35と、PLC5がCNC
3へ出力する出力デバイスのモニタ結果の画面表示を指
示するソフトボタン(ラダー→NCボタン)37と、ビ
ット表示を指示するビット表示ボタン(bit表示)3
9と、終了ボタン41とが表示器15に画面表示され、
各ボタンの指令を受け付ける(ステップS11、ステッ
プS16、ステップS20)。
【0022】機械→ラダーボタン31がタッチされる
と、PLC5が機械制御部9より入力する入力デバイス
のモニタ結果に応じたメッセージデータをメッセージデ
ータ記憶部19により呼び出し、呼び出したメッセージ
データによって入力デバイスの名称、機能、状態を、図
3に例示されているように、表示器15のモニタ結果表
示欄43に自然言語(日本語)で、例えば、「シャッタ
ーONキースイッチ」と云うように、画面表示する(ス
テップS12)。ここに、現在、実行中或いは処理中の
データがある場合、当該実行中或いは処理中データの
(図に於いて)左側四角欄(例えば43a)がハイライ
ト状態とされ、当該データが処理中であることをオペレ
ータへ通知する。モニタ結果表示欄43は、スクロール
バー45によって上下にスクロールすることができる。
【0023】NC→ラダーボタン33がタッチされる
と、PLC5がCNC5より入力する入力デバイスのモ
ニタ結果に応じたメッセージデータをメッセージデータ
記憶部19により呼び出し、呼び出したメッセージデー
タによって入力デバイスの名称、機能、状態を、図4に
例示されているように、表示器15のモニタ結果表示欄
43に自然言語(日本語)で、例えば、「スタートLE
D点灯要求」と云うように、画面表示する(ステップS
13)。
【0024】同様に、ラダー→機械ボタン35がタッチ
されると、PLC5が機械制御部9へ出力する出力デバ
イスのモニタ結果に応じたメッセージデータをメッセー
ジデータ記憶部19より呼び出し、呼び出したメッセー
ジデータによって出力デバイスの名称、機能、状態を、
表示器15のモニタ結果表示欄43に自然言語(日本
語)で画面表示し(ステップS14)、ラダー→NCボ
タン37がタッチされると、PLC5がCNC3へ出力
する出力デバイスのモニタ結果に応じたメッセージデー
タをメッセージデータ記憶部19より呼び出し、呼び出
したメッセージデータによって出力デバイスの名称、機
能、状態を、表示器15のモニタ結果表示欄43に自然
言語(日本語)で画面表示する(ステップS15)。
【0025】このように、PLC5の入出力モニタの結
果が日本語等の自然言語で画面表示されるから、I/O
モニタの画面表示内容を、ユーザサイドで、専門知識を
必要とすることなく的確に理解され得るようになる。
【0026】上述したような画面表示状態で、ビット表
示ボタン39がタッチされると(ステップS16)、表
示器15のビット表示欄47(図5参照)に、入出力モ
ニタ結果が2進法でビットされる(ステップS17)。
【0027】また、オペレータ操作によるオペレーショ
ンシステムレベルの保存命令を受け付けると(ステップ
S18)、図5に示されているように、ファイル保存の
ダイアログボックス49が画面表示され、現在、画面表
示しているメッセージデータがテキストファイルとして
タイムスタンプ付きでI/Oモニタ情報記憶部21に保
存される(ステップS19)。
【0028】I/Oモニタ情報記憶部21に保存された
I/Oモニタ情報のテキストファイルは、随時、ワード
プロセッサソフトウェア等、テキスト閲覧用ソフトウェ
アによって開いてテキスト表示することができ、障害復
旧等の参考情報となる。
【0029】終了ボタン41がタッチされると(ステッ
プS21)、I/Oモニタルーチンが終了し、呼び出し
元のルーチンに戻る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるプログラマブルコントローラの入出力モニタ装
置によれば、プログラマブルコントローラの入出力モニ
タの結果が日本語等の自然言語で画面表示されるから、
16進法や2進法によるビット表示に比して、I/Oモ
ニタの画面表示内容を、ユーザサイドで、専門知識を必
要としたり、マニュアルを参照することなく的確に理解
され得るようになり、ユーザフレンドリなものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるプログラマブルコントローラの
入出力モニタ装置を含むシステムの一実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】前記実施形態のI/Oモニタ処理ルーチンを示
すフローチャートである。
【図3】前記実施形態の機械制御部より入力する入力デ
バイスのモニタ結果の画面説明図である。
【図4】前記実施形態のCNCより入力する入力デバイ
スのモニタ結果の画面説明図である。
【図5】前記実施形態のビット表示およびファイル保存
時の画面説明図である。
【符号の説明】
1 工作機械 3 数値制御装置(CNC) 5 プログラマブルコントローラ(PLC) 7 サーボ制御部 9 機械制御部 11 伝送ケーブル 13 FAパネルコンピュータ 13が双方向にデータ伝送可能に接続されている。 15 タッチパネル付き表示器 17 I/Oモニタ処理部 19 メッセージデータ記憶部 21 I/Oモニタ情報記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 5H220 AA05 BB11 CC08 CX02 CX06 DD04 EE09 GG03 GG14 GG24 HH01 HH05 JJ12 JJ27 JJ53

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラの入出力デ
    バイスの名称、機能、状態を自然言語で画面表示するた
    めのメッセージデータを記憶したメッセージデータ記憶
    部を含み、 プログラマブルコントローラの入出力モニタの結果に応
    じたメッセージデータを前記メッセージデータ記憶部に
    より呼び出し、呼び出したメッセージデータによって入
    出力デバイスの名称、機能、状態を自然言語で画面表示
    するプログラマブルコントローラの入出力モニタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のログラマブルコントロー
    ラの入出力モニタ装置であって、 プログラマブルコントローラは、工作機械と、当該工作
    機械の数値制御装置とに接続され、工作機械との間の入
    出力モニタと、数値制御装置との間の入出力モニタとを
    行う。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のログラマブルコ
    ントローラの入出力モニタ装置であって、 オペレータによる保存命令を受け付け、保存命令によっ
    て画面表示のメッセージデータを記憶手段に保存する。
JP2001401982A 2001-12-28 2001-12-28 プログラマブルコントローラの入出力モニタ装置 Pending JP2003202904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012089165A (ja) * 2012-01-25 2012-05-10 Yaskawa Electric Corp セットアップシステム
JP2017058973A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 ファナック株式会社 Ncプログラム運転と連動した関連信号の自動トレース機能を有する数値制御装置

Cited By (3)

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JP2017058973A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 ファナック株式会社 Ncプログラム運転と連動した関連信号の自動トレース機能を有する数値制御装置
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