JPH03290428A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPH03290428A
JPH03290428A JP9015690A JP9015690A JPH03290428A JP H03290428 A JPH03290428 A JP H03290428A JP 9015690 A JP9015690 A JP 9015690A JP 9015690 A JP9015690 A JP 9015690A JP H03290428 A JPH03290428 A JP H03290428A
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柴田 譲治
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光広 矢田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント配線基板に用いられる、耐熱性、密着
性、耐溶剤性および電気的特性に優れた、活性エネルギ
ー線、特に紫外線で硬化するソルダーレジスト用樹脂組
成物に関し、特に希アルカリ水溶液で現像可能な液状レ
ジスト用樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術〕
エポキシアクリレート樹脂を含め、アクリレートオリゴ
マー類はその光硬化特性が優れていることから、広〈産
業界に応用されている。その内でもエポキシアクリレー
ト樹脂は、光硬化性と共に被着体との密着性、耐熱性、
耐薬品性が他のアクリルオリゴマー類に比べ優れている
ため、金属コーティングやプリント配線基板のソルダー
レジスト用として広く利用されてきた。
特にソルダーレジストに関しては、基板の情報量の増加
につれてパターンの細密化が世の中の流れであり、従来
用いられてきたスクリーン印刷法では細密化への対応が
困難であり、写真製版法によるソルダーレジストが開発
されつつある。
その手法として、未露光部インキを溶剤や希アルカリ液
で現像する方法があるが、コスト面や溶剤の公害問題の
点で、希アルカリ液現像型が主流となりつつある。
これら希アルカリ現像型ソルダーレジストとしては、エ
ポキシアクリレート樹脂の水酸基に酸無水物を反応させ
てカルボキシル基をペンダント化させた、いわゆる酸ペ
ンダント型エポキシアクリレート樹脂が主成分てあり、
この樹脂の製法やそれを利用した塗装方法はすでに公知
である。そしてソルダーレジスト硬化皮膜としての耐水
性や電気的特性を向上させる目的で、インキ中にカルボ
キシル基を封鎖するエポキシ樹脂を配合し、紫外線照射
時の輻射熱を利用するか、または150℃雰囲気の様な
高温で後加熱することで、架橋密度を向上させ、強靭な
皮膜を形成する方法がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂にエポキシ樹
脂を配合してインキや塗料に用いる場合、エポキシ基と
カルボキシル基の反応の他に残存エポキシ樹脂を完全に
硬化させる為に、エポキシ樹脂の硬化剤を添加するのが
一般であり、その場合インキや塗料としての保存性を少
しでも長く保つ為にBP3コンプレックスやジシアンジ
アミド、イミダゾール化合物の様な高温硬化剤が使用さ
れている。
その為に、通常は、ペンダント型エポキシアクリレート
樹脂を主成分とするインキとエポキシ樹脂を主成分とす
るインキの二液型とし、インキの安定性の面から使用直
前に二液のインキを配合する方法がとられている。それ
でも一般に、酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂
の製造時、反応触媒としてトリエチルアミン、トリスジ
メチルアミノメチルフェノール等の第三級アミンを使用
するので、二液のインキを配合後、常温でもエポキシ基
とカルボキシル基が反応し、経時的に増粘したり、ゲル
化に至るといった傾向があった。
また通常配合されるインキは、作業性の面がら溶剤また
は必要に応じ少量のアクリルモノマーが配合されており
、ネガフィルムによるパターン化前に塗布したインキを
70〜80℃雰囲気で加熱して溶剤を揮散、除去した後
、露光によるパターン化の工程がとられるが、この工程
中に上記したエポキシ基とカルボキシル基の反応が一部
進行すると、露光後の現像が不充分になる場合が多く、
配合および溶剤除去、温度、時間に制約が多いとい、う
難点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前述した二液のインキを一液化する方法
並びに揮発成分の除去の為の加熱後の現像精度、現像安
定性について鋭意研究を重ねた結果、本発明者らが出願
中の酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂と、エポ
キシ基含有アクリレート樹脂をブレンドすることでイン
キを一液化でき、揮発成分の除去のための加熱によって
も現像精度を損なうことなく、且つ硬化皮膜の特性が、
残存エポキシ樹脂を硬化させる為のエポキシ樹脂の硬化
剤を添加しなくても従来公知の二液型インキの物と比べ
て劣ることがないことを見いだし本発明に至った。
さらに上記のエポキシアクリレートを製造する際に、エ
ステル化触媒としてカルボン酸の金属塩、いわゆる金属
石鹸を使用することにより、さらにその効果が顕著に現
れることを見いだした。
すなわち本発明は、次の4戒分を包含する感光性樹脂組
成物である: (A)カルボン酸の金属塩を触媒として、エポキシ樹脂
と(メタ)アクリル酸とを反応させて得られたエポキシ
アクリレート樹脂に、多塩基酸無水物を反応させて得ら
れる酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂; (B)上記金属塩を触媒として、1分子中にエポキシ基
2個以上を有するエポキシ樹脂とエポキシ当量以下の(
メタ)アクリル酸とを反応させて得られた、同一分子中
にエポキシ基と(メタ〉アクリル基が含まれるエポキシ
基含有アクリレート樹脂(特開昭第61−157520
号参照); さらに、(C”Jtc分として希釈剤および(D)成分
として光重合開始剤。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
A  ペンダント エポ シアタ)レート脂 本発明で使用される酸ペンダント型エポキシアクリレー
ト樹脂は、エポキシ樹脂と(メタ)アークリル酸との反
応によって得られるエポキシ(メタ)アクリレートに、
多塩基酸無水物を酸ペンダント化反応させて得られるも
のである。
エポキシ樹脂と不飽和−塩基酸との反応および酸ペンダ
ント化反応についてはすでに公知であり、通常1分子中
にエポキシ基2個以上有するエポキシ樹脂としてビスフ
ェノール型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、
ハロゲン化ビスフェノール型エポキシ樹脂、ハロゲン化
ノボラック型エポキシ樹脂、シアヌレート型エポキシ樹
脂等と、不飽和−塩基酸としてアクリル酸またはメタク
リル酸とを、エポキシ基とカルボキシル基がほぼ当量に
なる様に仕込み、安定剤として例えばハイドロキノン、
メチルハイドロキノン、トリメチルハイドロキノン、タ
ーシャリブチルハイドロキノン、銅塩、フェノチアジン
等の存在下、80〜150℃で酸価がほぼ零になる迄反
応させる。その後、水酸基1.0当量当り0.1〜1.
0当量の割合で飽和または不飽和の多塩基酸無水物、例
えば無水マレイン酸、無水フタル酸、無水コハク酸、無
水テトラヒドロフタル酸、無水へキサヒドロフタル酸、
無水トリメリット酸、無水ヘット酸、無水メチルナジッ
ク酸、無水イタコン酸、無水クロレンド酸等を仕込み、
常温乃至150℃で反応させ、遊離の酸基がペンダント
しているエステルを得ることができる。
このようにして得られる酸ペンダント型エポキシアクリ
レート樹脂の酸価は、55〜160であることが好まし
い、より好ましくは70〜150である。この酸価は、
エポキシ当量および多塩基酸無水物の使用比率によって
決定されるが、反応が定量的に進むので計算によって求
めることができる。6価が55より小さい場合アルカリ
現像性が悪くなり、また160より大きいと硬化物の特
性、特に耐熱性が劣る様になるので好ましくない。
従来は、このエステル化触媒として、通常トリエチルア
ミン、トリスジメチルアミノメチルフェノール、ベンジ
ルジメチルアミン等の第三級アミン、トリメチルベンジ
ルアンモニウムクロライド等の第四級アンモニウム塩、
2−エチル−4−メチルイミダゾールで代表されるイミ
ダゾール化合物、ジエチルアミン塩酸塩、ジアザビスシ
クロウンデセン等の窒素化合物、トリフェニルフォスフ
インに代表されるリン化合物等が使用されてきた。
本発明者らは、これら通常のエステル化触媒に代えて、
カルボン酸の金属塩、例えばナフテン酸、ラウリル酸、
ステアリン酸、オレイン酸やオクトエン酸等のリチウム
、クロム、ジルコニウム、カリウム、ナトリウム等の塩
を使用することが、さらに好適であるこ−とを見いだし
た。すなわち、これらの金属塩を触媒として使用するこ
とにより、塗装後のインキの乾燥時間を大幅に延長して
もアルカリ現像性はなんら低下しないことを見いだした
B エボ シ基  アクリレート 本発明の(B)成分として用いられるエポキシ基含有ア
クリレート樹脂は、エポキシ基を分子中に2個以上有す
るエポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸とをエポキシ基と
カルボキシル基の当量比を1.0対0.1〜0.9、好
ましくは1.0対0.1〜0.3で反応させて得られ、
同一分子中にエポキシ基と(メタ)アクリル基とを有し
、酸価がほぼ零のものである。
通常−分子中にエポキシ基を2個以上有するエポキシ樹
脂として、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボラック
型エポキシ樹脂、ハロゲン化ノボラック型エポキシ樹脂
、シアヌレート型エポキシ樹脂が使用され、これに不飽
和−塩基酸としてアクリル酸またはメタアクリル酸とを
上記当量比で仕込み、安定剤としてハイドロキノン、メ
チルハイドロキノン、トリメチルハイドロキノン、ター
シャリブチルハイドロキノン、銅塩、フェノチアジン等
の存在下で、80〜150℃で酸価がほぼ零になる迄反
応させる。
この際エステル化触媒としては、前記酸ペンダント型エ
ポキシアクリレート反応時の触媒と同様、ナフテン酸ク
ロム等のカルボン酸の金属塩を使用するのが好ましい。
セ±JJJ 本発明の(C)成分として使用可能な希釈剤としては、
光重合性モノマーと有機溶剤に大別される。
光重合性上ツマ−としては、トリメチロールプロパンジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(
メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ
)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ〉アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエ
リスリトールへキサアクリレート、n−ビニルピロリド
ン、シクロヘキシルアクリレート、フェノキシエチルア
クリレート、イソポルネル(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンタジェン(メタ)アクリレート等がある。
また有機溶剤としては、ベンゼン、トルエン等の芳香族
炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルセロソル
ブアセテート、エチルセロソルブアセテート、ブチルセ
ロソルブアセテート、カルピトールアセテート等の酢酸
エステル類、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等の
セロソルブ類、その化石油溶剤等が挙げられる。
A 本発明の(D)成分の光重合開始剤としては、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル等のベン
ゾインアルキルエーテル類、2,2−ジェトキシアセト
フェノン、ベンゾフェノン、クロロアセトフェノン等の
ケトン類、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノ
ン等のプロピオフェノン類、2−クロロチオキサントン
、2,4−ジエチルチオキサントン等のキサントン類、
クロロアントラキノン、エチルアントラキノン等のアン
トラキノン類、ジメチルベンジルケタール、アセトフェ
ノンジメチルケタール等のケタール類その他ベンゾイル
フォスフインオキサイド、ミヒラーズゲトン等があり、
これらを単独または併用して用いることができる。
また本発明の感光性組成物には、塗装性、硬度、定着性
等より必要に応じて硫酸バリウム、タルク、クレー、炭
酸カルシウム、ガラスパウダー、ガラスフレーク等の無
機充填材やフタロシアニンプル、フタロシアニングリー
ン等の顔料、シリコン系、フッ素系等の消泡剤およびレ
ベリング剤、その化シランカップリング剤等の密着性付
与剤等、公知公用のものを借用できる。
〔作用〕
本発明による酸ペンダント型エポキシ樹脂およびエポキ
シ基含有アクリレート樹脂を含むインキや塗料は、乾燥
時間を80〜90分と大幅に延長してもアルカリ現像性
の低下は見られなかった。
これは従来のインキや塗料では、現像前の溶剤を揮散す
る予備乾燥時間が、70〜80℃雰囲気中で20〜30
分位が限界であり、それ以上行うとその後のアルカリ現
像工程で不良個所が発生する場合が多かったのと比較す
ると大きな改善である。
この現像については、本発明による酸ペンダント型エポ
キシアクリレート樹脂とエポキシ基含有アクリレート樹
脂を混合し、試験管に入れ70〜80℃のオイルバス中
に放置し混合した系の酸価の経時変化を調べた結果、通
常の第三級アミン等の塩基性触媒を使用した従来品に比
べ、酸価の低下速度は5分の1以下であった事実とも一
致した。
このことは、本発明において使用されるカルボン酸の金
属塩触媒が70〜80°C雰囲気中ではエポキシ基とカ
ルボキシル基の反応を従来の塩基性触媒を使用した物に
比べ、極力押さえていることの証明であるが、その理由
は明確でない、また、常温に放置した場合の酸価と粘度
の経口変化を調べたが、2ケ月後全く変化がなかった。
ちなみに120〜150℃雰囲気中での酸価の低下速度
は塩基性触媒を使用した物と同程度であり、同温度での
硬化に遜色はなかった。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、実施
例をもって限定されるものではない。
ペンダント型エポキシアクリレート  のム、E例 金」(倒」2 米国ダウケミカル社製フェノールノボラック型エホキシ
樹脂DEN438 180g(1,0当量)、アクリル
酸72y(1,0当量〉、ハイドロキノン0.1g、ジ
メチルベンジルアミン0.8g、溶剤ブチルセロソルブ
アセテート150gを仕込み、空気を吹き込みながら1
10〜120”Cで9時間反応するとエステルの酸価が
ほぼ零となった0次いで無水マレイン酸98g(1,0
モル)を仕込み110〜120℃で3時間反応すると赤
外分光分析で1850および1770cm−’の酸無水
物の吸収がなくなり、ここで反応を終了し、エステル酸
価155の樹脂Aを得た。
を炙員1 米国ダウケミカル社製フェノールノボラック製エポキシ
DEN438 188y(1,0当量)、アクリル酸7
2.0y(1,0当量〉、ハイドロキノン0.1g、ナ
フテン酸クロム(金属クロム3%)0.8g、溶剤ブチ
ルセロソルブアセテート150gを仕込み、空気を吹き
込みながら110〜120℃で9時間反応するとエステ
ルの酸価がほぼ零となった6次いで無水マレイン酸98
g(1,0モル)を仕込み、110℃〜120℃で3時
間反応すると、赤外分光分析で1850および1770
e+*−’の酸無水物の吸収がなくなり、反応を終了し
た。この時点でエステル酸価155の樹脂Bを得た。
i皮員ユ 大日本インキ化学工業製クレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂エピクロンN−6802131?(1,0当量)
、アクリル酸72g(1,0当量)、ハイドロキノン0
.1j、トリスジメチルアミノメチルフェノール0.4
g、溶剤(ブチルセロソルブアセテート)180gを仕
込み、空気を吹き込みながら110〜120℃で8時間
反応するとエステルの酸価がほぼ零となった0次いで無
水マレイン酸49 g(0,5モル)を仕込み、110
〜12o℃で2時間反応すると実施例1と同様赤外分光
分析で1850および1770cm−’の酸無水物の吸
収が消失し反応を終了した。この時点のエステル酸価は
84であった。
以下この物を樹脂Cとする。
i炙員1 大日本インキ化学工業製クレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂エピクロンN−6N−68O213,0当量)、
アクリル酸72y(1,0当量)、ハイドロキノン0.
1.、ナフテン酸クロム0.8g、ナフテン酸リチウム
(金属1%>0.49、溶剤(ブチルセロソルブアセテ
ート)180gを仕込み、空気を吹き込みながら110
〜120℃で8時間反応するとエステルの酸価がほぼ零
となった0次いで無水マレイン酸49g(0,5モル)
を仕込み110〜120℃で2時間反応すると、実施例
1と同様赤外分光分析で1850および 1770cm−’の酸無水物の吸収が消失し、反応を終
了した。この時点のエステル酸価は84であった。
以下この物を樹脂りとする。
エポキシ基含有アクリレート樹脂の合成例旭化成工業製
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂ECN−2992
18g(1,0当量)、アクリ7し酸7.2g(0,1
当量)、ハイドロキノンo、oe;y、ナフテン酸クロ
ム(金属3%)0.5g、ブチルセロソルブアセテート
60gを仕込み、空気を吹き込みながら120〜130
℃で反応すると、1〜2時間で酸価が零となった。以下
この物を樹脂Eとする。
を要員1 8産化学製シアヌレート型エポキシ樹脂TEPIC10
2g(1,0当量)7 り) ルvi14.4 y(0
,2当量〉、ハイドロキノン0.02fI、ナフテン酸
クロム(金属3%)0.2y、ブチルセロソルブアセテ
ート12gを仕込み、空気を吹き込みながら120〜1
30℃で反応すると30〜60分で酸価が零となった。
以下この物を樹脂Fとする。
1〜4お  び     ■〜3 合成例1〜6で得られた樹脂A〜樹脂Fをそれぞれ表−
1に示す配合比率によってソルダーレジストインキを配
合した。この場合酸ペンダント型エポキシ樹脂のカルボ
キシル当量とエポキシ基含有アクリレート樹脂のエポキ
シ当量がほぼ同じになる様に配合した。インキを塗布し
た積層板を80℃の乾燥器中に30S90分放置し溶剤
を揮散させた。この上にネガフィルムを介して2KW(
80W/am)高圧水銀灯を用いて10秒間露光した0
次いで1%炭酸ソーダ水溶液に120秒浸漬し紫外線未
露光部を除去した。そのt&150℃乾燥器中で30分
間後硬化を行った。得られた試験体の性能結果は表−1
に示す。
インキの安定性については表−1に示す配合後常温で2
ケ月放置後上記と同様の工程により性能を評価した。そ
の結果も表−1に示す。
〔発明の効果〕
本発明の感光性樹脂組成物を用いることにより従来の二
液型インキの溶剤揮散工程の管理幅を大幅に拡げること
ができ、且つ一液化が可能となった。また得られる硬化
物は優れたハンダ耐熱性、密着性、絶縁抵抗性を有して
おり従来の二液型インキに比べ遜色のないものであった

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)カルボン酸の金属塩を触媒として、エポキシ
    樹脂と(メタ)アクリル酸とを反応させて得られたエポ
    キシアクリレート樹脂に、多塩基酸無水物を反応させて
    得られる、酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂; (B)上記金属塩を触媒として、1分子中にエポキシ基
    2個以上を有するエポキシ樹脂とエポキシ当量以下の(
    メタ)アクリル酸とを反応させて得られた、同一分子中
    にエポキシ基と(メタ)アクリル基が含まれるエポキシ
    基含有アクリレート樹脂; (C)希釈剤;および (D)光重合開始剤; からなる感光性樹脂組成物。 2、酸ペンダント型エポキシアクリレート樹脂の酸価が
    55〜160の範囲である、請求 項第1項記載の組成物。
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