JPH03288666A - 熱転写画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
熱転写画像形成装置及び画像形成方法Info
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- JPH03288666A JPH03288666A JP2089108A JP8910890A JPH03288666A JP H03288666 A JPH03288666 A JP H03288666A JP 2089108 A JP2089108 A JP 2089108A JP 8910890 A JP8910890 A JP 8910890A JP H03288666 A JPH03288666 A JP H03288666A
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- Japan
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 25
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 3
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- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は熱転写画像形成装置及び画像形成方法に関し、
更に詳しくは予め染料受容層が設けられていない一般の
被転写材に画像形成が可能な熱転写画像形成装置及び画
像形成方法に関する。
更に詳しくは予め染料受容層が設けられていない一般の
被転写材に画像形成が可能な熱転写画像形成装置及び画
像形成方法に関する。
（従来の技術及びその問題点）
従来、種々の熱転写方法が公知であるが、それらの中で
昇華性染料を記録剤とし、これを紙やプラスチックフィ
ルム等の基材シートに担持させて熱転写シートとし、染
料受容層を設けた紙やプラスチックフィルム等の被転写
材上に各種のフルカラー画像を形成する方法が提案され
ている。この場合には加熱手段としてプリンターのサー
マルヘッドが使用され、極めて短時間の加熱によって３
色又は４色の多数の色ドツトを被転写材に転移させ、該
多色の色ドツトにより原稿のフルカラー画像を再現する
ものである。
昇華性染料を記録剤とし、これを紙やプラスチックフィ
ルム等の基材シートに担持させて熱転写シートとし、染
料受容層を設けた紙やプラスチックフィルム等の被転写
材上に各種のフルカラー画像を形成する方法が提案され
ている。この場合には加熱手段としてプリンターのサー
マルヘッドが使用され、極めて短時間の加熱によって３
色又は４色の多数の色ドツトを被転写材に転移させ、該
多色の色ドツトにより原稿のフルカラー画像を再現する
ものである。
この様に形成された画像は、使用する色材が染料である
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
ことから非常に鮮明であり、且つ透明性に優れている為
、得られる画像は中間色の再現性や階調性に優れ、従来
のオフセット印刷やグラビア印刷による画像と同様であ
り、且つフルカラー写真画像に匹敵する高品質の画像が
形成可能となっている。
しかしながら、上記方法で画像形成が可能な被転写材は
、染料染着性のあるプラスチックシート或いは染料受容
層を予め設けである紙等に限定され、−Ｍの普通紙等に
は直接画像が形成出来ないという問題がある。勿論、一
般の普通紙であってもその表面に受容層を形成しておけ
ば、画像形成は可能であるが、これは−船釣にはコスト
高であり、例えば、葉書、メモ、便箋、レポート用紙等
の如き一般的な既製の被転写材には応用困難である。
、染料染着性のあるプラスチックシート或いは染料受容
層を予め設けである紙等に限定され、−Ｍの普通紙等に
は直接画像が形成出来ないという問題がある。勿論、一
般の普通紙であってもその表面に受容層を形成しておけ
ば、画像形成は可能であるが、これは−船釣にはコスト
高であり、例えば、葉書、メモ、便箋、レポート用紙等
の如き一般的な既製の被転写材には応用困難である。
この様な問題点を解決する方法として、普通紙等の既製
品の被転写材に画像を形成しようとする場合、その必要
部分のみに染料受容層を手軽に形成する方法として、受
容層転写シートが知られている（例えば、特開昭６２−
２６４９９４号公報参照）。
品の被転写材に画像を形成しようとする場合、その必要
部分のみに染料受容層を手軽に形成する方法として、受
容層転写シートが知られている（例えば、特開昭６２−
２６４９９４号公報参照）。
しかしながら、以上の如き受容層転写シートを使用して
従来の感熱プリンターで画像を形成する場合には、染料
の転写前に予めホットスタンパ−や熱ロール等で受容層
を被転写材に転写させておくことが必要であり、この様
な２段階の操作では装置が太き（なり、又、操作が煩雑
となる問題がある。
従来の感熱プリンターで画像を形成する場合には、染料
の転写前に予めホットスタンパ−や熱ロール等で受容層
を被転写材に転写させておくことが必要であり、この様
な２段階の操作では装置が太き（なり、又、操作が煩雑
となる問題がある。
この様な問題を解決する為に、従来の感熱プリンターで
受容層の転写と染料の転写とを同一のサーマルヘッドで
行うことが考えられているが、受容層は、染料層が１
ｇ／ｒｒ？程度の厚さであるに対して、被転写材の表面
の凹凸を埋める為に比較的厚く、例えば、５〜３０ｇ／
＋ｔｆに形成されており、その結果、染料転写用に設計
されているサーマルヘッドでは熱的及び機械的負担が大
きく、受容層の転写を十分に行うことが困難であるとい
う問題がある。
受容層の転写と染料の転写とを同一のサーマルヘッドで
行うことが考えられているが、受容層は、染料層が１
ｇ／ｒｒ？程度の厚さであるに対して、被転写材の表面
の凹凸を埋める為に比較的厚く、例えば、５〜３０ｇ／
＋ｔｆに形成されており、その結果、染料転写用に設計
されているサーマルヘッドでは熱的及び機械的負担が大
きく、受容層の転写を十分に行うことが困難であるとい
う問題がある。
従って、本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、単
一のプリンターで予め染料受容層が設けられていない一
般の被転写材に画像形成が可能な熱転写画像形成装置及
び画像形成方法を提供することである。
一のプリンターで予め染料受容層が設けられていない一
般の被転写材に画像形成が可能な熱転写画像形成装置及
び画像形成方法を提供することである。
（問題点を解決する為の手段）
上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、熱転写シートの搬送部、被転写材の搬
送部及びサーマルヘッドを主体とする第一の熱転写部か
らなる熱転写画像形成装置において、上記第一の熱転写
部の前に第二の熱転写部を設けたことを特徴とする熱転
写画像形成装置、及び 上記の熱転写画像形成装置により画像を形成する方法に
おいて、上記第二の熱転写部で被転写材の所望部分に受
容層を転写させ、続いて該受容層に染料を転写させるこ
とを特徴とする画像形成方法である。
送部及びサーマルヘッドを主体とする第一の熱転写部か
らなる熱転写画像形成装置において、上記第一の熱転写
部の前に第二の熱転写部を設けたことを特徴とする熱転
写画像形成装置、及び 上記の熱転写画像形成装置により画像を形成する方法に
おいて、上記第二の熱転写部で被転写材の所望部分に受
容層を転写させ、続いて該受容層に染料を転写させるこ
とを特徴とする画像形成方法である。
（イ乍 用）
従来の感熱プリンターの熱転写部の前に第二の熱転写部
を設け、この第二の熱転写部で被転写材の所望部分に受
容層を転写させ、続いて該受容層に染料を転写させるこ
とによって、単一のプリンターで予め染料受容層が設け
られていない一般の被転写材に画像形成が可能となる。
を設け、この第二の熱転写部で被転写材の所望部分に受
容層を転写させ、続いて該受容層に染料を転写させるこ
とによって、単一のプリンターで予め染料受容層が設け
られていない一般の被転写材に画像形成が可能となる。
（実施例）
次に好ましい実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。
する。
本発明の好ましい実施例の１例は、第１図に図解的に示
す様に、熱転写シートの搬送部である熱転写シート１を
巻いたロール２、使用済熱転写シート１を巻き取るロー
ル３、被転写材４の搬送部であるロール５．６、サーマ
ルヘッド７及びプラテンロール８を主体とする第一の熱
転写部及び該熱転写部の前に設けた第二の熱転写部であ
る対の熱ロール９及び１０からなる。
す様に、熱転写シートの搬送部である熱転写シート１を
巻いたロール２、使用済熱転写シート１を巻き取るロー
ル３、被転写材４の搬送部であるロール５．６、サーマ
ルヘッド７及びプラテンロール８を主体とする第一の熱
転写部及び該熱転写部の前に設けた第二の熱転写部であ
る対の熱ロール９及び１０からなる。
上記装置は、使用する熱転写シート１が、第３図示の様
に基材フィルム１１上に染料層１２と転写性受容層１３
とが面順次に設けられている熱転写シートである場合に
適しており、先ず、第二の熱転写部である一対のロール
９．１０間で染料受容層１３が被転写材４の所望の部分
に転写され、続いて第一の熱転写部であるサーマルヘッ
ド７とプラテンロール８とにより、転写された受容層上
に所望の画像が転写形成される。
に基材フィルム１１上に染料層１２と転写性受容層１３
とが面順次に設けられている熱転写シートである場合に
適しており、先ず、第二の熱転写部である一対のロール
９．１０間で染料受容層１３が被転写材４の所望の部分
に転写され、続いて第一の熱転写部であるサーマルヘッ
ド７とプラテンロール８とにより、転写された受容層上
に所望の画像が転写形成される。
第２図に図解的に示す例は、受容層熱転写シー）２１の
搬送部であり且つ該熱転写シート２１を巻いたロール２
２、使用済の受容層熱転写シートを巻き取るロール２３
、第二の熱転写部である一対のロール２４．２５、熱転
写シート２６の搬送部であり該熱転写シートを巻いたロ
ール２７、使用済熱転写シートを巻き取るロール２８、
被転写材２９の搬送部であるロール３０及び３１、サー
マルヘッド３２及びプラテンロール３３を主体とする第
一の熱転写部からなっている。
搬送部であり且つ該熱転写シート２１を巻いたロール２
２、使用済の受容層熱転写シートを巻き取るロール２３
、第二の熱転写部である一対のロール２４．２５、熱転
写シート２６の搬送部であり該熱転写シートを巻いたロ
ール２７、使用済熱転写シートを巻き取るロール２８、
被転写材２９の搬送部であるロール３０及び３１、サー
マルヘッド３２及びプラテンロール３３を主体とする第
一の熱転写部からなっている。
上記装置は、使用する受容層熱転写シート２１が、第４
図示の様に基材フィルム３４上に転写性染料受容層３５
を設けた受容層熱転写シートと、第５図示の様に基材フ
ィルム３６上に染料層３７が設けられている熱転写シー
ト２６の２種を使用する場合に適しており、先ず第二の
熱転写部である一対のロール２４．２５間で染料受容層
が被転写材の所望の部分に転写され、続いて第一の熱転
写部であるサーマルヘッド３２とプラテンロール３３と
により、転写された受容層上に所望の画像が転写形成さ
れる。
図示の様に基材フィルム３４上に転写性染料受容層３５
を設けた受容層熱転写シートと、第５図示の様に基材フ
ィルム３６上に染料層３７が設けられている熱転写シー
ト２６の２種を使用する場合に適しており、先ず第二の
熱転写部である一対のロール２４．２５間で染料受容層
が被転写材の所望の部分に転写され、続いて第一の熱転
写部であるサーマルヘッド３２とプラテンロール３３と
により、転写された受容層上に所望の画像が転写形成さ
れる。
以上の如き本発明の熱転写画像形成装置における第二の
熱転写部を除く構成は、従来公知の熱転写画像形成装置
と全（同一でよく、特に限定されない。本発明を主とし
て特徴づける第二の熱転写部は、図示の例では、一対の
加熱ロールであり、これらのロールは組み込むプリンタ
ーのサイズによって種々変化するが、例えば、直径５〜
１００ｍｍ、長さ２０〜２００ｃｍの金属製又はゴム製
であり、少なくとも一方のロールの内部にはヒーターが
組み込まれて加熱可能となっており、且つ不図示の駆動
手段によって他の構成と同調させて駆動される様になっ
ている。
熱転写部を除く構成は、従来公知の熱転写画像形成装置
と全（同一でよく、特に限定されない。本発明を主とし
て特徴づける第二の熱転写部は、図示の例では、一対の
加熱ロールであり、これらのロールは組み込むプリンタ
ーのサイズによって種々変化するが、例えば、直径５〜
１００ｍｍ、長さ２０〜２００ｃｍの金属製又はゴム製
であり、少なくとも一方のロールの内部にはヒーターが
組み込まれて加熱可能となっており、且つ不図示の駆動
手段によって他の構成と同調させて駆動される様になっ
ている。
又、第二の熱転写部は、上記ロール以外に、例えば、熱
容量及び機械的強度を高め、厚い受容層を転写させるこ
とことが可能なサーマルヘッドとプラテンロールの組み
合わせであってもよ（、更に受容層を容易に転写させる
ことが出来れば他の構成であってもよい。
容量及び機械的強度を高め、厚い受容層を転写させるこ
とことが可能なサーマルヘッドとプラテンロールの組み
合わせであってもよ（、更に受容層を容易に転写させる
ことが出来れば他の構成であってもよい。
又、本発明の方法で使用する単色又は多色の染料層と転
写性受容層を面順次に設けた熱転写シート、単色又は多
色の染料層のみを設けた熱転写シート、受容層のみを設
けた受容層熱転写シート、及び被転写材等はいずれも従
来公知の構成でよい。
写性受容層を面順次に設けた熱転写シート、単色又は多
色の染料層のみを設けた熱転写シート、受容層のみを設
けた受容層熱転写シート、及び被転写材等はいずれも従
来公知の構成でよい。
（効 果）
以上の如き本発明によれば、従来の感熱プリンターの第
一の熱転写部の前に第二の熱転写部を設け、この第二の
熱転写部で被転写材の所望部分に受容層を転写させ、続
いて該受容層に染料を転写させることによって、単一の
プリンターで予め染料受容層が設けられていない一般の
被転写材に画像形成が可能となる。
一の熱転写部の前に第二の熱転写部を設け、この第二の
熱転写部で被転写材の所望部分に受容層を転写させ、続
いて該受容層に染料を転写させることによって、単一の
プリンターで予め染料受容層が設けられていない一般の
被転写材に画像形成が可能となる。
第１図及び第２図は本発明の画像形成装置の実施例を図
解的に説明する図、第３〜５図は本発明で使用する熱転
写シートの構成を図解的に説明する図である。 １．２１．２６：熱転写シート ２．３．５．６．２２．２３．２７．２８．３０．３１
：ロール ４．２９：被転写材 ７．３２：サーマルヘッド ８．３３；プラテンロール ９．１０．２４．２５：熱ロール １１．３４．３６・基材フィルム１１ １２．３５：受容層 １３．３７：染料層
解的に説明する図、第３〜５図は本発明で使用する熱転
写シートの構成を図解的に説明する図である。 １．２１．２６：熱転写シート ２．３．５．６．２２．２３．２７．２８．３０．３１
：ロール ４．２９：被転写材 ７．３２：サーマルヘッド ８．３３；プラテンロール ９．１０．２４．２５：熱ロール １１．３４．３６・基材フィルム１１ １２．３５：受容層 １３．３７：染料層
Claims (5)
- （１）熱転写シートの搬送部、被転写材の搬送部及びサ
ーマルヘッドを主体とする第一の熱転写部からなる熱転
写画像形成装置において、上記第一の熱転写部の前に第
二の熱転写部を設けたことを特徴とする熱転写画像形成
装置。 - （２）第二の熱転写部が、一対の熱ロール又はサーマル
ヘッドである請求項１に記載の熱転写画像形成装置。 - （３）熱転写シートの搬送部、被転写材の搬送部及びサ
ーマルヘッドを主体とする第一の熱転写部からなり、上
記第一の熱転写部の前に第二の熱転写部を設けた熱転写
画像形成装置により画像を形成する方法において、上記
第二の熱転写部で被転写材の所望部分に受容層を転写さ
せ、続いて該受容層に染料を転写させることを特徴とす
る画像形成方法。 - （４）熱転写シートが、基材フィルム上に染料層と転写
性受容層とを面順次に設けた熱転写シートである請求項
３に記載の画像形成方法。 - （５）熱転写シートとして、基材フィルム上に染料層を
形成した熱転写シートと、基材フィルム上に転写性受容
層を形成した熱転写シートの２種を使用する請求項３に
記載の画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089108A JPH03288666A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 熱転写画像形成装置及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2089108A JPH03288666A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 熱転写画像形成装置及び画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03288666A true JPH03288666A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13961697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2089108A Pending JPH03288666A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 熱転写画像形成装置及び画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03288666A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0890801A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Nec Corp | 熱転写プリンタ |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2089108A patent/JPH03288666A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0890801A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Nec Corp | 熱転写プリンタ |
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