JPH03280071A - 印刷版の形成方法 - Google Patents

印刷版の形成方法

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JPH03280071A
JPH03280071A JP2081918A JP8191890A JPH03280071A JP H03280071 A JPH03280071 A JP H03280071A JP 2081918 A JP2081918 A JP 2081918A JP 8191890 A JP8191890 A JP 8191890A JP H03280071 A JPH03280071 A JP H03280071A
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liquid
alkaline solution
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JP2081918A
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Yasuo Kojima
児島 康生
Akio Iijima
飯島 章雄
Katsura Hirai
桂 平井
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/72Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性支持体上に光導1層を有する記録材料
の該光導電層上に電子写真方式でトナー画像を形成させ
た後に非画像部の光導電層を除去して印刷版を作成する
処理方法に関し、更に詳しくは非画像部の光導電層の除
去方法に関する。
〔従来の技術及び発明の背景〕
導電性支持体上に光導電層を有する記録材料の該光導電
層上に電子写真方式でトナー画像を形成させた後に非画
像部(トナー画像のない部分)の光導電層を除去して平
版印刷版を作成する方法における非画像部の光導電層の
除去方法として、自動現像機を使用し、アルカリ性エツ
チング液を用いて非画像部の光導電性層を溶出除去する
処理方法が特開昭58−25477号公報により知られ
ている。
この方法は、電子写真方式によって光導電層上にトナー
画像を形成した記録材料を自動現像機J二より水平状に
搬送しながら非画像部の光導電層をアルカリ性水溶液に
よるエツチング液で膨潤させ、次いでこの膨潤した層を
ブラシローラで掻き落とし、水等からなるリンス液で洗
浄して非画像部の光導電層の溶出除去を行うものである
一方、親水性表面を有する支持体の該表面上に感光成分
としてジアゾ化合物や0−キノンジアジド化合物を用い
t;感光層を有するPS版を画像露光の後、非露光部の
感光層を自動現像機を使用して溶出除去する処理方法に
おいて、処理の安定性を高める方法として、未使用の処
理液を供給し使い捨てる処理方法及び装置が特開昭61
−243455号、同61−2466750号、同63
−197950号公報等に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記特開昭58−25477号公報記載のアル
カリ性の溶出液をスクイズした後、中性ないし酸性の水
を付与しながらこすりを行う処理方法には地汚れや顔料
残りが発生する欠点がある。
また、特開昭61−243455号公報等記載のPS版
に対する新液使い捨て方式を前記のような電子写真方式
の記録材料に適用し、高pHの溶出液を版面に乗せたま
ま物理的なこすりを行うとトナー画像に傷付きが発生す
る。
したがって、本発明の目的は、導電性支持体上に光導電
性層を有する記録材料の該光導電層上に電子写真方式で
トナー画像を形成した後、非画像部の光導電層を光導電
層除去液を用いて除去する方法において、地汚れ及び顔
料残りが改良される処理方法を提供することである。
本発明の他の目的は、上記非画像部の光導電層の除去に
おいて傷付きが少ない処理方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、上記非画像部の光導電層の
除去において、溶出の安定性が高い処理方法を提供する
ことである。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、導電性支持体上に光導電層を設け
てなる記録材料の該光導電層上に電子写真的にトナー画
像を形成した後、非画像部の光導電層を除去し印刷版を
形成する工程において、少なくとも2ケ所の異なった液
体付与部分を設け、第1の液体付与部分ではpHが12
.0以上の実質的に未使用のアルカリ性溶液を光導電層
の単位面積あたり70〜700m4/+++”の範囲で
付与し、該記録材料の表面に実質的に非接触の状態を保
ち、第2の液体付与部分以降においてはpHが11.0
以下でかつ8.0以上のアルカリ性溶液を付与し、第2
の液体付与部分以降の少なくとも1ケ所の液体付与部分
で該記録材料の表面に圧接されるこすりローラにより物
理的なこすりを行うことを特徴とする印刷版の形成方法
によって達成される。
以下、本発明について詳述する。
本発明における第1の液体付与部分において光導電層に
付与するpuが12.0以上の実質的に未使用のアルカ
リ性溶液(以下[第1のアルカリ性溶液」という)とし
ては、アルカリ剤の水溶液、例えばアルカリ金属水酸化
物、アルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ金属リン酸塩、ア
ルカリ金属アルミン酸塩等の水溶液を使用することがで
きる。
該水溶液たは、アルカリ剤のほか、必要に応じて、特開
昭63−205658号公報記載のアニオン型、ノニオ
ン型及びカチオン型の各界面活性剤及び有機カルボン酸
、特開昭62−175757号公報記載の水に対する溶
解度が常温において10重量%以下の有機溶剤及び亜硫
酸塩等を含有させることができる。
本発明において「実質的に未使用の」とは、未使用でな
くても未使用の液と同等の実用上の処理能力を有する液
をいう。
本発明において、第1のアルカリ性溶液のpuは12.
0以上である。pHが12.0未満では、本発明の目的
が十分に達成できない。
また、本発明において、第1のアルカリ性溶液の供給量
は70〜700IIlff/II+2である。供給量が
70m(1/m2より少ないと記録材料の版面上で均一
な現像を行うことが困難である。また、液量が700m
Q/m’を越えると版面上に現像液を保持することが困
難となって無駄に消費され、廃液量も多くなって好まし
くない。
光導電層に第1のアルカリ性溶液を前記量範囲で付与す
る方法については制限はなく、公知の手段を含めて任意
の手段を適用できる。好ましい手段として、例えば特開
昭62−238564号公報に記載の2枚の板材から形
成されるスリットから塗布する方法が挙げられる。
本発明においては、第1の液体付与部分で第1のアルカ
リ性溶液を前記範囲の量で版面に付与し、記録材料の表
面に実質的に非接触の状態を保ち、第2の液体付与部分
以降においてpHが8.0〜11.0のアルカリ性溶液
(以下「第2のアルカリ性溶液」という)を版面に付与
する。これは、第1の液体付与部分で第1のアルカリ性
溶液を光導電層の表面に付与してから第2の液体付与部
分以降で第2のアルカリ性溶液を付与するまでに物理的
なこすり例えば回転ブラシ等によるこすりを版面に施さ
ないことをいい、また、搬送ローラやスクイズローラの
ような平滑な周面が版面ところがり摩擦で接触してもさ
しつかいないことを意味する。
本発明において、第2のアルカリ性溶液としては、アル
カリ剤の水溶液を使用することができる。
アルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸ナ
トリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウム
、第ニリン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第ニ
リン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモ
ニウムなどのような無機アルカリ剤、七ノー ジーまた
はトリエタノールアミン及び水酸化テトラアルキルアン
モニアのような有機アルカリ剤及び有機珪酸アンモニウ
ム等が有用である。これらの中で、珪酸塩アルカリが現
像安定良く、最も好ましい。アルカリ剤の現像液組成物
中における含有量は0.05〜20重量%の範囲で用い
るのが好適であり、より好ましくは0.1〜10重量%
である。
本発明において、第2の液体付与部分以降における第2
のアルカリ性溶液をpHが異なる2つの液に分け、pH
の高い方の第2のアルカリ性溶液を版面に付与した後に
、pHの低い方の第2のアルカリ性溶液を付与すること
が好ましい。
第2の液体付与部分以降における第2のアルカリ性溶液
を記録材料の光導電層面上に付与する手段については制
限はなく、公知の手段を含めて任意の手段を適用できる
。具体的手段としては、例えば特開昭61−24345
5号、同61−246750号、同63197950号
等各公報に記載の方法が挙げられる。
本発明において、記録材料の表面に圧接するこすりロー
ラとして、例えばナイロンの直径30〜300μmの単
糸を毛足長さ5〜25mmに植え込んだ外径30〜15
0mmのブラシロールを使用することができる。こすり
ローラの記録材料に対するこすり強度は、下記で定義す
るこすり強度がlO〜2000の範囲であることが好ま
しい。
■ =搬送速度(cm/sec、) N :こすりローラの個数 X、: 1番目のローラの回転速度(回/sec、)R
:1番目のローラの直径(cm) k :ローラの回転方向が搬送方向に対し順回転の場合
−1 逆回転の場合+1 こすりローラと記録材料との接触部における両者の相対
速度は30〜300m /min程度が適当である。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
笥1図は本発明方法を実施するための装置の一例を示す
概略構成図である。
同図において、E、は第1の液体付与部分、E2は第2
の液体付与部分、E、は第3の液体付与部分、Gは不感
脂化処理工程、Dは乾燥工程、Pは記録材料の搬送経路
である。
記録材料は、まず、挿入台3から第1の液体付与部分E
、の搬送系に送られ、搬送ローラ6等の搬送手段によっ
て水平方向へ光導電層を上向きに搬送される。 この過
程で記録材料は第1の液体付与部分E1において、一定
の温度に制御されたMlのアルカリ性溶液7が記録材料
面上に液供給部材8によって70〜700m(2/m2
の単位面積当たりの塗布量で一様の液厚に塗布され、非
画像部(トナーが付着していない部分)の光導電層を膨
潤させる。その後、水平な記録材料上に滞留しているア
ルカリ性溶液を、鏡面ローラのようなスクイズローラを
用いたり、加圧空気を吹き付けるなどの手段からなるス
クイズ部9によって除去する。
その後、記録材料は第2の液体付与部分E2に搬送され
、次いで第3の液体付与部分E、に搬送される。この第
2の液体付与部分E、及び第3の液体付与部分E、にお
いて、第2のアルカリ性溶液をシャワー13A、 13
Bから版面に噴射させる。このとき、好ましくは、シャ
ワー13Aから噴射する第2のアルカリ性溶液はシャワ
ー13Bから噴射する第2のアルカリ性溶液よりもpH
が高い溶液を使用する。また、例えば、第2の液体付与
部分E2では記録材料の搬送方向と同一方向にこする方
向で回転ブラシ10を回転させ、第3の液体付与部分E
、では回転ブラシ10によるこすり方向と反対方向にこ
する方向で回転ブラシ11を回転させる。このようにし
て第2の液体付与部分以降において、第1の液体付与部
分E1で膨潤された非画像部の光導電性層を除去し洗浄
する。記録材料上のアルカリ性溶液の溜まりは、前記と
同じくスクイズローラ、エアー吹き付は手段等からなる
スクイズ部lOによって除去し、次いで、記録材料は不
感脂化処理工程Gへ搬送される。
不感脂化処理工程Gにおいて、水平方向へ移動する記録
材料は、シャワー14によって薄く均一な不感脂化液(
ガム液) 15の層を塗設される。統いて記録材料は乾
燥工程りに搬送され、一定の速度に制御された乾燥容器
16(エアーカーテンによって外部と遮断されることが
望ましい)内を通過して乾燥されて製版を完了する 図中、17A、 17Bは第2の液体付与部分E8と第
3の液体付与部分E、とに別々に設けられた第2のアル
カリ性溶液タンクである。 また、18.19もそれぞ
れ第1のアルカリ性溶液タンク、ガム液タンクを示し、
20はポンプ、21はブロワ−122は缶液を各タンク
に戻すための戻し槽を示している。
23は廃液タンクである。
回転ブラシ10.11は、例えばナイロンの直径30〜
300μ目の単糸を毛足長さ5〜25mmに植え込んだ
外径30〜150mmの構成とする。回転ブラシと記録
材料との接触部における両者の相対線速−度は30〜3
00+nm/+ain程度が適当である。回転ブラシは
搬送幅方向へ揺動させてもよく、その場合、揺動数は1
分出たり50〜250往復、振幅は10〜50am程度
が適当である。
本発明方法が適用される記録材料の導電性支持体として
は、オフセット印刷用原紙、アルミニウム板、亜鉛板、
又は銅−アルミニウム板、銅−ステンレス板、クロム−
銅板等のバイメタル板、又はクロム−銅−アルミニウム
板、クロム−銅−鉄板、クロム−銅−ステンレス板等の
トライメタル板等の親水性を有する電気絶縁性、低抵抗
性又は導電性の基板が用いられるが、親水性表面を有す
る導電性基板もしくは低抵抗性基板が好ましく用いられ
る。
また、特に、アルミニウムの表面を有する支持体の場合
には、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム酸
カリウム、燐酸塩等の水溶液への浸漬処理、あるいは陽
極酸化処理などの表面処理がなされていることが好まし
い。また、米国特許第2,714,066号明細書に記
載されている如く、砂目立てしたのちに珪酸ナトリウム
水溶液に浸漬処理されたアルミニウム板、特公昭47−
5125号公報に記載されているようにアルミニウム板
を陽極酸化処理したのちに、アルカリ金属珪酸塩の水溶
液に浸漬処理したものも好適に使用される。上記陽極酸
化処理は、例えば、燐酸、クロム酸、硫酸、硝酸等の無
機酸、もしくは蓚酸、スルファミン酸等の有機酸又はこ
れらの塩の水溶液又は非水溶液の単独又は二種以上を組
み合わせた電解液中でアルミニウム板を陽極として電流
を流すことにより実施される。
また、米国特許第3,658,662号明細書に記載さ
れているようなシリケート電着も有効である。西独特許
公開公報第1.621.478号に記載のポリビニルホ
スホン酸による処理も適当である。
これらの親水化処理は、支持体の表面を親水性とするた
めに施される以外に、その上に設けられる記録層との有
害な反応を防ぐためや、記録層との密着性の向上の為に
施されるものである。
また、前記親水性基板と記録層の間に必要によりカゼイ
ン、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、フェノ
ール樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリア
クリル酸などからなるアルカリ可溶性の中間層を前記支
持体と記録層の接着性又は記録層の静電特性を改良する
目的で設けることができる。
本発明方法が適用される記録材料の光導電層とは、暗所
においては導電性が低く、光露光により導電性が向上す
る層である。このような光導電性層は主として光導電体
及び結着剤から構成される。
光導電体としては無機光導電体或は有機光導電体の一種
類以上のものが使用できる。
例えば、無機光導電体としては酸化亜鉛、硫化カドミウ
ム、酸化チタン、セレン、セレン化カドミウム、セレン
化亜鉛又は酸化鉛等が挙げられる。
有機光導電体としては置換ビニルオキサゾール、例えば
2−ビニル−4−(2’−クロロフェニル)−5−(4
“−ジエチルアミノフェニル)−オキサゾール或はトリ
フェニルアミン誘導体、高級縮合芳香族化合物、例えば
アントラセン、ベンゾ縮合複素環、ピラゾリン又はイミ
ダゾール誘導体、例えば1−フェニル−3−(p−ジエ
チルアミノスチリル) −5−(p−ジエチルアミノフ
ェニル)−ヒラゾリン或はトリアゾール、オキサジアゾ
ール誘導体例えば2.5−ビス(4’−ジエチルアミノ
フェニル) −1,2,3−オキサジアゾール或はビニ
ル芳香族ポリマー、例えばポリビニルアントラセン、ポ
リアセナフチレン、ポリ−N−ビニルカルバゾールなら
びにこれらの化合物からなる共重合生成物或は2,4.
7〜トリニトロ=9−フルオレノン、2.4,5.7−
チトラニトロフルオレノン、ポリアリールアルカン例え
ばトリアリールメタンロイコ色素或はスクエアリン酸誘
導体染料、2,4.8−トリニドロチオキサントン等或
はフタロシアニン顔料、アゾ顔料、キナクリドン顔料、
ペリレン顔料、インジゴ顔料、キノリン顔料、シアニン
顔料、ピリリウム顔料等の有機光導電性顔料挙げられる
。これらの光導電性の中で有機半導体が毒性、コスト等
の点で好ましい。さらに有機半導体の中でも顔料が好ま
しく、特にフタロシアニン顔料が感度、感色性等の点で
好ましい。
フタロシアニン顔料としては、特公昭40−2780号
、特公昭45−8102号、特公昭45−11021号
、特公昭46−42511号、特公昭46−42512
号、特公昭48−163号、特公昭49−17535号
、特公昭50−5059号及び特開昭50−38543
号等に記載される光導電性フタロシアニン系顔料であっ
て、一般式(CgH<Nz)4Rnで示され、Rは水素
原子、ンユーテリウム、ナトリウム、カリウム、銅、銀
、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、カド
ミウム、バリウム、水銀、アルミニウム、カリウム、イ
ンジウム、ランタン、チタニウム、ネオジウム、サマリ
ウム、ユーロピウム、カドミウム、ジスプロシウム、ホ
ルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ル
テチウム、チタン、スズ、ハフニウム、鉛、トリウム、
バナジウム、アンチモン、クローム、モリブデン、ウラ
ン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、ロジウム、パ
ラジウム、オスミウム及び白金であり、nはO〜2であ
る。
これらのうちで特にアルファー(α)、ベーター(β)
、ガンマ−(γ)、パイ(π)、エックス(X)及びエ
ブンロン(ε)型無金属フタロシアニン又は銅、コバル
ト、チタニウム、鉛、亜鉛等の金属フタロシアニンが好
ましい。
更に該光導電性物質に増感剤を併用することも可能でこ
れらの増感剤の例としては、ローズベンガル、エオンン
S、フルオレセイン、フロキシン等のキサンチン系染料
:ブロモフェノールブルーブロモクレゾールパープル、
クロロフェノールレッド等のフェノールスルホフタレイ
ン系染料;アルクアズリン2G、ポンタシルブリリアン
トブルFCF、アッシドバイオレソト6B等のトリフェ
ニルメタン系染料ニオ−ラミン等のジフェニルメタン系
染料;アクリジンイエロー アクリジンオレンジ等のア
クリジン染料;ローダミンB10−ダミン6G10−ダ
ミンFB、スルフォロータミンB1アシッドエオシンG
等のローダミン系染料; 安xva、フタル酸、マレイ
ン酸、フマル酸、無水マレイン酸、無水7タル酸等の有
機カルボン酸及びその無水物等が挙げられる。
バインダー用樹脂としては、例えば特公昭37−171
62号、同38−6961号、同3g−7758号、同
39−12703号、同46−39405号、特開昭5
0−19509号、同5O−1951O号、同52〜2
437号、同54−19803号、同56−66863
号、同56−130766号、同57−88457号、
同57−161863号、同58−2854号、同58
−100862号、同58−118658号、同59−
121058号、同59−121059号、同59−1
21060号、同59−121061号、同59−12
8559号、同59−128560号、同59−128
561号、同59−147355号、同59−1511
57号、同59−152456号、同59−15245
7号、同59−168462号、同59−168463
号、同59−168464号、公報等に記載のフタル酸
樹脂、マレイン酸樹脂、アクリル酸樹脂、クロトン酸樹
脂及び特開昭54−134632号、同55−1052
54号等に記載のフェノール樹脂等のカルカリ可溶性樹
脂があるが、フェノール樹脂が特に好ましい。その他に
、アルカリ性水溶液に依る光導電性層の除去を阻害しな
い範囲で比較的アルカリ難容性の樹脂も併用する事がで
きる。これらの樹脂としてはポリスチレン、スチレン−
ブタジェン共重合体、ポリイソブチレン等の炊化水素重
合体;ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルアセクール、ポリビニルブチラール
、ポリビニルエーテル等のビニル樹脂;シリコン樹脂;
ポリアミド樹脂;ポリウレタン樹脂;尿素樹脂:メラミ
ン樹脂;ポリカーボネート;変性或は未変性めロジン、
バルサム等の天然樹脂等が挙げられる。
本発明の方法においては光導電層を通常のコロナ帯電法
で帯電の後、キセノンランプ、ハロゲンランプ、タング
ステンランプ、或は蛍光灯などを光源とする反射露光ま
たは半導体レーザー、Ar”或はHe−Ne等のレーザ
ー光による露光、或は透明陽画フィルムを通しての密着
露光の後トナー現像を行いトナー像を得ることができる
。また露光の後、帯電現像を行い、光導電性メモリーを
利用してトナー像を得ることもできる。
本発明に用いられる現像法には、トナーもキャリアも共
に固体である現像剤を用いる乾式法、トナー又はキャリ
アが液体である場合の湿式法、及びトナーが固体である
か液体であるかを問わずキャリアとして気流を用いる場
合のエアロゾル現像法があるが、高解像力な画像を得る
上で液体現像法が好ましい。
本発明に用いられるトナーは疎水性でかつインク受容性
があることが望ましく、例えばポリスチレン系樹脂、ポ
リオレフィン樹脂、ポリエステル系樹脂(アミノ基含有
)アクリルエステル、長鎖アクリルエステルなど)、ア
クリル系樹脂(フェノール性水酸基やスルフォン基を有
する樹脂など)エポキシ樹脂、植物油変性アルキド、環
化ゴム、アスファルト、塩化ビニル等の高分子物質が含
まれる。またトナーの造粒性や定着性に悪影響を及ぼさ
ない範囲で着色剤例えばカーボンブラック、ニグロシン
系顔料、カーミソ6B、フタロシアニンブルー ベンジ
ンイエロー フタロシアニングリーン等、さらに荷電制
御剤例えば脂肪酸やナフテン酸の金属塩、含金属染料、
スルホン酸塩等を含有することができる。
〔実施例〕。
以下、実施例で本発明をさらに具体的に説明する。なお
、以下の記載で「部」は「重量部」を意味する。
実施例1 砂目量て親水化処理を施されたアルミ板上に下記組成の
光導電層を設は記録材料(電子写真印刷用原板)とした
C型銅フタロシアニン        1部ノボラック
型フェノール樹脂     3部エチルセロソルブ  
        20部この記録材料を帯電露光、次い
で液体トナー現像しトナー画像を形成した。液体現像剤
は下記に述べる方法で調製された。
オクタデシルメタクリレート・ メタクリル酸コポリマー(90:5) 10%アイソパーG溶液        lO部MA−
100(カーボンブラック、三菱化成社製)1部 上記混合物をガラスピーズで5時間分散した。
さらに上記混合物にサンワックス151P (ポリエチ
レン 平均分子量2000 :三菱化成社製)1部を加
え、80°Cに加熱し、さらに3時間分散した。この分
散液を80倍に希釈して液体現像剤を得た。
以上のようにトナー画像が形成された記録材料をオーブ
ン中で表面温度が130°Cとなるよう加熱した。引き
続き第1図に示す装置を用い、トナー画像の形成されて
いない非画像部の光導電層を除去する処理を行った。
第1の液体付与部分E1では、未使用の下記組成の光導
電層除去液(pH= 13.0)を200+oQ/m2
の割合で光導電層表面に均一に塗布し、30秒後にスク
イズ部9でスクイズされた記録材料は次に第2の液体付
与部分E2でpH−10,0に調製した炭酸ナトリウム
水溶液をシャワー13Aで吹きつけながら、回転ブラシ
lOにより非画像部の光導電層を洗い出し除去した。さ
らに第3の液体付与部分E、でpH−約7.0の水道水
をシャワー13Bで吹きつけながら回転ブラシ11によ
り非画像部の汚れを除去した。
結果を下記表2に示す。
光導電層除去液組成 ケイ酸ナトリウム (日本工業規格ケイ酸ソーダ3号)   250g水酸
化ナトリウム          80gエチレングリ
コールモノフェニルエーテル00g ペレックスNB−L (花王アトラス(株)製、アニオン界面活性剤)714
g 3−ビトロキシ−2−ナフトエ酸      200g
ニッコールPBC−44 (日本ケミカルズ(株)製非イオン型界面活性剤)10
g 水                        
    100゜比較例1〜5 処理液のpH及びこすりの有無を下記表1のとおりに変
えたほかは実施例1と同様の実験を行った。
結果を実施例1の結果と併せて下記表2に示す。
表 〔発明の効果〕 本発明によれば、導電性支持体上に光導電性層を有する
記録材料に電子写真方式で該光導電性層上にトナー画像
を形成した後に非画像部の光導電性層を除去して平版印
刷版とする処理における地汚れ及び顔料残りが改良され
、かつ版面の傷付きが少なく、非画像部の溶出除去性の
安定性が高い処理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する為の装置の例を示す概略
構成図である。 El・・・第1の液体付与部分 E2・・・第2の液体付与部分 E、・・・第3の液体付与部分 P・・・記録材料の搬送経路 7・・・第1のアルカリ性溶液 10.11・・・回転プラン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性支持体上に光導電層を設けてなる記録材料の該光
    導電層上に電子写真的にトナー画像を形成した後、非画
    像部の光導電層を除去し印刷版を形成する工程において
    、少なくとも2ケ所の異なった液体付与部分を設け、第
    1の液体付与部分ではpHが12.0以上の実質的に未
    使用のアルカリ性溶液を光導電層の単位面積あたり70
    〜700ml/m^2の範囲で付与し、該記録材料の表
    面に実質的に非接触の状態を保ち、第2の液体付与部分
    以降においてはpHが11.0以下でかつ8.0以上の
    アルカリ性溶液を付与し、第2以降の少なくとも1ケ所
    の液体付与部分で該記録材料の表面に圧接されるこすり
    ローラにより物理的なこすりを行うことを特徴とする印
    刷版の形成方法。
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