JPH03279994A - 貼紙防止用シート材 - Google Patents
貼紙防止用シート材Info
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- JPH03279994A JPH03279994A JP7886490A JP7886490A JPH03279994A JP H03279994 A JPH03279994 A JP H03279994A JP 7886490 A JP7886490 A JP 7886490A JP 7886490 A JP7886490 A JP 7886490A JP H03279994 A JPH03279994 A JP H03279994A
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- sheet
- sheet material
- pasting
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、電柱等構造物の貼紙防止に用いて有用な貼紙
防止用シート材に関する。
防止用シート材に関する。
(従来の技術)
従来の貼紙防止策としては、実開昭57−41804
(貼紙防止用シート)に見られるように表面に貼紙防止
用の高さの異なる多数の突起を設けた貼紙防止用シート
の他、特開昭63−78975(電柱等構造物における
貼紙防止方法)のように、貼紙防止すべき建造物の表面
にシリコン樹脂系塗料を塗布するようにしたような例が
ある。
(貼紙防止用シート)に見られるように表面に貼紙防止
用の高さの異なる多数の突起を設けた貼紙防止用シート
の他、特開昭63−78975(電柱等構造物における
貼紙防止方法)のように、貼紙防止すべき建造物の表面
にシリコン樹脂系塗料を塗布するようにしたような例が
ある。
前者の例では、表面に設けた高さの異なる多数の突起に
より有効に貼紙防止できるという効果がある。
より有効に貼紙防止できるという効果がある。
また後者の例では、美観を損ねることなく、塗料を塗る
だけで、一般の接着剤に対して貼紙防止できるという効
果がある。
だけで、一般の接着剤に対して貼紙防止できるという効
果がある。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のごとき従来よりの貼紙防止策にあ
っては、前者の例では、一般的塗布型接着剤や感圧接着
剤に対しては有効であるが、ゴム系、又はアクリル系等
の両面粘着テープの貼紙に対しては効果がなく、貼紙除
去後に於いても、接着層が残存するという問題点があっ
た。
っては、前者の例では、一般的塗布型接着剤や感圧接着
剤に対しては有効であるが、ゴム系、又はアクリル系等
の両面粘着テープの貼紙に対しては効果がなく、貼紙除
去後に於いても、接着層が残存するという問題点があっ
た。
さらに、シリコーン系塗料は、素地に対する密着性が悪
く、剥げ落ちることがあるという問題点があった。
く、剥げ落ちることがあるという問題点があった。
そこで、本発明は、表面形状を自由に取ることができ、
耐久性が大で、一般の接着剤は勿論のこと、ゴム系、ア
クリル系等の両面粘着テープに対しても貼紙防止するこ
とができる貼紙防止用シート材を提供することを目的と
する。
耐久性が大で、一般の接着剤は勿論のこと、ゴム系、ア
クリル系等の両面粘着テープに対しても貼紙防止するこ
とができる貼紙防止用シート材を提供することを目的と
する。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する本発明の貼紙防止用シート材は、P
VC系グラフトポリマー中にポリオルガノシロキサンを
含有せしめた配合物を補強材にツーライング若しくはラ
ミネートせしめてシート状に形成して成ることを特徴と
する。
VC系グラフトポリマー中にポリオルガノシロキサンを
含有せしめた配合物を補強材にツーライング若しくはラ
ミネートせしめてシート状に形成して成ることを特徴と
する。
(作用)
本発明の貼紙防止用シート材では、一般の接着剤は勿論
のこと、ゴム系、アクリル系等の両面粘着テープについ
ても非接着性となる。
のこと、ゴム系、アクリル系等の両面粘着テープについ
ても非接着性となる。
また、非接着性を呈する配合物を補強材中にコーティン
グ若しくはラミネートせしめてシート状に形成するので
、シート強度が高く、適宜接着層を介在させて電柱等の
構造物に固定することにより、長期に亘って有効に貼紙
防止できる。
グ若しくはラミネートせしめてシート状に形成するので
、シート強度が高く、適宜接着層を介在させて電柱等の
構造物に固定することにより、長期に亘って有効に貼紙
防止できる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する。
まず、次記配合、
PVC系グラフトポリマー(日本ゼオン製;グラフトマ
ーR−3)・・・75重量部 ポリオルガノシロキサン(ダウコーニング製;マスター
ベレット5P−100)・・・25重量部を均一に分散
させて成る主剤を、フェルト、織物、不織布、塩ビなど
補強材シートにコーティング、又はラミネートさせ、貼
紙防止用シート材を得る。
ーR−3)・・・75重量部 ポリオルガノシロキサン(ダウコーニング製;マスター
ベレット5P−100)・・・25重量部を均一に分散
させて成る主剤を、フェルト、織物、不織布、塩ビなど
補強材シートにコーティング、又はラミネートさせ、貼
紙防止用シート材を得る。
これらシート材は、いずれも、一般接着剤は勿論のこと
、両面粘着テープ(例えば日東電気製:No、523)
に対してもほとんど付着せず、優れた貼紙防止効果を発
揮する。
、両面粘着テープ(例えば日東電気製:No、523)
に対してもほとんど付着せず、優れた貼紙防止効果を発
揮する。
またフェルトなど補強材との複合体としているため、強
度が強く、さらにクツション性も兼ね備えており、安全
上も好ましいものである。
度が強く、さらにクツション性も兼ね備えており、安全
上も好ましいものである。
PVC系グラフトマーハ、EVA−PVC,PE−PV
C,EP−PVC,または他のポリマーとPVCとの共
重合体であっても良い。
C,EP−PVC,または他のポリマーとPVCとの共
重合体であっても良い。
ポリオルガノシロキサンは、シリコン系ポリマー単体、
あるいは熱可塑性樹脂とのグラフト重合体であっても良
い。
あるいは熱可塑性樹脂とのグラフト重合体であっても良
い。
PVC系グラフトポリマーに対するポリオルガノシロキ
サンの含有比は、5〜50%とするのが適当である。ま
た、含有成分としてフッ素系微粒子やワックス等を用い
るとより効果的である。
サンの含有比は、5〜50%とするのが適当である。ま
た、含有成分としてフッ素系微粒子やワックス等を用い
るとより効果的である。
本シートの表面形状は、実公昭49−14004号に提
案されているような角錐状・円錐状等の突起を適宜の間
隔で設けると、更に好ましい。
案されているような角錐状・円錐状等の突起を適宜の間
隔で設けると、更に好ましい。
第1図は、主剤1をフェルト2にラミネートせしめて形
成した重構造の貼紙防止用シート材3を構成した例であ
る。
成した重構造の貼紙防止用シート材3を構成した例であ
る。
本例のシート材3は、第2図に示すように、適宜接着層
4を介して電柱5の表面に固定することにより、有効に
貼紙防止できる。接着層4を設けることな(バンド(図
示せず)で固定することもできる。
4を介して電柱5の表面に固定することにより、有効に
貼紙防止できる。接着層4を設けることな(バンド(図
示せず)で固定することもできる。
なお、接着層4をシート材3に予め設けておく場合には
、この接着層4に離型紙を貼着しておき、使用に際して
はこれを剥離するようにすればよい。
、この接着層4に離型紙を貼着しておき、使用に際して
はこれを剥離するようにすればよい。
第3図は主剤1を不織布6にラミネートせしめて形成し
た重構造の貼紙防止用シート材7を構成しt二例である
。
た重構造の貼紙防止用シート材7を構成しt二例である
。
本例でも第1図のものと同様の貼紙防止効果を得ること
ができる。
ができる。
第4図は主剤1を不織布層(中間層)8を介して塩ビシ
ート9にラミネートせしめて、3重構造のシート材】0
を得た例である。
ート9にラミネートせしめて、3重構造のシート材】0
を得た例である。
本例では、中間層8を設けたので、相互の接着性が良好
で、かつクツション性を高くとることができる。
で、かつクツション性を高くとることができる。
上記実施例では、電柱5についての貼紙防止の例を示し
たが、建物壁などであっても同様である。
たが、建物壁などであっても同様である。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、本発明の貼紙防止用シート
材によれば、表面形状を自由に取ることができ、耐久性
が大で、一般の接着剤は勿論のこと、ゴム系、アクリル
系等の両面粘着テープに対しても貼紙防止することがで
き、電柱等の構造物に対し、有効に貼紙防止できる。ま
た、適宜クツション性を備えた補強材を用いるので、耐
久性、及び安全性を高くすることができる。
材によれば、表面形状を自由に取ることができ、耐久性
が大で、一般の接着剤は勿論のこと、ゴム系、アクリル
系等の両面粘着テープに対しても貼紙防止することがで
き、電柱等の構造物に対し、有効に貼紙防止できる。ま
た、適宜クツション性を備えた補強材を用いるので、耐
久性、及び安全性を高くすることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る貼紙防止用シート材の
断面構造を示す説明図、第2図は電柱断面を示す説明図
、第3図及び第4図はいずれも貼紙防止用シート材の他
の例を示す説明図である。 1・・・主剤 2・・・フェルト製支持層 3・・・フェルトを用いた貼紙防止用シート材4・・・
接着層 5・・・電柱 6・・不織布製支持層 7・・・不織布を用いた貼紙防止用シー!・材8・・・
中間層 9・・・塩ビシート製支持層
断面構造を示す説明図、第2図は電柱断面を示す説明図
、第3図及び第4図はいずれも貼紙防止用シート材の他
の例を示す説明図である。 1・・・主剤 2・・・フェルト製支持層 3・・・フェルトを用いた貼紙防止用シート材4・・・
接着層 5・・・電柱 6・・不織布製支持層 7・・・不織布を用いた貼紙防止用シー!・材8・・・
中間層 9・・・塩ビシート製支持層
Claims (1)
- PVC系グラフトポリマー中にポリオルガノシロキサン
を含有せしめた配合物を補強材にコーティング若しくは
ラミネートせしめてシート状に形成して成ることを特徴
とする貼紙防止用シート材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7886490A JPH03279994A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 貼紙防止用シート材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7886490A JPH03279994A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 貼紙防止用シート材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279994A true JPH03279994A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13673692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7886490A Pending JPH03279994A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 貼紙防止用シート材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279994A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8293419B2 (en) | 2004-08-26 | 2012-10-23 | Gs Yuasa International Ltd. | Method for preparing hydrogen absorbing electrode and nickel metal-hydride battery |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP7886490A patent/JPH03279994A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8293419B2 (en) | 2004-08-26 | 2012-10-23 | Gs Yuasa International Ltd. | Method for preparing hydrogen absorbing electrode and nickel metal-hydride battery |
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