JPH03270139A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03270139A JPH03270139A JP7049090A JP7049090A JPH03270139A JP H03270139 A JPH03270139 A JP H03270139A JP 7049090 A JP7049090 A JP 7049090A JP 7049090 A JP7049090 A JP 7049090A JP H03270139 A JPH03270139 A JP H03270139A
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- drain
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- concentration drain
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Links
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、MO8型トランジスタを有する半導体装置に
関する。
関する。
従来の技術
近年、素子の微細化に伴いトランジスタの信頼性確保が
ますます重要になってきている。
ますます重要になってきている。
従来、第3図に示すようにシリコン基板11にゲート酸
化膜12.ゲート電極13をバターニング後、P”(リ
ン)をイオン注入し比較的低濃度のn−拡散領域からな
るソースおよびドレイン14を形成し、その後ゲート側
面にCVD酸化膜によるサイドウオール15を設け、A
s”(ヒ素〉イオン注入によりn+拡散領域からなるソ
ース取り出し部16およびドレイン取り出し部16を形
成する、いわゆるLDD (Lightly Dop
ed Drain)Ill造にすることによりドレイ
ン近傍のチャネル領域の電界を弱めていた。
化膜12.ゲート電極13をバターニング後、P”(リ
ン)をイオン注入し比較的低濃度のn−拡散領域からな
るソースおよびドレイン14を形成し、その後ゲート側
面にCVD酸化膜によるサイドウオール15を設け、A
s”(ヒ素〉イオン注入によりn+拡散領域からなるソ
ース取り出し部16およびドレイン取り出し部16を形
成する、いわゆるLDD (Lightly Dop
ed Drain)Ill造にすることによりドレイ
ン近傍のチャネル領域の電界を弱めていた。
発明が解決しようとする課題
このような従来のLDD構造の半導体装置では、膜質の
劣るサイドウオール15の酸化膜にホットキャリアがト
ラップされ易く、トラップされたキャリアはゲート電極
13による制御が不可能なため、トランジスタの特性劣
化をもたらすという課題を有していた。
劣るサイドウオール15の酸化膜にホットキャリアがト
ラップされ易く、トラップされたキャリアはゲート電極
13による制御が不可能なため、トランジスタの特性劣
化をもたらすという課題を有していた。
本発明は、サイドウオールおよびゲート酸化膜にトラッ
プされるホットキャリアの発生量を減少し、長期安定性
を高めた半導体装置を提供することを目的とする。
プされるホットキャリアの発生量を減少し、長期安定性
を高めた半導体装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、ゲート絶縁膜を介
して形成されたゲート電極と、低濃度領域からなるソー
スおよびドレインと、そのソースおよびドレインの最近
接部より、その間隔が広がる方向にずれた位置に形成さ
れた高濃度領域からなるソース取り出し部およびドレイ
ン取り出し部とを備えたいわゆるLDD(Lightl
y ロoped口rain)構造の半導体装置において
、本発明は、従来の低濃度ドレインに接した下部に、そ
の低濃度ドレインと高濃度ドレイン取り出し部の中間の
濃度を有する中間濃度ドレインを設けたものである。
して形成されたゲート電極と、低濃度領域からなるソー
スおよびドレインと、そのソースおよびドレインの最近
接部より、その間隔が広がる方向にずれた位置に形成さ
れた高濃度領域からなるソース取り出し部およびドレイ
ン取り出し部とを備えたいわゆるLDD(Lightl
y ロoped口rain)構造の半導体装置において
、本発明は、従来の低濃度ドレインに接した下部に、そ
の低濃度ドレインと高濃度ドレイン取り出し部の中間の
濃度を有する中間濃度ドレインを設けたものである。
作用
本発明は上記した構成により、ドレインの表面近傍の電
界集中が緩和され、新しく設けた、濃度が中間である、
表面から離れた深い領域にも電流が分散して流れ、ホッ
トキャリアの発生量が減少し、ホットキャリア効果を抑
制することが可能となる。
界集中が緩和され、新しく設けた、濃度が中間である、
表面から離れた深い領域にも電流が分散して流れ、ホッ
トキャリアの発生量が減少し、ホットキャリア効果を抑
制することが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図において、1はシリコン基板、2はゲート酸化膜
、3はゲート電極、4aは低濃度ソース、4bは低濃度
ドレイン、5は中間濃度ドレイン、6はサイドウオール
、7aは高濃度ソース取り出し部、7bは高濃度ドレイ
ン取り出し部である。
、3はゲート電極、4aは低濃度ソース、4bは低濃度
ドレイン、5は中間濃度ドレイン、6はサイドウオール
、7aは高濃度ソース取り出し部、7bは高濃度ドレイ
ン取り出し部である。
その半導体装置の製造方法は、第2図(a)に示すよう
に、まず、シリコン基板1上に熱酸化法により約170
八程度の酸化膜2aを形成し、その上にCVD法により
約4000A程度の多結晶シリコン膜3aを成長させた
後、同図(b)に示すように、フォトレジスト膜8を被
覆して、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術
によりパターニングし、ゲート酸化膜2とゲート電極3
を形成する。
に、まず、シリコン基板1上に熱酸化法により約170
八程度の酸化膜2aを形成し、その上にCVD法により
約4000A程度の多結晶シリコン膜3aを成長させた
後、同図(b)に示すように、フォトレジスト膜8を被
覆して、フォトリソグラフィ技術およびエツチング技術
によりパターニングし、ゲート酸化膜2とゲート電極3
を形成する。
つぎに同図(C)に示すように中間濃度ドレイン5形成
予定部分以外にフォトレジストM9をパターニングし、
100KeV、3X 1013cm+−2のAs”(ヒ
素)を注入し、同図(d)に示すように中間濃度ドレイ
ン5を基板の深部に形成する。
予定部分以外にフォトレジストM9をパターニングし、
100KeV、3X 1013cm+−2のAs”(ヒ
素)を注入し、同図(d)に示すように中間濃度ドレイ
ン5を基板の深部に形成する。
つぎに同じ<(d)に示すようにフォトレジスト膜9を
除去し、イオン注入法により30KeV、2X 101
3(Ml−2のP”(リン〉を注入し、同図(e)のよ
うに低濃度ソース4aと低濃度ドレイン4bを形成する
。
除去し、イオン注入法により30KeV、2X 101
3(Ml−2のP”(リン〉を注入し、同図(e)のよ
うに低濃度ソース4aと低濃度ドレイン4bを形成する
。
つづいて同じ<(e)に示すようにCVD酸化膜法によ
り約2500A程度のシリコン酸化膜6aを成長させ、
同図(f)のようにフォトリソグラフィ技術および異方
性エツチングによりサイドウオール6を形成する。最後
にイオン注入法により、20KeV、5X10”am
”のAs”(ヒ素)を注入し、同図(g)に示すように
高濃度ソース取り出し部7aと高濃度ドレイン取り出し
部7bを形成する。
り約2500A程度のシリコン酸化膜6aを成長させ、
同図(f)のようにフォトリソグラフィ技術および異方
性エツチングによりサイドウオール6を形成する。最後
にイオン注入法により、20KeV、5X10”am
”のAs”(ヒ素)を注入し、同図(g)に示すように
高濃度ソース取り出し部7aと高濃度ドレイン取り出し
部7bを形成する。
このように低濃度ドレイン4bの下にその濃度より高く
、高濃度ドレイン取り出し部7bよりは低い、いわゆる
中間的な濃度を有する中間濃度ドレイン5を設けた構造
で、各部に所定の電圧を与えると、ソース・ドレイン間
にゲート電圧で制御された電流が流れる。なお、本実施
例ではシリコン基板について述べたが半導体基板一般に
適用できる。
、高濃度ドレイン取り出し部7bよりは低い、いわゆる
中間的な濃度を有する中間濃度ドレイン5を設けた構造
で、各部に所定の電圧を与えると、ソース・ドレイン間
にゲート電圧で制御された電流が流れる。なお、本実施
例ではシリコン基板について述べたが半導体基板一般に
適用できる。
発明の効果
このように本発明の低濃度ドレインの下部に中間濃度ド
レインを設けた新しい構造の半導体装置によれば、ドレ
イン電流の流れる通路が深いところになり、ドレイン近
傍の電界が集中するところをはずして電流が流れるため
ホットキャリアの発生量が20〜30%減少し、ホット
キャリア効果を抑制することが可能となる。その結果特
性劣化がなく、長期安定性のある半導体装置が得られる
。
レインを設けた新しい構造の半導体装置によれば、ドレ
イン電流の流れる通路が深いところになり、ドレイン近
傍の電界が集中するところをはずして電流が流れるため
ホットキャリアの発生量が20〜30%減少し、ホット
キャリア効果を抑制することが可能となる。その結果特
性劣化がなく、長期安定性のある半導体装置が得られる
。
第1図は本発明の一実施例である半導体装置の断面図、
第2図<a>〜(g)はその半導体装置の製造方法を説
明するための工程図、第3図は従来の半導体装置の断面
図である。 1・・・・・・シリコン基板(半導体基板)、2・・・
・・・ゲート酸化膜(ゲート絶縁膜〉、3・・・・・・
ゲート電極、4a・・・・・・低濃度ソース、4b・・
・・・・低濃度ドレイン、5・・・・・・中間濃度ドレ
イン、7a・・・・・・高濃度ソース取り出し部、7b
・・・・・・高濃度ドレイン取り出し部。
第2図<a>〜(g)はその半導体装置の製造方法を説
明するための工程図、第3図は従来の半導体装置の断面
図である。 1・・・・・・シリコン基板(半導体基板)、2・・・
・・・ゲート酸化膜(ゲート絶縁膜〉、3・・・・・・
ゲート電極、4a・・・・・・低濃度ソース、4b・・
・・・・低濃度ドレイン、5・・・・・・中間濃度ドレ
イン、7a・・・・・・高濃度ソース取り出し部、7b
・・・・・・高濃度ドレイン取り出し部。
Claims (1)
- 半導体基板の一主面に、ゲート絶縁膜を介して形成さ
れたゲート電極と、互いに向い合った位置に形成された
低濃度ソースおよびドレインと、その低濃度ソースおよ
びドレインの最近接部よりその最近接間隔が広がる方向
にずれた位置に形成された高濃度ソース取り出し部およ
びドレイン取り出し部とを備えるとともに、前記低濃度
ドレインに接した下部にその低濃度ドレインと前記高濃
度ドレイン取り出し部の中間の濃度を有する中間濃度ド
レインを設けたことを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7049090A JPH03270139A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7049090A JPH03270139A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270139A true JPH03270139A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13433013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7049090A Pending JPH03270139A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270139A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06132489A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Rohm Co Ltd | Mos型トランジスタおよびこれを利用した集積回路、ならびにmos型トランジスタの製造方法 |
JP2009004493A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7049090A patent/JPH03270139A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06132489A (ja) * | 1992-10-15 | 1994-05-13 | Rohm Co Ltd | Mos型トランジスタおよびこれを利用した集積回路、ならびにmos型トランジスタの製造方法 |
JP2009004493A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
US8159036B2 (en) | 2007-06-20 | 2012-04-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
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