JPH03269584A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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Publication number
JPH03269584A
JPH03269584A JP2071150A JP7115090A JPH03269584A JP H03269584 A JPH03269584 A JP H03269584A JP 2071150 A JP2071150 A JP 2071150A JP 7115090 A JP7115090 A JP 7115090A JP H03269584 A JPH03269584 A JP H03269584A
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JP
Japan
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pedal
tone
timbre
effect
sostenuto
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Pending
Application number
JP2071150A
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English (en)
Inventor
Takeo Shibukawa
渋川 竹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Publication of JPH03269584A publication Critical patent/JPH03269584A/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/04Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
    • G10H1/053Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
    • G10H1/055Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by switches with variable impedance elements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S84/00Music
    • Y10S84/25Pedal clavier

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 こ産業上の利用分野コ 本発明は電子楽器に関し、特に鍵盤とペダル型操作子を
備え、ピアノその他の音色を選択的に生じさせることか
できる電子楽器に関する。
1従来の技術] 自然楽器のピアノのペダルは通常3つ有り、右ペダルか
楽音のリリースレートを制御する機能を有するタンパペ
ダル、中央ペダルが楽音の減衰特性を制御する機能を有
するソステヌートペタル、左ペダルか楽音の音色を制御
する機能を有するソフトペダルであり、これら3つのペ
ダルを利用して発生する楽音に表情を与えるのに利用さ
れている。
電子楽器においても、種々の音色の楽音を発生すること
かできると共に、ペダルを用いて機能拡大を図ることか
考えられている。たとえば、一般の左、中央、右のペダ
ルを有する電子ピアノにおいてはへタルの機能を指定す
るベタルモードスイッチの操作に応じ、左ペダルにソフ
ト効果、自動演奏のスタート/ストップ、イントロ/エ
ンデイング演奏、ソロスタイルの演奏、テンポタウン、
バスベンドダウン等の機能を割当て、中央へタルにソス
テヌートのオン/オフ、テンポアップ、バスベンドアッ
プなどの機能を割当てるものがある。
L発明か解決しようとする課題] ところで、ソステヌートの機能はピアノの音色以外では
あまり使われない。そのため、中央ペダルはピアノ以外
の音色ではあまり利用されることがない。
本発明は、上述のようにピアノの音色以外ではほとんど
利用されないソステヌートペダルを有効に利用すること
を目的としており、音色の選択に応じ、中央へタルがソ
ステヌート以外の効果をも付与可能とした電子楽器を提
供するものである。
こ課題を解決するための手段] 音色を指定すると、その指定音色に基づいて少なくとも
1つのベンドの制御する効果が選択される。たとえば、
ピアノ系音色を指定すると、中央へタルはソステヌーペ
ダルとして機能し、非ピアノ系音色を指定すると中央ベ
ンドはブライトベンドに自動的に切り換えられる。
二作用] 音色指定によりベンドの制御する効果が自動的に選択さ
れるので、指定音色によってペダルか利用されないこと
かなくなり、ピアノ以外の音色でもペダルを有効利用で
きると共に電子楽器の機能か向上する。
こ実施例コ 第1図に本発明の基本構成を示す。多数の鍵を有する鍵
盤等の演奏操作子1は、演奏操作に基づいて発生すべき
楽音の音高を指定する。ベンド3は操作することで発生
する楽音に所定の効果を付与するためのものである。音
色指定手段5は、多数の音色指定操作子等により構成さ
れるスイッチ手段であり、発生すべき楽音の音色を指定
する。
音色指定手段5により音色が指定されると、その音色に
基づき、ペダル効果指定手段9かへタルで制御する効果
を指定する0発音制御手段7は、演奏操作子1から供給
される音高情報、音色指定手段5から供給される音色情
報に基づく楽音とベンド3から供給されるベンド操作情
報に応じ、ベンド効果指定手段9によって指定された効
果を付与した楽音信号を形成する4発音制御手段7から
の楽音信号に基づいて、楽音形成手段8は楽音を形成、
発音する。ベンド3か複数のペダルを含む場合は、ベン
ド効果指定手段9は、全てのベンドについて音色に基づ
いて効果を指定する必要はなく、限られたベンドに付い
てのみ音色指定に基づいてペダルで操作、制御する効果
を指定するものでよい、たとえば、ペダル3か右へタル
、中央ペダル、左ペダルを含む場合、中央ペダルについ
てのみ音色指定に基づいてペダルの操作によって付与す
る効果を指定する。
以下、より具体的な実施例について説明する。
第2図は電子楽器の構成を示す、第2図(A>の全体構
成において、バス11にデジタル信号の演算処理を行う
CPU13、プログラムを記憶するROM 14 +デ
ータ等の情報を一時記憶するRAM15、音高情報を供
給する鍵盤回路19、種々のスイッチ等により選択した
情報を供給するスイッチ・LED群21、発生する楽音
に所定の効果を付与するペダルスイッチ回&@25、ト
ーンジェネレータ41等か接続されている。スイッチ・
LED群21には、液晶等の表示手段24と、多数の音
色から発生する楽音の音色を選択する音色スイッチ$¥
22、その他のスイッチ群23を含む。
また、ペダルスイッチ回#I25は左ペダル、中央へタ
ル、右ペダルの踏み込み操作に応じた信号電圧を発生す
るボリューム26.27.28およびその信号電圧をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器31.32.33お
よび形成されたデジタル信号をラッチするレジスタ34
.35.36を含む、また、トーンジェネレータ41は
、たとえばデジタルフィルタ式の音色形成手段を含み、
出力信号をサウンドシステム42に供給して楽音を発生
させる。
音色スイッチ22は、たとえば第2図(B)に示すよう
に、多数の音色番号の各々に音色を割り当てて循環表示
し、その1つを選択するスイッチである。音色スイッチ
によって音色を選択すると、その音色は音色番号によっ
て表現される。
ペダルスイッチ回路25において、右ペダル28は、た
とえばダンパペダルとして機能し、左ペダル26はソフ
トペダルとして機能する。中央のペダル27は、音色ス
イッチ22によって第3図(B)で示す音色番号O〜4
のピアノ系音色を選択したか、音色番号5〜9の非ピア
ノ系音色を選択したかに従って、ソステヌートペダルま
たはブライトペダルとして機能する。音色スイッチ22
、その他のスイッチ23を設定し、鍵盤回路19および
ペダルスイッチ回路25を演奏操作すると、演奏操作に
基づいた情報かRAM15に入力され、ROM14に記
憶されたプログラムに従って、CPU13が演算処理を
行い、トーンジェネレータ41か楽音信号を形成する。
なお、RAM15内に設けられるワークレジスタ等は、
以下のような情報を収容する。
KCD :鍵盤回路19で押鍵操作した鍵の音高情報を
表わすキーコード。
TC:音色種類を表わす音色番号。
TPD :音色番号TCに応じたトーンパラメータデー
タ。
KSB :鍵盤の押鍵操作を検出するためのキースキャ
ンのイベント検出に用いるレジスタ。鍵盤に対応した複
数ビットから威り、現在オン中のキーに対応したビット
が“1゛°となる。
SPB :ソステヌートペダルかオンの時、鍵盤におけ
るイベントを検出するために用いるソステヌートパター
ンバッファ、KSBと同サイズ、同構造のバッファであ
る。
ASCH:h−ンジエネレータの発音チャンネルを指定
する情報。
DPD:ダンパペダルを踏み込んだ量を表す情報。
5OFPD :ソフトペダル(左ペダル)を踏み込んだ
量を表す情報。
5O3PD :ソステヌートペダル(中央ペダル)を踏
み込んだ量を表す情報。
BRPD ニブライトペダル(中央ペダル)を踏み込ん
だ量を表す情報。
DS:ダンパペダル(右ペダル)を踏み込んた量DPD
に基づいて決定される離散的な値をとるパラメータ。
SS:ソステヌートペダルのオン、オフを表すフラグ。
FS:ソフトペダルを踏み込んだ量を表す情報5OFP
Dおよび中央ペダルがブライトペダルとして機能する時
の踏み込み量BRPDに基づいて定められ、第3図に示
すような離散的な値をとるパラメータ。
DPL : DSの値によって定まる下側の境界値。
DPU:DSの値によって定まる上側の境界値。
SL:ソステヌートのペダルのオン/オフを検出するた
めに定められる下側の境界値。
SH:ソステヌートペダルのオン/オフを判断するため
に定められる上側の境界値。
BSLニブライトペダルとソフトペダルの台底パラメー
タに対して、増減を判断するために用いられる、FS値
に従って定まる下側の境界値。
BSHニブライトペダルとソフトペダルの台底パラメー
タに関して、増減を判断するために用いられる、FS値
に従って定まる上側の境界値。
以上説明したような電子楽器の演奏操作について、以下
に説明する。
第4図は演奏操作処理のメインルーチンを示すフローチ
ャートである。処理かスタートするとステンプS1にお
いて、各種レジスタの初期化等のイニシャライスルーチ
ンが行われる。
続いて、鍵盤の演奏操作を処理する鍵盤処理(ステップ
S2)、ペダル操作子の操作を処理するペダル処理(ス
テップS3)、音色スイッチその他のスイッチの操作処
理(ステップ34)か繰り返し行われる。なお、鍵盤処
理、ペダル処理、音色スイッチその他のスイッチの処理
の順番は入れ替えてもかまわない、また、鍵盤処理、ベ
タル処理に比較して音色スイッチその他のスイッチの処
理は頻度を少なくしても構わない。
以下、鍵盤処理、ペダル処理、音色スイッチその他のス
イッチの処理についてそれぞれ説明する。
第5図は音色スイッチイベントルーチンを示す。
処理がスタートすると、ステップSllにおいて指定さ
れた音色に対応した音色番号がパラメータTCとして登
録される。なお、音色番号のパラメータTCは、図中下
側に示すように、ピアノ系音色はまとめて配置され、音
色番号の大小を判断することによって、ピアノ系の音色
か非ピアノ系の音色かが判断できるようにされている。
第6図はペダル処理ルーチンを示す。
第6図(A>にペダル処理ルーチンの全体を概略的に示
す、ペダル処理がスタートすると、ステップS21にお
いて、ベダルテータの取り込みを行う、すなわち、左ペ
ダルの踏み込み量が5OFPDとして検出され、中央へ
タルの踏み込みlか5O3PDとして検出され、右ペダ
ルの踏み込み量かDPDとして検出される。
続いて、ステップ322において、タンパペダルの処理
ルーチンか行われる。
続くステップ323において、音色番号TCか4以下か
4よりも大きいかを判断する。すなわち、第5図に示し
たように、TC≦4のピアノ系音色か、非ピアノ系音色
かを判断する。
TC≦4のピアノ系音色の場合には、ソステヌートの効
果を付与するため、YESの矢印に従ってステップS2
4に進む、ステップ324においては、ソステヌートペ
ダルの処理ルーチンを行う。
続いて、ステップ325において、このモードの場合に
は使用しないブライトペダルのパラメータBRPDに0
゛をセットする。
次に、ソフトペダル(左ペダル)および中央ペダルがブ
ライトペダルとして機能する時のブライトペダルの処理
、すなわちブライトソフトペダルの処理ルーチンをステ
ップ26で行った後、このペダル処理ルーチンを終了す
る。
また、ステップ23において、音色番号TCが4よりも
大きい時は、非ピアノ系音色であるので、中央ペダルは
ブライ1へペダルとして機能するため踏み込み量を表す
パラメータ5O3PDの値をブライトペダルの操作量を
表すパラメータBRPDとして設定する。その後、ステ
ップ326においてブライトソフトペダル処理ルーチン
を行い、フィルタのカットオフ周波数を制御するブライ
トペダルとソフトペダルの処理を統一的に行う6なお、
ブライトペダルとソフトへタルの処理は別々に行なって
もよい。
第6図(B)はタンパペダル処理ルーチンを示す。
処理かスタートすると、ステップ331において、タン
パペダルの踏み込み量を表すパラメータDPDが所定量
以上増加しているか否かを判断するために、DPDがそ
の時のパラメータDSによって定まる下側の境界値DP
L (DS)よりも小さいか否かを判断する。DPL 
(DS)よりもDPDか小さい時には、所定量以上の減
少かあったことを表す。
DPDかDPL (DS)よりも大きいか等しい場合に
は、NOの矢印に従い、ステ・ンプ332に移る。この
ステップにおいては、DPDが所定量以上の増大をした
かどうかをその時のDSに従って定まる境界値DPU 
(DS)と比較して判断する。DPDl)SDPU(D
S)よりも小さいか等しい場合には、DPDの値に変化
か生じなかったとして処理を終了する。
ステップS31において、DPDかDPL (DS)よ
りも小さい時には、タンパペダルか弛められたことか検
出されたので、タンパペダルの操作量を表すパラメータ
DSを1°“減らすくステップ533)。
次のステップ334においては、パラメーターDSの値
と、トーンジェネレータの各発音チャンネルのキーコー
ドに対応したリリースレートを選択し、各々対応するト
ーンジェネレータの発音チャンネルに送出する。
なお、DSとキーコードに対応したリリースレートは数
式化しておいても、テーブルとして登録しておき、適宜
読み出すようにしてもよい。
また、ステップS32において、DPDかDPtJ(D
S)よりも大きい時には、ペダルか所定量以上踏み込ま
れたことが検出されたので、ステップS35においてD
Sの値を′1゛1゛せる。
続いてステップS34の処理を行う。
このようにして、タンパペダルの踏み込み量に応じて楽
音の減衰特性が修飾される。
第6図(C)はソステヌートペダル処理ルーチンを示す
2 処理がスタートすると、最初のステップ341において
、ソステヌートペダルの操作を表すフラグSSかオン(
“11)であり、かつソステヌートペダルの踏み込み量
5O3PDが所定の下側境界値SLよりも小さいか否か
が判断される。すなわち、−旦ソステヌートペタルを踏
み込んだ後、ペダルを開放した時には、踏み込みによっ
てソステヌートペダル操作フラグSSが1に設定され、
次にペダルを開放したことか検出されるので、結果がY
ESとなる。この時には、後にのべるソステヌートモー
ドをオフにする処理を行う。
ステップS41の判断かNOの場合には、次のステップ
342において、フラグSSか”o”で、かつパラメー
タ5O3PDか上側境界値SHよりも大きいか否かを判
断する。
この2つの条件を満足する時は、それまではソステヌー
トペダルか操作されていす、新たにソステヌートペダル
か踏み込まれたことに相当するので、YESの矢印に従
ってステップ343に進む。
このステップにおいてフラグSSに°゛l°゛を立て、
ソステヌートモードの処理を行なう。
続く、ステップS44において、キースキャン用バッフ
ァKSBに登録されている現在の鍵盤のオンパターンを
同一構造のソステヌートパターンバッファSPBにその
ままコピーする(ステップ544)、キースキャン用バ
ッファKSBは、図中下側に示すように、鍵盤の全鍵に
ついてオン/オフを0″、“′1゛′の1ビツトで記憶
したバッファである。すなわち、押鍵中のキーコードを
検出し、ソステヌート効果を付与する。
ステップS41において、結果かYESであつた場合は
、ソステヌートモードをオフにするために、次のステッ
プ345でフラグSSに゛0パを立てる。
続いて、ステップS46において、キーコードバッファ
KSB中のキーコードの内、SPBか1 ”でKSBが
”o”のものをサーチする。すなわち、ソステヌートパ
ターンバッファに登録されている鍵の中から、M鍵され
た鍵をサーチする。
ステップ347において、離鍵を検出した一’r−コー
ドについて、そのキーコードか割り当てられているトー
ンジェネレータの発音チャンネルにキーオフ信号を送出
し、それまで引き延ばされていた減衰をスタートさせる
続いて、ステップS48において、ソステヌートパター
ンバッファSPBの全てのビットに0゛を書き込む。
第6図(D)は、ブライトソフトペダル処理ルーチンを
示す。
非ピアノ系音色を選択した時には、中央へタルはフライ
トペダルとして機能する。この際には、フライトペダル
とソフトペダルの機能か類似していることから、両ペダ
ルの操作を統一的に扱うことかできる。
処理かスタートすると、ステップS51において、トー
ンパラメータデータTPD (TC>の内のパラメータ
a、b (a、bは音色ことに設定されている重み付け
のためのデータ(定数)である)を用いて、ブライトペ
ダルの操作量BRPDとソフ)〜ペダルの操作量5OF
PDをスゲ−リングして統一的なパラメータXを設定す
る。
X+−aXBRPD−bxsOFPD 次に、第3図に示されたようなこの統一的なパラメータ
Xか増減しているか否かを判断する。すなわち、その時
のソフトペダルおよびフライトペダルの踏込量FSによ
って定まる下側境界値BSLとの大小関係を判断しくス
テップ552)、続いて上側境界値BSH(FS)との
大小関係を判断する(ステップ553)。
下側境界値BSL (FS)よりもXが小さい時は、X
が減少していることか検出されたので、パラメータFS
の値を ” 1 ”減少させる(ステップ554)、ま
た、上側境界値BSH(FS)よりもXか大きい時は、
Xか増加したことか検出されたので、パラメータFSの
値をパ1°°増加させる(ステップ556)。
これらのパラメータFSの値に基づき、次のステップS
55を行う、すなわち、パラメータFSの値と、トーン
ジェネレータの各発音チャンネルのキーコードを引数と
してトーンパラメータデータTPD (TC)からカッ
トオフ周波数とレゾナンスデータを選択し、読み出し、
発音チャンネルに対応するフィルタチャンネルに送出す
る。
なお、FS、’r−コードに基づいて読み出されたカッ
トオフ周波数とレゾナンスデータは、テーブル化してお
き適宜読み出すようにしてもよい。
そして、Xか大きくなるとFSも大きくなり、FSか大
きくなるとフィルタのカットオフ周波数が上かり、レゾ
ナンス量も大きくなる。すなわち、ブライトペダルを踏
むと華やいた音になる。
また、Xか小さくなるとFSも小さくなり、FSが小さ
くなるとフィルタのカットオフ周波数か下がり、レゾナ
ンス量も小さくなる。すなわち、ソフトペダルを踏むと
メロ−な音になる。
このようにして、ソフトへタル、ブライトペダルの操作
によって音色を制御することかできる。
次に、第7図(A>、(B)を参照して、このようなペ
ダル操作を取り込んだ鍵処理ルーチンについて説明する
第7図(A)はキーオンイベントのフローチャートであ
る。処理かスタートすると、押鍵された鍵を検出し、そ
のキーコードをレジスタKCDに登録する(ステップ3
61)、続いて、押鍵操作のタッチをタッチデータとし
て検出し、レジスタTDに登録する。
発音をさせるためにトーンジェネレータの空チャンネル
から1つのチャンネルを割り当て、そのチャンネル番号
をレジスタASCHに登録する(ステップ363)。
割り当てられたASCH番目のキーコードバッファにK
CDを登録する(ステップ564)、すなわち、ASC
H番目のトーンジェネレータからKCDの音高を有する
楽音を発生させる準備を行う。
次のステップ365において、トーンパラメータデータ
TPD (TC)よりキーコードKCDとタッチデータ
TDに応じた音色パラメータデータを読み出し、トーン
ジェネレータのASCH番目のチャンネルにキーコード
KCDと共にこれらのデータを送出する。
続いて、トーンジェネレータのASCH番目のチャンネ
ルにキーオン信号を送出しくステップ566)、楽音を
発生させる。ブライトソフトベタルの操作に応じた楽音
が発生される。
第7図(B)はキーオフイベントを示す。
処理かスタートすると、離鍵を検出し、その鍵に相当す
るキーコードをKCDに入力する(ステップ571)。
続いてソステヌートパターンバッファSPBの該当する
位置SPB (KCD)か′1゛がどうがを判断する(
ステップ572)。
SPB (KCD)か°゛1゛°であれば、ソステヌー
ト効果を付与するために、処理をそのまま終了し、楽音
か自然減衰するままにまかせる。
SPB (KGB>が” 1 ”でなければ、ステン1
373において発音中のキーコードを登録するキーコー
ドバッファの内からKCDと同じものを捜す。検出した
対応チャンネルの番号を、0FFCHに登録する。
続いて、ステップ374において、トーンジェネレータ
の0FFCH番目の発音チャンネルにキーオフ信号を送
出し、楽音を停止させる。0FFCHか無ければ、既に
消音処理がなされた後なのでキーオフ信号はもはや送ら
ない、消音処理はタンパペダルの操作を取り込んで行な
われる。
すなわち、離鍵操作に基づいて、通常のモードではキー
オフ信号が送出され、消音処理が行われるが、ソステヌ
ート効果が付与されている時は、特にキーオフ信号は送
出されず、楽音は自然減衰のみで減衰する。
なお、上述した実施例においては、デジタルフィルタを
用い、ブライト・ソフト制御をデジタルフィルタのカッ
トオフ周波数を制御することによって行っているか、ト
ーンジェネレータでD/A変換した後に、デジタル制御
されたアナログ型のイコライザを挿入し、同様の制御を
行うようにしてもよい。
なお、音色に応じてペダル機能を切り換えると共に、従
来技術で説明したような「ペダル機能を切り換えるスイ
ッチ」を更に設けてもよい。
以上、突膝例に沿って本発明を説明したが、本発明はこ
れらに制限されるものではない。たとえば種々の変更、
改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろ
う。
二発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、音色を指定する
と、音色によってペダルの制御する効果か自動的に選択
されるので、ペダルを有効に活用することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すプロ・ンク図、第2図
は電子楽器の構成を示し、第2図(A)は全体のブロッ
ク図、第2図(B)は音色スイ・ンチの機能を示す概念
図、 第3図はパラメータFSとパラメータXの関係を示すグ
ラフ、 第4図はメインルーチンのフローチャート、第5図は音
色スイッチイベントルーチンのフローチャート、 第6図(A)はペダル処理ルーチンのフローチャート、
第6図(B)はタンパペタル処理ルーチンのフローチャ
ート、第6図(C)はソステヌートペタル処理ルーチン
のフローチャート、第6図(D)はブライトソフトペダ
ル処理ルーチンのフローチャート、 第7図は鍵処理ルーチンのフローチャートであり、第7
図(A)はキーオンイベントのフローチャート、第7図
(B)はキーオフイベントのフローチャートである。 図において、 1 3 4 5 9 5 31.32゜ 34.35、 1 2 演奏操作子(鍵盤) ペダル 音色指定手段 発音制御回路 楽音形成手段 ペダル効果指定手段 バス PU OM AM 鍵盤回路 ペダルスイッチ回路 33  A/D変換器 36 レジスタ トーンジェネレータ サウンドシステム 図面の浄書(内容に変更なし) 本発明の基本構成 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、発生すべき楽音の音高を指定して演奏を行うた
    めの音高指定手段と、 前記楽音に所定の効果を付与する操作を行なうための演
    奏操作子と、 前記楽音の音色を指定するための音色指定手段と、 前記音色指定手段で指定された音色に従って、前記演奏
    操作子の効果を指定する効果指定手段と、 前記指定された音高、音色、効果を有する楽音を前記演
    奏操作子の操作に応じて発生させるように発音を制御す
    るための発音制御手段とを有する電子楽器。
JP2071150A 1990-03-20 1990-03-20 電子楽器 Pending JPH03269584A (ja)

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