JPH03268357A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH03268357A
JPH03268357A JP3025993A JP2599391A JPH03268357A JP H03268357 A JPH03268357 A JP H03268357A JP 3025993 A JP3025993 A JP 3025993A JP 2599391 A JP2599391 A JP 2599391A JP H03268357 A JPH03268357 A JP H03268357A
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英夫 角南
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久礼 得男
Yoshifumi Kawamoto
川本 佳史
Masao Tamura
田村 誠男
Masanobu Miyao
正信 宮尾
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体装置の製造方法に係り、特に絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタ(以下MO3)ランジスタ)
を用いたMOSメモリ等に好適な製造方法に係ランジス
タ型ダイナミックMOSメモリ等に好適な製造方法に関
する。 [0002]
【従来の技術】
MOSダイナミックメモリは、1970年代初頭にIK
bのダイナミックランダムアクセスメモリ(以下dRA
Mと略す)が発売されてから、3年に4倍の大規模化が
達成されてきた。しかるに、このメモリチップを入れる
パッケージは、主に16ビンDIP (デュアルインパ
ッケージ)が用いられてきており、チップを入れるキャ
ビティザイズも制限されていることから、メモリチップ
も4倍の大規模化に伴なってもたかだか1.4倍にしか
増大していない。従って、1託憶容量たる1ビット分の
メモリセル面積も大規模化に伴なって、犬きぐ減少して
おり4倍の大規模化に伴なって約1/3に微小化してい
る。キャパシタの容量CはC=εA/l(ここでε:絶
縁膜の誘電率、A:キャパシタ面積、t:絶縁膜厚)で
表わされるので、面積Aが1/3になれば、εとtが同
じである限りCも又1/3になる。記憶容量としての信
号量Sは、電荷量Qに比例しており、二〇〇はCと電圧
■との積であることから、Aが1Jzさくなれば比例し
てQも小さくなり、信号Sはそれに伴なって小さくなる
【0003] 雑音をNとすれば、S/N比はSの減少に伴なって小さ
くなり、回路動作上大きな問題となる。従って通常は減
少分をtの減少分で補なってきており、4Kb16Kb
、64Kbと大規模化されるに伴ない、1例として典型
的なSi○2膜厚は1100n、75nm、50nmと
薄くなッテきた。 [0004] さらに最近、パッケージ等に含まれる重金属(U、Th
等)から放射されるα粒子によってSi基板内に約20
0fCの電荷が発生して、これが雑音となることが確認
され、信号量としてのQも、はぼ200fC以下にする
ことが高信頼動作上困難となってきた。 [0005] 従って絶縁膜をさらに加速して薄くすることが実行され
ておき、今度は、絶縁であり、従って10nmのSiC
2はIOV印加によってほとんど永久破壊を起すかある
いは劣化する。また長期信頼性を考慮すると、最大破壊
電圧よりなるべく小さな電圧で用いることが肝要となる
。 [0006] 【発明が解決しようとする課題】 従来の半導体装置の製造方法では、最小加工寸法でしか
加工することができなかった。 [0007] 本発明はメモリセルの微小化に伴なうα粒子による擾乱
、S/N比の悪化、絶縁耐圧の問題の深刻化に対処する
ため、メモリセルを微小化してもなお絶縁膜厚を減少す
ることなく、キャパシタ面積Aを保つか、あるいは増大
する方法に、極めて有用な半導体装置の製造方法を提供
するものである。 [0008]
【課題を解決するための手段】
本発明は、基板上に第1のパターンを形成する工程と、
該第1のパターンの側壁に第2のパターンを形成する工
程と、該第2のパターンをマスクとして熱酸化すること
により第3のパターンを形成する工程とを含む半導体装
置の製造方法、であり、更に、上記熱酸化の後、上記第
2のパターンを除去する半導体装置の製造方法、であり
、更に、上記第2のパターンを除去した後、上記第1の
パターンと上記第3のパターンとをマスクとして上記基
板をニツチングする半導体装置の製造方法、であり、更
に、上記第」のパターンは酸化膜であり、上記第2のパ
ターンは窒化膜であり、上記第3のパターンは酸化膜で
あることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
に記載の半導体装置の製造方法である。 [0009] また本発明は、基板上に第1のパターンを形成する工程
と、該第1のパターンの側壁に第2のパターンを形成す
る工程と、該第2のパターンをマスクとして熱酸化する
ことにより第3のパターンを形成する工程とを含む半導
体装置の製造方法、であり、更に、上記熱酸化の後、上
記第1および第3のパターンを除去する半導体装置の製
造方法、であり、更に、上記第1および第3のパターン
を除去した後、上記第2のパターンをマスクとして上記
基板をニッチングする半導体装置の製造方法、であり、
更に、上記第1のパターンは酸化膜であり、上記第2の
パターンは窒化膜であり、上記第3のパターンは酸化膜
である半導体装置の製造方法である。 [0010]
【作用1 上記工程を用いることにより、第2のパターンの膜厚制
御によって、この膜厚に対応した最小加工寸法以下のパ
ターン形成が可能となる。 [00113 【実施例] 以下に説明する実施例は、Si基板に掘り込んだ溝の側
壁部をキャパシタの電極面の主要部として用いることに
より、平面面積を増大することなく電極面積を増大する
ものである。これによって絶縁膜を薄くして、その絶縁
膜の破壊を増大させることなく、所望のキャパシタ容量
を得ることができる。また、別の実施例では、スイッチ
トランジスタをSi基板の上部へ形成することにより、
Si基板をすべてキャパシタ形成に利用しうる構造も開
示される。 [0012] 図1は、1トランジスタ型ダイナミツクメモリセルの構
成図を示すものであり電荷を貯えるキャパシタ1とスイ
ッチ用MO3)ランジスタ2で構成され、スイッチトラ
ンジスタのドレインはビット線3に接続されており、ゲ
ートはワード線4に接続されている。 [0013] キャパシタ1に貯えた信号電荷を、スイッチトランジス
タ2によって読み出すことによって動作が行われる。実
際のNビットのメモリを構成するには、メモリアレーを
構成するが、大別して以下に述べる2つの方法がある。 図2には信号を差動でとり出すセンスアンプ5に対し、
両側にビット線31と32を配列するいわゆる゛開放ビ
ット線゛構成を示す。これは−本のワード線41に対し
て一方のビット線31のみが電気的に交叉しているもの
であり、ビット線31と32の信号の差をセンスアンプ
5で検出するものである。 [0014] 図3は他方の“折り返しビットライゾ゛構成を示すもの
であり、センスアンプ5に接続されている二本のビット
線31.32が、平行に配列されており、−本のワード
線41が二本のビット線31.32と交叉している。 [0015] 後述する本発明の実施例は、主に折り返しビットライン
構成の場合を示すが、同様に開放ビットライン構成にも
適用可能である。 【0016】 図21図3に示すようにビット線3−2の寄生容量6の
値をCDとし、メモリセルのキャパシタ1−2の値をC
sとすれば、このメモリアレーの主要な性能指標の一つ
がCs/CDとなる。このメモリアレーのS/N比はC
s/CDと一対一対応しており、メモリセルのキャパシ
タの値を大きくすると同時に、ビットライン3の寄生容
量CDを小さくすることも同様にS/Nを向上すること
になる。 [0017] 図4に折り返しビットライン方式のメモリセルの平面の
1例を示す。通常1100n以上の厚いフィールド酸化
膜に囲まれた活性領域7の一部がキャパシタを形成する
ため、プレート8で覆われている。スイッチトランジス
タを形成する部分と、Si基板上のドレインへビット線
電極接続を行うコンタクト孔9の部分40は、プレート
が選択的に除去されており、この部分にワード線41.
42が被着されて、スイッチトランジスタ2を形成して
いる。理解を助けるために、図5には、図4のAAで示
した部分の断面図を示す。 [0018] 以後説明の便のため、トランジスタはnチャネル型を用
いた例を示す。pチャネル型にするには、一般にSi基
板と拡散層の導電型をnチャネルの場合と逆にすればよ
い。 [0019] p型10Ω−cm程度のSi基板10上に、通常は10
0〜11000n厚程度膜12を熱酸化法などによって
Si基板10上に形成する。この後リンやAsを添加し
た多結晶Siに代表されるプレート8を選択的に被着し
、この多結晶Siのプレート8を酸化し、第1層間酸化
膜13を形成する。しかる後に、多結晶SiやMOシワ
サイドやあるいはりフラクトリー金属(MoやW)に代
表され6ワード線4を被着し、リンやAsなどをイオン
打込みすると、プレート8とワード線4の被着されてい
ない活性領域にn+の拡散層15が形成されてスイッチ
トランジスタ2のソースとドレインになる。この後リン
を含んだいわゆるCVD法によるPSG14を500〜
11000n被着し、A1電極で代表されるビット線3
の拡散層15部への接続を行す処にコンタクト孔9を形
成し、ビット線3を選択的に被着する。 [00201 このメモリセルにおいては、記憶容量となるキャパシタ
1の領域16は、図4の斜線で示され2部分であり、メ
モリセル自体が小さくなればまた領域16の部分も小さ
くなり、ゲート酸化膜12を薄くしない限り、前に説明
した通りキャパシタ容量Csが小さくなり、メ・モリ動
作上大きな問題となる。 [0021] 本発明ではプレート8とワード線4(すなわちスイッチ
用MO3)ランジスタ2のゲート)下の絶縁膜は同じS
i○2膜12としたが、キャパシタCsの値を大きくす
ることを主目的とし、プレート8下の絶縁膜はSiO2
とSi3N4のどちらか一方あるいは両方を用いて、1
層〜3層構造の絶縁膜が用いられることもある。 [0022] 本発明は、従来のこの構造の欠点を補ない、平面面積を
拡大することなくCsを増大することを目的としている
。 [0023] 以下実施例を用いて詳細に説明する。まず、図6に本発
明の1つの実施例の平面図を示す。図4に示した従来型
のメモリセルと対比して示すと、異なる点は、活性領域
7が凸起部であり、活性領域7をメモリセル間で分離す
る方法が、従来型では図5に示すようにフィールド酸化
膜11であったが、図7に示すように本実施例では溝1
7である(図7は図6のAA断面図)。活性領域7は溝
17と溝17に埋め込まれたプレート8ですべて囲われ
ている。 [0024] 以下形成工程を簡単に記す。まず図8に示すように、前
述したLOCO3法によって500〜11000n厚の
フィールドSiO2膜11を選択的に形成する。このフ
ィールドSiO2膜は図9に示すようにSi基板表面に
全体的にSiO2膜を形成してから不必要な部分をホト
エツチング法等で除去しても同様に形成することができ
る。本発明の説明では、LOCO3法を用いることとす
る。このLOCO8法によるフィールドS 102膜1
1は、メモリセル間の分離に用いるものではなく、メモ
リセルに接続されるセンスアンプ等の直接周辺回路や、
あるいは、種々のメモリセル動作をつかさどるタイミン
グパルス群を発生する間接周辺回路部に所望に応じて用
いるものである。溝17部は、ごく薄いゲート酸化膜や
キャパシタ絶縁膜を介してプレート8で覆われているの
で、寄生容量が大きく、回路の高速動作には不向きであ
り、これらの部分、特に間接周辺回路は従来のLoco
s法によるフィールド絶縁膜11を用いる方が得策であ
る。 [0025] この後、図に示すようにFやC1のガス例えばCF S
F C014等を主4“   6゛ 成分あるいはこれらにHの入ったガスを主成分とした平
行平板型プラズマエツチングで、Si基板10の所定の
部分にエッチ溝17を形成する。このプラズマエツチン
グのマスクは、通常のホトレジストそのものでは、ホト
レジスト自体もエツチングされて消失する場合があるの
で、予め、図8に示した構造にSi基板10上にSiO
Si  N  CVDSi○2の順に膜を被着し、まず
最上層のC■2“   34゛ D S 102をホトレジストマスクによりエツチング
した後、その下層の5i3N4S 102をエツチング
し、これらをマスクとしてSi基板10をエツチングす
ればよい。このSi  N膜は、マスクとしてのCVD
Si○2を最終的に除去す4 る際に、フィールドS 102膜11がエツチングされ
るのを防ぐものである。従って、この目的に合致するも
のなら他の膜でよい。少なくともこれらのCVD5i0
 /Si  N /Si○2の三層膜はマスク材であり
、いずれは除去されてSi2   34 。あるいは、すでに微細なビームを形成できなら、マス
ク料がなくとも所望のエツチング溝17を得ることもで
きる。 [0026] エツチング溝17の深さは、原理的にはほとんど制限が
ないが、溝の幅をWMとすれば、深さDMは領5 WM
’−5WM程度が現実的である。また溝の上端部は角が
鋭く電界集中のため絶縁耐圧が低下する場合があるので
、溝を深く形成する前に溶液エツチングのような等方性
エツチングで角を丸めておくとよい。この溝17は、ア
イソレーションを兼ねるので、通常10Ω−cmのSi
基板10を用いる場合には、溝17の底にBoronを
1×10〜1×1013cm−2の範囲でイオン打1 込みし、その後の900〜1000℃のアニールによっ
てアイソレーション高濃度層20が形成される。 [0027] この後、キャパシタの絶縁膜を形成する。この絶縁膜は
、電気的に耐圧が高く安定なものであれば原理的にはそ
の材料を選ばないが、従来から用いられているものは、
熱酸化SiO熱窒化Si  N  CVDSi3N4.
CVDや反応性2=        3 4’ スパッタによるTa  〇−Nb ○−、Gr○2等が
ある。これらの膜を単層ある2 b゛   2 Φ いは多層としてもキャパシタ絶縁膜とすることができる
。本実施例では、SiC2とSi3N4の重ね膜を用い
た場合を説明する。 [0028] ドライエツチング(プラズマエツチングやスパッタエツ
チング等)でSi基板10に形成した溝は、溶液エツチ
ングの場合と異なって多かれ少なかれSi基板10に電
気的、結晶的な損傷や汚染を与えている。従ってドライ
エツチングした後、10〜500nm程度、上記の損傷
、汚染が実効的に問題とならない程度まで溶液エツチン
グすればよい。溶液としては、NHi、○H+H2O2
系や、HF+HNO3系の水溶液がこの目的によく合致
している。 [0029] この溶液エツチングで、Si基板10とその溝17の表
面を除去したのち、キャパシタSi○2膜18を5〜2
0nm、よく知られた900〜1200℃、酸化雰囲気
での熱酸化によって形成する。この後650〜850℃
において、C■D法によってキャパシタSi3N4膜1
9を5〜20nm厚に被着する。これらの膜厚は所望の
単位面積当り容量と耐圧を勘案して設定するので、上記
膜厚範囲を逸脱する場合もある。このCVDSi3N4
19は、一般にその内部応力が1×1010dyn/C
m2に達し、強大なるが故に、Si基板10に直接被着
すると、欠陥が生じて特性を損ねる。従って一般にはS
i  N下にSiO2を敷くことが行われ4 る。Si基板10を直接窒化してSi3N4膜を形成す
る場合はこの限りでなく、緻密で電気的耐圧の高い膜を
得ることができるが、10nmより厚い膜を得るには、
1時間を越える反応時間を必要とする。また膜厚増加率
も10nmを越えると急速に低下することから、厚い膜
を得るには適当ではない。またこれらのSi部が厚く酸
化されて、結果として絶縁耐圧を向上することができる
だけでなく、その上に形成される多結晶Siドライエツ
チングの際のオーバエッチ時のストッパーともなるので
好都合である。 [0030] この後図12に示すように、多結晶Siで代表されるプ
レート8を全面に被着する。 [0031] CVD法で被着した多結晶Siばよく溝17の内側まで
まわりこんで堆積するので、溝17の側壁部の多結晶S
iも上面とほぼ同じ膜厚となる。その後この多結晶Si
にPOCl3ガス等を用いてリンを熱拡散する。 [0032] エッチ溝17の幅がWMであるから、多結晶Si′8の
厚さをTSlとすると、WM>2TS1の場合には、図
12に示すような溝80が残存する。この溝はその上面
に被着される絶縁膜やワード線4の加工や被着状態に悪
影響を及ぼすので、埋めた方がよい。本発明では、図1
2に示すように同じ多結晶Siを厚さTS2で全面に被
着して、その後全面をよく知られたCF4やS F 6
ガスを用いるプラズマエツチングでTS2厚分だけ除去
すると、図12に示すように多結晶5i81が丁度溝に
埋め込まれた形で残存し、上面が平坦となる。1回の多
結晶Si8の堆部として用いるので、適当な厚さとして
は100〜500nm程度である。これで埋まらない場
合は上記の説明のように多結晶Siの2度堆積法を用い
る。
【0033】 多結晶Si8の上にそのまま2度目の多結晶Siを被着
して全面をエツチングすると、両者の境界が融合してい
るので、エツチングの終点が定かでなくなる。 そこで第1層の多結晶Si8の表面を5〜30nm熱酸
化して両者の間にSiO2層をはさむ。こうすると、2
層目の多結晶Siが全面にエッチされた状態で1層目の
多結晶Si8上のSiO2膜が露出され、一般に多結晶
SiのプラズマエツチングはS 102のエツチング速
度より多結晶Siが10倍以上大きいので、多少オーバ
ーエツチングを行っても第1層の多結晶Si8はSiO
2に保護されており、エツチングされることはない。 [0034] その後、ホトエツチング法によって、プレート8を形成
し図13に示すようにこれを酸化して100〜400n
m厚の第1層間酸化膜13を得る。この時5i3Nt1
9はほとんど酸化されない。この後第1層間酸化膜13
をマスクとしてSi3N4膜19とSi○2膜18全1
8チングで除去し、800〜1150℃の乾燥酸素に1
〜5%のHCIを含んだ酸化によって10〜50nrn
厚のゲート酸化膜12を得る。その後、所望のVTHを
うるためBoronを必要な量だけイオン打込みし、そ
の後回14に示すように所定の部分に、多結晶Siやシ
リサイド(Mo2Si、Ta203)等の単層あるいは
これらの重ね膜、さらにはWやMO等のりフラクトリー
金属などのゲート(ワード線4)を選択的に被着する。 [0035] その後第15図に示すように、Asやリンを60〜12
0Keyに加速して5×1015〜2×1016/Cm
2程度イオン打込みすると、プレート8とゲート4の被
着されていない部分にn+のソース・ドレイン接合層1
5が形成される。さらにリンを4〜10モル%含んだC
VDSiO2膜(CvD PSGと略す)で代表される
第2層間絶縁膜14を300〜11000n厚に被着し
、900〜1000℃で熱処理して緻密化する。その後
、基板のn+層15や、ゲート4.プレート8に達する
電極接続孔9を形成し、A1で代表される電極3を選択
的に被着する。これによって、エッチ溝17の側壁をキ
ャパシタの一部とした1トランジスタ型ダイナミツクメ
モリセルが構成できる。 [0036] 図16に、この実施例によって形成した一対のメモリセ
ルの鳥かん図を示す。 図6にその平面図を示したが、図16では煩雑を防ぐた
め、ワード線、ビット線プレート等は除いて描いである
。プレート8は一対のキャパシタ部161と、162お
よびスイッチトランジスタ2の一対のn生理のうち、キ
ャパシタ1に接続されているn生理151と152の側
面にも全面的に被着されているなめ、これらの161と
162、および151と152間さらにはビット線に接
続されているn生理153間を電気的に分離する必要が
ある。プレート8は通常電源電圧VDDが印加されてい
るため、このVDDによっての側面が反転しない十分な
る濃度を与えればよい。反転電圧VINVは、プレート
と基板間にある絶縁膜のフラットバンド電圧VFB、膜
厚、誘電率および基板の不純物濃度などによって異なる
が、れば、VINVハ約6■とナル。コ(7) V I
NVを勘案シテ、n生理151,153,152、キャ
パシタ部161,162間に漏洩電流が生じないように
すればよい。 図17にこの目的のために、アイソレーション高濃度層
20を設ける本発明の実施例の1つを示す。すなわち、
溝171および172(これらの溝171,172は、
図6に示すように、活性領域7を囲んで互いに合体して
おり、図16に示すように一対のメモリセルをとり囲ん
でいる。)を形成したのち、通常のイオン打込み法とそ
の後の高温(1000〜1250℃)アニールによって
、アイソレーションウェル(井戸)21を形成する。そ
の濃度はSi基板表面で濃度が高く、底部で低いので、
低い底部において十分前述のV INVを犬とする濃度
にすればよい。この工程の前後は問わないが、溝17 
(171,172)の底部にも図10で述べたアイソレ
ーション高濃度層20を設ける。この後回11から図1
5で説明した前述の本発明の実施例と同様にして、図1
8に示す一対のメモリセルをうる。n−4151,15
2,153はすべてアイソレーションウェル(井戸)2
1によって囲まれているため、図18に示した側面がす
べてVDDを印加したフレートで囲まれていてもメモリ
セル間に互いに漏洩電流は流れず互いを分離できる。 [0037] 本実施例に述べたメモリセルのキャパシタを抜き出して
図19に示す。説明を簡略化するために長方体とし、上
面をaXb、深さをhとする。図4に示した従来の平面
型のメモリセルのキャパシタ領域16はaXbであるが
、本発明の実施例では、側面まで用いることができるの
で、合計ab+2h (a+b)となる。 仮にa=b=5μm、h=2μmとすれば従来型のメモ
リセルのキャパシタ領域ACONV−25μm、本発明
のメモリセルのキャパシタ面積A=65μm2(=5X
5+2X2 (5+5))となり、平面面積を拡大する
ことなく容易に何倍かのキャパシタ面積をうることかで
きる。これはまた、同じキャパシタ面積の場合には、本
発明では平面面積を縮小できることを示しており、メモ
リの大規模化にとって極めて有利であるといえる。 [0038] 以上述べた本発明の実施例では、メモリセルのキャパシ
タは基本的に図19に示した長方体であった。本発明の
趣旨は、Si基板に掘り込んだ溝17の側壁を利用する
ものであるから、図20を示すように、長方体にキザミ
を形成すれば、更にキャパシタ面積Aを増加できる。図
21にこの実施例の算出例を示す。加工の最小寸法をL
mmとし、このLmmが1μmとすると、a、b、hの
値は図19に示した例を用いると、上面は17μm、側
面は72μm2となり、全体のキャパシタ面積AはA=
89μm2となる。これは、図19に示した実施例と比
べてさらに大きなキャパシタ面積を得ることができた。 従って、本発明の趣旨を徹底するためには、このように
くし型のきざみを用いると、更に効果的であり、またく
し型以外にも図19に示した長方体の中に新たな溝を設
けることも効果がある。図22〜図24に本発明の他の
実施例を示す。 図22は1つあるいは2つ以上の孔22がある場合、図
23は1つの孔だが、この孔の中に内部への突出部23
がある場合、さらに図24は孔の中に島状の突出柱24
がある場合である。いずれの場合も各部の寸法は加工し
うる最小寸法とすればよい。 [0039] 以上述べてきた本発明の実施例は、すべて、MO5容量
の反転層をメモリセルのキャパシタ1として用いたもの
である。さらにn生理−プレート8間のキャンにシタを
用いた本発明の他の実施例を図25に示す。これは、図
8に既述した溝17の形成後、ホトエツチング法等で選
択的にキャパシタ領域16の部分に拡散層15と同じn
十導電型の領域、すなわちキャパシタ電極25を形成す
る。方向性のあるイオン打込み法を用いると、溝の側壁
部に不純物を添加するには、AsやPを斜め方向に打込
んだり、あるいは10KeV以下に加速エネルギーを下
げて積極的にイオンによるスパッタリングを利用して側
壁部にAsやPを添加する。あるいは、通常よく用いら
れるPOCl  を用いた熱拡散法やAsやPを含むC
VDガラスを選択的に被着してこれからAsやPを拡散
することもできる。 [00401 本実施例の利点は、MO3反転層を用いないため、プレ
ート8の電位をX/)ずれの電圧にもできることにある
。たとえばこの電位を接地電位Vss(=OV)とする
と、n+層151,152,153.あるいはキャパシ
タ部161,162を互いに電気的に分離する為に、反
転電圧VINVをたかだか1■程度にすることができる
。前述したVDDの場合には、不純物濃度を1×101
8cm−3以上としたが、このVssの場合には300
人の絶縁膜で、不純物濃度を6×1015cm−3以上
とすればよい。従ってVDDの場合に用いたアイソレー
ションウェル21を特に用し)ずとも濃度の高い基板1
0を用いることによって目的を達成することができる。 以上説明した方式を仮にVssプレート方式と呼ぶこと
にする。 [0041] また、このVSSプレート方式は、キャパシタ電極25
とプレート8との間の静電容量だけでなく、Si基板1
0との間の空乏層容量が加わる。従って図26に示すよ
うな本発明の実施例が実現できる。すなわち、n+のキ
ャパシタ電極25の下部に基板と同導電型のp型のキャ
パシタ高濃度層26を設けることによって電極25下の
空乏層を薄くすることができる。キャパシタ容量は、空
乏層の厚さに反比例し、空乏層厚さは濃度の平方根に反
比例するので、濃度を高くするとキャパシタ容量は犬と
なる。キャパシタ高濃度層はキャパシタ電極25を前述
した方法によって形成する直前に、同様のイオン打込み
とその後のアニールによって形成すればよい。濃度を高
くすると、n生理のキャパシタ電極25と、キャパシタ
高濃度層の間でブレークダウンを起すから、キャパシタ
電極25の電位振幅に依存するが、この電位振幅を5V
とすると、5×1017cm−3が最大濃度となる。 これは平面的な接合の場合であり、接合の端部が小さな
曲率で曲っていると、この部分で電界集中が生じて、一
般にブレークダウン電圧は下るので、現実的にはさらに
低い不純物濃度を用いることが多い。 [0042] 以上説明してきた本発明の実施例は、すべて、キャパシ
タ1の一部とスイッチトランジスタ2をSi基板表面上
に形成したものである。図6に見られるごとくキャパシ
タ領域16は、メモリセル全平面のたかだか30〜40
%である。この低いキャパシタ領域占有率をほぼ100
%にした本発明の実施例を以下に説明する。ここではま
ず、MOSキャパシタの反転層を用い、プレートにVD
Dを印加する例をもって説明する。 [0043] 図27に本実施例の基本的概念構造図を示す。Si基板
10内はキャパシタ領域161,162で占有し、これ
らの領域にまたがって絶縁膜を介してその上に堆積成長
させた単結晶Si部つまり絶縁膜上エピタキシャル層(
以下S○I (Si1icon On In5ulat
or) )中にn生理151,152,153、および
スイッチトランジスタチャネル部281,282を形成
するものである。これによってSi基板表面部はすべて
キャパシタ領域16で覆われ、キャパシタ領域占有率を
100%にすることができ、メモリセルの微細化に極め
て有利である。以下精細な工程図によって本実施例を説
明する。 [0044] まず間接周辺部用にLOCO3法によって厚いフィール
ド酸化膜を形成しく煩雑を防ぐため以下の図には示さな
い)溝17を今まで述べてきた方法によって形成する。 図28に示すように、キャパシタSi○2膜18、キャ
パシタSi3N4膜19をそれぞれ5〜50nm、5〜
50nm厚に被着する。これらの膜厚は薄ければ薄い程
単位面積当りのキャパシタ容量が犬となるが、これらの
膜は膜内の電界がlX107V/amを超えると永久破
壊を超すことと、長期的な信頼性のためには厚い方がよ
り良い。また5nm以下になると直接トンネル電流が次
第に支配的となるので、5nm以下も困難である。一方
この実施例はMO3反転キャパシタを用いるので、通常
はアイソレーション高濃度層20をイオン打込み等で形
成する方がよい。 [0045] その後図29に示すように、溝17が埋まるように、図
12で説明した方法を用いて多結晶Siのプレート8を
堆積する。その後通常のリングラフィによって予め基板
10に接続する部分に基板接続孔29をプレート8に形
成する。
【O○46】 その後図30に示すようにプレート8を800〜110
0℃で所定の時間だけ熱酸化すると、第1層間酸化13
を得る。このとき図29に示した露出しているSi  
N膜19はほとんど酸化されない。従って、第1層間酸
化膜13をマスク4 に、180℃の熱リン酸や、CF4等のフレオンガスを
主成分とするプラズマエツチング等で、Si3N4膜1
9をエツチングし、さらにキャパシタSi○2膜18を
HF系エツチング液でエツチングする。こうして得られ
た構造が図30に示すものである。
【○047】 この後、全体に多結晶Siを100〜11000n程度
によく知られたSiH4やS I H2Clガス等を用
いて被着する。この後、Si基板10全体を、室温から
1000℃の所定の温度に保っておき、CW−Arレー
ザーを用いて5〜10Wのエネルギーで15〜30μm
φのスポットを、1o〜50 cm/seeの走査速度
で上記の多結晶Si膜表面全体に照射すると、図31に
示すようにこの多結晶Siは、Si基板10との接触部
から半径20〜50μmの単結晶Si、すなわち絶縁膜
上ニビタキシャル層(SOI層)27を得る。 [0048] ここでは、いわゆるCWレーザーを用いたレーザーアニ
ールを用いた例を示したが、最終的には、スイッチトラ
ンジスタ2のチャネル部28が単結晶となるだけでよく
、レーザーアニール法以外にも、カーボンヒータを用い
たアニール、電子線を用いたアニール等のいずれの方法
も用いることができる。 [0049] また予めレーザーアニール前に堆積するSi膜は多結晶
Siに限ることなく、通常の800〜1200℃でのエ
ピタキシャル成長を用いることもできる。この場合には
、接続孔29の近傍2〜3μmφのみ単結晶となって、
その周辺は多結晶となるので、この後上記のアニールで
全体あるいは少なくともトランジスタチャネル部28を
単結晶とすればよい。 [0050] 本発明では、絶縁膜上に単結晶Siを成長する方法は限
定しない。 [0051] また、SOI結晶は、下地の絶縁膜との界面に単結晶中
よりは欠陥ができ易くこの部分が後に形成するトランジ
スタのリーク電流を誘発する場合があるのであらかじめ
第1層間酸化膜13の表面近傍に、イオン打込みや、B
Hの拡散によって、Boronを添加しておき、801
層27の下面にBoronが添加されるようにしておく
とよい。 [0052] その後よく知られたホトリソグラフィなどによって、少
なくともスイッチトランジスタを形成する部分を残すよ
うにエツチングして、不必要なSQL層を除去する。こ
の平面図図32に示す。 [0053] このエツチングは、Siをエツチングするあらゆる方法
を用いることができる。HF−HNO3系の溶液エツチ
ング、CF4やSF6ガス等を主成分とするプラズマエ
ツチング、あるいは特に(111)面のエツチング速度
が遅いKOHやヒドラジン等を用いた異方性エツチング
を行うことができる。特にこの異方性エツチングは、S
○工層27の上面が(100)面であるときには、約5
5度((10o)面と(111)面のなす角度)で、下
端の広い臼型に形成されるので、なだらかなSOI層の
端部となり、その上に被着される種々の膜の形成が容易
となる利点を有する。 [0054] 12を形成し、所望のVTHをうるため必要な量だけB
oronをイオン打込みし、さ [0055] 〜2×1016ケ/cm2程度イオン打込みると、n+
のソース ドレイン接合層15 って、 エッチ溝17の側壁を主たるキャパシタとした1トラン
ジスタ型ダイナミ ツクメモリセルが構成できる。 [0056] 出して示しである。 [0057] この1対のメモリセルを、 複数のアレーにするには、 図37のように配列すれ ばよい。煩雑を避けるため、 801部27、 ワード線4、 ピッ ト線3、 キャパシ タ領域16、基板接続孔29、 コンタクト孔9および斜線で示したトランジスタチャネ
ル部28のみを示す。 [0058] 利となるが、回路の正常動作の防げとなる雑音が相対的
に大きい欠点を有する。 本実施例は全面の801部の所望の部分を単結晶化した
のち不用の部分を除去したが、全面に多結晶Siを被着
し、まず不用の部分を除去した後、前述したレーザーア
ニール等によって所望の部分を単結晶化することも同様
に実施可能である。 [0059] また本実施例は、不用の801部を除去する方法を用い
たが、次に示す本発明の他の実施例のように、不用の部
分の一部を酸化膜に変える方法がある。すなわち、図3
1に示した工程をへたのち、図39に示すように、必要
な部分に1〜50nm厚の下敷SiO2膜30を形成し
、さらに50〜200nm厚のLOCOSマスクSi3
N4膜31を膜板1に被着する。 [0060] その後回40に示すように800〜1100℃の湿式酸
化を行い、所望のSO■フィールド酸化膜32を得る。 このときS○■フィールド酸化膜32が、S○工%27
をすべてS l 02膜にかえない場合には、よく知ら
れたLOCO5法と同様に、通常S i3 N 4膜3
1をマスクとして、Boronをイオン打込みし、チャ
ネルストッパーとすることが行われる。その後Si3N
4膜31とS i02膜30を除去し、図40に示すよ
うにゲート酸化膜12を形成し、ワード線(スイッチト
ランジスタのゲート)41.42を選択的に被着する。 [0061] その後、図41に示すように、図35で説明したソース
・ドレイン形成をへて第2層間絶縁膜14、コンタクト
孔9、AIのビット線3を選択的に被着してメモリセル
が形成できる。 [0062) 本実施例は不用のS○工層を酸化膜にかえるため、不用
のSOI層を除去する場合より段差が小さく、その上に
被着する種々の膜の形成に有利なばかりでなくフィール
ドS l 02膜32があるため、下地のプレート8や
、Si基板10との間の寄生容量が小さくなる利点を有
する。 [0063] 以上説明してきた本発明の実施例は、図37に示すよう
に、一対のメモリセルに対して1つのコンタクト孔9を
介してビット線3に電気的に接続されている。 この場合には、一対の向い合ったワード線の間にコンタ
クト孔9を形成しなげればならないので、向い合ったワ
ード線の間にパターン合せ余裕をもってコンタクト孔を
形成しなげればならない。この合せ余裕は、メモリセル
が微細化されると無視しえなくなるばかりでなく、大き
な障害となる。 [0064] 以下に述べる本発明の実施例は、このマスク合わせ余裕
を原理的に0とする方法を提供するものである。図42
に示すように、多結晶Siのワード線41と42を最小
加工寸法の間隔で形成する。このとき多結晶Siには、
リンあるいはASのどちらか一方、あるいは両方を5×
1020〜2 X 1021cm−3添加しておく。 その後700〜950℃で水蒸気を含んだ湿式酸化を行
なう。こうすると、不純物濃度が高い程酸化速度が大き
いので、多結晶5i41.42上には厚い酸化膜が形成
され、S○I27上には相対的に薄い酸化膜が形成され
る。この後、全体に均一な酸化膜エツチングを、S○I
27上の酸化膜が除去されるまで行う。こうすると、図
43に示すように、多結晶5i41.42上にはエツチ
ングされて薄くはなったが、依然として被覆酸化膜33
が多結晶5i41.42のみを覆う形で形成される。 [0065] その後、図44に示すように、ソース・ドレインを形成
するPやAsのイオン打込みを行い、n+151,15
2,153を形成し、n+層153のみに選択的に下敷
多結晶Si膜34を被着し、第2層間絶縁膜14を被着
する。さらに下敷多結晶Si膜34に達するコンタクト
孔を形成し、ビット線3を選択的に被着すればメモリセ
ルができる。 [0066] 図41のワード線41.42間と、図44のワード線4
1.42間の距離は、1目瞭然で本実施例の方が小さい
ことがわかる。
【0067】 本実施例は、多結晶Siと801層の不純物濃度の差を
利用して、多結晶Siを自己整合的に自らの酸化膜で覆
う方法を提供したが、図42に示したゲート酸化膜12
の上部に513N4膜を被着しておくと、この不純物濃
度の差を利用せずども同構造が実現できる。すなわち、
これは図13に示した方法と同様の方法であり、多結晶
5i41.42を酸化しても、S○工層27上はSi3
N4膜が被着されているので酸化されずに、多結晶Si
上のみ被覆酸化膜33が形成される。 その後の工程は前実施例と同じで、最終的な構造は図4
4に示した構造のうち、異なる部分はゲート酸化膜12
の部分がゲート酸化膜12とその上に被着されたSi3
N4膜の2層になっているのみである。 [0068] 以上説明した実施例は、すべて一対のメモリセルに共通
なn−層153をもちコンタクト孔9を介してこれにA
1のビット線3が接続されている場合である。本発明の
他の実施例として、少なくとも2対以上のメモリセルに
対して1つのコンタクト孔9とこれに接続される一本の
ビット線3の場合を示す。 [0069] 図45にその平面図を示すように、キャパシタ領域16
に基板接続孔29を介して選択的に801層27を形成
する。(また前述のように、全面に801層を被着し、
不用の部分はLOCO3法によってフィールド酸化膜に
変える方法も利用しうる。)この時、1,2.・・・N
ヶのキャパシタ部16を801層27の引き出し部36
で接続しておく。その後、接続部のS○工に、PやAs
をよく知られたイオン打込みや拡散法によってn半畳と
し、これを図45で示した多結晶Siビット線35とす
る。予めn半畳とするのは、この上にまたがるワード線
がマスクとなって、ソース・ドレイン形成工程でもPや
Asが添加されないためである。この後回31〜図35
に述べた方法等によって、図46に示すようにワード線
4とビット線3を形成すればよい。コンタクト孔9はN
ヶのメモリセルにつき、たった1つであるので、コンタ
クト孔9を形成するためにメモリセル1つ1つに合わせ
余裕をとる必要がなく、高密度化に適する。 [0070] 本実施例は、メモリセル1つ1つからS○工層の引き出
し部を設けたが、図47に他の実施例を示すように、一
対のメモリセルに一つの引き出し部36を設けると、そ
の分だけ引き出し部に費やす面積が1Jzさくなって高
密度化に適する。 [0071] またここでは、Nヶのメモリセルを1つのコンタクト孔
9でビット線3と接続したが、1つのビット線に接続さ
れる全メモリセルをNヶとすると、ビット線A1は不必
要となる。従って、メモリセル上ではA1の配線を行う
必要がなくなるため、メモリLSIを形成することが容
易となる。AIはメモリLSIの最上層に近い部分に形
成されるため、下地の凹凸によってAlの加工精度が低
下するばかりでなく、急俊な段差ではA1の断線が発生
するので、LSIの加工の中では最もパターニングの難
しい材料である。 [0072] 以上述べてきたSOI層を用いるメモリセルは、次のよ
うな利点を有する。すなわち、スイッチトランジスタ部
およびビット線が薄いSOI層にあるので、α粒子が入
射してもS○工層中で電子−正孔対を作る度合が/JX
さく、耐α線に対して有利である。また、スイッチトラ
ンジスタのドレイン部153は、厚い酸化膜13の上に
被着されているので、ビット線の寄生容量CDが小さい
。メモリの信号対雑音比(S/N比)は、メモリセルの
キャパシタ値CsとCDの比Cs/CDに略比例するの
で、本発明では、Csを大とし、かつさらにCDを小と
できるので、Cs/CD比は極めて改善され、メモリの
動作マージンは大きく改善される[0073] 以上801層を用いるメモリセルの実施例を示したが、
これらはすべてMO5反転層を用いたものである。すで
に図259図26に示したように、MO3反転層のかわ
りにn+層を用いることもできる。図41に示した構造
に適用した実施例を図48に示す。このn半畳であるキ
ャパシタ電極25 (251,252)は予め、溝17
を形成する前にメモリキャパシタを形成するSi基板1
0全体に所望の厚さだげn+層を通常のイオン打込みや
拡散で形成することもできるし、キ層25を形成するこ
ともできる。この間ならどの工程の前後でもキャパシタ
電極25を形成することができる。 [0074] このキャパシタ電極25を用いると、すでに図25の例
で述べたように、プレート8にVss (接地電位)を
与えることもできる。この場合には、アイソレーション
高濃度層20は選んだ基板濃度によっては不必要である
。 [0075] またパッケージ等から発生するα線の最多のエネルギー
はUやThの4 M e V程度であり、これが垂直に
入射すると、Si基板内で発生する電子−正孔対の最も
多く発生するのは最上面から20μm程度となる。実際
には、斜めから入射するので、必ずしも20μm深さで
はないが、数μm厚以下の領域で発生する電子を除去し
てやれば、耐α線性能が同上する。 [0076] 従って、図49に示すごとく、n+のキャパシタ電極2
5 (251,252)の下にp5のキャパシタ高濃度
層26を設けると、α線によって発生した電子に対する
障壁となるばかりでなく、図26に示した実施例と同様
に空乏層が縮まることによる空乏層容量の増加が得られ
、さらにCsが増大する。 [0077) また、α線による電子と正孔の影響を軽減するために、
図49に示した高濃度層26をSi基板とみたて、Si
基板10をn型とし、このn型基板と高濃度層26で形
成する接合に逆バイアスをしておき(n型を+、P型を
−) この接合の空乏層内で発した電子と正孔をこの接
合に電流として逃がしてやれば、さらに耐α線性能が上
昇する。 [0078] またSi基板10を高濃度層26よりさらに高濃度にす
ると、基板内で発生した電子−正孔対が自らで再結合し
て消滅する確率が高まり、耐α線に対する性能が向上す
る。この場合には、P+型のSi基板上にエピタキシャ
ル成長法でP型層を成長させ、このP型層を基板として
メモリセルを形成すればよい。 [0079] 以上S○■を用いた実施例の説明では、キャパシタを図
27に示すように直方体とした。これを図20〜図24
に示したように加工最小寸法Lmmでキザミを入れると
、同様に大幅にキャパシタ面積ひいてはCsを増大させ
ることができる。 図50にその鳥カン図を示し、図51にその平面図を示
す。キャパシタ領域16の一辺が、まだLmmの2〜3
倍以上あるときは、すべてこのキザミを入れることがで
きる。 [0080] また以下に示す実施例では、最小加工ピッチの2倍のピ
ッチでパターンが形成できる。すなわち図52に示すよ
うに100〜11000n厚のフィールドSi○2膜1
1を加工ピッチ2Lmmで形成する。これは全体に厚い
Si○2膜11全11し、不必要な部分をドライエツチ
ングで除去し、さらにその後全体に薄XJ)Si○2膜
111を形成すればよい。 [0081] 次に図53に示すように、50〜11000n厚のLO
CO8Si3N4膜31を被着する。この後回54に示
すように全体にSi3N4膜厚31をドライエツチング
すると、エツチングに方向性があることから、フィール
ド酸化膜の端部にSi3N4膜31が残る。 [0082] この後100〜11000n厚に熱酸化すると、5i3
N431の被着されていないSi基板上の薄い酸化膜部
に厚いフィールド酸化膜112が形成される。その後、
図56に示すようにSi3N4膜31を除去し、薄い酸
化膜111が除去されるまでエツチングする。これによ
って、LOGOSエッチマスク溝36が形成され、これ
らのSi○2膜11全112をマスクとしてSi基板1
0をドライエツチングすると、図57に示すようにエッ
チ溝17が形成される。このときエッチ溝のピッチ溝1
7が形成される。このときエッチ溝のピッチはLmmと
なり、図52に示した最初のフィールド酸化膜マスクの
ピッチ2Lmmの2倍となった。エッチ溝17の幅は少
なくとも1100nで、深さ5μm程度が可能である。 幅を拡が、細い溝でもドライエッチ後、HF−HN○3
系溶液エツチング液で拡大することもできる。ドライニ
ッチされたSi表面は、一般に汚染や結晶欠陥が発生し
やすいので、溶液エツチングはこれらの発生しやすい層
を除去できる点で優れている。 [0083] また本実施例では、513N4膜31を利用した方法を
示したが、基本的にはドライエツチングのマスク材を予
め加工したエッチに残存させればよい。例えば、図54
に示した工程の後、SiC2膜をエツチングで除去する
と、図58に示すようにSi3N4膜31のみが残存す
る。仮にSi基板10をエツチングし、かつSi3N4
膜をエツチングしないドライエツチングを用いると、図
59に示すように図57と逆パターンとなり、513N
4膜の存在する下がエツチングされない。 従って、ドライエツチングの各種族のエツチング速度を
勘案して、マスク材料を選択すればよい。 [0084] 以上説明した実施例は多くの選択肢あるプロセスの中か
ら選んでいる。従って各工程には種々な代替案があるが
、本発明は基板に形成した溝の側壁をキャパシタの一部
とする基本概念は変らない。たとえば図29〜図30に
説明した基板接続孔の形成法は、キャパシタ絶縁膜の上
層がSi3N4膜19で形成され、これが多U晶Siの
プレート8の酸化の際に酸化されないので本方法が採用
できる。 [0085] たとえば図60に示すように、キャパシタ絶縁膜がTa
205、NbOが800〜1000℃、酸素雰囲気中の
処理に耐えないような非耐酸化性膜37であると多結晶
Siプレート8を酸化して第1層間絶縁膜を形成するこ
とができないので図60に示すように、非耐酸化性膜3
7の端部を覆うようにSi3N4膜で代表される耐酸化
性第1層間絶縁膜38を被着することになる。このとき
基板接続孔9はプレート8や非耐酸化性絶縁膜の孔と別
個にパターン合ぜを必要とし、これらの孔の間に合せ余
裕を必要とする。また耐酸化性キャパシタ絶縁膜でも同
方法を採用することもできる。 また本発明は、ワード線4がメモリセルアレー内で連続
的なゲートとして説明したが、図61に示すように、メ
モリセル内の多結晶Siのトランスファゲート39を1
つあるいは複数ケに対して、コンタクト孔40を介して
A1のワード線4で接続する方法もある。こうすると、
従来から多くの実績のある多結晶Siゲートの信頼性と
、A1の抵抗の低いことから、高速のメモリのスイッチ
ング時間をうろことができる。図61は図46に示した
実施例の場合を借りて説明したが本発明の趣旨からすべ
てのメモリセルに適用しうる。 [0086] また本発明の趣旨は、基板に掘り込んだ溝の側壁をキャ
パシタの1部とすることにある。従って基板の溝以外の
部分、たとえば基板表面部、あるいは従来から知られて
いる多結晶S i S 13N4膜−多結晶Siで構成
される積層コンデンサーを基板表面上に形成して、これ
を側壁部のキャパシタと並列に接続してさらにCsを犬
としても、本発明の趣旨は損われることはない。 [0087] またスイッチトランジスタは、SOI層中でSi基板と
平イテに形成されているが、図62に示すようにSOI
層27の縦方向に、トランジスタチャネル部28を形成
することもできる。本縦型チャネルトランジスタは、以
上説明してきたS○■を用いるすべてのメモリセルに適
用しうる。 [0088] また、本発明は冒頭にも述べたように、nチャネル型M
O3)ランジスタを用いて説明したが、Pチャネル型に
するにはすべての不純物の導電型を逆にする不純物を用
いることで達成できる。リンやAsはBやA1に、Bは
リン、As、Sbなどに置換すればよい。 [0089] 以上本発明を詳細な実施例によって説明してきたが、ス
イッチトランジスタを基板面に形成したものでは同平面
面積で従来型のメモリセルよりキャパシタ容量Csで2
〜3倍、S○工層中に形成したものは数倍のCs増加を
期待しうる。実際には、溝の形状の完全に直平面で構成
されるわけではなく、多少丸みを帯び、また微細部での
りソグラフィの解像力低下のため設計形状が正方形であ
ったとしても、円形になる場合があるが、この場合でも
Csの減少は10〜20%にとどまる。 [0090] α線によるダイナミックメモリの誤動作は、Csが10
%増加しても1桁以上改善される場合が多いので、Cs
の2倍以上の増加はその規模のメモリの信頼性を上昇す
るばかりでなく、さらに大規模のメモリ実現を可能とす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のメモリセルを説明する図である。
【図2】 従来のメモリセルを説明する図である。
【図3】 従来のメモリセルを説明する図である。
【図4】 従来のメモリセルを説明する図である。
【図5】 従来のメモリセルを説明する図である。
【図6】 本発明の実施例を示す図である。
【図7】 本発明の実施例を示す図である。
【図8】 本発明の実施例を示す図である。
【図9】 本発明の実施例を示す図である。
【図101 本発明の実施例を示す図である。 【図11】 本発明の実施例を示す図である。
【図12】 本発明の実施例を示す図である。
【図13】 本発明の実施例を示す図である。
【図14】 本発明の実施例を示す図である。
【図151 本発明の実施例を示す図である。 【図16】 本発明の実施例を示す図である。
【図17】 本発明の実施例を示す図である。
【図18】 本発明の実施例を示す図である。
【図19】 本発明の実施例を示す図である。
【図20】 本発明の実施例を示す図である。
【図21】 本発明の実施例を示す図である。
【図221 本発明の実施例を示す図である。 【図23】 本発明の実施例を示す図である。
【図24】 本発明の実施例を示す図である。 [図251 本発明の実施例を示す図である。
【図26】 本発明の実施例を示す図である。
【図27】 本発明の実施例を示す図である。
【図28】 本発明の実施例を示す図である。
【図29】 本発明の実施例を示す図である。
【図30】 本発明の実施例を示す図である。
【図31】 本発明の実施例を示す図である。
【図32】 本発明の実施例を示す図である。
【図33】 本発明の実施例を示す図である。
【図34】 本発明の実施例を示す図である。
【図35】 本発明の実施例を示す図である。
【図36】 本発明の実施例を示す図である。
【図37】 本発明の実施例を示す図である。
【図38】 本発明の実施例を示す図である。
【図39】 本発明の実施例を示す図である。
【図401 本発明の実施例を示す図である。 【図41】 本発明の実施例を示す図である。
【図42】 本発明の実施例を示す図である。
【図43】 本発明の実施例を示す図である。
【図44】 本発明の実施例を示す図である。
【図45】 本発明の実施例を示す図である。
【図46】 本発明の実施例を示す図である。
【図471 本発明の実施例を示す図である。 【図48】 本発明の実施例を示す図である。
【図49】 本発明の実施例を示す図である。
【図50】 本発明の実施例を示す図である。
【図51】 本発明の実施例を示す図である。
【図52】 本発明の実施例を示す図である。
【図53】 本発明の実施例を示す図である。
【図54】 本発明の実施例を示す図である。
【図55】 本発明の実施例を示す図である。 [図561 本発明の実施例を示す図である。
【図57] 本発明の実施例を示す図である。 【図58】 本発明の実施例を示す図である。
【図59】 本発明の実施例を示す図である。
【図60】 本発明の実施例を示す図である。
【図61】 本発明の実施例を示す図である。
【図62】 本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・キャパシタ、2・・・スイッチトランジスタ、
3・・・ビット線、4・・・ワード線、5・・・センス
アンプ、6・・・寄生容量、7・・・活性領域、8・・
・プレート、9・・・コンタクト孔、10・・・Si基
板、11・・・フィールド酸化膜、12・・・ゲート酸
化膜、13・・・第1層間絶縁膜、14・・・第2層間
絶縁膜、15・・・拡散層、16・・・キャパシタ領域
17・・溝、18・・・キャパシタS 102膜、19
・・・キャパシタSi3N4膜、20・・・アイソレー
ション高濃度層、21・・・アイソレーションウェル、
22・・・孔、23・・・突出部、24・・・突出柱、
25・・・キャパシタ電極、26・・・キャパシタ高濃
度層、27・・・絶縁膜上エピタキシャル層(S○■)
  28・・・スイッチトランジスタチャネル部、29
・・・基板接続孔、30・・・下敷S 102膜、31
・・・LOCO8−8i3N耐酸化性絶縁膜、 38・・・耐酸化性第1層間絶縁膜、 39・・・トランスファーゲート
【書類名】
【図1】 図面
【図2】
【図3】 (図1 (図2 ) (図3 )
【図4】
【図5】 (図4) (図5) 6
【図6】
【図7】 6
【図8】
【図9】
【図101 【図11】
【図13】 (図12)
【図14】
【図15】 (図15)
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】 (図18) (図19)
【図201 【図21】 (図21)
【図22】
【図23】 (図22) (図23)
【図24】
【図25】 (図24)
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】 (図29)
【図31】
【図32】
【図33】 4図32)
【図34】 (図34) (図35)
【図36】
【図37】 (図36)
【図38】 (図39)
【図401 【図41】 (図40) (図41)
【図42】 (図42) (図43)
【図44】 (図44) (図45)
【図46】
【図47】 (図46) (図47)
【図48】 (図49)
【図50】
【図51】 (図50) (図51)
【図52】
【図53】
【図54】 (図52) (図54)
【図55】
【図56】
【図57】 (図57)
【図58】
【図59】
【図601 (図58) (図59) 【図61】 (図61) (図62ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に第1のパターンを形成する工程と、該第1
    のパターンの側壁に第2のパターンを形成する工程と、
    該第2のパターンをマスクとして熱酸化することにより
    第3のパターンを形成する工程とを含むことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。 2、上記熱酸化の後、上記第2のパターンを除去するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置
    の製造方法。 3、上記第2のパターンを除去した後、上記第1のパタ
    ーンと上記第3のパターンとをマスクとして上記基板を
    エッチングすることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の半導体装置の製造方法。 4、上記第1のパターンは酸化膜であり、上記第2のパ
    ターンは窒化膜であり、上記第3のパターンは酸化膜で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至特許請
    求の範囲第3項のいずれかに記載の半導体装置の製造方
    法。 5、上記熱酸化の後、上記第1および第3のパターンを
    除去することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体装置の製造方法。 6、上記第1および第3のパターンを除去した後、上記
    第2のパターンをマスクとして上記基板をエッチングす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の半導体
    装置の製造方法。 7、上記第1のパターンは酸化膜であり、上記第2のパ
    ターンは窒化膜であり、上記第3のパターンは酸化膜で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は特許請
    求の範囲第6項記載の半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06216319A (ja) * 1992-10-09 1994-08-05 Hyundai Electron Ind Co Ltd 半導体素子の電荷保存電極を構成するシリコン層の形成方法
JP2008529315A (ja) * 2005-02-03 2008-07-31 モノリシック・システム・テクノロジー・インコーポレイテッド 埋め込みdramメモリにおいて大きいキャパシタンスを得るための製造プロセス
JP2009164205A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Tokyo Electron Ltd パターン形成方法、半導体製造装置及び記憶媒体
JP2009239284A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Inotera Memories Inc メモリ装置及びメモリ装置の製造方法

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