JPH03265840A - 写真焼付装置の光源光量制御方法 - Google Patents

写真焼付装置の光源光量制御方法

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JPH03265840A
JPH03265840A JP2065291A JP6529190A JPH03265840A JP H03265840 A JPH03265840 A JP H03265840A JP 2065291 A JP2065291 A JP 2065291A JP 6529190 A JP6529190 A JP 6529190A JP H03265840 A JPH03265840 A JP H03265840A
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JP
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light
light source
filter
amount
turret
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JP2065291A
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English (en)
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Yoichi Ujiie
氏家 洋一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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    • G03B27/462Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers in enlargers, e.g. roll film printers
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    • G03B27/72Controlling or varying light intensity, spectral composition, or exposure time in photographic printing apparatus
    • G03B27/73Controlling exposure by variation of spectral composition, e.g. multicolor printers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は写真焼付装置の光源光量制御方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
写真焼付装置では、焼付用光源としてハロゲンランプ等
が用いられており、これによりネガフィルムを照明して
、これに記録されているコマをカラーペーパーに焼き付
けている。この写真焼付装置では、ランプの経時変化に
よる光源変動を補正するために、光源管理を行っている
また、小規模現像所等で用いられる写真焼付装置では、
画面のシーンを自動判別してサブジェクトフェリアの発
生を抑えるためのスキャナーが内蔵されている。スキャ
ナーは、カラーイメージエリアセンサやモノクロのイメ
ージエリアセンサが用いられ、プリント対象コマの各点
を三色分解測光して、各種特性値を算出し、これにより
シーン判別して最適露光量算出のためのカラーコレクシ
ョン係数等を得ている。
また、上記スキャナーは露光量演算のための測光の外に
、ネガフィルムの各コマをプリント位置にセントするた
めに画面検出にも利用されている。
〔発明が解決しようとする課題] 上記光源管理では、光源変動が生した場合に、主として
使用するネガ種、例えばFIIJI HR100(商品
名)のノーマルコントロールネガ(目玉ネガ)を用い、
これをフィルムキャリアにセットして濃度値(大面積平
均濃度値又はあるエリアの平均濃度値)を測定し、同し
ノーマルコントロールネガに対して光源変動前に測定し
た濃度値との差に基づき、光源の電力を変化させ光源変
動を補正している。
しかしながら、上記ノーマルコントロールネガ自体も褪
色するため、これの管理も行う必要があり、光源管理が
煩雑になるという問題がある。また、各種条件設定のた
めに、ノーマルコントロールネガの外にオーバーコント
ロールネガやアンダーコントロールネガ等も用意されて
おり、これらを誤って光源管理時にセットしてしまうと
いう操作ミスが発生ずるおそれもある。
また、加色順次露光式の写真焼付装置では、三原色の加
色露光フィルタが用いられているため、前記スキャナー
はこの加色露光フィルタを利用してモノクロのイメージ
エリアセンサが用いられる。
このスキャナーに用いられるイメージエリアセンサにと
っては、特に青色光の光量が多ずぎるため、NDフィル
タにより青色光の光量を制限するようにしている。この
ため、フィルタターレットの青フィルタの前やセンサの
受光面にNDフィルタをセントする必要があり、部品数
や組立工数が増加するという問題がある。
また、スキャナーを用いて画面検出を行う場合には、光
量を制限せずに白色光でネガフィルムを照明すると、そ
の光量が多すぎて、イメージエリアセンサが飽和状態に
なり測光不能になってしまう。このため、イメージエリ
アセンサに入射する光量を制限するために、イメージエ
リアセンサに画面検出時の光量を制限するためのNDフ
ィルタを設けている。したがって、上記同様に部品点数
や組立工数が増加するという問題がある。
本発明は上記課題を解決するためのものであり、イメー
ジエリアセンサへの光量を制限するNDフィルタ等を用
いることなく、画面検出や露光量演算のための測光を可
能とし、しかも操作ミス等のない光源管理も行なえるよ
うにした写真焼付装置の光源光量制御方法を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、測光センサを用
いて焼付用光源の光量を測定し、得られた測光値が予め
決めておいた基準光量値と同じになるように光源の電力
を設定して光量を制御する写真焼付装置において、前記
光源から測光センサまでの光路に、フィルタターレット
を回転自在に設け、フィルタターレットには、赤フィル
タ、青フィルタ、緑フィルタ、測光用開口を設け、光源
管理時に、光源管理用のノーマルコントロールネガフィ
ルムを光路にセットする代わりに、前記フィルタターレ
ットの測光用開口の停止位置を開口率が最大となる正規
位置よりもずらして、光源の光量を前記ノーマルコント
ロールネガフィルムを透過した光量と同じになるように
絞り、測光するようにしたものである。
また、別の発明は、露光制御用の測光センサを用いて、
写真フィルムに記録された画面を検出するようにした写
真焼付装置において、前記光源から測光センサまでの光
路に、フィルタターレットを回転自在に設け、フィルタ
ターレッl−には、赤フィルタ、青フィルタ、緑フィル
タ、測光用開口を設け、前記測光用開口の停止位置を開
口率が最大となる正規位置よりもずらして画面検出に適
する光量となるように光量を絞るターレット停止位置を
、フィルム種類及びフィルムサイズ毎に、予め求めて記
憶しておき、画面検出時に、前記フィルム種類及びフイ
ルムサイスに対応するターレット停止位置を読み出して
、この位置にターレットをセントし画面検出のための測
光を行うようにしたものである。
また、別の発明は、3原色の加色露光フィルタ及び測光
用開口を回動軸の回りに配置したフィルタターレットを
用いて、前記フィルタを焼了り光軸に選択的に挿入して
、露光量演算のための測光と、焼付露光とを行う写真焼
付装置において、前記3原色のフィルタ及び測光用開口
の停止位置を開口率が最大となる正規位置よりもずらし
て、光源からの光量を絞るようにし、この絞り量を変化
させることで前記測光及び焼付露光を行うようにしたも
のである。
〔作用〕
光源管理時には、フィルタターレットの測光用開口が開
口率が最大となる正規停止位置よりもずれた光量絞り位
置となるように七ノドされる。この絞りによる光量は、
従来用いていたノーマルコントロールネガを透過した光
量と同しに設定されるので、光源管理時に従来のように
、ノーマルコントロールネガをフィルムキャリアにセッ
トする必要がな(なる。
また、スキャナーを用いて、ネガフィルムの画面を検出
する時には、フィルタターレットの測光用開口が開口率
が最大となる正規停止位置よりもずれた光量絞り位置と
なるようにセットされる。
この絞りによる光量は、スキャナーを用いて画面検出す
る際の最適な光量となるようにされるため、光量を制限
するために従来用いていたNDフィルタ等を省略するこ
とができる。
また、スキャナーを用いて露光量算出のための測光を行
う場合にも上記画面検出時と同しように、フィルタター
レットの停止位置を変えることで同様に光源の光量が絞
られる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、ランプ10としては、ハロゲンランプ
が用いられており、電源回路11によって発光量が制御
される。このランプ10から放出された光は、フィルム
キャリア12に保持されたネガフィルム13を照明する
。このランプ10とネガフィルム13との間には、フィ
ルタターレット14と、アパーチャー15と、ごキシン
グボノクス16とが配置されている。
前記フィルタターレット14は、円板20にその円周方
向で、赤フィルタ21.青フィルタ、22緑フィルタ、
23.及び測光用開口24を配置したものであり、パル
スモータ25により回動される。
前記測光用開口24は、測光の他にネガ検定時のネガ見
にも用いられる。パルスモータ25は、焼付光軸26に
各色フィルタ21〜23.又は測光用開口24を選択的
にセットする。このパルスモータ25はドライバ27を
介しコントローラ28により制御される。前記ミキシン
グボックス16は、拡散板30と反射ミラー31とを備
えており、ランプ10からの光を充分に拡散するととも
乙こ、焼付光軸26を水平から垂直に90度曲げる。
前記アパーチャー15は、フィルタターレット9 0 14の各色フィルタ21〜23及び測光用開口24と同
径の開口15Aを備えており、開口15Aの中心位置を
焼付光軸26が通るように機枠32に取り(t &−1
られている。このアパーチャ15の開口1.5Aと、前
記フィルタターレット14の各色フィルタ21〜23及
び測光用開口24が重なるエリア(第2図中の斜線部分
)が光通過エリア34となる。そして、フィルタターレ
ット14の回転停止位置を変えることで、この光通過エ
リア34が減少するので、この減少の度合いに応してラ
ンプ10のアパーチャー15を通過する光量が制限され
る。
前記フィルタターレット14には、第2図に示すように
、ターレット停止位置検出のための切欠き14Aが形成
されており、この切欠き14Aは光電センサ35で検出
される。光電センサ35からの切欠き検出信号は、コン
トローラ28に送られる。
前記フィルムキャリア12は、≧キシフグボックス16
の下方に配置されている。フィルムキャリア12は、周
知のように、ネガフィルム13の各画面の検出信号に基
づき、プリント対象コマをプリント位置に自動的にセン
トする。また、フィルムキャリア12の下方には、可動
ミラー40焼付レンズ41.シャンク42が配置されて
おり、シャッタ駆動部43によりシャッタ42が開かれ
ている間に、焼付レンズ41によりネガフィルム13の
コマの画像をカラーペーパー44番こ投影する。カラー
ペーパー44は送りローラ対48によりコマ送りされ、
焼付露光済みカラーペーパー44は周知のようにプロセ
サ部49で現像処理される。
また、フィルムキャリア12の斜め下方には、スキャナ
ー45が配置されている。スキャナー45は、モノクロ
のイメージエリアセンサが用いられ、画面検出を行う外
に、プリント対象コマの各点を三色分解測光して、色毎
に分離した状態で時系列信号を特性値算出部46に出力
する。特性値算出部46は、各色の時系列信号を対数変
換、A/D変換した後、これを用いて、画面全体の平均
透過濃度(L A T D )やカラーコレクション係
数等の特性値を算出し、これら各特性値を露光量演算部
47に送る。露光量演算部47は、各特性値と必要に応
しオペレータにより人力される露光補正データとに基づ
き、周知の露光量演算式により、各色毎の露光量を算出
する。また、後に説明する光源管理モード時には、特性
値算出部46からのL A T Dはコントローラ28
に送られる。
得られた各色の露光量は、コントローラ28に取り込ま
れる。コンI・ローラ28は、各色の露光量から色フィ
ルタ21〜23の焼付光軸26へのセット時間を求め、
これに基づき、シャンク42を開状態にするとともに、
フィルタターレット14を所定量回転して各色フィルタ
21〜23を焼付光軸26内に順次挿入し、三色順次露
光を行う。
コントローラ28は、周知のマイクロコンピュータから
横取されており、メモリ50と、キーボード51と、デ
イスプレィ52とを備えている。
キーボード51は、操作指示やデータの入力に用いられ
る。また、デイスプレィ52は操作指示の内容や入力し
たデータの内容を表示する。
メモリ50には、各部をシーケンス制御するためのプロ
グラムの外に、基準光量データ及びランプ電圧データと
、前記フィルタターレット14とアパーチャー15との
光通過エリア34を変更するためのターレット停止位置
データとが記憶されている。
ターレット停止位置データは、光源管理1画面検出、及
び測光の各処理毎に予め実験等により求められている。
具体的には、光源管理用としては、従来用いていたノー
マルコントロールネガを透過した時の光量と同じになる
ようにランプの光量を絞るターレット停止位置に設定さ
れ、この時の駆動パルス数が停止位置データとしてメモ
リ50の該当エリアに書き込まれる。例えば、第2図に
示すように、アパーチャ15の開口部15Aと、測光用
開口24とが合致して開口率が100%となる正規停止
位置ヘセットする際の、切欠き14A検出時からの駆動
パルス数P。がrloO」である場合に、その駆動パル
ス数P、がrio、とさ3 =14 れ、これがメモリ50に書き込まれる。
また、画面検出時の絞りのための駆動パルス数もネガフ
ィルムの種類毎に求められ、これがメモリ50の該当エ
リアに書き込まれる。例えば、F[1、n ++R1o
o  (商品名)のネガフィルムの場合に、切欠き14
Aを検出してからの駆動パルス数P2が例えば「35」
パルス、リアラ(商品名)のネガフィルムの場合にその
駆動パルス数P3が「50Jパルスとなる。同様に、測
光時の絞りのためのクーレント停止位置データも、従来
用いていたNDフィルタと等しい光量制限になる駆動パ
ルス数として求められ、これがメモリ50の該当エリア
に書き込まれる。
第2図は、リアラの画面検出時の測光用開口24の位置
の一例を示したものであり、HR100の画面検出時の
測光用開口24Aの位置を一点鎖線で、光源管理時の測
光用開口24Bの位置を二点鎖線で示しである。
前記コンl−ローラ28は、メモリ50内に記憶したプ
ログラムに従い各部をシーケンス制御する。
そして、プリント時には、メモリ50から読み出したラ
ンプ電圧データをD/A変換器53に送る。
このD/A変換器53ば、アナログ信号に変換して、こ
れを電源回路11に送って、ランプ10の光量を制御す
る。
第3図は、フィードバック制御を行うようにした電源回
路の一例を示すものである。前記ランプ10は、3端子
双方向サイリスク56を介して交流電源(100V)に
接続されており、このサイリスク56を交流の周期に同
期したタイ旦ングて所定の時間だけONさせることで、
ランプ10に供給する電力を調節する。また、交流電源
にはトランス57が接続されており、所定の電圧に降圧
してから、各制御回路に給電するための電源部5Bに供
給する。これとともに、ダイオード59゜60で全波整
流してから三角波信号発生部61に送り、三角波信号へ
に変換する。この三角波信号Aは、比較部62で誤差増
幅部63の出力信号Bと比較され、両信号が一致してい
る時にr H、で、不一致の時に「L」の信号に変換さ
れる。この比較部62の出力信号でトリガ一部63が作
動してサイリスク56のON・OFFを制御する。
前記サイリスク56による電力制御か適正に行われてい
るかどうかをチエツクするために、トランス64.全波
整流部65.直流変換部66が設けられている。トラン
ス64は、ランプ10と並列に接続されており、ランプ
電圧を降圧して取り出す。このランプ電圧は、全波整流
部65で整流し、次番こ直流変換部66で直流電圧tこ
変換してから、誤差増幅器63に送られる。
他方、コントローラ28から出力されたランプ電圧デー
タは、D/A変換部53でアナログ信号に変換される。
このアナログ信号は、増幅器67で増幅されてから誤差
増幅部63に送られる。この誤差増幅器63は、増幅部
67の出力電圧と直流変換部66の出力電圧との差に応
じた信号Bを出力する。
次に、上記実施例の作用について説明する。先ず、妬業
点検での光源管理時には、キーボード51のモード指定
キーを操作して、光源管理モードを選択する。この光源
管理モードでは、コントロール 各部を制御する。先ず、メモリ50のタートン1〜停止
位置データの光源管理用記憶エリアから駆動パルス数P
、を読みだし、この駆動パルス数P1に基づきパルスモ
ータ25を制?ff[lする。これにより、フィルタタ
ーレント14は所定の停止位置で停止して、第2図に示
すように光通過エリア34が正規の回転停止位置の場合
よりも狭くなる。この後、メモリ50のランプ電圧デー
タ記憶エリアからランプ電圧データを読み出し、このラ
ンプ電圧データで電源回路IIを駆動してランプ10を
ONにする。したがって、従来のノーマルコントロール
ネガをフィルムキャリアにセントした時と同し光量に制
限される。この状態で焼付光を測光し、この測光値とメ
モリ50内の基準光量データ記憶エリア内の基準光量値
とを比較する。そして、この差が許容範囲を越える場合
に、この差の大小関係に応してランプ電圧を一定ステッ
プだけ増減させる。このランプ電圧の変更後に、同しよ
うに7 18 測光と比較とを行い、そして、これを繰り返すことで、
基準光量になるようにランプの光量を調節する。この光
量調節が完了した時点で、新しいランプ電圧データによ
りメモリ内容を更新する。これ以降は、次の光源管理ま
で、この更新後のランプ電圧データでランプが駆動され
る。
光源管理を終了し、この外の始業点検時に必要とされる
他の条件設定を終了したなら、焼付モードを指定して焼
付露光を行う。この焼付モード時のコントローラの処理
手順を第5図に示す。先ず、スキャナー45によりネガ
フィルム13の画面を検出し、この画面検出信号に基づ
きフィルムキャリア12の送りローラを制御して、プリ
ント対象コマをプリント位置にセットする。画面検出時
には、フィルムキャリア12にセットされたフィルム種
類やフィルムサイズがコンl−ローラ28に入力される
。コンI・ローラ28は、このフィルム種別信号及びサ
イズ信号をアドレスデータとして、メモリ50のターレ
ット停止位置データの画面検出用記憶エリアを検索し、
該当するターレット停止位置データ(駆動パルス数)を
得る。そして、この停止位置データに基づきパルスモー
タ25を駆動して、フィルタターレット14を所定の停
止位置にセットする。これにより、アパーチャー15の
開口部15Aとフィルタターレット14の測光用開口2
4とのずれ量により狭められた光通過エリア34に応し
て、ランプ10の光量が制限される。この光量の制限は
、イメージエリアセンサの前に従来配置していたNDフ
ィルタによるものと同しに設定されるので、結果として
、従来のようなNDフィルタを省略することができる。
スキャナー45からの測光値は、特性値算出部46を介
しコントローラ28に送られ、コントローラ28はこの
測光値に基づき画面の検出を行う。
この画面検出は、周知のようにネガフィルム13の各コ
マと各コマ間の素抜は部との濃度の変化から、画面のエ
ツジを検出することにより行われる。
画面検出後にフィルムキャリア12の送りローラを所定
量回転して定量送りすることで、プリント対象コマがプ
リント位置にセットされる。
次に、プリント対象コマをスキャナー45により測光す
る。この測光時には、フィルタターレット14が回転し
て、各色フィルタ21〜23を焼付光軸26内に順次挿
入する。この時、スキャナー45を構成するイメージエ
リアセンサの最適な観測光量となるように、上記と同し
ような絞り処理が行われる。具体的には、青色光の測光
時に、青色フィルタ23とアパーチャー15の開口部1
5Aとにより光通過エリア34が決定され、このエリア
34でランプ10の光量が制限される。これにより、従
来のようなNDフィルタを省略しても、イメージエリア
センサが光量過多により飽和状態となり測光不能となる
のが回避され、最適な光量の下で測光を行うことができ
る。
また、測光終了後には、測光用開口24が焼付光軸26
内にセラI・されると共に、可動旦う−40が焼イ」光
軸26内に挿入され、ネガ像の観察が可能になる。ネガ
像を観察した結果、露光補正が必要と判定される場合に
は、オペレータによりキーボード51から露光補正デー
タが人力される。
この露光補正データはコントローラ28を介し、露光量
演算部47に送られる。
前記スキャナー45からの測光値は特性値算出部46に
送られ、ここで1、ATDやカラーコレクション係数等
の特性値が算出される。露光量演算部47は、これら各
特性値や必要に応して入力された露光補正データから周
知の露光量演算式により、各色毎の露光量を算出する。
コントローラ28は、得られた露光量から各色毎の露光
時間を算出する。そして、この露光時間に基づきシャッ
タ駆動部43を制御すると共に、フィルタターレット1
4を回転し、三色順次露光を行う。この三色順次露光は
、特開昭63−279238号公報に示されるように、
シャッタ42が開いている時に、フィルタターレット1
4を回転させて、フィルタターレット14の回転中も焼
付露光を行うようにされ、焼付露光時間が短縮されるが
、この外に、各色フィルタが焼付光軸にセットされた後
にシャッタを開閉してもよい。また、三色順次露光前に
、測光用開口24を用いて白色光による焼付露光を1 2 行い、その後に各色毎の焼付露光を行って、焼付露光時
間を短縮するようにしてもよい。
また、焼付露光時間の増減による露光制御に代えて、上
記アパーチャー15とフィルタターレノI・14とによ
る絞りによって光量制御を行うことで、三色光による焼
付露光時間は同しに設定してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、光源管理時や画面検
出時、更には露光量算出のための測光時等に、フィルタ
ターレノ1の停止位置を変更して、その光通過エリアを
減少させ、光景を最適な状態に絞るようにしたので、従
来必要とされたNDフィルタを省略することができる。
このため、部品点数を削減することができる。
また、既設の写真焼付装置において、フィルタターレッ
トの停止位置を変えるだけでよく、別構成の絞り装置等
を用いる必要がないので、改造も簡単に行える。また、
NDフィルタと異なり絞り量を変えることができるため
、スキャナーに最適な観測光量を設定することが可能と
なり、スキャナーの観測精度を向上することができる。
更に、光源管理時に従来のようにノーマルコンl−ロー
ルネガを焼付光軸にセットする必要もなくなり、これの
セット間違い等の発生を防止することができる。また、
ノーマルコンI・ロールネガを用いないので、これの褪
色を考慮する必要がなくなり、光源管理を簡単に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施した写真焼付装置の概略図であ
る。 第2図は、フィルタターレットとアパーチャーとによる
光通過エリアを示す正面図である。 第3図は、電源回路の一例を示すブロンク図である。 第4図は、光源管理時のフローチャートである。 第5図は、焼付露光時のフローチャー1・である。 10・・・ランプ 11・・・電源回路 ネガフィルム フィルタターレノ)・ アパーチャー ミキシングボックス カラーベーパ スキャナー 5 第 4 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測光センサを用いて焼付用光源の光量を測定し、
    得られた測光値が予め決めておいた基準光量値と同じに
    なるように光源の電力を設定して光量を制御する写真焼
    付装置において、 前記光源から測光センサまでの光路に、フィルタターレ
    ットを回転自在に設け、フィルタターレットには、赤フ
    ィルタ、青フィルタ、緑フィルタ、測光用開口を設け、
    光源管理時に、光源管理用のノーマルコントロールネガ
    フィルムを光路にセットする代わりに、前記フィルタタ
    ーレットの測光用開口の停止位置を開口率が最大となる
    正規位置よりもずらして、光源の光量を前記ノーマルコ
    ントロールネガフィルムを透過した光量と同じになるよ
    うに絞り、測光するようにしたことを特徴とする写真焼
    付装置の光源光量制御方法。
  2. (2)露光制御用の測光センサを用いて、写真フィルム
    に記録された画面を検出するようにした写真焼付装置に
    おいて、 前記光源から測光センサまでの光路に、フィルタターレ
    ットを回転自在に設け、フィルタターレットには、赤フ
    ィルタ、青フィルタ、緑フィルタ、測光用開口を設け、
    前記測光用開口の停止位置を開口率が最大となる正規位
    置よりもずらして画面検出に適する光量となるように光
    量を絞るターレット停止位置を、フィルム種類及びフィ
    ルムサイズ毎に、予め求めて記憶しておき、画面検出時
    に、前記フィルム種類及びフィルムサイズに対応するタ
    ーレット停止位置を読み出して、この位置にターレット
    をセットし画面検出のための測光を行うことを特徴とす
    る写真焼付装置の光源光量制御方法。
  3. (3)3原色の加色露光フィルタ及び測光用開口を回動
    軸の回りに配置したフィルタターレットを用いて、前記
    フィルタを焼付光軸に選択的に挿入して、露光量演算の
    ための測光と、焼付露光とを行う写真焼付装置において
    、 前記3原色のフィルタ及び測光用開口の停止位置を開口
    率が最大となる正規位置よりもずらして、光源からの光
    量を絞るようにし、この絞り量を変化させることで前記
    測光及び焼付露光を行うようにしたことを特徴とする写
    真焼付装置の光源光量制御方法。
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