JPH03114038A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPH03114038A
JPH03114038A JP25328689A JP25328689A JPH03114038A JP H03114038 A JPH03114038 A JP H03114038A JP 25328689 A JP25328689 A JP 25328689A JP 25328689 A JP25328689 A JP 25328689A JP H03114038 A JPH03114038 A JP H03114038A
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JP
Japan
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negative film
exposure
transmittance
amount
photographic paper
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Application number
JP25328689A
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English (en)
Inventor
Kunimitsu Fujimoto
藤本 邦光
Tomoaki Aihara
相原 知明
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Nidec Copal Corp
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネガフィルムを介して印画紙を露光し写真焼付
を行なう写真焼付装置に関し、特に焼付濃度を自動的に
補正する為の露光制御技術に関する。
〔従来の技術〕
第4図は写真焼付の基本的処理を説明する為の模式図で
ある。例えば透過度αを有するネガフィルムAを介して
印画紙の露光を行なう場合には、入射光I。Aを用いて
ネガフィルムAを照射する。
そしてネガフィルムAを透過した透過光ITAにより印
画紙を照射し露光する。又異なる透過度βを有するネガ
フィルムBを用いて印画紙を露光する場合には、入射光
I。BによりネガフィルムBを照射し、透過光ITBで
印画紙を露光する。この場合、ネガフィルムAに対する
露光時間をTt、とすると、ネガフィルムAに与えられ
る露光量はIOA”Aで表わされ、印画紙に与えられる
露光量は臂い×TAで表わされる。又ネがフィルムBの
露光時間をTBとすると、ネガフィルム已に与えられる
露光量はI。BXTBで表わされ、印画紙に与えられる
露光量はITBXTBで表わされる。
ところで従来一般に写真焼付処理においては、全面積平
均透過濃度制御(LATD制御)により焼付濃度の調整
が行なわれている。LATD制御は印画紙に与える露光
量を個々のネガフィルムに対して一定になる様に露光制
御を行なうものである。即ち第4図に示す例においては
、1 rt、 X T AとI TB X T Bが等
しくなる様に透過光強度及び露光時間を制御するもので
ある。しかしLATD制御の場合、ネガフィルム全体の
濃度を平均的に測定する為に、ネガフィルムの背景に対
する依存性が高く必ずしも色調再現性に優れているとは
いえない。例えばスタジオ撮影の様に比較的整った一定
の撮影条件で同一の被写体を背景を替えて撮影した個々
のネガフィルムをLATD制御により焼付処理を行なう
場合には、同一被写体を同様の撮影条件で撮影したにも
かかわらず、背景の違いにより異なった焼付濃度でプリ
ントが行なわれてしまう。
従ってスタジオ写真等撮影条件が整っている個々のネガ
フィルムを焼付ける場合には、ロックドビーム制御(以
下LBM制御という)が用いられ、背景の違いにかかわ
らず被写体を忠実に再現する様にしている。LBM制御
は個々のネガフィルムに与えられる露光量を一定に保つ
制御方式である。例えば第4図に示す例においては、1
o^×TAとI。B”Bが等しくなる様に露光走査を行
なうものである。通常LBM制御では、個々のネガフィ
ルムを照射する入射光強度を一定に保ち、露光時間を調
節する事により個々のネガフィルムに与えられる露光量
を一定に保つ様にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、色補正フィルタを用いて多色焼付を行な
う写真焼付装置等においては、色補正フィルタが開放状
態からデッドヒート位置に移動した際に生じる停止位置
がばらつく事があり、その結果各焼付処理毎に光源の明
るさが変化してしまい、ネガフィルムに照射される入射
光の強度を一定に保つ事が難しい。従って、この様な場
合単純に露光時間を調節しても正確なLBM制御を行な
う事が困難であるという問題点があった。その為、被写
体や背景を忠実に再現する事が難しかった。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は上述した従来の露光時間調節によるLBM制御
方式の問題点に鑑み、ネガフィルムに対する入射光量が
変化しても、正確にLBM制御を行なう事のできる改良
された写真焼付装置を提供する事を目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明にかかる写真焼付装置
は、改良されたLBM制御回路を有する。
このLBM制御回路は基準となる特定のネガ−フィルム
が有する基準透過度及び該基準ネガフィルムを介して印
画紙を適正に露光した場合における印画紙に対する基準
露光量をあらかじめ記憶する記憶手段を有する。更に、
実際に写真焼付を行なおうとする対象ネガフィルムが有
する対象透過度を露光処理に先立って測定する手段と、
記憶された基準透過度と測定された対象透過度の比を計
算して補正係数を求めこれにより基準露光量を補正する
事により対象ネガフィルムを介して露光を行なう場合に
I OAX TA ” I oBX TB  (但し’
OAは基準ネガフィルムの入射光量、TAは基準ネガフ
ィルムの露光時間、IOBは対象ネガフィルムの入射光
量及びTBは対象ネガフィルムの露光時間である。)の
関係を略満足させる様に、印画紙に対する適正露光量を
露光処理に先立って決定する演算手段を有する。加えて
、決定された適正露光量のデータに基いて実際に対象ネ
ガフィルムを用いた印画紙の適正な露光処理制御を実行
する制御手段を備えている。
この制御手段は、対象ネガフィルムを用いた露光処理中
において単位時間当りの透過光量を実時間で積分してい
き、事前に決定された適正露光量に至った時点で露光を
終了する様に動作する。
又好ましくは該記憶手段は、基準ネガフィルムの有する
基準透過度に応じて定められる露光補正量により適正に
補正された基準露光量を記憶する事ができる。そして、
対象ネガフィルムに関する適正露光量はこの補正された
基準露光量と計算された補正係数のデータに基いて演算
される。
〔作  用〕
再び第4図を参照して本発明にかかる写真焼付装置の作
用を説明する。第4図において、ネガフィルムAを基準
ネガフィルムとし、ネガフィルムBを対象ネガフィルム
とする。前述した様に、LBM制御は基準ネガフィルム
Aに与えられる露光量と等しくなる様に、対象ネガフィ
ルムBに与えられる露光量を制御するものであり、その
制御アルゴリズムは次の関係式(1)によって表わされ
る。
I  xT  ■I  XT    ・・・・旧・・・
・・・・・(1)OB    B    OA    
Aしかしながら、従来の問題点で述べた様に入射光! 
及びI。Bを一定に保つ事が困難な場合には、OA 単純に露光時間TA及びTBを調節して正確なし8M制
御を行なう事はできない。
ところで基準ネガフィルムAの有する基準透過度αは以
下の関係式(2)によって表わされ、対象ネガフィルム
Bの有する対象透過度βは以下の関係式(3)によって
表わされる。
関係式(2)及び(3)を関係式(1)に代入して入射
光強度I。A&びI。Bを消去し整理すると以下の関係
式(4)が得られる。
関係式(4)の右辺は基準ネガフィルムAを介して印画
紙を露光した場合における印画紙に与えられる露光量即
ち基準露光量を示す。又、左辺のうる基準透過度αと対
象ネガフィルムBの有する対象透過度βの比であり補正
係数として定義されるものである。さらに左辺の第二の
パラメータ■TBxTBは対象ネガフィルムBを介して
露光を行なった場合における印画紙に与えられる露光量
を示し適正露光量として定義されるものである。
関係式(4)において、基準露光量のデータ及び補正係
数のデータは対象ネガフィルムBの露光処理に先立って
あらかじめ与えられる数値であって、これらデータに基
いて、対象ネガフィルムBに与えられるべき適正露光、
QITBxTBが決定される。
この様にして決定された適正露光量データに基いて、露
光制御を実際に行なう事により、正確なLBM制御を行
なう事ができる。即ち関係式(4)は本発明にかかる改
良されたLBM制御を実行する為のアルゴリズムを与え
るものである。実際に、対象ネガフィルムBの透過光強
度’TB及び露光時間TBは実時間で検出可能であり、
これらの積が関係式(4)によって定められる適正露光
量に至った時点で、露光処理が終了する。
関係式(4)は積算を含むアルゴリズムである為、高速
演算処理には向かない。従って現実には関係式(4)を
対数変換した以下の関係式(5)によって高速演算処理
が行なわれる。
・・・・・・・・・ (5) なおいわゆるカラープリントを行なう多色写真焼付装置
においては、3原色RGBに対応した3種類の色光を用
いて露光処理が行なわれるが、上述した関係式(4)又
は(5)に基くアルゴリズムは各々の色光に適応されて
LBM制御が行なわれる。
〔実 施 例〕
以下に実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は写真焼付装置の概略構成図を示している。第1
図に基いて写真焼付装置の機械的構成を説明すると、本
体1は露光用の光を発生する露光工程部2と、焼付工程
部3と、印画紙への現像、定着、安定を行なう処理工程
部4と、印画紙の乾燥を行なう乾燥工程部5とに大別さ
れており、夫々が垂直の隔壁板6と、水平の隔壁板7と
により図示の様に分割されている。
そして、本体1の上部中央に設けられる露光工程部2は
、ハロゲンランプ等からなる白色光源21より光を略水
平方向に照射し、その入射光をイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)からなる光3原色の各色補正フ
ィルターユニット22を部分的に通過させて、隣接する
光拡散筒23内へ入光させる。この光拡散筒23の内部
は反射面に形成され光路を鉛直下方に曲げるとともに、
入射光を拡散混合させて均一色調を有する光として下方
の焼付工程部3へ出光させる。
この焼付工程部3の最上部を構成するネガキャリア31
は本体1の上面に設けられており、作業者が行なうネガ
フィルムの交換、移動等を可能にしている。このネガキ
ャリア31にセットされたネガフィルムを通過した透過
光は、光軸上に配設された電磁駆動源により駆動される
シャッタを備えたレンズ装置32によってピント調節さ
れ、イーゼル33によって額取りされて、下方の露光板
34上に引き出された印画紙35の印画面上に導かれて
印画紙35を露光する。従って、このレンズ装置32の
レンズの焦点距離及びレンズ上下方向位置を変化させる
事により、拡大率を変える様にして、種々のネガサイズ
や印画紙のサイズの組み合わせを多く得る事ができる様
にしている。
又、印画紙35はマガジン3B内にロール状に収容され
ており明室内で取り扱い易い様に十分遮光されていて交
換可能になっている。そして、露光板34で露光された
印画紙35は搬送されて行く途中で、例えばホールバン
チ37により写真1枚毎に相当する位置にカットマーク
を付与され、プリント機構38により裏面に必要な情報
が書込まれる。このホールパンチ37の近傍にはカッタ
ー39が設けられており、印画紙35をこの部分におい
て切断可能にしている。
その後、焼付工程部3の最終行路にはループ貯留部30
が設けられていて、補助カッタ41を通過した後処理工
程部4に送られる。この後、処理槽42へ搬送する様に
している。処理Wj42内は現像液、漂白液、定着液が
夫々3種5槽に分割されて充填されており、露光された
印画紙35は各液内を通過する間に所定の処理が施され
、露光された印画紙の現像定着が行なわれる。
この処理槽42を出た印画紙35は次に印画紙の乾燥を
行なう乾燥工程部5に送られる。この乾燥工程部5内に
は乾燥機51が配設されており、乾燥機51内を印画紙
35が通過する間に乾燥され、続いてフラップユニット
52部分においてループを形成する様にされて走行され
カッタ53における間欠送りと乾燥機からの連続送りと
の走行速度の差を調整する。最後にカッタ53により、
カットマーク毎に切断され、送出口54の部分から本体
1の外部に出力されて、本体1の上面に載置されている
ソータ55内に落下送給される様にしている。
第2図は第1図に示す写真焼付装置に内蔵される露光制
御回路の構成を示すブロック図である。
露光制御回路は白色光源21から放出される入射光の強
度を検出する入射光センサ11を具備する。さらにネガ
キャリア31に載置されたネガフィルム311の下方に
は透過光センサ12が配置されでいる。
透過光センサ12はフィルターユニット22及び光拡散
筒23を通過した入射光によりネガフィルム311を照
射した時透過する透過光の強度をBGHの各色光毎に検
出するものである。ログアンプ13は入射光センサ11
及び透過光センサ12の出力を受入れ対数変換し且つ増
幅する。ログアンプ13に接続されたA/Dコンバータ
14は対数変換されたアナログ検出信号を対応するデジ
タル検出データに変換する。A/Dコンバータ14には
CPU15が接続されており、A/Dコンバータ14か
ら出力される検出データを演算処理し制御信号を出力す
る。この制御信号はフィルターユニット22のYMC各
光3原色フィルターの開閉を制御するとともに、レンズ
装置82のシャッタ322の開閉を制御し本発明にかか
るLBM制御を実行する。なお前述した様に、レンズ装
置32はネガフィルムに形成された画像の拡大率を変え
る為のレンズ321を含み、その下方には拡大された画
像を焼付ける為の印画紙35が配置されている。
CPU15は、対象ネガフィルムの露光に先立ってあら
かじめ基準ネガフィルムが有する基準透過度α及び基準
ネガフィルムを介して適正に露光した場合における印画
紙に対する基準露光量I、^×TAを記憶する為の記憶
回路を内蔵している。さらに対象ネガフィルムの露光に
先立って、入射光センサ11及び透過光センサ12によ
って検出された対象ネガフィルムに関する入射光強度及
び透過光強度データに基いて対象ネガフィルムが有する
対象透過度βを演算する演算回路を有する。
この演算回路はさらに記憶された基準透過度αと計算さ
れた対象透過度βの比を計算して補正係数□を算出する
。さらに、関係式(4)あるいはβ (5)を用いて記憶された基準露光量及び算出された補
正係数のデータに基いて、対象ネガフィルムを介して露
光を行なう場合における印画紙に対する適正露光量を決
定する。加えてCPU15は決定された適正露光量に基
いて実際に対象ネガフィルムを介した印画紙の適正な露
光処理を実行する為に必要な制御信号を出力する制御回
路を内蔵している。
最後に第3図に示すフローチャートを参照して、第1図
及び第2図に示す本発明にかかる写真焼付装置の動作を
説明する。ここでは、第4図を参照してネガフィルムA
を基準ネガフィルムとして用いネガフィルムBを対象ネ
ガフィルトにして露光を行なう場合について説明する。
まず露光処理をスタートさせるに当って対象ネガフィル
ムBをネガキャリア31の所定位置に配置する。続いて
LBMモードが採用された場合には、フィルターユニッ
ト22の開放状態において対象ネガフィルムBの透過度
βを測定する。あらかじめ記憶されてあった基準フィル
ムAの基準透過度α及び測定された対象透過度βの比を
求め補正係数びあらかじめ記憶されてあった基準露光量
ITAXTAのデータを用いて関係式(4)あるいは(
5)に従い適正な露光量ITBxTI3を演算する。
得られた適正露光量に基いて露光処理を実行する為に、
CPU15で演算処理されるべきデータを全て初期化す
る。続いてCPU15によりフィルターユニット22を
制御し、YMCの各光3原色カラーフィルターをデッド
ヒート位置にセットする。
このデッドヒート位置は露光処理の開始に当って、光源
の色バランス成分を与える為のフィルター位置であって
、標準ネガと呼ばれるネガフィルムがいわゆるニュート
ラルグレイとなる様にバランスさせる位置である。
露光処理準備が完了した段階で、CPU15はレンズ装
置32を制御しシャッタ322を開き露光を開始する。
本実施例の様にカラープリントを行なう場合には、BG
Rの各色光毎にLBMモードによる制御が行なわれる。
即ちCPU15は露光処理中において実時間でBGRの
各色光の透過光強度を単位時間毎に測光していき積分値
が各色光毎にあらかじめ求められた適正露光量に到達し
た時点で各色光毎の露光を終了する。即ちCPUl5は
B色光の露光が終了した時点でフィルターユニット22
を制御し補色関係にあるYフィルターを閉じB色光成分
をカットする。同様にして0色光の露光が終了した時点
で補色関係にあるMフィルターを閉じ、R色光の露光が
終了した時点で補色関係にあるCフィルターを閉じる。
この様にBGR各色光の露光が全て順次終了した段階で
、CPU15はレンズ装置32を制御しシャッタ322
を閉じる。なおCPU15は関係式(5)で示す様に高
速処理の為検出データを対数変換して演算処理する場合
には、最終的に対数データを真数データに逆変換して適
正露光量を求める必要がある為、アンチログ変換を行な
う。
CPU15はシャッタ322を閉じた後MMCの各フィ
ルターをデッドヒート位置から開放する。その後露光処
理中において機械的な誤動作があったかどうかをチエツ
クし露光処理を終了する。
なお単位時間当りの透過光量を測定してこれを積分しあ
らかじめ設定された適正露光量に至ったかどうかを判断
する場合において、単位時間当りの透過光量として実際
のネガフィルム透過光量に透過度に応じた露光補正量を
対数的に加算して得られた補正透過光量を用いる事が好
ましい。
又LBM制御を行なう場合において基準ネガフィルムの
データがない場合には、即ちLBM制御で最初の焼付を
行なう場合には、あらかじめCPU15内に設定されて
いた標準露光時間を用いて露光が行なわれる様になって
いる。
又本発明にかかる写真焼付装置においては、LBM制御
以外の通常露光制御を選択するす■もでき、この場合に
は露光終了後ネガフィルムの透過度とその時の補正量が
記憶回路に記憶される。続いてLBM制御が選択された
場合には、その直前に通常露光が行なわれた時に記憶さ
れたデータが基準ネガフィルムデータとして使用される
〔発明の効果〕
上述した様に本発明によれば、基準ネガフィルムの基準
露光量データ及び基準ネガフィルムの基準透過度と対象
ネガフィルムの対象透過度の比によって定義される補正
係数に基いて対象ネガフィルムに関する適正な露光量を
決定し、決定された適正な露光量データに基いて実際の
透過量を測光しながら露光を行なうので、正確なLBM
制御に基く写真焼付を行なう事ができる。その為スタジ
オ撮影の様に比較的整った一定の撮影条件で同一被写体
を背景を替えて撮影した様なネガフィルムをプリントす
る場合に背景の違いにかかわらず一定のプリント濃度で
且つ優れた色調再現性で被写体像をプリントする事がで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる写真焼付装置の機械的構成を示
す概観図、第2図は第1図に示す写真焼付装置に内蔵さ
れる自動露光制御回路のブロック図、第3図は第2図に
示す自動露光制御回路の動作を説明する為のフローチャ
ート、及び第4図は本発明の基本的概念を構成するLB
M制御技術を説明する為の模式図である。 11・・・入射光センサ    12・・・透過光セン
サ13・・・ログアンプ     14・・・A/Dコ
ンバータ15・・・CPU        21・・・
白色光源22・・・フィルターユニット 23・・・光
拡散筒31・・・ネガフィルム    32・・・レン
ズ装置35・・・印画紙       311・・・ネ
ガフィルム321・・・レンズ      322・・
・シャッタ出 願 人  株式会社  コ バ ル第2
図 儲光醒− 爵光時間T8 第 置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ネガフィルムを介して印画紙を露光し写真焼付を行
    なう装置において、 基準となるネガフィルムが有する基準透過度及び該基準
    ネガフィルムを介して適正に露光した場合における印画
    紙に対する基準露光量を記憶する記憶手段と、 写真焼付を行なおうとする対象ネガフィルムが有する対
    象透過度を測定する手段と、 記憶された基準透過度と測定された対象透過度の比を計
    算して補正係数を求めこれにより基準露光量を補正する
    事により対象ネガフィルムを介して露光を行なう場合に
    I_O_AT_A=I_O_B×T_B(但しI_O_
    Aは基準ネガフィルムの入射光量、T_Aは基準ネガフ
    ィルムの露光時間、I_O_Bは対象ネガフィルムの入
    射光量及びT_Bは対象ネガフィルムの露光時間である
    。)の関係を略満足させる様に、印画紙に対する適正露
    光量を決定する演算手段と、決定された適正露光量に基
    いて実際に対象ネガフィルムを介した印画紙の適正な露
    光処理制御を行なう制御手段とを有する事を特徴とする
    装置。 2、該記憶手段は、基準ネガフィルムの有する基準透過
    度に応じて定められる露光補正量により適正に補正され
    た基準露光量を記憶する事を特徴とする請求項1に記載
    の装置。 3、該制御手段は、対象ネガフィルムを介した露光処理
    中において単位時間当りの透過光量を実時間で積分して
    いき、決定された適正露光量を得た時点で露光を終了す
    る事を特徴とする請求項1に記載の装置。
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