JPH01307737A - 光源変動補正方法 - Google Patents

光源変動補正方法

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JPH01307737A
JPH01307737A JP13863188A JP13863188A JPH01307737A JP H01307737 A JPH01307737 A JP H01307737A JP 13863188 A JP13863188 A JP 13863188A JP 13863188 A JP13863188 A JP 13863188A JP H01307737 A JPH01307737 A JP H01307737A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、写真焼付装置に利用され、ランプ交換等に伴
う光源変動を補正するための方法に関するものである。
〔従来の技術〕
写真焼付装置では、焼付用光源としてハロゲンランプ等
が用いられており、ネガフィルムを照明して、これに記
録されているコマをカラーペーパーに焼き付けている。
ランプ故障が発生した場合には、同じ種類の新しいラン
プと交換されるが、個々のランプには光量にバラツキ(
約15%以内)があるため、ランプ交換に伴う光源変動
の補正を行うことが必要である。また、長期使用によっ
てランプが経時変化した場合も、光源に変動が生じるた
めその補正が必要となる。
光源変動が生じた場合に、従来では、主として使用する
ネガ種、例えばFUJIHR100(商品名)の標準ノ
ーマルネガ(ノーマルコントロールネガ)を用い、これ
をネガキャリアにセットして濃度値(大面積平均濃度値
又はあるエリアの平均濃度値)を測定し、同じ標準ノー
マルネガに対して光源変動前に測定した濃度値との差を
求めている。
この差をランプバランスとして用い、加算項として露光
量演算式に代入し、光源変動の前後の光量差を補正して
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光源変動補正方法は、ランプ光量の変化分に応じ
て露光量を増減しているため、プリント写真の仕上がり
は光源変動前と同じになる筈であるが、実際は仕上がり
が変わってしまうという問題があった。
本発明は、光源変動の前後においてプリント写真の仕上
がりを同じ状態に保つことができるようにした光源変動
補正方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 光源変動は、主としてランプ交換によって生じるが、こ
の他にランプの経時変化、ランプ取付は位置の変更(フ
ィラメント位置の変更)、ランプ背後のりフレフタの交
換1色フィルタの調節等によって発生する。本発明者は
、光源変動の前後においてプリント写真の仕上がりが変
化する原因を解明するために各種の実験を行った。その
結果、光源変動の原因としては、ランプ光量変動の他に
、例えばランプの配光時性やりフレフタの反射特性等に
基づく光束の変動があり、そのために色フィルタのセッ
ト位置と濃度値との関係を示す色フィルタキャリブレー
ションカーブが光源変動の前後、例えばランプ交換の前
後において異なっていることを見出した。第2図はラン
プ交換をした場合の色フィルタキャリブレーションカー
ブの変化を示すものであり、2個のランプに対してそれ
ぞれ色フィルタキャリブレーションカーブを作成し、そ
の差を求めることで作成したものである。
したがって、光源変動後は、新しい色フィルタキャリブ
レーションカーブを作成することが必要となるが、従来
では光源変動前の色フィルタキャリブレーションカーブ
をそのまま使用して露光制御を行っているから、たとえ
光量変動を考慮して適正な露光量を算出しても、色フィ
ルタによる露光量制御が正しくないため、プリント写真
の仕上がりを同じに保つことができなかったものと考え
られる。
また、光量の変動に対しては、標準ネガ濃度値の人力を
やり直すことで対処することができる。
この標準ネガ濃度値には、標準ノーマル濃度値。
標準オーバー濃度値、標準アンダー濃度値、必要により
標1!超オーバー濃度値があり、またこれらの標準ネガ
濃度値はネガ種毎に異なっているから、その入力作業が
かなり面倒である。この標準ネガ濃度値の変動について
も実験を行ったところ、任意のネガ種を選択してその標
準ノーマル濃度値を測定し、光源変動前の標準ノーマル
濃度値との差を求め、この濃度差を各標準ネガ濃度値に
それぞれ加算(又は減算)すればよいことが確認できた
本発明は、以上の考察に基づいてなされたものであり、
光源変動後に三原色フィルタを測光位置にセットした状
態で、標準ノーマルネガの濃度値を測定し、光源変動前
に測光した標準ノーマルネガの濃度値との差を算出しこ
の濃度差だけ全てのネガ種の濃度値を修正し、また標準
ノーマルネガをネガキャリアにセットした状態で、三原
色フィルタのセット位置と濃度値との関係を示す色フィ
ルタキャリブレーションカーブを新たに作成することで
、光源変動を補正するものである。
〔作用〕
本発明では、標準ネガ濃度値の修正と、色フイルタキャ
リブレーションとを実行するから、プリント写真の仕上
がりを光源変動前と同じ状態に保つことができる。また
、1個の標準ノーマル濃度値を測定し、光源変動前の標
準ノーマル濃度値との差を求め、この濃度差だけ他の標
準ネガbk度値を修正するだけであるから、標準ネガ濃
度の入力作業が簡単となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第3図は本発明を実施するための写真焼付装置を示すも
のである。ランプ10としてはハロゲンランプ等が用い
られ、その背後にリフレクタ9が配置されている。この
ランプ10から放出された白色光は、拡散箱11で拡散
されてから、ネガキャリア12にセットされたカラーネ
ガフィルム13を照明する。この拡散箱11とランプ1
0との間には、照明光の赤色成分を調節するためのシア
ンフィルタ16と、緑色成分を調節するためのマゼンタ
フィルタ17と、青色成分を調節するためのイエローフ
ィルタ18とが配置されている。フィルタ調節部19は
、周知のように各色フイルタ毎に設けたパルスモータで
構成され、露光量に応じて各色フィルタ16〜18の光
路20への挿入量をそれぞれ調節する。前記カラーネガ
フィルム13は、写真焼付時にソレノイド(図示せず)
によって作動されるマスク14で上から押さえ付けられ
る。
前記カラーネガフィルム13の下方には、モータ21で
回転されるターレット22が配置されている。図面では
、1個の焼付レンズ23が示されているが、カラーネガ
フィルム13やカラーペーパー24の画面サイズ又はト
リミングによって決まる引伸倍率に応じて複数の焼付レ
ンズが取り付けられており、これらの焼付レンズの1つ
が選択されて光路20にセットされる。また、ターレッ
ト22には、撮像及び測光用の開口22aが形成されζ
おり、モニタ時に開口22aが光路20にセットされる
前記ターレット22を通った光は、ミラー25を介して
横方向に反射され、ズームレンズ26に入射する。この
ミラー25は、モニタ時には光路20に挿入され、・そ
して写真焼付時に光路2oがら退避する。また、ズーム
レンズ26は、カラーネガフィルム13の画面サイズに
応じて焦点距離が調節され、モニタ表示されるカラー画
像のサイズを全て同じ大きさに調節する。このズームレ
ンズ26の背後には、光路を二分するためのハーフミラ
−27が配置されている。このハーフミラ−27で反射
した光は、赤色、緑色、青色のエリアを所定のピッチで
形成した色フィルタ28を介して撮像用イメージセンサ
ーユニッI−29ニ入射する。他方、ハーフミラ−27
を透過した光は、色フィルタ30を介してスキャナー(
測光用イメージセンサ−ユニット)31に入射する。
前記撮像用イメージセンサ−ユニット29から出力され
たビデオ信号は、画像処理部33でカラーペーパー24
の特性をシミュレートするための画像処理が施されてか
らカラーモニタ34に送られ、プリント写真をシミュレ
ートしたカラー画像が表示される。なお、このカラーペ
ーパーの特性は、写真現像処理の方法や焼付レンズ23
の光学特性等によって変化するから、これらを考慮した
上での特性を意味している。また、撮像用イメージセン
サ−ユニット29から出力された同期信号が画像処理部
33とカラーモニタ34とに送られる。
他方、スキャナー31は、カラー原画の各画素を近似的
に三色分解測光するためのものであり、各画素の赤色、
緑色、青色の色信号を色毎に順番に読み出す。なお、こ
の色毎に読み出した各画素の時系列信号は、A/D変換
器35でデジタル信号に変換され、次に対数変換器36
で対数変換されてから、演算ユニット37に送られる。
この演算ユニット37は、マイクロコンピュータから構
成され、各画素の三色濃度値から、平均濃度値(又はL
ATD値)、濃度補正値、カラーコレクション係数を算
出する。得られたデータは、パスライン38を介してR
AM39に書き込まれ、その後CPU40に取り込まれ
て、赤色、緑色、青色の露光量が算出される。なお、露
光量の算出を早(行うために、各色の平均濃度値を測光
する測光センサーを別個に設けてもよい。
キーボード42は、写真焼付系の色修正上を入力するた
めのカラーキー43.写真焼付系の濃度修正量を入力す
るための濃度キー44.操作指示を与えるための操作キ
ー45.標準ネガを入手できないネガ種に対してデータ
表を見ながら標準ネガ濃度値を入力したり、あるいはネ
ガ種を指定したり、その他のデータを入力するための数
字キー46、プリント開始キー47が設けられている。
このキーボード42から人力された指令やデータは、I
10ボート48を介してCPU40に送られる。また、
r10ボート48には、ランプ10を駆動するためのド
ライバ50.フィルタ調節部19が接続されており、C
PU40によってその作動が制御される。なお、符号5
1は、ランプ交換に伴う光#変動を補正するためのプロ
グラムや写真焼付手順のプログラム等を格納したROM
である。
シャッタ54は、写真焼付時にシャッタ駆動部55によ
って駆動され、光路20を一定時間だけ開いてカラーペ
ーパー24を露光させる。このカラーペーパー24は、
1コマの写真焼付が終了すると、未露光の部分が供給リ
ール56から引き出され、ペーパーマスク57の背後の
露光位置にセントされる。そして、露光済みの部分は、
周知の写真現像部5日に送られて写真処理され、その後
カッター59で1コマに切断されてトレイ60に排出さ
れる。なお、符号61は、カラーペーパー24をニップ
して搬送するための送りローラであり、また符号62は
露光済みのカラーペーパー〇後端を切り離すためのカッ
ターである。
モニタ開始時には、色フィルタ16〜18が測光位置に
セットされており、またターレット22の開口22a及
びミラー25が光路20にセットされた状態になってい
る。さらに、ズームレンズ26は、CPU40によって
カラーネガフィルム13の画面サイズに応じた倍率に自
動調節されている。
ランプ10から放出された焼付光は、測光位置にセット
された色フィルタ16〜18を通り、そして拡散箱11
で充分に拡散されてから、ネガキャリア12にセットさ
れたカラーネガフィルム13に達する。このカラーネガ
フィルム13を透過した光は、クーレット22の開口2
2aを通過してから、ミラー25.ズームレンズ26を
介してハーフミラ−27に入射する。このハーフミラ−
27で反射された光は、撮像用イメージセンサ−ユニッ
ト29に入射し、またハーフミラ−27を透過した光は
スキャナー31に入射する。
前記スキャナー31は、赤色2緑色、青色の色信号を別
々に読み出すことにより、時間的に分離した色信号をA
/D変換器35に送る。このA/D変換器35でデジタ
ル変換された信号は、対数変換器36を経てから演算ユ
ニット37に取り込まれ、ここで平均濃度値、:a度補
正量、カラーコレクシ式ン係数とが色毎に算出される。
得られたデータは、パスライン38を介してRAM39
に一旦記憶されてから、CPU40に読み出され、次式
の露光量演算式から色毎に露光IEI(iは赤色、緑色
、青色のいずれか1つを表す)が算出される。
log  El=  C3t XCCIX (D+ −
DNH)+αl  XKD+cr2 XKA+cr3 
XKC4+ C,・・・(1) C3: カラースロープ係数であり、オーバー用とアン
ダー用との2種類があり、プリントすべきコマがアンダ
ーかオーバーかを判定して選択される。
CC: スキャナーで求めたカラーコレクション係数 DN:標準ノーマル濃度値 D ニブリントコマの平均濃度値 α1:オペレータが入力した濃度キー値KO:濃度キー
のステップ幅 α2:スキャナーで求めた濃度補正量 KA:濃度キーのステップ幅 α3:オペレータが指定したカラーキー値KC:力う−
キーのステップ幅 C:ネガ種、ペーパ一種、レンズ種によって決まる定数 演算式(1)から求めた露光量の対数値は濃度であるか
ら、CPU40は各色フィルタのセット位置と濃度値と
の関係を示す色フィルタキャリブレーションカーブを参
照して、補色の色フィルタ16〜18のセット位置を求
める。そして、各色フィルタ16〜18の現在位置(測
光位置)から、各色フイルタ16〜1日を所定のセット
位置に位置決めするために必要な駆動パルス数を算出す
る。
この算出された個数の駆動パルスがフィルタ調節部19
に送られるから、色フィルタ16〜18は測光位置から
ステップ的に抜き出され、あるいは光路20の中心に向
かって更に挿入され、これにより焼付光の三色光成分が
調節される。
前記焼付位置にセットされたコマは、色フィルタ16〜
18で調節された焼付光で照射され、この状態で撮像用
イメージセンサ−ユニット29によって撮像される。こ
の撮像用イメージセンサーユニット29から出力された
ビデオ信号は、画像処理部33で画像処理(増幅、クラ
ンプ、γ補正。
色抽出、マスキング処理)されてからカラーモニタ34
に送られる。これにより、カラーモニタ34には、プリ
ント写真をカラーペーパーの特性でシミュレートしたカ
ラー画像が表示される。
前記カラーモニタ34を観察してプリント写真の仕上が
りを適正であるかどうかについて判定する。もし、色又
は濃度が不適正であると認められる場合には、写真焼付
系のカラーキー43又は濃度キー44を操作して修正量
を入力する。この修正量が入力されると、CPU40は
、演算式(1)を演算し、修正された露光量を色毎に算
出し、色フィルタ16〜18のセット位置を調節する。
したがって、マニュアルで指定された修正量に応じてコ
マの照明状態が変化するから、カラーモニタ34には色
又は濃度が修正されたカラー画像が表示されることにな
る。また、トリミングプリントを行う場合には、カラー
モニタ34を観察しながら、カラーネガフィルム13の
位置を調節する。
仕上がりが良好であると認められる場合には、キーボー
ド42のプリント開始キー47を操作すれば、ターレッ
ト22が回転して焼付レンズ23がセットされ、またミ
ラー25が光路20から退避する。この直後にシャッタ
54が作動し、色フィルタ16〜18で光質が調節され
た焼付光によって、カラーネガフィルム13に記録され
たコマがカラーペーパー24に焼き付けられる。
1コマの写真焼付が終了すると、カラーペーパー24が
1コマ分移送され、未露光の部分が露光位置にセットさ
れる。これとともに、ターレット22の開口22aとミ
ラー25とを光路20にセットし、また色フィルタ16
〜18を測光位置にセットする。以下同様な手順で各コ
マに対してネガ検定と写真焼付とを行うことができる。
写真焼付装置の稼働中にランプIOが故障した場合には
、新しいランプと交換される。このランプ交換後は、キ
ーボード42を操作して光源変動補正モードを選択し、
第1図に示す手順によってランプ交換に伴う光源変動を
補正する。まず、ドライバ49に設けたつまみ49aを
操作してランプ電圧を調節する。この際に、スキャナー
31は入射光量に応じて電荷蓄積時間が自動設定される
ようになっているから、ネガキャリア12に素現ネガ(
未露光のカラーネガを現像したもの)をセットして測光
し、デイスプレィ(図示せず)に表示されたキャリブレ
ーション時間が所定範囲内に入るようにランプ電圧を調
節する。
ランプ電圧の調節後に、素現ネガをスキャナーで測光し
て、スキャナーキャリブレーションを実・ 行する。こ
のスキャナーキャリブレーションでは、素現ネガの測光
時にイメージセンサ−の出力が飽和する直前の出力レベ
ルとなるようにイメージセンサ−の蓄積時間を設定し、
またシヱーデイング及びイメージセンサ−の画素毎の感
度補正を行うための濃度データを求めて補正用フレーム
メモリに書き込む。
スキャナーキャリブレーションの実行後に、素現ネガの
代わりに、任意の標準ノーマルネガを選択してネガキャ
リア12にセットする。キーボード42を操作して測定
の開始を指示すれば、CPU40はフィルタ調節部19
を駆動して、各色フィルタ16〜18を測光位置にセッ
トする。この色フィルタ16〜18の調節後に、スキャ
ナー31は標準ノーマルネガを測光し、各点の測光値を
A/D変換器35.対数変換器36を介して演算ユニッ
ト37に送る。この演算ユニット37は、新しい平均濃
度値DN、を色毎に算出し、これをRAM39に書き込
む。
また、平均濃度値DN、の更新後に、CPU40は次式
からRAM39に記憶されているランプ交換前の平均濃
度値DN、 ’ との差ΔDNを求める。
ΔDN=DN、 −ON、 ’ 得られた濃度差ΔDNを他の標準ネガ濃度値に加算しこ
の加算値をランプ交換後の標準ネガ濃度値とし、RAM
39に記憶されているランプ交換前の標準ネガ濃度値を
更新する。標準ネガ濃度値としては、ノーマル、オーバ
ー、アンダーがあり、またこれらはネガ種毎にあるから
、全てのネガ種に対してデータ更新を行う。
標準ネガ濃度値修正後に、色フィルタキヤリプレーシゴ
ンを行う。この場合には、各色フイルタ16〜1日を原
点位置にセットしてから、フィルタAm flff部1
9すなわち各フィルタ毎に設けたパルスモータを1ステ
ツプずつ同時駆動し、色フィルタ16〜18を同時に光
路20に挿入する。この状態で標準ノーマルネガの平均
濃度値を色毎に測定し、得られた平均濃度値と色フイル
タセット位置との関係を示すデータをRAM39に書き
込む。
第4図はこのデータをプロットしてグラフ化した色フィ
ルタキャリブレーションカーブを示すものであり、平均
濃度値を千倍した値を縦軸にとっである。この色フィル
タキャリブレーションカーブは、前述したように露光制
御量に応じてフィルタのセット位置を決定する際に用い
られる。
前記実施例では、ランプ交換に伴う光源変動の補正につ
いて説明したが、その他の光源変動に対しても本発明の
方法で補正することができる。更に、光源系の部品交換
や調節では、光源変動が生じていることを直ぐに知るこ
とができるが、ランプ等の経時変化はこれを知ることが
できない。したがって、写真焼付装置の稼働前に本発明
の方法を実施すると、仕上がりを一定に保つ上で効果的
である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明は、標準ノーマルネ
ガの濃度値を測定し、光源変動前に測定した同じネガ種
の標準ノーマルネガの濃度値との差を算出しこの濃度差
だけ全てのネガ種の標準ネガ濃度値を修正し、また標準
ノーマルネガをネガキャリアにセットした状態で、三原
色フィルタのセット位置と濃度値との関係を示す色フィ
ルタキャリブレーションカーブを作成するようにしたか
ら、光源変動を適正に補正し、プリント写真の仕上がり
を常に一定に保つことができる。更に、任意のネガ種の
標準ノーマル濃度を入力するだけでよく、全ての標準ネ
ガ濃度値を入力することが不要であるから、標準ネガ濃
度の入力作業が籠tuである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光源変動補正の手順を示すフローチャ
ートである。 第2図はランプ交換に伴う色フィルタキャリブレーショ
ンカーブの変化を示すグラフである。 第3図は本発明を実施する写真焼付装置を示す概略図で
ある。 第4図は色フィルタキヤリプレーシジンカーブを示すグ
ラフである。 10・・・ランプ 13・・・カラーネガフィルム 16・・・シアンフィルタ 17・・・マゼンタフィルタ 18・・・イエローフィルタ 23・・・焼付レンズ 24・・・カラーペーパー 29・・・撮像用イメージセンサ−ユニット31・・・
スキャナー 42・・・キーボード 49・・・ドライバ。 手続補正書 昭和63年 7月 4日 昭和63年 特許願 第138631号住所 神奈川県
南足柄市中沼210番地名称 (520)富士写真フィ
ルム株式会社4、代理人  の170 東京都豊島区北大塚2 25 1 5、補正の対象 (+)  明細書の「発明の詳細な説明」の欄。 方伏 どハ ロ、補正の内容 (1)  明細書第2頁第5〜6行の「約15%以内」
を、「約15%程度」と補正します。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源変動後に、ネガキャリアにセットした標準ノ
    ーマルネガの濃度値を測定し、光源変動前に測定した標
    準ノーマルネガの濃度値との差を算出しこの濃度差だけ
    全てのネガ種の標準ネガ濃度値を修正し、また標準ノー
    マルネガをネガキャリアにセットした状態で測光し、三
    原色フィルタのセット位置と濃度値との関係を示す色フ
    ィルタキャリブレーションカーブを新たに作成するよう
    にしたことを特徴とする光源変動補正方法。
JP13863188A 1988-06-06 1988-06-06 光源変動補正方法 Expired - Fee Related JPH0833589B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357315A (en) * 1991-10-30 1994-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining exposure condition

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US5357315A (en) * 1991-10-30 1994-10-18 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of determining exposure condition

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