JP2883246B2 - 写真プリント方法 - Google Patents

写真プリント方法

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JP2883246B2
JP2883246B2 JP18973092A JP18973092A JP2883246B2 JP 2883246 B2 JP2883246 B2 JP 2883246B2 JP 18973092 A JP18973092 A JP 18973092A JP 18973092 A JP18973092 A JP 18973092A JP 2883246 B2 JP2883246 B2 JP 2883246B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フイルムの検定を
一括して行った後にこの検定データに基づきプリントす
る写真プリント方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント位置にセットされたコマに対し
て、その位置確認や、コマの濃度や色を調べるために、
撮像手段とモニタとを設け、モニタを介してコマを観察
することができるようにしたモニタ付き写真プリンタが
知られている(例えば、特開平1−298339号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなモニタ付き
写真プリンタにおいて、カラーペーパーの幅を変えるこ
となく、通常のLサイズプリント写真やEサイズプリン
ト写真の約2倍の2Lサイズや2Eサイズをプリントす
る場合には、図3に示すように画像を横にプリントする
横焼きから図4に示すように画像を縦にプリントする縦
焼きに変えて行っている。しかしながら、主に利用する
横焼きを前提としてモニタでは横に長い画面が一般的に
採用されている。したがって、縦焼きを行う場合には、
そのままの状態でコマを撮像してシミュレート画像を表
示すると、横焼き時の横に長い表示画面に対し、縦に長
い表示画面となる。したがって、このままの状態でシミ
ュレート画像を表示する場合には、横焼き時のシミュレ
ート画像から上部及び下部がはみ出た画像となり、全て
を表示することができなくなるという不都合がある。ま
た、これを解消するために、縦焼き時の表示画面を横焼
き時の表示画面の縦長さと同じになるように縮小するこ
とも考えられるが、この場合には、横焼き時と縦焼き時
でシミュレート画像のサイズが変わり、検定がやりずら
くなるという問題がある。
【0004】上記の問題に対しては、写真フイルムの検
定時にはフイルムを横送りし、プリント時には縦送りす
ることで、解決することができる。しかし、この場合に
は、検定時とプリント時でフイルムの送り方向を90°
方向変換する必要があり、これを1件毎に行っていたの
ではプリント効率が低下する。このため、複数件をまと
めて一括してフイルム検定を行い、その後に一括してプ
リントを行うことが考えられるが、この場合には、フイ
ルム検定順等を記憶しておき検定時のデータをプリント
対象コマに対応させるための照合が必要になる。この照
合をオペレータが行っていたのでは、同様にプリント効
率が低下するとともに、煩雑な作業中に間違いが発生す
る原因となる。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、複数本の写真フイルムを効率良くプリントするこ
とができるようにした写真プリント方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の写真プリント方法では、写真フイル
ムの検定時にプリント対象コマの各点を測光し、この測
光値と写真フイルムの検定で入力された露光補正データ
とを対応つけて記憶し、プリント時にプリント対象コマ
の各点を測光し、この測光値と前記フイルム検定時の測
光値との照合を行い、この照合の結果により対応する前
記露光補正データを用いてプリントするようにしてい
る。
【0007】また、請求項2記載の写真プリント方法で
は、写真フイルムの検定時には写真フイルムを横送り
し、プリント時には写真フイルムを縦送りしている。
【0008】
【実施例】図2は本発明を実施するモニタ付き写真プリ
ンタプロセサの概略図である。光源10から放出された
焼付光は、周知のフイルタ駆動部11,拡散箱12を経
てから、フイルムキャリア13に保持されたネガフイル
ム14のコマを照明してこれをカラーペーパー15に焼
き付ける。また、このコマの画像は、撮像部16で撮像
され、カラーCRT17に表示される。
【0009】プリントを行う場合には、ネガフイルム1
4をフイルムキャリア13にセットする。フイルムキャ
リア13は、図3に示すように、ネガフイルム14を横
送りする位置と、図4に示すように縦送りする位置との
間で変移自在となるように90°方向転換可能に構成さ
れている。横送り状態でプリントすると、図3に示すよ
うに、用いるカラーペーパー15の幅が127mmの場合
には、カラーペーパー15に横に長いLサイズ(127
×89mm)でプリントされる。また、縦送り状態でプリ
ントすると、図4に示すように、カラーペーパー15に
縦に長い2Lサイズ(181×127)でプリントされ
る。同様に、カラーペーパー15の幅を変更すると、E
サイズや2Eサイズでプリントすることができる。露光
済みのカラーペーパー15は、ペーパープロセサ26で
現像処理されて、各コマ毎に切断され、トレイ27に排
出される。
【0010】ネガフイルム14とカラーペーパー15と
を結ぶ焼付光路23には、ハーフミラー30,ズームレ
ンズ31,シャッタ32,ミラー33が配置されてい
る。カラーペーパー15には、周知の可変ペーパーマス
ク35が配置されており、指定されたプリントサイズに
応じてその開口の大きさが変化する。また、ズームレン
ズ31は、モータで駆動されて焦点距離が調節され、プ
リントサイズがLサイズから2Lサイズに変更された場
合又はその逆の場合に焼付倍率を変更する。前記ハーフ
ミラー30は焼付光を分岐させて、これを撮像部16及
びスキャナー36に送る。なお、ハーフミラー30に変
えて、可動ミラーとしてもよく、この場合にはスライド
式にあるいは回動式にミラーを移動させて、焼付光路2
3内にミラーを挿入または待避させる。
【0011】モニタ時には、ハーフミラー30で反射さ
れた光は、ズームレンズ40,ビームスプリッタ41を
透過してスキャナー36のカラーイメージセンサー42
に入射し、またビームスプリッタ41を反射した光は撮
像部16のカラーイメージセンサー43に入射する。ズ
ームレンズ40は、モータで駆動されて焦点距離が調節
され、フイルムの種類等に応じてコマのサイズが変わっ
ても、カラーCRT17に表示されるシミュレート画像
17aが常に同じ大きさとなるようにする。
【0012】前記カラーイメージセンサー42,43と
しては、MOSタイプ又はCCDタイプが用いられてい
る。カラーイメージセンサー42は、プリント対象コマ
を20×15に分割してこれら300点を三色分解測光
し、この測光データを特性値算出部46に送る。特性値
算出部46では、周知のように、LATD(大画面透過
濃度)や最大濃度、最小濃度等の各種特性値を抽出し、
これを露光量演算部47に送る。露光量演算部47は周
知の露光量演算式により基本露光量を演算して、これを
コントローラ18に送る。コントローラ18は、露光量
に基づきフイルタ駆動部11を駆動して、その光質及び
光強度を調節する。これにより、測光値に基づいた基本
露光量に対応する光質及び光強度でプリント対象コマの
画像が照明される。
【0013】また、カラーイメージセンサー43から出
力されたビデオ信号は、カラーペーパー15の特性をシ
ミュレートし且つネガ・ポジ変換するための画像処理部
45に送られる。この画像処理部45で画像処理され、
かつその他の情報と画像合成されてからカラーCRT1
7に送られる。このカラーCRT17には、プリント対
象コマのプリント仕上がりをシミュレートしたシミュレ
ート画像17aと、位置マーク,プリントサイズ,焼付
倍率等の他のデータ表示画像17bとが表示される。こ
のシミュレート画像17aやデータ表示画像17bの表
示方法については、本出願人による特開平1−2983
39号公報に詳しく説明されている。
【0014】オペレータによりカラーCRT17のシミ
ュレート画像17aが観察され露光補正データが決定さ
れると、これがキーボード19の補正キーの操作により
コントローラ18に入力される。
【0015】前記補正データが入力されると、コントロ
ーラ18はフイルタ駆動部11を作動させ、赤色フイル
タ20,緑色フイルタ21,青色フイルタ22の少なく
とも1枚を移動し、焼付光路23内への挿入量を調節し
て焼付光の光質及び光強度を変える。このように補正キ
ーを操作すると、フイルタ駆動部11が作動してコマの
照明状態を変えるから、カラーCRT17に表示された
シミュレート画像17aのカラーバランス,濃度が変化
する。プリント仕上がりとコマの位置を確認してこれで
良ければキーボード19のコマ送りキーを操作する。こ
のコマ送りキーの操作により、コントローラ18は特性
値算出部46からの測光値と露光補正データとを対応さ
せてメモリ18aに記憶するとともに、コマ送りして次
のコマをセットする。
【0016】また、コントローラ19は、プリント時に
スキャナー36を作動させてプリント対象コマの各点を
三色分解測光する。この測光値は特性値算出部46を介
して図5に示すようにパターン照合部60に送られる。
パターン照合部60は、この測光値とポジ検定時の測光
値とによりパターンマッチングを行い、パターンが合致
するか否かを判定する。パターンが合致しない場合に
は、次の件の測光値を読み出して、これとプリント時の
測光値とのパターンマッチングを行う。このようにし
て、パターンマッチングを行い、この結果、パターンが
合致している場合には、この合致している測光値のアド
レスデータを検定データ読取り部61に送る。検定デー
タ読取り部61は該当するメモリエリアからプリント対
象コマの露光補正データを読み取り、これを露光量補正
部62に送る。また、露光量演算部47はプリント時に
も各種特性値に基づき基本露光量を算出し、これをコン
トローラ18の露光補正部62に送る。
【0017】露光量補正部62は、露光補正データと前
記基本露光量とに基づき適正露光量を算出する。そし
て、この適正露光量に基づきフイルタセット位置を求
め、これに基づきフイルタ駆動部11とシャッタ駆動部
25とを制御して、適正露光量でプリント対象コマの画
像をカラーペーパー15にプリントする。以下、同様に
して次々と各コマがプリントされる。次の件のネガフイ
ルム14がフイルムキャリア13にセットされると、同
じようにして、各コマが測光され、この測光値とメモリ
18aに記憶されている測光値との照合が行われ、これ
によりこのネガフイルム14に対応する露光補正データ
が読みこまれ、これに基づいて適正露光量が算出されプ
リントされる。
【0018】次に、本実施例の作用について簡単に説明
する。通常サイズ例えばLサイズでプリントする場合に
は、図3に示すように、フイルムキャリア13を横送り
位置にセットしてネガフイルム14を挿入し、先ず先頭
のコマをプリント位置にセットする。このプリント対象
コマは、図2に示すように、光源10で照明され、この
コマの透過光がハーフミラー30,ズームレンズ40を
介し撮像部16及びスキャナー部36のイメージエリア
センサ42,43に達する。
【0019】スキャナー部36では、プリント対象コマ
の各点を三色分解測光し、この測光値を特性値算出部4
6に送る。特性値算出部46では、特性値を抽出してこ
れを露光量演算部47に送る。露光量演算部47では、
周知の露光量演算式により基本露光量を算出し、これを
コントローラ18に送る。コントローラ18は、基本露
光量に基づきフイルタ駆動部11を作動させ、焼付光路
23内に色補正フイルタ20,21,22を挿入し、焼
付光の光質及び光強度を調節する。撮像部16で撮像さ
れたプリント対象コマの画像は、画像処理部45でカラ
ーペーパー15の特性を考慮した色補正と、ネガ・ポジ
変換とが行われる。そして、カラーCRT17により仕
上がり後のシミュレート画像17aが表示される。ま
た、この他にプリントサイズや焼付倍率等のデータ表示
画像17bが表示される。したがって、これを観察し
て、必要に応じてキーボード19を操作し色及び濃度補
正データを簡単に入力することができる。
【0020】コントローラ18は入力された補正データ
と基本露光量とに基づき新たにフイルタセット位置を算
出し、これによりフイルタ駆動部11を制御して焼付光
の光質及び光強度を調節する。これにより、色及び濃度
補正された後のシミュレート画像がカラーCRT17に
新たに表示されるため、ポジ検定を簡単に行うことがで
きる。なお、ポジ検定により、仕上がりが良好でない場
合には、周知のように、キーボード18の濃度補正キー
や色補正キー等を操作して、必要な露光補正データを再
度入力する。これにより、同様に露光補正データに基づ
いてフイルタ駆動部11が作動して、補正後の仕上がり
画像がカラーCRT17に再度表示される。この仕上が
り状態でよければ、コマ送りキーを操作することで、露
光補正データがメモリ18aに前記測光値と共に対応さ
せて記憶されるとともに次のコマがプリント位置にセッ
トされる。このようにして各コマが次々とポジ検定さ
れ、このときの露光補正データはコントローラのメモリ
18aに各コマの記録順に測光値と対応させて記憶され
る。全てのコマを検定した後は、次の件のネガフイルム
14を同様にしてポジ検定する。
【0021】所定の件数のポジ検定が終了すると、ポジ
検定済みのネガフイルム14をフイルムキャリア13に
セットする。ネガフイルム14がセットされると、コマ
送りされ、先頭コマがプリント位置にセットされる。こ
のセット後にスキャナー36が作動して、プリント対象
コマの各点を測光する。この測光値は特性値算出部46
を介してコントローラ18に送られる。特性値算出部4
6は測光値から各種特性値を抽出してこれを露光量演算
部47に送る。露光量演算部47は周知の露光量演算式
により各種特性値に基づき基本露光量を演算する。ま
た、図5に示すように、コントローラ18のパターン照
合部60では、この測光値とポジ検定時の測光値とをパ
ターンマッチングさせ、両者が合致しているか否か判定
し、合致していない場合には次の件の測光値とパターン
マッチングを行い、該当するコマを探す。対応するコマ
が得られたら、これのアドレスデータを検定データ読取
り部61に送り、ここで該当するコマの露光補正データ
を読み取る。そして、露光補正部62により露光補正デ
ータで基本露光量を補正して適正露光量を算出し、これ
に基づきフイルタ駆動部11及びシャッタ駆動部25を
制御する。これにより適正な露光量で各コマがプリント
される。
【0022】次に、同じカラーペーパーを用いて2Lサ
イズのプリントを行う場合について、図1のフローチャ
ートを参照して説明する。この場合には、図3に示すよ
うに、フイルムキャリア13を通常の横送り状態にして
ネガフイルム14をセットし、上記と同じようにポジ検
定を行う。この状態では、フイルムが横送りとされるた
め、カラーCRT17には、横に長くシミュレート画像
17aが表示される。したがって、通常サイズのプリン
トと同じようにポジ検定を簡単に行うことができる。こ
のポジ検定時の露光補正データは測光値と対応させてコ
ントローラ18のメモリ18aにコマの記録順に記憶さ
れる。
【0023】複数件分のポジ検定が終了すると、図4に
示すように、フイルムキャリア13を縦送り状態にセッ
トする。その後、ネガフイルム14をフイルムキャリア
13にセットする。このフイルムのセットにより、フイ
ルムはコマ送りされ、先頭コマがプリント位置にセット
される。そして、スキャナー36によりプリント対象コ
マが測光される。コントローラ18は、この測光値とポ
ジ検定時の測光値とからパターンマッチングを行い、対
応する露光補正データを求める。なお、このときのパタ
ーンマッチングは、フイルムキャリア13の送り方向が
90°方向転換されているため、このままの状態ではプ
リント時の測光値とポジ検定時の測光値とが対応関係に
ないため、例えばプリント時の測光データを90°回転
させた後にパターンマッチングを行う。パターンマッチ
ングの結果、検定データ読取り部61により対応する露
光補正データが読み込まれると、これと基本露光量とに
基づき適正露光量が算出され、これによりプリントされ
る。このとき、フイルムキャリア13は縦送り状態とな
っているため、図4に示すように、プリント対象コマの
画像はカラーペーパー15に2Lサイズでプリントされ
る。
【0024】なお、上記実施例では、プリント時の測光
値による基本露光量を、ポジ検定時の露光補正データに
より補正して適正露光量を算出しているが、これは、ポ
ジ検定時の測光値による基本露光量に対してポジ検定時
の露光補正データにより補正して適正露光量を算出して
もよい。
【0025】また、上記実施例では、パターンマッチン
グは各コマで行っているが、これは先頭コマのみ行い、
同一件内ではその後の各コマはコマ順に露光補正データ
を読み出すようにしてもよい。また、複数コマのデータ
を一度に使用してパターンマッチングを行ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
写真フイルムの検定時にプリント対象コマの各点を測光
し、この測光値と写真フイルムの検定で入力された露光
補正データとを対応つけて記憶し、プリント時にプリン
ト対象コマの各点を測光し、この測光値と前記フイルム
検定時の測光値との照合を行い、この照合の結果により
対応する前記露光補正データを用いてプリントするよう
にしたから、フイルム検定時とプリント時とで、写真フ
イルムの対応関係をオペレータが考慮する必要がなくな
る。これにより、プリント時にはフイルム検定済みのフ
イルムをランダムに取り出してプリントすることができ
る。しかも、人手によりプリント対象コマの検定データ
を検索する必要もないので、照合誤りによるプリント不
良が発生することがない。また、従来のように、写真フ
イルムの識別番号等を読み取って、プリント対象コマの
検定データを求める必要もないので、写真フイルムへの
識別番号の付与などの煩わしい作業が不要になる。した
がって、フイルム検定を複数件分一括して行い、その
後、プリントを一括して行うことが簡単に行えるように
なり、複数件分の各作業が集約化され、プリント効率を
上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の写真プリンタの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図2】本発明を実施するモニタ付き写真プリンタを示
す概略図である。
【図3】横焼き時のカラーペーパーとネガフイルムとの
状態を示す説明図である。
【図4】縦焼き時のカラーペーパーとネガフイルムとの
状態を示す説明図である。
【図5】コントローラにおける露光補正データの検索方
法を示すブロック図である。
【符号の説明】
13 フイルムキャリア 14 ネガフイルム 15 カラーペーパー 17 カラーCRT 18a メモリ 60 パターン照合部 61 検定データ読取り部 62 露光量補正部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フイルムの検定時にプリント対象コ
    マの各点を測光し、この測光値と写真フイルムの検定で
    入力された露光補正データとを対応つけて記憶し、プリ
    ント時にプリント対象コマの各点を測光し、この測光値
    と前記フイルム検定時の測光値との照合を行い、この照
    合の結果により対応する前記露光補正データを用いてプ
    リントすることを特徴とする写真プリント方法。
  2. 【請求項2】 前記写真フイルムの検定時には写真フイ
    ルムを横送りし、プリント時には写真フイルムを縦送り
    することを特徴とする請求項1記載の写真プリント方
    法。
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