JPH03261244A - Ｌａｎ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はＬＡＮ′ｉ＃ｌＪ御方式に関し、特にコンピュ
ータ間をＬＡＮケーブルで接続して制御するローカルエ
リアネットワークのＬＡＮ制御方式に関する。

〔概要〕

本発ＦｉＡはコンピュータ間をＬＡＮケーブルで接続し
て制御するローカルエリアネットワークに釦いて、ＬＡ
Ｎケーブルをデュアル化することによう、メツセージ送
受信のためのパスをデュアル化し、通常運用では両方の
パスを運用パスとして使用し、パス上の障害発生、パス
上の保守、ＬＡＮケーブル上へのコンピュータの増設・
撤去時に運用パスと障害パスとに分割して使用してシス
テムの停止を防止することができるＬＡＮ制御方式であ
る。

〔従来の技術〕

第８図は従来のＬＡＮ制御方式によるローカルエリヤネ
ットワークの−＠を示すブロック図である。

従来のＬＡＮ制御方式は、第８図に示すように、複数の
コンピュータが１本のＬＡＮケーブルで結ばれることに
よυローカルエリアネットワークを横取している。そし
て、コンピュータ１−１からコンピュータ２−１へメツ
セージＥを通信する場合に、両コンピュータのコネクシ
ョン機能を用いて、両者間にパス２７１ｒ確立し、パス
確立後コンピュータ１−１から送受信機能１−２を用い
て、メツセージＥを送信する。メツセージＥは、ＬＡＮ
制御部１−３．　　ＬＡＮケーブル１３．コンピュータ
２−１のＬＡＮ制御部２−３を通って、送受信機能２−
２で受信される。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のＬＡＮ制御方式は、複数コンピュータが１本のＬ
ＡＮケーブルと結ばれたローカルエリアネットワークに
かいて、ＬＡＮ制御部で障害が発生した場合には、当該
ＬＡＮＩ＃Ｊ御部をもつコンピュータとは一切メッセー
ジの送受信が不可能となり、また、ＬＡＮケーブルで障
害が発生した場合には、全てのコンピュータ間のメツセ
ージの送受信が一切不可能となシ、上記障害の保守時に
は、運用の一部分よび全部を停止して行なわなければな
らず、ＬＡＮケーブル上へのコンピュータの増設・撤去
時には、運用の全部を停止しなければならないという欠
点を有している。

本発明の目的は上記の障害や保守あるいは増設や撤去が
発生した場合でもシステムの停止および各コンピュータ
間の送受信が不能となることを防止することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のＬＡＮ制御方式は、複数のコンピュータと前記
コンピュータ間を接続するためのデュアル（二重化）　
ＬＡＮ　（Ｌｏｃａｌ　Ａｒｅａ　Ｎｅｔｗｏｒｋ　）
ケーブルを備え、それぞれの前記コンピュータが２個の
ＬＡＮ制御部とコネクション機能、送受信機能、障害検
出機能、メツセージ迂回機能、パス切換コマンド機能と
を含み、２ｍのＬＡＮ制御部とデュアルＬＡＮケーブル
の結合手段が一方のＬＡＮ制御部訃よび一方のＬＡＮケ
ーブルの１対１結合と、他方のＬＡＮ制御部釦よひ他方
のＬＡＮケーブルの１対１？＃ｉ合による２組のＬＡＮ
結合を有し、前記コンピュータのコネクション機能が他
の前記コンピュータとＬＡＮ制御部単位にパスを結ぶ機
能を有し、送受信機能が谷パスに割り当てられたメツセ
ージの送受信を行う機能を有するとともにそのメツセー
ジの送信形態として個別送信と同報送信とを有し、障害
検出機能がパス上での障害を検出する機能を有し、メツ
セージ迂回機能が一方ノハスカラ他方のパスへメツセー
ジｔ”辻凹Ｂ−［０機能を有し、前記コンピュータ間の
メツセージの送受信に対して９両方のパスを運用に使用
する運用パスとして使肪する手段と、−万のパスを運用
パスで他方のパス七遅出ｐ・ら切シ離して使用する障害
パスとして使用する手段とを持つことにより構成されて
いる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を＆照して説明する。

第１図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式による正常運
用時のローカルエリアネットワークの一例を示すブロッ
ク図である。コンピュータ１−１とコンピュータ２−１
間において送受信を行う場合に、コネクション［！ｌ−
２とコネクション機能２−２を用いて、ＬＡＮ制御部１
−３とＬＡＮ制御部２−３との間にＬＡＮクープル１１
上の運用パス２１を、ＬＡＮ制御部１−４　とＬＡＮ制
御部２−４との間ＫＬＡＮケーブル１２上の運用パス２
２の２つの運用パスを張る。次に送受悟機能１−２と送
受信機能２−２を用いて、カテゴリ単位に区分けして、
カテゴリ単位に各運用パスへ割υ付けたメツセージＡ、
　　Ｂを、運用パス２１と運用パス２２とを使用して送
受信する。

また、第２図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式による
ＬＡＮ制御部が障害時のローカルエリアネットワークの
一例を示すブロック図である。正常運用時にＬＡＮ制御
部１−３で障害が発生した場合に、ＬＡＮ制御部１−３
の延長上にある障害検出機能１−２および障害検出機能
２−２が、運用パス２１上での障害を検出し、運用パス
２１を障害パス２３へ移行する。

なか、第７図は送受信機能とメツセージ迂回機能との処
理フローの一例を示す流れ図である。

そして、第２図で、メツセージＡ、Ｂをコンピュータ１
−１からコンピュータ２−１へ送信する場合に、送受信
機能１−２が第７図の送受信機能とメツセージ迂回機能
との手順によυ、運用パス２２上で送信予定のメツセー
ジＡｔ−運用パス２２へ迂回させて送信する。

次に、第３図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式による
ＬＡＮケーブル障害時のローカルエリアネットワークの
一例を示すブロック図である。正常運用時にＬＡＮケー
ブル１１で障害が発生した場合、ＬＡＮケーブルｌｌ上
にパスをもつ全てのコンピュータ１−１．２−１．・・
・・・・、ｎ−１に含！れる障害検出機能１−２．２−
２．・・・・・・、ｎ−２が障害を検出し、全ての運用
パスを障害パスへ移行する。

パス移行後、メツセージＡ、　　Ｂｔ−コンピュータ１
−１からコンピュータ２−１へ送信する場合、送受信機
能１−２が第７図の送受信機能とメツセージ迂回機能と
により、ＬＡＮケーブル１１で送信予定のメツセージＡ
を運用パス２２へ迂回させて送信する。

また、メツセージＣ，Ｄをコンピュータ１−１からコン
ピュータｎ−１へ送信する場合、送受信機能１−２が第
７図の送受信機能とメツセージ迂回機能とにより、ＬＡ
Ｎケーブル１１で送信予定のメツセージＣを運用パス２
５へ迂回させて送信する。

さらに、第４図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式によ
る障害保守時のローカルエリアネットワークの一例を示
すブロック図である。正常運用時に、コンピュータ１−
１とコンピュータ２−１との各々でオペレータによるコ
マンド入力でパス切換コマンド機能１−２．２−２を起
動し、運用パス検査する。検査終了後、オペレータによ
るコマンド入力でパス切換コマンドを起動し、障害パス
２６を運用パス２２へ復帰する。

また、第５図、第６図は本発明のデュアルＬＡＮ方式に
よるコンピュータの増設・撤去時のローカルエリアネッ
トワークの一例を示すブロック図である。正常運用時に
、コンピュータｚ−１の増設が発生した場合に、筐す、
コンピュータ１−１にかいて０、オペレータによるコマ
ンド入力でパス切換コマンド機能を起動し、同報通信の
送信形態を使用してＬＡＮケーブル１１に接続された各
コンピュータへ運用パスから＠ｌ害パスへの切換メツセ
ージを送信し、第５図に示すように、ＬＡＮケーブル１
１上の全ての連用パスを障害パスへ移行し、ＬＡＮケー
ブル１１を運用から切り離す。運用から切り離されたＬ
ＡＮケーブル１１とＬ　Ａ　Ｎ制御部ｚ−３とを結合す
る。そして、コンピュータ１−１において、オペレータ
によるコマンド入力でパス切換コマンド機能を起動し、
回報通信の送信形態を使用し、ＬＡＮケーブル１１に接
続された各コンピュータへ障害パスから運用パスへの復
帰メツセージを送信し、ＬＡＮケーブル１１上の全ての
障害パスを運用パスへ復帰する。

次に、コンピュータ１−ＮＣ＄−いて、オペレータによ
るコマンド入力でパス切換コマンド機能を起動し、同報
通信の送信形Ｕを使用してＬ　Ａ　Ｎケーブル１２に接
続された各コンピュータへ運用パスから障害パスへの切
換メツセージを送信し、た ＬＡＮケーブル＃４上の全ての運用パスを障害パスへ移
行し、第６園に示すように、ＬＡＮケーブル１２を運用
から切り離す。運用から切シ離されたＬＡＮケーブル１
２とＬＡＮ＆；ｊ御部ｚ−４とを結合する。そして、コ
ンピュータ１−１に訃いて、オペレータによるコマンド
入力でパス切換コマンド入力能を起動し、回報通信の通
信形態を使用し、ＬＡＮケーブル１２に接続された各コ
ンピュータへ障害パスから運用パスへの復帰メツセージ
を送信し、ＬＡＮケーブル１２上の全ての障害パスを運
用パスへ復帰する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明のデュアルＬＡＮ制御方式
によるローカルエリアネットワークは、従来の１本だっ
たＬＡＮケーブルにもう１本のＬＡＮケーブルを加えて
二重化し、それに伴い各コンピュータ内にＬＡＮケーブ
ルに対応して１個実装されていたＬＡＮ制御部を２個実
装し、パス切換コマンド機能とメツセージ迂回機能とを
追加することにより１各コンピユータ内に２個あるＬＡ
Ｎ制御部の片方が障害になった場合には、代替パスを使
用することで運用を停止せず継続でき、デュアルＬＡＮ
ケーブルの片方のＬＡＮケーブルに障害が発生した場合
にも、代替パスを使用することで運用を停止せず継続で
き、また障害の保守が必要な場合には、デュアルパスの
片方のパスを運用として、他方のパスを保守用として使
用することで、運用を停止せず保守を行うことができ、
ＬＡＮケーブル上へのコンピュータの増設・撤去が発生
した場合には、デュアルパスの片方のパスを運用として
、他方のパスをＬＡＮ制御部とＬＡＮケーブルとの接続
用として使用することで運用を停止せずにコンピュータ
を増設・撤去することができるという種々の効果を有し
ている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式による正常２
！！耘時のローカルエリアネットワークの一例を示すブ
ロック図、第２−は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式に
よるＬＡＮ制御部が障害時のローカルエリアネットワー
クの一例を示すブロック図、第３図は本発明のデュアル
ＬＡＮ制御方式によるＬＡＮケーブル障害時のローカル
エリアネットワークの一例を示すブロック図、第４図は
本発明のデュアルＬＡＮ制御方式による障害保守時のロ
ーカルエリアネットワークの一例を示すブロック図、第
５図は本発明のデュアルＬＡＮ制御方式によるコンピュ
ータの増設・撤去時のローカルエリアネットワークで片
方のＬＡＮ制御部とＬＡＮケーブルとを接続したときの
一例を示すブロック図、第６図は本発明のデュアルＬＡ
Ｎ制御方式によるコンピュータの増設・撤去時のローカ
ルエリアネットワークで両方のＬＡＮ制御部とＬＡＮケ
ーブルとを接続したときの一例を示すブロック図、第７
図は送受信機能とメツセージ迂回機能との処理フローの
一例を示す流れ図、第８図は従来のＬＡＮ制御方式によ
るローカルエリアネットワークの一例を示すブロック図
である。 １−１．２−１．〜ｎ−１．ｚ−１・・・・・・コンピ
ュタ、ｌ−２，２−２，〜ｎ−２．ｚ−２・・・・・・
パス切換コマンド機能、メツセージ迂回機能、障害検出
機能、送受信機能、コネクシ雪ン機能、１−３．２−３
゜〜ｎ−３，ｚ−３，ｌ　−４，２−４，〜ｎ−４．ｚ
−４・・・・・・ＬＡＮ制御部、１１，１２．１３・・
・・・・ＬＡＮケーブル、２１，２２．２５・・・・・
・運用パス、２３，２４゜２６・・・・・・障害パス、
２７・・・・・・パス、Ａ、　Ｂ、　Ｃ，Ｄ。 Ｅ・・・・・・メツセージ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のコンピュータと前記コンピュータ間を接続するた
   めのデュアル（二重化）ＬＡＮ（ＬｏｃａｌＡｒｅａ　
   Ｎｅｔｗｏｒｋ）ケーブルを備え、それぞれの前記コン
   ピュータが２個のＬＡＮ制御部とコネクション機能、送
   受信機能、障害検出機能、メッセージ迂回機能、パス切
   換コマンド機能とを含み、２個のＬＡＮ制御部とデュア
   ルＬＡＮケーブルの結合手段が一方のＬＡＮ制御部およ
   び一方のＬＡＮケーブルの１対１結合と、他方のＬＡＮ
   制御部および他方のＬＡＮケーブルの１対１結合による
   ２組のＬＡＮ結合を有し、前記コンピュータのコネクシ
   ョン機能が他の前記コンピュータとＬＡＮ制御部単位に
   パスを結ぶ機能を有し、送受信機能が各パスに割り当て
   られたメッセージの送受信を行う機能を有するとともに
   そのメッセージの送信形態として個別送信と同報送信と
   を有し、障害検出機能がパス上での障害を検出する機能
   を有し、メッセージ迂回機能が一方のパスから他方のパ
   スへメッセージを迂回させる機能を有し、前記コンピュ
   ータ間のメッセージの送受信に対して、両方のパスを運
   用に使用する運用パスとして使用する手段と、一方のパ
   スを運用パスで他方のパスを運用から切り離して使用す
   る障害パスとして使用する手段とを持つことを特徴とす
   るＬＡＮ制御方式。