JPH0326056B2 - - Google Patents

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JPH0326056B2
JPH0326056B2 JP57203291A JP20329182A JPH0326056B2 JP H0326056 B2 JPH0326056 B2 JP H0326056B2 JP 57203291 A JP57203291 A JP 57203291A JP 20329182 A JP20329182 A JP 20329182A JP H0326056 B2 JPH0326056 B2 JP H0326056B2
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coordinate data
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Publication of JPH0326056B2 publication Critical patent/JPH0326056B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技盤形成データ作成装置に関
し、特に遊技盤に釘などを形成するためのデータ
を作成するのに用いられる遊技盤形成データ作成
装置に関する。
[従来の技術] 周知のように、パチンコ機やコインゲーム機の
ようなパチンコ玉を打球して遊技する弾球遊技機
においては、遊技盤に数百本(たとえば250本程
度)の釘を適宜の箇所に点在させて形成してい
る。遊技盤に形成された各釘は、玉の移動方向に
変化を持たせ、また玉がヤクモノやセーフ孔へ入
賞する確率を変化させるものであるため、その形
成位置や間隔が重要な要素となる。
従来の初期の段階では、遊技盤に釘を形成する
場合、作業者が人為的に所定の位置へ釘を打込む
ことによつて行なわれていた。このような遊技盤
の製造方法は、生産能率が悪く、しかも釘と釘と
の間隔などに誤差を生じ易いので、歩留りが悪い
という問題点を含む。そこで、これを改良したも
のとして、釘を自動的に打込む自動釘打ち装置が
提案されている。この自動釘打ち装置は、釘を1
本ずつ供給し、作業者が遊技盤を手で持つて釘打
ち位置に位置決めし、フツトスイツチを踏むこと
によつて釘を1本ずつ打込むものである。このよ
うな装置は、人為的に釘を打つものに比べて生産
能率を向上できるが、遊技盤の位置決めを人手に
頼るので正確性に欠き、より一層の能率的な遊技
盤の製造を実現できないという問題点があつた。
そこで、最近では、遊技盤をX軸方向とそれに
直交するY軸方向とに駆動する手段を設け、この
駆動手段を数値制御によつて制御する装置が提案
された。このような数値制御装置は、熟練したプ
ログラマさ遊技盤に釘を打つべき座標位置の座標
データをプログラムによつて設定入力し、そのプ
ログラムが穿孔テープなどに転送し、穿孔テープ
から座標データを読取つて遊技盤駆動手段を駆動
させるものである。ところが、パチンコ機の遊技
盤の種類は、各社各様であり、数十ないし数百種
類もあるので、各機種ごとにプログラマがキー操
作などによつてプログラム設定していたのでは座
標データを入力するためのプログラム設定の処理
時間が長くなり、迅速な処理を行なえないという
問題点に遭遇する。
[発明が解決しようとする課題] そこで、上述のようなものの問題点を解消する
ために、次のごとくして遊技盤を製造する方法な
いし装置が考えられる。
第1A図および第1B図はこの発明の背景とな
る遊技盤の製造方法の工程(ステツプ)を説明す
るための図である。特に、第1A図は製造工程順
次の図解図を示し、第1B図は製造工程順次のフ
ロー図を示す。
次に、第1A図および第1B図を参照してこの
発明の背景となる遊技盤形成データ入力装置とそ
れを用いた遊技盤の製造方法の工程を説明する。
なお、第1A図におけるa〜gの工程数は、第1
B図の各ステツプに対応するので対応ステツプに
対応の参照番号a〜gを付けて示す。
まず、aにおいて、ケント紙またはグラフ用紙
などの用紙1上に、鉛筆などで遊技盤の釘を形成
すべき配列の設計製図が行なわれる。bにおい
て、設計製図された用紙1の上に塩化ビニルフイ
ルム2が重ねられる。そして、その上から用紙1
に製図された釘の形成位置ごとに先の尖つたケガ
キ棒などで孔あけされて、釘の配列位置が塩化ビ
ニールフイルム2へ転写される。cにおいて、フ
イルム2が遊技盤3上の適宜の位置となるように
重ねられ、その上からポンチなどでフイルム2の
孔のあいている部分ごとにポンチ穴が形成され
る。これによつて、用紙1に描かれた釘の配列位
置が、遊技盤3上に転写される。
このようにして、ポンチ穴の形成された遊技盤
3は、釘を打つべき座標データを入力するために
用いるものであつて、1つの種類の遊技盤に対し
て1回だけこのような作業が行なわれる。したが
つて、実際に釘を打込まれる遊技盤は、別の方法
で釘を打つべき位置ごとにポンチ穴が形成され
る。
dにおいて、釘の配列位置ごとにポンチ穴のあ
けられた遊技盤3から座標データが読取られる。
座標データの読取は、座標読取機(いわゆるデイ
ジタイザ;図示せず)によつて行なわれる。すな
わち、遊技盤3から座標データを読取る場合は、
遊技盤3を座標読取機の平板上に載せ、座標読取
機に含まれる操作部を遊技盤3に形成されたポン
チ穴へ位置決めし、その位置で座標読取指令スイ
ツチを操作する。これによつて、操作部のX軸方
向とY軸方向との座標位置に相当する座標データ
が操作部の座標位置を検出する手段から導出され
る。このようにして読取られた座標データがメモ
リへ書込まれ記憶される。
一方、eにおいて、ゲージ原板4が形成され
る。ゲージ原板4は、鉄板が用いられ、その表面
にフイルム2に形成された孔と同じ位置に釘の配
列位置を示す印が写される。ゲージ原板4には、
釘の配列位置に対応する部分に先端の尖つた転写
ピン4aの頭の部分が1本ずつ埋め込まれる。そ
して、転写ピン4aの形成されたゲージ原板を用
いて、釘を形成すべき遊技盤にポンチ穴が形成さ
れる。fにおいて、前述のdで入力された座標デ
ータが読出され、釘打ち機に与えられる。gにお
いて、釘打ち機は座標データに基づいてポンチ穴
の形成されている遊技盤へ釘を1本ずつ打込む。
すなわち、第1A図および第1B図に示す遊技
盤の製造方法は、遊技盤を形成するためのデータ
を入力するために、設計製図した後、設計図から
釘の位置をフイルム2へ転写したり、さらにフイ
ルム2から遊技盤へ転写し、釘形成位置にポンチ
穴のあけられた遊技盤から各穴ごとに座標読取機
の操作部を位置決めして座標データを入力しなけ
ればならなかつた。
このため、第1A図に示す方法は、先に述べた
プログラマが座標データをキー操作で設定入力す
る場合に比べて、熟練者であることを必要としな
いが、座標データの入力のための工程が増加し、
1枚の遊技盤の座標データを入力するための所要
時間がプログラム設定するものとさほど変わらな
い程度必要であつた。また、釘の配列位置を設計
製図した用紙からその配列位置を何回かにわたつ
て転写し、転写したものを座標読取機で読取つて
いるので、転写誤差や読取誤差が生じ易く、釘と
釘との間隔を決めるためのデータを高精度に入力
できないという問題点に遭遇する。
ところで、遊技盤は、機種によつて取付けられ
るヤクモノまたは釘の配列の一部が異なるのみ
で、それ以外の部分がほぼ同じものもある。しか
し、先に述べた各種の遊技盤の製造方法または遊
技盤を形成するためのデータ入力装置は、一部分
の変更にもかかわらずすべての座標データを入力
しなければならないので、作業能率が極めて悪い
という問題点を含む。
それゆえに、この発明の目的は、特殊なプログ
ラム設定を必要とせず、簡単な操作によつて遊技
盤を形成するためのデータを入力でき、誤差が少
なく、一部分の変更のみであれば極めて容易かつ
迅速にデータを入力できるような、遊技盤形成デ
ータ入力装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] この発明は、遊技盤を形成するために必要なデ
ータを作成する装置であつて、 基準となる遊技盤を形成するための基準データ
であつて、少なくとも釘を打つべき座標位置の釘
打ち位置座標データを予め設定登録可能な基準デ
ータ登録手段と、 前記基準データのうち修正すべきデータを指定
する修正データ指定手段と新たな釘打ち位置座標
データを入力可能な座標データ入力手段とを有す
るデータ操作手段と、 前記修正データ指定手段により指定された指定
データを前記座標データ入力手段により入力され
た釘打ち位置座標データに更新するデータ更新手
段と、 該データ更新手段により更新された後の釘打ち
位置座標データを読出し可能な状態で記憶可能な
データ記憶手段とを含むことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、基準となる遊技盤を形成す
るための基準データであつて少なくとも釘を打つ
べき座標位置の釘打ち位置座標データが基準デー
タ登録手段に予め設定登録され、作成対象となつ
ている遊技盤が前記基準となる遊技盤に比べて相
違する部分のみを指定して新たな釘打ち位置座標
データを入力することにより作成対象となつてい
る遊技盤の形成データが作成可能となる。
[発明の実施例] 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。
第2A図はこの発明の遊技盤形成データ作成装
置の概略を説明するための各種の装置およびこの
発明によつて入力されたデータが利用される釘打
ち機を図解的に示した図である。第2B図はこの
発明の遊技盤形成データ作成装置を用いて遊技盤
を形成する工程を示すフロー図である。
次に、第2A図および第2B図を参照して、こ
の発明の遊技盤形成データ作成装置の概略および
この発明を用いて遊技盤を製造する場合の概略を
説明する。図において、この実施例の遊技盤形成
データ作成装置は、マイクロプロセツサ30を含
む。マイクロプロセツサ30には、座標データ入
力装置20、入力手段の一例のキーボード40、
および記憶装置50が接続される。座標データ入
力装置20は、グラフイツクタブレツト21およ
びカーソル22を含む。グラフイツクタブレツト
21は、その平面上におけるカーソル22の位置
によつて、X軸とY軸の座標データを導出する。
たとえば、グラフイツクタブレツト21には平面
部分に磁電変換素子を形成したものが用いられ、
カーソル22には磁電変換素子に電気的変化を与
えるもの(磁石など)が用いられる。
また、マイクロプロセツサ30には、必要に応
じてCRTデイスプレイ47およびプロツタ61
が接続される。そして、マイクロプロセツサ30
には、釘打ち機62が直接接続されるか、間接的
にデータ転送可能にされる。なお、釘打ち機62
が複数台設けられる場合、またはマイクロプロセ
ツサ30から離れた場所に設けられる場合は、入
力された遊技盤形成のためのデータがフロツピー
デイスクや磁気テープなどの磁気記録媒体に一旦
記録された後、釘打ち機62へ転送さる。
第2A図に示すような各種装置によつて遊技盤
形成のためデータを入力し、そのデータに基づい
て遊技盤を形成する場合は、第2B図に示す工程
順次に行なわれる。すなわち、ステツプ1におい
ては、修正モードが選択される。ステツプ2にお
いて、基準となる遊技盤を形成するためのデータ
(すなわち基準データ)が記憶装置50に含まれ
るメモリ(たとえば第3図に示すRAM50C)へ
書込まれる。ここで、基準データは、磁気記録媒
体に記録しておきそれを読取るか、または記憶装
置50内に不揮発性メモリを設けておきそれから
読出してもよい。ステツプ3において、基準デー
タに基づいて、基準の遊技盤のパターンがCRT
デイスプレイ(以下CRTと略称する)47で表
示される。
ステツプ4において、グラフイツクタブレツト
21上のカーソル22の位置を移動させて、遊技
盤上における修正すべき領域の座標データが入力
される。ステツプ5において、修正領域が表示さ
れる。この表示領域の表示は、たとえば修正すべ
き領域を囲む複数箇所の点の座標データを入力し
た場合、各点を記号または点滅などで表示するこ
とによつて行なわれる。また、修正領域の他の表
示例として、修正領域を囲む各点の座標データが
入力されたとき、各点を結ぶ線によつて表示して
もよい。ステツプ6において、修正すべき領域内
の座標位置に相当する座標データが登録データ記
憶用メモリから消去される。ステツプ7におい
て、修正すべき座標位置の記号が消去された後の
表示が行なわれる。
ステツプ8において、座標データ入力装置20
の操作によつて、修正すべき領域内でありかつ新
たに釘を打つべき座標位置の座標データが入力さ
れる。この座標データが登録データ記憶用メモリ
へ書込まれる。ステツプ9において、CRT47
の画面上であつて、新たに釘を打つべき座標位置
に釘打ち位置を示す記号が表示される。ステツプ
10において、修正すべき釘打ち位置の座標データ
の入力がすべて完了したか否かが判断される。修
正完了していないことが判断されると、ステツプ
8〜10の動作が繰返される。
そして、修正すべき釘打ち位置のすべての座標
データが入力完了すると、ステツプ11へ進む。ス
テツプ11において、登録データ記憶用メモリに記
憶された登録データ(すなわち基準データに修正
を加えたデータ)が磁気記録媒体へ転送されて、
記録される。ステツプ12において、登録データが
記録媒体を介して釘打ち機へ転送されて、釘打ち
機に含まれるメモリへ書込まれる。したがつて、
釘打ち機62は、転送されたデータに基づいて自
動的に釘打ち動作を行なう。
ところで、基準データの確認および修正後の座
標データの確認を必要としない場合は、前述のス
テツプ3、5、7および9の表示動作が省略でき
る。
また、上述の説明では、基準データのうち修正
すべき座標データが多くあり、多くの領域を指定
して座標データを修正する場合を述べたが、或る
釘を打つべき座標位置の部分だけを修正すること
もできる。すなわち、修正点を指定して、他の座
標位置に釘を打つように修正することもできる。
その場合は、ステツプ4〜10の動作に代えて、ス
テツプ4′〜10′の処理が行なわれる。
すなわち、ステツプ4′において、座標データ入
力装置20およびキーボード40の操作によつ
て、遊技盤上における修正すべき点の座標データ
が入力される。ステツプ5′において、CRT47
の画面上における修正点の座標位置が修正点を表
わす記号または点滅などで表示される。ステツプ
8′において、新たに釘を打つべき座標位置の座標
データが入力される。この座標データが登録デー
タ記憶用メモリへ更新的に書込まれる。ステツプ
9′において、今座標データを力された釘打ち位置
に対応するCRT47の画面上に釘打ち記号が表
示される。ステツプ10′において、修正データの
入力が完了したか否かが判断され、完了していな
ければステツプ4′へ戻り前述の動作が繰返され
る。
次に、この実施例の具体的な構成および作用を
説明する。
第3図はこの発明の遊技盤形成データ作成装置
の一実施例のブロツク図である。図において、マ
イクロプロセツサ30は、中央処理装置(以下
CPU)31および入出力インタフエース32を
含む。このマイクロプロセツサ30は、座標デー
タ入力装置20およびキーボード40の操作によ
つて入力された遊技盤形成のためのデータ(修正
データを含む)を記憶装置へ書込む制御手段とし
て働く。また、マイクロプロセツサ30は、記憶
装置からデータを読出す読出手段として働くとと
もに、CRT47を表示駆動するための表示駆動
手段として働く。
CPU31は、動作処理のために用いられる内
部メモリを含む。内部メモリには、アドレスカウ
ンタADR、カウンタCT、置数レジスタNR、レ
ジスタXR1〜XR5、レジスタYR1〜YR5、
フラグF1およびF2が含まれる。アドレスカウ
ンタADRは、後述のメモリ50Cの書込または
読出アドレスを指定するのに用いられる。カウン
タCTは、修正モードにおいて修正領域を指定す
るための点の座標の入力数を計数するのに用いら
れるとともに、通常の釘打ち位置の座標データを
入力する場合において釘数を計数するのに用いら
れる。置数レジスタNRは、キーボード40に含
まれる数値キー(第4図に示す42)によつて入
力された数値データ(置数データ)をストアする
のに用いられる。レジスタXR1〜XR5および
レジスタYR1〜YR5は、座標データ入力装置
20の操作、すなわちカーソル22の座標位置に
よつて指定されるX軸、Y軸の座標データを一時
記憶するのに用いられる。ここで、レジスタXR
1,YR1は、カーソル22を変化させるごとの
X軸、Y軸の座標データを記憶するのに用いられ
る。レジスタXR2〜XR5、YR2〜YR5は、
修正領域を指定する場合に、カーソル22の操作
によつて指定される複数の点の座標データ、すな
わち修正領域を囲む複数の点の座標データを記憶
するのに用いられる。
入出力インタフエース32には、座標データ入
力装置20、キーボード40、CRT47、プロ
ツタ61および磁気記録再生装置63が接続され
る。CRT47は、電子ビームの垂直方向の位置
に同期して計数動作する同期カウンタVCN、お
よび電子ビームの水平方向の位置に同期して計数
動作する同期カウンタHCNを含む。この同期カ
ウンタVCNおよびHCNの計数値が入出力インタ
フエース32へ入力される。プロツタ61は、た
とえばXYレコーダまたはドツトプリンタを含
み、遊技盤の原寸大の大きさよりも大きな用紙へ
原寸大の大きさで遊技盤形成データに基づく記号
(釘、ポンチ穴、ヤクモノを形成することを示す
記号またはルータ加工孔など)を印字記録するの
に用いられる。磁気記録再生装置63は、基準デ
ータ記憶手段の一例の磁気記録媒体(フロツピー
デイスク)に記録されているデータを読出した
り、後述のメモリ50Cに記憶されている登録デ
ータをフロツピーデイスクに記録するのに用いら
れる。前記磁気記録再生装置63と基準データ記
憶用メモリ50Eとにより、基準となる遊技盤を
形成するための基準データであつて、少なくとも
釘を打つべき座標位置の釘打ち位置座標データを
予め設定登録可能な基準データ登録手段が構成さ
れている。
なお、座標データ入力装置として、この実施例
ではグラフイツクタブレツト21およびカーソル
22を含むものを示すが、CRT47の画面上に
ライトペンなどで座標位置を直接指定するもので
あつてもよい。また、さらに他の例として、後述
の第8A図および第8B図に示す製図機能付座標
データ入力装置80を用いてもよい。その場合
は、CRT47およびプロツタ61を用いること
なく、修正後の遊技盤形成のためのデータが確認
できる。
さらに、CPU31には、記憶装置50が接続
される。記憶装置50は、プログラム記憶用メモ
リ(たとえばROM)50A、キヤラクタ・パタ
ーン記憶用メモリ(ROM)50B、登録データ
記憶手段の一例のデータ記憶用メモリ(RAM)
50Cおよび表示データ記憶用メモリ(RAM)
50Dを含む。メモリ50Aは、後述の第7A図
および第7B図に示す座標データを入出力制御す
るためのプログラムを設定記憶している。メモリ
50Bは、座標データ入力装置20およびキーボ
ード40の操作によつて入力されたデータに基づ
いて、釘を打つべき座標位置に対応するCRT4
7の画面上に釘の記号を表示したり、遊技盤の形
状パターンや各種のキヤラクタを表示させるため
のキヤラクタまたはパターンデータを予め設定記
憶している。メモリ50Cは、基準となる遊技盤
を形成するための基準データが書込まれるととも
に、座標データ入力装置20およびキーボード4
0の操作によつて入力された座標データを含む各
種の修正データを記憶するものである。このメモ
リ50Cの記憶領域の詳細は、後述の第5図を参
照して説明する。メモリ50Dは、画像メモリ
(いわゆるフレームメモリ)と呼ばれるものであ
つて、CRT47の画面上における複数の画素ご
とに対応する記憶エリアまたはビツトを含み、各
記憶エリアに対応する画素の表示の有無を表わす
データ(これに加えて必要があれば色データ)を
記憶するものである。
なお、メモリ50A〜50Dは、ICメモリ以
外の記憶装置、たとえばフロツピーデイスクや磁
気ドラムなどの磁気記録媒体に置換できる。
ところで、上述の説明では、基準データ記憶手
段の一例として、フロツピーデイスクの場合を述
べたが、これに限らずICメモリを用いることも
できる。その場合は、記憶装置50には、基準デ
ータ記憶用メモリ(ROM)50Eが含まれる。
この場合は、基準データ記憶手段として磁気記録
媒体を用いたものに比べて、基準となる遊技盤の
形成データの種類が1種類に限定される。換言す
れば、フロツピーデイスクに基準データを記憶さ
せた場合は、これまでに製造した各種の遊技盤の
形成のためのデータを、基準データとして用いる
ことができる。
第4図はデータ操作手段の一例のキーボード4
0の詳細図である。キーボード40は、操作パネ
ル41上に各種のキーまたはキースイツチもしく
はスイツチを含む。たとえば、キーボード40
は、数値キー42、クリアキー43、アルフアベ
ツト/カナキー44、フアンクシヨンキー群45
および電源スイツチ46を含む。数値キー42
は、数値データを入力するものであつて、たとえ
ば遊技盤の機種番号(いわゆるゲージ番号)や間
隔データの入力や釘打ち順序の指定などに用いら
れる。クリアキー43は、入力したデータをクリ
アするのに用いられる。アルフアベツト/カナキ
ー44は、フアンクシヨンキー群45に含まれな
い機能を行なわせるための命令語またはアルフア
ベツトもしくはカナデータを入力するのに用いら
れる。
フアンクシヨンキー群45は、複数のキースイ
ツチまたはキーを含み、たとえば開始キー45
1、終了キー452、修正モードキー(第1のス
イツチ)453、修正領域キー(第3のスイツ
チ)454、修正点キー(第4のスイツチ)45
5、格子表示キー456、線種変更キー457、
ゲージ番号キー458、データ転送キー459、
釘打ちキー(第2のスイツチ)45a、釘順序変
更キー45b、ヤクモノ取付キー45c、ルータ
加工キー45dおよびプロツタ作図キー45eを
含む。
ここで、開始キー451は、1つの機種の遊技
盤を形成するためのデータを入力し始めるとき操
作される。終了キー452は、1つの機種の遊技
盤の形成データを入力完了したときに操作され
る。修正モードキー453は、基準データ記憶手
段から読出された基準データを修正するモードを
選択するものである。修正領域キー454は、カ
ーソル22の操作によつて指定された座標位置が
修正領域であることを入力する。修正点キー45
5は、カーソル22で指定された座標位置が修正
点であることを入力する。前記修正モードキー4
53、修正領域キー454、修正点キー455に
より、前記基準データのうち修正すべきデータを
指定する修正データ指定手段が構成されている。
格子表示キー456は、CRT47の画面上に格
子(すなわち縦および横にそれぞれ一定間隔ごと
の枡目)を表示させたい場合に操作される。線種
変更キー457は、ルータ加工のための線の種類
などを変更させる場合に操作される。ゲージ番号
キー458は、遊技盤の機種(すなわちゲージ番
号)を入力したときに操作される。データ転送キ
ー459は、メモリ50Cへの登録が完了したと
き、そのデータを磁気記録再生装置63へ転送さ
せるときに操作される。前記カーソル22と釘打
ちキー45aとにより、新たな釘打ち位置座標デ
ータを入力可能な座標データ入力手段が構成され
る。
釘打ちキー45aは、カーソル22によつて指
定される座標データの種類が釘を打つべき位置で
あるとき操作される。釘順序変更キー45bは、
1枚の遊技盤に形成すべき釘のすべての座標デー
タを入力した後、入力順にメモリ50Cに記憶さ
れているデータを予め定める釘打ち順序に適合す
るように変更させる場合操作される。なお、基準
データの修正の場合、または1つの釘の座標デー
タを入力するごとに予め定める釘打ち順序の条件
に適合するようにメモリ50Cへの書込を変更処
理している場合は、釘順序変更キー45bが不要
となる。ヤクモノ取付キー45cは、カーソル2
2で指定される座標位置がヤクモノの取付位置で
あるとき操作される。このヤクモノ取付位置を表
わす種類または種別のデータが入力された場合
は、その座標位置に釘を打つことなく、後でヤク
モノを取付けるためのポンチ穴のみが形成され
る。なお、ポンチ穴の形成を第1A図に示すゲー
ジ原板を用いて行なう場合は、ヤクモノ取付キー
45cが不要となる。ルータ加工キー45dは、
カーソル22によつて入力された座標データがル
ータ加工すべき座標であることを入力する。
第5図はメモリ50Cの記憶領域を図解的に示
した図である。図において、メモリ50Cは、遊
技盤を形成するためのデータを記憶する記憶領域
51およびその他の記憶領域52を含む。記憶領
域51は、1枚の遊技盤に形成される最大釘数よ
りも大きな番地(アドレス)が割当てられる。ま
た、ヤクモノの取付位置のデータやその他のデー
タを記憶する場合は、記憶領域51にはその数を
加えた番地が含まれる。なお、図示では、メモリ
50Cのアドレス(番地数)が1桁を16進表示で
示される。記憶領域51の各アドレス領域は、少
なくともエリア51a〜51cを含む。エリア5
1aは、X軸方向の座標データを記憶する。エリ
ア51bは、Y軸方向の座標データを記憶する。
エリア51cは、各アドレス領域のエリア51
a,51bに記憶されている座標データの種類
(すなわち種別データ)を記憶するのに用いられ
る。
なお、釘打ち位置の座標データの入力時に予め
定める釘打ち条件に適合するか否かを判断して書
込まない場合は、各座標データごとに釘打ち順序
を記憶するための順序データ記憶エリア51dが
設けられる。
記憶領域52には、1枚の遊技盤に打込まれる
釘数を記憶するエリア52a、および遊技盤の機
種番号を記憶するエリア52bが含まれる。
このメモリ50Cは、修正モードにおいては基
準となる遊技盤の基準データが記憶領域51へ書
込まれ、そのうち修正すべきデータを記憶してい
るアドレス領域に修正後の座標データおよび種別
データなどが書込まれる。また、メモリ50C
は、通常の釘打ち位置の座標データを入力する場
合においては、カーソル22およびキーボード4
0の操作によつて入力された座標データが各アド
レス領域の各エリア51a〜51cへ順次書込ま
れる。
第6図は遊技盤の図解図である。図示では、釘
を打つべき座標位置およびヤクモノなどの釘以外
の部材を形成するための位置や孔もしくはルータ
加工領域が示される。そして、遊技盤3aがX軸
とY軸の座標位置のうち第象限のみで示され
る。ただし、Y軸方向の値は+の値とする。・印
の部分は、釘の形成される座標位置である。通
常、釘を打つべき座標位置の座標データを入力す
る場合は、釘打ち機62に含まれかつ釘を把持す
るためのホルダ(図示せず)が先に打つた釘に当
たらないように配慮する必要がある。
第7A図および第7B図はこの発明の一実施例
の遊技盤形成データ作成装置の動作を説明するた
めのフローチヤートであり、特に遊技盤形成デー
タの入力手順およびそのデータの登録処理を示
す。
次に、第2A図〜第7B図を参照して、遊技盤
を形成するためのデータを入力する場合の動作を
述べる。
開始およびキー入力のない場合の動作 1つの遊技盤を形成するためのデータを入力
開始する場合(基準データの修正も含む)は、
開始キー451が押圧される。これに応じて、
CPU31は以下の動作を行なう。すなわち、
ステツプ21において、いずれかのキーの操作さ
れたことが判断される。ステツプ22において、
そのキーが開始キー451であることが判断さ
れる。ステツプ23において、イニシヤル処理が
行なわれる。このイニシヤル処理は、たとえば
アドレスカウンタADRに先頭番地を設定する
こと、カウンタCTに1を設定すること、フラ
グF1,F2をリセツトすることなどである。
続いて、ステツプ24において、遊技盤の形状パ
ターン(輪郭線)のデータがメモリ50Bから
読出されて、メモリ50Dへ書込まれる。その
後、ステツプ21へ戻る。
そして、ステツプ21において、いずれのキー
も操作されていないことが判断されると、ステ
ツプ25へ進む。ステツプ25において、カーソル
22の位置によつて指定される座標データが
CPU31へ読み込まれる。ステツプ26におい
て、座標データが遊技盤3a上のX軸、Y軸の
座標データに変換される。ステツプ27におい
て、座標変換されたX軸のデータxo、Y軸のデ
ータyoがそれぞれレジスタXR1,YR1にス
トアされる。ステツプ28において、CRT4
7に含まれる同期カウンタVCN,HCNの計数
値に同期して、メモリ50Dに記憶されている
表示データ(たとえば形状パターンデータ、釘
を打つべき位置またはヤクモノ取付位置を示す
記号データ)が読出される。また、レジスタ
XR1,YR1の内容に基づいて、カーソル2
2の座標位置を表わすカーソル記号(たとえば
+)のデータが読出される。ステツプ29におい
て、ステツプ28で読出されたデータに基づい
て、CRT47の画面上に遊技盤の形状パター
ンおよびその他の記号が表示される。
修正モードの動作 修正モードを選択する場合、すなわち基準デ
ータ記憶手段の記憶内容をメモリ50Cへ書込
みかつそれを修正したい場合は、修正モードキ
ー453が押圧される。これに応じて、ステツ
プ21においていずれかのキーの操作されたこと
が判断され、ステツプ22において開始キー45
1でないことが判断され、ステツプ30において
修正モードキー453が押圧されたことが判断
されて、ステツプ31へ進む。ステツプ31におい
て、磁気記録媒体などの基準データ記憶手段に
記憶(または記録)されている基準データ(基
準の遊技盤を形成するための座標データ)が磁
気記録再生装置63によつて読出され、CPU
31によつてメモリ50Cへ書込まれる。すな
わち、ステツプ31ではCPU31が第1の書込
手段として働く。続いて、ステツプ32におい
て、基準データがCRT47に表示するのに適
したデータフオーマツトに変換されてメモリ5
0Dへ書込まれる。たとえば、基準となる遊技
盤の釘打ち位置の座標データに基づいて、その
釘打ち位置の座標位置に釘を示す記号を表示す
るためのデータがメモリ50Dへ書込まれる。
ステツプ33において、修正モードを選択された
状態を記憶するためのフラグF1がセツト(論
理「1」を書込)される。その後、ステツプ21
へ戻る。
ところで、基準データを修正する具体的な手
法としては、修正領域を指定しその領域内に形
成すべき複数の釘打ち位置の座標データなどを
修正する場合(すなわち領域修正)と、或る1
つの釘の座標位置を別の座標位置に変更する場
合(すなわち点修正)とがある。そこで、最初
に領域修正の実施例を説明する。
領域修正の場合は、カーソル22で修正すべ
き領域を囲む或る1点の座標位置を指定した後
修正領域キー454を押圧し、この操作を修正
すべき領域を囲む3箇所以上の点の座標位置を
指定することによつて行なわれる。今、1回目
の修正領域キー454が押圧された場合を想定
すると、ステツプ34においてそれが判断され
て、ステツプ35へ進む。このとき、レジスタ
XR1,YR1には、修正すべき領域を囲む或
る点(第1の点)の座標データがストアされて
いる。ステツプ35において、レジスタXR1
〜XR4の内容(最初はXR1の内容の座標デ
ータのみ)がレジスタXR2〜XR5へ1つず
つシフトされ、レジスタYR1〜YR4の内容
がレジスタYR2〜YR5へ1つずつシフトさ
れる。この結果、最初に入力された修正領域を
囲む第1の座標位置の座標データがレジスタ
XR2,YR2にストアされることになる。ス
テツプ36において、カウンタCTの計数値が1
だけ加算される。このように、カウンタCTに
よつて修正すべき領域を囲む点の座標データ入
力回数を計数しているのは、3箇所以上の座標
データを入力しなければ修正領域を特定できな
いので、後述のステツプ41で判断可能にするた
めである。ステツプ37において、修正領域を
囲む複数の点のデータがメモリ50Dへ書込ま
れる。この結果、前述のステツプ29では、修正
領域を囲む1つの点の記号がCRT47の画面
上に表示されることになる。
ステツプ38において、修正領域で囲まれる座
標位置にある座標データを記憶しているメモリ
50Cの各エリアのクリア処理が行なわれる。
しかし、修正領域を囲む点の座標データが2以
下の場合は、修正領域を特定できないのでその
処理を行なうことなくステツプ21へ戻る。
以後同様にして、修正すべき領域を囲む第2
〜第4の座標位置の座標データがカーソル22
の操作によつて入力されるとももに、その都度
修正領域キー454が押圧される。この結果、
ステツプ21、25〜29の動作およびステツプ34〜
38の動作が繰返して行なわれる。
そして、修正すべき領域を囲む4(または3)
箇所以上の点の座標データが力されると、ステ
ツプ37および38では次のような処理が行なわれ
る。すなわち、ステツプ37において、レジスタ
XR2〜XR5およびYR2〜YR5の内容で指
定される座標データに基づいて、修正領域を囲
む4つの点を結ぶ線を表示するためのデータが
メモリ50Dへ書込まれる。ステツプ38におい
て、4つの点で囲まれる修正領域内にある座標
データがメモリ50Cの各アドレス領域のエリ
ア51a,51bの内容に基づいて検索され、
修正領域内で囲まれる座標データがクリアされ
る。そして、座標データのクリアされたアドレ
ス領域よりも大きな番地に記憶されている座標
データが一番地ずつシフトされる。これは、座
標データを記憶していないアドレス領域(すな
わち空き番地)があると、修正後の座標データ
の書込み処理が複雑となつたり、修正後の座標
データを含む遊技盤形成データに基づいて遊技
盤を形成する場合に無駄な時間が生じるので、
それを無くするためである。なお、基準データ
であつて修正領域に囲まれる領域内に釘を形成
すべき座標データのあつた数と修正後の数とが
等しくかつその釘打ち順序に変更のない場合
は、座標データのシフト処理を必要としない。
前述のごとくして、基準データのうち修正し
ようとすべき領域に囲まれる釘打ち位置の座標
データを消去処理した後、その領域内の別の座
標位置へ釘打ち位置を示す座標データを入力す
る場合は、次の操作によつて行なわれる。すな
わち、カーソル22を移動させて新たに釘を打
つべき座標位置が指定され、その後その座標位
置が釘打ち位置であることを特定するために釘
打ちキー45aが押圧される。これに応じて、
ステツプ39において釘打ちキーの操作されたこ
とが判断されて、ステツプ40へ進む。ステツプ
40において、フラグF1がセツトされているこ
と(換言すれば修正モードの選択されているこ
と)が判断されて、ステツプ41へ進む。ステツ
プ41において、カウンタCTの計数値が3以上
であること(換言すれば領域修正であること)
が判断されて、ステツプ42へ進む。ステツプ42
において、レジスタXR1,YR1にストアさ
れている新たに釘を打つべき座標位置の座標デ
ータがレジスタXR2〜XR5およびレジスタ
YR2〜YR5にストアされている4つの点で
囲まれる修正領域内か否かが判断される。も
し、修正領域外の座標データが入力されている
場合は、ステツプ42′において修正領域外の座
標位置の指定であることが警告表示される。
一方、修正領域内の座標データであることが
判断されると、ステツプ43へ進む。ステツプ43
において、レジスタXR1,YR1の座標デー
タとメモリ50Cに記憶されている基準データ
と予め定める釘打ち順序に適合する条件とに基
づいて、どの座標データの後にレジスタXR
1,YR1にストアされている座標データを書
込めばよいかの演算処理が行なわれ、書込むべ
き番地がアドレスカウンタADRへ設定される。
そして、ステツプ44において、アドレスカウン
タADRの値以上の各アドレス領域に記憶され
ている座標データ(基準データの一部の座標デ
ータ)が大きな番地方向(下位番地方向)へ1
番地ずつシフトされる。その結果、アドレスカ
ウンタADRの値で指定される番地には、何の
座標データも記憶されていないことになる。ス
テツプ45において、レジスタXR1,XR1に
ストアされている座標データがアドレスカウン
タADRの値で指定されるメモリ50Cの番地
のエリア51a,51bへ書込まれる。これと
同時に、その番地のエリア51cには、種別デ
ータ(釘打ち位置を示すデータ)が書込まれ
る。すなわち、ステツプ43〜45ではCPU31
が第2の書込手段として働く。続いて、ステツ
プ46において、レジスタXR1,YR1にスト
アされている座標データに基づいて、その座標
位置に対応するCRT47の画面上に釘打ち記
号を表示するためのデータがメモリ50Dの対
応のエリアに書込まれる。その後、ステツプ21
へ戻る。
前述のステツプ21〜29およびステツプ39〜46
の動作が、修正領域内であつて、修正すべき釘
打ち位置ごとに行なわれる。そして、全ての修
正すべき座標位置について、前述の処理が行な
われると、終了キー452が押圧される。応じ
てステツプ61においてそれが判断され、ステツ
プ62において終了処理が行なわれる。修正モー
ドにおける終了処理としては、フラグF1,F
2をリセツトすること、レジスタXR2〜XR
5およびレジスタYR2〜YR5をクリアする
こと、カウンタCTをクリアすること等である。
ところで、釘打ち位置の修正箇所が少ない場
合、または離れた場所の場合は、修正領域の指
定によつて修正することなく、修正点を指定し
て修正することもできる。以下に、その場合の
動作を述べる。
点修正場合は、領域修正の場合と同様にし
て、修正モードキー453が押圧される。これ
に応じて、ステツプ23〜33の動作が行なわれ
る。カーソル22を操作して修正すべき座標位
置を指定した後、修正点キー455が押圧され
る。なお、領域修正と点修正を組合せて行ない
たい場合は、領域修正から点修正に移ることを
指定するキーを設け、そのキーが操作されたと
きステツプ61〜62の動作に替えてカウンタCT
をリセツトするようにプログラム設定すればよ
い。
カーソル22の操作によつて指定された修正
すべき点の座標データは、前述のステツプ21〜
29の動作処理によつて、レジスタXR1,YR
1にストアされている。その後、修正点キー4
55が押圧されると、ステツプ47においてそ
れが判断されて、ステツプ48へ進む。ステツ
プ48において、レジスタXR1,YR1の座標
データと同じ座標データを記憶しているメモリ
50Cのアドレス領域が検索され、その番地が
アドレスカウンタADRに設定される。そして、
その番地のエリア51a,51bに記憶されて
いる座標データや、エリア51cに記憶されて
いる種別データなどがクリアされる。ステツプ
49において、フラグF2がセツト(論理
「1」を書込)される。ステツプ50において、
レジスタXR1,YR1にストアされている修
正点を示す座標データに基づいて、その修正点
を表示するための記号がメモリ50Dの対応の
エリアへ書込まれる。その後、ステツプ21へ戻
る。そして、再びカーソル22を操作して、修
正後の座標データが入力される。この場合の動
作は、ステツプ21〜29の処理によつて行なわれ
る。続いて、今カーソル22によつて指定され
た座標位置が修正後の釘打ち位置であることを
指定するために、釘打ちキー45aが押圧され
る。これに応じて、ステツプ39において釘打ち
キー45aの押圧されたことが判断され、ステ
ツプ40においてフラグF1がセツトされている
ことが判断されて、ステツプ41へ進む。ステツ
プ41において、カウンタCTの計数値が3以下
であることが判断されて、ステツプ51へ進む。
ステツプ51において、フラグF2がセツトされ
ていることが判断されて、ステツプ52へ進む。
ステツプ52において、レジスタXR1,YR
1にストアされている座標データがそのときア
ドレスカウンタADRの値によつて指定される
メモリ50Cのアドレス領域のエリア51a,
51bへ書込まれる。前記ステツプ43ないしス
テツプ45、ステツプ52により、前記修正データ
指定手段により指定された指定データを前記座
標データ入力手段により入力された釘打ち位置
座標データに更新するデータ更新手段が構成さ
れている。また、前記データ記憶用メモリ50
Cにより、前記データ更新手段により更新され
た後の釘打ち位置座標データを読出し可能な状
態で記憶可能なデータ記憶手段が構成されてい
る。また、釘打ち位置であることを表わす種別
データがそのアドレス領域のエリア51cへ書
込まれ、フラグF2がリセツトされる。ステツ
プ53において、レジスタXR1,YR1にスト
アされている座標データに基づいて、メモリ5
0Dの対応のエリアに釘打ち記号が書込まれ
る。その後、ステツプ21へ戻る。このようにし
て、1つの釘打ち位置のデータの点修正が行な
われ、この動作が各修正すべき点毎に繰返され
る。なお、ステツプ53においてメモリ50Dに
書込まれた修正後の釘打ち位置を示す記号は、
ステツプ29でCRT47の画面上に表示される
ことになる。
この実施例のように、修正モードのとき、領
域修正または点修正によつて釘を打つべき座標
位置の座標データを修正できるようにすれば、
基準データのうち修正すべき箇所の座標データ
の入力のみでよく、遊技盤を形成するためのデ
ータの入力を迅速かつ容易に行なえ、入力誤り
を少なくできる利点がある。
通常の釘打ち位置の座標データ入力動作基準
となる遊技盤のデータを登録していない機種の
釘打ち位置の座標データを入力する場合は、開
始キー451の操作の後、修正モードキー45
3を押圧することなく、カーソル22の操作お
よび釘打ちキー45aの操作によつて行なわれ
る。この場合は、フラグF1がリセツトされた
ままであるので、釘打ちキー45aの押圧に応
じてステツプ39においてそれが判断されて、ス
テツプ40においてフラグF1がセツトされてい
ないことが判断されて、ステツプ54へ進む。ス
テツプ54において、アドレスカウンタADRで
指定されるメモリ50Cのアドレス領域のエリ
ア51a,51cへレジスタXR1,YR1に
ストアされている座標データが書込まれる。こ
れと同時に、種別データがそのアドレス領域の
エリア51cへ書込まれる。ステツプ55におい
て、アドレスカウンタADRの値に1が加算さ
れるとともに、カウンタCTの値に1が加算さ
れる。ステツプ56において、レジスタXR1,
YR1にストアされている座標データに基づい
て、メモリ50Dの対応のエリアに釘打ち記号
が書込まれる。以後同様にして、カーソル22
の操作および釘打ちキー45aの操作があるご
とに、ステツプ21〜29およびステツプ54〜56の
動作が行なわれる。
その他の動作 前述のごとくして、遊技盤形成データの登録
された遊技盤のゲージ番号を入力する場合は、
数値キー42を操作してゲージ番号を入力した
後、ゲージ番号キー458を押圧することによ
つて行なわれる。この場合は、数値キー42の
操作によつて入力されたゲージ番号がステツプ
57および58の処理によつて置数レジスタNRに
ストアされる。そして、ゲージ番号458が押
圧されると、ステツプ59においてそれが判断さ
れて、ステツプ60へ進む。ステツプ60におい
て、置数レジスタNRにストアされているゲー
ジ番号がメモリ50Cのエリア52bへ書込ま
れる。なお、ゲージ番号の入力は、登録の最初
に入力してもよい。
前述のごとくして、1つの遊技盤を形成する
ためのデータの入力が完了すると、終了キー4
52が押圧される。これに応じて、ステツプ61
において終了キー452の押圧されたことが判
断されて、ステツプ62へ進む。ステツプ62にお
いて、終了処理が行なわれる。この終了処理と
しては、通常の釘打ち位置の座標データ入力動
作の場合であれば、カウンタCTの計数値がメ
モリ50Cのエリア52aに書込まれる。な
お、修正モードにおいては、領域の修正データ
の入力完了後、または点修正のための入力処理
後に終了キー452が押圧されてこの処理が行
なわれる。しかし、この場合は、カウンタCT
が遊技盤に形成される最大釘数を計数していな
いので、先に述べたレジスタXR2〜XR5、
YR2〜YR5のクリア処理、フラグF1,F
2のリセツト処理およびカウンタCTのリセツ
ト処理等が行なわれる。
ところで、メモリ50Cへ登録した遊技盤の
形成データを後で作図して確認する場合は、プ
ロツタ作図キー45eが押圧される。これに応
じて、ステツプ63において、プロツタ作図キー
45eの押圧されたことが判断されて、ステツ
プ64へ進む。ステツプ64において、メモリ50
Dに記憶されているデータが読出されて、プロ
ツタ61で印字記録するためのデータフオーマ
ツトに変換され、このデータがプロツタ61に
与えられる。ステツプ65において、プロツタ
で作図される。オペレータは、その図面を見て
入力忘れの有無を確認し、もし入力忘れがあれ
ば再度開始キー451を押圧してデータの入力
を行なう。
データの追加入力の必要性がなく、メモリ5
0Cに登録されたデータをフロツピーデイスク
へ転送する場合は、データ転送キー459が押
圧される。応じて、ステツプ66においてデータ
転送キー459の押圧されたことが判断され
て、ステツプ67へ進む。ステツプ67において、
メモリ50Cに記憶されているデータが読出さ
れて、磁気記録再生装置63へ転送される。磁
気記録再生装置63は、メモリ50Cに記憶さ
れているすべてのデータをフロツピーデイスク
に書込む。このフロツピーデイスクは、釘打ち
機62に関連的に設けられる再生装置(図示せ
ず)で読出されて、釘打ち機62に含まれるメ
モリへ書込まれる。
なお、上述の実施例では、基準データに含ま
れる座標データのうち、釘打ち位置の座標デー
タのみを修正する場合を述べたが、この発明の
技術思想はこれに限ることなく、その他各種の
データ(ヤクモノ取付、ルータ加工等)の修正
にも適用し得る。その場合は、釘打ちキー45
aに代えて修正すべき対象となる種別データに
対応するキーが操作される。その場合の動作
は、釘打ちキー45aの動作とほぼ同様であ
り、修正すべき種類を指定するキーの操作に応
じてエリア51cへ書込まれる種別データが異
なるのみであるので、その詳細な説明を省略す
る。
ところで、前述の実施例では、座標データ入
力装置の一例として、カーソル22およびグラ
フイツクタブレツト21を用いて、その入力デ
ータをCRT47の画面上に表示する場合を述
べた。しかし、CRT47の画面上における表
示は、座標データ入力装置としてどのようなも
のを用いるかによつて、不要となる場合もあ
る。以下に、CRT47およびプロツタ61を
必要としない座標データ入力装置の他の実施例
について説明する。
第8A図および第8B図は座標データ入力装
置の他の実施例を製図機能付座標データ入力装
置80の図解図である。この実施例の特徴は、
基準データに基づく遊技盤の釘打ち位置やヤク
モノ取付位置などを用紙に製図しておき、その
図面上で修正すべき座標データを入力するよう
にしたものである。より具体的には、この実施
例の製図機能付座標データ入力装置80は、製
図板81上を移動自在に支持された座標位置指
示部材82を含む。座標位置指示部材82は、
スケール82x,82yを支持するための回転
ヘツド82aを含む。回転ヘツド82aは、支
持レール(第1の支持手段)83によつてY軸
方向へ摺動自在に支持される。支持レール83
は、支持レール(第2の支持手段)84によつ
てX軸方向へ摺動自在に支持される。支持レー
ル83および84には、それぞれスケール82
x,82yの交点で指示される座標位置のデー
タを発生するための第1および第2のロータリ
エンコーダ(図示せず)が関連的に設けられ
る。
回転ヘツド82aの一部には、スケール取付
部82cが形成される。スケール取付部82c
には、スケール82x,82yが装着されると
ともに、数字表示器821および822が形成
される。数字表示器821は、スケール82x
と82yとの交点の座標を表示するのに用いら
れる。数字表示器822は、回転ヘツド82a
の回転角度を表示するのに用いられる。また、
スケール取付部82cには、原点キー823、
座標データ読込キー824および(または開始
キー)825が設けられる。ここで、原点キー
823は、用紙上に描かれた遊技盤の原点とな
る座標位置を指定するのに用いられる。読込キ
ー824は、スケール82x,82yの交点で
指定される座標位置の座標データを読込指令す
るのに用いられる。開始キー825は、開始キ
ー451と同じ機能を行なうものである。
この実施例のように、座標データ入力装置を
構成すれば、製図板81上に基準となる遊技盤
を形成するための図を描いた用紙を載せてお
き、その図面上に座標位置指示部材82を順次
位置決めして修正領域または修正点を指定した
後、座標位置指示部材82によつて修正後の釘
打ち位置の座標データを入力するとともに、そ
の位置へ記号を鉛筆などで記入すればよい。こ
のようにすれば、CRTデイスプレイ47およ
びプロツタ61が不要となり、構成を簡略化で
きる利点がある。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、遊技盤を形
成するための遊技盤形成データの作成に際して、
基準となる遊技盤に比べて作成対象となつている
遊技盤が相違する部分のみを指定して釘打ち位置
座標データを入力すればよいので、極めて迅速か
つ容易に行なえ、遊技盤形成データの作成時間を
大幅に短縮でき、生産能率を向上できるなどの特
有の効果が奏される。また、変更のないデータは
基準データをそのまま残して用いることができる
ので、チエツクのための時間も短縮できる。その
結果、1つの遊技盤の製造コストを低減すること
が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図はこの発明の背景とな
る遊技盤製造方法の工程順次の図解図である。第
2A図はこの発明の遊技盤形成データ作成装置に
用いられる各種の装置を図解的に示した図であ
る。第2B図はこの発明の遊技盤形成データ作成
装置を用いて遊技盤を形成する工程の概略を示す
フロー図である。第3図はこの発明の一実施例の
遊技盤形成データ作成装置のブロツク図である。
第4図はキーボードの詳細図である。第5図はメ
モリ50Cの記憶領域を図解的に示した図であ
る。第6図は遊技盤の平面図である。第7A図お
よび第7B図はこの発明の一実施例の遊技盤形成
データ作成装置の動作を説明するためのフローチ
ヤートである。第8A図および第8B図は座標デ
ータ入力装置の他の実施例の図解図である。 図において、10は遊技盤形成データ作成装
置、20および80は座標データ入力装置、30
はマイクロプロセツサ(制御手段)、31は
CPU、40はキーボード(入力手段)、50は記
憶装置、50Cはデータ記憶用メモリ(登録デー
タ記憶手段)、50Eは基準データ記憶用メモリ
(基準データ記憶手段)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技盤を形成するために必要なデータを作成
    する装置であつて、 基準となる遊技盤を形成するための基準データ
    であつて、少なくとも釘を打つべき座標位置の釘
    打ち位置座標データを予め設定登録可能な基準デ
    ータ登録手段と、 前記基準データのうち修正すべきデータを指定
    する修正データ指定手段と新たな釘打ち位置座標
    データを入力可能な座標データ入力手段とを有す
    るデータ操作手段と、 前記修正データ指定手段により指定された指定
    データを前記座標データ入力手段により入力され
    た釘打ち位置座標データに更新するデータ更新手
    段と、 該データ更新手段により更新された後の釘打ち
    位置座標データを読出し可能な状態で記憶可能な
    データ記憶手段とを含む、遊技盤形成データ作成
    装置。 2 前記基準データ登録手段は、磁気記録媒体か
    らなる基準データ記録手段を含む、特許請求の範
    囲第1項記載の遊技盤形成データ作成装置。 3 前記基準データ登録手段は、不揮発性メモリ
    からなる基準データ記憶手段を含む、特許請求の
    範囲第1項記載の遊技盤形成データ作成装置。 4 前記データ操作手段は、前記データ指定手段
    と前記座標データ入力手段とが兼用された兼用型
    操作手段を含む、特許請求の範囲第1項記載の遊
    技盤形成データ作成装置。 5 前記データ記憶手段は、前記基準データを記
    憶する基準データ記憶領域を含み、 前記データ更新手段は、前記基準データ記憶領
    域に記憶されている基準データを更新する記憶デ
    ータ更新手段を含む、特許請求の範囲第1項記載
    の遊技盤形成データ作成装置。
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