JPS5993302A - 遊技盤形成データ作成装置 - Google Patents

遊技盤形成データ作成装置

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JPS5993302A
JPS5993302A JP20329182A JP20329182A JPS5993302A JP S5993302 A JPS5993302 A JP S5993302A JP 20329182 A JP20329182 A JP 20329182A JP 20329182 A JP20329182 A JP 20329182A JP S5993302 A JPS5993302 A JP S5993302A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は遊技盤形成データ人力t装置に関し、5− 特に遊技盤に釘やポンチ穴などを形成するためのデータ
を入力するのに用いられる遊技盤形成データ人力装躍に
関する。
周知のように、パチンコ礪やコインゲーム機のようなパ
チンコ玉を打球して遊技する弾球遊技機においては、遊
技盤に数百本(たとえば250本程体重の釘を適宜の箇
所に点在させて形成している。遊技盤に形成された合釘
は、玉の移動方向に変化を持たせ、また玉がヤクモノや
セーフ孔へ入賞する確率を変化させるものであるため、
その形成位置や間隔が重要な要素となる。
従来の初期の段階では、遊技盤に釘を形成する場合、作
業者が人為的に所定の位置へ釘を打込むことによって行
なわれていた。このような遊技盤の製造方法は、生産能
率が悪く、しかも釘と釘との間隔などに誤差を生じ易い
ので、歩留りが悪いという問題点を含む。そこで、これ
を改良したものとし−C1釘を自動的に打込む自動釘打
ち装置が提案されている。この自動釘打ち装置は、釘を
1本ずつ供給し、作業者が遊技盤を手で持って釘打6− ち位置に位置決めし、フットスイッチを踏むことによっ
て釘を1本ずつ打込むものである。このような装置は、
人為的に釘を打つものに比べて生産能率を向上できるが
、遊技盤の位置決めを人手に頼るので正確性に欠き、よ
り一層の能串的な遊技盤の1造を実現できないという問
題点があった。
そこで、最近では、遊技盤をX軸方向とそれに直交する
Y軸方向とに駆動する手段を設け、この駆動手段を数値
制御によって制御する@瞳が提案された。このような数
値制御装置は、熟練したプログラマが遊技盤に釘を打つ
べき座標位置の座標データをプログラムによって設定入
力し、そのプログラムを穿孔テープなどに転送し、穿孔
テープから座標データを読取って遊技盤駆動手段を駆動
させるものである。ところが、パチンコ機の遊技盤の種
類は、各社各様であり、数十ないし数百種類もあるので
、各機種ごとにプログラマがキー操作などによってプロ
グラム設定していたのでは座標データを入力するための
プログラム設定の処理時間が長くなり、迅速な処理を行
なえないという問題点に遭遇する。
そこで、上述のようなものの問題点を解消するために、
次のごとくして遊技盤を製造する方法ないし@置が考え
られる。
第1A図および第1B図はこの発明の背景となる遊技盤
の製造方法の工程(ステップ)を説明するための図であ
る。特に、第1A図IJ製造工程順次の図解図を示し、
第1B図はtil造工程順次のフロー図を示す。
次に、第1A図および!IB図を参照してこの発明の背
景となる遊技盤形成データ入力装置とそれを用いた遊技
盤の製造方法の工程を説明する。
なお、第1A図における(a )〜(g)の工程数は、
第1B図の各ステップに対応するので対応ステップに対
応の参照番号a〜gを付けて示す。
まず、(a)において、ケント紙またはグラフ用紙など
の用紙1上に、鉛筆などで遊技盤の釘を形成すべき配列
の設計製図が行なわれる。(b)において、設計製図さ
れた用紙1の上に塩化ビニルフィルム2が重ねられる。
そして、その上から用紙1に製図された釘の形成位置ご
とに先の尖ったケガキ棒などで孔あけされて、釘の配列
位置が塩化ビニールフィルム2へ転写される。(0)に
おいて、フィルム2が遊技盤3上の適宜の位置となるよ
うに重ねられ、その上からポンチなどでフィルム2の孔
のおいている部分ごとにポンチ穴が形成される。これに
よって、用紙1に描かれた釘の配列位置が、遊技盤3上
に転写される。
このようにして、ポンチ穴の形成された遊技盤3は、釘
を打つべき座標データを入力するために用いるものであ
って、1つの種類の遊技盤に対して1回だけこのような
作業が行なわれる。したがって、実際に釘を打込まれる
遊技盤は、別の方法で釘を打つべき位置ごとにポンチ穴
が形成される。
(d )において、釘の配列位置ごとにポンチ穴のあけ
られた遊技113から座標データが読取られる。座標デ
ータの読取は、座標読取II(いわゆるディジタイザ:
図示せず)によって行なわれる。
すなわち、遊技盤3から座標データを読取る場合は、遊
技W3を座標読取機の平板上に載せ、座標9− 読取機に含まれる操作部を遊技盤3に形成されたポンチ
穴へ位置決めし、その位置で座標読取指令スイッチを操
作する。これによって、操作部のX軸方向とY軸方向と
の座標位置に相当する座標データが操作部の座標位置を
検出する手段から導出される。このようにして読取られ
たFM、wAデータがメモリへ書込まれ記憶される。
一方、<e >において、ゲージ原板4が形成される。
ゲージ原板4は、鉄板が用いられ、その表面にフィルム
2に形成された孔と同じ位置に釘の配列位置を示す印が
写される。ゲージ原板4には、釘の配列位置に対応する
部分に先端の尖った転写ビン4aの頭の部分が1本ずつ
埋め込まれる。そして、転写ピン4aの形成されたゲー
ジ原板を用いて、釘を形成すべき遊技盤にポンチ穴が形
成される。(f)に65いて、前述の(d )で入力さ
れた座標データが読出され、釘打ち機に与えられる。
(a)において、釘打ち機はJ8Imデータに基づいて
ポンチ穴の形成されている遊技盤へ釘を1本ずつ打込む
10− 1−なりち、第1A図および第1B図に示す遊技盤の製
造方法は、遊技盤を形成するためのデータを入力するた
めに、設計製図した後、設計図から釘の位置をフィルム
2へ転写しl;す、さらにフィルム2から遊技盤へ転写
し、釘形成位置にポンチ穴のあけられた遊技盤から各穴
ごとに座標読取機の操作部を位置決めして座標データを
入力しなければならなかった。
このため、第1A図に示す方法は、先に述べたプログラ
マが座標データをキー操作で設定人力する場合に比べて
、熟練者であることを必要としないが、座標データの入
力のための工程が増加し、1枚の遊技盤の座標データを
入力するための所要時間がプログラム設定するものとさ
ほど変わらない程度必要であった。また、釘の配列位置
を設計製図した用紙からその配列位置を何回かにわたっ
て転写し、転写したものを座1g読取瀕で読取っている
ので、転写誤差や読取誤差が生じ易く、釘と釘との間隔
を決めるためのデータを高精度に入力できないという問
題点に遭遇する。
ところで、遊技盤け、機種によって取付けられるヤクモ
ノまたは釘の配列の一部が貝するのみで、それ以外の部
分がほぼ同じものもある。しかし、先に述べlζ各種の
遊技盤の製造方法または遊技盤を形成するためのデータ
入力装置は、一部分の変更にもかかわらずすべての座標
データを入力しなければならないので、作業能率が極め
て悪いという問題点を含む。
それゆえに、この発明の目的は、特殊なプログラム設定
を必要とせず、簡単な操作によって遊技盤を形成するた
めのデータを入力でき、誤差が少なく、一部分の変更の
みであれば極めて容易か゛つ迅速にデータを入力できる
ような、遊技盤形成データ入力装置を提供することであ
る。
この発明は、要約すれば、基準となる遊技盤を形成する
ための基準データを予め設定記憶している基準データ記
憶手段を設置ノ、修正モードが選択されたとき基準デー
タを登録データ記憶手段へ寵込み、座標データ入力手段
および座は位置が釘を打つべき位置であることを指定す
るスイッチまたはキーの操作に応答して修正されたデー
タを登録データ記憶手段へ史斬的に書込むようにしたも
のである。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。
第2A図はこの発明の遊技盤形成データ入力装置の概略
を説明するための各種の装置およびこの発明によって入
力されたデータが利用される釘打ち礪を図解的に示した
図である。第2B図はこの発明の遊技盤形成データ入力
装置を用いて遊技盤を形成する工程を示すフロー図であ
る。
次に、第2A図および第2B図を参照して、この発明の
遊技盤形成データ入力装置の概略およびこの発明を用い
て遊技盤を製造する場合の概略を説明する。図において
、この実施例の遊技盤形成データ入力装置は、マイクロ
プロセッサ30を含む。マイクロプロセッサ30には、
座標データ入力@1i20.入力手段の一例のキーボー
ド40゜および記憶袋0150が接続される。座標デー
タ入力[j20は、グラフィックタブレット2113よ
13− びカーソル22を含む。グラフィックタブレット21は
、その平面上におけるカーソル22の位置によって、X
軸とY軸の座標データを導出する。
たとえば、グラフィックタブレット21には平面部分に
磁電変換素子を形成したものが用いられ、カーソル22
には磁電変換素子に電気的変化を与えるもの(11石な
ど)が用いられる。
また、マイクロプロセッサ30には、必要に応じてCR
Tディスプレイ47およびプロッタ61が接続される。
そして、マイクロプロセッサ30には、釘打ち機62が
直接接続されるか、間接的にデータ転送可能にされる。
なお、釘打ち11162が複数台設けられる場合、また
はマイクロプロセッサ30から離れた場所に設けられる
場合は、入力された遊技盤形成のためのデータがフロッ
ピーディスクや磁気テープなどの磁気記録媒体に一旦記
録された後、釘打ち機62へ転送きる。
第2A図に示すような各種装置によって遊技°型形成の
ためのデータを入力し、そのデータに基づいて遊技盤を
形成する場合は、第2B図に示す工14− 程順次に行なわれる。すなわち、ステップ1においては
、修正モードが選択される。ステップ2において、N準
となる遊技盤を形成するためのデータ(すなわち基準デ
ータ)が記憶装置50に含まれるメモリ(たとえば第3
図に示すRAM50G)へ書込まれる。ここで、基準デ
ータは、磁気記録媒体に記録しておきそれを読取るか、
または記憶装置50内に不揮発性メモリを設けておきそ
れから続出【ノてもよい。ステップ3において、Weデ
ータに基づいて、基準の遊技盤のパターンがCRTディ
スプレイ(以下CRTと略称する)47で表示される。
ステップ4において、グラフィックタブレット21上の
カーソル22の位置を移動させて、遊技盤上におtプる
修正すべき領域の座標データが入力される。ステップ5
において、修正領域が表示される。この修正領域の表示
は、たとえば修1ずべき領域を囲む複数箇所の点の座標
データを入力した場合、各点を記号または点滅などで表
示することによって行なわれる。また、修正領域の他の
表示例として、修正領域を曲む各点の座標データが入力
されたとき、各点を結ぶ線によつr:表示しでもよい。
ステップ6において、修正Jべき領域内の座標位置に相
当する座標データが登録データ記憶用メモリから消去さ
れる。ステップ7において、修正すべき座標位1の記号
が消去された後の表示が行なわれる。
ステップ8において、座標データ人力具WI20の操作
によって、修正すべき領域内でありかつ新たに釘を打つ
べき座標位置の座標データが入力される。この座標デー
タが登録データ記憶用メモリへ書込まれる。ステップ9
において、C;RT’47の画面上であって、新たに釘
を打つべきIf!!標位置に釘打ち位置を示す記号が表
示される。ステップ10において、修正すべき釦打ち位
置の座標データの入力がすべて完了したか否かが判#T
δれる。
修正完了していないことが判断されると、ステップ8〜
10の動作がII返される。
そして、修正すべき釦打ち位置のすべての座標データが
入力完了すると、ステップ11へ進む。
ステップ11において、登録データ記憶用メモリに記憶
された登録データ(すなわち基準データに修正を加えた
データ)が磁気記録媒体へ転送されて、記録される。ス
テップ12において、登録データが記録媒体を介して釘
打ち機へ転送されて、釘打ち機に含まれるメモリへ書込
まれる。したがって、釘打ちIa62は、転送されたデ
ータに基づいて自動的に釘打ち動作を行なう。
ところで、M準データの!!認および修正後の座標デー
タのi!認を必要としない場合は、前述のステップ3.
5.7および9の表示動作が省略できる。
また、上述の説明では、基準データのうち修正すべき座
標データが多くあり、多くの領域を指定して座標データ
を修正する場合を述べたが、成る釘を打つべき座標位置
の部分だけを修正することもできる。、すなわち、修正
点を指定して、仙の座標位置に釘を打つように修正する
こともできる。
その場合は、ステップ4=10の動作に代えて、ステッ
プ4−〜10′の処理が行なわれる。
17− すなわち、ステップ4−において、座標データ入力装置
20およびキーボード40の操作によって、遊技盤上に
おける修正すべき点の1i!標データが入力される。ス
テップ5−において、CRT47の画面上における修正
点の座標位置が修正点を表わす記号または点滅などで表
示される。ステップ8′において、新たに釘を打つべき
座樟位買の座標データが入力される。この座標データが
登録データ記憶用メモリへ更新的に書込まれる。ステッ
プ9−において、今座標データを入力された釘打ち位置
に対応するCRT47の画面上に釘打ち記号が表示され
る。ステップ10−において、修正データの入力が完了
したか否かが判断され、完了していなければステップ4
−へ戻り前述の動作が繰返される。
次に、この実施例の具体的なl!成および作用を説明す
る。
第3図はこの発明の遊技盤形成データ入力1*Ifの一
実施例のブロック図である。図において、マイクロプロ
セッサ30は、中央処理装置(以下C−18= PU)31および入出力インタフェース32を含む。こ
のマイクロプロセッサ30は、座標データ入力装置20
およびキーボード40の操作によって入力された遊技盤
形成のためのデータ(修正データを含む)を記憶i置へ
幽込む制岬手段として働く。また、マイクロプロセッサ
30は、記憶装置からデータを読出す読出手段として−
くとともに、CRT47を表示駆動するための表示駆動
手段として動く。
CPLJ31は、動作処理のために用いられる内部メモ
リを含む。内部メモリには、アドレスカウンタADR,
カウンタCT、lit数レジしタNR。
レジスタXR1〜XR5,L/ジスタYR1〜YR5、
フラグF1およびF2が含まれる。アドレスカウンタA
DRは、後述のメモリ50Cの書込または読出アドレス
を指定するのに用いられる。カウンタCTは、修正モー
ドにおいて修正領域を指定するための点の座標の入力数
を計数するのに用いられるとともに、通常の釘打ち位置
の座標データを入力する場合において灯数を計数するの
に用いられる。置数レジスタNRは、キーボード40に
含まれる数値キー(第4図に示す42)によって入力さ
れた数値データ(置数データ)をストアするのに用いら
れる。レジスタXR1〜XR5およびレジスタYR1〜
YR5は、座標データ入力装置20の操作、すなわちカ
ーソル22の座標位置によって指定されるX軸 ”17
軸の座標データを一時記憶するのに用いられる。ここで
、レジスタXRI、YR1は、カーソル22を変化させ
るごとのX軸、Y軸の座標データを記憶゛するのに用い
られる。1ノジスタXR2〜XR5,YR2〜YR5は
、修正領域を指定する場合に、カーソル22の操作によ
って指定される複数の点の座標データ、すなわち修正領
域を囲む複数の点の座標データを記憶するのに用いられ
る。
入出力インタフェース32には、座標データ入力具!1
220.キーボード40.CRT47.プロッタ61お
よび磁気記録再生装置63が接続される。CRT47は
、電子ビームの垂直方向の位置に同期して計数動作する
同期カウンタVCN、および電子ビームの水平方向の位
置に同期して計数動作する同期カウンタHCNを含む。
この同期カウンタVCNおよびHCNの計数値が入出力
インタフェース32へ入力される。プロッタ61は、た
とえばXYレコーダまたはドツトプリンタを含み、遊技
盤の原寸大の大きざよりも大きな用題へ原寸大の大きさ
で遊技盤形成データに基づく記号(釘、ポンチ穴、ヤク
モノを形成することを示す記号またはルータ加工孔など
)を印字記aするのに用いられる。磁気記録媒体装@6
3は、基準データ記憶手段の一例の磁気記録媒体()O
ツビーディスク)に記録されているデータを読出したり
、後述のメモリ50Cに記憶されている登録データをフ
ロッピーディスクに記録するのに用いられる。
なお、2!標デ一タ人力装賀として、この実施例ではグ
ラフィックタブレット21およびカーソル22を含むも
のを示(が、CRT47の画面上にライトペンなどで座
標位置を直接指定するものであってもよい。また、さら
に他の例として、後述のW48A図および第8B図に示
す製図機能付座標21− データ入力装置80を用いてもよい。その場合は、CR
T47およびプロッタ61を用いることなく、修正後の
遊技盤形成のためのデータが確認できる。
ざらに、cpuaiには、記憶装置50が接続される。
記憶装置150は、プログラム記憶用メモリ(たとえば
ROM)50A、キャラクタ・パターン記憶用メモリ(
ROM>50B、登録データ記憶手段の一例のデータ配
憶用メモリ(RAM)50Gおよび表示データ記憶用メ
モリ(RAM>500を含む。メモリ50Aは、後述の
第7A図および第7B図に示す座標データを入出力制御
するためのプログラムを設定記憶している。メモリ50
Bは、座標データ入力装!20およびキーボード40の
操作によって入力されたデータに基づいて、釘を打つべ
き座標位置に対応するCRT47の画面上に釘の記号を
表示したり、遊技盤の形状パターンや各種のキャラクタ
を表示させるためのキャラクタまたはパターンデータを
予め設定記憶している。メモリ500は、II準となる
遊技盤を形成するための基準データが書込まれるととも
22− に、座標データ入力装ff20およびキーボード40の
操作によって入力された座標データを含む各種の修正デ
ータを記憶するものである。このメモリ50Cの記11
!領域の詳細は、後述の第5図を参照して説明する。メ
モリ50[)は、画像メモリ〈いわゆるフレームメモリ
)と呼ばれるものであって、CR’I’ 47の画面上
にお【プる複数の画素ごとに対応する記憶エリアまたは
ピッ1−を含み、各記憶エリアに対応するmsの表示の
有無を表ねりデータ(これに加えて必要があれば色デー
タ)を記憶するものである。
なお、メモリ50A〜500は、ICメモリ以外の記憶
装置、たとえばフロッピーディスクや磁気ドラムなどの
磁気記録媒体に1liyAできる。
ところで、上述の説明では、基準データ記憶手段の一例
として、フロッピーディスクの場合を述べたが、これに
限らずICメモリを用いることもできる。その場合は、
記憶装置50には、M準データ記憶用メモリ(ROM>
5QEが含まれる。
この場合は、基準データ記憶手段として磁気記録媒体を
用いたものに比べて、基準となる遊技盤の形成データの
種類が1種類に限定される。換言すれば、フロッピーデ
ィスクに基準データを記憶させた場合は、これまでに製
造した各種の遊技盤の形成のためのデータを、基準デー
タとして用いることができる。
第4図はキーボード40の詳細図である。キーボード4
0は、操作パネル41上に各種のキーまたはキースイッ
チもしく1よスイッチを含む。たとえば、キーボード4
0は、数値キー42.クリアキー43.アルファベット
/カナキー44.ファンクションキ一群45および電源
スィッチ46を含む。数値キー42は、数値データを入
力するものであって、たとえば遊技盤の機種番号(いわ
ゆるゲージ1@)や間隔データの入力や釘打ち順序の指
定などに用いられる。クリアキー43は、入力したデー
タをクリアするのに用いられる。アルファベット/カナ
キー44は、ファンクションキ一群45に含まれない機
能を行なわせるための命令語またはアルファベットもし
くはカナデータを入力するのに用いられる。
ファンクションキ一群45は、複数のキースイッチまた
はキーを含み、たとえば開始キー451゜終了キー45
2.修正モードキー(第1のスイッチ)453.修正領
域キー(第3のスイッチ)454、修正点キー(第4の
スイッチ)455.格子表示キー456.線極変更キー
457.ゲージ番号キー458.データ転送キー459
.釘打ちキー(第2のスイッチ)45a、釘順序変更ギ
ー45b、ヤクモノ取付キー45C,ルータ加エキ−4
5dおよびプロッタ作図キー45flを含む。
ここで、開始キー451は、1つの機種の遊技盤を形成
するためのデータを入力し始めるとき操作される。終了
キー452は、1つのlll4Ilの遊技盤の形成デー
タを入力完了したときに操作される。
修正モードキー453は、基準データ記憶手段から読出
された基準データを修正するモードを選択するものであ
る。修正傾城キー454は、カーソル22の操作によっ
て指定された座標位置が修正領域であることを入力する
。修正点キー455は、25− カーソル22で指定された座標位置が修正点であること
を入力する。格子表示キー456は、CRT47の画面
上に格子(すなわち縦および横にそれぞれ一定間隔ごと
の折目)を表示させたい場合に操作される。線種変更キ
ー457は、ルータ加工のための線の種類などを変更さ
せる場合に操作される。ゲージ番号キー458は、遊技
盤の機種(すなわちゲージ番号)を入力したときに操作
される。データ転送キー459は、メモリ50Cへの登
録が完了したとき、そのデータを磁気記録再生装置63
へ転送させるときに操作される。
釘打ちキー45aは、カーソル22によって指定される
座標データの種類が釘を打つべき位−であるとき操作さ
れる。釘順序変更キー45bは、1枚の遊技盤に形成す
べき釘のすべての座標データを入力した後、入力順にメ
モリ50Gに記憶されているデータを予め定める釘打ち
順序に適合するように変更させる場合操作される。なお
、基準データの修正の場合、または1つの釘の座標デー
タを入力するごとに予め定める釘打ち順序の条件26一 に適合するようにメモリ50Cへの書込を変更処理して
いる場合は、釘順序変更キー45bが不要となる。ヤク
モノ取付キー45cは、カーソル22で指定される座標
位置がヤクモノの取付位置であるとき操作される。この
ヤクモノ取付位置を表わす種類または種別のデータが入
力された場合は、そのl!!標位置に釘を打つことなく
、後でヤクモノを取付けるためのポンチ穴のみが形成さ
れる。なお、ポンチ穴の形成を第1A図に示すゲージ原
板を用いて行なう場合は、ヤクモノ取付キー45cが不
要となる。ルータ加エキ−45dは、カーソル22によ
って入力された座標データがルータ加工すべき座標であ
ることを入力する。
第5図はメモリ50Cの記憶領域を図解的に示した図で
ある。図において、メモリ50Cは、遊技盤を形成する
ためのデータを記IQする記憶領域51およびその他の
&!憶頭領1j152含む。記憶領1或51は、1枚の
遊技盤に形成される最大針数よりも大きな番地(アドレ
ス)が割当てられる。また、ヤクモノの取付位置のデー
タやその他のデータを記憶する場合は、記憶領域51に
はその数を加えた番地が含まれる。なお、図示では、メ
モリ50Gのアドレス(番地数)が1桁を16進表示で
示される。記憶領域51の各アドレス領域は、少なくと
もエリア518〜51cを含む。エリア51aは、X軸
方向の座標データを記憶する。エリア51bは、Y軸方
向の座標データを記憶する。
エリア51Cは、各アドレス領域のエリア51a。
51bに記憶されている座標データの種類(すなわち種
別データ)を記憶するのに用いられる。
なお、釘打ち位置の座標データの入力時に予め定める釘
打ち条件に適合するか否かを判断して書込まない場合は
、各J!l111!−タごとに釘打ち順序を記憶するた
めの順序データ記憶エリア51dが設けられる。
記憶領域52には、1枚の遊技盤に打込まれる灯数を記
憶するエリア52a1および遊技盤の機種1号を記憶す
るエリア52bが含まれる。
このメモリ50Cは、修正モードにおいては基準となる
遊技盤の基準データが記憶領域51へ書込まれ、そのう
ち修正すべきデータを記憶しているアドレス領域に修正
後の座標データおよび種別データなどが書込まれる。ま
た、メモリ50Cは、通常の釘打ち位置の座標データを
入力する場合においては、カーソル22およびキーボー
ド40の操作によって入力された座標データが各アドレ
ス領域の各エリア51a〜510へ順次書込まれる。
第6図は遊技盤の図解図である。図示では、釘を打つべ
き座標位置およびヤクモノなどの釘以外の部材を形成す
るための位置や孔もしくはルータ加工領域が示される。
そして、遊技1!3aがX軸とY軸の座標位置のうち第
■象限のみで示される。
ただし、Y軸方向の値は十の値とする。・印の部分は、
釘の形成される座標位1である。通常、釘を打つべき座
標位置の座標データを入力する場合は、釘打ち1816
2に含まれかつ釘を把持するためのホルダ(図示せず)
が先に打った釘に当たらないように配慮する必要がある
第7A図および第7B図はこの発明の一実施例の遊技盤
形成データ入力装置の動作を説明するた29− めのフローチャートであり、特に遊技盤形成データの入
力手順およびそのデータの登録処理を示す。
次に、第2A図〜第7B図を参照して、遊技盤を形成す
るためのデータを入力する場合の動作を述べる。
■ 開始およびキー人力のない場合の動作1つの遊技盤
を形成するためのデータを入力開始する場合<m準デー
タの修正も含む)は、開始キー451が押圧される。こ
れに応じて、CPU31は以下の動作を行なう。すなわ
ち、ステップ21において、いずれかのキーの操作され
たことが判断される。ステップ22において、そのキー
が開始キー451であることが判断される。ステップ2
3において、イニシャル処理が行なわれる。
このイニシャル処理は、たとえばアドレスカウンタAD
Rに先頭番地を設定すること、カウンタC王に1を設定
すること、フラグF1.F2をリセットすることなどで
ある。続いて、ステップ24において、遊技盤の形状パ
ターン(輪郭線)のデータがメモリ50Bから読出され
て、メモリ5〇30− Dへ書込まれる。その後、ステップ21へ戻る。
そして、ステップ21において、いずれのキーも操作さ
れていないことが判断されると、ステップ25へ進む。
ステップ25において、カーソル22の位置によって指
定される座標データがCPU31へ読み込まれる。ステ
ップ26において、座標データが遊技盤3a上のY軸、
Y軸の座標データに変換される。ステップ27において
、座標変換されたY軸のデータ×。、Y軸のデータVn
がそれぞれレジスタXR1,YRlにストアされる。ス
テップ28において、CRT47に含まれる同期カウン
タVCN、HCNの計数値に・同期して、メモリ50D
に記憶されている表示データ(たとえば形状パターンデ
ータ、釘を打つべき位置またはヤクモノ取付位置を示す
記号データ)が読出される。また、レジスタXR1,Y
Rlの内容に基づいて、カーソル22の座標位置を表わ
すカーソル記号(たとえば+)のデータが読出される。
ステップ29において、ステップ28で読出されたデー
タに基づいて、CRT47の画面上に遊技盤の形状パタ
ーンおよびその他の記号が表示される。
■ 修正モードの動作 修正モードを選択する場合、すなわち!!準データ記憶
手段のI!a憶内容をメモリ50Gへ書込みかつそれを
修正したい場合は、修正モードキー453が押圧される
。これに応じて、ステップ21においていずれかのキー
の操作されたことが判断され、ステップ22において開
始キー451でないことが判断され、ステップ30にお
いて修正モードキー453が押圧されたことが判断され
て、ステップ31へ進む。ステップ31において、磁気
記録媒体などの基準データ記憶手段に記憶〈または記録
)されている基準データ(M準の遊技盤を形成するため
の座標データ)が磁気記録媒体装ぼ63によって読出さ
れ、CPU31によってメモリ50Cへ書込まれる。す
なわち、ステップ31ではCPU31が第1の書込手段
として働く。続いて、ステップ32において、基準デー
タがCRT47に表示するのに適したデータフォーマッ
トに変換されてメモリ50Dへ書込まれる。たとえば、
基準となる遊技盤の釘打ち位置の座標データに基づいて
、その釘打ち位置の座標位置に釘を示す記号を表示する
ためのデータがメモリ50Dへ書込まれる。ステップ3
3において、修正モードを選択された状態を記憶するた
めの7ラグF1がセット(論理「1」を書込)される。
その後、ステップ21へ戻る。
ところで、基準データを修正する具体的な手払としては
、修正領域を指定しその領域内に形成すべき複数の釘打
ち位置の座標データなどを修正する場合(すなわち領域
修正)と、成る1つの釘の座標位置を別の座標位置に変
更する場合(すなわち点修正)とがある。(こで、最初
に領域修正の実施例を説明する。
WA域修正の場合は、カーソル22で修正すべき領域を
囲む成る1点の座標位置を指定した後修正領域キー45
4を押圧し、この操作を修正すべき領域を囲む3箇所以
上の点の座標位置を指定することによって行なわれる。
今、1回目の修正領域33− キー454が押圧された場合を想定すると、ステップ3
4においてそれが判断されて、ステップ35へ進む。こ
のとき、レジスタXR1,YRlには、修正すべき領域
を囲む成る点(第1の点)の座標データがストアされて
いる。ステップ35において、レジスタXR1〜XR4
の内容(R初はXRIの内容の座標データのみ)がレジ
スタXR2〜XR5へ1つずつシフトされ、レジスタY
R1〜YR4の内容がレジスタYR2〜YR5へ1つず
つシフトされる。この結果、最初に入力された修正領域
を囲む第1の座標位置の座標データがレジスタXR2,
YR2にストアされることになる。ステップ36におい
て、カウンタCTの計数値が1だけ加算される。このよ
うに、カウンタCTによって修正すべき領域を囲む点の
座標データ入力回数を計数しているのは、3箇所以上の
座標データを入力しなければ修正領域を特定できないの
で、後述のステップ41で判断可能にするためである。
ステップ37において、修正領域を囲む複数の点のデー
タがメモリ50Dへ書込まれる。
34− この結果、前述のステップ29では、修正領域を囲む1
つの点の記号がCRT47の画面上に表示されることに
なる。
ステップ38において、修正領域で囲まれる座標位置に
ある座標データを記憶しているメモリ50Cの各エリア
のクリア処理が行なわれる。しかし、修正領域を囲む点
の座標データが2以下の場合は、修正領域を特定できな
いのでその処理を行なうことなくステップ21へ戻る。
以後同様にして、修正すべき領域を囲む第2〜第4の座
標位置の座標データがカーソル22の操作によって入力
されるとともに、その都度修正領域キー454が押圧さ
れる。この結果、ステップ21.25〜29の動作およ
びステップ34〜38の動作が繰返して行なわれる。
そして、修正すべき領域を囲む4(または3)箇所以上
の点の座標データが入力されると、ステップ37および
38では次のような処理が行なわれる。すなわち、ステ
ップ37において、レジスタXR2〜XR!MJJ:ヒ
YR2〜YR517)内容r指定される座標データに基
づいて、修正領域を囲む4つの点を結ぶ線を表示するた
めのデータがメモリ50Dへ書込まれる。ステップ38
において、4つの点で囲まれる修正領域内にある座標デ
ータがメモリ500の各アドレス領竣のエリア51a。
51bの内容に基づいて検索され、修正領域内で囲まれ
る座標データがクリアされる。そして、座標データのク
リアされたアドレス領域よりも大きな番地に記憶されて
いる座標データが一番地ずつシフトされる。これは、座
標データを記憶していないアドレス領域(すなわち空き
番地)があると、修正後の座標データの書込み処理が複
雑となったり、修正後の座標データを含む遊技盤形成デ
ータに基づいて遊技盤を形成する場合に無駄な時間が生
じるので、それを無くすためである。なお、基準データ
であって修正領域に囲まれる領域内に釘を形成すべき座
標データのあった数と修正後の数とが等しくかつその釘
打ち順序に変更のない場合は、座標データのシフト処理
を必要としない。
前述のごとくして、基準データのうち修正しようとづ“
べき領域に囲まれる釘打ち位置の座標データを消去処理
した後、その領域内の別の座標位置へ釘打ち位置を示す
座標データを入力する場合は、次の操作によって行なわ
れる。すなわち、カーソル22を移動させて新たに釘を
打つべき座標位置が指定され、その後その座標位置が釘
打ち位置であることを特定するために釘打ちキー45a
が押圧される。これに応じて、ステップ39において釘
打ちキーの操作されたことが判断されて、ステップ40
へ進む。ステップ40において、フラグF1がセットさ
れていること(換言すれば修正モードの選択されている
こと)が判断されて、ステップ41へ進む。ステップ4
1において、カウンタCTの計数値が3以上であること
(換言すれば領域修正であること)が判断されて、ステ
ップ42へ進む。ステップ42において、レジスタXR
1、YRlにストアされている新たに釘を打つべき座標
位置の座標データがレジスタXR2〜XR5およびレジ
スタYR2〜YR5にストアされている4つの点で囲ま
れる修正領域内か否かが判断37− される。もし、修正領域外の座標データが入力されてい
る場合は、ステップ42−において修正領域外の座標位
置の指定であることが警告表示される。
一方、修正領域内の座標データであることが判断される
と、ステップ43へ進む。ステップ43において、レジ
スタXR1,YRlの座標データとメモリ50Cに記憶
されている基準データと予め定める釘打ち順序に適合す
る条件とに基づいて、どの座標データの後にレジスタX
R1,YRlにストアされているsmデータを書込めば
よいかの演算処理が行なわれ、書込むべき番地がアドレ
スカウンタADRへ設定される。そして、ステップ44
において、アドレスカウンタADRの値以上の各アドレ
ス領域に記憶されている座標データ(基準データの一部
の座標データ)が大きな番地方向(下位番地方向)へ1
番地ずつシフトされる。
その結果、アドレスカウンタADRの値で指定される番
地には、何の座標データも記憶されていないことになる
。ステップ45において、レジスタ38− XR1,YRlにストアされている座標データがアドレ
スカウンタADRの値で指定されるメモリ50Cの番地
のエリア51a 、51bへ書込まれる。これと同時に
、その番地のエリア51cには、種別データ(釘打ち位
置を示すデータ)が書込まれる。すなわち、ステップ4
3〜45ではCPU31が第2の書込手段として働く。
続いて、ステップ46において、レジスタXR1,YR
lにストアされている座標データに基づいて、その座標
位置に対応するCRT47の画面上に釘打ち記号を表示
するためのデータがメモリ50Dの対応のエリアに書込
まれる。その後、ステップ21へ戻る。
前述のステップ21〜29およびステップ39〜46の
動作が、修正領域内であって、修正すべき釘打ち位置ご
とに行なわれる。そして、全ての修正すべき座標位置に
ついて、前述の処理が行なわれると、終了キー452が
押圧される。応じてステップ61においてそれが判断さ
れ、ステップ62において終了処理が行なわれる。修正
モードにおける終了処理としては、フラグFl、F2を
リセットすること、レジスタXR2〜XR5およびレジ
スタYR2〜YR5をクリアすること、カワ290丁を
クリアすること等である。
ところで、釘打ち位置の修正箇所が少ない場合、または
離れた場所の場合は、修正領域の指定によって修正する
ことなく、修正点を指定して修正することもできる。以
下に、その場合の動作を述べる。
点修正場合は、領域修正の場合と同様にして、修正モー
ドキー453が押圧される。これに応じて、ステップ2
3〜33の動作が行なわれる。カーソル22を操作しで
修正すべき座標位置を指定し1ζ後、修正点キー455
が押圧される。なお、領域修正と点修正を組合せて行な
いたい場合は、領域修正から点修正に移ることを指定す
るキーを設け、そのキーが操作されたときステップ61
〜62の動作に替えてカウンタCTをリセットするよう
にプログラム設定すればよい。
カーソル22の操作によって指定された修正すべき点の
座標データは、前述のステップ21〜29の動作処理に
よって、レジスタXR1,YRlにストアされている。
その後、修正点キー455が押圧されると、ステップ4
7においてそれが判断されて、ステップ48へ進む。ス
テップ48において、レジスタXR1,YRIの座標デ
ータと同じ座標データを記憶しているメモリ500のア
ドレス領域が検索され、その番地がアドレスカウンタA
DRに設定される。そして、その番地の工IJ751a
、51bに記憶されている座標データや、エリア51c
に記憶されている種別データなどがクリアされる。ステ
ップ49において、フラグF2がセット(論理「1」を
書込)される。ステップ50において、レジスタXR1
,YRlにストアされている修正点を示す座標データに
基づいて、その修正点を表示するための記号がメモリ5
0Dの対応のエリアへ書込まれる。その後、ステップ2
1へ戻る。そして、再びカーソル22を操作して、修正
後の座標データが入力される。この場合の動作は、ステ
ップ21〜29の処理によ41− って行なわれる。続いて、今カーソル22によって指定
された座標位置が修正後の釘打ち位置であることを指定
するために、釘打ちキー45aが押圧される。これに応
じて、ステップ39において釘打ちキー458の押圧さ
れたことが判断され、ステップ40においてフラグF1
がセットされていることが判断されて、ステップ41へ
進む。ステップ41において、カウンタQ Tの計数値
が3以下であることが判断されて、ステップ51へ進む
。ステップ51において、フラグF2がヒラ]・されて
いることが判断されて、ステップ52へ進む。ステップ
52において、レジスタXR1,YRlにストアされて
いる座標データがそのときアドレスカウンタAt)Rの
値によって指定されるメモリ50Cのアドレス領域のエ
リア51a、51hへ書込まれる。また、釘打ち位置で
あることを表わす種別データがそのアドレス領域のエリ
ア51Cへ書込まれ、フラグF2がリセットされる。
ステップ53において、レジスタXR1,YRlにスト
アされている座標データに基づいて、メモ42− リ50Dの対応のエリアに釘打ち記号が書込まれる。そ
の後、ステップ21へ戻る。このようにして、1つの釘
打ち位置のデータの点修正が行なわれ、この動作が各修
正ずべき点毎に繰返される。
なお、ステップ53においてメモリ50 Dに書込まれ
た修正後の釘打ち位置を示す記号は、ステップ29でC
RT47の画面上に表示されることになる。
この実施例のように、修正モードのとき、領域修正また
は点修正によって釘を打つべき座標(Q置のJ!i標デ
ータを修正できるようにすれば、基準データのうち修正
すべき箇所の座標データの入力のみでよく、遊技盤を形
成するためのデータの入力を迅速かつ容易に行なえ、入
力誤りを少なくできる利点がある。
■ 通常の釘打ち位置の座標データ入力動作基準となる
遊技盤のデータを登録していない機種の釘打ち位置の座
標データを入力する場合は、開始キー451の操作の後
、修正モードキー453を押圧することなく、カーソル
22の操作および釘打ちキー458の操作によって行な
われる。
この場合は、フラグF1がリセットされたままであるの
で、釘打ちキー458の抑圧に応じてステップ39にお
いてそれが判断されて、ステップ40においてフラグF
1がセットされていないことが判断されて、ステップ5
4へ進む。ステップ54において、アドレスカウンタA
DRで指定されるメモリ50Cのアドレス領域のエリア
51a。
51CヘレジスタXR1,YRlにス、ドアされている
座標データが書込まれる。これと同時に、種別データが
そのアドレス領域のエリア51cへ書込まれる。ステッ
プ55において、アドレスカウンタADHの値に1が加
算されるとともに、カウンタCTの値に1が加絆される
。ステップ56において、レジスタXR1,YRIにス
トアされている座標データに基づいて、メモリ500の
対応のエリアに釘打ち記号が書込まれる。以後同様にし
て、カーソル22の操作および釘打ちキー45aの操作
があるごとに、ステップ21〜29およびステップ54
〜56の動作が行なわれる。
■ その他の動作 前述のごとくして、遊技盤形成データの登録された遊技
盤のゲージl!号を入力する場合は、数値キー42を操
作してゲージ番号を入力した後、ゲージ番号キー458
を押圧することによって行なわれる。この場合は、数値
キー42の操作によって入力されたゲージ番号がステッ
プ57および58の処理によって置数レジスタNRにス
トアされる。そして、ゲージ番号458が押圧されると
、ステップ59においてそれが判断されて、ステップ6
0へ進む。ステップ60において、置数レジスタNRに
ストアされているゲージ番号がメモリ50Cのエリア5
2bへ書込まれる。なお、ゲージ番号の入力は、登録の
最初に入力してもよい。
前述のごとくして、1つの遊技盤を形成するためのデー
タの入力が完了すると、終了キー452が押圧される。
これに応じて、ステップ61において終了キー452の
押圧されたことが判断されて、ステップ62へ進む。ス
テップ62において、終了処理が行なわれる。この終了
処理としては、45− 通常の釘打ち位置の座標データ入力動作の場合であれば
、カウンタCTの4数値がメモリ50Cのエリア528
km書込まれる。なお、修正t−ドにおい又は、領域の
修正データの入力完了後、または点修正のための入力処
理後に終了キー452が押圧されてこの処理が行なわれ
る。しかし、この場合は、カウンタC王か遊技盤に形成
される最大針数を計数していないので、先に述べたレジ
スタXR2〜XR5,YR2〜YR5のクリア51!1
!理、フラグF1.ト2のリセット処理およびカウンタ
CTのリセット処理等が行なわれる。
ところで、メモリ50Cへ登録した遊技盤の形成データ
を後で作図して!1f認する場合は、ブロック作図キー
45eが押圧される。これに応じて、ステップ63にお
いて、プロッタ作図キー45eの押圧されたことが判断
されて、ステップ64へ進む。ステップ64において、
メモリ50Dに記憶されでいるデータが読出されて、プ
ロッタ61で印字記録するためのデータフォーマツ]−
に変換され、このデータがプロッタ61に与えられる。
46− ステップ65において、プロッタで作図される。
オペレータは、その図面を見て入力忘れの有無をll!
認し、もし入力忘れがあれば再度開始キー451を押圧
してデータの入力を行なう。
データの追加入力の必要性がなく、メモリ50Cに登録
されたデータをフロッピーディスクへ転送する場合は、
データ転送キー459が押圧される。応じて、ステップ
66においてデータ転送キー459の押圧されたことが
判断されて、ステップ67へ進む。ステップ67におい
て、メモリ50Cに記憶されているデータが読出されて
、磁気記録再生装置63へ転送される。磁気記録再生装
置1163は、メモリ50Gに記憶されているすべての
データをフロッピーディスクに書込む。このフロッピー
ディスクは、釘打ち機62に関連的に設けられる再生装
置(図示せず)で読出されて、釘打ちI!162に含ま
れるメモリへ書込まれる。
なお、上述の実施例では、m準データに含まれる座標デ
ータのうち、釘打ち位置の座標データのみを修正する場
合を述べたが、この発明の技術思想はこれに限ることな
く、その他各種のデータ(ヤクモノ取付、ルータ加工等
)の修正にも適用し得る。その場合は、釘打ちキー45
aに代えて修正すべき対蒙となる種別データに対応する
キーが操作される。その場合の動作は、釘打らキー45
8の動作とばば同様であり、修正ずべぎ種類を指定する
キーの操作に応じてエリア51Cへ書込まれる種別デー
タが異なるのみであるので、その詳細な説明を省略丈る
ところで、前述の実施例では、座標データ入力装置の一
例として、カーソル22およびグラフィックタブレット
21を用いて、その入力データをCRT47の画面上に
表示する場合を述べた。しかし、CRT47の画面上に
a3ける表示は、座標テ′−タ入力装置とじてどのよう
なものを用いるかによって、不要となる場合もある。以
下に、CRr47およびブロック61を必要としない座
標データ入力装置の他の実施例について説明する。
第8八図および第8B図は座標データ入力装置の他の実
施例の製図機能付座標データ入力装置80の図解図であ
る。この実施例の特徴は、基準データに基づく遊技盤の
釘打ち位置やヤクモノ取付位置などを用紙に製図してお
き、その図面上で修正すべき座標データを入力するよう
にしたものである。より具体的には、この*施例の製図
機能付座標データ入力装置80は、製図板81上を移動
自在に支持されたam位置指示部材82を含む。
座標位置指示部材82は、スケール82X、82yを支
持するための回転ヘッド82aを含む。回転ヘッド82
aは、支持レール(第1の支持手段)83によってY軸
方向へ摺動自在に支持される。
支持レール83は、支持レール(第2の支持手段)84
によってX軸方向へ摺動自在に支持される。
支持レール83および84には、それぞれスケール82
メ、82yの交点で指示される座標位置のデータを発生
するための第1および第2のロータリエンコーダ(図示
せず)が関連的に設けられる。
回転ヘッド82aの一部には、スケール取付部820が
形成される。スケール取付部820には、スケール82
X、82Vが装着されるとともに、49− 数字表示器821および822が形成される。数字表示
器821は、スケール82×と82yとの交点の座標を
表示するのに用いられる。数字表示器822は、回転ヘ
ッド82aの回転角度を表示するのに用いられる。また
、スケール取付部820には、原点キー823.座標デ
ータ読込キー824および(または開始キー)825が
設けられる。ここで、原点キー823は、用紙上に描か
れた遊技盤の原点となる座標位置を指定するのに用いら
れる。読込キー824は、スケール82x。
82Vの交点で指定される座標位置の座標データを読込
指令するのに用いられる。開始キー825は、開始キー
451と同じ機能を行なうものである。
この実施例のように、座標データ入力装置を構成すれば
、製図板81上に基準となる遊技盤を形成するための図
を描いた用紙を載せておき、その図面上に座標位置指示
部材82を順次位置決めして修正領域または修正点を指
定した後、座標位置指示部材82によって修正侵の釘打
ち位置の座標50− データを入力するとともに、その位置へ記号を鉛筆など
で記入すればよい。このようにすれば、CRTディスプ
レイ47およびプロッタ61が不要となり、構成を簡略
化できる利点がある。
以上のように、ごの発明によれば、遊技盤を形成するた
めの各種のデータの入力に際して基準となる遊技盤の形
成データのうちの修正すべき部分のみの入力を行なえば
よいので、極めて迅速かつ容易に行なえ、遊技盤を形成
するためのデータの入力処理時間を大幅に短縮でき、生
産能率を向上できるなどの特有の効果が秦される。また
、変更のないデータは基準となる遊技盤の形成のための
データをそのまま残しているので、チェックのための時
間も短縮できる。この結果、1つの遊技盤の製造コスト
を低減できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図はこの発明の背景となる遊技盤
製造方法の工程順次の図解図である。第2A図はこの発
明の遊技盤形成データ入力装置に用いられる各種の装置
を図解的に示した図である。 第2B図はこの発明の遊技盤形成データ入力装置を用い
て遊技盤を形成する工程の概略を示すフロー図である。 第3図はこの発明の一実施例の遊技盤形成データ入力装
置のブロック図である。第4図はキーボードの詳細図で
ある。第5図はメモリ50Cの記憶領域を図解的に示し
た図である。第6図は遊技盤の平面図である。第7A図
および第7B図はこの発明の一実施例の遊技盤形成デー
タ入力装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。第8A図および第8B図は座標データ入力装置の他
の実施例の図解図である。 図において、10は遊技盤形成データ入力装置、20お
よび80は座標データ入力装置、30はマイクロプロセ
ッサ(制御手段)、31はCPU、40はキーボード(
入力手段)、50は記憶装置、50Cはデータ記憶用メ
モリ(登録データ記憶手段)、50Fは基準データ記憶
用メモリ(基準データ記憶手段)を示す。 図 (f)  Aす掌イ立夏デー7故太し hIB図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 遊技盤を形成するために必要なデータを入力す
    る装置であって、 基準となる遊技盤を形成するだめの基準データであって
    、少なくとも釘を打つべき座標位置の座標データを予め
    設定記憶している基準データ記憶手段、 座標位置を指定して座標データを入力する座標データ入
    力手段、 少なくとも、遊技盤に打つべき灯数に相当する記憶エリ
    アを含み、各記憶エリアに釘を打つべき座標位置の座標
    データを記憶するための登録データ記憶手段、 複数のスイッチを含む入力手段、 前記基準データのうち修正すべきデータを指定する修正
    指定手段、ならびに 制御手段を備え、 前記入力手段は、少なくとも 前記基準データ記憶手段で記憶されている基準データを
    前記登録データ記憶手段へ書込指令し、基準データを修
    正するためのモードを選択する第1のスイッチと、 前記座標データ入力手段によって入力された座標データ
    が前記遊技盤上の釘打ち位置であることを指定する第2
    のスイッチとを含み、前記制御手段は、 前記第1のスイッチの操作に応答して、前記基準データ
    記憶手段に記憶されている基準データを前記登録データ
    記憶手段へ書込む第1の書込手段と、 前記座標データ入力手段および前記第2のスイッチの操
    作に応答して、前記修正指定手段によって指定された修
    正すべきデータを記憶している前記登録データ記憶手段
    の記憶エリアへ座標データ入力手段によって入力された
    少なくとも釘打ち位置の座標データを更新的に書込む第
    2の書込手段とを含む、遊技盤形成データ入力装置。
  2. (2) 前記基準データ記憶手段は、磁気記録媒体であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成データ入力
    装置。
  3. (3) 前記基準データ記憶手段は、不揮発性メモリで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成データ入
    力@胃。
  4. (4) 前記座標データ入力手段は、修正すべき領域の
    指定に兼用され、 前記修正指定手段は、前記座標データ入力手段の操作に
    よって指定される複数の座標位置で囲まれる領域が修正
    すべき領域であることを指定する第3のスイッチを含む
    、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成データ入力装
    置。
  5. (5) 前記第2の書込手段は、前記座標データ入力手
    段の操作によって指定される複数の座標位置で囲まれる
    領域に相当する座標データを記憶している前記登録デー
    タ記憶手段の各記憶エリアへ、前記座標データ入力手段
    および前記第2のキーの操作によって入力された釘打ち
    位置の座標データを更新的に書込む、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の遊技盤形成データ入力装置。
  6. (6) 前記修正指定手段は、前記座標データ入力手段
    の操作によって指定される遊技盤上の座標位1が修正す
    べき点であることを指定する第4のスイッチを含む、特
    許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成データ入力装置。
  7. (7) 前記第2の書込手段は、前記座標データ入力手
    段の操作によって指定される修正すべき点の座標位置に
    相当する座標データを記憶している前記登録データ記憶
    手段の記憶エリアの内容を消去し、かつ座標データ入力
    手段および前記第2のスイッチの操作に応答して釘打ち
    位置を修正すべき座標データを登録データ記憶手段の成
    る記憶エリアへ書込む、特許請求の範囲第6項記載の遊
    技盤形成データ入力装置。
  8. (8) 前記座標データ入力手段は、 カーソルと、 平面上に形成されかつ前記カーソルの座標位置に応じて
    座標データを導出する手段とを含む、特許請求の範囲第
    1項記載の遊技盤形成データ入力装置。
  9. (9) 前記座標データ入力手段は、 用紙に製図するのに用いられ、かつ用紙に描かれる点ま
    たは線の座標データを入力するために第1の方向と第1
    の方向に直交する第2の方向とのそれぞれの座標位置を
    指示する座標位置指示部材と、 前記座標位置指示部材を製図板上の第1の方向へ摺動自
    在に支持する第1の支持手段と、前記第1の支持手段を
    前記製図板上の第2の方向へ摺動自在に支持する第2の
    支持手段と、前記座標位置指示部材が第1の方向へ移動
    した量に相関する信号を発生する第1のロータリエンコ
    ーダと、 前記座標位置指示部材が第2の方向へ移動した愚に相関
    する信号を発生する第2のロータリエンコーダとを含む
    、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成データ入力装
    置。
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