JPH03255776A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03255776A
JPH03255776A JP2052670A JP5267090A JPH03255776A JP H03255776 A JPH03255776 A JP H03255776A JP 2052670 A JP2052670 A JP 2052670A JP 5267090 A JP5267090 A JP 5267090A JP H03255776 A JPH03255776 A JP H03255776A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP2052670A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Inoue
正俊 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置は、原稿画像を主走査方向に
1ラインずつ一定時間間隔で読み取っている。このため
、一定サイズの1ページの原稿を読み取る場合、装置の
主走査方向に原稿の長辺をセットした方が短辺をセット
するより、短時間で読み取ることができる。
いま、例えばA4サイズの原稿の長辺を主走査方向にセ
ットして画像送信したとする。このとき、受信側のファ
クシミリ装置が、A4サイズの短辺幅の記録紙しか有し
ていなかった場合、受信側では、A4サイズの長辺の幅
が短辺の幅に縮小されて画像記録される。
一般に、ファクシミリ装置が画像を縮小する場合には、
画情報1ライン当たりの画素数やライン数を間引くよう
にしている。
[発明が解決しようとする課題] このため、縮小記録された画像は画質が劣化するという
不都合があった。従って、このような縮小による画質の
劣化を防止するには、送信側で原稿の短辺を主走査方向
にセットすればよいが、この場合には、画像読取時間が
長くなるという不都合があった。
本発明は、上記の不都合を解消し、画質の劣化をなくす
と共に画像読取時間を短縮することができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このために本発明は、原稿画像を1ページ分読み取って
その画素データを蓄積した後、その1ページ分の画素デ
ータの各ラインから同一位置の画素データを1画素ずつ
全ラインにわたって取り出し、その画素データを1ライ
ンの画情報として送信する手段を備え、各ラインの一端
の画素から順次全画素に対して上記画情報の取り出しと
送信とを繰り返すことを特徴とするものである。
[作用] 上記手段により、原稿画像は90度回転した画像に変換
されて送信されるようになる。従って、原稿の長辺を主
走査方向にセットして画像を読み取ることにより、読み
取り時間が短縮できる。また、その画像は90度回転さ
せて送信するので、受信側では、記録紙幅が上記原稿の
短辺長だけ有していれば原寸で画像記録されるので、記
録画像の画質の劣化もなくなる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置の
ブロック構成図を示したものである。図において、スキ
ャナ1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すもので
、プロッタ2は画情報を記録紙に記録するものである。
符号化復号化部3は、送信する画情報の符号化および受
信した画情報の復号化を行なうものである。ヘーシメモ
1月は、原稿画像1ページ分の画情報を一時格納するも
のである。
網制御装置5は、発着信の際に所定の回線制御を行なう
ものである。モデム6は1画情報を変復調して伝送する
と共に、伝送制御手順における各種手順信号を伝送する
ものである。通信制御部7は、網制御装置5とモデム6
を制御して所定の伝送制御手順により、ファクシミリ通
信を実行するものである。
画像変換部8は、スキャナ1で読み取った画像を90度
回転させた画像に変換して、その画像に対応する画情報
を1ラインずつ出力するものである。
操作表示部9は、この装置が動作状態を表示すると共に
、オペレータが各種操作を行なうものである。この操作
表示部9には、画像送信の際に画像を90度回転させる
上記変換処理を行なうかどうかを任意に設定する手段が
配設されている。
システム制御部10は、マイクロコンピュータであり、
上記各部を制御してこのファクシミリ装置の所定の動作
を実行するものである。システムバス11は、網制御装
置5とモデム6を除く以上の各部がそれぞれ相互間で各
種データや制御信号をやり取りする信号ラインである。
第2図は、画像変換部8のブロック構成図を示したもの
である9図において、RAM81は、#0〜1t7の8
個のブロックより構成され、それぞれ画情報を一時格納
するものである。データ入出力回路82は、RAM81
の#0〜#7に対応して配設され、RAM81に対して
データの入出力を行なうものである。
ラインバッファ83は、1ライン分の画情報を格納する
ものである。
RAM81とラインバッファ83には、システム制御部
10からのアドレスバス84が接続されている。
RA MB2とデータ入出力回路82とはデータライン
で接続され、ラインバッファ83およびデータ入出力回
路82にはデータバス85が接続されている。
RAM81内のセレクタ82aは、RAM81がら読み
呂した1バイトのデータの内の1ビツトを選択してライ
ンバッファ83に出力するものである。ゲート回路82
bは、データバス85のデータを必要に応じて81に入
力するものである。RA MB2.セレクタ82aおよ
びゲート回路82bは、それぞれシステム制御部10に
より制御されるようになっている。
以上の構成で、次に、本実施例のファクシミリ装置の送
信動作を説明する。
オペレータは、画像送信する場合、操作表示部9で所定
の発信操作を行なう。いま、例えば、A4サイズの原稿
の画像を送信するものとすると、スキャナ1に、そのH
aを長辺が主走査方向になるようにセットする。
このとき、送信する相手先ファクシミリ装置が、A4の
長辺幅の記録紙を有しているかどうか判断する。そして
、相手先がA4の短辺幅の記録紙しか有していない場合
には、操作表示部9で前記画像を90度回転させる変換
処理の設定を行なう。
そして、ファクシミリ装置は起動されると、第3図に示
すように、セットされた原稿画像を1ページ読み取って
その画情報をページメモリ4に格納する(処理101)
次いで、ファクシミリ装置は、前記変換処理の設定が行
なわれているかどうか判別する(処理102)。ここで
、その変換処理の設定が行なわれていない場合(処理1
02のN)、相手先に発信した後、相手先ファクシミリ
装置と所定の伝送制御手順を実行す。この手順において
、これから送信する画像の幅は、送信原稿の主走査方向
の幅、つまりこの例ではA4の短辺幅である旨を通知す
る(処理103)。次いで、ページメモリ4の画情報を
符号化復号化部3で1ラインずつ順次符号化して、従来
どおり所定の送信を行なう(処理104)。
一方、前記画情報の変換処理の設定が行なわれている場
合には(処理102のY)、送信画像の幅は、送信原稿
の副走査方向の幅、つまりこの例ではA4の短辺幅であ
る旨を通知する(処理105)。
そして、ページメモリ4の画情報に対して、画像を90
度回転させる画情報の変換処理を実行して画像送信する
(処理106)。
次に、この画情報の変換処理を説明する。
ここで−例として、原稿画像1ページの画情報は、1ラ
インが2280画素、ライン数は1728ラインである
とする。そして、画情報の各画素をラインiと画素位I
ijとして、画素データ(i 、 j )で示すものと
する。これにより、ページメモリ4には、第4図に示す
ように、画素データ(0,0)〜(1727,2279
)が格納されることになる。
第5図は、上記画情報の変換処理を示したものである。
すなわち、システム制御部10は、まず制御プログラム
上の変数1を1判とおく(処理201)。
次に、(1÷8)の整数演算を行なって、その余りの値
をRAM81の番号#jとする(処理202)。
次いで、先頭アドレスaを上記変数iにより、a=[i
/8コx 285+1 として算出する。但し、ここで[]は小数点以下を切り
捨てることを示す(処理203)。
そして、ページメモリ4のライン1の画情報をRAM8
1の#iのアドレス(a−a+285)から順次格納す
る(処理204)。
この後、変数1の値をチエツクしく処理205)、1=
1727でない場合(処理205のN)、1=1+lで
(処理206)、処理202に戻る。
上記処理により、第6図に示すように、ライン1〜17
27の画情報がRA MB2の#0〜#7に順次格納さ
れる。
変数1=1727となってライン1727まで格納が終
わると(処理205のY)、それぞれ変数a:O(処理
207)、変数b=o(処理208)、変数C=Oとお
く(処理209) 。
次に、アドレスXをス”(285−a+285 X c
)として算出すると共に、RA MB2の#0〜#7を
同時に読み出し状態にして、そのアドレスXの画素デー
タを読み出す(処理210)。これにより、RA MB
2の#0〜#7からそれぞれ1バイトずつ画素データが
読み出される。次いで、それぞれの1バイトの内のビッ
トbのみ1ビツトずつ取り出して得られた1バイトのデ
ータをラインバッファ83に格納する(処理211)。
次に、変数Cの値をチエツクしく処理212)、c=2
15でない場合(処理212のN)、c−c+ILで(
処理213)、上記データ読み出しに戻る(処理210
へ)。
これにより、第7図DOで示すように、ラインバッファ
83には、変数a、b、cの各部において1バイトずつ
画素データが順次格納される。
そして、変数c:215になると(処理212のY)、
ラインバッファ83に格納された画素データを1ライン
の画情報として符号化復号化部3で復号化して送信する
(処理214)。
次に、変数すの値をチエツクしく処理215)、b=。
でない場合(処理215のN)、b=b−L L、て(
処理216)、処理209に戻る。
これにより、次に、ラインバッファ83には、第7図D
Iに示す画素データが格納されて同様に送信される。こ
の後、さらに変数すがb=b−1されて同様の処理が繰
り返される。
そして、変数b=oになると(処理215のY)、次に
、変数8の値をチエツクしく処理217)、a=285
でない場合(処理217のN)、a=a+1シて(処理
218)、処理208に戻る。
この後、さらに以上の処理が繰り返される。変数a=2
85となって、第7図02279に示す画素データが送
信されると(処理217のY)、以上の変換送信処理を
終了する。
以上のように、本実施例では、画像変換部8の画情報の
変換処理により、原稿画像を90度回転させて送信する
ことができるようにしている。これにより、原稿の長辺
を主走査方向にセットして画像を読み取ることにより、
読み取り時間が短縮できると共に、受信側は、記録紙幅
が原稿の短辺長だけあれば、原寸で画像記録することが
でき、記録画像の画質の劣化がなくなる。
なお、以上の実施例では、A4原稿の画像を1ライン2
280画素、 1728ラインで読み取る場合を例にと
ってために、第4図〜第7図で各種数値を用いたが、そ
れらの数値を画素数やライン数に応じて設定すれば、本
発明は、他の原稿サイズ、画素数およびライン数に対し
て同様に適用できることは当然である。
また、原稿画像を1ページ読み取ってページメモリ4に
一旦格納した後、画像を回転させる変換処理を行なうよ
うにしたが、1ラインずつ読み取りながら直接RAM8
1に格納することも可能である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、原稿画像を1ページ分
読み取って画情報を蓄積した後、一定の手順で画情報を
取り出して送信することにより、原稿画像を90度回転
させて送信するようにしたので、原稿の長辺を主走査方
向にセットして画像を読み取ることにより、読み取り時
間が短縮できると共に、受信側では、記録紙幅が上記原
稿の短辺長だけあれば原寸で画像記録されるので、記録
画像の画質の劣化をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図は画像変換部のブロック構成図、
第3図は送信処理の動作フローチャート、第4図はペー
ジメモリに格納される画情報の説明図、第5図は回転画
像を得るための画情報の変換処理の動作フローチャート
、第6図はRAMへの画情報の格納方法を示す説明図、
第7図はラインメモリに格納される画情報の説明図であ
る。 路、83・ラインバッファ、85・・・データバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  原稿画像を一定数の画素で1ラインずつ読み取る主走
    査とそのライン方向に対して垂直方向に読み取り位置を
    移動する副走査とによる画像読取手段を備えたファクシ
    ミリ装置において、原稿画像を読み取って1ページ分の
    画素データを蓄積する蓄積手段と、上記画素データの各
    ラインにおける同一位置の画素データを1画素ずつ全ラ
    インにわたって取り出す画素データ取出手段と、取り出
    した上記画素データを1ラインの画情報として送信する
    ライン送信手段と、上記各ラインの一端の画素から順次
    全画素に対して上記画素データ取出手段とライン送信手
    段の動作を繰り返す制御手段とを備えていることを特徴
    とするファクシミリ装置。
JP2052670A 1990-03-06 1990-03-06 ファクシミリ装置 Pending JPH03255776A (ja)

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