JPH04181859A - フアクシミリサーバ装置 - Google Patents

フアクシミリサーバ装置

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JPH04181859A
JPH04181859A JP2308495A JP30849590A JPH04181859A JP H04181859 A JPH04181859 A JP H04181859A JP 2308495 A JP2308495 A JP 2308495A JP 30849590 A JP30849590 A JP 30849590A JP H04181859 A JPH04181859 A JP H04181859A
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Tadashi Arakawa
荒川 忠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば公衆通信網とローカルエリアネットワ
ーク(以下、rLANJ )の両方に接続され、LAN
上の他装置に蓄積された画像データを公衆通信網に送信
するファクシミリサーバ装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、ワークステーション(以下、「端末」)で作成・
編集されたテキスト文書をLANに接続された複数の端
末が共有するファイルサーバ装置にファイルとして蓄積
し、また端末に接続されたイメージスキャナにより読み
込まれ、圧縮された画像データも同様に蓄積し、これら
のファイルを各端末間で共有できるように構成されたシ
ステムが一般に知られている。
更に、このシステム内の各端末が共有する通信8力手段
として、上述のファイルをプリント出力等のメディア変
換過程無しに、公衆通信網に接続されたファクシミリ装
置へ出力するファクシミリサーバ装置を配置するシステ
ムも提案されてきている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、この種のファクシミリサーバ装置では、
ファイルサーバ装置に蓄積された画像データの解像度が
受信側ファクシミリ装置で受信可能な解像度と合致しな
い場合、受信画像の乱れを防ぐために蓄積された画像デ
ータの解像度より大きく、かつ受信側ファクシミリ装置
で受信可能な解像度を選択して送信していた。そのため
に、受信画像が縮小された画像となり、画像の細部が見
に(くなるという欠点があった。
また、ファイルサーバ装置に蓄積された画像データの原
稿サイズが受信側ファクシミリ装置の受信可能な紙サイ
ズと合致しない場合にも、原稿サイズより大きな紙サイ
ズを選択して送信していたため、小さな紙サイズしかな
い場合は送信不能としてファクシミリ送信を行わないと
いう欠点もあった0 ・ 更に、この種のファクシミリサーバ装置の圧縮符号化方
式は、公衆通信網に接続されたすべてのファクシミリ装
置への送信を可能とするために、ファクシミリ装置に必
須の圧縮符号化方式である圧縮率の低いMH(モディフ
ァイド・ハフマン)方式に制限され、LAN上のファイ
ルサーバ装置に蓄積される画像データもMH方式で蓄積
されてしまうという欠点があった。また、ファクシミリ
装置に必須の解像度や紙サイズで送信していたため、フ
ァイルサーバ装置に蓄積される画像データの解像度と原
稿サイズも、前記解像度や紙サイズに制約されてしまう
という欠点もあった。
また、端末で作成・編集された画像データは、いわゆる
電子メールで送られるように構成されているため、あら
かじめ最大容量が設定されているメールバッファでは、
大容量の画像データを処理できないという欠点もあった
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。すなわち、公衆通信網とローカルエリアネ
ットワークとの両方に接続され、画像データの通信を可
能とするファクシミリサーバ装置において、受信側ファ
クシミリ装置の能力に応じて、画像データの情報量を変
換するデータ変換手段と、該データ変換手段により変換
された画像データを送信する送信手段とを備える。
また好ましくけ、前記データ変換手段は受信側ファクシ
ミリ装置の解像度に応じて、画像データの画素密度を変
換することを特徴とする。
また好ましくは、前記データ変換手段は受信側ファクシ
ミリ装置の紙サイズに応じて、画像データの画素数を縮
小することを特徴とする。
また好ましくは、前記データ変換手段は受信側ファクシ
ミリ装置の圧縮符号化方式に応じて、画像データの圧縮
符号化方式を変換することを特徴とする。
また、他の発明は、以下の構成を備える。すなわち、公
衆通信網とローカルエリアネットワークとの両方に接続
され、画像データの通信を可能とするファクシミリサー
バ装置において、ローカルエリアネットワークに接続さ
れた端末から画像データの転送を指示する送信要求情報
を受信する受信手段と、該受信手段からの送信要求情報
に基づいて、前記ローカルエリアネットワークに接続さ
れた画像蓄積装置から画像データを自装置へファイル転
送する転送手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、受信側ファクシミリ装置の能力に
応じて、画像データの情報量を変換し、変換された画像
データを送信することにより、システムの利便性を向上
させることができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。
第1図は本実施例におけるファクシミリサーバ装置が接
続されたネットワークシステムの構成を示す図である。
図中、100はLAN、101゜102はLAN100
に接続された複数の端末、103.104はLAN10
0に接続された複数のファイルサーバ装置であり、端末
と論理リンクコネクションが確立している。そして、本
実施例でのファイルサーバ装置103,104は、各端
末101,102が共有する画像蓄積装置として位置付
けられ、各端末に接続されている不図示のイメージスキ
ャナ装置で読み取られ、圧縮された画像データをLAN
を経由して受信すると、その画像データを蓄積するよう
に構成されている。
一方、200は公衆通信網であり、ファクシミリ通信可
能なファクシミリ装置201,202が接続されている
。そして、300は本実施例での通信制御を実現するた
めのファクシミリサーバ装置であり、該装置は、LAN
 100からの画像データを公衆通信網200へ配信す
るとともに、公衆通信網200より受信したファクシミ
リ画像をLAN 100へ配信処理するゲートウェイ装
置である。
第2図は本実施例におけるファクシミリサーバ装置30
0の構成を示すブロック図である。
図中、10は後述するROMIIに内蔵された例えば、
第3図及び第4図に示す制御手順等に従って装置全体の
制御を行うCPUであり、特にファクシミリ通信データ
とL A N内通信データとの相互乗り入れ制御を主な
制御対象としている611はROMであり、上述したプ
ログラムや制御データ等を記憶するメモリである。12
はRAMであり、CPUl0が通信制御時に用いるワー
クエリアや各種テーブル又はフラグエリア等で構成され
るメモリである。13はLAN通信制御部であり、LA
N内における通信プロトコル処理や論理リンクコネクシ
ョンの確立及びファイル又はメツセージ転送を行う。1
4はCPUl0が通信制御時に用いる各種パラメータを
格納するパラメータテーブルであり、本実施例では、第
8図に示すように4つのパラメータテーブル、すなわち
原画像パラメータテーブル81.システムパラメータテ
ーブル82.受信能カバラメータテープル83、そして
送信パラメータテーブル84で構成されている。
15は画像データの圧縮及び伸長を行う圧縮/伸長変換
部であり、生画像(非圧縮)データをランレングス符号
、’MH(モディファイド・ハフマン)符号、 MR(
モディファイド・リード)符号、MMR(モディファイ
ドMR)符号等に符号化したり、逆に符号化された画像
データを生画像データへと復号化する。16は画像デー
タの画素密度を変えずに画素数を増減させ、各種紙サイ
ズに対応した画像データ量へと変換する画素数縮小部で
ある。例えば、JISB4サイズ(257mmX364
mm)の生画像データをI 5OA4サイズ(210m
mX 297mm)の生画像データへと変換する場合に
は、画素密度を変えずに、所定のアルゴリズムに従って
画素数を(2lO/257)倍することになる。第9図
は、代表的な紙サイズ間の変換倍率の関係を表す図であ
る。図からも明らかなように、ファクシミリ通信におい
ては大きい紙サイズから小さい紙サイズへの変換のみに
意味がある。
17は画像データの画素密度を疎密化処理することによ
り、画像表現の荒さを変換する画素密度変換部であり、
例えば、400dpi (ドツト/インチ)の画素密度
で表された画像を240dpiの画素密度で表す場合に
は、字形保存法や9分割法等の所定のアルゴリズムに従
って画素密度を(240/400)倍することになる。
第10図は、代表的な画素密度間の変換倍率の関係を表
す図である。18は変換用のワークRAMであり、圧縮
/伸長変換部15.画素数縮小部162画素密度変換部
17が画像データを展開し各々の変換を行う際に使用す
るメモリである。また、各変換部15〜17で共有する
構成になっているため、各変換部間での画像データ交換
は転送プロセス無しに行うことができる。19はファク
シミリ通信制御部であり、ファクシミリ通信における回
線接続や所定の通信プロトコル処理を行う。そして20
はディスクファイルであり、ファクシミリ送受信用の画
像を蓄積する大容量メモリである。
以上の構成からなる本実施例での動作を第3図及び第4
図に示すフローチャートに従って以下に説明する。
第3図及び第4図のフローチャートは、LAN100に
接続された任意の端末101,102からのファクシミ
リ送信要求がトリガとなって開始されるファクシミリサ
ーバ装置300での処理を示すものである。
まず、ステップ5301において、端末からのコマンド
をLAN経由で受理すると、ステップ5302で、その
コマンドがファクシミリ送信要求コマンドか否かを判別
する。ここでファクシミリ送信要求コマンドであれば、
ステップ5303へ処理を進め、第5図に示すコマンド
フレーム情報を前述したパラメータテーブル14の中の
原画像パラメータテーブル(第8図参照)へ格納する。
一方、他のコマンドであれば、ステップ5322へ処理
を進め、そのコマンドに対応した処理を行って終了する
なお、上述のコマンドフレーム情報は、第5図に示すよ
うに、ファクシミリ送信要求コマンドであることを示す
送信要求識別コード51.送信先のアドレスを表す送信
先電話番号52.ファクシミリ送信したい画像の属性に
関する情報を記した原画像情報53.ファクシミリ送信
したい画像の格納場所に関する情報を記した論理リンク
情報54で構成されている。
そして、原画像情報53と論理リンク情報54は第6図
に示す各項目からなる。つまり、原画像情報53は、画
像ファイル名61.その属性情報としての圧縮符号識別
コード62.解像度識別コード63.′原稿サイズ識別
コード64の各項目から、また、論理リンク情報54は
、送信したい原画像がLAN上のどの画像蓄積装置に格
納されているかを示す画像蓄積装置コード65.該装置
内での格納場所を示すファイルディレクトリパス66の
各項目からなっている。
第3図に戻り、ステップ5304では、上述のステップ
5303で格納した原画像パラメータテーブル14の中
の画像蓄積装置コード65を調べ、ファクシミリサーバ
装置、すなわち自分自身のディスクファイルが指定され
ているか否かを判定する。自分自身の場合は、ステップ
8305へ処理を進め、自分自身でない場合にはLAN
上の画像蓄積装置の中の何れかになり、ステップ532
3へ処理を進める。
このステップ5323では、画像蓄積装置コード65か
らLAN上の画像蓄積装置を特定する。
そして、論理リンク情報54であるファイルディレクト
リバス66を参照してLAN上のその装置との間に論理
リンクの確立を行う。次のステップ5324では、原画
像情報53に記された目的の画像ファイルを検索し、そ
の画像ファイルをファクシミリサーバ装置300内のデ
ィスクファイル20へと転送する。
そして、ステップ5305において、送信先の電話番号
52を用いて受信側ファクシミリ装置との間に回線を接
続する。
次に、ステップ5306では、受信側ファクシミリ装置
へ自装置の送信能力を示すファクシミリパラメータを送
る。このパラメータは、第8図のシステムパラメータテ
ーブル82にシステム性能としてあらかじめ登録されて
いるものである。
なお、本実施例では、第7図に示すように、解像度4種
及び紙サイズ6種のすべてをシステムパラメータとして
登録している。
このシステムパラメータ82は、割り付けられた識別コ
ードに従って順位づけがなされている。
すなわち、解像度は識別コードが大きくなるほど高い解
像度になり、紙サイズは識別コードが大きくなるほど大
きな紙サイズになり、圧縮符号は識別コードが大きくな
るほど圧縮非が高くなる。
そして、CPU 10は、これらの識別コードを参照す
ることにより、各パラメータ値の相対関係を知ることが
できる。
また、システムパラメータ82を原画像の属性情報に依
存させずにファクシミリ通信規約で許容されるパラメー
タ値そのものとし、更にそのパラメータ値を複数個用意
することにより、受信側ファクシミリ装置の受信能力の
不一致に起因する受信拒否を減らすことができる。
原画像の属性に依存しないパラメータでネゴシェーショ
ンすることは重要である。この方法に従えば、LAN上
の端末が画像蓄積装置に転送する画像データは、ファク
シミリとは無関係な任意のイメージスキャナから生成し
た画像データで良いことになるからである。
上述のステップ8306での結果として受信側ファクシ
ミリ装置が送り返す受信可能なファクシミリパラメータ
をステップ5307で受信する。
そして、このパラメータを第8図に示す受信能カバラメ
ータテープル83に格納する。
次に、ステップ3308.5309において、RAM1
2内に設定した解像度変換フラグF1と紙サイズ変換フ
ラグF2をリセットし、ステップ5310以降の処理開
始への準備をする。
ステップ5310では、原画像の解像度と受信能力の解
像度とが合致するか否かを判定し、合致する場合には、
ステップ5311へ処理を進め、その解像度を送信パラ
メータテーブル84へ登録する。しかし、合致する解像
度が無い場合には、ステップ5325へ処理を進め、解
像度を変換した旨を表す解像度変換フラグF1をセット
する。
そして、ステップ5326では、原画像の解像度より高
い解像度が受信能力にあるか否か判定し、存在する場合
には、ステップ5327へ処理を進め、原画像の解像度
に最も近い高解像度を選択する。しかし、高い解像度が
受信能力にない場合には、ステップ5328へ処理を進
め、原画像の解像度に最も近い低解像度を選択する。そ
して、ステップ5311では、上述の選択された解像度
を送信パラメータテーブル84へ登録する。
以上の処理により、原画像のファクシミリ送信に伴う解
像度品質の低下を最小限に抑えることができるとともに
、過度な高解像度送信に伴う通信料金の増加をも防ぐこ
とができる。
次に、ステップ5312へ処理を進め、原画像の原稿サ
イズと受信能力の紙サイズが合致するが否かを判定する
。その結果、合致する場合には、ステップ5313へ処
理を進め、その紙サイズを送信パラメータテーブル84
へ登録する。一方、合致する紙サイズが無い場合には、
ステップ5329へ処理を進め、原画像の原稿の紙サイ
ズより大きい紙サイズが受信能力にあるか否かを鑑定す
る。ここで、存在する場合には、ステップ5330へ処
理を進め、原画像の原稿サイズに最も近くて大きい紙サ
イズを選択する。しかし、大きい紙サイズが受信能力に
ない場合には、ステップ5331へ処理を進め、紙サイ
ズ変換フラグF2をセットする。そして、ステップ53
22では、原画像の原稿サイズに最も近い小さい紙サイ
ズを選択し、ステップ5313では、紙サイズを送信パ
ラメータテーブル84へ登録する。
以上の処理により、ファクシミリ送信時の紙サイズを原
画像の紙サイズに最も近い紙サイズにすることができる
とともに大きい紙サイズを優先することにより、画像の
縮小処理の実行を最小限に抑えることができる。
次に、ステップ5314へ処理を進め、受信側ファクシ
ミリ装置が受信できる圧縮符号化方式の中から最も圧縮
比の高い圧縮符号化方式を選択し、続くステップ531
5において、その方式を送信パラメータテーブル84へ
登録する。例えばMH圧縮よりはMR圧縮を、またMR
圧縮よりもMMR圧縮を選択する処理であり、この選択
は、原画像の圧縮符号化方式に依存しないで行われるも
のである。
そして、ステップ8316へ処理を進め、上述のフラグ
F1とF2との論理和を計算し、結果が「0」 (ゼロ
)の場合には、ステップ5317へ処理を進め、上述の
ステップ5315で登録した圧縮符号化方式で原画像の
圧縮符号化方式を比較する。その結果、合致していれば
、原画像はそのままファクシミリ送信可能であり、ステ
ップ5318へ処理を進める。一方、ステップ8316
で結果が「1」の場合、又はステップ5317で合致し
ていない場合には、各フラグFl、F2に応じた処理又
は圧縮符号変換処理が必要となり、ステップ5333へ
処理を進める。まずステップ5333では、原画像を伸
長する。この伸長処理は、cpuioが圧縮/伸長変換
部15に対して前述した原画像情報53内の画像ファイ
ル名61及び圧縮符号化識別コード62を通知すること
により開始される。この通知を受けて圧縮/伸長変換部
15はディスクファイル20から指定された画像ファイ
ルを読み出しながら伸長処理を行い、変換用ワークRA
M18上へ展開する。
ここで、原画像が生画像(非圧縮)であれば、圧縮/伸
長変換部15は透過モードとなり、伸長処理を行わずに
変換用ワークRAM18上へ展開のみを行う。そして、
展開処理が完了後、圧縮/伸長変換部15はCPU 1
0に対してそのメモリ18上の展開開始アドレスと展開
容量を含む完了通知を出力する。
次に、ステップ5334へ処理を進め、解像度変換フラ
グF1がセットされているか否かを判定する。セットさ
れていれば、ステップ5335へ処理を進め、画素密度
変換処理を行う。ここで、CPUl0が画素密度変換部
17に対して指示する項目は、原画像の解像度識別コー
ド63.送信パラメータテーブルに登録されている解像
度及び圧縮/伸長変換部15から通知されたメモリ上の
展開開始アドレス及び展開容量である。そして、画素密
度変換処理を所定のアルゴリズムに従って実行した後、
CPU 10にその完了を通知する。
この通知内容には、メモリ上の展開開始アドレスと展開
容量を含んでいる。
そして、ステップ5336では、紙サイズ変換フラグF
2がセットされているか否かを判定し、セットされてい
るならばステップ5337へ処理を進め、画素数の縮小
処理を行う。CPUl0が画素数縮小部16に対して指
示する項目は、原画像の原稿サイズ識別コード64.送
信パラメータテーブルに登録されている紙サイズ、画素
密度変換部17から通知されたメモリ上の展開開始アド
レス及び展開容量である。そして、画素数縮小処理を所
定のアルゴリズムに従って実行した後、CPUl0にそ
の完了を通知する。この通知内容には、メモリ上の展開
開始アドレスと展開容量が含まれている。
次のステップ5338では、CPUl0が圧縮/伸長変
換部15に対して生画像展開されている画像データを送
信パラメータテーブル84に登録されている符号化方式
で圧縮するよう指示するとともに、メモリ上の展開開始
アドレスと展開容量を通知する。ここで、圧縮/伸長変
換部15は、指示された生画像データを圧縮しながらデ
ィスクファイル20へと転送した後に、その転送完了を
CPU 10へ通知する。
上述のステップ8336に戻り、紙サイズ変換フラグF
2がセットされていないときは、画素数縮小処理は不必
要であり、ステップ8338からステップ5318へと
進む。また、ステップ5334において、解像度変換フ
ラグFlがセットされていないときは、画素密度変換処
理は不必要であり、ステップ8336の紙サイズ変換フ
ラグF2の判定処理へと進む。そして、既に述べたステ
ップを経由してステップ31gへと進む。
そして、ステップ318では、送信パラメータテーブル
84に登録されている解像度1紙サイズ及び圧縮符号化
方式を受信側ファクシミリ装置に通知する。次に、ステ
ップ5319では、通常の伝送制御手順に従ってディス
クファイル20に格納されている送信画像のファクシミ
リ送信を開始する。その後、送信が全て終了すると、ス
テップ5320へ処理を進め、送信終了信号を受信側フ
ァクシミリ装置へ送り、更にステップ5321で、回線
を切断して終了する。
以上説明した実施例によれば、ファイルサーバ装置に蓄
積された圧縮画像データの解像度が受信側ファクシミリ
装置の解像度と合わない時、受信側で縮小されることを
防ぐことができると共に、高解像度化に伴う画像データ
量の過度の増加を防ぐことができる。また、画像データ
の原稿サイズより大きな紙サイズが受信側ファクシミリ
装置にない場合、圧縮画像の画素数を受信紙サイズ相応
分減少させることにより、ファクシミリ送信することが
可能となる。
更に、LAN上のファイルサーバに蓄積されている圧縮
画像データを受信側ファクシミリ装置が受信可能な最も
圧縮比の高い圧縮符号に変換した後にファクシミリ送信
することができる。また、LAN上の画像蓄積装置は、
ファクシミリサーバ装置に依存しない高圧縮率の圧縮符
号化方式を採用でき、大量の画像データを蓄積できる。
また、ファイルサーバ装置に蓄積される圧縮画像データ
を生成するイメージスキャナの解像度をファクシミリサ
ーバ装置に依存しないで任意に選択することが可能とな
り、各種イメージスキャナを選択することができる。更
に、ファイルサーバ装置に蓄積させる圧縮画像の原稿サ
イズがファクシミリサーバ装置によって規制された原稿
サイズに制約されることがなくなり、各種サイズの原稿
をそのまま入力原稿として採用することも可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、画像データの属
性情報又は受信側ファクシミリ装置の能力に応じて、画
像データの情報量を変換し送信することにより、システ
ムの利便性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例でのネットワークシステムの構成を示
す図、 第2図は本実施例でのファクシミリサーバ装置の構成を
示すブロック図、 第3図及び第4図は本実施例でのファクシミリサーバ装
置の処理手順を示すフローチャート、第5図は本実施例
でのファクシミリサーバ装置が受信するファクシミリ送
信要求コマンドの構成を示す図、 第6図は第5図に示す原画像情報、論理リンク情報の詳
細な項目を示す図、 第7図は本実施例でのシステムパラメータテーブルの各
項目とパラメータ値を示す図、第8図は本実施例でのフ
ァクシミリサーバ装置のパラメータテーブルの構成を示
す図、第9図は本実施例での画素数縮小部による変換倍
率の関係を示す図、 第10図は本実施例での画素密度変換部による変換倍率
の関係を示す図である。 図中、10・・・cpu、11・・・ROM、12・・
・RAM、13・・・LAN通信制御部、14・・・パ
ラメータテーブル、15・・・圧縮/伸長変換部、16
・・・画素数縮小部、17・・・画素密度変換部、18
・・・変換用ワークRAM、19・・・ファクシミリ通
信制御部、20・・・ディスクファイル、100・・・
LAN、101,102・・・端末、103,104・
・・画像蓄積装置、200・・・公衆通信網、201゜
202・・・ファクシミリ装置、300・・・ファクシ
ミリサーバ装置である。 特許出願人   キャノン株式会社 代理人 弁理士   大塚康徳(他1名)第6図 /82 第7図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)公衆通信網とローカルエリアネットワークとの両
    方に接続され、画像データの通信を可能とするファクシ
    ミリサーバ装置において、 受信側ファクシミリ装置の能力に応じて、画像データの
    情報量を変換するデータ変換手段と、該データ変換手段
    により変換された画像データを送信する送信手段とを備
    えることを特徴とするファクシミリサーバ装置。
  2. (2)前記データ変換手段は受信側ファクシミリ装置の
    解像度に応じて、画像データの画素密度を変換すること
    を特徴とする請求項第1項に記載のファクシミリサーバ
    装置。
  3. (3)前記データ変換手段は受信側ファクシミリ装置の
    紙サイズに応じて、画像データの画素数を縮小すること
    を特徴とする請求項第1項に記載のファクシミリサーバ
    装置。
  4. (4)前記データ変換手段は受信側ファクシミリ装置の
    圧縮符号化方式に応じて、画像データの圧縮符号化方式
    を変換することを特徴とする請求項第1項に記載のファ
    クシミリサーバ装置。
  5. (5)公衆通信網とローカルエリアネットワークとの両
    方に接続され、画像データの通信を可能とするファクシ
    ミリサーバ装置において、 ローカルエリアネットワークに接続された端末から画像
    データの転送を指示する送信要求情報を受信する受信手
    段と、 該受信手段からの送信要求情報に基づいて、前記ローカ
    ルエリアネットワークに接続された画像蓄積装置から画
    像データを自装置へファイル転送する転送手段とを備え
    ることを特徴とするファクシミリサーバ装置。
JP2308495A 1990-11-16 1990-11-16 フアクシミリサーバ装置 Pending JPH04181859A (ja)

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JP2308495A Pending JPH04181859A (ja) 1990-11-16 1990-11-16 フアクシミリサーバ装置

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JP (1) JPH04181859A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5699170A (en) * 1993-08-24 1997-12-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Image communication system including receiver image data selection capability
KR100325817B1 (ko) * 1999-08-30 2002-02-27 윤종용 메모리 잔량에 따른 해상도 변환방법
JP2007082238A (ja) * 2000-03-21 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 個人情報端末とインタフェースを取る方法及び通信機器

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