JPH03250792A - 回路基板機器 - Google Patents

回路基板機器

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JPH03250792A
JPH03250792A JP4779590A JP4779590A JPH03250792A JP H03250792 A JPH03250792 A JP H03250792A JP 4779590 A JP4779590 A JP 4779590A JP 4779590 A JP4779590 A JP 4779590A JP H03250792 A JPH03250792 A JP H03250792A
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JP
Japan
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cover
circuit board
terminal
circuit components
circuit
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JP4779590A
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Inventor
Yuichi Watanabe
有一 渡辺
Yoshio Nagata
永田 良雄
Kyoji Yamazaki
山崎 恭二
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、筐体内に回路基板と配線用端子台を収容した
回路基板機器に関する。
(従来の技術) 例えば、ビル等の大規模施設において、各フロアや部屋
の照明装置を時間的あるいは部分的に点灯制御するため
遠隔的に集中管理する遠隔F4<<明監視制御装置が開
発されており、従来、「特公昭61、−24792号公
報」に示された技術が知られている。
上記の遠隔照明監視制御装置は、主操作盤(親藩)と複
数の端末器(子器)とを伝送信号線で接続し、これら主
操作盤と各端末器との間でアドレス信号や制御信号ある
いは返送信号等の信号の送受信を行い、各端末器に接続
されている照明装置をラッチングリレーの動作により駆
動制御するようになっている。
そして、このものは上記送信号線に短絡又は断線等の異
常が発生すると、このことを検出手段が検知し、この検
知により各端末器のラッチングリレーを制御して全ての
照明装置を点灯させる、いわゆるフェールセーフ動作を
行うようになっている。
上記の遠隔照明監視制御装置に用いられる端末器は、上
記ラッチングリレーと、このラッチングリレーを制御す
るためのリレー制御部、および電源トランス等を備えて
いる。上記リレー制御部は、ICやコンデンサおよび抵
抗等の各種の回路部品を実装した回路基板と、上記回路
部品に接続された入出力用の端子台と、これら回路基板
および端子台を収容する筐体とて構成されている。
そして、上記端子台の端子金具には、主操作盤または各
端末器間を送り配線する信号線や電源からの電源線ある
いは照明負荷に接続される負荷出力線などがねじを介し
て接続されるようになっており、これら配線の結線作業
は、端末器を分電盤内に設置する施工時に行われるよう
になっている。
また、筐体は、上記回路基板および上記端子台を固定す
る底板と、これら回路基板および端子台を覆うカバーと
で構成され、カバーは上記端子台に対する配線の結線作
業時には取り外されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような端末器は、前記う・ノチングリ
レー リレー制御部および電源トランス等を1ユニツト
として分電盤に設置される場合が多い。上記端末器を分
電盤内に収めるには、この端末器を構成している上記ラ
ッチングリレー リレー制御部および電源トランス等の
各機器が分電盤に収容可能な大きさ、形状に設定されな
ければならず、例えばJIS規格C−8370で規定す
る電灯分電盤用協約形配線用遮断器の大きさ、またはこ
れに近似した大きさに規制することが要請される。
上記協約形配線用遮断器の大きさは非常にコンパクトで
あり、これに収まる大きさの筐体を形成した場合は、限
られた大きさのスペースに上記多数の回路部品を実装し
た回路基板と端子台とを接近して設置しなければならな
い。
このように回路基板と端子台とを接近して配置した場合
、端子台の端子金具に各種の配線を結線する時、結線作
業用ドライバの操作を誤ってドライバの先が回路部品側
に入り込んでしまうことがあり、この場合ドライバの先
端で回路部品を損傷させてしまう虞があり、結線作業に
細心の注意を払う必要かあった。
また、筐体の大きさがコンパクトになると、筐体とこの
内部に収容した回路基板とが接近する。
つまり、カバーの内面と回路基板の周縁部との間のクリ
アランスを大きく確保することがでず、端子金具を露出
させて配線作業を行うためにカッ(を脱着する時、カバ
ーの開口端部が回路基板にぶつかり、回路部品や基板を
傷付ける場合がある。
これを回避するには、カバーの脱着に細心の注意を払う
必要があり、作業性が低下する不具合もある。
ましてや、カバーの取り付は方向を誤って嵌め込もうと
すると、カバーの開口縁や角部が確実に回路基板にぶつ
かる不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
端子台に配線をする際に、その結線用の工具が回路部品
に入り込むのを防止するとともに、カバーの脱着に際し
てカバーの開口縁や角部が回路基板にぶつかるのを防止
し、回路部品の損傷を未然に回避できるとともに、カバ
ーの脱着を円滑に行えるようにした回路基板機器を提供
しようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するだめの手段) 本発明は、端子台と回路部品との間にこれら端子台およ
び回路部品よりも突出高さの高い仕切り板を設置すると
ともに、カバーには上記仕切り板の端縁が摺動可能に嵌
合してこのカバーの挿脱を案内するガイド溝を形成した
ことを特徴とする。
(作用) 本発明の構成によれば、端子台と回路部品との間に仕切
り板を設置したので、端子台の端子金具に配線する際に
、結線用工具が勢い余って端子金具から外れても仕切板
により回路部品に達するのが阻止されることになり、限
られた大きさの筐体内に回路部品と端子台が隣接してい
るにも拘らず、工具による回路部品の損傷を未然に防止
することができる。
また、回路基板や端子台を覆うカバーには、上記仕切り
板の端縁が摺動可能に嵌合するガイド溝を形成したので
、カバーの挿脱時にはこのガイド溝が仕切り板の端縁で
ガイドされ、所定の姿勢で脱着できるようになり、カバ
ーの開口縁や角部が回路基板にぶつかるのが防止される
。このためカバーと回路基板の間にクリアランスが僅か
しかない場合でも脱着作業を円滑に行える。
(実施例) 以下本発明について、第1図ないし第7図に示す遠隔照
明監視制御装置の端末機を構成するリレー制御部に適用
した一実施例にもとづき説明する。
第7図は、例えばビルや多目的広場等の大規模施設に用
いられる遠隔照明監視制御装置のシステムについての構
成を示すもので、図中符号lは主操作盤(親機)である
この主操作盤1には、伝送信号線2を介して制御盤3.
4と、複数の分散型端末器5が接続されている。制御盤
3.4には、夫々n台の端末器3a〜3n。
4a〜4nが設けられている。上記制御盤3.4や分散
型端末器5には、夫々照明負荷や動力負荷が接続されて
おり、その一方の制御盤4には各種スイッチが接続され
て、このスイッチからの接点信号が監視データとして入
力されるようになっている。
そして、上記端末器3a〜3n、 4a〜4nおよび5
には夫々固有アドレスが設定されており、これら各端末
器3a〜3n、 4a〜4nおよび5では、自己の固有
アドレスデータと、伝送信号線2を介して受信された主
操作盤1からのアドレスデータとが一致した場合に、そ
の制御信号のアドレスデータを取り込むとともに、監視
データ信号を電流モード信号として主操作盤lに送信す
るようになっており、この信号の送受により上記照明負
荷や動力負荷の駆動制御が行われる。
ところで、上記端末器(子機) 3a〜3n、 4a〜
4nおよび5は、照明負荷の電源ライン開閉用の接点を
切り換え動作させるラッチングリレー6と、このラッチ
ングリレー8を制御するりレーmIJ御部7と、このリ
レー制御部7およびラッチングリレー6の電源となる電
源トランス8を備えている。
これらラッチングリレー6、リレー制御部7および電源
トランス8は、これらが1組のユニットとして紹み合わ
されており、このユニットは第6図に示すように、分電
盤の細長いフレーム9上に一列に並べた状態で取り付け
られるようになっている。
上記リレー制御部7は本発明の回路基板機器をなしてい
るもので、このリレー制御部7は、第1図に示すように
、回路部品実装体1oと、この回路部品実装体10を覆
う板金製の筐体11とで構成されている。
筐体11は上記フレーム9上に固定される鋼板製の底板
12と、この底板12に着脱可能に被せられる鋼板製の
カバー13とで構成されており、この底板12の上面に
上記回路部品実装体10が紹み付けられている。
鋼板製の底板12は台座形状をなし、両端部には水平に
伸びる固定フランジ部50.50を有し、これら固定フ
ランジ部50.50には取付孔51・・・が形成されて
いる。これら取付孔51には図示を省略したねじが挿通
され、このねじにより底板12を前記第8図に示した分
電盤のフレーム9に固定するようになっている。またこ
の底板12の対向する側壁にはそれぞれ突起(ダボ)5
2・・・が形成されており、これら突起(ダボ)52・
・・はカバー13を係止させる。
すなわち、鋼板製のカバー13は下側か開放された四角
の箱形状をなしており、上記底板12の側壁に嵌合して
被さるようになっている。このカバー13の対向する側
壁には上記突起52・・・に対応して係止孔54・・・
が形成されており、このカバー13側の係止孔54・・
・が底板12側の突起52・・・に脱着可能に係止する
ことにより、上記カバー13は底板12に脱着可能に取
り付けられる。
また、カバー13の上記対向する側壁には、開口端部か
ら天井まで伸びるガイド溝58.58が形成されている
。これらガイド溝58.58はカバー13の側壁を切欠
いて形成したもので、後述するが、カバ−13を挿脱す
る場合の案内作用をなす。なお、これらガイド溝58.
58の開口端部には拡開部59.59が形成されている
さらに、上記カバー】3の側面には、後述する端子台3
1,32.33に結線される伝送信号線2や制御信号線
37および電源線38を通すための通線孔55が形成さ
れている。
この通線孔55の周縁には合成樹脂製の電気絶縁プロテ
クタ5Gが接合されている。
なお、カバー13はねじにより底板12に脱着可能に固
定してもよい。
このような構成の筐体11にあっては、カバー13の外
郭の大きさが例えばJIS規格C−8370で規定する
電灯分電盤用協約形配線用遮断器に合致するように設定
されている。すなわち、カバー13は、例えば高さhが
60mm、幅W2が90mm。
奥行き、Qlが25mmの整数倍で例えば1.0015
1に設定されており、協約形配線用遮断器の整数倍に設
定されている。なお、底板12は全体幅wlが1、1.
0 mm、固定フランジ部50に形成した取付孔5Iの
ピッチp1も25mmの整数倍で例えば75mmにに示
すように、上下に2枚の回路基板14.15を備えてい
る。
下側の回路基板14は矩形状をなしており、その四隅部
がスペーサ1Gを介して上記底板12の上面に載置され
ている。スペーサ16は六角柱状をなしており、その一
端に突設したねじ部I7が底板I2の四隅部にねじ込ま
れている。そして、スペーサ1Bの他端面にはねし孔1
9が形成されており、これら四つのスペーサ16のうち
、対角線上に位置する一組のスペーサ16のねじ孔19
には、固定ねじ20がねじ込まれている。固定ねじ20
は下側回路基板14を貫通しており、この固定ねじ20
を締め付けることにより、上記下側回路基板J4が底板
12に位置決めして固定されている。
上側の回路基板15は上記下側の回路基板14よりも小
さく形成されており、その一つの角部に長方形状の切り
欠き部21を有している。そして、この上側回路基板J
5は上記下側回路基板14上に四本のスペーサ22を介
して支持されている。このスペーサ22も六角柱状をな
しており、その一端にはねじ部23が突設されている。
ねじ部23は下側回路基板j4を貫通して底板12側に
導出されており、この導出端をナツト24で締め付ける
ことにより、上記スペーサ22が下側回路基板14上に
固定されている。
また、スペーサ22の上面にはねじ孔25が形成されて
おり、これら各ねじ孔25には固定ねじ2Gがねじ込ま
れている。固定ねじ26は上側回路基板15を貫通して
おり、この固定ねじ26を締め付けることにより、上記
上側回路基板15が下側回路基板14上に位置決め固定
されている。
したがって、上下の回路基板14.15はスペーサ22
の長さに相当した距離を隔てて上下二段に配置されてお
り、これら各回路基板14.15上にはコンデンサやI
Cおよび抵抗等の各種の回路部品27が分散配置されて
いる。これら回路部品27はそれぞれ回路基板14.1
5に印刷した配線パターン(図示せず)を介して所定の
回路を構成するように接続されており、かつ上下の回路
基板14.15の配線パターンは、フレキシブルコネク
タ28を介して電気的に接続されている。
一方、下側の回路基板14の両側縁部には、合成樹脂製
の第1ないし第3の端子台31,32.33が取り付け
られている。
これら端子台31,32.33は回路部品27の周囲に
位置しており、夫々仕切り壁34によって複数の端子収
容部35が区画形成されている。これら端子収容部35
はそれぞれ階段状をなして二段に配置されており、これ
ら各端子収容部35には端子金具36が設けられている
すなわち、上記第1の端子台31はたとえば9つの端子
金具3Bが配置されており、この端子台31の端子金具
36には、上記各ラッチングリレー〇から導かれた二本
の制御信号線37が結線されるようになっている。
また、第1の端子台31に隣接する第2の端子台32と
、回路基板14.15の反対側に位置する反対側の第3
の端子台33には、夫々5つの端子金具36が配置され
ており、上記第2の端子台32の端子金具36には上記
伝送信号線2が結線されるとともに、第3の端子台33
の端子金具36には電源トランス8からの二本の電源線
38が結線されるようになっている。
このような端子金具36はそれぞれ下側回路基板14の
配線パターンに電気的に接続されており、上記各種配線
2.37.38がねじ41を介して若脱可能に締め付は
固定されるようになっている。ねじ41はドライバー等
の工具で締付けおよび緩め操作されるようになっており
、この作業はカバー13を外した状態で行われる。
なお、第3の端子台33は上側の回路基板15の切り欠
き部21内に入り込んでいる。
下側の回路基板14には、上記上側の回路基板I5と第
1ないし第3の端子台31.32.33との間に入り込
む板金製の仕切板45.46が設置されている。
一方の仕切板45は一直線状に形成されており、上側の
回路基板I5と第1および第2の端子台31゜32との
間に介在されているのに対し、他方の仕切板46はL字
状に屈曲されて、上側の回路基板15と第3の端子台3
3との間に介在されている。
これら両件切板45.4Bは上側回路基板J4の上面よ
りも上方に突出しており、この突出高さしは、第2図に
示すように第1ないし第3の端子台3132.33およ
び上側回路基板15上の回路部品27の突出高さよりも
高く形成されている。
したがって、仕切板45.46は端子台31,32.3
3と回路部品27とを互いに区画している。
上記各仕切板45.46の下縁部には、略直角に折り曲
げられたフランジ部47が形成されており、このフラン
ジ部47は下側回路基板14の上面に重ね合わされてい
る。そして、本実施例の場合、上記フランジ部47は下
側回路基板14と上記スペーサ22との間で挾み込まれ
ており、このフランジ部47は上記スペーサ22のねじ
部23で下側回路基板14に固定しである。このため、
仕切板45.411iは上側回路基板15を支持するた
めのスペーサ22を利用して下側回路基板14上に共線
めされている。
上記−直線状に形成された一方の仕切板45の両端部は
、上側回路基板15よりも若干外側に突出されており、
これら突出部48.4Bはガイド突起の作用をなす。
すなわち、前記カバー13には対向する側壁に前述した
ようなガイド溝58.58を形成してあり、これらガイ
ド溝58.58が上記仕切板45の両端部に突出形成し
たガイド突起48.48に摺動自在に嵌合するようにな
っている。
このような構成による実施例の作用について説明する。
回路基板14.15および端子台31.32.33を収
容した筺体11は、板金製の底板I2と同じく板金製の
カバー13とで構成したので、合成樹脂等で成形する場
合に比べて肉厚を薄くすることができ、かつ肉厚が薄く
なるにも拘らず大きな機械的強度が得られる。
肉厚を薄くすることができるため、筐体11の外郭寸法
を電灯分電盤用協約形配線用遮断器に合致するように規
制することができ、分電盤のフレーム9上に配線用遮断
器と互換性をもって脱着可能に取り付けることができる
とともに、協約形配線用遮断器と同形寸法に形成された
他の機器と連設してその大きさを揃えて配置することが
でき、分電盤の小形化が可能になる。
そして、筐体11を構成するカバー13の外郭寸法を電
灯分電盤用協約形配線用遮断器に合致するように規制し
ても、カバーを合成樹脂で成形する場合に比べて内部空
間を広くすることができ、したがって上側回路基板15
および下側回路基板14の面積を大きくすることができ
るから回路基板14.15上に多数の回路部品27を実
装することができる。
また、これら底板12およびカバー13は、鋼板をブレ
スメ加工することにより成形できるから成形が容易であ
り、量産か可能となり、コストが安くなる。
さらに、これら底板12およびカバー13は金属により
形成されるから、回路部品27の中で高周波の放射ノイ
ズを発するものがあってもこのノイズを遮断し、外部へ
の漏洩を防止することができる。
そして、回路基板14.15に実装された回路部品27
と端子台31.32.33との間に、これら回路部品2
7や端子台31,32.33よりも突出高さの高い仕切
板45.46を介在させたので、各端子台31.32.
33の端子金具36に伝送信号線2、制御信号線37お
よび電源線38を結線するに当って、ドライバーで端子
金具36のねじ41を回す際に、このドライバーが勢い
余って端子金具36から外れて隣接する回路部品27側
に入り込もうとしても、ドライバーは回路部品27に達
する以前に仕切板45.46に当接し、それ以上の侵入
が阻止される。
このため、限られたスペースの回路基板+ 4 、1.
5上に、多数の回路部品27と端子台31.32.33
を隣接して配置しであるにも拘らず、ドライバーによる
回路部品27の損傷を未然に防止することができる。
よって、従来に比べて結線作業に注意を払う必要もなく
なり、その分、結線作業を容易に行える。
さらに、本実施例ではカバー13を脱着する際、上記仕
切板45.46によりカバー13を案内するので、カバ
ー13が横方向へ位置ずれしない。すなわち、カバー1
3には対向する側壁にガイド溝58.58を形成してあ
り、これらガイド溝58.58は上記仕切板45の両端
部に突出形成したガイド突起48.48に摺動自在に嵌
合しであるから、カバー13を取り外す場合は、これら
ガイド溝58.58とガイド突起48゜48のガイド作
用によりカバー13を真上に引き上げることができ、逆
にカバー13を被せる場合はこれらガイド溝58.58
とガイド突起48.48のガイド作用によりカバ〜13
を真下に向けて押し下げることができる。
したがって、結線作業のために端子台31.32.33
を露出させるべくカバー13を脱着する場合、カバ13
の下端開口縁や角部が回路基板15に接触することが防
止され、カバー13と回路基板15が接近して配置され
るにも拘らず、回路基板15や回路部品27を損傷する
のが防止される。
また、これらガイド溝58.58を非対称に形成してお
けば、これらガイド溝58.58を見てカバー13の方
向姿勢を識別することができ、前後左右を間違って底板
12に取り付けることも防止され、このことからもカバ
ー13の下端開口縁や角部が回路基板15に接触するこ
とが阻止される。
なお、ガイド溝58,5gの開口端部には拡開部595
9を形成したのでカバー13を被せる場合に拡開部59
.59がガイド突起48.48を円滑にガイドし、嵌め
込み始めの位置合わせが容品に行える。
このようなことからカバー13の挿脱作業を円滑に行う
ことができ、作業能率が向上する。
なお、本発明は上記第1の実施例に特定されるものでは
ない。
すなわち、上記実施例ではカバー13に形成したガイド
溝58.58を切欠状スリットで形成したが、第8図に
示す第2の実施例で示すように、カバー13の側壁をプ
レス加工して断面コ字形のガイド溝80.80を一体形
成してもよく、また第9図に示す第3の実施例で示すよ
うに、カバー13の側壁に合成樹脂などからなる断面コ
字形のガイド溝構成部材90.9を接着してもよい。
また、ガイド溝58.511は2個に限らず1個または
3個以上であってもよい。
さらに、筐体11の外郭寸法は、電灯分電盤用協約形配
線用遮断器に合致するように規制することに限るもので
はない。
そして、底板12およびカバー13は板金製に限らず、
合成樹脂などで構成してもよい。
さらにまた、回路基板は上下2段に分けることには限ら
ず、1枚であってもよい。
また、リレー6はラッチング式のものに限らず、非ラッ
チング式のものであってもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、端子台と回路部品
との間に仕切り板を設置したので、筐体内に回路部品と
端子台が隣接しているにも拘らず端子台の端子金具に配
線する際に、結線用工具で回路基板や回路部品を損傷す
るのが未然に防止される。また、回路基板および端子台
を覆うカバーには、上記仕切り板の端縁が摺動可能に嵌
合するガイド溝を形成したので、カバーの挿脱時にはこ
のガイド溝と仕切り板とのガイド作用でカバーを所定の
姿勢で脱着できるようになり、カバーの開口縁や角部が
回路基板にぶつかるのが防止され、このためカバーと回
路基板の間にクリアランスが僅かしかない場合でも脱着
作業を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は回路基板機器としてのリレー制御部の分解斜視図、
第2図は平面図、第3図は第2図中■−■線の断面図、
第4図は第2図中IV−IV線の断面図、第5図は第2
図中v−v線の断面図、第6図は分電盤に端末器を配置
した状態の平面図、第7図は遠隔照明監視制御装置のシ
ステム構成を示すブロック図、第8図は本発明の第2実
施例を示すガイド溝部の斜視図、第9図は本発明の第3
4nおよび5・・・端末器、6・・・ラッチングリレー
、7・・・リレー制御部、8・・・電源トランス、10
・・・回路部品実装体、11・・・筐体、I2・・・底
板、13・・・カバー、50・・・固定フランジ部、5
I・・・取付孔、52・・・突起、54・・係止孔、5
5・・・通線孔、58.80.90・・・ガイド溝、1
、4 、15・・・回路基板、27・・・回路部品、3
1.32.33・・・端子台、 45.46 ・・・仕切板、 48・・・ガイ ド突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  底板およびこの底板に被冠されるカバーとで構成され
    た筐体と、 この筐体に収容され多数の回路部品を実装した回路基板
    と、 上記筐体に収容され上記回路部品に接続されるとともに
    外部の配線が脱着可能に結線される端子台とを具備し、 上記端子台と回路部品との間に、これら端子台および回
    路部品よりも突出高さの高い仕切り板を設置するととも
    に、 上記カバーには、上記仕切り板の端縁が摺動可能に嵌合
    してこのカバーの挿脱を案内するガイド溝を形成したこ
    とを特徴とする回路基板機器。
JP4779590A 1990-02-28 1990-02-28 回路基板機器 Pending JPH03250792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4779590A JPH03250792A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 回路基板機器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009530795A (ja) * 2006-03-21 2009-08-27 アクティブ イーエス ライティング コントロールズ インコーポレイテッド モジュール式電圧制御トランス回路とその使用方法、及び電圧制御負荷センタ、及びモジュール式ランプ制御装置とその製造方法
JP2016082000A (ja) * 2014-10-14 2016-05-16 トヨタ自動車株式会社 電気機器

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