JP4042986B2 - 配線用ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、屋内配線をする場合に建物壁の所定個所に露出した状態に配置される複数のスイッチやコンセントなどの電気部品を収容する配線用ボックスに関する。
従来、ビルディングまたは家屋などの建物内には所定個所に複数のスイッチボックスやコンセントボックスやアウトレットボックスまたはプルボックス等の配線用ボックスや、コーナボックスや制御盤等の配線用ボックスを配置し、これらの配線用ボックスにて電線を結線して電気を室内で使えるようにしている。
図9に示すように、配線用ボックス50の主要部は、壁面に取り付けるベース51とボックス本体60とから構成されている。図9は従来の配線用ボックス50の分解斜視図である。ベース51は底板52とボックス本体60を取付けるためのねじ穴56を設けた折曲片55とがあり、底板52には取付穴53がねじ54により家屋の壁面に取付けられる。そして、電気部品を収容するボックス本体60がベース51にねじ65にて取付けられる。ボックス本体60は、上下側板61と左右側板62と前面枠63とで後方開口67にて構成されていた。前面枠63には、電気部品取付部63aにねじ穴63bと、ベース51に取付けるためのねじ用穴63cが設けられていた。
配線用ボックス50の屋内の壁面や柱への取付けは、配線用ボックス50を配置する現場において作業員により行われている。そのために配線用ボックス50のベース51とボックス本体60等の構成部品は、工場から組部品として発送され物流管理される必要がある。そのために、ベース51にボックス本体60を被せるようにして、折曲片55のねじ穴56に、前面枠63のねじ用穴63cとを重ねてねじ65にて仮組立てされた組部品として物流管理されていた。
そして、その一例として特開平10−201048号公報がある。これには、板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とをねじ65にて固定された制御盤が示されている。(特許文献1参照)
他の例として、従来の配線用ダクト76のためのコーナーボックス70の分解斜視図である図10と図11を示す。そして、図11は、従来のコーナーボックス70の一部破断した斜視図であり、分解するための説明図でもある。図10、図11を参照して、他の例の文献として、実開平4−58028号公報がある。これには、ベース73を天井コーナー69にねじ75で止め付け、配線用ダクト(電線保護カバー)76を配してからカバー71(ボックス本体に相当)に被せる。ベース73にはカバー係止用折曲片74が4つ設けられ、各折曲片74には貫通穴(係合穴)74bが設けられると共に先端に内側に折り曲げた△状の傾斜面74a(誘い込み傾斜部)が設けられ、カバー71の内面には係止用の凸部72が設けられており、カバ−71装着状態で係止用の凸部72と貫通穴(係合穴)74bの嵌合によりカバー71がベース73に係止して外れないようになっている。(特許文献2参照)
特開平10−201048号公報 実開平4−58028号公報
しかし、特許文献1において、配線用ボックス(配線用ボックス50相当)の構成部品である、板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とは、ねじ65にて仮組みして、組部品として発送され物流管理される。そして、配線用ボックス(配線用ボックス50相当)を配置する現場において、作業員により仮組みの板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とは、ねじ65を一端外す必要がある。即ち、部品の発送側でも、部品の使用現場側でも、ドライバ等の治工具を使用して、板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とのねじ65を締付け仮組みをすることと、その締付けられているねじ65を緩めて取外して、板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とを分解するということとの、2箇所において余分な作業行程が存在しているために無駄なコストが発生している。
ここでもし仮に、ねじ止めせずに、板金ベース(ベース51に相当)と上ケース(ボックス本体60に相当)とを個別に物流管理すると面倒であり、取り揃えるのに余分の手間がかかり不具合である。
また、特許文献2において、配線用ボックス(コーナーボックス70)の構成部品である、ベース73とカバー71(ボックス本体に相当)とは、ベース73にカバー71を被せて押しこんで、ねじ等使用せずに仮組みして、組部品として発送され物流管理される。しかし、配線用ボックス(コーナーボックス70)を使用する現場において、カバー73を外す場合は、図11に示すように作業員によりマイナス形ドライバ77をカバー71の前面の上端(あるいは下端)に形成された切り欠き78に差し込み、ドライバ77を回したり梃にしたりして、カバー71を起すように力を加える必要がある。即ち、カバー71を外す場合は、マイナス形ドライバ77等の取外し用の治工具を使用する必要があるので面倒である。
本発明の目的は、配線用ボックスの構成部品であるベースとボックス本体とを、ドライバ等の治工具を使用することなく、仮組みして組部品として発送され物流管理され得る配線用ボックスを提供すること、また、その配線用ボックスを使用する現場においても、ドライバ等の治工具を使用することなく、仮組みされたベースとボックス本体とを容易に分解でき、余分な工数や経費も不要で、ボックス本体の組付けも容易な配線用ボックスを提供することにある。
(1)ボックス本体とベースとからなる配線用ボックスにおいて、
前記ボックス本体は、上面部・左右側面・前後側面・底面開口部を備えて、内部空間を有するボックス形の立体形状を成し、
前記ベースは、前記ボックス本体の底面開口部からその内部に嵌装される構造を備えた四辺形の底板であって、四辺のうちの一対の対向する2辺には、複数のボックス本体係止用突片が設けられ、
前記ボックス本体は、前記左右側面または前後側面の一対の対向する2面に、前記ベースのボックス本体係止用突片と係止するための複数の係止凸部が設けられ、
前記ベースのボックス本体係止用突片と前記ボックス本体の係止凸部とは、前記ベースを前記ボックス本体内に向けてその裏面側および表面側のいずれの側から挿入されて嵌装された状態でも、それぞれが対応して係止される位置に配設され、
前記ボックス本体内に前記ベースを表方向または裏方向のいずれかに組付け可能である、ことを特徴とする配線用ボックスとした。
(2)(1)の配線用ボックスにおいて、
前記ベースのボックス本体係止用突片は、下方から上方にわたって、逃げ溝・支持片・係止凹部・先端部の案内斜面部が順に設けられ、
前記ボックス本体の係止凸部は、前記底面開口部を下方に向けて、内部空間内に上向きに切り起された内面側傾斜面を備えて、上方先端部に行くに従って内部空間側に大きく突き出る方向に傾斜面が形成され、
前記ボックス本体の中に、前記底板の裏面側を先にして前記ベースを挿入することにより、前記ベースのボックス本体係止用突片の支持片と、前記ボックス本体の係止凸部の内面側傾斜面とが当接し、
前記ボックス本体の底面開口部を、先方の前記ベースの底板の表方向に臨ませて、前記底面開口部から前記ボックス本体係止用突片を内部空間内に被せて押し込むと、前記ボックス本体係止用突片の先端部の案内斜面部が前記ボックス本体の2つの側面の内壁に沿って挿入され、前記内面側傾斜面を乗り越えて前記係止凸部を前記係止凹部に嵌入させて、前記ボックス本体と前記ベースとが嵌着される、ことを特徴とする配線用ボックスとした。
本発明によれば、ボックス本体の中にベースが裏向き(裏方向)に嵌めこまれている仮組付けの状態にて外れることなく、配線用ボックスは組部品として物流管理され、取扱も容易である。ボックス本体の中にベースが裏向き(裏方向)に嵌装されると言うことは、ボックス本体の底面開口から内部空間の中に、ベースを構成する底板の裏面側をボックス本体に向けて、先に底板の裏面側を挿入させ、最後に前記底板に設けられている複数のボックス本体係止用突片の先端部までを嵌装させた状態を言う。そして、配線用ボックスを使用する現場において、仮組付けされた配線用ボックスをベースとボックス本体とに分解するには、特別のドライバ等の治工具を必要とせずに、ボックス本体の表面側から手指等でベースの底板を押出せば、容易にボックス本体からベースを取出し、通常の作業で壁面に取付けられたベースをボックス本体の中に被せるように、今度は表向き(表方向)に押しこむだけで、ねじやドライバ等の特別な治工具を用いずに組付け出来る。
ここで、ボックス本体の中にベースが表向き(表方向)に嵌装されると言うことは、前記ボックス本体の底面開口から内部空間の中に、ベースを構成する底板の表面側をボックス本体に向けて、先に前記底板に設けられている複数のボックス本体係止用突片の先端部から挿入させ、最後に前記底板を嵌装させた状態を言う。この様にして、ボックス本体の中にベースが裏向き(裏方向)に嵌め込まれて仮組みされることにより、配線用ボックスの取扱時に、ねじやドライバ等の特別な治工具を用いた仮組み付けと分解と言うような無駄で余分な作業工程が省略でき、取扱や管理等の費用も安価にすることが出来る。
以下、本発明の第1の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、後述する1組の電気部品(コンセントやスイッチ等の電気器具)24取付のための配線用ボックス1の要部(電気部品24の取付を除いたもの)を示す分解斜視図である。本発明に係る配線用ボックス1は、図1に示すように、ベース2とボックス本体8とからなる。ベース2は、略四辺形の底板3の四隅にボックス本体係止用突片5を備えている。この各々のボックス本体係止用突片5には、下方から上方にわたって、逃げ溝5dと、支持片5cと、係止凹部(穴部)5bと、先端部に案内斜面部5aが夫々この順に設けられており、後述するボックス本体8の左右側面10から内部空間15内に上向に切り起された係止凸部11に係合するようになっている。更に、ベース2には、略四辺形の底板3の中ほどに取付用のねじ4のねじ用穴3aと、各辺の中央部に、電線保護カバー取付片3bとを備えている。
ボックス本体8は、図1に示す如く、上面(周囲枠部)9(取付実施例の図7、図8等では前面となる)において中心部の開口の周囲には枠状に平坦面を有し(周囲枠部9を形成)、左右側面10と前後面(取付実施例の図7、図8等では上下面となる)14とが周囲を囲み、底面は底面開口16となっていて、内部に内部空間15を形成している。上面(周囲枠部)9には、後述する1個のスイッチやコンセント等の電気部品(電気器具)24を取付た部品取付枠(器具枠)25を取付ける為の、突出した形状の電気部品取付部9aとねじ穴9bと、その外側に、第1の化粧プレート28(図7の取付実施例)や、化粧プレート枠30(図8の取付実施例)等を取付る為の取付用の一対のねじ穴9cとが設けられている。
そして、一対の対向面である左右側面10のやや下方よりに、内部空間内に上向きに一対ずつ(計4個)の切り起された係止凸部11が、ベース2のボックス本体係止用突片5の係止凹部(穴部)5bに夫々対応する位置に設けてある。この図1の状態では、左右側面10の切り起された係止凸部11にて、内面側傾斜面11aは上方先端部に、即ち、底面開口16から上面(周囲枠部)9方向に、行くに従って内部空間15側に大きく突き出る方向に傾斜面を形成している。更に、左右側面10と前後面(取付実施例の図7、図8では上下面となる)14の底面開口16側端部の中央位置には、後述する電線保護カバー21に当接させ得る接続開口12とそれを塞ぐ閉塞蓋13を夫々有している。閉塞蓋13はペンチ等の工具で挟んで曲げれば取り外せる状態である。
次に、このベース2とボックス本体8との着脱について、具体的に説明する。
初めに、裏向き(裏方向)に組み付けられるベース2とボックス本体8とを仮組みし、組部品として発送される物流管理の時の仮組付けの説明をし、次に、配線用ボックス1を使用する現場において、仮組付けされたベース2とボックス本体8とを分解するときの説明をし、更に、配線用ボックス1が配置され取付けられる現場での、表向き(表方向)に組込まれるベース2とボックス本体8との組付けの説明をし、最後に、配線用ボックス1が配置され取付けられた現場での、ベース2とボックス本体8との分解について夫々説明する。
初めに、図3、図4を参照して、ベース2とボックス本体8とを仮組みし、組部品として発送される物流管理の時の仮組付けの説明をする。図3と図4とは、ベース2とボックス本体8とを仮組付けをする手順の説明図である。図3の状態に、ボックス本体8の底面開口16を上に向け、内部空間15が良く見える状態にする。この場合には、左右側面10の係止凸部11の内面側傾斜面11aは上方から下方先端部に、(即ち、底面開口16から上面(周囲枠部)9方向に、)行くに従って内部空間16側に突き出る値が大きくなる方向に傾斜面を形成している。ベース2の底板3を下方に向け(ベース2の裏面側をボックス本体8に向け、即ちベース2を裏向き(裏方向)に向け)、底板3の四隅に配置されたボックス本体係止用突片5が上方に向いた状態とする。ベース2をボックス本体8の内部空間15内に押しこむ(図6の矢印B方向)と、図4の状態となる。即ち、ボックス本体8の中にベース2が裏向き(裏方向)に嵌めこまれている。図4はベース2とボックス本体8との仮組みをするとき、ベース2を裏向き(裏方向)に組付けた組立図でもある。
図4と図6とを参照して、図6は図4のG−H−J線に沿った横断面図である。ボックス本体8の左右側面10の係止凸部11の内面側傾斜面11aは下方から先端部に、(即ち、底面開口16から上面(周囲枠部)9方向に、)行くに従って内部空間16側に突き出る値が大きくなる方向に傾斜面を形成していることは前述した。特別のねじやドライバ等の治工具を必要とせずに、単にボックス本体8の中に、底板3の裏面側を先にしてベース2を挿入すること(ベース2を裏向き(裏方向)に嵌装すること)により、このボックス本体8の両側の左右側面11の内面側傾斜面11aに沿うようにして、ベース2の左右両側のボックス本体係止用突片5の支持片5cと内面側傾斜面11aとが当接している。即ち、ボックス本体8の両側の内面側傾斜面11aから、ベース2の左右両側の支持片5cが楔効果による保持力を受けている。これによりボックス本体8の中に裏向き(裏方向)に嵌めこまれているベース2は、図6の矢印C方向から手指等で底板3を押出さない限り、ベース2は取出せない。
そして、ボックス本体8の中にベース2が裏向き(裏方向)に嵌めこまれている図4の仮組付けの状態にて外れることなく、配線用ボックス1は組部品として物流管理され、取扱も容易である。そして、配線用ボックス1を使用する現場において、仮組付けされた配線用ボックス1をベース2とボックス本体8とに分解するには、特別のドライバ等の治工具を必要とせずに、図6の矢印C方向から手指等で底板3を押出せば、容易にボックス本体8からベース2を取出せる。従来のような配線用ボックス1の取扱時に、ねじやドライバー等の特別な治工具を用いた仮組み付けと分解と言うような無駄で余分な作業工程が省略でき、費用も安価にすることが出来る。
図1と図2を参照して、図1と図2とは、ベース2とボックス本体8とを組付けをする手順の説明図でもある。図2は、ベース2の底面3の表面側を上にし、ボックス本体8の底面開口16を底面3の表面側に向け、底面3に設けてある複数のボックス本体係止用突片5の先端部を、先に前記底面開口16から内部空間15の中にボックス本体8を被せるように押し込んで、最後に前記底面3まで収容嵌装してあり、ベース2を表向き(表方向)にボックス本体8内に組付けた組立図である。
配線用ボックス1が配置され取付けられる現場での、ベース2とボックス本体8との組付けの要部(後述する電気部品(電気器具)24の取付を除いて)を説明する。本発明に係る配線用ボックス1は、図1に示すように、ベース2とボックス本体8とからなる。ベース2は、略四辺形の底板3の四隅にボックス本体係止用突片5を備えている。この各々のボックス本体係止用突片5には、下方の底板3の裏面側から上方の先端部にわたり、逃げ溝5dと、支持片5cと、係止凹部(穴部)5bと、先端部に案内斜面部5aを夫々この順に設けてあり、そして、このボックス本体係止用突片5に対応する位置に、後述するボックス本体8の左右側面10から内部空間15内に上向に切り起された係止凸部11に係合するように複数設けられている。更に、ベース2には、略四辺形の底板3の中ほどに取付用のねじ用穴3aと、各辺の中央部に、電線保護カバー取付片3bとを備えていることは前記した。
ベース2の略四辺形の底板3の中ほどに設けられている取付の為のねじ用穴3aにねじ4を用いて壁面に、ベース2を取付て、そのベース2上方から(壁面に取付けた図7、図8等の実施例では前方から)、底面開口16を先方のベース2の底板3の表方向に臨ませて、底面開口16から内部空間15内に、初めは複数前記のボックス本体係止用突片5の先端部から、次にベース2の全体を収容するようにボックス本体8を被せるように押しこむ。そうすると後述するように、この各々のボックス本体係止用突片5の係止凹部(穴部)5bにボックス本体8の係止凸部11が嵌着され、図2に示されるように、ベース2を表向き(表方向)にボックス本体8内に、しっかり固定され、組立られる。
図1と図2と図5とを参照して、図5は図2のD−E−F線に沿った横断面図である。図1に示され、前述と一部重複するが、配線ボックス1は、ベース2とボックス本体8とからなる。そして、ベース2は、略四辺形の底板3の左右の四隅にボックス本体係止用突片5を備えている。この各々のボックス本体係止用突片5には、下方の底板3の裏面側から上方の先端部にわたり、逃げ溝5dと、支持片5cと、係止凹部(穴部)5bと、先端部に案内斜面部5aを夫々この順に設けてあり、この図1のボックス本体係止用突片5において、左右に設けられた、先端部の案内斜面部5aは、各々内部空間15方向に傾斜している。
そして、この案内斜面部5aに接する係止凹部(穴部)5bは、ボックス本体8の左右側面10から内部空間15方向に設けられた係止凸部11に係合する位置になるように設けられている。そして、このボックス本体8の左右側面10の係止凸部11において、内面側傾斜面11aは、上方先端部に(即ち、底面開口16から上面(周囲枠部)9方向に、)行くに従って内部空間16側に突き出る値が大きくなる方向に傾斜面を形成していることは前述した通りである。
これ等のことから、ボックス本体8の底面開口16を、先方のベース2の底板3の表方向に臨ませて、底面開口16から四隅のボックス本体係止用突片5を内部空間15内に被せ、収容するように図5の矢印A方向に押込むと、ボックス本体係止用突片5の先端部の案内斜面部5aがボックス本体8の左右側面10の内壁に沿って挿入され、更に抵抗も無く滑らかに内面側傾斜面11aをも乗り越えて係止凸部11を係止凹部(穴部)5bに嵌入させて停止する。これにより、ボックス本体8内にベース2を使用状態である表向き(表方向)に組付けられ、係止凸部11を係止凹部(穴部)5bに嵌入させて、ボックス本体8とベース2とが確実に嵌着される。この様に、現場作業での配線用ボックスの組立てが、ねじやドライバ等の特別な治工具を用いずに、容易に、且つ、確実に行える。そして、分解する場合には、逆に、安全上、素人に容易に分解されないように、マイナスドライバ等を案内斜面5aとボックス本体8の左右側面10の内壁間(例えば、図2の案内斜面部5aと左右側面10との間部分)に挿入して、係止凸部11が係止凹部5bに嵌入しているところを解除してやれば、ボックス本体8を分解して取出すことができる。
次に、図7、図8を参照して、施工現場での配線用ボックス1の使われ方について説明する。図7は、配線用ボックス1にスイッチやコンセント等の電気部品(電気器具、実施例ではコンセント)24を組込んだ一部破断の組立図である。家屋の壁面20の所定位置に、ねじ用穴3aにねじ4を挿通してベース2を固定する。次に、ボックス本体8における電線保護カバー21と接続する側の前面14(図7、図8等の実施例では上面14)の閉塞蓋13をペンチ等で取外して、接続開口12を開口させて、底板3の電線保護カバー取付片3bに電線保護カバー21の端部を挿入させて、ベース2と電線保護カバー21とを接続する。
ボックス本体8の接続開口12の形状は、対応する電線保護カバー21の断面形状に対応させてあるので接続開口12との部分に隙間が生ずることはなく、ボックス本体8の取付はベース2に被せるように押しこんで、係止凹部5bと係止凸部11との係合により、容易に行われる。電線保護カバー21は、壁面20に固定される基台21aと、基台21aの外側に嵌着されるカバー体21bとからなり、この基台21aをベース2をなす底板3の電線保護カバー取付片3bに嵌め込み、内部に電線22を保護収容してカバー体21bで蓋をする。電線22の一端部をベース2の方向に引出しておく。
次に電線保護カバー21に保護収容されている電線22をボックス本体8内を通して前面の周囲枠部9に囲まれた前面開口から手前に引出して、ボックス本体8の外部において、電線22と電気器具(電気部品、実施例ではコンセント)24とを接続した後に、電気器具(電気部品)24に一体に取付けられている器具枠(部品取付枠)25をボックス本体8の前面の電気部品取付部9aに当接させて、電気器具(電気部品)24の後部と電線22の引出部とをボックス本体8内の内部空間15に収容して、ねじ26によりねじ穴9bに螺合して止め付ける。そして、ボックス本体8の前面の周囲枠部9に第1の化粧プレート28をねじ29にて止め付ける。第1の化粧プレート28前面の中央穴部28aから電気器具(電気部品)24のコンセント部のみが露出した状態であり、ボックス本体8の前面は第1の化粧プレート28で覆われる(図7参照)。
図8は、図7で説明したのと同様にボックス本体8の外部において、電線22と電気器具(電気部品、実施例では2個付きコンセント)24とを接続した後に、電気器具(電気部品)24に一体に取付けられている器具枠(部品取付枠)25をボックス本体8の前面の電気部品取付部9aに当接させて、電気器具24の後部と電線22の引出部とをボックス本体内の内部空間15に収容して、ねじ26によりねじ穴9bに螺合して止め付けたものである。ここまでは図7に示す実施例と同じであるが、以後は異なる。即ち、そのボックス本体8の前面に化粧プレート枠30を上下端部に設けた一対のねじ穴30bにねじ29を通し、更に、このねじ29をねじ穴9cに螺合させて止め付け、そして、その化粧プレート枠30の中央部に大きく開口されている中央穴部30aの周縁部近傍に4個の係合穴部30cが設けられている。
更に、この化粧プレート枠30の前面に、第2の化粧プレート32が、電気器具(電気部品、実施例では2個付コンセント)24のコンセント部を露出した状態で、化粧プレート枠30の中央部に大きく開口されている中央穴部30aを覆い、この第2の化粧プレート32の裏面に設けられた4個の係合凸部32bを(図8の一部破断の第2の化粧プレート32の裏面に、係合突部32bが図示されているので参照のこと)、対応する化粧プレート枠30の係合穴部30cに係合させて止め付けられている。即ち、この第2の化粧プレート32は、中央穴部32aから電気器具(電気部品)24のコンセント部のみが露出した状態でボックス本体8の前面を覆っている訳である。
次に、本発明の第2の実施の形態を図12を参照しながら説明する。図12は、3組の電気部品(コンセントやスイッチ等の電気器具)24取付のための第2の配線用ボックス41の要部(電気部品24の取付を除いたもの)を示す分解斜視図である。本発明に係る第2の配線用ボックス41は、図12に示すように、ベース42とボックス本体88とからなる。ベース42は、略四辺形の底板43の四隅にボックス本体係止用突片45を備えている。この各々のボックス本体係止用突片45には、下方から上方にわたって、逃げ溝45dと、支持片45cと、係止凹部(穴部)45bと、先端部に案内斜面部45aとが夫々この順に設けられており、後述するボックス本体88の左右側面90から内部空間95内に上向に切り起された係止凸部91に係合するようになっている。更に、ベース42には、略四辺形の底板43の中ほどに取付用のねじ44のねじ用穴43aと、各辺の中央部に、電線保護カバー取付片43bとを備えている。
ボックス本体88は、図12に示す如く、上面(周囲枠部)89(取付実施例の図7、図8等に準ずる場合では前面となる)において、中心部の開口の周囲には枠状に平坦面を有し(周囲枠部89を形成)、左右側面90と前後面(取付実施例の図7、図8等に準ずる場合では上下面となる)94とが周囲を囲み、底面は底面開口96となっていて、内部に内部空間95を形成している。上面(周囲枠部)89には、3個のスイッチやコンセント等の電気部品(電気器具)24を取付た部品取付枠(器具枠)25を取付ける為の、突出した形状の電気部品取付部89aとねじ穴89bと、その外側に、第1の化粧プレート28(図7の取付実施例に準ずる)や、化粧プレート枠30(図8の取付実施例に準ずる)等を取付る為の取付用の三対のねじ穴89cとが設けられている。そして、一対の対向面である左右側面90のやや下方よりに、内部空間内に上向きに一対ずつ(係4個)の切り起された係止凸部91が、ベース42のボックス本体係止用突片45の係止凹部(穴部)45bに夫々対応する位置に設けてある。
この図12の状態では、左右側面90の切り起された係止凸部91にて、内面側傾斜面91aは上方先端部に、即ち、底面開口96から上面(周囲枠部)89方向に、行くに従って内部空間95側に大きく突き出る方向に傾斜面を形成している。更に、左右側面90と前後面(取付実施例の図7、図8に準ずる場合においは上下面となる)94の底面開口96側端部の中央位置には、後述する電線保護カバー21に当接させ得る接続開口92とそれを塞ぐ閉塞蓋93を夫々有している。更に、大型の電線保護カバー21′の場合に当接させ得る大型の接続開口92′とそれを塞ぐ大型の閉塞蓋93′がある。閉塞蓋93及び閉塞蓋93′はペンチ等の工具で挟んで曲げれば取り外せる状態である。もちろん、閉塞蓋93だけ取外して大形の閉塞蓋93′を残しておくことは可能である。
次にベース42とボックス本体88との着脱を説明する。ここで、前述した第1の実施の形態で説明したベース2とボックス本体8との着脱を説明したのに対して、配線用ボックス1のベース2を第2の配線用ボックス41のベース42と、以下同様に、底板3を底板43と、ボックス本体係止用突片5をボックス本体係止用突片45と、案内斜面部5aを案内斜面部45aと、係止凹部(穴部)5bを係止凹部(穴部)45bと、支持片5cを支持片45cと、逃げ溝5dを逃げ溝45dと、それぞれ読み替える。
そして、ボックス本体8をボックス本体88と、上面(周囲枠部)9を上面(周囲枠部)89と、電気部品取付部9aを電気部品取付部89aと、ねじ穴9b、9cをねじ穴89b、89cと、左右側面10を左右側面90と、係止凸部11を係止凸部91と、接続開口12を接続開口92と、閉塞蓋13を閉塞蓋93と、前後面14を前後面94と、内部空間15を内部空間95と、底面開口16を底面開口96と、読み替えれば、第1の実施の形態のベース2とボックス本体8との着脱の説明が、そのまま第2の実施の形態のベース42とボックス本体88との着脱の説明に読み替えることが出来る。その効果も同じである。
図1で示す配線用ボックス1と、図12で示す第2の配線用ボックス41とでは、電気部品(電気器具)24の取付が1組と3組の場合の実施の形態を説明した。これ等の例から、電気部品(電気器具)24の取付が2組の場合でも、4組、5組の場合でも実施可能であることが分かる。そして、その作用効果も同じである。
また、本発明の配線用ボックスは、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明は、各種産業界において利用可能である。
本発明に係る第1の実施の形態の配線ボックス1の要部を示す分解斜視図である。 本発明に係るベース2を表向き(表方向)にボックス本体内に組付けた組立図である。 本発明に係るベース2とボックス本体8とを仮組付けする手順の説明図である。 本発明に係るベース2をボックス本体8内に裏向き(裏方向)に組付けた組立図である。 図2のD−E−F線に沿った横断面図である。 図4のG−H−J線に沿った横断面図である。 本発明に係る配線用ボックス1にスイッチやコンセント等の電気部品(実施例ではコンセント)を組込んだ一部破断の組立図である。 本発明に係る配線用ボックス1にスイッチやコンセント等の電気部品(実施例ではコンセント)を組込んだ斜視図である。 従来の配線用ボックス50の分解斜視図である。 従来のコーナーボックス70の分解斜視図である。 従来のコーナーボックス70の一部破断した斜視図である。 本発明に係る第2の実施の形態の配線用ボックス41の要部を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 配線用ボックス
2 ベース
8 ボックス本体
5 ボックス本体係止用突片
5a 案内斜面
5b 係止凹部
5c 支持片
5d 逃げ溝
10 左右側面
11 係止凸部
15 内側空間

Claims (2)

  1. ボックス本体とベースとからなる配線用ボックスにおいて、
    前記ボックス本体は、上面部・左右側面・前後側面・底面開口部を備えて、内部空間を有するボックス形の立体形状を成し、
    前記ベースは、前記ボックス本体の底面開口部からその内部に嵌装される構造を備えた四辺形の底板であって、四辺のうちの一対の対向する2辺には、複数のボックス本体係止用突片が設けられ、
    前記ボックス本体は、前記左右側面または前後側面の一対の対向する2面に、前記ベースのボックス本体係止用突片と係止するための複数の係止凸部が設けられ、
    前記ベースのボックス本体係止用突片と前記ボックス本体の係止凸部とは、前記ベースを前記ボックス本体内に向けてその裏面側および表面側のいずれの側から挿入されて嵌装された状態でも、それぞれが対応して係止される位置に配設され、
    前記ボックス本体内に前記ベースを表方向または裏方向のいずれかに組付け可能である、ことを特徴とする配線用ボックス。
  2. 請求項1に記載の配線用ボックスにおいて、
    前記ベースのボックス本体係止用突片は、下方から上方にわたって、逃げ溝・支持片・係止凹部・先端部の案内斜面部が順に設けられ、
    前記ボックス本体の係止凸部は、前記底面開口部を下方に向けて、内部空間内に上向きに切り起された内面側傾斜面を備えて、上方先端部に行くに従って内部空間側に大きく突き出る方向に傾斜面が形成され、
    前記ボックス本体の中に、前記底板の裏面側を先にして前記ベースを挿入することにより、前記ベースのボックス本体係止用突片の支持片と、前記ボックス本体の係止凸部の内面側傾斜面とが当接し、
    前記ボックス本体の底面開口部を、先方の前記ベースの底板の表方向に臨ませて、前記底面開口部から前記ボックス本体係止用突片を内部空間内に被せて押し込むと、前記ボックス本体係止用突片の先端部の案内斜面部が前記ボックス本体の2つの側面の内壁に沿って挿入され、前記内面側傾斜面を乗り越えて前記係止凸部を前記係止凹部に嵌入させて、前記ボックス本体と前記ベースとが嵌着される、ことを特徴とする配線用ボックス。
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