JPH03248762A - 金型交換装置 - Google Patents

金型交換装置

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JPH03248762A
JPH03248762A JP4324190A JP4324190A JPH03248762A JP H03248762 A JPH03248762 A JP H03248762A JP 4324190 A JP4324190 A JP 4324190A JP 4324190 A JP4324190 A JP 4324190A JP H03248762 A JPH03248762 A JP H03248762A
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Toshikazu Shiojiri
敏和 塩尻
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A8発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、ワークの種類に応じて複数の金型の中から所
望のものを選択して交換するための金型交換装置に関し
、特に、鋳物の端縁部に発生するパリをプレス機で切断
除去するパリ取り装置に使用するのに適した金型交換装
置に関する。
(2)従来の技術 例えば自動車のエンジンブロックのようなアルミニュウ
ム合金を鋳造して得られる鋳物には、その外周や穴の端
縁部に多数のパリが発生する。従来、かかるパリの除去
は、実開昭62−20756号公報に記載されているよ
うに刃具を有するロボットを用いて行われるか、実開昭
63〜56957号公報に記載されているように刃具を
有する上型と下型を装着したプレス機を用いて行われて
いる。
(3)発明が解決しようとする課題 ところで、ロボットを用いてパリ取りを行う場合、パリ
が発生する箇所に沿って刃具を移動させる必要があるた
め、パリが多数発生する複雑な形状のワークに対しては
作業時間がかかって非能率的である。これに対し、プレ
ス機を用いたパリ取りは一回のプレス動作で全てのパリ
を除去することができるので、作業速度の点では格段に
優れている。しかしながら、プレス機を用いてパリ取り
を行う場合、ワークの種類に応じて準備した多数の専用
金型の中から、必要な金型を選択してプレス機にセント
する作業に多くの手間がかかる不都合がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、プレス機
に対する金型の交換作業を効率的に行うことが可能な金
型交換装置を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、上面に金型を載
置した複数のプレートの中から所望のものを選択してプ
レス機のボルスタ上に供給する金型交換装置であって、
各プレートの前端および後端に断面コ字状のフックを上
向きまたは下向きに設けて隣接するプレートを前後方向
に分離不能かつ左右方向に分離可能に連結し、これら連
結したプレートを前記ボルスタの前後に延びる移送路に
沿って移動自在に支持するとともに、駆動源に接続され
て前記移送路と平行に往復駆動される走行体を、前記フ
ックを介して最前部および最後部のプレートに連結した
ことを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、前記移送路に
、所望の金型を載置したプレートを前記ボルスタ上に停
止させる位置決め手段を設けたことを第2の特徴とする
更に本発明は、前記第1の特徴に加えて、所望の金型を
[置したプレートを固定したボルスタ上を、プレス位置
とワーク受渡し位置間で左右方向に移動自在に設けたこ
とを第3の特徴とする。
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明の第1の特徴によれば、駆動
源によって走行体を往復駆動すると、この走行体にフッ
クを介して連結された複数のプレートが移送路に沿って
前後方向に移動し、所望の金型を載置したプレートがプ
レス機のボルスタ上に供給される。隣接するプレートど
うし、および前端部と後端部のプレートと前記走行体は
フックによって分離可能であり、必要に応じてプレート
を取り外して交換することができる。
また、本発明の第2の特徴によれば、プレートを位置決
め手段によってボルスタ上に精密に位置決めすることが
できる。
更に、本発明の第3の特徴によれば、ワークの受渡しの
ためにボルスタを左右方向に移動させると、このボルス
タ上に支持したプレートと隣接するプレートあるいは走
行体とを連結するフックが自動的に離脱し、前記プレー
トをボルスタと一体で左右方向に移動させることができ
る。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示す全体
平面図、全体正面図、全体側面図であって、プレス機P
Mを中心として、このプレス機PMにパリ取りを行うワ
ークの種類に対応した3種類の金型りを載置した3個プ
レートPを選択的に供給するための金型交換装置DC1
前記プレス機PMのプレス位置とワーク受渡し位置との
間を移動するボルスタB上に選択したプレートPを固定
するためのクランプ装置C1前記ワーク受渡し位置にお
いてボルスタBをプレートPと共に反転させて切断した
パリを落下させる反転装置R1反転装置Rから落下した
パリを搬送装置Tに排出するための排出装置DS、ワー
ク受渡し位置にワークを搬入あるいは搬出する搬入コン
ベアCi、搬出コンベアCO1および搬入コンベヤCi
で送られてきたワークの種類を検出する検出器Sとが配
設されている。前記プレス機PMはガイド支柱GRに沿
って油圧ラムORで昇降駆動されるダイプレートDPに
把持具Gを備えており、この把持具Gにクランプした上
型Duと前記ボルスタBにクランプしたプレートPに設
けた下型Dlとでワークをプレスすることによりパリ取
りが行われる。
第4図および第5図に示すように、プレートPは左右両
側部に上部フランジ1と下部フランジ2を突設した板体
よりなり、その下部フランジ2には該パレットPをボル
スタBにクランプする際に使用されるクランプ孔2.が
形成されるとともに、その本体部の左右には該パレット
PをボルスタB上に位置決めする際に使用される2個の
位置決め孔3が形成されている。プレートPの前後両端
部には断面口字状のフック4,5が固着されており、上
部が開放した一方のフック4と下部が開放した他方のフ
ック5が係合することにより隣接するプレートPが相互
に連結される。そして、両フック4.5の形状により、
各プレートPは前後方向(矢印X方向)に分離不能に連
結されるが、左右方向(矢印Y方向)の相対移動により
連結が解除されるように構成されている。また、プレー
トPの上部に載置されるプレス金型りの下型Dj2はス
プリング6を介してプレートP上面に取付けられ、その
下型D!の上部に上型Duが分離自在に重ね合わされて
いる。
次に、第6図〜第8図に基づいて金型交換装置DCの構
造を詳細に説明する。金型交換装置DCは床面に支持さ
れて前後方向に延びる機枠7を備えており、その機枠7
の前後方向中央部にはプレス機PMのボルスタBが左右
方向に移動自在に設けられている0機枠7上部の左右両
側には前記フック4.5によって連結された3個のプレ
ートPを移動自在に支持する多数のコロ8が配設されて
おり、これらコロ8に沿ってプレートPの移送路9が構
成されている。移送路9に沿って往復動する際にボルス
タBの上部を通過するプレートPは、そのボルスタB上
に前記コロ8の上面と面一に配設した左右2列のポール
ベアリング10に支持されるとともに、その左右両側に
設けた4個のガイド部材11に案内されて移動する(第
9図参照)。
機枠7の下部には前記移送路9と平行に左右−対のレー
ル12が敷設されている。各レール12にはその上面を
転動するメインローラ13と左右両側面を転動するサブ
ローラ14を備えた左右各4個の走行支持部材15が係
合しており、これら走行支持部材15を介して平面視矩
形状に形成した走行枠16が前後方向移動自在に支持さ
れている。走行枠16の前後両端にはそれぞれ櫓状の走
行体17が取付けられており、その上面に固着した連結
板18には3個のプレートPのうちの前後のプレートP
に設けたフック4.5に係合するフック4.5が設けら
れている。そして、床面に固着した第1駆動シリンダ1
9の第10ツド20が前記走行枠16の下面に固着した
第2駆動シリンダ21の第20ツド22に継手23を介
して連結されている。而して、両駆動シリンダ19.2
1を選択的に伸縮することにより走行枠16がレール1
2上を走行し、この走行枠16に走行体17および連結
板18を介して連結された3個のプレートPが移送路9
に沿って移動し、いずれかのプレートPをボルスタB上
に停止させることができる。
移送路9におけるプレス411PMの前後近傍には各々
左右一対の位置決めシリンダ24が上向きに設けられて
おり、そのロッド25の先端に設けられてガイド部材2
6に沿って昇降するた位置決めピン27は移送路9上の
パレッ)Pに形成した前記位置決め孔3に嵌合可能に臨
んでいる。そして、いずれかのプレートPがボルスタB
上にあるとき、そのプレートPをボルスタB上に位置決
めすべく、隣接するプレートPの位置決め孔3に前記位
置決めピン27が嵌合される。
第9図および第10図に示すように、ボルスタBはプレ
ス機PMの基台28上に左右方向に敷設した2本の外側
レール29に4個のスライダ30を介して摺動自在に支
持されている。前記外側レール29と平行に敷設した2
本の内側レール31には摺動部材32が摺動自在に支持
されており、この摺動部材32の上面に形成した凹部3
2.にボルスタBに植設したピン33が係脱自在に嵌合
している。基台28の左右両端に設けた軸受34゜35
には、前記摺動部材32に設けたメネジ部32□に螺合
するネジ軸36が2本の内側レール31間に位置するよ
うに支持されており、このネジ軸36を基台28に設け
た油圧モータ37で回転駆動することにより、前記摺動
部材32および該摺動部材32にピン33で連結された
ボルスタBが左右方向に移動する。そして、ボルスタB
の一方の移動端部における位置決め、すなわちプレス位
置における位置決めが前記軸受部材34に設けたストッ
パ38に摺動部材32を当接させることにより行われる
。また、前記外側レール29は反転袋WRの支持台39
に設けた延長レール40に接続しており、スライダ30
を前記外側レール29および延長レール40に案内され
たボルスタBが他方の移動端部、すなわちワーク受渡し
位置に達したとき、前記摺動部材32が軸受部材35に
設けたストッパ41に当接して位置決めされる。
次に、第11図および第12図に基づいてクランプ装置
Cの構造を詳細に説明する。クランプ装置Cはプレス機
PMの基台28に取り付けたクランプシリンダ42を備
えており、このクランプシリンダ42には、基台28に
ブラケット43を介して固着した2本のガイドロッド4
4に沿って左右方向に摺動するスライドブロック45が
連結されている。スライドブロック45に2本のガイド
ピン46を介して摺動自在に支持された板状のアーム4
7は、前記スライドブロック45に設けた連結シリンダ
48にロッド49を介して接続されて前後方向、すなわ
ち前記クランプシリンダ42の伸縮方向と直交する方向
に移動する。一方、基板28上に支持されたボルスタB
の下面には2個のガイドブロック50が固着されており
、このガイドプロッタ50に摺動自在に案内される上下
2本のガイドロッド51の両端にはそれぞれカム部材5
2.53が固着されている0両カム部材52゜53には
、折れ線状に屈曲したカム溝52+、531が形成され
ており、ボルスタBを昇降自在に貫通する左右2本の昇
降軸54の下端に設けたローラ55が前記カム溝52.
.531 に係合している。前記昇降軸54の上端には
、前記プレートPの下部フランジ2に形成したクランプ
孔21に上方から嵌合可能なりランプビン56が下向き
に固着されている。そして、一方のカム部材52には、
前記アーム47に固着したノックビン57が嵌合可能な
ノック孔52.が形成されている。而して、連結シリン
ダ48を伸長することによりノックピン57をノック孔
52□に嵌合させてアーム47とカム部材52を一体に
連結し、この状態でクランプシリンダ42を収縮位置と
すれば、スライドフロック45を介して一対のカム部材
52゜53は図中左方向に移動し、そのカム溝521゜
531の上端にローラ55を係合させた昇降軸54が上
昇してクランプビン56がクランプ孔2゜から離脱する
。これにより、プレートPはボルスタBに対して非クラ
ンプ状態となる。一方、クランプシリンダ42を伸長し
てカム部材52.53を図中右方向に移動させれば、ロ
ーラ55がカム溝52..53.0傾斜部を通って下端
に達し、昇降軸54を下降させる。これにより、クラン
プビン56がクランプ孔2.に嵌合してプレートPはボ
ルスタBに強固にクランプされる。このようにしてプレ
ートPがクランプされた後、前記連結シリンダ48を収
縮させてノックピン57をノック孔52.から離脱させ
れば、ボルスタBはワーク受渡し位置に向けて自由に移
動できる状態となる。
次に、第13図〜第17図に基づいて反転装置Rおよび
排出装置DSの構造を詳細に説明する。
ワーク受渡し位置に設けられる反転装置Rは、対の基台
58の上部に設けた軸受は部材59.60にボールベア
リング61.62で同軸に支持した2本の回転軸63.
64を備えており、両回転軸63.64の対向する端部
にはブラケット65を介してプレス機PMの基台28に
接続可能な前記支持台39が固着されている。支持台3
9の上面には、前記基台28の上面に敷設した外側レー
ル29に接続可能な延長レール40が敷設されており、
この延長レール40にはボルスタBの下面に設けた断面
り字状のスライダ30が摺動自在に係合している。
一方の軸受は部材60において2個のボールベアリング
62で支持された回転軸64には、その軸受は部材60
の内部を摺動するラックパー66に噛合するピニオン6
7が固着されている。前記ラックパー66は軸受は部材
60の端面に取り付けた反転シリンダ6日に連結されて
駆動され、前記ピニオン67を回転させることにより支
持台39を回転軸63.64回りに反転させる。
排出装置DSは床面に立設した一対の側板69を備えて
おり、両側板69間には一端にバランスウェイト70を
固着した底壁71.と一対の側壁71□よりなる断面コ
字状のシュート71が移動自在に支持されている。シュ
ート71の両側壁71□を貫通する2本の連結軸72.
73の両端には、それぞれフランジ74..75.を有
する口−ラ74.75が固着されている。一方の連結軸
72に設けたローラ74は前記側板69の内面に形成し
た水平部761および傾斜部76tよりなるガイド溝7
6に係合しており、前記連結軸72よりもやや短く形成
した他方の連結軸73に設けたローラ75は、側板69
の内面にスペーサ77を介して固着した内板78によっ
て構成されるガイド溝79に係合している。このガイド
溝79は前記ガイド溝76の水平部76、と傾斜部76
□に平行な水平部79.と傾斜部19tを備え、その傾
斜部798の先端にはストッパ80が形成されている。
そして、前記支持台39の両端部に設けた軸81と前記
連結軸72は両端部にジヨイント82.83を有する連
結部材84で相互に連結され、これら連結部材84およ
び両ガイド溝76゜79によってシュート71の傾動機
構86が構成される。而して、支持台39が第13図に
示す反転姿勢にあるとき、連結部材84に引かれたシュ
ート71は、そのローラ74をガイド溝76の水平部7
61に係合させるとともにローラ75を力゛イド溝79
の水平部79に係合させて、反転状態にある支持台39
の下部において水平姿勢となる。
また支持台39が第17図に示す水平姿勢にあるとき、
連結部材84に押圧されたシュート71番よ、そのロー
ラ74をガイド溝76の傾斜部76zに係合させるとと
もにローラ75をガイド溝79の傾斜部79□終端のス
トッパ80に当接させ、スクラップ台車85よりなる搬
送装置Tの上部において傾倒した姿勢となる。
次に前述の構成を備えた本発明の実施例の作用を説明す
る。
搬入コンベヤCiからパリの付着したワークが搬入され
ると、その末端に設けた検出器Sによってワークの種類
が判別される。検出器Sの出力信号に基づいて金型交換
装置DCの第1駆動シリンダ19および第2駆動シリン
ダ21が選択的に伸縮駆動されると、走行枠16がレー
ル12に沿って前後方向に移動する。すると、この走行
枠16に前後一対の走行体17を介して連結された3個
のプレートPが移送路9に沿って移動し、前記検出され
たワークに対応する金型りを載置したプレートPがプレ
ス機PMのボルスタB上に停止する。
続いて、位置決めシリンダ24を伸長すると、その位置
決めピン27がプレートPの位置決め孔3に嵌合し、前
記プレートPはボルスタ上のプレス位置に精密に位置決
めさせる。
次に、クランプ装置Cの連結シリンダ48を伸長してノ
ックピン57をカム部材52のノック孔52tに係合さ
せるとともに、クランプシリンダ42を伸長して両カム
部材52.53を駆動すると、そのカム溝52..53
.に係合する昇降軸54が下降してクランプピン56が
プレートPのクランプ孔2Iに嵌合し、これにより前記
プレートPがボルスタB上にクランプされる。次に、油
圧ラムORを伸長してグイプレートDPをガイド支柱G
Sに沿って下降させ、その把持具Gに金型の上型Duを
把持して下型DI!、から分離させる。
次に、前記連結シリンダ48を収縮させてノックピン5
7をノック孔52□から離脱させることにより基台28
とボルスタBを切り離した後、油圧モータ37を駆動し
て摺動部材32を内側レール31に沿って摺動させ、こ
の摺動部材32にピン33を介して連結されたボルスタ
BをプレートPと共に反転装置Rの支持台39上のワー
ク受渡し位置に移動させる。このとき、ボルスタB上の
プレートPに設けたフック4.5と、隣接するプレート
Pあるいは走行体17に設けたフック4.5は自動的に
離脱するとともに、ボルスタBの底面に設けたスライダ
30は基台28の外側レール29上から支持台39の延
長レール40上に乗り移る。
ボルスタBがワーク受渡し位置に達して、図示せぬ移載
手段によって搬入コンベヤCi上のワークがプレートP
上の下型D!に装着されると、油圧モータ37を逆転さ
せることによりボルスタBを再び基台28上のプレス位
置に復帰させ、油圧ラムORで上型Duを下降させてワ
ークを下型D!との間でプレスしてパリを切断除去する
。続いて上型Duを再び上昇させるとともにボルスタB
を再びワーク受渡し位置に移動させ、図示せぬ移載手段
でパリを除去したワークを搬出コンベヤCO上に排出す
る。
次に、反転装置Rの反転シリンダ6日を伸長してピニオ
ン67を回転させると、ボルスタBを支持した支持台3
9が回転軸63.64回りに第17図の位置に反転し、
ボルスタB上のプレートPや下型Di!、に付着したパ
リをその下方に水平姿勢で位置するシュート71上に落
下させる。尚、支持台39と共にボルスタBが反転する
とき、そのボルスタBの下面に突設したピン33は摺動
部材32の凹部32.から離脱する。続いて、反転シリ
ンダ68を収縮させて支持台39を水平姿勢に復帰させ
ると、この支持台39に連結部材84を介して連結した
前記シュート71は、そのローラ74.75を側板69
に設けたガイド溝76.79に案内されて第13図の位
置に上昇しながら傾倒し、その下部に位置する搬出位置
Tのスクラップ台車85にパリを排出する。
次に搬入コンベヤC4で搬送されてくるワークが前回と
同種のものであれば、そのワークはパリの排出が終了し
て受渡し位置にあるプレートP上の下型Diにそのまま
移載される。またワークの種類が異なる場合には、ボル
スタBはプレートPと共にプレス位置に戻り、金型交換
装置DCによって新たな金型りとの交換が行われる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行
うことが可能である。
例えば、連結されるプレートの数は3個に限定。
されず複数個であればよい、また、各プレートの前後端
に上向きおよび下向きのフックをそれぞれ設ける代わり
に、各プレート毎に上向きまたは下向きのフックを各2
個ずつ設けてもよい。
C1発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、金型を載置
した複数のプレートをフックによって前後方向に直列に
連結し、これらプレートをプレス機のボルスタの前後に
延びる移送路上を前後方向に往復動させているので、所
望の金型を載置したプレートを速やかに前記ボルスタ上
に位置させることができる。しかも、各プレートが隣接
するプレートあるいは走行体とフックで分離自在に連結
されているので、プレートの組み換え作業を容易に行う
ことができる。
また、本発明の第2の特徴によれば、プレートを位置決
め手段によってボルスタ上に精密に位置決めすることが
できる。
更に、本発明の第3の特徴によれば、ワークの受渡しの
ためにボルスタを左右方向に移動させると、このボルス
タ上に支持したプレートと隣接するプレートあるいは走
行体とを連結するフックが自動的に離脱し、前記プレー
トをボルスタと一体で左右方向に移動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体平面図、第2図は
第1図の■方向矢視図、第3図は第1図の■方向矢視図
、第4図(a)、(b)はそれぞれプレートの正面図お
よび側面図、第5図は連結状態にあるプレートの斜視図
、第6図は金型交換装置を示す第1図の要部拡大平面図
、第7図は第6図の■−■線断面図、第8図は第7図の
■−■線拡線断大断面図9図はボルスタ移動機構を示す
第6図の要部拡大平面図、第10図は第9図のX−X線
断面図、第11図はクランプ装置を示す第9図のXI−
XIX線断面図第12図は第11図のxn−xn線断面
図、第13図は反転装置および排出装置を示す第3図の
要部拡大側面図、第14図は第13図のXIV方向矢視
図、第15図は第14図のXV方向矢視図、第16図は
第14図のXVI−XVI線断面図、第17図は反転装
置の作用を示す第13図と同じ側面図である。 4.5・・・フック、9・・・移送路、17・・・走行
体、9 21・・・駆動シリンダ (駆動源) 24・・・位 置決めシリンダ (位置決め手段) B・・・ボルスタ、 D・・・金型、 P・・・プレート、 M ・・・プレス機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]上面に金型(D)を載置した複数のプレート(P
    )の中から所望のものを選択してプレス機(PM)のボ
    ルスタ(B)上に供給する金型交換装置であって、 各プレート(P)の前端および後端に断面コ字状のフッ
    ク(4、5)を上向きまたは下向きに設けて隣接するプ
    レート(P)を前後方向に分離不能かつ左右方向に分離
    可能に連結し、これら連結したプレート(P)を前記ボ
    ルスタ(B)の前後に延びる移送路(9)に沿って移動
    自在に支持するとともに、駆動源(19、21)に接続
    されて前記移送路(9)と平行に往復駆動される走行体
    (17)を、前記フック(4、5)を介して最前部およ
    び最後部のプレート(P)に連結したことを特徴とする
    金型交換装置。 [2]前記移送路(9)に、所望の金型(D)を載置し
    たプレート(P)を前記ボルスタ(B)上に停止させる
    位置決め手段(24)を設けたことを特徴とする、請求
    項[1]記載の金型交換装置。 [3]所望の金型(D)を載置したプレート(P)を固
    定したボルスタ(B)上を、プレス位置とワーク受渡し
    位置間で左右方向に移動自在に設けたことを特徴とする
    、請求項[1]記載の金型交換装置。
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