JPH03246966A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH03246966A
JPH03246966A JP2042431A JP4243190A JPH03246966A JP H03246966 A JPH03246966 A JP H03246966A JP 2042431 A JP2042431 A JP 2042431A JP 4243190 A JP4243190 A JP 4243190A JP H03246966 A JPH03246966 A JP H03246966A
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groove
transistor
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忠 山本
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    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • H10B12/0387Making the trench

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分封) この発明は、半導体記憶装置に係わりミ特に、ダイナミ
ック・ランダム・アクセスゆメモリ(以下、DRAMと
称す)の構造およびその製造方法に関する。
(従来の技術) 1トランジスタと1キヤパシタによってメモリセルが構
成されるDRAMは、微細加工技術の進歩により、高集
積化、大容量化が急速に進められている。このDRAM
において、キャパシタの容量を増加する方法として、積
層型キャパシタセル構造が知られている。
第8図は、従来の積層型キャパシタセルのビット線方向
の断面を示すものである。
この積層型キャパシタセルは、P型シリコン基板501
に選択酸化によって素子分離領域としてのフィールド酸
化膜502を形成する。この後、ゲート酸化膜503、
ゲート電極504、ソースドレイン拡散領域505を形
成してトランスファ・トランジスタを形成する。さらに
、これらの上に層間絶縁膜506を堆積し、この層間絶
縁膜506に形成したコンタクト孔507に、リンドー
プポリSiによって例えば膜厚3000人のストレージ
・ノード508を形成する。このストレージ・ノード5
08とソース・ドレイン拡散領域505とを導通させる
ため、通常はリンを基板501とストレージ・ノード5
08に例えばlX1016cm−2程度イオン注入する
続いて、ストレージΦノード508等の上にキャパシタ
絶縁膜509を介在して、リンドープポリSiにより例
えば膜厚3000人のキャパシタ電極510を形成し、
積層型キャパシタを形成する。この後、これらの上に層
間絶縁膜511を堆積し、この層間絶縁膜511および
層間絶縁膜506を貫通するコンタクト孔512を形成
する。
このコンタクト孔512を介してソース・ドレイン拡散
領域505に接続されるビット線を、例えばモリブデン
シリサイド膜513によって形成する。
このような製造工程によって、DRAMセルか構成され
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記積層型キャパシタを有するDRAMは、高集積化す
るに際して次の問題点を有している。
すなわち、トランスファ・トランジスタを形成し、積層
型キャパシタを形成した後にコンタクト孔を形成してビ
ット線をトランスファ・トランジスタのソース・ドレイ
ン拡散領域505に接続しているため、深いコンタクト
孔が必要となり、ビット線の段差が大きくなるものであ
った。
この発明は、上記従来の半導体装置が有する課題を解決
するものであり、平坦で一層の高集積化に適したメモリ
・セルを有する半導体装置を提供しようとするものであ
る。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するため、半導体基体内にビ
ット線を埋設している。
さらに、半導体基体内で、トランジスタのチャネルが形
成される半導体基体面より低い位置にビット線の最底面
を形成している。
前記ビット線は絶縁膜によって囲まれている。
前記ビット線は半導体基体内に形成された溝の内部に設
けられ、溝の側面にはビット線とトランジスタとを接続
するための開口部が設けられている。
さらに、前記ビット線は前記開口部を介在することなく
、導電層によってトランジスタと接続してもよい。
また、この発明の半導体記恒装置の製造方法は、半導体
基板に溝を形成づる工程と、 前記溝の内面に絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
第2の層を形成する工程と、前記第2の層上に絶縁性の
第3の層を形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとして、イオン注入してトランジ
スタの入出力領域を形成する工程と、前記入出力領域の
いずれか一方に接してキャパシタを形成する工程と、 によって構成されている。
さらに、この発明の製造方法は、 半導体基板に溝を形成する工程と、 前記溝の内面に絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
第2の層を形成する工程と、前記第2の層上に絶縁性の
第3の層を形成する工程と、 前記半導体基板内にキャパシタを形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとしてイオン注入し、一方が前記
キャパシタに接続される前記トランジスタの入出力領域
を形成する工程と、 によって構成されている。
さらに、この発明の製造方法は、半導体基板内にキャパ
シタを形成する工程と、 前記半導体基板に溝を形成する工程と、前記溝の内面に
絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
第2の層を形成する工程と前記第2の層上に絶縁性の第
3の層を形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとしてイオン注入し、方が前記キ
ャパシタに接続される前記トランジスタの入出力領域を
形成する工程と、 ニヨって構成されている。
(作用) すなわち、この発明は、ビット線を半導体基板の内部に
埋設することによって、セル構造を平坦化することがで
きるため、従来に比べてビット線のコンタクトが容易と
なるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、この発明の第1の実施例を示すものであり、
同図(a)乃至(d)は、1トランジスタと1キヤパシ
タによって構成されたメモリセルの構造を示すものであ
り、第2図(a)乃至(d)はその製造工程を示すもの
である。
先ず、例えばP型の半導体基板101の表面に素子分離
用のフィールド酸化膜102を所定間隔あけて形成する
(第2図(a))。
次に、半導体基板101に溝103を形成し、この後、
熱酸化によって溝103の内面に、例えば500λ程度
の酸化膜104を形成する(第1図(c) (d) )
次に、フォトレジストをマスクとして、前記溝103の
内面に酸化膜104をエツチングして、開口部105を
形成する。この開口部105を介して斜めにイオンを注
入することにより、開口部105から露出した半導体基
板101に、ヒ素を例えば1×10110150I程度
打ち込み、n型拡散層101aを形成する(第1図(C
))。
次に、半導体基板101の全面に導電体膜、例えばリン
ドープポリSiを堆積し、溝103が埋まるように例え
ばRIEによってエッチバックして、ビット線106を
形成する(第2図(b))。
次に、露出したビット線106の上面に熱酸化によって
酸化膜107を形成する。このとき同時に前記開口部1
05はビット線106によって埋められ、ビット線10
6は前記n型拡散層101aと接続される。
次に、隣合うフィールド酸化膜102.102と溝10
3で囲まれた素子領域上に熱酸化によって、例えば10
0λ程度のゲート酸化膜10gを形成し、続いて導電体
膜、例えばリンドープポリSiを2000000λ程し
、パターニングしてトランスファ・トランジスタのゲー
ト電極109を形成する(第1図(b)、第2図(C)
)。
この後、ゲート電極109の両側に位置する半導体基板
101に、例えばヒ素イオンをI X 10 ”cta
−2程度打込み、このトランジスタのソース、ドレイン
としてのn型拡散層116を形成する。
次に、これらの上にCVD法により、絶縁膜、例えばS
iO□110を堆積し、続いてフォトマスクを使用して
、前記ゲート電極109の外側に位置するn型拡散層1
16上に、例えばRIEにより、コントクト孔111を
形成する。
次に、前記5i02110、コントクト孔111上に導
電体膜、例えばリンドープポリSiを堆積し、パターニ
ングしてストレージ・ノード112を形成する(第2図
(d))。
次に、前記ストレージ・ノード112等の上にキャパシ
タ誘電膜として、例えばSiNxあるいはSiO2の複
合膜113を、SiO2換算で50人程度形成し、続い
てプレート電極114として例えばリンドープポリSi
を堆積する。
この後、プレート電極114上に図示せぬ層間絶縁膜を
形成し、フォトレジストをマスクとしてコンタクト孔を
形成した後、A、9配線を形成して完成する。
上記実施例によれば、ビット線106をトランジスタや
キャパシタより先に形成しているため、ビット線とトラ
ンジスタの一方のn型拡散層116とのコンタクトが容
易となるものである。
また、ビット線が半導体基板101内に埋設されている
ため、セルを容易に平坦化することができ、高集積化が
可能なものである。
第3図は、この発明の第2の実施例を示すものであり、
第1図と同一部分には同一符号を付し、異なる部分につ
いてのみ説明する。
第1の実施例においては、ビット線106とトランジス
タの一方のn型拡散層116とを溝103に形成された
開口部105を介して接続したが、この実施例では、溝
103に開口部105を形成せずにこれらを接続する。
すなわち、この実施例では、ビット線106とトランジ
スタの一方のn型拡散層116とを、酸化膜104を跨
いて形成される例えばリンドープポリ5il15によっ
て接続する。
このような構成としても、上記実施例と同様の効果を得
ることができる。
次に、この発明の第3の実施例について第4図を用いて
説明する。
上記両実施例においては、半導体基板内にトランジスタ
およびビット線を形成したか、この実施例においては、
半導体基板内にビット線に加えてキャパシタも形成する
すなわち、第4図において、P型半導体基板201の表
面に素子分離用のフィールド酸化膜202を所定間隔あ
けて形成する(同図(a))。
次に、半導体基板201に溝203を形成し、この後、
溝203の内面に熱酸化によって、例えば500人程堆
積酸化膜204を形成する(同図(c)(d))。
次に、フォトレジストをマスクとして、前記溝203の
内面に酸化膜204をエツチングして、開口部205を
形成する。この開口部205を介して斜めにイオンを注
入することにより、開口部205から露出した半導体基
板201に、ヒ素を例えばI X 1015c+a−2
程度打ち込み、n型拡散層201aを形成する。
次に、半導体基板201の全面に導電体膜、例えばリン
ドープポリSiを堆積し、溝203が埋まるように例え
ばRIEによってエッチバックして、ビット線206を
形成する。
次に、露出したビット線206の上面に、熱酸化によっ
て酸化膜207を形成する。このとき同時に前記開口部
205はビット線206によって埋められ、ビット線2
06は前記n型拡散層201aと接続される。
次に、隣合うフィールド酸化膜202.202と溝20
3で囲まれた素子領域上にフォトレジストをマスクとし
て例えば10μ腸程度の孔208をRIEによって形成
し、例えばヒ素イオンを1 X 10 ”c+a−2程
度打込むことにより、孔208の内面にn型拡散層20
8aを形成する(同図(b))。
次に、キャパシタ誘電膜として、例えば5in2とSi
Nxおよび5IO2とからなる複合膜209を、例えば
5i02換算で90人程度形成し、続いて例えばリンド
ープポリSiを堆積した後、フォトレジストをマスクと
してパターニングしてプレート電極210を形成する。
この後、熱酸化を行うことにより、プレート電極210
上に層間絶縁膜211を形成する。
さらに、溝203とプレート電極210によって囲まれ
た素子領域上に熱酸化により、例えば100人程鹿のゲ
ート酸化膜212を形成し、続いて導電体膜、例えばリ
ンドープポリSjを2000人程度堆積した後パターニ
ングしてトランスファ・トランジスタのゲート電極21
3を形成する。この後、例えばヒ素イオンを半導体基板
201に例えばlXl0”Cm2程度打込むことによっ
て、このトランジスタのソース、ドレインとしてのn型
拡散層214を形成する。
この後、層間絶縁膜を形成し、フォトレジストをマスク
としてコンタクト孔を形成した後、Aj7配線を形成し
て完成する。
上記第3の実施例によっても、ビット線を半導体基板内
に形成しているため、ビット線とトランジスタの一方の
n型拡散層214とのコンタクトが容易となるものであ
る。しかも、セル内を平坦化することか可能であるため
、容易に高集積化することかできる。
次に、この発明の第4の実施例について、第5図を参照
して説明する。
上記第3の実施例においては、半導体基板内にビット線
206とキャパシタを構成するn型拡散層208a、複
合膜209、プレート電極210を形成したが、この実
施例においては、半導体基板内にビット線およびキャパ
シタを構成するノドと絶縁膜を形成する。
すなわち、第5図において、P型の半導体基板301の
表面に素子分離用のフィールド酸化膜302を所定間隔
あけて形成する。
次に、フィールド酸化膜302と素子領域上の任意の位
置にフォトレジストをマスクとして例えば10μm程度
の孔303をRIEにより形成し、熱酸化により孔30
3の側面に、キャパシタ誘電膜として例えば100人の
酸化膜304を形成する(同図(b))。
続いて、フォトレジストをマスクとしてこの酸化膜30
4の一部を選択的にエツチングして、開口部305を形
成し、フォトレジストを除去した後、開口部305を介
して斜めにイオンを注入することにより、開口部305
から露出した半導体基板301に、ヒ素を例えばlX1
0150I11−2程度打ち込み、n型拡散層301a
を形成する。この後、孔303内に導電体膜、例えばリ
ンドープポリSiを堆積し、例えばRIHによりエッチ
バックして、ストレージ・ノード306を形成する。
次に、熱酸化によって、露出した前記ストレージ・ノー
ド306の上面に酸化膜307を形成する。このとき、
開口部305を介して、ストレージ・ノード306はn
型拡散層301aに接続される。
次に、半導体基板301に所定間隔あけて溝308を形
成した後、熱酸化によって溝308の内面に例えば50
0λ程度の酸化膜309を形成する(同図(C))。
次に、フォトレジストをマスクとして、前記酸化膜30
9の一部をエツチングしてビット線を接続するための開
口部310を形成する。この開口部310を介して斜め
にイオンを注入することにより、開口部310から露出
した半導体基板301に、ヒ素を例えばI X 101
5crA−2程度打ち込み、n型拡散層301bを形成
する。
この後、半導体基板301の全面に導電体膜、例えばリ
ンドープポリStを堆積し、溝308が埋まるように、
例えばRIEによりエッチバックして、ビット線311
を形成する。
さらに、熱酸化することによって露出したビット線31
1の上面に酸化膜312を形成する。このとき、ビット
線311は開口部310を介してn型拡散層301bと
接続される。
次に、フィールド酸化膜302と溝308によって囲ま
れた素子領域上に、熱酸化によって、例えば100λ程
度のゲート酸化膜313を形成し、この上に導電体膜、
例えばリンドープポリS1を2000000λ程し、こ
れをパターニングしてトランスファ・トランジスタのゲ
ート電極314を形成する。この後、例えばヒ素イオン
を基板301に、例えば1×1015cIIl−2程度
打込むことにより、トランジスタのソース、ドレインと
してのn型拡散層315を形成する。
この後、図示せぬ層間絶縁膜を形成し、フォトレジスト
をマスクとしてコンタクト孔を形成した後、AI配線を
形成して完成する。
次に、この発明の第5の実施例について、第6図を参照
して説明する。この実施例は第1の実施例とDRAMの
セル配列が相違するのみであり、セル内の構成は、第1
の実施例と同一である。したがって、第1図と同一部分
には、同一符号を付す。
すなわち、この実施例においては、隣接するビット線の
それぞれのビット線コンタクトがビット線の長手方向に
ほぼ1/2n (例えば1/4)ピッチずれているのみ
てあり、素子領域のパターンは同一の向きとされている
第7図は、所謂フォールデッド・ビット線方式のセル配
列パターンの一部を示すものである。
すなわち、平行に配列された複数のビット線406の、
両端にはビット線センスアンプ407.408が接続さ
れている。、すなわち、これらセンスアンプ407.4
08は、それぞれ偶数番目あるいは奇数番目の1本のビ
ット線を介して、隣り合う2本のビット線が相補的な一
対となって1個のビット線センスアンプ407.408
に接続されている。
各ビット線406は、それぞれの長さ方向に一部ピッチ
でトランスファ・トランジスタのドレイン(あるいはソ
ース)とのコンタクト405を有している。この場合、
任意のビット線コンタクトの位置に対して、隣のビット
線コンタクトの位置は、ビット線の長子方向に1/4ピ
ツチずれている。
1/6図(a)は、第7図のセル配列パターンの一部を
詳細に示している。ビット線群とワード線群とは、交差
する向きて形成され、任意の2本のビット線および隣り
合う任意の2本のワード線をそれぞれ横切るようにトラ
ンスファ・トランジスタ2個分の素子領域が形成されて
いる。また、各ビット線は、それぞれの長子方向に一部
ピッチP毎に素子領域と交差する部分で2個のトランス
ファ・トランジスタにそれぞれ対応してキャパシタが接
続され、1トランジスタ、1キヤパシタ構成のDRAM
が1素子領域当たり2個構成されている。
ここで、順次隣り合う複数本のビット線に注目すると、
あるビット線コンタクトの位置に対して、このビット線
に順次隣り合うビット線のそれぞれのビット線コンタク
トの位置は、ビット線の長手方向に順次はぼ1/4ピツ
チづつずれている。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは
勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、ビット線を半
導体基板の内部に埋設することにより、セル構造を平坦
化することができるため、従来に比べてビット線のコン
タクトを容易とすることが可能な半導体記憶装置および
その製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示すものであり、同
図(a)は一部切除した平面図、同図(b)は同図(a
)のA−A線に沿った断面図、同図(c)は同図(a)
のB−B線に沿った断面図、同図(d)は同図(a)の
C−C線に沿った断面図、第2図は第1図の製造工程を
示す斜視図、第3図はこの発明の第2の実施例を示すも
のであり要部の断面図、第4図はこの発明の第3の実施
例を示すものであり、同図(a)は一部切除した平面図
、同図(b)は同図(a)のD−D線に沿った断面図、
同図(c)は同図(a、)のE−E線に沿った断面図、
同図(d)は同図(a)のF−F線に沿った断面図、第
5図はこの発明の第4の実施例を示すものであり、同図
(a)は一部切除した平面図、同図(b)は同図(a)
のG−G線に沿った断面図、同図(c)は同図(a)の
H−H線に沿った断面図、同図(d)は同図(a)の1
−1線に沿った断面図、第6図はこの発明の第5の実施
例を示すものであり、同図(a)は一部切除した平面図
、同図(b)は同図(a)のJ−J線に沿った断面図、
同図(c)は同図(a)のに−に線に沿った断面図、第
7図は第6図のセル、の配列を説明するために示す図、
第8図は従来のDRAMの構成を示す断面図である。 101.201.301・・・半導体基板、102.2
02.302・・・フィールド酸化膜、103.203
.308、・・・溝、105.205.310・・・開
口部、104.107.204.207.307.30
9.312・・・酸化膜、106.206.311・・
・ビット線、108.212、313・・・ゲート酸化
膜、109.213.314・・・ゲート電極、116
.214.315・・・ソース、ドレイン、110・・
・絶縁膜、112.306・・・ストレージ争ノード、
113.209.304・・・キャパシタ誘電膜、11
4.210・・・プレート電極。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビット線にトランジスタを介してキャパシタが接
    続された半導体記憶装置において、半導体基体内に前記
    ビット線を埋設したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)ビット線にトランジスタを介してキャパシタが接
    続された半導体記憶装置において、半導体基体内で、前
    記トランジスタのチャネルが形成される半導体基体面よ
    り低い位置に前記ビット線の最底面を形成することを特
    徴とする半導体記憶装置。
  3. (3)前記ビット線は絶縁膜によって囲まれていること
    を特徴とする請求項(1)または(2)記載の半導体記
    憶装置。
  4. (4)前記ビット線は半導体基体内に形成された溝の内
    部に設けられ、前記溝の側面には前記ビット線とトラン
    ジスタとを接続するための開口部が設けられていること
    を特徴とする請求項(1)または(2)記載の半導体記
    憶装置。
  5. (5)前記ビット線とトランジスタを導電層によって接
    続したことを特徴とする請求項(1)記載の半導体記憶
    装置。
  6. (6)半導体基板に溝を形成する工程と、 前記溝の内面に絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
    の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
    第2の層を形成する工程と、前記第2の層上に絶縁性の
    第3の層を形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
    と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
    極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとして、イオン注入しトランジス
    タの入出力領域を形成する工程と、前記入出力領域のい
    ずれか一方に接してキャパシタを形成する工程と、 を具備したことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法
  7. (7)半導体基板に溝を形成する工程と、 前記溝の内面に絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
    の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
    第2の層を形成する工程と、前記第2の層上に絶縁性の
    第3の層を形成する工程と、 前記半導体基板内にキャパシタを形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
    と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
    極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとしてイオン注入し、一方が前記
    キャパシタに接続される前記トランジスタの入出力領域
    を形成する工程と、 を具備したことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法
  8. (8)半導体基板内にキャパシタを形成する工程と、 前記半導体基板に溝を形成する工程と、 前記溝の内面に絶縁性の第1の層を形成する工程と、 前記第1の層をパターニングして、前記溝の内面の所定
    の位置に開口部を形成する工程と、前記溝内に導電性の
    第2の層を形成する工程と、前記第2の層上に絶縁性の
    第3の層を形成する工程と、 前記半導体基板全面に絶縁性の第4の層を形成する工程
    と、 前記第4の層上に導電性の第5の層を形成する工程と、 前記第5の層をパターニングしてトランジスタの制御電
    極を形成する工程と、 前記制御電極をマスクとしてイオン注入し、一方が前記
    キャパシタに接続される前記トランジスタの入出力領域
    を形成する工程と、 を具備したことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法
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