JPH03243449A - ワイパ駆動回路 - Google Patents

ワイパ駆動回路

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JPH03243449A
JPH03243449A JP2039390A JP3939090A JPH03243449A JP H03243449 A JPH03243449 A JP H03243449A JP 2039390 A JP2039390 A JP 2039390A JP 3939090 A JP3939090 A JP 3939090A JP H03243449 A JPH03243449 A JP H03243449A
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JP
Japan
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relay
contact
circuit
switch
wiper
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JP2039390A
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English (en)
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Katsutaka Togami
勝隆 戸上
Kazukiyo Okada
岡田 和清
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Asmo Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Asmo Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はワイパ駆動回路に関し、詳細には、ワイパモー
タと連動する位置検出スイッチを利用してワイパを所定
位置に自動停止させる機能を備えたワイパ駆動回路に関
する。
「従来の技術」 この種のワイパ駆動回路は、第3図に示すように、ワイ
パモータ1の減速された出力軸の回転位置により接点が
切換えられる位置検出スイッチ(カムスイッチ)5を備
え、ワイパモータ1と電源9との接続を断続する第1の
リレー7がオフ状態の場合でも、位置検出スイッチ5の
走行接点(RUN)5Aを経由してワイパモータ1に電
流を供給し、位置検出スイッチ5が停止接点(STOP
)5Bに切換えられるまでワイパモータ1の走行を続け
るようにするものが一般的である。
第3図に示す例では、第1のリレー7がオン状態の時は
、電源9からの電流は第1のリレー7のA接点、C接点
、第2のリレー8の接点を経由してワイパモータ1に供
給される。第2のリレー8は高速、低速切換え用のリレ
ーであり、高速用ブラシ3又は低速用ブラシ2を選択し
ている。第1のリレー7がオフ状態の時は、電源9がら
の電流は位置検出スイッチ5の走行接点5A、共通接点
5C,第1のリレー7のB接点、C接点を経由して第2
のリレー8に送られ、ワイパモータ1に供給される。
ワイパモータ1の回転が進み停止位置に到達すると、位
置検出スイッチ5が切換えられ電源9との接続が断たれ
るともに、位置検出スイッチ5の停止接点5B、共通接
点5C,第1のリレー7のB接点、C接点、第2のリレ
ー8のC接点、B接点を経由してワイパモータ1に至る
閉回路が構成され、ダイナミックブレーキがかけられる
上記のような回路では、モータ電流をリレー7の接点で
直接断続しており、モータ電流が直流であることからリ
レー接点で生ずるアークが問題になる。
たとえば、停止状態にあるワイパモータ1を起動した直
後に第1のリレー7をオフとすると、モータ電流の遮断
に伴い、第1のリレー7のAW?点とC接点との間にア
ークが生じ、そのアークを引きなからC接点がB接点に
接触すると結果的にA接点とB接点か短絡された状態に
なる。このとき、位置検出スイッチ5か未だ切換わらず
停止接点5Bの位置のままであると、電源短絡の虞れが
bる。
そこで、特開昭59−165328号には、第3図に示
すように保持回路12を付加し、位置検出スイッチ5が
走行接点5Aに切換わるまでの間、リレー駆動回路lO
に信号を与えて第1のリレー7の励磁を保持するように
したワイパ駆動回路が提案されている。
]発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来のワイパ駆動回路は操作スイッ
チ6がオンからオフに操作される場合の対策については
施されているが、オフからオンに操作される場合の対策
については何ら考慮されていない。
非常に特殊な操作ではあるが、ワイパモータ1の走行途
中に操作スイッチ6がオフとされ、位置検出スイッチ5
の走行接点5Aを経由した電流によりワイパモータの回
転が続けられ、位置検出スイッチ5が走行接点5Aから
停止接点5Bに切換わった直後に、操作スイッチ6がオ
フからオンに切換られる操作がなされると、第1のリレ
ー7の励磁により、第1のリレー7のB接点を経由して
流れていたダイナミックブレーキ電流を遮断することに
なる。このため、第1のリレー7のB接点とC接点との
間にアークが発生し、アークを引いたままC接点がA接
点に接触すると、第1のリレー7のA接点とB接点が該
アークを通じて短絡され、結果的に電源短絡を生ずる虞
れがある。このため、第1のリレー7の接点に大電流が
流れ、接点が溶損する虞れがあるという問題点があった
本発明は上記の問題点を解決するためなされたものであ
り、その目的とするところは、操作スイッチ6を特定の
タイミングにオフからオンにする特殊な操作がなされて
も、リレー7の接点にアークを発生させてリレー接点を
傷めるおそれのないワイパ駆動回路を提供することにあ
る。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するため、本発明では、実施例図面第
1図に例示するように、少なくとも作動位置及び停止位
置が選択できるワイパ操作スイッチ6と、ワイパモータ
1の出力軸の回転位置により接点が切換えられ少なくと
も走行位置を検出する走行接点5A及び自動停止位置を
検出する停止接点5Bを有する位置検出スイッチ5と、
励磁又は非励磁に従い前記ワイパモータ1の一方のブラ
シ2又は3を電l1I9又は前記位置検出スイッチ5の
共通接点5Cに切換えて接続することが可能にされた第
1のリレー7と、前記位置検出スイッチ5の走行接点5
Aは電源9に接続され停止接点5Bはワイパモータlの
他方のブラシ4に接続されていることと、前記ワイパ操
作スイッチ6の操作位置が作動位置の場合に前記第1の
リレー7を励磁し、停止位置の場合に非励磁とするリレ
ー駆動回路10と、を備えるワイパモータ駆動回路にお
いて、前記位置検出スイッチ5の共通接点5Cの電圧を
検出し、該電圧の急変後所定時間の間前記第1のリレー
7の励磁を禁屯する禁止回路13が設けられていること
、を特徴とするワイパ駆動回路が提供される。
「作用」 上記のように槽底されたワイパ駆動回路では、ワイパ操
作スイッチ6がオフ(停止位置)とされ第1のリレー7
が非励磁とされた後に、位置検出スイッチ5が走行接点
5Aから停止接点5Bに切換わる際に、共通接点5Cの
電圧が電源9の電圧から大きく変化する。禁止回路13
ではこの電圧の急変を検出し、その後所定時間の間第1
のリレー7の励磁を禁止する。このため位置検出スイッ
チ5が切換えられた直後に、ワイパ操作スイッチ6がオ
フ(停止位置〉からオン(作動位置〉に操作されても、
第1のリレー7は直ちには励磁されない。
前記所定時間の間に、ワイパモータlを流れるダイナミ
ックブレーキ電流は、減衰若しくは消滅するため、所定
時間経過後に第1のリレー7が励磁され接点が切換られ
ても、第1のリレー7の接点にアークが生じない。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図は自動車用ワイパの駆動回路を示す回路図である
。このワイパ駆動回路は、位置検出スイッチ5を備えた
ワイパモータ1をワイパ操作スイッチ6の操作に従って
駆動するものであり、高速用ブラシ3又は低速用ブラシ
2を選択する第2のリレー8.ワイパモータ■と電源9
との接続を断続する第1のリレー7、第1のリレー7を
励磁するリレー駆動回路10.リレー駆動回路10に信
号を与える反転回路11.保持回路■2及び本発明に係
る禁止回路13を備えている。
ワイパモータ1は、電気的中性軸の付近に配設された低
速用ブラシ2及び共通ブラシ4の他に、高速用ブラシ3
を備える直流モータである。
位置検出スイッチ5は、ワイパモータ1の減速された出
力軸により駆動されるカムスイッチであり、該出力軸の
回転位置により可動接点である共通接点5Cの倒される
位置が切換えられる1図示しないワイパブレードが払拭
動作を行う走行位置では共通接点5Cが走行接点(RU
N>5Aに接触し、ワイパブレードが視野の妨げとなら
ない位置にきた自動停止位置では共通接点5Cが停止接
点(STOP)5Bと接触するように、位置検出スイッ
チ5が構成されている6位置検出スイッチ5はカムによ
り駆動されることが多いことから、以下位置検出スイッ
チ5をカムスイッチ5と略称することとする。
モータ電流の流れ得る回路部分について説明する。ワイ
パモータ1の低速用ブラシ2は第2のリレー8の常時閉
接点(B接点〉に接続され、高速用ブラシ3は常時開接
点(A接点)に接続されている。
第2のリレー8の共通接点(C接点)は第1のリレー7
の共通接点(C接点)に接続されている。第1のリレー
7の常時開接点(A接点〉は、車両用電源9のプラス端
子に接続された電源ライン31に接続されている。また
、第1のリレー7の常時閉接点(B接点)は、接続ライ
ン33によりカムスイッチ5の共通接点5Cに接続され
ている。カムスイッチ5の走行接点(RUN)5Aは電
源ライン31に接続され、停止接点(STOP>5Bは
ワイパモータ1の共通ブラシ4に接続され接地されてい
る。
ワイパ操作スイッチ6は、低速作動を指示する第1のス
イッチSWIと、高速作動を指示する第2のスイッチS
W2との2つのスイッチを備える。
2つのスイッチSWI、SW2の一方の端子は、車両用
電源9のマイナス端子に接続された接地ライン32に接
続され、他方の端子は反転回路11及び第2のリレー8
のコイルRL2に接続されている。また、2つの操作ス
イッチSWI、SW2の他方の端子間には、ダイオード
D2が接続され、第1又は第2のいずれのスイッチSW
I、SW2が閉ざされ作動位置とされた場合も、反転回
路11にロウレベルの信号を与えるようにされている。
第2の操作スイッチSW2が閉ざされると、第2の操作
スイッチSW2の接点を直接経由して第2のリレー8の
コイルRL2が励磁されて高速用ブラシ3が選択される
反転回路11は、PNPトランジスタT R,3と抵抗
R11,R12,R13からなる回路であり52つの操
作スイッチSWI、SW2のいずれがか閉じられると、
トランジスタTR3がオン状態となり、リレー駆動回路
10にハイレベル(+B)の信号を与える。
リレー駆動回路lOは、第1のリレー7のコイルRLI
を励磁するトランジスタTRI及び保護抵抗R5,チャ
タリングを防止するCR回路R1゜R2,C1及びノイ
ズを防止するCR回路R4゜C3からなる。リレー駆動
回路10では、反転回路11からハイレベル(+B〉の
信号が与えられた時に、トランジスタTRIがオン状態
となり、第1のリレー7のコイルRLIを励磁する。
保持回路12は、一定の条件のもとにワイパ操作スイッ
チ6の操作に拘わらず、リレー駆動回路IOをして第1
のリレー7の励磁を保持せしめる回路である。保持回路
10は、第1のリレー7のC接点とリレー駆動回路10
とを接続する抵抗R3及びダイオードD1と、そのダイ
オードD1のアノードを接地ライン32に落とすことが
できるように接続されたトランジスタTR2と、そのト
ランジスタTR2のベースとカムスイッチ5の共通接点
5Cとを接続するCR回路R6R7C2とからなる。保
持回路12では、第1のリレー7のC接点に電源9から
の電圧子Bが供給されているときには、即ち、ワイパモ
ータ1の高速又は低速ブラシ2.3に電圧子Bが供給さ
れているときには、抵抗R3及びダイオードD1を経由
してリレー駆動回路10のトランジスタTR1のベース
に電圧を与え、第1のリレー7の励磁を自己保持する。
一方、カムスイッチ5の共通接点5Cの電圧、すなわち
、接続ライン33の電圧が電源電圧+8にされると、ト
ランジスタTR2をオンにしてその自己保持を解放する
禁止回路13は一定の条件のもとに、反転回路11の作
動を禁止する回路である。禁止回路13は反転回路11
の抵抗R11に並列に接続されたトランジスタTR4と
、そのトランジスタTR4のベースに接続され、タイマ
ーを構成するコンデンサC4及び抵抗R8と、そのコン
デンサC4の充放電回路を構成する抵抗R9,R10及
びダイオードD5からなる。コンデンサC4のマイナス
端はカムスイッチ5の共通接点5Cに接続されている。
禁止回路13のコンデンサC4は、常時は抵抗R8,R
9等を通じて放電されており、トランジスタTR4のベ
ース電圧はZSZ圧十Bとなっている。このため、常時
はトランジスタTR4はオフ状態となり、禁止回路13
は反転回路11に何ら影響を与えない、しかし、カムス
イッチ5の共通接点5Cの接触が走行接点5Aから停止
接点5Bに切換わると、共通接点5Cの電圧が電源電圧
子Bから接地電圧(0ボルト)に切換わり、コンデンサ
C4のマイナス端子の電圧が電源電圧(十B)から急激
に接地電圧(OV)に落とされる。このため、コンデン
サC4が抵抗R8,TR4,R12を経由して充電され
るまでの間、トランジスタTR4にベース電流が流れて
、トランジスタTR4はその間オン状態にされる。トラ
ンジスタTR4がオン状態の間は反転回路11のトラン
ジスタTR3のベース・エミッタ間の電圧は同電位とさ
れるので、トランジスタTR3はオンとなることができ
ない、このため、カムスイッチ5の接点が走行接点5A
から停止接点5Bに切換わった直後、コンデンサC4が
充電されるまでの所定時間の間は、ワイパ操作スイッチ
6のいずれのスイッチSWl、SW2が閉じられても、
反転回路11が作動することができず、リレー駆動回路
1oにハイレベル(+B〉の信号を与えることができな
いので、第1のリレー7の励磁が禁止される。
本実施例では、上記所定時間を与えるコンデンサC4の
充電時の時定数、即ち、抵抗R8で与えられる時定数は
約300 m5ecに設定されている。
また、抵抗R8及びR9で与えられる放電時の時定数は
約150 m5ecに設定されている。
以上の槽底に基づき作動について第2図を参照し説明す
る。
操作スイッチ6はいずれのスイッチSWI、SW2を操
作しても基本的な作動は同じであるので、ここでは第1
のスイッチSWIを操作するものとして説明する。ワイ
パモータ1の回転中に操作スイッチ6がオンからオフに
切換られると(図示61)、直ちにリレー駆動回路10
のトランジスタTR1がオフとされ、第1のリレー7の
励磁が遮断される。しかし、カムスイッチ5が走行接点
5A側にいる間は、電源9からカムスイッチ5の走行接
点5A、共通接点5C,第1のリレー7のB接点、C接
点、第2のリレー8のC接点及びB接点を経由してワイ
パモータ1の低速用ブラシ2にt流が供給されワイパモ
ータ■の回転が続けられる。
やがて、カムスイッチ5が走行接点(RUN)5A側か
ら停止接点(STOP>5B側に切換られると(図示6
2〉、ワイパモータ■と電源9との接続が断たれる。こ
の時、ワイパモータ1の共通ブラシ4からカムスイッチ
5の停止接点5B、共通接点5C,第1のリレー7のB
接点、C接点、第2のリレー8のC接点及びB接点を経
由してワイパモータ1の低速用ブラシ2に至る閉回路が
形成される。このため、ワイパモータ1にダイナミック
ブレーキ電流(図示63)が流れ、ワイパモータ1は急
速に停止する。尚、図面ではダイナミックブレーキ電流
63の流れる時間を誇張して示しているが実際はごく短
い時間である。
次に、カムスイッチ5が停止接点5B側に切換られてい
る時に、操作スイッチ6がごく短い時間だけオンとされ
た場合の動作について説明する(図示64)、操作スイ
ッチ6がオンとされるとリレー駆動回路10の抵抗R1
,R2を経由してトランジスタTRIのベース電流が供
給され、第1のリレー7のコイルRLIが直ちに励磁さ
れる(図示65〉、第1のリレー7が励磁されると、そ
のC接点の電圧が電源電圧十Bになり、保持回路12の
ダイオードD1が導通状態にされる(図示66)、この
ため、抵抗R3,ダイオードD1を経由してもトランジ
スタTRIのベース電流が供給され、第■のリレー7は
自己保持された形となる。それ故、操作スイッチ6を直
ちにオフとしても第1のリレー7の励磁が続けられる。
やがて、カムスイッチ5が停止接点5B側から走行接点
5A側に切換わると、接続ライン33の電圧が接地電圧
(0ボルト)から電源電圧(+Bボルト〉に変化しく図
示67)、保持回路12のトランジスタTR2がオン状
態とされてダイオードD1がオフとされる。このため、
第1のリレー7の自己保持が解放され、第1のリレー7
は非励磁とされる。しかし、前述したように、ワイパモ
ータ1にはカムスイッチ5の走行接点5A、共通接点5
Cを経由して、を源9からのモータ電流が供給され回転
を続ける。
次に、ワイパモータ1の停止直後に操作スイッチ6をオ
ンとした場合(図示76)の動作について説明する。停
止直前にカムスイッチ5の走行接点5Aを経由してワイ
パモータ1に電流が供給されている間((!l示71)
は、接続ライン33の電位は電源電圧(十B)であるか
ら、禁止回路13のコンデンサC4のマイナス端子の電
位も電源電圧(十B)にされ、コンデンサC4の電荷は
抵抗R8゜ダイオードD5.抵抗R9を経由して放電さ
れる。
従って、カムスイッチ5が走行接点5A側にいる間に、
コンデンサC4の電荷はOになっていると考えてよい。
やがて、カムスイッチ5が停止接点5B(1mに切換ら
れると(図示72)、前述のように、ワイパモータ1と
電源9との接続が断たれ、カムスイッチ5の停止接点5
Bを経由した閉回路が形成されて、ワイパモータ1にダ
イナミックブレーキ電流が流れる(図示73〉、一方、
カムスイッチ5の走行接点5Aから停止接点5Bへの切
換えに伴い、接続ライン33の電位は電源電圧(十B)
から接地電圧(0ボルト)に急変する(図示74)。こ
のため、禁止回路13のコンデンサC4のマイナス端子
も0ボルトにされ、トランジスタTR4にベース電流が
流れて、トランジスタTR4はオン状態となる〈図示7
5)、)ランジスタTR4のオン状態は、コンデンサC
4が抵抗R8及びTR4,R12を経由して所定電圧に
充電されるまで続けられる。
本実施例では、トランジスタTR4がオン状態を続ける
所定時間Tは、約300 m5ecに設定されている。
そして、トランジスタTR4がオン状態の時に操作スイ
ッチ6がオンとされても(図示76)、反転回路]lの
トランジスタTR3のベース電汗は禁止回路13のトラ
ンジスタTR4の導通によりハイレベルに維持されるの
で、トランジスタTR3はオン状態となることができな
い、従って、反転回路】1はリレー駆動回路10にハイ
レベル十Bの信号を与えることができず、第1のリレー
7は非励磁のままである(図示77〉。
やがて、所定時間Tが経過し、禁止回路13のコンデン
サC4が充電されてトランジスタT R4がオフになる
とく図示78〉、操作スイッチ6が閉ざされたままであ
るので、トランジスタ’FRBにベース電流が流れて、
トランジスタT R3がオンになって反転回路11から
リレー駆動回路10にハイレベル十Bの信号が与えられ
て第1のリレー7が励磁される(図示79)。
第1のリレー7の励磁に伴い、その接点がB接点からA
接点に切換えられるが、禁止回路13のトランジスタT
R4がオン状態の所定時間7間にワイパモータ1のダイ
ナミックブレーキ電流73は殆ど減衰しているので、第
1のリレー7のB接点でブレーキ電流73を遮断するこ
とがない。従って、ワイパモータ1が停止した直後の大
きなダイナミックブレーキtfi73が流れている時に
、操作スイッチ6をオンとするような操作(図示76)
をしても、第1のリレー7のB接点とC拌点との間にア
ークが生ぜず、第1のリレー7のC接点がアークを引き
ずったままA接点に接触し、電源短絡を生ずるような事
態は生じない。
「発明の効果] 本発明は、上記のflI戒を有し、位置検出スイッチの
共通接点の電圧を検出し、その電圧の急変を検出して所
定時間の間第1のリレーの励磁を禁止する禁止回路を設
けるものであるから、操作スイッチをワイパモータの停
止直後にオフからオンにする特殊な操作をしてもリレー
がワイパモータのブレーキ電流を遮断することがなく、
リレーの接点にアークを発生させてリレーを傷めること
がなくなるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるワイパ駆動回路を示す
回路図、第2図は作動を説明するタイミングチャートで
あり、第3図は従来の駆動回路を示す回路図である。 19.、ワイパモータ、  5.18位位置検出スイッ
チカムスイッチ〉、 619.ワイパ操作スイッチ、7
11.第1のリレー  918.車両用電源、  10
゜1.リレー駆動回路、  13.、、禁止回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも作動位置及び停止位置が選択できるワイパ操
    作スイッチと、 ワイパモータの出力軸の回転位置により接点が切換えら
    れ少なくとも走行位置を検出する走行接点及び自動停止
    位置を検出する停止接点を有する位置検出スイッチと、 励磁又は非励磁に従い前記ワイパモータの一方のブラシ
    を電源又は前記位置検出スイッチの共通接点に切換えて
    接続することが可能にされた第1のリレーと、 前記位置検出スイッチの走行接点は電源に接続され停止
    接点はワイパモータの他方のブラシに接続されているこ
    とと、 前記ワイパ操作スイッチの操作位置が作動位置の場合に
    前記第1のリレーを励磁し、停止位置の場合に非励磁と
    するリレー駆動回路と、 を備えるワイパモータ駆動回路において、 前記位置検出スイッチの共通接点の電圧を検出し、該電
    圧の急変後所定時間の間前記第1のリレーの励磁を禁止
    する禁止回路が設けられていること、 を特徴とするワイパ駆動回路。
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