JPH04271296A - 三相逆相結線自動正相化装置 - Google Patents
三相逆相結線自動正相化装置Info
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- JPH04271296A JPH04271296A JP3031148A JP3114891A JPH04271296A JP H04271296 A JPH04271296 A JP H04271296A JP 3031148 A JP3031148 A JP 3031148A JP 3114891 A JP3114891 A JP 3114891A JP H04271296 A JPH04271296 A JP H04271296A
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 13
- 244000145845 chattering Species 0.000 abstract description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は三相コンプレッサモータ
などを搭載した自動販売機などに誤って逆相の外部結線
で電源を供給した場合にもこの外部結線を変更すること
なく自動的に前記三相モータに正相電源を供給し得るよ
うにした三相逆相結線自動正相化装置に関する。なお以
下各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示
す。
などを搭載した自動販売機などに誤って逆相の外部結線
で電源を供給した場合にもこの外部結線を変更すること
なく自動的に前記三相モータに正相電源を供給し得るよ
うにした三相逆相結線自動正相化装置に関する。なお以
下各図において同一の符号は同一もしくは相当部分を示
す。
【0002】
【従来の技術】従来、三相モータの逆相運転を防止する
ための装置としては、逆転防止リレーが知られている。 ところで近時、自動販売機の大型化に伴い、このような
自動販売機に三相のコンプレッサモータで駆動される冷
凍圧縮機が搭載されるようになって来たが、このような
自動販売機では誤って電源の外部結線を逆相とした場合
、前記の逆転防止リレーでコンプレッサモータを起動さ
せないようにし、手作業にて外部結線を正相化するよう
にしている。
ための装置としては、逆転防止リレーが知られている。 ところで近時、自動販売機の大型化に伴い、このような
自動販売機に三相のコンプレッサモータで駆動される冷
凍圧縮機が搭載されるようになって来たが、このような
自動販売機では誤って電源の外部結線を逆相とした場合
、前記の逆転防止リレーでコンプレッサモータを起動さ
せないようにし、手作業にて外部結線を正相化するよう
にしている。
【0003】図5は逆転防止リレー1の内部回路を示す
。即ち三相電源R,S,Tに対し抵抗R,コンデンサC
,リレーXのコイルがそれぞれ星型接続のアームを構成
する形で接続されている。図6はこの逆転防止リレー1
に三相電源R,S,Tを印加した場合のベクトル図を示
し、同図(A)は正相時、同図(B)は逆相時を示す。 この各図(A),(B)においてVX はリレーXのコ
イル両端電圧、VC はコンデンサCの両端電圧、VR
は抵抗Rの両端電圧である。この両図(A),(B)
から明らかなように正相時にはリレーXの印加電圧は大
きくその付勢が行われるが、逆相時にはこの印加電圧が
小さく付勢が行われない。
。即ち三相電源R,S,Tに対し抵抗R,コンデンサC
,リレーXのコイルがそれぞれ星型接続のアームを構成
する形で接続されている。図6はこの逆転防止リレー1
に三相電源R,S,Tを印加した場合のベクトル図を示
し、同図(A)は正相時、同図(B)は逆相時を示す。 この各図(A),(B)においてVX はリレーXのコ
イル両端電圧、VC はコンデンサCの両端電圧、VR
は抵抗Rの両端電圧である。この両図(A),(B)
から明らかなように正相時にはリレーXの印加電圧は大
きくその付勢が行われるが、逆相時にはこの印加電圧が
小さく付勢が行われない。
【0004】図4はこの逆転防止リレー1を用いた前述
の自動販売機の要部回路の構成例を示す。即ち正相時に
は逆転防止リレー1(内のリレーX)が付勢されてその
a接点Xaがオンし、これによりさらに起動リレーM1
が付勢されて、そのa接点M11,M12,M13がオ
ンし、コンプレッサモータMCが起動される。しかし逆
相時には逆転防止リレー1は付勢されず、従ってa接点
Xaもオンしないので、コンプレッサモータMCは起動
されない。
の自動販売機の要部回路の構成例を示す。即ち正相時に
は逆転防止リレー1(内のリレーX)が付勢されてその
a接点Xaがオンし、これによりさらに起動リレーM1
が付勢されて、そのa接点M11,M12,M13がオ
ンし、コンプレッサモータMCが起動される。しかし逆
相時には逆転防止リレー1は付勢されず、従ってa接点
Xaもオンしないので、コンプレッサモータMCは起動
されない。
【0005】しかし図4の回路では単に逆相時、コンプ
レッサモータMCを起動しないだけであるため、正常回
転させるためには外部結線またはコネクタを手作業で入
換えるという手間が必要であり、また逆相接続のまま放
置しておくと図6(B)にも示すように逆転防止リレー
1内の抵抗Rに高電圧VR が印加され続けるため、そ
の温度上昇が大きくなり、このリレー1の品質を損なう
惧れがあるという問題もある。
レッサモータMCを起動しないだけであるため、正常回
転させるためには外部結線またはコネクタを手作業で入
換えるという手間が必要であり、また逆相接続のまま放
置しておくと図6(B)にも示すように逆転防止リレー
1内の抵抗Rに高電圧VR が印加され続けるため、そ
の温度上昇が大きくなり、このリレー1の品質を損なう
惧れがあるという問題もある。
【0006】図3は上記の電源入替作業を省くために提
案された、本出願人の先願(特願平1−260563号
)による回路である。図3においては、図4に対し、逆
相時の起動リレーM2とその保持リレーX4のほかに、
逆転防止リレー1内のリレーXのb接点Xbが追加され
ている。なおM21,M22,M23はそれぞれ起動リ
レーM2のa接点、X41,X42,X43はそれぞれ
保持リレーX4のb接点、X44はこの保持リレーX4
のa接点である。図3の回路では三相電源R,S,Tの
相順が正相の時は逆転防止リレー1が動作して、このリ
レーのa接点Xaがオン、b接点Xbがオフとなり、起
動リレーM1が動作して接点M11〜M13がオンし、
コンプレッサモータMCを三相電源R,S,Tのそのま
まの相順で起動する。他方、三相電源R,S,Tが逆相
時には、逆転防止リレー1が動作しないため、そのa接
点Xaはオフ,b接点Xbはオンとなり、起動リレーM
2,保持リレーX4が動作してa接点M21〜M23,
X44がオンし、b接点X41〜X43がオフする。こ
のようにしてR,S,Tの三相結線をコンプレッサモー
タMCに対しては正相結線に切換えてこのモータMCを
起動し、かつリレーM2,X4を自己保持して、逆転防
止リレー1への通電をしゃ断し、このリレー1内の抵抗
Rの過熱を防ぐ。
案された、本出願人の先願(特願平1−260563号
)による回路である。図3においては、図4に対し、逆
相時の起動リレーM2とその保持リレーX4のほかに、
逆転防止リレー1内のリレーXのb接点Xbが追加され
ている。なおM21,M22,M23はそれぞれ起動リ
レーM2のa接点、X41,X42,X43はそれぞれ
保持リレーX4のb接点、X44はこの保持リレーX4
のa接点である。図3の回路では三相電源R,S,Tの
相順が正相の時は逆転防止リレー1が動作して、このリ
レーのa接点Xaがオン、b接点Xbがオフとなり、起
動リレーM1が動作して接点M11〜M13がオンし、
コンプレッサモータMCを三相電源R,S,Tのそのま
まの相順で起動する。他方、三相電源R,S,Tが逆相
時には、逆転防止リレー1が動作しないため、そのa接
点Xaはオフ,b接点Xbはオンとなり、起動リレーM
2,保持リレーX4が動作してa接点M21〜M23,
X44がオンし、b接点X41〜X43がオフする。こ
のようにしてR,S,Tの三相結線をコンプレッサモー
タMCに対しては正相結線に切換えてこのモータMCを
起動し、かつリレーM2,X4を自己保持して、逆転防
止リレー1への通電をしゃ断し、このリレー1内の抵抗
Rの過熱を防ぐ。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図3の回
路は電源正相時、逆転防止リレー1に動作遅れがある場
合、電源R,S,Tが生き、逆転防止リレー1が動作し
てそのb接点Xbを開く迄の間に、起動リレーM2の一
時的な付勢により一旦、そのa接点M21〜M23がオ
ンしかかってから開放され、続いてa接点Xaのオンに
よる起動リレーM1の付勢によりそのa接点M11〜M
13が正規に投入されるという過程をたどる。このとき
起動リレーM2のチャタリング的な動作によってその接
点アークによる接点溶着、さらには電源R,S相間の短
絡の惧れもある。そこで本発明はこの問題を解消し得る
三相逆相結線自動正相化装置を提供することを課題とす
る。
路は電源正相時、逆転防止リレー1に動作遅れがある場
合、電源R,S,Tが生き、逆転防止リレー1が動作し
てそのb接点Xbを開く迄の間に、起動リレーM2の一
時的な付勢により一旦、そのa接点M21〜M23がオ
ンしかかってから開放され、続いてa接点Xaのオンに
よる起動リレーM1の付勢によりそのa接点M11〜M
13が正規に投入されるという過程をたどる。このとき
起動リレーM2のチャタリング的な動作によってその接
点アークによる接点溶着、さらには電源R,S相間の短
絡の惧れもある。そこで本発明はこの問題を解消し得る
三相逆相結線自動正相化装置を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の三相逆相結線自動正相化装置は、『三
相電源(R,S,Tなど)とその負荷(コンプレッサモ
ータMCなど)との間に設けられる装置であって、前記
三相電源からこの装置に供給される該電源の相順の正,
逆を判別する第1,第2の2つの相順判別手段(逆転防
止リレー1,逆相検知制御部2など)と、この第1の相
順判別手段の正相の判別に基づいて、(a接点Xaのオ
ンなどにより)この装置に供給された前記三相電源を(
a接点M11〜M13などを介し)そのままの相順で前
記負荷に与える第1の開閉手段(起動リレーM1,保持
リレーX3など)と、前記第2の相順判別手段の逆相の
判別に基づいて、(逆相切換リレーYのa接点Yaのオ
ンなどにより)前記三相電源の相順を(a接点M21〜
M23などを介し)入れ替えて前記負荷に与える第2の
開閉手段(起動リレーM2,保持リレーX4など)とを
備えた』ものとし、
めに、請求項1の三相逆相結線自動正相化装置は、『三
相電源(R,S,Tなど)とその負荷(コンプレッサモ
ータMCなど)との間に設けられる装置であって、前記
三相電源からこの装置に供給される該電源の相順の正,
逆を判別する第1,第2の2つの相順判別手段(逆転防
止リレー1,逆相検知制御部2など)と、この第1の相
順判別手段の正相の判別に基づいて、(a接点Xaのオ
ンなどにより)この装置に供給された前記三相電源を(
a接点M11〜M13などを介し)そのままの相順で前
記負荷に与える第1の開閉手段(起動リレーM1,保持
リレーX3など)と、前記第2の相順判別手段の逆相の
判別に基づいて、(逆相切換リレーYのa接点Yaのオ
ンなどにより)前記三相電源の相順を(a接点M21〜
M23などを介し)入れ替えて前記負荷に与える第2の
開閉手段(起動リレーM2,保持リレーX4など)とを
備えた』ものとし、
【0009】請求項2の三相逆相結線自動正相化装置は
、請求項1に記載の三相逆相結線自動正相化装置におい
て、『前記第1の開閉手段の前記の動作の際に前記第2
の開閉手段の前記の動作を阻止する手段(b接点Xbな
ど)と、前記第2の開閉手段の前記の動作の際に前記第
1の開閉手段の前記の動作を阻止する手段(b接点Yb
など)とを備えた』ものとし、また
、請求項1に記載の三相逆相結線自動正相化装置におい
て、『前記第1の開閉手段の前記の動作の際に前記第2
の開閉手段の前記の動作を阻止する手段(b接点Xbな
ど)と、前記第2の開閉手段の前記の動作の際に前記第
1の開閉手段の前記の動作を阻止する手段(b接点Yb
など)とを備えた』ものとし、また
【0010】請求項3の三相逆相結線自動正相化装置は
、請求項1または2に記載の三相逆相結線自動正相化装
置において、『前記第1,第2の開閉手段の前記動作の
際に、前記第1,第2の2つの相順判別手段の少なくと
も1つへの三相電源線の少なくとも2線をしゃ断する手
段(b接点X31〜X33,X41〜X43など)を備
えた』ものとする。
、請求項1または2に記載の三相逆相結線自動正相化装
置において、『前記第1,第2の開閉手段の前記動作の
際に、前記第1,第2の2つの相順判別手段の少なくと
も1つへの三相電源線の少なくとも2線をしゃ断する手
段(b接点X31〜X33,X41〜X43など)を備
えた』ものとする。
【0011】
【作 用】正相時のみにリレーを動作させる逆転防止
リレー1の他に、逆相時のみにリレーを動作させる逆相
検知手段(逆相検知制御部2および逆相切換リレーY)
を設けてこの逆相検知手段により起動リレーM2を付勢
するようにし、3相電源オンの瞬時、起動リレーM1,
M2の何れにも通電が行われないようにして起動リレー
M1,M2の何れの接点のチャタリングや溶着も防ぐ。
リレー1の他に、逆相時のみにリレーを動作させる逆相
検知手段(逆相検知制御部2および逆相切換リレーY)
を設けてこの逆相検知手段により起動リレーM2を付勢
するようにし、3相電源オンの瞬時、起動リレーM1,
M2の何れにも通電が行われないようにして起動リレー
M1,M2の何れの接点のチャタリングや溶着も防ぐ。
【0012】
【実施例】次に図1および図2に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の一実施例としての回路図
で図3に対応するものである。また図2は図1の動作説
明用のタイムチャートで、同図(A)は正相時のタイム
チャート、同図(B)に逆相時のタイムチャートである
。図1においては図3に対し逆相検知制御部2、この制
御部2によって駆動される逆相切換リレーY、また起動
リレーM1を保持する保持リレーX3が追加されている
。なおここでYaとYbは夫々逆相切換リレーYのa接
点とb接点、X31〜X33は保持リレーX3のb接点
、X34は同じくそのa接点である。図1の動作を述べ
ると、正相時は逆転防止リレー1が動作し、そのa接点
Xaがオン、b接点Xbがオフする。これにより起動リ
レーM1,保持リレーX3が付勢されてa接点M11〜
M13,X34をオンすることでコンプレッサモータM
Cを起動し、かつリレーM1,X3を自己保持する。 またこれと同時に保持リレーX3のb接点X31〜X3
3がオフされて逆転防止リレー1への通電を遮断する。
例を説明する。図1は本発明の一実施例としての回路図
で図3に対応するものである。また図2は図1の動作説
明用のタイムチャートで、同図(A)は正相時のタイム
チャート、同図(B)に逆相時のタイムチャートである
。図1においては図3に対し逆相検知制御部2、この制
御部2によって駆動される逆相切換リレーY、また起動
リレーM1を保持する保持リレーX3が追加されている
。なおここでYaとYbは夫々逆相切換リレーYのa接
点とb接点、X31〜X33は保持リレーX3のb接点
、X34は同じくそのa接点である。図1の動作を述べ
ると、正相時は逆転防止リレー1が動作し、そのa接点
Xaがオン、b接点Xbがオフする。これにより起動リ
レーM1,保持リレーX3が付勢されてa接点M11〜
M13,X34をオンすることでコンプレッサモータM
Cを起動し、かつリレーM1,X3を自己保持する。 またこれと同時に保持リレーX3のb接点X31〜X3
3がオフされて逆転防止リレー1への通電を遮断する。
【0013】逆相時では逆転防止リレー1は動作しない
ため、そのa接点Xaはオフ,b接点Xbはオンのまま
である。この時逆相検知制御部2に依り、逆相を検知し
逆相切換リレーYを付勢してそのa接点Yaをオン,b
接点Ybをオフする。これにより起動リレーM2,保持
リレーX4が付勢され、そのa接点M21〜M23,X
44をオンし、三相の電源相を入れ替えてコンプレッサ
モータMCを起動し、かつリレーM2,X4を自己保持
する。またこれと同時に保持リレーX4のb接点X41
〜X43をオフして逆転防止リレー1の通電をしゃ断す
る。なお図2(B)における逆転防止リレー1のHig
hレベルの期間は通電期間の意であって動作期間の意で
はない。
ため、そのa接点Xaはオフ,b接点Xbはオンのまま
である。この時逆相検知制御部2に依り、逆相を検知し
逆相切換リレーYを付勢してそのa接点Yaをオン,b
接点Ybをオフする。これにより起動リレーM2,保持
リレーX4が付勢され、そのa接点M21〜M23,X
44をオンし、三相の電源相を入れ替えてコンプレッサ
モータMCを起動し、かつリレーM2,X4を自己保持
する。またこれと同時に保持リレーX4のb接点X41
〜X43をオフして逆転防止リレー1の通電をしゃ断す
る。なお図2(B)における逆転防止リレー1のHig
hレベルの期間は通電期間の意であって動作期間の意で
はない。
【0014】
【発明の効果】本発明においては逆相時でも逆相切換リ
レーにより、コンプレッサモータMCへの通電をするこ
となく電源の結線を切換えて正相とするため、R相とS
相が短絡する恐れもなく、またリレーのアークによる接
点溶着時の短絡も防止することができる。また同時に逆
転防止リレー1への通電も遮断するため、その内部の抵
抗の温度上昇も未然に防止し、リレー1の品質,寿命の
低下を防ぐ効果が得られる。
レーにより、コンプレッサモータMCへの通電をするこ
となく電源の結線を切換えて正相とするため、R相とS
相が短絡する恐れもなく、またリレーのアークによる接
点溶着時の短絡も防止することができる。また同時に逆
転防止リレー1への通電も遮断するため、その内部の抵
抗の温度上昇も未然に防止し、リレー1の品質,寿命の
低下を防ぐ効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例としての構成を示す回路図
【
図2】図2の動作説明用のタイムチャート
図2】図2の動作説明用のタイムチャート
【図3】図1
に対応する従来回路例を示す図
に対応する従来回路例を示す図
【図4】図1に対応する
従来回路の他の例を示す図
従来回路の他の例を示す図
【図5】逆転防止リレーの内
部回路図
部回路図
【図6】図5の動作説明用のベクトル図
R,S,T 三相電源
1 逆転防止リレー
Xa リレー1のa接点
Xb リレー1のb接点
2 逆相検知制御部
MC コンプレッサモータ
Y 逆相切換リレー
Ya リレーYのa接点
Yb リレーYのb接点
M1,M2 起動リレー
M11〜M13 リレーM1のa接点M21〜M23
リレーM2のa接点X3,X4 保持リレー X31〜X33 リレーX3のb接点X34 リレ
ーX3のa接点 X41〜X43 リレーX4のb接点X44 リレ
ーX4のa接点
リレーM2のa接点X3,X4 保持リレー X31〜X33 リレーX3のb接点X34 リレ
ーX3のa接点 X41〜X43 リレーX4のb接点X44 リレ
ーX4のa接点
Claims (3)
- 【請求項1】三相電源とその負荷との間に設けられる装
置であって、前記三相電源からこの装置に供給される該
電源の相順の正,逆を判別する第1,第2の2つの相順
判別手段と、この第1の相順判別手段の正相の判別に基
づいて、この装置に供給された前記三相電源をそのまま
の相順で前記負荷に与える第1の開閉手段と、前記第2
の相順判別手段の逆相の判別に基づいて、前記三相電源
の相順を入れ替えて前記負荷に与える第2の開閉手段と
を備えたことを特徴とする三相逆相結線自動正相化装置
。 - 【請求項2】請求項1に記載の三相逆相結線自動正相化
装置において、前記第1の開閉手段の前記の動作の際に
前記第2の開閉手段の前記の動作を阻止する手段と、前
記第2の開閉手段の前記の動作の際に前記第1の開閉手
段の前記の動作を阻止する手段とを備えたことを特徴と
する三相逆相結線自動正相化装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の三相逆相結線自
動正相化装置において、前記第1,第2の開閉手段の前
記動作の際に、前記第1,第2の2つの相順判別手段の
少なくとも1つへの三相電源線の少なくとも2線をしゃ
断する手段を備えたことを特徴とする三相逆相結線自動
正相化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031148A JPH04271296A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 三相逆相結線自動正相化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3031148A JPH04271296A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 三相逆相結線自動正相化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271296A true JPH04271296A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12323355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3031148A Pending JPH04271296A (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 三相逆相結線自動正相化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04271296A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106020A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Sanden Corp | 3相電動機の駆動制御装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3031148A patent/JPH04271296A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106020A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Sanden Corp | 3相電動機の駆動制御装置 |
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