JPH05166445A - キープリレーの制御回路 - Google Patents

キープリレーの制御回路

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JPH05166445A
JPH05166445A JP33236391A JP33236391A JPH05166445A JP H05166445 A JPH05166445 A JP H05166445A JP 33236391 A JP33236391 A JP 33236391A JP 33236391 A JP33236391 A JP 33236391A JP H05166445 A JPH05166445 A JP H05166445A
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JP
Japan
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power
circuit
keep relay
signal
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP33236391A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Takashima
敏和 高島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源遮断時にキープリレーの出力状態を予め定
められた出力状態にするモードと電源遮断時以前の出力
状態を保持するモードとの何れかを選択できるようにす
る。 【構成】電源回路6に接続され通常時はL信号を、この
電源回路6の停電時はH信号を出力する停電検出回路7
と、この停電検出回路7のH信号を反転して出力するイ
ンバータ3Hと、このインバータ3Hの出力とキープリ
レー操作回路4の出力が入力されるナンド回路8と、さ
らに前記停電検出回路7と直列に選択スイッチ9を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば船舶等にお
いて各種の操作器や計測器を駆動する電動機の運転モー
ドを選択するキープリレーの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のキープリレーの制御回路を
示す図で、1はセット用電磁コイル1A,リセット用電
磁コイル1Bおよび前記両電磁コイル1A,1Bにより
切替えられるC接点1Cを有するキープリレーであり、
C接点1Cの端子a,b,cは負荷(たとえば電動機の
起動器の場合にはaはコモン端子、bは手動運転用端
子、cは自動運転用端子)に接続される。2Aはキープ
リレー1の電磁コイル1Aを駆動するリレードライバ、
2Bは電磁コイル1Bを駆動するリレードライバであ
り、3Lはローレベルの信号(以下これをL信号とい
う)を反転してハイレベルの信号(以下これをH信号と
いう)とするインバータ、4はキープリレー操作回路、
5は操作スイッチであり、これらが電源回路6の端子V
DD,GNDに接続されて制御回路を構成している。キ
ープリレー操作回路4は操作スイッチ5を図3(a)に
示すようなON操作ごとに図3(b)に示すような反転
した信号、すなわちH信号とL信号が出力されるように
構成されている。したがって操作スイッチ5をON操作
するとキープリレー操作回路4よりH信号もしくはL信
号が出力されるが、この信号がH信号であればリレード
ライバ2Aを介して電磁コイル1Aを駆動してキープリ
レー1がセットされる。次に操作スイッチ5をON操作
すると今度はキープリレー操作回路4よりL信号が出力
されるが、このL信号はインバータ3Lにより反転され
てH信号となりリレードライバ2Bを介して電磁コイル
1Bを駆動してキープリレー1がリセットされる。すな
わち操作スイッチ5のON操作ごとにキープリレー1は
セット,リセットが繰り返されキープリレー1からはそ
れぞれ異なるモードに対応する信号が出力される。図2
に示す状態はリセット用電磁コイル1Bが励磁され、そ
れによりC接点1Cの端子aは端子b側に導通している
ことを示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したキー
プリレーの制御回路において電源回路6が停電等により
遮断されしかる後復電した場合、キープリレー1の出力
状態は電源遮断以前の状態を保持するのみである。とこ
ろがキープリレー1の負荷によっては、電源遮断後復電
した場合にはキープリレーの出力状態を事前に定めた出
力状態とすることが好ましいことがある。たとえば船舶
等において操作器を駆動する電動機の起動の場合などで
は、自動運転(外部からの入力信号による運転)中に停
電が発生しその後復電した時には自動運転ではなく手動
運転(操作盤による運転)で起動されなければならない
ことがある。したがって前述のキープリレーの制御回路
は、このような事前に定めた出力状態で運転されねばな
らない負荷に対しては使用できないという問題があっ
た。
【0004】この発明の目的は上述した問題点に鑑み、
電源遮断時に復電時のキープリレーの出力状態を予め定
めた出力状態とすることもできるキープリレーの制御回
路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では上述した目
的を達成するために、操作スイッチと、この操作スイッ
チのON操作ごとにH信号とL信号とを交互に反転して
出力するキープリレー操作回路と、この操作回路からの
H信号によりキープリレーの一方の電磁コイルを駆動す
るリレードライバと、前記操作回路からのL信号を反転
してキープリレーの他方の電磁コイルを駆動するリレー
ドライバと、これらに電力を供給する電源回路とを備え
たキープリレーの制御回路において、電源が遮断された
際に復電時のキープリレーの出力状態を予め定めた出力
状態にするモードと電源遮断時以前の出力状態を保持す
るモードとの何れかを選択可能とする手段を備える。さ
らに、かかる構成のものにおいて、電源が遮断された際
に復電時のキープリレーの出力状態を予め定めた出力状
態にする手段は、電源回路に接続され通常時はL信号
を、この電源回路の停電時はH信号を出力する停電検出
回路と、この停電検出回路のH信号を反転して出力する
インバータと、このインバータの出力とキープリレー操
作回路の出力が入力されるナンド回路とからなり、ま
た、電源が遮断された際に復電時のキープリレーの出力
状態を予め定めた出力状態にするモードと電源遮断時以
前の出力状態を保持するモードとの何れかを選択する手
段は、停電検出回路と直列に接続された選択スイッチで
ある。
【0006】
【作用】選択スイッチをONにして停電検出回路を活か
すと、電源遮断後の復電時にはキープリレーの出力状態
を予め定めた出力状態とする手段が働き、選択スイッチ
をOFFにして停電検出回路を切離し電源遮断を検出し
ないモードとした場合前記手段が働かないので電源遮断
後の復電時に電源遮断以前の出力状態を保持する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示すもので、図2
と同一符号で示すものは同一部品である。この実施例が
従来例と異なる点はキープリレーの出力状態を予め定め
た出力状態とするために停電検出回路7と選択スイッチ
9を設けたことである。
【0008】図1において選択スイッチ9をOFFにし
た場合は、図1の回路は従来の制御回路と全く同じ動作
となる。すなわち、この状態において操作スイッチ5を
ON操作しキープリレー操作回路4よりH信号が出力さ
れると、リレードライバ2Aを介して電磁コイル1Aを
駆動してキープリレー1がセットされる。次に操作スイ
ッチ5をON操作するとキープリレー操作回路4よりL
信号が出力され、このL信号はナンド回路8の一方の端
子に入力され、またナンド回路8の他方の端子には常時
H信号が入力されているのでナンド回路8は信号を出力
し、これによりリレードライバ2Bが励磁され、電磁コ
イル1Bが駆動されキープリレー1がリセットされる。
すなわち操作スイッチ5のON操作ごとにキープリレー
1はセット,リセットが繰り返される。この場合電源回
路6が停電してしかる後復電してもキープリレーの出力
状態は電源遮断以前の出力状態を保持する。
【0009】次に選択スイッチ9をONにした状態で
は、通常時は停電検出回路7はL信号を出力しており、
このL信号はインバータ3Hを介して反転されてH信号
としてナンド回路8の一方の端子に入力されている。こ
の状態で電源回路6が遮断されると、停電が停電検出回
路7により検出され、停電検出回路7はH信号を出力す
る。この信号はインバータ3Hにより反転されてL信号
となり、ナンド回路8の一方の端子に入力される。した
がって電源遮断が回復した際にはキープリレー操作回路
4から何れの信号が出力されても、ナンド回路8はH信
号を出力しこれによりリレードライバ2Bが励磁されキ
ープリレー1のC接点1Cは図示のごとくリセット状態
に切替わり、予め定めた出力状態のモードとなる。
【0010】上述したように選択スイッチ9の操作によ
り電源遮断時のキープリレー1の出力状態を停電以前の
状態とするか或いは事前に定めた出力状態にするかを選
択することができる。すなわちキープリレー1に接続さ
れる負荷の種類にしたがって選択スイッチ9を操作する
ことにより必要とする条件のもとでキープリレーを動作
させることができる。なお前述したようにキープリレー
1は操作スイッチ5を操作することによるワンショット
のパルス信号(図3参照)で駆動可能であり、停電検出
回路7が停電を検出したときは、電源はコンデンサCか
らの放電によりセット用電磁コイル1Aが励磁されキー
プリレーが駆動される。
【0011】
【発明の効果】この発明によるキープリレーの制御回路
においては、電源が遮断された際に復電時のキープリレ
ーの出力状態を予め定めた出力状態にするモードと電源
遮断時以前出力状態を保持するモードとの何れかを選択
可能とする手段を設けたことにより、電源が遮断された
際に復電時のキープリレーの出力状態を予め定めた出力
状態にするモードと電源遮断時以前の出力状態を保持す
るモードとの何れをも選択可能とすることができ、キー
プリレーの負荷に対する適用範囲を広くすることが可能
であると言う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の回路図
【図2】従来例の回路図
【図3】(a)は操作スイッチのON,OFF状態を表
す図、(b)は操作スイッチのON,OFF状態に対応
するキープリレー操作回路の出力特性図
【符号の説明】
1 キープリレー 4 キープリレー操作回路 5 操作スイッチ 6 電源回路 7 停電検出回路 9 選択スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作スイッチと、この操作スイッチのON
    操作ごとにH信号とL信号とを交互に反転して出力する
    キープリレー操作回路と、この操作回路からのH信号に
    よりキープリレーの一方の電磁コイルを駆動するリレー
    ドライバと、前記操作回路からのL信号を反転してキー
    プリレーの他方の電磁コイルを駆動するリレードライバ
    と、これらに電力を供給する電源回路とを備えたキープ
    リレーの制御回路において、電源が遮断された際に復電
    時のキープリレーの出力状態を予め定めた出力状態にす
    るモードと電源遮断時以前の出力状態を保持するモード
    との何れかを選択可能とする手段を備えたことを特徴と
    するキープリレーの制御回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、電源が遮断
    された際に復電時のキープリレーの出力状態を予め定め
    た出力状態にする手段は、電源回路に接続され通常時は
    L信号を、この電源回路の停電時はH信号を出力する停
    電検出回路と、この停電検出回路の出力およびキープリ
    レー操作回路の出力が入力される論理回路とからなるこ
    とを特徴とするキープリレーの制御回路。
  3. 【請求項3】請求項2記載のものにおいて、電源が遮断
    された際に復電時のキープリレーの出力状態を予め定め
    た出力状態にするモードと電源遮断時以前の出力状態を
    保持するモードとの何れかを選択する手段は、停電検出
    回路と直列に接続された選択スイッチであることを特徴
    とするキープリレーの制御回路。
JP33236391A 1991-12-17 1991-12-17 キープリレーの制御回路 Pending JPH05166445A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100401764B1 (ko) * 1998-10-30 2003-10-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 배전제어장치 및 배전제어방법
WO2017068764A1 (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁継電器

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KR100401764B1 (ko) * 1998-10-30 2003-10-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 배전제어장치 및 배전제어방법
WO2017068764A1 (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁継電器
JP2017079107A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁継電器

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