JPH03128751A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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JPH03128751A
JPH03128751A JP1267799A JP26779989A JPH03128751A JP H03128751 A JPH03128751 A JP H03128751A JP 1267799 A JP1267799 A JP 1267799A JP 26779989 A JP26779989 A JP 26779989A JP H03128751 A JPH03128751 A JP H03128751A
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wiper
mode
control means
switch
terminal
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Tetsuya Nomura
徹也 野村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 ワイパブレードを連続的に駆動する第1 !13作モー
ドと、間欠的に駆動する第2動作モードとが手動で選択
され、また洗浄液の噴射時には、自動的に、前記第1動
作モードに選択され、その選択された動作モードとなる
ように、駆動手段の低速用と高速用との少なくとも2種
類の@源入力端子に選択的に電力を供給してワイパブレ
ードを往1′に、駆動するワイパ制御装置において、第
1制御手段と駆動手段との間に第2制御手段を介在する
。この第2制御手段は、第1制御手段が第2動作モード
に選択されているときには、雨滴検出手段の出力に基づ
いて検出される降雨状態に対応した動作状態となるよう
に駆動手段の低速用電源入力端子に電力を供給する。こ
のようにして、第1制御手段に第2制御手段を付加する
ことによって、いわゆるオートワイパ機能を付加するこ
とができる。
またこの第2制御手段は、第1制御手段から駆動手段の
低速用電源入力端子に供給されるべき電力によって付勢
され、したがってワイパ動作の休止中および高速動作中
には該第2制御手段は電力付勢されず、これによって該
第2制御手段の故障時においても、ワイパの基本動作を
確保し、いわゆるフェイルセーフを実現する。
さらにまたこの第2制御手段は、洗浄液の噴射時には、
動作モードの検出期間を短くして、洗浄液の噴射開始か
ら該第2制御手段への電力供給開始までの応答遅れを補
償し、洗浄液噴射時におけるワイパ連動を確保する。
産業上の利用分野 本発明は、降雨状態に対応してワイパ動作を制御する、
いわゆるオートワイパ制御装置に関し、さらに詳しくは
、オートワイパ機能を有しないワイパ制御装置に、オー
トワイパ機能を付加するための構成に関する。
従来の技術 オートワイパ機能を備えていない既存のワイパ制御装置
では、装置の小形化を図るために、ワイパの動作モード
を選択するワイパスイッチと、そのスイッチの設定状態
に応じてワイパ動作を行わせる制(卸回路とが1つのプ
リント基板上に配置され、一体で構成されている。この
ワイパ制御装置に、新たにオートワイパ機能を付加する
ためには、前記ワイパスイッチが間欠モードに設定され
ていることを検出し、また雨滴センサの出力に基づいて
検出される降雨状態に対応した間欠期間を算出し、ワイ
パ動作を制御するための新たな制御部回路を付加する必
要がある。
しかしながら、上述のように既存の制御回路とワイパス
イッチとが一体化されており、したがってワイパスイッ
チの設定状態を外部から検出することは困難である。こ
のため典型的な従来技術では、オートワイパ動作のため
の構成をf1加するにあたって、オートワイパ動作のた
めの専用スイッチを別個に増設している。
発明が解決しようとする課題 したがって上述の従来技術では、オートワイパ動作を行
わせるためには、既存のワイパスイッチ(マニュアル操
作)を間欠モードに設定するとともに、新たに増設した
オートワイパの専用スイッチを操作する必要がある。さ
らに、2つのスイッチが別々の位置に存在するため、混
乱を招き易く、操作性に劣る。
また、オートワイパの専用スイッチを増設するために、
その増設箇所付近を改造する必要が生じたり、さらにま
た、増設したオートワイパの専用スイッチと既存のワイ
パスイッチとの形状が釣りきわないなどの問題が発生す
る。
本発明の目的は、専用スイッチを増設することなく、オ
ートワイパ機能を「1加することができるワイパ制御装
置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、ワイパブレードを往復駆動し、低速用と高速
用との少なくとも2fi類の電源入力端子を備える駆動
手段と、 前記ワイパブレードを連続的に駆動する第1動作モード
と、間欠的に駆動する第2動作モードとが手動で選択さ
れるとともに、洗浄液の噴射時には、自動的に5前記第
1動作モードとして、前記駆動手段の各電源入力端子に
選択的に電力を供給する第1制御手段と、 雨滴検出手段と、 前記駆動手段と第1制御手段との間に介在され、第1制
御手段から駆動手段の前記低速用を源入力端子に供給さ
れるべき電力によって付勢され、第1制御手段に予め定
める時間だけ検査パルスを導出し、前記各動作モードに
よって変化する第1制御手段内の接点のスイッチング状
態を検出し、第2!17作モードに選択されているとき
、前記雨滴検出手段の出力に基づいて検出される降雨状
態に対応した動作状態となるように、駆動手段の前記電
源入力端子に電力を供給する第2制(卸手段とを含み 前記洗浄;αの噴射時には、前記スイッチング伏せの検
出期間を、少なくとも前記予め定める吟間より短くする
ことを特徴とするワイパ制(卸装置である。
作  用 本発明に&1えば、第1制(卸手段は、第1動作モトに
j」択されるとワイパブレードを連続的に駆動し、第2
動fYモードに選択されると前記ワイパブレードを間欠
的に駆動し、さらにまた洗浄液の噴射時には、自動的に
、第1動作モードとしてワイパブレードを連続的に駆動
するように、駆動手段の低速用と高速用との少なくとも
2種類の電源入力端子に選択的に電力を供給する。
第1制御手段と駆動手段との間には、本発明に従う第2
制御手段が介在されており、この第2制in手段は、駆
動手段の低速用ti入力端子に供給されるべき電力によ
って付勢される。
第1制御手段には、前記第1および第2動作モードに対
応してスイッチング状態を切換える複数の接点が設けら
れており、第2制(卸手段はこの第1制聞手段に検査パ
ルスを導出する。これによって第2111.ff手段は
、前記スイッチング状態に対応して変1ヒする第1制御
手段内のインピーダンスによる前記検査パルスのレベル
変化などに基づいて、第1制畔手段のスイッチング状態
を検出する。
その検出の結果、第1制御手段が第2動(1=モードに
選択されているときには、該第2制(卸手段は雨滴検出
手段の出力に基づいて検出される降雨状態に対応した動
作状態となるように、駆動手段の前記電源入力端子に電
力を供給する。こうして、既存のワイパスイッチに、新
たにオートワイパの専用スイッチを増設することなく、
ワイパスイッチのスイッチング状態を検出し、オートワ
イパ動作を実現することができる。
また第1制御手段が第1動作モードに選択されていると
き、または休止されてるときには、該第2制御手段へは
電力供給が行われず、したがって該第2制御手段の故障
時においても、第1制御手段の基本機能は確保されてお
り、こうしてフェイルセーフが実現される。さらにまた
洗浄液噴射時には、動fFモードの検出期間を短くして
、洗浄液の噴射開始から第2制御手段への電力供給開始
までの応答遅れを補償し、洗浄液噴射時におけるワイパ
連動を確保する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の電気的i或を示すブロッ
ク図である。第1制御手段である既存のスイッチ回WB
 1と、ワイパモータ2との間に、第2制陣手段である
制in装置3を介在することによって、ワイパスイッチ
11を間欠モードである■NTモードに設定すると、雨
滴センサ4で検出される降雨状態に対応した払拭間隔で
ワイパブレードが駆動され、オートワイパ動作が実現さ
れる。
したがって既存のワイパ制御装置では、ワイパモータ2
において、モータ21の低速用電源入力端子P1に接続
される端子+1dはスイッチ回路1の端子+1aに接続
されてわり、高速用電源入力端子P2に接続される端子
+2dはスイッチ回W′61の端子+2aに接続され、
カムスイッチ22の共通接点S2aに接続される端子+
Sdはスイッチ回路1の端子+Saに接続されている。
スイッチ回路1は、ワイパスイッチ11と、ウオッシャ
スイッチ12と、これらのスイッチ1112に接続され
る回路とが1つのプリント基板上に構成されており、ワ
イパスイッチ11の設定モードに対応して、端子+Sa
、+2a、+1aのそれぞれの電位が変化する。端子→
−Baには、イグニションキースイッチ5を介してバッ
テリ6からの電力が供給され、また端子Gaは接地され
ている。
ワイパスイッチ11には、OFF、INT、LOおよび
l−I Tの4つの動作モードを設定することができる
。OFFモードに設定するとワイパ動(jは休止される
。第2動作モードであるTNTモードに設定すると、ワ
イパブレードは前記降雨状態に対応した払拭間隔で駆動
される。第1動作モードであるL○モードおよびHlモ
ードに設定するとワイパブレードは連続して駆動され、
LOモードでは低速で、HTモードでは高速で駆動され
る。
この第1図においてワイパスイッチ11は、前記各動作
モードにおける接点の接続状態を示して!3つ、すなわ
ちOFFモードでは接点+1と+Sとが導通するととも
に接点lNTlと接点B1とが導通し、INTモードで
(よ接点+1と+Sとが導通するとともに接点lNTl
とINT2とが導通し、LOモードでは接点子Bと+1
とが導通し、HIモードでは接点子Bと+2とが導通す
る。
ワイパスイッチ11がOFFモードに設定されていると
きには、制011装置3内の定電圧回路30へは、端子
+1b一端子+1a−接点+1−接点+S−接点5la
−接点5lc一端子+Sa一端子+sb−抵抗R2−抵
抗R1一端子+Bbを介して、イグニションキースイッ
チ5を介するバッテリ6の電圧IGが印加されるが、こ
の状態では前記抵抗R1,R2の電流制限によって、オ
ートワイパ制御動作を行う制御回路31を付勢するだけ
の充分な電力は供給されず、したがって制御回路31は
休止状態となる。
前記OFFモードでは、コンデンサC1の一方の端子に
は抵抗R1、R2を介して、他方の端子には間欠時間を
設定するための抵抗R1a、fitbと、該抵抗R1a
、R1bに並列に接続され、該抵抗R1a、R1bの合
成抵抗値より小さい抵抗値の抵抗Rieとを介して、は
ぼ前記電圧IGが印加されているため、該コンデンサC
1は放電している。
したがって、ワイパスイッチ11がINTモードに設定
されると、接点lNTl−接点INT2−ダイオードD
I−抵抗R1cを介してコンデンサC1aが充電され、
該コンデンサC1aが満充電となって端子間電圧が予め
定める値以上となるとトランジスタT r 1が導通す
る。
これによってリレーコイルL1が励磁されて、リレース
イッチS1が切換わり、端−子+Ba−接点5lb−接
点5la−接点+S−接点+1一端子+1a一端子+1
bを介して、定電圧図2830へは前記電圧IGが供給
される。制御回路31はこのようにして電力付勢される
と、後述するようにしてワイパスイッチ■1のスイッチ
ング状態を検出し、INTモードであるときには、波形
整形回路34を介する雨滴センサ4からの出力に基づい
て、前記オートワイパ制御動作を行う。
なお、前記抵抗R1eは、前述のようにOFFモード時
において抵抗R1b、R1aに並列に接続され、コンデ
ンサC1の充電の時定数を小さくする。したがって、ワ
イパスイッチ11の設定モードがI NT−OFF−I
 NTに切換えられた場合のように、コンデンサC1が
一旦放電しても、急速に充電することができ、これによ
って制御回路31を速やかに立上げることができる。
一方、ウオッシャスイッチ12をONモードに設定する
と、接点Wと接点EWとが導通する。これによって、ウ
オッシャモータ7の一方の端子P3は、端子Gb−接点
W−接点EW一端子Gaを介して接地される。また他方
の端子P4には、前記イグニションキースイッチ5を介
するバッテリ6からの電圧が供給されており、こうして
ウオッシャモータ7が回転し、該ウオッシャモータ7に
よって回転駆動されるポンプから洗浄液が吐出される。
このとき、端子+Ba−接点十B−コンデンサC1b−
抵抗R1f−接点W−接点EW一端子Gaの経路で、コ
ンデンサC1bに充電電流が流れ、該コンデンサC1b
の端子間電圧が予め定める値以上となると、トランジス
タT r 2のベース電位が低下し、トランジスタT 
r 2が導通する。これによって、前記コンデンサC1
aの充電が開始され、該コンデンサC1aが満充電とな
ると、前記トランジスタTriが導通し、リレーコイル
L1が励磁されて、制御回路31は電力付勢される。
また、ウオッシャスイッチ■2がONモードからOFF
モードに切換えられると、コンデンサC1bは抵抗R1
gの時定数で放電し、コンデンサC1bの端子間電圧が
予め定める値未満となると、トランジスタT r 2が
遮断する。これによってコンデンサC1aが抵抗R1d
の時定数で放電を開始し、コンデンサC1aの端子間電
圧が予め定める値未満となると、トランジスタT r 
1が遮断する。なお、抵抗R1gの特定数と抵抗R1d
の時定数との和は、を麦述するように制(卸回路31の
電力(=+勢を開始してから、ウオッシャ連動であるこ
とを′1″り定し、ワイパブレードを少なくとも3往復
駆動することができる期間Wlに設定される。
前記オートワイパ動作時の制御回路31の出力は、ダイ
オードD3a、D4aを介して、・それぞれリレーコイ
ルし3.L4に導出される。すなわち、低速ワイパ駆動
時に(ま、リレーコイルL3はl1ill磁され、リレ
ーコイルL4は消磁される。これによって、端子+Bb
−接点53b−接点S3a接点54a−接点54c一端
子+1(一端子+1(1を介して、モータ21の低速用
電源入力端子P1に、バッテリ6からの電力が供給され
る。また商運ワイパ駆動時には、リレーコイルL3.L
4はともに励磁され、モータ21の高速用電源入力端子
P2に電力が供給される。さらによfS間欠時には、リ
レーコイルL3.L4はともに消磁されている。
ワイパスイッチ11がLOモードに設定されたときには
、定電圧回路30へは前記電圧IGが、端子+B a−
接点子B−接点+1一端子+12を端子+1bを介して
供給される。これによって制御回路3Iは電力(を勢さ
れ、後述するようにしてワイパスイッチ11のスイッチ
ング状態を検出し、LOモードであるときには、モータ
21を低速で連続して駆動するように、リレーコイルL
3を励磁状態で保持する。
ワイパスイッチ11がHIモードに設定されると、定電
圧回路30には電力が供給されず、:vI I卸回路3
1は休止状態となる。しかしながら、端子+Ba−接点
+B−接点+2一端子+2社一端子+−2b−ダイオー
ドD 31:l 、 D 4 bを介して、リレーコイ
ルL3.L4には電力が供給されて励磁され、バッテリ
6からの電力は、端子十BL)−接点53b−接点53
a−接点54a−接点54b一端子+2c一端子+2d
を介して、モータ21の高速用電源入力端子P2に供給
される。
ワイパモータ2は、モータ21と力lいスイッチ22と
が−で本で構成されており、カムスイッチ22のカム2
3はワイパブレードの払拭位置に対応して回転を行う。
ワイパブレードが休止位置にあるモータ21の停止状態
では、カムスイッチ22の共通接点S 2 aは閣別接
点S2cに導通しており、したがって制御装置3の端子
十Scは、端子+ S (1−接点S 2 a−接点S
2cを介して、モータ2Iの接地端子PGに接続される
端子Gdに接続されて接地電位とされる。カムスイッチ
22がたとえば30度以上回転すると、共通接点S2a
は閣別接点S 2 l:+に導通し、したがって前記端
子+S〔1からは、端子+B dに供給されるバッテリ
6の電圧I Gが導出される。
制御装’a3の前記端子+Scの電位は、前記INTモ
ードおよびLOモードでは、処理回路32を介して制御
回f831に読込まれており、制郊回lPr31は、ワ
イパブレードの払拭動作中はリレーコイルL3を励磁し
続け、ワイパブレードを前記休止位置に復帰させる。
また、ワイパブレードが前記休止位置がら離れた状態で
、ワイパスイッチ11がOFFモードに切換えられたと
きには、前記INTモードおよびL○モードでは制御回
路31への電力供給が遮断され、したがってダイオード
D3aを介するリレーコイルL3への励磁電流の供給が
停止され、またl−I IモードではダイオードD3b
、D4bを介するリレーコイルL3.L4への励磁電流
の供給が停止され、これによってリレースイッチS3の
共通接点S3aは間開接点S3cに導通し、またリレー
スイッチS4の共通接点S4aは個別接点S4cに導通
し、こうしてワイパブレードが前記休止位置に復帰する
まで、モータ21の低速用を源入力端子P1への電力供
給が継続される。
前述のように、ワイパスイッチ11がLOモードおよび
INTモードに設定されているときには、定電圧回路3
0を介して制御回路31は電力(−1勢され、したがっ
て制御n回路31は以下のようにしてワイパスイッチ1
1のスイッチング状態を検出し、INTモードであると
きにはオートワイパ制御動作を行い、LOモードである
ときにはモータ21を低速で連続駆動する。
第2図は、ワイパスイッチ11がINTモードまたはL
Oモードに設定されたときのスイッチ回路1内の接続状
態を説明するための回路図である。
制御回路31からは第3図(1)で示されるような、た
とえばパルス幅211Isec、パルス間隔200+1
10ecのローレベルのパルスが導出され、該パルスは
トランジスタなどで実現されるパルス発生回路33で第
3図〈2)で示されるように反転された後、抵抗R2を
介して端子+sbから導出される。
このパルスは、ワイパスイッチ11の接点lNT1とI
NT2とが導通しているときには、前記ダイオードD1
、抵抗R1c、R1dおよびトランジスタT r 1な
どから成るリレー駆動回路18に分流される。
すなわち、交流的に見ると、LOモードに設定されてい
るときには、パルス発生回路33からのパルスは、第4
図(1〉で示されるように、抵抗R2と、抵抗R1b、
R1aとで分圧されて端子+sbに現れる。またINT
モードに設定されているときには、第4図(2〉で示さ
れるように、抵抗R2と、抵抗R1b 、 R1aおよ
びリレー駆動回路18のき成インピーダンスとで分圧さ
れて端子+sbに現れる。
したがって、INTモードでの波高[VLは、第3図(
3〉で示されるように小さい値、たとえばIVとなり、
これに対してLOモードでの波高値VHは、第3図(4
)で示されるように高い値、たとえば3■となる。
これらの波高値VL、VHをレベル弁別回路35によっ
て予め定める基準電圧V 7 Hと比較することによっ
て、ワイパスイッチ11の設定モードを読取ることがで
きる。レベル弁別回路35は、たとえば分圧回路と、比
較器と、基壁電圧源とから構成される0分圧回路では入
力電圧がたとえば】/2に分圧され、また前記基準電圧
■□はたとえば1.1Vに設定される。
しかしながらワイパスイッチ11がOFFモードで、ウ
オッシャスイッチ12がONモードとされたことによっ
て制御回路31が立上げられたウオッシャ連動モードで
は、第4図(3)で示されるように、抵抗R1a、R1
bと並列に、抵抗R1eが接続されてしまうことになる
。したがって、レベル弁別回路35に入力される波高値
は低い値となってしまい、前記INTモードに誤判断し
てしまう。
このため制御装置3は、ウオッシャモータ7の前記一方
の端子P3の電泣を、端子Gcを介して処理回路36で
検出し、その検出結果に基づいて制御回路31は、端子
Gcがローレベルであり、レベル弁別回路35の判定結
果がINTモードであるときにはウオッシャ連動である
と判断し、ワイパブレードを少なくとも3往復駆動する
またこのようにウオッシャ連動が検出されたときには、
制御回路31のモード判定は、第5図(2)で示される
通常時のモード判定期間W2より短い、第5図(3)で
示される期間W 2 a内で判定される。
すなわち、通常時のモード判定は、第5図(1)におい
て時刻t1で示されるようにウオッシャスイッチ12が
導通され、時刻t2でトランジスタTriが導通して制
御回2831が立上げられてから、予め定める判定期間
W2だけ経過した時刻t3において行われる。時p W
 4で示されるように、制御回路31の立上げには20
0 m5ec程度必要であり、また判定期間W2には、
内燃機関の誘導ノイズを除去するために行われるフィル
タ処理時間、たとえば20 +5secが含まれている
したがってLOモードやHIモードでウオッシャ連動と
なったときには問題はないが、OFFモードまたは間欠
時間の長いINTモードでウオッシャ連動となったとき
には、ウオッシャスイッチ12が時刻t4で示されるよ
うに短時間で遮断されると、ワイパブレードが1往復し
か駆動されないおそれがある。このため、上述のように
してウオッシャ連動が検出されたときには、判定711
1間をW 2 aと短くし、このような小兵きを解消し
ている。
第6図は、上述のOFFモードにおけるウオッシャ連動
動作を説明するためのフローチャートである。制御回路
31への電力供給が開始されると、ステップr+ 1で
、イニシャルウオッシャ判定フラグI Wが0にセット
されるなどの初期設定が行われる。ステップn2では、
処理回路36からの出力に基づいて、ウオッシャスイッ
チ12がONモードに設定されているか否かが判断され
、そうであるときにはステップr+ 3で、前記イニシ
ャルウオッシャ判定フラグIWがOであるか否かが判断
され、そうであるとき、すなわちOFFモードでウオッ
シャ連動によって制御回路31が立上げられたときには
、ステップn 4に移る。
ステップn4では、ウオッシャ連動によるワイパ動作を
行う必要があるか否かを表すウオッシャ判定フラグF 
Wが1にセットされ、ステップr15では、f&述する
通常のモード判定時に行われるフィルタ処理のための時
間を設定するカウンタがクリアされる。ステップn6で
は、前記イニシャルウオッシャ判定フラグIWが1にセ
ットされ、ステップn7では、前記ウオッシャ判定フラ
グFWが■であるか否かが判断され、そうであるときに
はステップrr 8でワイパ動作を行う。
ステップn 9では、制御回路31への電力供給の開始
からワイパ動作が3回行われたか否かが判断され、そう
であるときにはステップn 10でワイパ動作が停止さ
れ、またステップn 11で前記ウオッシャ判定フラグ
FWがOにセットされた後ステップn12に移り、そう
でないとき、すなわちワイパ動作が3回未満であるとき
、および前記ステップn 7においてウオッシャ判定フ
ラグがlでないとき、すなわちウオッシャ連動でないと
きには、直接ステップr112に移る。ステップr+ 
12では、雨滴センサ4からの出力に基づいて、降雨状
態に適した払拭間隔となるように、オートワイパ制御動
作が行われ、前記ステップn2に戻る。
前記ステップn3において、イニシャルウオッシャ判定
フラグIWがOでないとき、すなわち電源が立上げられ
た直後でないときにはステップ1121に移り、前記カ
ウンタがインクリメントされ、ステップn22でそのカ
ウント値が前記フィルタ処理時間である2 00−5e
cに達したか否かが判断され、そうであるとき、すなわ
ち前記OFFモード以外でのウオッシャ連動動作となっ
て、前記フィルタ処理時間が経過したときには、前記ス
テップrI4に移る。また前記ステップn2においてウ
オッシャ連動でないときには、ステップn23で前記カ
ウンタがクリアされた後前記ステップn6に移り、ワイ
パ動作は行われない。またステップr+ 22において
、前記時間20 Q m5ecが経過していないときに
も、同様にステップn6に移り、ワイパ動作は行われな
い。
なお上述の実施例では、ウオッシャ連動時のモード判定
は、前記時刻t2での制御回路31への電力供給の開始
とともに行われるようにしたけれども、本発明の他の実
施例として、たとえばステップn3.n4間に、前記第
5図で示されるような誤判定を生じることのない程度の
短時間のフィルタ処理を行い、前記ノイズによる影響を
低減するようにしてもよい。
このようにして、本発明に従うワイパ制御装置では、既
存のスイッチ回路1とワイパモータ2との間に、オート
ワイパ機能を付加するための制御装置3を設け、該制御
装置3はスイッチ回路1内のワイパスイッチ11の設定
モードを検出することができ、したがって既存のワイパ
スイッチ】1とは別個に、さらにオートワイパの専用ス
イッチを設ける必要がなく、シたがって操作者に混乱を
招くことなく、また前記専用スイッチの増設に(fう改
造などが不要となり、取付作業を簡略化することができ
るとともに、美観を損なうこともない。
さらにまたオートワイパ制御動作を行う制御回路31は
、ワイパスイッチ11がINTモードおよびL○モード
であるときにのみ電力j1勢されるようにしたので、O
FFモードむよびHIモードでは該制御回路31を休止
状態として、該制御回路31の暴走時や雨滴センサ4へ
の汚れの付着などによる誤動作時のフェイルセーフ機能
を確保することができる。
また、ワイパスイッチ11をINTモードに設定したと
きく洗浄液が噴射されていないとき)には通常の判定期
間W2でモード判定を行い、OFFモードにおけるウオ
ッシャ連動時には、短い期間W 2 aの1′す定によ
って誤判定を防止し、噴射された洗浄液の払拭に必要な
、少なくとも3回のワイパ動作を確保することができる
発明の効果 以上のように本発明によれば、オートワイパ機能を備え
ていないワイパ制御装置の第1制御手段と駆動手段との
間に、オートワイパ動作を行う第2制(卸手段を介在し
、この第2制御手段は第1制御手段に識別信号や検査パ
ルスなどを導出して、動CPモードを切換える接点のス
イッチング状態を検出するようにしたので、オートワイ
パの専用スイッチを増設することなく、オートワイパ機
能をfす加することができる。
また、第2制御手段は第1 III御手段がら駆動手段
の低速用電源入力端子に供給されるべき電力によってf
1勢されるようにしたので、ワイパ動作の休止中才3よ
び高連動作中には該第2制御手段は電力(+勢されず、
したがって該第2制御手段の故障時においてもワイパの
基本動作を確保することができ、フェイルセーフを実現
することができる。
さらにまた、第2制御手段は洗洋液噴肘時にわける検出
期間を短くするようにしたので、洗浄液の噴射開始から
該第2制御手段への電力供給開始までに応答遅れが生じ
ても、洗浄液の噴射終了までの短い期間内に第1制御手
段の動作モードを検出する。これによって誤検出を防止
して、ワイパ連動を確保することができる。また洗浄液
が噴射されていないときには、通常の検出期間で検出を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のワイパ制御装置の電気的構
成を示すブロック図、第2図はワイパスイッチ11がI
NTモードまたはL○モードに設定されたときのスイッ
チ回路1内の接続状態を説明するための回路図、第3[
21はワイパスイッチ11の設定モードを読取るための
検査動作を説明するための波形図、第4I2Iはスイッ
チ回路1へのパルス印加時における等価回路図、第5図
はウオッシャ連動時の検査動作を説明するためのタイミ
ングチャート、第6図はウオッシャ連動動作を説明する
ためのフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワイパブレードを往復駆動し、低速用と高速用との少な
    くとも2種類の電源入力端子を備える駆動手段と、 前記ワイパブレードを連続的に駆動する第1動作モード
    と、間欠的に駆動する第2動作モードとが手動で選択さ
    れるとともに、洗浄液の噴射時には、自動的に、前記第
    1動作モードとして、前記駆動手段の各電源入力端子に
    選択的に電力を供給する第1制御手段と、 雨滴検出手段と、 前記駆動手段と第1制御手段との間に介在され、第1制
    御手段から駆動手段の前記低速用電源入力端子に供給さ
    れるべき電力によつて付勢され、第1制御手段に予め定
    める時間だけ検査パルスを導出し、前記各動作モードに
    よつて変化する第1制御手段内の接点のスイッチング状
    態を検出し、第2動作モードに選択されているとき、前
    記雨滴検出手段の出力に基づいて検出される降雨状態に
    対応した動作状態となるように、駆動手段の前記電源入
    力端子に電力を供給する第2制御手段とを含み、 前記洗浄液の噴射時には、前記スイッチング状態の検出
    期間を、少なくとも前記予め定める時間より短くするこ
    とを特徴とするワイパ制御装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013522102A (ja) * 2010-03-16 2013-06-13 ヴァレオ システム デシュヤージュ 自動車のワイパーシステムに関連するウィンドウォッシャシステムの制御

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JPS5816943A (ja) * 1981-07-17 1983-01-31 Nippon Denso Co Ltd 車両用ワイパ制御装置
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