JPH0324123A - ポリエチレンテレフタレートの製造方法 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレートの製造方法

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JPH0324123A
JPH0324123A JP2121425A JP12142590A JPH0324123A JP H0324123 A JPH0324123 A JP H0324123A JP 2121425 A JP2121425 A JP 2121425A JP 12142590 A JP12142590 A JP 12142590A JP H0324123 A JPH0324123 A JP H0324123A
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cobalt
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David E James
デビッド イー ジェイムズ
Lawrence G Packer
ローレンス ジー バツカー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般に、テレフタル酸をエチレングリコール
で直接エステル化し、このエステル化生成物を重縮合す
ることを含むポリエチレンテレフタレートの製造方法に
関する.更に詳しくは、その製造方法において、臨界的
濃度のコバルト、マンガン及びアンチモンの各含有成分
から本質的になる重縮合触媒系を使用することに関する
.[従来の技術] ポリエチレンテレフタレートは、ポリエステル繊維、ポ
リエステルフイルム及びボトルや類似の容器用樹脂に用
いられる基本的ボリマーである.純度の高い原料から作
られても、得られるポリエチレンテレフタレートは、そ
の製造の間に形成される副生物である着色不純物、蛍光
性不純物及び他の望ましくない高分子量不純物を含む.
そのような不純物はポリエチレンテレフタレートの典型
的な用途において一般に極めて望ましくない.従ってそ
のような不純物の含量の少ないボリエチレンテレフタレ
ートの製造方法が非常に望まれている. ポリエチレンテレ7タレートのような合戒線状ポリエス
テルで繊維を形成する分子量のものは、エステル化段階
及びそれに続く重合段階を含むプロセスによって造られ
る.エステル化は、テレフタル酸をエチレングリコール
と反応させて行なう(直接エステル化)か、又はテレフ
タル酸をメチルアルコールのような一価アルコールでエ
ステル化し、次いでエステル交換反応触媒の存在下に、
得られたジメチルテレフタレートをエチレングリコール
でエステル交換し(エステル交換又は間接エステル化)
、かくしてテレフタル酸のビスエチレングリコールエス
テルを生成させ、メチルアルコール及び過剰のエチレン
グリコールを留去することによって行なわれている.こ
の生戒物は次いでその生戒物を温度を上げ減圧下で高分
子生成物が生戒される迄加熱してエチレングリコールを
除去すると共に縮合反応でよって重合せしめられる.直
接エステル化においては、テレフタル酸は工チレングリ
コールと縮合してエステル反応生戒物を形或する.低分
子量プレボリマー又はオリゴマーは、次いで、減圧下に
加熱されて高分子量ポリエステル生戒物を形或する.本
発明は、直接エステル化過程を含むものであって、エス
テル交換又は間接エステル化を含むものではない.高分
子量ポリエチレンテレフタレートを製造するのに直接エ
ステル化を採るか間接エステル化を採るかによって、即
ちエチレングリコールとそれぞれテレフタル酸とジメチ
ルテレフタレートのようなテレフタル酸誘導体とのいず
れから高分子量ポリエチレンテレフタレートを製造する
かによって、重要な差違が生ずる.例えば、間接エステ
ル化Flitにおいては、ジメチルテレフタレートの末
端メチルエステル基が、末端グリコールエステル基とエ
ステル交換によって置接される.この反応にはエステル
交換反応触媒が必要である.この反応で採用されるジメ
チルテレフタレートに対するエチレングリコールの典型
的なモル比は少なくとも2である.この条件下では、次
式のビスエチレングリコールヱステルが得られる. HOCH之CHI−O−CO−R−Co−0−CHλC
lldHここに、Rはフェニル環を表わす. 重嬰なことは、触媒を用いる間接エステル化はテレフタ
ル酸のようなカルボン酸によって妨げられることて゛あ
る.従って、間接工、ステル化反応によって形成される
ブレボリマーの末端カルボキシル基含量は非常に小さい
ものでなけわ,ばならず、典型的には1グラム当たり、
1マイクログラム当量末端でなければならない.もし間
接エステル化で非常に高い交換が行なわれないε、末端
メチルのプ■/ボリマーが生じ、重縮合段階で高分子皿
のボリマーが得られないであろうや これに対してテレフタル酸の直接ヱステル化では触媒の
使用が要求されゐ訳ではな《、一般に無触媒下に反応が
行なわれる。そして又、rWI接エステル化におけるテ
レフタル酸に対するヱチレングリコールのモル比は2未
満とされるので、得られるプレボリマーの重合度は少な
くとも1、好ましくは5である。この比較的高重合度の
プレボリマーは、重合して予定された高分イ董のボリマ
ーヒなるのに必要な時間は、上述の間接ヱステル化ルー
トで形成されt:プレボマーよりも少なくてすむであろ
う。
もう1つの重要な差違は、直接エステル化によって形成
されるプレボリマー中のカルボン酸末端基の全てがエス
テル末端基に転換されないことである.そして、プレボ
リマーの末端カルボキシル基は典型的には、1グラム当
たり、100マイクログラム当量を越える。バーカウ(
 Befkau )らの米国特許第3,551,386
号に開示されているように、、こhらの末端基は次の重
縮合段階の間に反応して鎖を長くする. ポリヱチレンテレフタレーI・の製遣(こおける1つの
ステ・γプ又は他のステ・7ブで用いるための触媒が多
数掲業されている。これらの触媒は完全に満足なものε
はいえない。なぜなら、これまでに知られた触媒を用い
てIS!遣ぎ九た縮重合体がら作った繊維及びフィラメ
ントは望ましい色も螢光性も持たず高分子量不純物の含
量も低くないからである.従って、この分野には、経済
的目的4:必要だと考えられる反応領域まで反応をスピ
ードアップし、最終的に得られるボリマーに望まれる分
子量のほぼ全範囲にわたって使えるだけでなく、良好な
色と蛍光性を持ち、高分子量不純物の含量の少ない縮合
重合体を生成する触媒系を見出す大きな必要性があった
。そのような改良された触媒系は、臨界的な濃度のコバ
ルト、マンガン及びアンチモンの各含有或分から本質的
になる触媒系であり、これが本発明方法で用いられるも
のである.コバルト・、マンガン及びアンチモンを含む
触媒系は、ポリエチレンテレフタレートを製造する先行
技術で用いられてきた.但し、この方法では、テレフタ
ル酸が直接エステル化される本発明方法とは全く興なっ
てジメチルテレフタレートをエステル交換する.例えば
、アダムスの米圓特許第4,501,878号は、ポリ
エステルを製造する2段階法を開示しており、そこでは
、コバルト、マンガン、亜鉛、カルシウム“等“の存在
下にジメチルテレフタレートをヱチレングリコールでヱ
ステル交換し、次いで、このヱステル交換生成物をアン
チモンの存在下に重縮合する。その実施関1は、280
℃でtoo mmHgから0。5 lIntlgに減少
する圧力下に、ジメチルテレフタレート100万重量部
当たり50重量部のコバルト,110重量部のマンガン
、250重量部のアンチモン及び90重量部の燐の存在
下に、ジメチルテレフタレートから形或されるブリポリ
.マーの重縮合を開示している.同様に、ルツシン等の
米圓特許第4,010, 145号は、ポリエステルを
製造する2段階法を開示しており、そこでは、ジメチル
テレフタレート100万重量部当たり、25〜110重
量部のマンガン、10〜100重皿部のコバルト、20
〜60重量部のチタン及び50〜300重量部のアンチ
モンの触媒成分の組合せの存在下に、ジメチルテレフタ
レートとヱチレングリコールとの間でエステル交換反応
を行なわせ、続いて、追加した燐酸エステルの荏在下に
重縮合反応を行なう.ここでは、エステル化が、高めら
れた温度で、少な《とも大気圧の圧力下で行なわれ、重
縮合反応が、より高い温度でがっ減圧下で、所望の対数
粘度数を持つボリマーが得られる迄、行なわれる.比較
例18及び19では、それぞれ119又は1131)l
)I1のマンガン、70又は35 1)I)I’mのコ
バルト、292又は267pplのアンチモン及び17
0又は130ppiの燐が用いられ、ジメチルテレフタ
レートに対するエチレングリコールのモル比は2.5=
1である.ターシャンシイ( Tershansy )
等の米国特許第3,907,754号は、これに非常に
よく似た開示をしており、その中の比較例13及び14
は、米国特許第4,010,145号中の比較例18及
び19に対応する. 同じマンガン、コバルト、チタン及びアンチモンの成分
の組合せからなる触媒系が、テレフタル酸、エチレング
リコール及び二官能性スルホモノマーの反応を含むスル
ホ変或ポリエステルの製造方法にも用いられてきた.特
に、ファガーバーグ( Faoerburo )等の米
国特許第4,499,262号は、ジカルボン酸2二官
能性スルホモノマー及びエチレングリコールの反応を含
むスルホ変成ポリエステルの製造のための2段階法を開
示しており、そこでは、ポリエステルのジカルボン酸或
分はテレフタル酸であっても曲のカルボン酸であっても
よく、又直接エステル化ステップもしくは間接エステル
化ステップに続いて重縮合ステップを行なう.エステル
化は、160〜300℃で、高められた圧力の下で行な
われる.エステル化触媒は、チタン成分と、重合生成物
の酸部分1(to万部当たり20〜200部のマンガン
、亜鉛、5〜100部のコバルト、カルシウム、50〜
300部のアンチモン、ゲルマニウム、ガリウム及びス
ズのような金属を含む追加的金属含有化合物の1又は2
以上との混合物である.好ましくは、そのような追加的
金属含有化合物中の金属は、マンガン、コバルト又はア
ンチモンである.重縮合は、燐酸エステルの存在下に、
大気圧又は減圧の下で行なわれる.10511011の
コバルト、44〜4a pp曙のマンガン、240〜2
44ppIlのアンチモン、45〜55 p叩のチタン
及び125〜13311DI1の燐を次々含有する触媒
成分の混合物の具体例が開示されている. しかしながら、テレフタル酸の直接エステル化を伴なう
プロセスによってポリエチレンテレフタレートを製造す
る方法の先行技術は、コバルト、マンガン及びアンチモ
ンの触媒成分のみを、本発明方法で採用する臨界的濃度
で使用していなかった.例えば、中村等の米国特許第3
,325,454号は、塩化コバルト、酢酸マンガン、
酢酸カルシウム、酢酸鉛及び酸化アンチモンのような金
属含有触媒の存在下でのエチレングリコールのよるテレ
フタル酸の直接エステル化を含むプロセスによってポリ
エチレンテレフタレートを製造する方法を開示しており
、又、酸化アンチモン及び酢酸コバルト又は酢酸マンガ
ンの触媒の組合せのみを用いた事実上の実施例を示して
いる.燐或分が着色安定剤として用いられている.エス
テル化はエチレングリコール沸点より高い温度でエチレ
ングリコールの蒸気圧より高い圧力下で行なわれている
.重縮合は、高真空下で、300℃より低くポリエチレ
ンテレフタレートの融点より低い温度で行なわれている
. ロッド(Rod)等の米国特許第3,803,210号
は、実旋例■〜■において、ポリエチレンテレフタレー
トを製造する方法を開示している.そこでは、始めに、
220〜250℃の温度で、4〜6Kg/cIl2から
大気圧へ徐々に低下する圧力の下で、エステル化で用い
られるテレフタル酸100万部当たり、38部のコバル
ト及び98部のマンガンからなるエステル化触媒の存在
下に、バッチ式で、テレフタル酸をエチレングリコール
でエステル化する.次に、0.5 Torrの真空下で
、最終温度280℃で、エステル化において用いられた
テレフタル酸100万部当たり307部の元素のアンチ
モンからなるiiIIa合触媒の存在下に、始めの段階
で得られたエステルを重縮合させている.実施例■は、
用いられたテレフタル酸100万部当たり45部のコバ
ルト及び117部のマンガンから成るエステル化触媒の
存在下にエチレングリコールでテレフタル酸を連続的に
エステル化することを開示している.この方法では、エ
ステル化された酸に対して重量比0.5:1から4:1
までの不活性希釈剤を用いることが必要である. ブローl−ン( Broughton )等の米圓特許
第4.223, 124号は、テレフタル酸をエチ】/
ングリコールε反応させてポリヱチレンテレフタ1ノ−
}を作る方法を開示しているが、そこでは、エチレング
リコールは、ブ0セスの始めの段階、即ちヱステル化段
財の間の引延ばさhだ時間間涌にわt:って、ゆっくり
と添加される6そのエステル化は、加熱十で(例えば2
30〜265℃)、一般に加圧下で(例えばゲージ圧2
40kPa) ,、そして任意的に従来の触媒を用いて
、桁なわ九る。第2のG階、即ち縮合段阻は、一般に、
5 mmHg以下の真空下、180へ−290℃で、縮
合触媒“当業者に周知のアンチモン、鉄、チタン、亜鉛
、コバルト、鉛、マンガン、ニオブ及び岡様なもの”の
存在下に実施される. [発明が解決しようとする課1!IN]本発明の一般的
な目的は、従来法の問題点を克服して上述の要望されて
いた特性を与えるテレフタル酸の直接エステル化による
ポリエステルの改良された製造方法を提供することであ
る.より詳しくは、本発明の目的は、改!されt=色と
螢光性を持ち、高分子量不純物のより少ない含量のポリ
エチレンテレフタレートを与える上述の改良方法を提供
することである. 本発明の池の岡的は、デl/フタル酸の直接エスデル化
で作られたプ}/ボリマーから、改首された色と螢光性
を持ち高分子量不純物のより少ないポリヱチレンテレフ
タレ−1・を作る重縮合反応の速度を高める触媒系を提
供することである。
本発明のその池の目的L判点は以下の詳細な説明と、特
許請求の範囲から明らかヒなろう.[課題を解決するた
めの千段] これらの目的は、次のステップ(a)及び(b)からな
る、予定された固有粘度を持つポリエチレンテレフタレ
ートの改良された製造方法によって達成される。
(a)エチレングリコールと4−カルポキシベンズアル
デヒドの含量が5000DI1未満のテレフタル酸とを
、テレフタル酸1モル当たり約1.05〜約1.5モル
のエチレングリコールのモル比で、約250〜約280
℃の温度で、ゲージ圧にして約0〜約6.9x102k
Paの圧力下に、反応生成物としての水の生成が実質的
に俸止しそしてエステル化生成物の末端カルボキシル基
の少なくと!J97モル%が反応する迄、反応させて、
水とエチレングリコール及びテレフタル酸のエステル化
生戒物とを含む生成′!!8混合物を形或させ、その生
成物混合物から水を除くこと、及び (b)ステップ(a)で用いられるテレフタル酸100
万重1部当たり、元素の金属に換算して、約175〜約
278 f!量部のアンチモンの存在するアンチモン含
有成分、約5〜約50重量部のコバルトの存在するコバ
ルト含有成分、及び約20〜約150重量部のマンガン
の存在するマンガン含有或分から本質的に成る触媒の存
在下、約270〜約300’Cの温度で、約0,1〜約
2 5 1H gの圧力下で、ステヅプfa)で得られ
た生成物混合物を加然し、得られたポリエチレンテレフ
タレートが予定された固有粘度となるまで加熱を続け、
かくして得られたポリエチレンテレフタレートが改首さ
れた色及び螢光性を持ち、かつ高分子量不純物含量の減
少したものであること. 本発明方法は、予定された固有粘度を持ち、改啓された
色と螢光性とを持ち、高分子量不純物含量の減少したポ
リエヂレンテレフタ1/一トを製造する2段階法である
.第1段階は、テレフタル酸のエチレングリコールでの
直接エステル化によりジエチレングリコールテレフタレ
ートのオリゴマー又はプレボリマーを形或するものであ
るや第2段階は、第1段階で造ったプレボリマーを重縮
合して上述の予定された固有粘度を持つポリエチレンテ
レフタレートを造るものである. 第1段階は、λチ}/ングリコールと、充分純粋で4−
カルポキシベンズアルデヒドの含量がテレフタル酸を基
準としてsooppn未満、好ましくは200DDI1
未満のフタル酸とを、テレフタル酸1モル当たり約1.
05モル、好ましくは1,15モルから、約1.5モル
、好ましくは約1。25モルまでのヱチレングリコール
のモル比で反応させることを含む.このエステル化反応
は、約250℃、好ましくは約255℃から、約280
℃、好ましくは約275℃までの温度で、ゲージ圧にし
て約O kPaから、約6、9xtO2kPa 、好ま
しくは約4.1x10’ kPaまでの圧力の下で行な
われる. 生じた生成物混合物は、水とテレフタル酸及びエチレン
グリコールのエステル化生戒物を含み、反応が進むにつ
れて水が除かれる.このエステル化は、ここに記載され
ているように所望のエステル化度が迷戒される迄続けら
れる. 典型的には、この反応を、蒸留塔を備えた反応器中で行
なう.この蒸留塔を、水を留出物として排出し、それに
よって反応器から除き、未反応のエチレングリコールを
そこから反応器へ返すように操作する.蒸留塔の塔頂の
還流温度を、反応圧における水の沸騰温度、例えば、ゲ
ージ圧にして350kPaで約148℃に維持するよう
にコントロールする.用いられた温度及び圧力の下での
エステル化の終了は、蒸留塔塔頂の相当な温度低下によ
って示される.この温度低下は、エステル化生成物とし
ての水の発生の停止にもとすく水の蒸留の終結によりも
たらされる.第1段階は、蒸留塔塔項の前記温度低下が
あり、生成物混合物中の末端カルボキシル基の少なくと
も97モル%がエステル化される迄続けられる.後者の
条件を満たすために、反応圧力をほぼ大気圧にまで下げ
(但し、この段階での上述の圧力範囲内で)、平衡を追
加のエステル化生戒物と水とが生ずる方向へ移すことが
必要又は望ましいであろう.生成物混合物中の末端カル
ボキシル基の存在量は酸・塩基滴定で決定する. 第2段階即ち重縮合段階は、第1段階で残った生戒物混
合物を、後述の触媒系の存在下、約270℃、好ましく
は約280℃から、約300℃、好ましくは約290℃
までの温度範囲で、約0.1 11118g、好ましく
は約0.5 mmHgから約251tlg好ましくは約
2mmFIgの圧力範囲で、加熱することを含む.第2
段階は、予定された固有粘度のポリエチレンテレフタレ
ートが形成される迄続ける. 本発明方法の上記第1及び第2段階の各々は、別個の溶
媒の非存在下に行なう.更に、本発明方法は、バッチ式
でも連続式でも行なえる.本発明方法の好ましい態様で
は、第1段階即ち直接エステル化段階は2つのステップ
で行なわれる.即ち、第1エステル化ステップとそれに
続く第2エステル化ステップである.第1エステル化ス
テップでは、テレフタル酸はエチレングリコールと反応
して鎖長即ち重合度が1以上、例えば2又は3でミエス
テル化度が、少なくとも85モル%の、典型的には90
モル%以上の末端カルボキシル基がエステル化される程
度であるグリコールエステルを生じる.第1エステル化
段階は、約250℃、好ましくは約255℃から約28
0℃、好ましくは約260℃までの温度範囲で、約1.
38x10” kPa ,好ましくは約2,76xlO
’ kPaから、約6.9X 102kPa 、好まし
くは4.14x10’ kPaまでの圧力で、エステル
化生戒物としての水の発生が終結して、上記反応器中の
蒸留塔の塔頂温度が急激な低下を示す迄、行なわれる. その後第2エステル化段階は、約250℃、好ましくは
約255℃から約280℃、好ましくは約260℃まで
の温度で、ほぼ大気圧の圧力下で、エステル化生成物の
末端カルボキシル基の少なくとも97%がエステル化さ
れる迄、行なわれる.エステル化段階が第1エステル化
ステップと第2エステル化ステップとを含む上記本発明
方法の好ましい態様では、第2エステル化ステップのオ
リゴマ一生成物が次に重縮合段階で重合される。
この重縮合段階は、大気圧より低い反応圧力で特徴づけ
られる始めの重合ステップとこれに続く更に低い大気圧
より低い反応圧力で特徴づけられる終りの重合ステップ
とを含む.前記始めの重合ステップと終りの重合ステッ
プの間に1又は2以上の中間ステップを用いてもよい. 第2段階即ち重縮合段階の始めの重合ステップは、約2
70℃、好ましくは約275℃から、約290℃、好ま
しくは約285℃までの範囲の温度でほぼ大気圧の圧力
から毎分水銀柱約2.54好ましくは約12.7から約
254好ましくは約51ミリメートルまでの範囲の速度
で、水銀柱約0,1好ましくは約0.5から約25好ま
しくは約10ミリメートルの範囲の予定された圧力へと
減少しながら、工叉テlL化段階の第2エステル化ステ
ップから来るプレボリマー又はオリゴマーを加熱するこ
とを含む.その後、終りの重合ステップは、約275℃
好まし《は約285℃から約300℃好ましくは約29
0℃の範囲で、始めの重合段階の温度よりも約0℃好ま
しくは約5’Cから約30℃好ましくは約15℃高い温
度で、約0.1旧11g好ましくは約0.5旧1113
から約5 mlltlg好ましくは約2111111g
の範囲で予定さ九た圧力の下で、予定された固有粘度を
もつポリエチレンテレフタレートが得られる迄、加熱す
ることを含む. 固有粘度( intrinsic viscosity
 )の測定は、ポリエチレンテレフタレートの8%0−
クロロフェノール溶液で25℃で行なった.この測定値
は重合度の尺度となる.即ち、固有粘度が高い程分子量
が太き《、従って重合度が大きい。フイルム及び繊維の
用途では、ポリエチレンテレフタレートに対して約0.
5〜約1.0の固有粘度が好ましいということが−殻に
認められている. 本発明方法で用いられる触媒系は、アンチモン含有成分
、コバルト含有成分及びマンガン含有成分から本質的に
成る4、:れら3成分の全部は第2段階即ち重縮合段階
の間に存在しなければならない。従って、これら3成分
の全てを第2段階の始めに加えてもよい。その方法に代
えて、コバルl・含有成分及びマンガン含有成分の内の
少なくとも1つの少なくとも一部を第1段階即ちエステ
ル化段階の始めに又は途中で加えてもよい.1つの態様
においては、コバルト及びマンガンの各含有或分の両方
を、テレフタル酸と混合して又は混合せずに反応器に投
入してもよい.しかし、もしアンチモン含有成分が第1
段階又はエステル化段階の間に存在すれば、得られるポ
リエチレンテレフタレートは不充分な光学的性質のもの
しか得られない. アンチモン含有成分は、第1段階で用いられるテレフタ
ル酸100万重量部当たり、元素のアンチモンに換算し
て、約174重量部から、約290重量部、好ましくは
278重量部、更に好ましくは約254重量部までの範
囲の量で用いられる。換言すれば、アンチモン含有成分
は、理論的に生或される計算量のポリエチレンテレフタ
レートの100万重量部当たり、元素のアンチモンに換
算して約150重量部から、約250重量部、好ましく
は約240重量部、更に好ましくは約220重量部まで
の範囲の量で用いられる.後の実施例ではっきりと酬証
するように、アンチモンの濃度範囲の上限は、本発明方
法の臨界的特質である. コバルト含有或分は、第1段階で用いられるテレフタル
酸100万重量部当たり、元素のコバルトに換算して、
約5重量部好ましくは約15重量部から、約50重量部
好ましくは約25重量部までの範囲の量で用いられる。
マンガン含有成分は、第1段階で用いられるテレフタル
酸の100万重量部当たり、元素のマンガンに換算して
、約20重量部好ましくは55重量部から、150重量
部好ましくは約95重量部の範囲の量で用いられる. 本発明方法の触媒系の適当なアンチモン含有或分源であ
るアンチモン化合物の例は、アンチモンの金属又は合金
:3価及び4価のアンチモンのハロゲン化物、水酸化物
及び硫化物:3価、4価及び5価のアンチモンの酸化物
;酢酸塩、乳酸塩、蓚酸塩、フタル酸塩又は安唐、香酸
塩のようなアンチモンのカルボン酸塩:3価及び5価の
アンチモンのグリコール酸塩:並びにアンチモンアルコ
レートを含む. 本発明方法の触媒系の適当なコバルト含有或分源である
コバルト塩の例は酢酸第一コバルト水和物、硝酸第一コ
バルl・、塩化第一コバルト、アセチル酢酸コバルト、
ナフテン酸コバルト及びサリチルサリチル酸コバルトを
含む。
本発明方法の触媒系の適当なマンガン含有成分源である
マンガン塩の関は、安息香酸第一マンガン四水塩、塩化
マンガン、酸化マンガン、酢酸マンガン、アセチノレ酢
酸マンガン、、二はく酸マンガン、ジエチルジチオ炭酸
マンガン、アンチモン酸マンガン、りん酸マンガンー水
場、マンガ二一ズグリコールオキサイド( manga
nese glycoloxide)、ナフテン酸マン
ガン、及びサリチルサリチル酸マンガンを含む. 我々は、コバルト、マンガン及びアンチモンの各含有成
分の組合せを、本発明方法で用いる重縮合触媒系におい
て使用すると、アンチモン含有成分のみの触媒を使用す
る場合よりも、はるかに重合速度が上がることを見出し
た.この高い重合速度は、より高いアンチモン濃度のア
ンチモン含有成分のみでも、アンチモン含有成分とコバ
ルト含有成分又はマンガン含有成分の1成分のみとの組
合せでも、コバルト含有成分とマンガン含有成分のみの
組合せでも得られない.更に、(a)重縮合段階でアン
チモン含有成分を導入する前に、エステル化段階でコバ
ルト含有成分とマンガン含有或分を導入するか、又は(
b)重縮合段階でコバルト含有成分、マンガン含有成分
及びアンチモン含有成分を導入するかにかかわらず、本
質的に同じく重合速度が上昇する. 本発明方法の重縮合段階は、更に、重縮合反応区域にあ
る種の燐含有化合物を添加することからなる.ここで用
いる“燐含有“化合物という用語は、燐を含み、先行技
術において、金属の安定剤又はポリエステルの重縮合反
応における着色防止剤として知られた1又は2以上の化
合物を意味する.本発明方法に適した燐化合物のいくつ
かが米国特許第3,028,368(1962)及び3
,962,189  ( 1976)に開示されている
.それらの開示内容を引用してここに含める.燐化合物
で好ましいものは、燐酸、燐酸塩、及び燐酸エステルで
ある.前記燐酸エステルは、例えば、エチル燐酸、ジエ
チル燐酸、トリエチルgJ酸、アリルアルキル燐酸、ト
リスー2一エチルヘキシル燐酸及び次式で示される燐酸
エステルを含む. ここに、nは1.5から約3.0までの平均値を持ち約
1%が最も好ましく、各々のRは水素又は6〜10の炭
素を持つアルキル基で、オクチル基が最も好ましく、燐
原子の数に対する水素原子であるRの数の比は約0.2
5〜0.50で、0.35が最も好ましい. 前記式で示されるエステルは、自由酸度当量(free
 acidity equivalent )が約0.
2 〜0.5であり、製造されるポリエステルの酸部分
に対して13〜240ppmの燐を与える量で存在する
.本発明で有用な他の燐酸エステルは、エチル燐酸、ジ
エチル燐酸、トリエチル燐酸、アリルアルキル燐酸、ト
リスー2−エチルヘキシル燐酸及び類似のものを含む. 用いられる燐含有化合物の量は、用いられた触媒金属の
合計量によって変化する.通常、全触媒金属の1モル当
たり約0.1〜約2.0モルの範囲の量が好ましい. 本発明方法で得られるポリエチレンテレフタレート生戒
物は改善された色と螢光性を持ち、エステル化、重縮合
反応又はその両者での副生物である高分子量不純物の含
量が低い.これらの改善は、色と螢光性に、そして、本
発明方法触媒系のコバルト含有成分及び/又はマンガン
含有成分を省略するか或はより多量のアンチモン含有成
分を使用する外は本発明方法に相当する方法で製造され
るポリエチレンテレフタレートの中の高分子量不純物の
含量に、関係する. 同様に、本発明方法の生成物は、着色不純物の含量が比
較的低い.ポリエチレンテレフタレートの色水準(co
lor level )はハンターカラースケール(t
lunter Color Scale)上のb”一価
を測定することにより確定することができる.このハン
ター力ラースケールは、ハンター,”ザ メジャーメン
ト オブ アビアランス,   (Hunter,″T
he Heasurenent of Appeara
nce , ”第8章、102〜132頁、ジョン ウ
ィレー アンド サンズ、ニューヨーク、N.Y. (
1975)に、及びワイスツエツキ等、′カラー サイ
エンス.コンセプツアンド メンズ,クオンティタティ
ブ データアンド フォーミュラx,  (Wysze
cki et at.Color Science ,
 Concepts and Methods, Qu
on−titative Data and Forn
+ulae,″第2版、166〜168頁、ジョン ウ
ィレー アンド サンズ,N.Y., N.Y. (1
982)に記述されている.もっと具体的に言うと、ポ
リエチレンテレフタレートのb′″一Mは、例えばダイ
アノ マ・ンチ(Diano Hatch )走査分光
計を使って次のようにして決定することができる,ポリ
ヱチレンテレフタレーI・をプレスして厚さ約0. 6
35eII直径約2.54CIiのベレヅトにする。次
いでこのベレヴl−をUV−フィルターを通した白色光
で照射する。この試料から反射される可視光線のスベク
ト・ルを測定し、CIE標準観測者関数を使って三刺激
鎮( tristi−nulus value )  
( X.Y及びZ)を算出する.等間隔波長方法(ma
iqhted ordinate method)を使
って、次の式から三刺激饋を得る。
700 X−ΣR.λ天λ 400 700 Y;ΣRXyλ 400 700 Z二ER),zλ 400 ここにRλは波長大における対象物のバーセント反射率
であり、又λ、マλ及びiλはCIE光源D65に対ず
る波長λでの標準観測者関数である. 三刺激値X,Y及びZは、対象物の色を、視覚上それと
同等の三原色光の混合として確定する.しかしながら三
刺激値は、表色としては用途が限られる。なぜなら、そ
れらは顕色の視覚的に意味のある特性と相互関連してお
らず、色の間隔が視覚的差異に関して均一でないからで
ある.その結果、UCS  (Uniform Col
or Scaies)表色系が用り1られている.これ
は視覚反応に近付けるために簡単な式を用いる。ダイア
ノ器(Diano instruIent)で用いられ
るUCS表色は、CIE 1976L” a” b”式
で、これは三刺激鎮を、次に示すようにして、L”−a
”一及びb゜一値に変換する.L− =25(100Y
/Y6) I/” −16?.。=50Or(X/Xi
)”’ −(’//V■)I/” 1b ” −200
[(Y/Y6)”’ 一(Z#0)”’ ]1,゜一値
は対象物の明度又は0さの尺度であって、I=”=10
0は純白、L゜=0は黒、そしてその中間は灰色を表わ
す.L゜一値は、厳密には三刺激Y−1の関数である.
b” −痰は黄度一青度特性(yellowness−
blueness attribute)の尺度であっ
て、プラスのb゜一値は黄色い外観を表わし、マイナス
のb゜一値は青い外観を表わす。
b ”一値は三刺?ri値のY及びZの両方の関数であ
る. ポリヱチレンテレフタレート生戒物の螢光指数は0.5
gのポリエチレンテレフタレートを30%の1.1,1
,3,3.3−ヘキサフルオロ−2−1口バノールと7
0%のメチレンクロライドの混合物10mlに溶解し、
励起最大波長330nl  (llan011311e
ter )を用いて、388nn  (manomet
er )の波長での放出極大( enission n
aximui)を測ル.:トニヨ”)、a定Lた. 2,4゜,5−トリ力ルポキシビフェニル(TCBN)
、4,4゛−ジカルボキシービーフェニル(04BN)
 .及び1.2−ビス(4−カルポキシビフェニル)ヱ
タン( BCPE ’)は、ポリエステリフィケーショ
ン過程の間に副生物として形或される、ポリエチレンテ
レフタレート中の高分子量不純物である.ポリエチレン
テレフタレート中のそれらの濃度は、ポリエチレンテレ
フタレートをメタノールに溶かした水酸化カリウムと反
応さぜ、得られた溶液から、逆相高圧液体クロマトグラ
フィーで、前記高分子量不純物を分離し、次いで分離さ
れた前記高分子量不純物の濃度を紫外線吸収で測定する
ことによって、決定した. [実施例] 本発明は、次の例によって、より明確に理解されるであ
ろう. 例1〜11 各例1〜11で、エステル化及び重合の両段階を実施す
るために、2J2.反応器を用いた.この反応器は、か
くはん器とトルクメーター、反応で生成する水を塔頂か
ら除き、エチレングリコールを塔底から反応器へ戻すた
めの蒸留塔及びポリエステル生戒物を取り出すための器
底バルブを備えていた. この反応器に4−カルボキシベンズアルデヒドの含量が
25 ppl1未満である精製されたテレフタル酸70
0gを加えた.例1〜4では、365gのヱチレングリ
コール(テレフタル酸1モル当たりのエチレングリコー
ルのモル比が1.4である.)を加えた.例5〜9及び
10〜11では、各々315g及び290gのエチレン
グリコールを加えた.これらは、各々テレフタル酸1モ
ルに対するエチレングリコールのモル比が1.2及び1
.1である.さらに、全例でエチレングリコールからジ
エチレングリコールが生戒するのを抑制するために50
重量%の水酸化コリン(一種のチッ素化合物〉を含む水
溶液0.064 gを加えた. 例2、6及び8において、酢酸コバルト四水塩0.06
2 gを加えた(これは、テレフタル酸100万重量部
当たり、元素の金属に換算して、コバルト21重量部、
又は理論的生成量のボリエチレンテレフタレート100
万重量部当たりコバルト18fi量部に相当する〉.例
4、9及び11では酢酸コバルト四水塩0.068 g
を加えた(これは、テレフタル酸基準でコバルト金属2
3f)pIM:理論的ボリマー重量基準で20 E)I
)IIに相当する.)例1、3、5、7及び10ではコ
バルトを加えなかった.例2、6及び8では、酢酸マン
ガン四水塩0.241 gを加えた(テレフタル酸に対
しマンガン金属77ppm;理論ボリマー重量に対し6
7 1)DI1に対応).例4、9及び11では、酢酸
マンガン四水塩0.272 gを加えた(テレフタル酸
に対しマンガン金属871)I)月理論ボリマー重量に
対し75 pI)l1に対応).例1〜24におけるす
べてのρ州濃度は重量基準である.かくはん器を60 
rpmで回転させ、投入成分のよく混合された懸濁液を
得た.全例において、他の触媒成分及び添加物は、後述
のようにして後の段階で添加した.加熱の前に、チッ素
を用いて数回加圧と排気をくり返して反応器から全ての
酸素を除き、その後反応器をゲージ圧にして345kP
aに保った.反応容器の外側に熱を加えたが、この時点
を実験の開始、即ち時間ゼロとみなした.第1エステル
化ステップを、外部設定温度271℃で実施した.およ
そ180分にわたって、内部温度は271℃の目標に向
かって非直線的に上昇した.およそ50分後に、蒸留塔
の頂部は148℃、水の沸点に達し、エステル化が進行
していることを示した.およそ140分のところで塔項
温度が急速に低下しこの反応ステップの終了を示した.
この時、圧力は大気圧に低下した.100℃で塔頂から
水が除かれ続けるのが観察された.予備実験は、約18
0分後に、約97モル%を越える末端カルボキシル基が
反応して、第2次エステル化ステップが完了しているこ
とを決定していた.この時点より前に、次のようにして
触媒化合物を添加した.例1及び2において、170分
の時点で、0.284gの三酸化アンチモン(テレフタ
ル酸に基づいてアンチモン金属339DpII ;理論
ボリマー重量に基づいて293ppmに対応する.)を
、3111のエチレングリコールとの混合物として加え
た.例5及び6において、170分の時点で二酸化アン
チモン0.231g(テレフタル酸に対してアンチモン
金属276ppn ;理論ボリマー重量に対して239
ppmに対応する。)を、エチレングリコール3IIl
との混合物として、加えた.例3、4及び7〜11にお
いて、170分の時点で三酸化アンチモン0.185 
g (テレフタル酸に対してアンチモン金属22101
)旧理論ボリマー重量に対して19111111に対応
する.)を、エチレングリコール311との混合物とし
て加えた.例1及び2において、175分の時点で、燐
含有化合物0.033 g (テレフタル酸に対して燐
金属18E)l1IS ;理論ボリマー重Iに対して1
6 ppIlに対応する.〉を、エチレングリコール2
mlに溶がして、加えた.例3〜11において、175
分の時点で、燐酸0.055 g (テレフタル酸に対
して燐金属3Qppn;理論ボリマー重量に対して26
 ppmに対応する.)を、エチレングリコール2Il
lに溶がして、加えた.180分の時点で、圧力を大気
圧から、初速度25. 411118g/分で減圧し、
反応器の外部設定温度を285℃に高めて、初めの重縮
合を開始した.約20分にわたって、内部温度は非直線
的に285℃の目標に」ユ昇しl:.反応開始後215
分の時点で、かくはん器の速度を4O rpmに減l;
た.反応開始後240分の時点で、圧力は絶対圧にして
1.5 11Hgに達し、始ぬの重合ステップの終了と
終りの重合ステップの開始を示した.絶対圧にして16
5■Hgの圧力を、残りの高重合期間の間保持した。そ
の期間は、ポリエヂレンテレフタレート生成物の目標固
有粘度0,64〜0.65に対応ずる、予定されたかく
はん器のl・ルクを終点とした.反応開始後180分か
ら予定されたトJpクに到達するまでに要した時間を、
全重合時間と1,て報告した..二の時点で、反応器を
チッ素で大気圧より少し高い圧力に加圧し、かくはん器
を止め、反め器内容物を器底にあるバルブを通して排出
し水中で室温にまで急冷した.その後ポリエチレンテレ
フタレー・ト生成物の重要な性質を測定した。これらを
第2表に示す.第1表を参照すれば、コバルト及びマン
ガンの添加は、コバル1・及びマンガンの非添加に較べ
て重合時間が減少していることがわかる.そればかりか
、第2表に示されているように、全てのケースにわいて
、ここでは2,4゜5}リカルボキシビフ玉ニル(TC
BN> 、4.4’−ジカルボΔシビフェニル(04B
T)及び1.2−ビス(4−カルポキシビフェニル)叉
タン( BCPE )によって例証したが、、その多く
は着色し及び/又は螢光性を帯びている高分子量副生成
物不純物が減少しており、それ故に高純度のポリエチレ
ンテレフタレート生成物を与えている.例2及び11を
除いてすべてのケースにおいて、副生物の生或の減少は
、すぐれた光学的性質を伴なっている.このことは、高
い白さ、低い黄度及び低い螢光性のすべてによって例証
されている.更に、モル比とアンチモン触媒の両方を減
少させれば、一方では当業者には周知のように光学的性
質の改瞥がもたらされるが、重合時間の増大という不利
益ひいては経済的不利益がもたらされる.この不利益は
、コバルトとマンガンの両方を加えることによって、補
償することができ、重合時間を取り戻すことができる.
そして、同時に又驚くべきことに、p[Tの光学的性質
を改善する。このことは例4対例3、例6対例5、例8
及び9対例7、及び例11対例10に示さわ.ている.
更に、モル比とアンチモン濃度がI&ら低い極端のケー
スでも、コバル1・とアンチモンが存在すれば(例11
)、コバル1・とマンガンが存在しない場合で、モル比
と触g濃度の両方が高(、重合速度が最も効単的なケー
ス(例1)と同じ重合時間である。
第  1  表 脚注 1)テレフタル酸に対するエチレングリコールのモル比
2)テレフタル酸100万重量部当たりの元素の金属に
換算した金属の重量部 3)分 4)固有粘度 第 2 表 脚注 1)ポリエチレンテレフタレート生rlc物100万部
当たりの部 例12〜24 反応器に、テレフタル酸に対する4−カルポキシベンズ
アルデヒドの含量が25 paI1未満の精製されたテ
レフタル酸900g .エチレングリコール405 g
 (テレフタル酸に対するエチレングリコールのモル比
1.2 ) ;例1〜11で用いたのと同じ水酸化コリ
ンの水溶液0.064g (これはエチレングリコール
からジエチレングリコールが生成するのを防ぐためのも
のである.)を加えた他は例1〜11の過程をくり返し
た.かくはん器を60 rp1Mで回転させ、投入成分
のよく混合された懸濁液を得た.例1〜11と異なり、
触媒系のコバルト含有成分及びマンガン含有成分並びに
他の触媒成分及び添加物を、後述のように、後の段階で
加えた.加熱の前にチッ素を用いて数回、加圧と排気を
くり返しして反応器から全ての酸素を除き、その後反応
器を345kPaに保った.反応容器の外側に熱を加え
たが、この時点を実験の開始、即ち時間ゼロとみなした
. 第1エステル化ステップを例1〜11と同様にして行な
った.但し、蒸留塔塔項の温度が148℃、水の沸点に
達しエステル化が進行していることを示すまでに約60
分かかったこと、又塔頂温度が急速に低下し、この反応
ステップの終了を示すまでに、そして第2エステル化ス
テップのための大気圧への減圧の前に、約170分が経
過した.これらの例では230分の時点で始まった第2
エステル化のステップの前に、酢酸コバルト四水塩及び
酢酸マンガン四水塩を、215分の時点で、2−1のエ
チレングリコール洗い液と共に第3表に示す量加えた。
三酸化アンチモン触媒を220分の時点で2Il1のエ
チレングリコール洗い液と共に0.312 g (テレ
フタル酸に基づいてアンチモン金属290 ppm 、
又は理論的ボリマー重量に基づいて250ppmに対応
する.)加えた.りん酸を225分の時点で2llのE
G洗い液と共に0.070g (テレフタル酸に基づい
てりん金属30pp旧理論的ボリマー重量に基づいて2
6 ppINに対応する.)加えた.230分の時点で
、圧力を大気圧から初速度25.41111H(+/分
で減圧し、反応器の外壁の設定温度を293℃に上げて
、始めの重縮合ステップを始めた.反応器内部温度が2
85℃の目標に達した時点で、これを維持するように外
部設定温度を調節した.圧力が絶対圧でi.5 111
HQに達して始めの重合ステップ終了と終りの重合ステ
ップの開始を示した時、このL5 ullg絶対圧の圧
力を残りの終りの重合期間の間維持した.中間の時期で
かくはん器のトルクが予定された水準に達した時、かく
はん器の速度を連続的に50『帥及び40 rplに減
じ・た.このかくはん器の速度と圧力GQ、ポリエチレ
ンテレフタレート生成物の目標固有粘度0.64〜0.
65に対応する予定されたかくはん器のトルクに達する
までの終りの重合期間を通じて、維持した.反応開始後
230分から予定されたトルクに到達するまでに要した
時間を全重合時間を、全重合時間として報告した.この
時点で、反応器をチッ素で大気圧より少し高い圧力に加
圧し、かくはん器を止め、反応器内容物を器底にあるバ
ルブを通して排出し、水中で室温にまで急冷した.その
後ポリエチレンテレフタレートの重要な性質を測定した
.これらを第4表に示ず。
例1〜24の結果は、触媒系にコバルh成分及びマンガ
ン成分を加えf7二とき、触媒系中のγンチモン含有成
分が、?ンチモン元素換算でテレフタル酸に対して29
0p!ll(重量)であるときは、ポリヱチレンテレフ
タレー■・の色及び螢光特性がわずかに改暮されるだけ
であるが、アンチモン含有戊分が290D回(重量)か
ら221DIl翔《重Jl)に減少すると、これらの性
質が非常に大きく改啓されることを示している。
脚注 1)テレフタル酸100万重量部当たり、元素金2) 3) 属に換算した金属の重量部であり、テレフタル酸100
万重量部当たり、元素アンチモンに換算して290重量
部のアンチモンを含む. 分 固有粘度 脚注 1)ポリエチレン100万重量部当たりの重量部以上に
述べたことから、本発明の目的が達せられたことが明ら
かである.幾らかの具体例のみを述べたが、当業者にと
ってこれらの記述から代わりの具体例や各種の変更例は
明らかであろう.各種の代替例は、均等と考えられ、本
発明の精神と範囲に属するものである. 以上

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次のステップ(a)及び(b)からなる、予定さ
    れた固有粘度を持つポリエチレンテレフタレートの製造
    方法。 (a)エチレングリコールと4−カルボキシベンズアル
    デヒドの含量が500ppm未満のテレフタル酸とを、
    テレフタル酸1モル当たり約1.05〜約1.5モルの
    エチレングリコールのモル比で、約250〜約280℃
    の温度で、ゲージ圧にして約0〜約6.9×10^2k
    Pa(0〜100psig)の圧力下に、水の生成が実
    質的に停止しそして少なくとも約97%の末端カルボキ
    シル基が反応する迄、反応させて、水とエチレングリコ
    ール及びテレフタル酸のエステル化生成物とを形成させ
    、生成物混合物から水を除くこと、及び (b)ステップ(a)で用いられるテレフタル酸100
    万重量部当たり、元素の金属に換算して、約175〜約
    278重量部のアンチモンの存在するアンチモン含有成
    分、約5〜約50重量部のコバルトの存在するコバルト
    含有成分及び約20〜150重量部のマンガンの存在す
    るマンガン含有成分から本質的に成る触媒の存在下、約
    270〜約300℃の温度で、約0.1〜約25mmH
    gの圧力下で、ステップ(a)で得られた生成物混合物
    を加熱し、予定された固有粘度のポリエチレンテレフタ
    レートが形成される迄加熱を継続し、かくして得られた
    ポリエチレンテレフタレートが改善された色及び蛍光性
    を持ち、かつ高分子量不純物含量の減少したものである
    こと。
  2. (2)請求項(1)において、ステップ(b)において
    用いられる触媒が、ステップ(a)で用いられるテレフ
    タル酸100万重量部当たり、元素の金属に換算して、
    約175〜約278重量部のアンチモンの存在するアン
    チモン含有成分、約15〜25重量部のコバルトの存在
    するコバルト含有成分及び約55〜約95重量部のマン
    ガンの存在するマンガン含有成分から本質的に成る前記
    方法。
  3. (3)請求項(1)において、前記ステップ(a)が、
    ステップ(a)で用いられるテレフタル酸100万重量
    部当たり、元素の金属に換算して、約5〜約50重量部
    のコバルトの存在するコバルト含有成分及び約20〜約
    150重量部のマンガンの存在するマンガン含有成分か
    ら本質的になる触媒の存在下に遂行される、前記方法。
  4. (4)請求項(3)において、前記ステップ(a)が、
    ステップ(a)で用いられるテレフタル酸100万重量
    部当たり、元素の金属に換算して、約15〜約25重量
    部のコバルトの存在するコバルト含有成分及び約55〜
    約95重量部のマンガンの存在するマンガン含有成分か
    ら本質的になる金属含有混合物の存在下で遂行される、
    前記方法。
  5. (5)請求項(3)において、前記コバルト含有成分及
    びマンガン含有成分がテレフタル酸と混合して、反応器
    中混合物へ投入される、前記方法。
  6. (6)請求項(1)において、テレフタル酸とエチレン
    グリコールとをテレフタル酸1モル当たり約1.15〜
    約1.25モルのエチレングリコールのモル比で反応さ
    せる、前記方法。
  7. (7)請求項(1)において、前記用いられるテレフタ
    ル酸がテレフタル酸の100万部当たり4−カルボキシ
    ベンズアルデヒドの含量が200ppm未満である、前
    記方法。
  8. (8)請求項(1)において、前記ステップ(a)が約
    255〜約275℃の温度でゲージ圧にして約2.8×
    10^2〜4.1×10^2KPaの圧力下で遂行され
    る、前記方法。
  9. (9)請求項(1)において、前記ステップ(b)が約
    280〜約290℃の温度で、約0.5〜2mmHgの
    圧力下に行なわれる、前記方法。
  10. (10)請求項(1)において、前記ステップ(b)に
    おいて触媒安定剤が用いられる、前記方法。
  11. (11)請求項(10)において、前記触媒安定剤が、
    ステップ(a)で用いられるテレフタル酸100万重量
    部当たり、元素の燐を基準として、約6〜約60重量部
    の燐含有成分を含む、前記方法。
  12. (12)請求項(11)において、前記燐含有成分の存
    在量が、ステップ(a)で用いられるテレフタル酸10
    0万重量部当たり、元素の燐に換算して、約18〜約3
    0重量部である、前記方法。
  13. (13)請求項(1)において、ステップ(a)が次の
    2次ステップ(i)及び(ii)によつて遂行され、(
    i)先ず約1.38×10^2〜約6.9×10^2k
    Pa(ゲージ)の圧力下に約250〜約280℃の温度
    で、反応生成物としての水の発生が実質的に停止するま
    で反応を行なうこと、 (ii)その後、約大気圧の圧力下で約250〜約28
    0℃の温度で末端カルボキシル基の少なくとも97モル
    %がエチレングリコールと反応する迄反応を行なうこと
    、 ステップ(b)が次の2次ステップ(i)及び(ii)
    によって遂行される前記方法。 (i)先ず約270〜約295℃で、約大気圧の圧力か
    ら約2.5〜約127mmHg/分の速度で、予定され
    た約0.1〜約25mmHgまで減圧させながら反応さ
    せ、 (ii)その後、約275〜約300℃の温度で、かつ
    ステップ(b)(i)で用いられる温度よりも約0〜約
    30℃高い温度で、前記予定された約0.1〜約25m
    mHgの圧力の下で、生成するポリエチレンテレフタレ
    ートの固有粘度が予定されたものとなる迄反応を行なう
    こと。
  14. (14)請求項(13)において、ステップ(a)(i
    )を、約255〜約260℃の温度で、約2.8×10
    ^2〜約4.1×10^2kPa(ゲージ)の圧力下に
    遂行する、前記方法。
  15. (15)請求項(13)において、ステップ(a)(i
    i)を約255〜約260℃の温度で遂行する前記方法
  16. (16)請求項(13)において、ステップ(b)(i
    )を、約275〜約285℃の温度で遂行する前記方法
  17. (17)請求項(13)において、圧力を約12.7〜
    約51mmHg/分の速度で減ずる前記方法。
  18. (18)請求項(13)において、ステップ(b)(i
    )における予定された圧力への減圧速度を約0.5〜約
    10mmHg/分とする前記方法。
  19. (19)請求項(13)において、ステップ(b)(i
    i)の終りの重合を約275〜約285℃の温度で行な
    う前記方法。
  20. (20)請求項(13)において、ステップ(b)(i
    i)の終りの重合の温度を始めのステップ(b)(i)
    の始めの重合の温度以上約5〜約15℃高くする、前記
    方法。
  21. (21)請求項(1)において、別個の溶媒の非存在下
    に各ステップ(a)及び(b)を遂行する前記方法。
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