JPH0323965Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323965Y2 JPH0323965Y2 JP20395086U JP20395086U JPH0323965Y2 JP H0323965 Y2 JPH0323965 Y2 JP H0323965Y2 JP 20395086 U JP20395086 U JP 20395086U JP 20395086 U JP20395086 U JP 20395086U JP H0323965 Y2 JPH0323965 Y2 JP H0323965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- rafter
- purlin
- rafters
- roofing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、カーポート、テラス、温室、サン
ルームなどの組立建物において、屋根を構成する
母屋と垂木の連結装置に関するものである。
ルームなどの組立建物において、屋根を構成する
母屋と垂木の連結装置に関するものである。
従来技術およびその問題点
従来、たとえばカーポートにおいて、その屋根
の構成エレメントである母屋と垂木は、第4図に
示すように、垂木41の下端側部の側方突部41
aの上に母屋42の端部を載置し、両者をビス4
3で固定することによつて連結されていた。
の構成エレメントである母屋と垂木は、第4図に
示すように、垂木41の下端側部の側方突部41
aの上に母屋42の端部を載置し、両者をビス4
3で固定することによつて連結されていた。
しかしこの構造では、ビス止めに多大な手間と
労力を要し、組立て施工が面倒なものとなつた。
労力を要し、組立て施工が面倒なものとなつた。
また母屋の端部を垂木と垂木カバーで挾むこと
によつて母屋を垂木に連結するやり方もあるが、
この場合、垂木が動くと、母屋が連結部からはず
れて脱離したり、位置ずれをおこすうらみがあつ
た。
によつて母屋を垂木に連結するやり方もあるが、
この場合、垂木が動くと、母屋が連結部からはず
れて脱離したり、位置ずれをおこすうらみがあつ
た。
この考案は、上記のような実情に鑑み、簡単な
施工でしかも確実に母屋を垂木に連結することの
できる構造を提供することを目的とする。
施工でしかも確実に母屋を垂木に連結することの
できる構造を提供することを目的とする。
問題点の解決手段
この考案は、垂木1の上端側部の立上り部2の
上端部に切欠き3が設けられ、他方、母屋4の端
部に上向き切込み状の切欠き5が設けられ、母屋
4の切欠き5が垂木1の切欠き3の下の切欠き残
部18に嵌合されるとともに、垂木1の切欠き3
が母屋4の切欠き5の上の切欠き残部19に嵌合
され、母屋4の上に屋根材6を介して屋根材押え
用の垂木カバー7が配されて垂木1の頂部に固着
されている、組立建物における母屋と垂木の連結
装置である。この明細書において「組立建物」な
る用語は、カーポート、テラス、温室、サンルー
ムなど、家屋に付随してまたは家屋から独立し
て、多数の構成エレメントの組付けによつて組立
てられる建物をいう。
上端部に切欠き3が設けられ、他方、母屋4の端
部に上向き切込み状の切欠き5が設けられ、母屋
4の切欠き5が垂木1の切欠き3の下の切欠き残
部18に嵌合されるとともに、垂木1の切欠き3
が母屋4の切欠き5の上の切欠き残部19に嵌合
され、母屋4の上に屋根材6を介して屋根材押え
用の垂木カバー7が配されて垂木1の頂部に固着
されている、組立建物における母屋と垂木の連結
装置である。この明細書において「組立建物」な
る用語は、カーポート、テラス、温室、サンルー
ムなど、家屋に付随してまたは家屋から独立し
て、多数の構成エレメントの組付けによつて組立
てられる建物をいう。
実施例
つぎにこの考案の実施例について図面を基に具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図から第3図までにおいて、カーポート本
体8は側部にポーチ屋根を備えている。屋根を構
成する垂木1は、上端両側に横断面T字状の立上
り部2を有し、両側面の高さのやや上端寄りに段
部9を有している。そして立上り部2の上端部に
は母屋連結位置において所要深さの切欠き3が設
けられている。切欠き3の長さは後述する母屋4
の幅に合致している。
体8は側部にポーチ屋根を備えている。屋根を構
成する垂木1は、上端両側に横断面T字状の立上
り部2を有し、両側面の高さのやや上端寄りに段
部9を有している。そして立上り部2の上端部に
は母屋連結位置において所要深さの切欠き3が設
けられている。切欠き3の長さは後述する母屋4
の幅に合致している。
他方、屋根の母屋4は角筒状であつて、両端に
端部下側の方形切欠き10とその上に連なる上向
き切込み状の切欠き5とを有する。後者の切欠き
5の上端における切込み幅は垂木1の切欠き3の
下の切欠き残部18の厚みに合致する。
端部下側の方形切欠き10とその上に連なる上向
き切込み状の切欠き5とを有する。後者の切欠き
5の上端における切込み幅は垂木1の切欠き3の
下の切欠き残部18の厚みに合致する。
そして母屋4の上向き切込み状の切欠き5が垂
木1の切欠き3の下の切欠き残部18に嵌合され
るとともに、垂木1の切欠き3が母屋4の切欠き
5の上の切欠き残部19に嵌合されている。
木1の切欠き3の下の切欠き残部18に嵌合され
るとともに、垂木1の切欠き3が母屋4の切欠き
5の上の切欠き残部19に嵌合されている。
母屋4の上向き切込み状の切欠き5より端部側
の下方突部12は、垂木1の立上り部2の内側の
溝底部13に受けられてビス14で固定され、ま
た母屋4の端部下面は垂木1の段部9に受けられ
ている。
の下方突部12は、垂木1の立上り部2の内側の
溝底部13に受けられてビス14で固定され、ま
た母屋4の端部下面は垂木1の段部9に受けられ
ている。
垂木1の立上り部2および母屋4の上には屋根
材6が載置され、その上に垂木1に沿つて、両側
下面にパツキン15,16を有する屋根材押え用
の垂木カバー7が配され、同カバー7の幅の中央
部が垂木1の頂部溝17にビス11で固定されて
いる。
材6が載置され、その上に垂木1に沿つて、両側
下面にパツキン15,16を有する屋根材押え用
の垂木カバー7が配され、同カバー7の幅の中央
部が垂木1の頂部溝17にビス11で固定されて
いる。
こうして垂木1に母屋4が連結されている。
考案の効果
この考案による垂木と母屋の連結装置は、以上
のとおり構成されているので、母屋4を垂木カバ
ー7で下へ押付けておくことによつて母屋4の上
方へのはずれを防ぐことができる上に、母屋4の
切欠き5と垂木1の切欠き残部18との嵌合によ
つて、母屋4の長手方向へのずれを防ぐことがで
きるとともに、垂木1の切欠き3と母屋の切欠き
残部19との嵌合によつて、垂木1の長手方向へ
のずれも防ぐことができる。
のとおり構成されているので、母屋4を垂木カバ
ー7で下へ押付けておくことによつて母屋4の上
方へのはずれを防ぐことができる上に、母屋4の
切欠き5と垂木1の切欠き残部18との嵌合によ
つて、母屋4の長手方向へのずれを防ぐことがで
きるとともに、垂木1の切欠き3と母屋の切欠き
残部19との嵌合によつて、垂木1の長手方向へ
のずれも防ぐことができる。
したがつて、この考案によれば、本書冒頭で説
明した従来技術に比べて極めて簡単な施工でかつ
確実に母屋4を垂木1に連結することができる。
明した従来技術に比べて極めて簡単な施工でかつ
確実に母屋4を垂木1に連結することができる。
第1図はこの考案の実施例を示す垂木と母屋の
連結部の垂直断面図、第2図は連結部の分解状態
を示す斜視図、第3図はカーポートの斜視図、第
4図は従来技術を示す第1図相当の断面図であ
る。 1……垂木、2……立上り部、3……切欠き、
4……母屋、5……切欠き、6……屋根材、7…
…垂木カバー、18……切欠き残部、19……切
欠き残部。
連結部の垂直断面図、第2図は連結部の分解状態
を示す斜視図、第3図はカーポートの斜視図、第
4図は従来技術を示す第1図相当の断面図であ
る。 1……垂木、2……立上り部、3……切欠き、
4……母屋、5……切欠き、6……屋根材、7…
…垂木カバー、18……切欠き残部、19……切
欠き残部。
Claims (1)
- 垂木1の上端側部の立上り部2の上端部に切欠
き3が設けられ、他方、母屋4の端部に上向き切
込み状の切欠き5が設けられ、母屋4の切欠き5
が垂木1の切欠き3の下の切欠き残部18に嵌合
されるとともに、垂木1の切欠き3が母屋4の切
欠き5の上の切欠き残部19に嵌合され、母屋4
の上に屋根材6を介して屋根材押え用の垂木カバ
ー7が配されて垂木1の頂部に固着されている、
組立建物における母屋と垂木の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20395086U JPH0323965Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20395086U JPH0323965Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106858U JPS63106858U (ja) | 1988-07-11 |
JPH0323965Y2 true JPH0323965Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=31169761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20395086U Expired JPH0323965Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323965Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6347738B2 (ja) * | 2014-11-28 | 2018-06-27 | 三協立山株式会社 | 組立建物 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP20395086U patent/JPH0323965Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63106858U (ja) | 1988-07-11 |
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