JPH03234938A - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JPH03234938A
JPH03234938A JP2165682A JP16568290A JPH03234938A JP H03234938 A JPH03234938 A JP H03234938A JP 2165682 A JP2165682 A JP 2165682A JP 16568290 A JP16568290 A JP 16568290A JP H03234938 A JPH03234938 A JP H03234938A
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JP
Japan
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sealed chamber
vibration damping
fluid
sealed
throttle passage
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JP2165682A
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Isao Watanabe
功 渡辺
Makoto Nakao
誠 中尾
Kiyoshi Ono
清 大野
Masatoshi Oishi
昌利 大石
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Original Assignee
Bridgestone Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
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    • F16F9/53Means for adjusting damping characteristics by varying fluid viscosity, e.g. electromagnetically
    • F16F9/532Electrorheological [ER] fluid dampers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
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    • B60G2202/24Fluid damper
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/10Enclosure elements, e.g. for protection

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用サスペンションその他に適用され
て、大きな振動減衰機能を発揮することかできる振動減
衰装置に関するものである。
(従来の技術) 自動車用サスペンションに適用されて、振動減衰機能を
発揮する従来装置としては、モノチューブ式またはツイ
ンチューブ式のショックアブソーバが広く一般に知られ
ている。
これらはいずれも、ピストンおよびシリンダを具える筒
状構造物の内部に、非圧縮性のオイルおよび高圧ガスを
封入することにて構成されており、かかるショックアブ
ソーバによる振動の減衰は、ピストンとシリンダとの相
対運動に基づいて、非圧縮性のオイルを、ピストンに設
けた連通孔を経て流動さぜることによりもたらされる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかるショックアブソーバでは、筒体内
に、非圧縮性オイルの他に、そこへの、ピストンロッド
の進入を保障すべく作用する高圧ガス(15〜30kg
/ Cm 2)を、フリーピストンで仕切って封入する
こととしており、その高圧ガスの封止のためにはフリー
ピストンの摩擦力を相当大きくすることが必要となるこ
とから、小さな外力の作用下での、フリーピストンの円
滑なる作動を担保することができず、それ故に、高周波
微振動を有効に吸収することができないという問題があ
った。
しかも、このショックアブソーバでは、フリーピストン
か、大きな摩擦力の作用下でシリンダに摺接することに
加え、ピストンロッドもまた、非圧縮性オイルの完全な
る封止の目的で、これも大きな摩擦力の作用下でシリン
ダ端壁に摺接することから、そこに伝達される力が、そ
れらの摩擦力を超えた大きなものでない限り、振動減衰
機能を一 有効に発揮し得ないという問題があった。
この発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するも
のであり、高周波微振動を極めて有効に吸収することが
できる他、伝達される振動入力が小さい場合であっても
、振動減衰機能を十分に発揮することができる振動減衰
装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の、一の振動減衰装置は、二本の筒状可撓膜体
の各一端部を、絞り通路構成部材のそれぞれの端部分に
連結するとともに、それらの他端部を、それぞれの面板
に連結して、両筒状可撓膜体の折返し部か相互に向き合
って位置する密閉室を形成し、この密閉室の内側もしく
は外側で、前記両面板を剛性部材によって相互連結する
とともに、その密閉室内へ気体もしくは液体とすること
かできる流体を封入し、絞り通路構成部材側および面板
側のそれぞれに取付部材を設けたものであり、より好ま
しは、両面板を相互連結する剛性部材を、密閉室内で、
絞り通路構成部材に貫通させて配設するともとに、その
絞り通路構成部材に、剛性部材の、その軸線方向への摺
動を案内する摺動ガイドを設けたものである。
また、この発明の他の振動減衰装置は、二本の筒状可撓
膜体の各一端部を、絞り通路構成部材のそれぞれの端部
分に液密に連結するとともに、それらの他端部を、それ
ぞれの面板に液密に連結して密閉室を形成し、この密閉
室の内側もしくは外側で、前記両面板を、剛性部材によ
って相互連結し、その密閉室内へ電気粘性流体を封入す
るとともに、密閉室内で、前記絞り通路構成部材に、電
気粘性流体に接する電極を設け、その絞り通路構成部材
側および面板側のそれぞれに取付部材を設けたものであ
り、さらに他の振動減衰装置は、それぞれの端壁を有す
るシリンダの内部に、一方の端壁と中間壁とによって密
閉室を区画して、この密閉室内へ電気粘性流体を封入す
るとともに、その密閉室を、それに貫通するロッドと一
体をなすピストンによって二分割し、このピストンに、
再分割室の連通をもたらす、少なくとも一の絞り通路を
形成し、これらの絞り通路に、電気粘性流体に接する電
極を設け、前記密閉室の外側で、シリンダ内に位置する
ロッドの端部分に、シリンダの他方の端壁および中間壁
のそれぞれに衝接する弾性ストッパを設け、さらに、そ
のシリンダ側およびロッド側のそれぞれに取付部材を設
けたものである。
(作 用) この発明の第1の振動減衰装置によれば、それの車両そ
の他への取付状態で、たとえば面板側へ振動か伝達され
た場合において、それが高周波微振動であるときには、
筒状可撓膜体に個有の変形、より好ましくは弾性変形に
よって、それぞれの可撓膜体の内側のわずかな体積変化
を、小さな変形抵抗の下で十分に吸収することかできる
ので、その高周波微振動を、絞り通路側部材に対して極
めて有効に絶縁することができる。
また伝達振動が比較的振幅の大きいものであるときには
、両面板を連結する剛性部材を密閉室の外側に配設する
場合はもちろん、その内側に配設する場合であっても、
十分少さな変位抵抗の下で、比較的小さな外力に対して
もその剛性部材を有効に変位させることができる。そし
て、剛性部材のこのような変位によれば、一方の可撓膜
体内圧が低減されるに対し、他方の可撓膜体内圧が、そ
の減少分に相当するたけ増加されることになるのて、封
入流体としての水、空気、不凍液、電気粘性流体、磁性
流体などが、絞り通路構成部材、とくには、そこに設け
た絞り通路を経て高圧側から低圧側へ流動し、この結果
として、起振力の大小にかかわらず、振動の常にすぐれ
た減衰かもたらされる。
またここでは、両筒状可撓膜体の折返し部を、相互に向
き合わせて位置させていることから、それらの折返し部
の相互を遠く離隔させて位置させる場合(たとえば特開
昭60−81529号広報に開示されているような構成
とした場合)に比し、絞り通路構成部材と剛性部材との
許容相対変位量を十分大ならしめてなお、絞り通路長さ
をも長くすることができ、これかため、すぐれた振動減
衰性能8− の発揮を担保することができる。
ここで、封入流体として、たとえば電気粘性流体を用い
、そして絞り通路構成部材に、電気粘性流体と接触する
電極を配設した場合には、その電気粘性流体の粘度、ひ
いては、それの、絞り通路による流動抵抗を、電極への
印加電圧に応じて高めることができるので、その印加電
圧を調節することによって、振動減衰力を、伝達される
振動周波数、振動振幅などに応じて適宜に変更すること
ができる。
従って、減衰力が可変の従来のショックアブソー/<の
ように、ピストンおよびピストンロッドに、機械的な作
動機構を収納することが不要になり、構造を著しく簡単
ならしめるとともに、装置の小型化および低廉化を実現
することができる。
そしてこのことは、封入流体として磁性流体を用い、絞
り通路構成部材の周りにコイルを配設した場合にもほぼ
同様であり、コイル電圧および電流の少なくとも一方の
調整によって、所要の振動減衰力をもたらすことができ
る。
ところで、密閉室内へ液体を封入する場合には、同一の
筒状可撓膜体を使用して上下の各密閉室の、変位に対す
る体積変化率を同じにする必要がある。
本構造は、例えば上の密閉室の体積変化分が絞り通路を
通って下の密閉室へ吸収されるが、もし上の密閉室の体
積変化率が大きく、下の密閉室の体積変化率が小さいと
液体は非圧縮性なのでその体積差が上の筒状可撓膜体を
無理に膨張させ、ばね定数を高くするので振動が伝わり
易くなったり、最悪の場合には筒状可撓膜体がパンクし
てしまう。
また、気体を封入する場合にも同一の筒状可撓膜体を使
用するのが好ましいが、気体は圧縮性があるので上下の
各密閉室の、変位に対する体積変化率が多少異なっても
かまわない。例えば、上下いずれか一方の筒状可撓膜体
の有効直径を他方のそれより大きくすると、空気圧を受
ける受圧面積が違うのでその面積差に空気圧を乗じた荷
重を支えることができるので、空気ばねとショックアブ
ソーバとの双方の機能を発揮させることができる。
以上のような振動減衰装置′の作用は、振動が、一 10 面板側ではなく、絞り通路構成部材側へ伝達された場合
にも何ら異なるところがない。
なお、上述した装置において、両面板を相互連結する剛
性部材を、密閉室内で、絞り通路構成部材に貫通させて
配設する一方、その絞り通路構成部材に摺動ガイドを設
けた場合には、その絞り通路構成部材の軸線と交差する
方向の外力に対して十分な剛性を発揮することができ、
併せて、可撓膜体の折返し部の曲率半径が極端に小さく
なることによる、それの早期の破損を有効に防止するこ
とができる。
また、ここにおける摺動ガイドは、密閉室の内側に配設
されており、それによって封入流体をシールすることが
全く不要であるもので、剛性部材の、摺動ガイドに対す
る摺動抵抗を十分小ならしめることができ、それ故に、
比較的小さな外力に対しても、振動減衰機能を有効に発
揮することができる。
また、この発明の第2の振動減衰装置では、これも筒状
可撓膜体の変形によって高周波微振動を効果的に吸収す
ることができる他、両面板を連結する剛性部材の小さな
変位抵抗の下で、起振力の小さい振動をも十分に減衰さ
せることができる。
併せてここでは、封入流体としての電気粘性流体の、絞
り通路構成部材を通る流動に基づいて振動減衰機能を発
揮することができ、その振動減衰力は、電極への印加電
圧を調整することによって、極めて簡易迅速に、所期し
た通りに変更することができる。従って、この装置によ
ってもまた、従来の、減衰力可変のショックアブソーバ
のように、ピストンロッドおよびピストンに、モータ、
スライドプレートなどの機械的連動機構を収納すること
が全く不要であり、装置の構造を簡単ならしめるととも
に、装置それ自体を小型かつ低置ならしめることができ
る。
さらに、第3の装置では、たとえばロッド側に振動が伝
達された場合には、ロッドと一体をなすピストンにて区
分されるそれぞれの分割室の一方が減圧され、他方が、
その減圧分相当量だけ加圧されることにより、電気粘性
流体が、絞り通路を1 12 経て加圧側から減圧側へ流動し、この結果として、振動
が減衰されることになる。
そして、この装置においてもまた、振動減衰力の増加は
、絞り通路に設けた電極に電圧を印加することによって
行われる。
なおこの装置によれば、ロッドの、シリンダに対する余
剰変位は、シリンダ内でロッドの端部分に設けた弾性ス
トッパと、シリンダ端壁および中間壁との衝接によって
弾性的に阻止されることになる。
かくして、この発明の振動減衰装置によれば、高周波微
振動を十分に吸収できる他、起振力の小さい振動をも有
効に減衰させることができる。また、封入流体を電気粘
性流体とした場合には、電極への印加電圧を調整するこ
とにて、所期した通りの振動減衰力を確実にもたらすこ
とができる他、構造を簡単ならしめるとともに、装置の
小型、低廉化を実現することができる。
(実施例) 以゛下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図であり、図
中1.2はそれぞれの筒状可撓膜体を示す。
ここでは、これらの筒状可撓膜体1.2の各−端部を、
全体としてほぼ筒状をなす絞り通路構成部材3のそれぞ
れの端部分に気密もしくは液密に連結するとともに、そ
れらの可撓膜体1.2の他端部を、それぞれの面板4.
5に、これもまた気密もしくは液密に連結することによ
って、両可撓膜体1.2の折返し部1a、 2aが相互
に向き合って位置するーの密閉室6を形成し、この密閉
室6の内側で、両面板4.5を棒状の剛性部材7によっ
て相互連結する。
そして、かかる密閉室6には、空気その他の気体または
、水、不凍液、電気粘性流体、磁性流体その他の液体と
することができる流体8を封入して、その流体8を、両
可撓膜体1.2の内側および、絞り通路構成部材3のほ
ぼ全長にわたって形成した所要直径の絞り通路9に満た
し、また、面3 4 板4および絞り通路構成部材3のそれぞれには取付部材
11.12を設ける。
ここで、面板4に設けた取付部材11は、剛性部材7に
一体的に形成した雄ねじ筒状をなし、たとえば、自動車
の車体フレームにゴムブツシュを介して連結することが
でき、また、絞り通路構成部材3に設けた取付部材12
は、絞り通路構成部材3の外向フランジに固定したカッ
プ状部材12aと、このカップ状部材12aの底部外面
に設けたアイフック12bとからなり、これもたとえば
、自動車のロアーアームに、そのアイフック12bをも
って連結することができる。
ところで、密閉室6への封入流体8として、電気粘性流
体を用いる場合には、たとえば、絞り通路9の周壁に、
その粘性流体に接する電極を設け、そして、その電極へ
の印加電圧を調整することにより、また、封入流体8と
して磁性流体を用いる場合には、導電材料にて構成した
絞り通路構成部材3の周りにコイルを配設し、そのコイ
ルへの供給電流および電圧の少なくとも一方を調整する
ことにより、ともに流体粘度、ひいては、振動減衰力を
、所要に応じて変更することが可能となる。
このように構成してなる装置において、好ましくは、絞
り通路構成部材3、図ではその上下の端部に、絞り通路
構成部材3に貫通させて設けた剛性部材7の、その軸線
方向への摺動を案内する摺動ガイド13を取付ける。な
お、これらの摺動ガイド13はいずれも、絞り通路9の
有効横断面積以上の横断面積の貫通孔13aを有する。
以上のような振動減衰装置によれば、面板側もしくは絞
り通路構成部材側のいずれかの側への高周波微振動の入
力に対しては、筒状可撓膜体l、2を変形させて、それ
らの内側の体積変化を吸収させることにより、その高周
波微振動の、他方側への伝達を極めて有効に阻止するこ
とができる。
またここでは密閉室内に配設した摺動ガイド13は、剛
性部材7の摺動を円滑ならしめ、併せて、剛性部材7の
軸線と交差する方向の外力を有効に支持すべく機能でき
れば足り、封入流体8に対するシール性を全く考慮する
必要がないので、剛性 5− 6 部材7の、摺動ガイド13に対する摩擦力を十分小なら
しめることができ、これがため、小さい外力に対しても
、剛性部材7を有効に変位させて、封入流体8の、絞り
通路9を通る流動に基づく、すぐれた振動減衰機能を発
揮させることができる。
そしてさらに、この装置では、両筒状可撓膜体の折返し
部1a、 2aを、相互に向き合わせて位置させている
ことにより、絞り通路構成部材3と剛性部材7との許容
相対変位置を大きく確保してなお、絞り通路長さを十分
長くすることができ、このことによってもまた振動減衰
機能を大きく向上させることができる。
なお、上述したところにおいて、剛性部材7と摺動ガイ
ド13とからなるスライド機構は、摩擦力が低く、機械
的強度および耐摩耗性の高い材料で構成することはもち
ろんであるが、封入流体8として電気粘性流体を用いる
場合には、陽極と陰極との接触による異常放電を防止す
べく、摺動ガイド13を、絞り通路構成部材3の材質と
の関連の下で、絶縁特性を有する材料で構成すること、
または、その摺動ガイド13を、絞り通路構成部材3に
対して絶縁することが好ましい。
第2図は、第1図に示したものとほぼ同様の装置と、空
気ばねとを組合わせてなる他の実施例の縦断面図であり
、これは、面板4側に外筒14を取付けるとともに、絞
り通路構成部材3に取付けたカップ状部材12aを内筒
として機能させ、その外筒14とカップ状部材12aと
を可撓性スリーブ15を介して気密に相互連結し、そし
て、絞り通路構成部材3の外向フランジに、内筒および
外筒14のそれぞれの内側部分の相互の連通をもたらす
複数個の貫通孔を穿設することによって空気ばねを構成
するとともに、振動減衰装置の摺動ガイド13を、絞り
通路構成部材3の上下の端部分に螺合させることによっ
てそこに取付け、また、その絞り通路構成部材3の、摺
動ガイド13と隣接する位置に、剛性部材7と直交する
方向に向く複数の貫通孔3aを設けたものである。
かかる組合わせによれば、それをたとえば自動車用サス
ペンションとしてそのまま適用するごと17 8 ができ、その振動減衰装置によってもまた、前述した装
置と全く同様の作用効果をもたらすことができる。
第3図は、−船釣なすべり軸受もしくはころがり軸受に
て摺動ガイド13を構成し、その摺動ガイド13を、絞
り通路構成部材3のそれぞれの端部分に、スナップリン
グ16によって抜は止め固定したものであり、また第4
図は、筒状可撓膜体1.2の、絞り通路構成部材3への
加締め固定位置と対応する位置で、その絞り通路構成部
材3に摺動ガイド13を取付けることによって、面板4
.5のストローク量を大ならしめたものである。
ここで第4図(a)に示すものは、摺動ガイド保持部材
3bを、絞り通路構成部材3の本体部分に溶接接合し、
その摺動ガイド保持部材3bに、スナップリング16に
よって摺動ガイド13を取付けるとともに、剛性部材7
の軸線方向に延びる複数の貫通孔3cを設けたものであ
り、第4図(b)に示すものは、絞り通路構成部材3の
端部分に設けた拡径部内に、摺動ガイドI3をスナップ
リング16で取付けたものである。
また第5図に示す例は、絞り通路構成部材3を、相互に
固定した内外二重の筒状部材’3d、 3eにて構成し
、内側筒状部材3dで絞り通路9を形成するとともに、
そこに設けた外向フランジにカップ状部材12aを取付
け、そして、外側筒状部材3eの端部分に、それぞれの
筒状可撓膜体1.2を連結するとともに、摺動ガイド1
3を一体形成したものである。
これらのいずれかの実施例によっても、摺動ガイド13
は第1図に示したものと同様、剛性部材7の摺動運動を
、低い摩擦力の発生下にて案内するとともに、剛性部材
7の軸線と交差する方向の外力に対して装置に十分な剛
性を付与し、併せて、筒状可撓膜体1.2の折返し部1
a、 2aの曲率半径が極端に小さくなることに起因す
るその部分の早期の破損を有効に防止すべく機能するこ
とができる。
第6図はこの発明の他の装置を例示する縦断面図であり
、図中、第1是5図に示す部分と同様の9 0 部分はそれと同一の番号で示す。
これは、それぞれの筒状可撓膜体1. 2の各−端部を
、全体としてほぼ筒状をなす絞り通路構成部材3のそれ
ぞれの端部分に液密に連結するとともに、それらの可撓
膜体1. 2の他端部を、それぞれの面板4,5に、こ
れもまた液密に連結することによって密閉室6を形成し
、この密閉室6の内側で、両面板4,5を棒状の剛性部
材7によって相互連結したところにおいて、その密閉室
6への封入流体8を電気粘性流体とし、そして、その密
閉室内で、絞り通路構成部材3、ひいては、その長さ方
向の中央部に形成した絞り通路9の周壁に、電気粘性流
体に接する電極10を設け、さらに、面板4および絞り
通路構成部材3のそれぞれに、前述したと同様の取付部
材11.12を設けたものである。
このような振動減衰装置においてもまた、筒状可撓膜体
1.2の変形下で、高周波微振動を有効に吸収すること
ができる他、剛性部材7の小さな変位抵抗に゛よって、
大振幅振動を効果的に減衰させ得ることはもちろんであ
る。
そしてそれの、所要の個所への適用状態において、面板
側もしくは絞り通路構成部材側のいずれか一方、たとえ
ば面板側に振動が伝達されることによって、一方の可撓
膜体内圧が増加し、他方の可撓膜体内圧が、棒状剛性部
材7の作用下で、前記内圧増加分に応じた量だけ低減さ
れたときには、電気粘性流体が、絞り通路9を経て高圧
側から低圧側へ流動するこのことにより、電気粘性流体
が、絞り通路9から受ける流動抵抗に応じた振動減衰力
がもたらされる。
ここで、この装置の、かかる減衰機能の発揮に際し、カ
ップ状部材12aが、図示のような通気孔12cを有す
る場合には、筒状可撓膜体2の内容積の増減によって、
その通気孔12cを通る空気の流通が行われるので、カ
ップ状部材12aの内圧が減衰機能に影響を及ぼすおそ
れは全くない。
ところで、振動周波数、振動振幅などに応じて振動減衰
機能を高める必要が生じた場合には、−方を接地させ、
他方を、リード線17を介して直流 1− 22 電源に接続した電極10に電圧を印加して、電気粘性流
体の粘度を印加電圧に応じて高め、この結果として、電
気粘性流体の流動抵抗、ひいては、減衰力の増加をもた
らす。
なおこの例において、直流電源を用いる代わりに、交流
電源を用いることもでき、このことによってもまた、振
動減衰力の増加をもたらすことができる。
第7図は、電極の配置例を示す横断面図であり、第7図
(a)、 (b)は、第6図で述べたと同様、一方を接
地させ、他方を、リード線17を介して直流電源に接続
した電極を示す。
この例によれば、電極構造を簡単なものとすることがで
き、なかでも第7図(b)に示す例によれば、板材を切
断するだけで電極を構成することができる。
また第7図(C)は、剛性部材7を、リード線17を介
して直流電源に接続し、絞り通路構成部材3を、取付部
材12を介して接地させたものであり、この例によれば
、特別の電極を設けることなしに、電気粘性流体に電圧
を印加することができる。
さらに、第7図(d)、 (e)はそれぞれ、絞り通路
周壁に、相互に対向する二対の電極板を設けることによ
って電極10を構成したものであり、二枚の電極板を、
それぞれ別個のリード線を介して直流電源に接続し、他
の二枚の電極板とともに接地させたものである。
この例によれば、各対の電極板に、相互に独立させて電
圧を印加することにより、印加電圧を変化させることな
く、振動減衰力を複数段に調整することができ、この調
整段階は、三対以上の電極板を配設することにより、所
要に応じて増加させることができる。
第8図はこの発明の他の実施例を示す縦断面図であり、
この例は、前述した実施例の筒状可撓膜体1,2を、第
8図(b)に示すようなコンボリユートタイプの筒状可
撓膜体21.22とするとともに、剛性部材7の周りで
、それぞれの面板4,5の内表面に、絞り通路構成部材
3の内向フランジに衝接する弾性ストッパー18.19
を設け、さらに、丸3 24− 棒形状をなす剛性部材7の、長さ方向の中央部分に括れ
部7aを設けたものであり、この例によれば、前述した
実施例と同様の作用効果をもたらし得ることはもちろん
、密閉室6内に弾性ストッパー18゜I9を配設するこ
とによって、高価な電気粘性流体の使用量を減らすこと
ができ、さらには、剛性部材7の括れ部7aの存在の故
に、絞り通路構成部材3と、面板4,5との相対位置に
応じて、絞り通路断面積を変化させることができる他、
剛性部材それ自身を電極の一部とした場合に、同一の電
圧の作用下で、電極間電位を変化させることができ、こ
れらのそれぞれによって、振動減衰力を所期した通りに
調整することができる。
第9図は、絞り通路構成部材3を、その全長にわたって
均等の内径を有する筒状部材にて構成するとともに、両
面板4,5を、密閉室6の外側に延在する剛性部vJ’
 7によって相互連結したものであり、この剛性部材7
は、ここでは、全体として矩形枠状をなし、そこに設け
た取付部材11はアイフックからなる。
また、この例の取付部材I2は、絞り通路構成部材3の
直径方向に対抗する位置から突設したアームに固定され
て、全体としてほぼ倒立U字状をなすフレーム12dと
、このフレーム12dに設けたアイフック12bとから
なる。
この例に示す装置によれば、とくには、絞り通路9の全
長が長くなることに基づき、大きな振動減衰力をもたら
すことができる。
第10図は、この発明のさらに他の実施例を示す縦断面
図である。
この例は、端壁31.32を有するシリンダ33に中間
壁34を設けることによって密閉室35を区画し、この
密閉室35を、封入流体36としての電気粘性流体で満
たすとともに、それに貫通するロッド37と一体をなす
ピストン38によって二個の室39.40に分割して、
そのロッド37を、端壁3Iおよび中間壁34のそれぞ
れに対し、また、ピストン38を、シリンダ33に対し
てそれぞれ摺動可能ならしめ、そして、そのピストン3
8に両分割室39.40の連通をもたらす、少なくとも
一個の絞り通路4Iを形成し、=25 6 それらの絞り通路41の周壁に、電気粘性流体に接触す
る電極42を設けたものである。
ここで、密閉室35から突出して端壁32と中間壁34
との間に位置する、ロッド37の一方の端部分には、そ
れらの壁32.34に衝接する弾性ストッパ43を、ま
た、そのロッド37の他方の端部および、シリンダ33
の、図では下端部には、アイフックからなる取付材料4
4.45をそれぞれ設ける。
そして好ましくは、端壁32と中間壁34との間で、シ
リンダ33に、図示のような通気孔46を設ける。
ところで、電極42は、前述したいずれかの方法によっ
て、直流もしくは交流電源に接続し得ることは勿論であ
るが、この例では、電極42を、ロッド37に密に巻回
した素線47に接続する一方、シリンダ33の外周に粗
く巻回した素線48を交流電源49に接続することによ
って、ロッド側素線47に、電磁誘導による高電圧の発
生を可能とし、これにより、電極42に接続したリード
線の、外部への引出しを不要ならしめる。
この装置では、ロ′ツド側もしくはシリンダ側に振動が
伝達された場合には、分割室39.40の一方が減圧さ
れ、他方が加圧されることにより、電気粘性流体36が
高圧側から低圧側へ流動し、この結果として、振動減衰
力が発生される。
ここで、減衰力の増加は、ロッド側素線47に誘導起電
力を発生させて、絞り通路41を通る電気粘性流体36
の粘度を高めることにより行われる。
加えて、この装置によれば、ロッド37とシリンダ33
との余剰の相対変位が、弾性ストッパ43の中間壁34
もしくは端壁32への弾性的な当接によって確実に阻止
されることになる。
(発明の効果) かくして、この発明によれば、高周波微振動を有効に吸
収することができるとともに、起振力の大小にかかわら
ず、振動を十分に減衰させることができ、しかも、常に
安定した振動減衰力を発揮してなお、所要に応じて、減
衰力を変更することができる、構造が簡単で、小型のサ
スペンション装置をもたらすことができ、しかも、装置
を十分低置なものとすることができる。
7 28
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は、この発明の一の装置の実施例を示す断面
図、 第6図は、この発明の他の装置の一実施例を示す縦断面
図、 第7図は、電極の構成例を示す横断面図、第8,9図は
それぞれ、他の装置の変更例を示す図、 第10図は、この発明のさらに他の装置の実施例を示す
縦断面図である。 1、 2.21.22・・・筒状可撓膜体la、 2a
・・・折返し部   3・・・絞り通路構成部材4、訃
・・面板     6,35・・・密閉室7・・・剛性
部材     8,36・・・封入流体9.41・・・
絞り通路   10.42・・・電極11、12.44
.45・・・取付部材13・・・摺動ガイド    3
1.32・・・端板33・・・シリンダ     34
・・・中間壁37・・・ロッド      38・・・
ピストン39、40・・・分割室    43・・・弾
性ストッパ9 3〇− 特開平3 234938 (9) 第9図 (a) 第10図 31.32・・−・煤1 33=−−ンリンゲ′ 34・・−中間受 35・・・・寅’Mf 36・・−虹χ魔体 37−・・ロツF゛ 3θ−・・・ピズFン 刃、40−・−・介削電 4f・・−・駁゛ノ遍−1216二 42−・・・fl洟? 43−−−・弾姓ズトッへ0 4.45・・・・取付套Nオ フ、48−・−Jt線 49・・・・交遭1’v!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、二本の筒状可撓膜体の各一端部を、絞り通路構成部
    材のそれぞれの端部分に連結するとともに、それらの他
    端部を、それぞれの面板に連結して、両筒状可撓膜体の
    折返し部が相互に向き合って位置する密閉室を形成し、
    この密閉室の内側もしくは外側で、前記両面板を剛性部
    材によって相互連結するとともに、その密閉室内へ気体
    もしくは液体とすることができる流体を封入し、絞り通
    路構成部材側および面板側のそれぞれに取付部材を設け
    てなる振動減衰装置。 2、両面板を相互連結する剛性部材を、密閉室内で、絞
    り通路構成部材に貫通させて配設するとともに、その絞
    り通路構成部材に、剛性部材の、その軸線方向への摺動
    を案内する摺動ガイドを設けてなる請求項1記載の振動
    減衰装置。 3、二本の筒状可撓膜体の各一端部を、絞り通路構成部
    材のそれぞれの端部分に液密に連結するとともに、それ
    らの他端部を、それぞれの面板に液密に連結して密閉室
    を形成し、この密閉室の内側もしくは外側で、前記両面
    板を、剛性部材によって相互連結し、その密閉室内へ電
    気粘性流体を封入するとともに、密閉室内で、絞り通路
    の周壁に、電気粘性流体に接する電極を設け、絞り通路
    構成部材側および面板側のそれぞれに取付部材を設けて
    なる振動減衰装置。 4、それぞれの端壁を有するシリンダの内部に、一方の
    端壁と中間壁とによって密閉室を区画して、この密閉室
    内へ電気粘性流体を封入するとともに、その密閉室を、
    それに貫通するロッドと一体をなすピストンによって二
    分割し、このピストンに、両分割室の連通をもたらす、
    少なくとも一の絞り通路を形成し、これらの絞り通路に
    、電気粘性流体に接する電極を設け、前記密閉室の外側
    で、シリンダ内に位置するロッドの端部分に、シリンダ
    の他方の端壁および中間壁のそれぞれに衝接する弾性ス
    トッパを設け、さらに、そのシリンダ側およびロッド側
    のそれぞれに取付部材を設けてなる振動減衰装置。
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