JPH0323228B2 - - Google Patents

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JPH0323228B2
JPH0323228B2 JP14800785A JP14800785A JPH0323228B2 JP H0323228 B2 JPH0323228 B2 JP H0323228B2 JP 14800785 A JP14800785 A JP 14800785A JP 14800785 A JP14800785 A JP 14800785A JP H0323228 B2 JPH0323228 B2 JP H0323228B2
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JP
Japan
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difference
base material
layer
paint
opaque
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JP14800785A
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JPS627474A (ja
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Keisuke Kashima
Hayato Norisada
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Nippon Paint Co Ltd
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Nippon Paint Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 この発明は、表面に凹凸を有した基材を用い
て、その凹部と凸部に、膜厚を異にする塗膜を形
成するようにし、これによつて多色感を出すよう
にした模様形成方法に関する。 〔背景技術〕 凹凸基材表面の凹部と凸部の塗膜の厚みに差を
つけ、多色感を出すために、従来より、つぎのよ
うな方法がおこなわれてきた。 すなわち、第4図にみるように、凹凸基材1表
面に不透明下塗り塗料層2を形成したあと、着色
透明上塗り塗料を塗布する。着色透明上塗り塗料
は適度に粘度が調整されており、凹凸基材表面に
塗布後、しばらくの間放置(セツテイング)する
と、凸部に塗布された着色透明上塗り塗料が凹部
に流れ込み、凹部1aと凸部1bの着色透明上塗
り塗料層3の膜厚に差が生じる。着色透明上塗り
塗料層3の膜厚差は塗膜の色濃度の差となり、凹
部1aと凸部1bの塗膜に色調差が生じ、多色感
が現出する。 ところが、この着色透明上塗り塗料層3は塗膜
の最上層にあり、直接肉眼で観察される層である
ため、膜厚のわずかな差による色濃度の差もはつ
きり観察されてしまい、色調差の均一な製品を連
続して生産するためには塗膜の膜厚差をきびしく
管理してやる必要がある。しかし、この方法で
は、前述したように、着色透明上塗り塗料の自然
な流動によつて膜厚差を得るようにしているた
め、塗装後の放置時間(セツテイングタイム)や
その時の温度、湿度、凹凸基材の凹凸寸法のバラ
ツキ、あるいは、放置時の風量や風速等の外的因
子によつて膜厚差にバラツキが生じてしまう。こ
のため、この方法では、年間を通して安定した品
質の塗膜、すなわち、色調差がつねに一定である
塗膜の模様を得ることがむずかしく、品質を安定
させるためには、恒温、恒湿の塗装室を設置しな
ければならず、膨大な設備投資が必要となり、試
作品はできても、ほとんど実用化されていないの
が現状である。 〔発明の目的〕 この発明は、温度、湿度等の外的因子による影
響をうけることがないため、塗装室等の設備が不
要であり、しかも、塗膜の模様の色調差を年間を
通して常に一定にすることができる模様形成方法
を提供することを目的としている。 〔発明の開示〕 以上の目的を達成するため、この発明は、凹凸
基材表面に塗膜を形成することによつて、凹凸基
材の凹部と凸部に膜厚差を生じさせ、この膜厚差
に基づく色調差によつて多色感を出す模様形成方
法であつて、塗膜が不透明下塗り塗料層と透明上
塗り塗料層とをふくんでおり、この不透明下塗り
塗料層に前記膜厚差を生じさせるようにして、こ
の膜厚差にもとづく隠ぺい力の差によつて塗膜の
色調差を得ていることを特徴とする模様形成方法
を、その要旨としている。 以下に、この発明を、その実施例をあらわす図
にもとづき説明する。 この発明の模様形成方法の被塗物である凹凸基
材1としては、石綿スレート、ハードボード、珪
酸カルシウム板、木材、合板、金属板および窯業
系建材類等、表面に凹凸を有するものであれば、
あらゆる材質のものを使用することができる。 基材表面の凹凸の形状や寸法も特に限定はされ
ないが、凹部1aと凸部1bの段差が0.05mm以上
であることが好ましい。なぜなら、凹部1aと凸
部1bの段差が0.05mm未満では、使用する塗料の
種類にもよるが、全体として多色感が鮮明に出な
い傾向があるからである。 以上のような凹凸基材1の表面に、その凹部1
aと凸部1bにおいてその膜厚に差がでるよう
に、不透明下塗り塗料層2を形成する。 不透明下塗り塗料に使用できるものとしては、
アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の
溶剤や、水溶性樹脂、エマルシヨン、デイスパー
ジヨン等の水系塗料等あらゆる種類の不透明塗料
を使用することができ、その乾燥方法も、使用す
る塗料の種類に応じて、常温乾燥、強制乾燥、焼
付硬化等の中から、その塗料に適した方法が選ば
れる。不透明下塗り塗料層2の凹部1aと凸部1
bにおける膜厚差は、第1図に示したように、凸
部1bの膜厚の方が凹部1aの膜厚より厚くなつ
ていてもよく、逆に、第2図に示したように、凹
部1aの膜厚の方が凸部1bの膜厚より厚くなつ
ていてもよい。また、第3図に示したように、凹
凸基材1の凸部1bのみに不透明下塗り塗料層2
が形成されている場合や、図示はしていないが、
凹凸基材1の凹部1aのみに不透明下塗り塗料層
2が形成されている場合であつても、凹部1aと
凸部1bにおける不透明下塗り塗料層2の膜厚に
差があることになり、この発明の目的を達成する
ことができる。 凹凸基材1の凹部1aと凸部1bにおける不透
明下塗り塗料層2の膜厚に差をつける方法として
は、凹部1aと凸部1bのどちらの膜厚を厚くす
るかによつて、種々の方法が考えられる。凹凸基
材1の凸部1bの膜厚の方を厚くする場合(第1
図または第3図の場合)には、例えば、ロール
コーター(ゴムロール、スポンジロール等)で凸
部1bのみに不透明下塗り塗料を塗布する方法、
あらかじめ、ロールコーターで凸部1bのみに
不透明下塗り塗料を塗布しておき、さらにスプレ
ー(エアスプレー、エアレススプレー等)または
フローコーターで凹凸基材1全面に同じ不透明下
塗り塗料を塗布する方法、あらかじめスプレー
またはフローコーターで凹凸基材1全面に不透明
下塗り塗料を塗布しておいてからロールコーター
で凸部1bのみに、さらに、同じ不透明下塗り塗
料を塗布する方法等があげられる。また、凹凸基
材1の凹部1aの膜厚の方を厚くする場合(第2
図に示した場合)には、例えば、不透明下塗り
塗料をあらかじめ低粘度に調整しておき、スプレ
ーまたはフローコーターで凹凸基材1全面にこの
不透明下塗り塗料を塗布し、しばらくの間放置
(セツテイング)してこの不透明下塗り塗料を凸
部1bから凹部1aに流動させる方法等があげら
れる。しかし、凹凸基材の凹部1aと凸部1bに
おける不透明下塗り塗料層2の膜厚に差がでれ
ば、不透明下塗り塗料層2の形成方法は以上の方
法に限らない。不透明下塗り塗料の粘度は特に限
定されないが、ロールコーターを使用する場合
(前記、、の場合)には、No.4フオードカ
ツプで20〜50秒の範囲内であることが好ましい。
塗料の粘度がNo.4フオードカツプで20秒未満では
塗料の粘度が低すぎて凹凸基材凸部から凹部への
不均一な塗料の流れ込みが発生してしまい、膜厚
差が場所によつて一定しなくなつてしまう。ま
た、50秒を超えると粘度が高くなりすぎて塗料と
して使いにくくなる傾向がある。フローコーター
のみを使用する場合(前記の場合)には、不透
明下塗り塗料の粘度はNo.4フオードカツプで10〜
40秒の範囲であることが好ましい。塗料の粘度が
No.4フオードカツプで40秒を超えると凹凸基材凹
部への流れ込みが少なくなつて膜厚差が出にくく
なり、10秒未満では塗料がうすくなりすぎて適度
な隠ぺい力が得られなくなる傾向があるからであ
る。 凹凸基材の凹部1aと凸部1bにおける膜厚差
は特に限定されないが、通常の塗料でその膜厚差
が好ましくは10ミクロン以上、より好ましくは20
ミクロン以上になることで鮮明に多色感が得られ
る。 このように、凹凸基材1の凹部1aと凸部1b
における不透明下塗り塗料層2の膜厚に差をつけ
ることで、その膜厚にもとづく不透明下塗り塗料
層2の隠ぺい力に差をつける。凹部1aと凸部1
bにおける不透明下塗り塗料層2の隠ぺい力に差
がつくと、下地である凹凸基材1の透かし具合に
差が生じ、その影響により、両部における不透明
下塗り塗料層2の色調に差ができて、多色感がえ
られる。凹部1aと凸部1bにおける隠ぺい力の
差は特に限定されないが、通常、JIS K5400 6.3
に規定された隠ぺい率測定法で5以上の差があつ
たときに多色感が得られ、その差が大きいほど鮮
明な多色感が出るのである。 不透明下塗り塗料層2の上に、さらに、凹凸基
材1全面にわたつて透明上塗り塗料層3を形成す
る。 透明上塗り塗料に使用できるものとしては、顔
料分が10%以内で透明性を有するものであれば1
コートタイプ、2コートタイプ、溶剤系、水系を
問わずあらゆる種類の塗料が使用可能であり、ツ
ヤ消し剤が添加されたツヤ消しクリヤー塗料を使
用することもできる。塗装方法としては、スプレ
ー(エアスプレー、エアレススプレー)等やフロ
ーコーター等、凹凸基材1の全面にわたつて塗膜
を形成できる方法であればあらゆる塗装方法が作
用可能であり、塗料粘度や膜厚もその塗料や塗装
方法にに応じた一般的に好ましい値を採用するこ
とができる。例えば、フローコーターを使用する
場合には、塗料の粘度は一般的にNo.4フオードカ
ツプで20〜40秒の範囲であることが好ましく、ス
プレーを使用する場合には、一般にNo.4フオード
カツプで15〜30秒の範囲内であることが好ましい
とされている。また、塗料の乾燥方法も、前記不
透明下塗り塗料の場合と同様に、使用する塗料の
種類に応じて、常温乾燥、強制乾燥、焼付乾燥等
の中から適当な方法が選ばれる。 凹凸基材1上の塗膜の着色は、不透明下塗り塗
料層2に着色する場合、透明上塗り塗料層3に着
色をする場合、あるいは、両者共に着色をする場
合等がある。その内、少なくとも透明上塗り塗料
層3に着色をする場合には、凹凸基材1の凹部1
aと凸部1bにおけるこの透明上塗り塗料層3の
色調に差が出ないように、なるべく、凹凸基材1
の全面にわたつて透明上塗り塗料層3の膜厚を均
一に形成する。透明上塗り塗料層3を凹凸基材1
全面にわたつて均一に形成する方法としては、例
えば、被塗面である凹凸基材1表面をプレヒート
しておいてからスプレーまたはフローコーターで
透明上塗り塗料を塗布する方法があげられる。こ
の場合、使用する透明上塗り塗料の種類にもよる
が、プレヒートの温度は少なくとも30℃以上であ
ることが好ましく、35〜50℃の範囲内であること
がより好ましい。プレヒートの温度が30℃未満で
は室温との間に大した差がないためプレヒートの
効果が得られにくく、凹凸基材の凹部に透明上塗
り塗料が流れ込んで着色濃度が一定しなくなり、
プレヒートの温度が50℃を超えると、塗料によつ
ては急激な乾燥によつて塗膜をふくれやしわ、ワ
キ等が出やすい傾向があるからである。 以上の様に、この発明の模様形成方法では、不
透明下塗り塗料層の膜厚差による色調差を、透明
上塗り塗料層を通して観察するようになつている
ため、膜厚差のわずかな違いによる色調のバラツ
キは観察することができない。このため、温度、
湿度、風速および風量等の外的因子による影響を
考慮する必要はなく、例えば、透明上塗り塗料層
の着色を施す場合には、プレヒートの温度のみを
管理してやるだけで年間を通して安定した品質の
模様を得ることが可能となる。さらに、ロールコ
ーターで凹凸基材の凸部のみを塗装する方法等に
おいては、強制的に膜厚差をつけるようになつて
いるため、凹凸基材の凹凸寸法のバラツキが原因
で膜厚差が、バラツクことが多いが、その場合で
あつても、そのバラツキの影響をうけることもな
く、その他の外的因子の影響をうけることも全く
なくなつてしまう。 次に、この発明の実施例について、比較例とあ
わせて説明する。 実施例 1 不透明下塗り塗料として、白色のアクリルエナ
メル塗料にシンナーを配合し、その粘度がNo.4フ
オードカツプで30秒になるように調節した。厚み
6mmのフレキシブルボード表面にエンボス模様が
形成された市販のエンボススレート表面の凸部の
みに、ロールコーターを用いて前記アクリルエナ
メル塗料を1m2当たり20g塗布した。つぎに、粘
度をNo.4フオードカツプで20秒になるように調節
した前記アクリルエナメル塗料を、フローコータ
ーで前記エンボススレート表面の全面にわたつて
1m2当たり100g塗布し、80℃の熱風乾燥機で5
分間乾燥して不透明下塗り塗料層を形成した。グ
レーのアクリルクリヤー塗料の粘度をNo.4フオー
ドカツプで20秒になるように調節し、その被塗面
温度が50℃になるようにプレヒートされた前記エ
ンボススレート表面の透明上塗り塗料層上に、フ
ローコーターを用いてこのアクリルクリヤー塗料
を1m2当たり130g塗布した。塗布後、ただちに
このエンボススレートを80℃の熱風乾燥機中に入
れ、5分間乾燥して透明下塗り塗料層を形成し、
第1図に示した層構成の塗膜を得た。 出来上がつたエンボススレート表面の塗膜の膜
様は2トーン感のある美感に富んだ仕上がり外観
を有していた。 実施例 2〜5 第1表に示した条件に基づいて実施例1と同様
にエンボススレートまたはエンボスサイデイング
表面に塗膜による模様を形成した。形成した塗膜
を観察したところ、フローコーターのみを用いて
不透明下塗り塗料層を形成したもの(第2図に示
した層構成のもの、実施例2および実施例5)
も、ロールコーターを用いて凹凸基板の凸部のみ
に不透明下塗り塗料層を形成したもの(第3図に
示した層構成のもの、実施例3および実施例4)
も、いずれも、実施例1と同様に2トーン感ある
美観を有するものであつた。
【表】
【表】 実施例 6〜10 第2表に示した条件で不透明下塗り塗料層を形
成し、その上に、同表に示した条件で透明上塗り
塗料を塗布した。第3表実施例欄に示した条件で
放置(セツテイング)したあと、80℃、5分間の
乾燥を行つて透明上塗り塗料層を形成した。出来
上がつたエンボスサイデイング表面の塗膜の模様
はいずれも2トーン感のある美感に富んだ仕上が
り外観を有しており、しかも、セツテイング条件
の違いにもかかわらず、いずれもほぼ同じ色相、
光沢、多色感等を有するものであつた。 比較例 1〜3 エンボスサイデイング表面に、No.4フオードカ
ツプで20秒に粘度を調整しアクリルエナメル塗料
をフローコーターを用いて1m2当たり120g塗布
し、ただちに80℃5分間の乾燥を行つて不透明下
塗り塗料層を形成した。アクリルカラークリヤー
塗料をNo.4フオードカツプで20秒になるように粘
度を調整し、20℃(室温)中に置かれた前記エン
ボスサイデイングの表面の不透明下塗り塗料層上
に、フローコーターを用いてこのアクリルカラー
クリヤー塗料を1m2当たり130g塗布した。第3
表比較例欄に示した条件で放置(セツテイング)
してアクリルカラークリヤー塗料を凹凸基材の凸
部から凹部に流れ込ませたあと、80℃、5分間の
乾燥を行つて透明上塗り塗料層を形成した。出来
上がつたエンボスサイデイング表面の塗膜を観察
したところ、比較例1および3では2トーン感を
観察することができたが、比較例2では、2トー
ン感を観察することができず、単色仕上げと同様
の外観となつてしまつた。また、比較例1と3で
は、色調や多色感が大きく異なつてしまい、両者
を色差を測定したところ、色差ΔEが3.5以上あつ
た。このことから、状来の方法では、放置(セツ
テイング)の条件によつて多色感や色調が大きく
異なつてしまうことがわかつた。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
この発明の模様形成方法は、以上の様に構成さ
れており、透明上塗り塗料層を通して観察される
不透明下塗り塗料層の膜厚差による隠ぺい力の差
によつて多色感を出すようにしているため、不透
明下塗り塗料層の形成時の温度、湿度等の外的因
子が多色感に影響を与えることはなく、製造に際
しては、塗装室等の設備が不要で、しかも、年間
を通して安定した色調差を得ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例をあらわす断面
図、第2図および第3図はこの発明の別の実施例
をあらわす断面図、第4図は従来例をあらわす断
面図である。 1……凹凸基材、1a……凹部、1b……凸
部、2……不透明下塗り塗料層、3……透明上塗
り塗料層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 凹凸基材表面に塗膜を形成することによつ
    て、凹凸基材の凹部と凸部に膜厚差を生じさせ、
    この膜厚差に基づく色調差によつて多色感を出す
    模様形成方法であつて、塗膜が不透明下塗り塗料
    層と透明上塗り塗料層とをふくんでおり、この不
    透明下塗り塗料層に前記膜厚差を生じさせるよう
    にして、この膜厚差にもとづく隠ぺい力の差によ
    つて塗膜の色調差を得ていることを特徴とする模
    様形成方法。 2 着色した透明上塗り塗料層を凹凸基材の全面
    にわたつて均一に形成することによつて、塗膜の
    着色をおこなう特許請求の範囲第1項記載の模様
    形成方法。 3 凹凸基材を、その被塗面温度が少なくとも30
    ℃以上になるようにプレヒートしておいて、透明
    上塗り塗料層を均一に形成する特許請求の範囲第
    2項記載の模様形成方法。
JP14800785A 1985-07-04 1985-07-04 模様形成方法 Granted JPS627474A (ja)

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