JPH03186381A - 建材の化粧方法 - Google Patents

建材の化粧方法

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JPH03186381A
JPH03186381A JP32641489A JP32641489A JPH03186381A JP H03186381 A JPH03186381 A JP H03186381A JP 32641489 A JP32641489 A JP 32641489A JP 32641489 A JP32641489 A JP 32641489A JP H03186381 A JPH03186381 A JP H03186381A
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和夫 瀬戸
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吹挙 昌宏
Yukio Shimada
幸雄 嶋田
Masami Yonehara
雅美 米原
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [#.東上の利用分野1 本発明は外装材あるいは内装材等に用いる建材に塗装し
て横様を付けて化粧をするのに用いる技術に関するもの
である。
【従来の技術1 従来、塗料による建材等の化粧法は、スプレー7ローコ
ーターあるいは、ロールコータ−により塗装され、単一
色かせいぜい二色塗装される程度である.また斑点状の
横様を付ける方法としては、ブラッシングロールで横様
付けする方法があるが、斑点状の模様を再現性よく、ま
た斑点の大きさを自由に変化させることが困難である。
またスプレーガンをレシプロケータ−で動かしながら塗
装し、横様付けする方法もあるが、板の搬送速度とレシ
プロケータ−の速度、スプレーパターン等の条件設定が
非常に困難である6またスクリーン印刷あるいは、グラ
ビヤ印刷等の方法もあるが、基材に凹凸がある場合には
非常に困難である。
[発明が解決しようとする課題] 近年、外装材や内装材等の建材においては画一的でない
変化に富んだ化粧をしたものが望まれているが、上記従
来の技術では簡単に得られないのが現状である。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本発
明の目的とするところは凹凸のある基材でも基材に再現
性よく連続的に塗料により斑点状の模様を付けることが
できる建材の化粧方法を提供するにある。
1課題を解決するための手段1 上記目的を達成するため本発明建材の化粧方法は板状の
基材1に塗料によって塗装して斑点状の横様を連続に施
すにあたって、塗装する塗料としては、顔料入りで、B
型粘度計による粘度が500cP以下で、チクソ性が、
6 rp+m/ 60 rpmの比で3〜7のものを用
い、上記塗料を塗装したい基材1に対してスプレーガン
2から霧化されないか殆ど霧化されていない状態で塗装
し、しかも塗装に際し、1つのスプレーガン2から塗装
する場合はスプレーガン2のスプレーパターンの中心よ
り60%以内を使用し、複数個のスプレーガン2を使用
するときにはスプレーパターンの40%以上60%以内
を重ね合わせ、さらにスプレーガン2から吐出される塗
料の量が1つのスプレーガン2あたり100〜400c
c/sinとすることをを特徴をする。
塗装される基材は外装材や内装材として用いられるのも
のであり、窯業系材料やその他の材料にて形成され、必
要に応じて表面に凹凸を形成しである。第3図は基材の
一例であって、投下外装建材(株)glのマルチサイデ
ィノングである。これは窯業系材料にて形成され、基材
1の表面に格子状に四条3が形成されて凹条3により凹
部を形成すると共に凹条3以外の部分を凸部として表面
に凹凸を設けである。この基材1の各部の寸法atbt
ctd*etftg*hはa=4 5 4. 5−m、
b=5 6 、8 1mm、e=  6mmtd=  
1 5 2mm、e=  6mmyf=  1 5 、
  Om−、g=3.0−m、h=12.0−一である
。この基材1の表面にスプレーガン2にて斑点状の模様
を付ける塗装をするが、斑点状の模様付けを行う前に斑
点状の模様付けに用いる塗料に比べて色差ΔEが5以上
異なる塗料で塗装を行い、その上に斑点状の塗装を行う
0本発明で云う色差ΔEはHunterの色差式から求
められる値である。 HunterのL −a、b表色
系における色差式はΔE (L 、at&)= [(Δ
L)2+(6m)2+(Δl、)2]1′2であり、L
は明度、a、bは色度座標を現す1斑点状の模様の塗装
を行う塗料は、顔料入りで、B型粘度計による粘度が5
00cP以下で、チクソ性が、G rpm/ 60 r
p−の比で3〜7のものを用いるが、これらの数値を限
定したのは次の理由かC)である、塗料の粘度が、B型
粘度計で500cPより高い場合スプレーパターンが安
定しない、チクソ性においても、B型粘度計6rp・/
60rp−の比が、3未満の場合霧化しやすく奇麗な斑
点状になりにくく、7を越える場合スプレーガンのスプ
レーノズルが詰±9やすい、上記塗料の顔料、溶剤、塗
料のタイプは特に限定しないが、顔料濃度としては、顔
料コンチン)(PWC)が30以上の方が好ましい、3
0未満の場合は隠蔽性が悪く、斑点状の模様が目立ちに
くい。
また使用する塗料はなるべく耐候性のよい塗料を使用す
る方が施された横様がいつまでも変化せず好ましい0例
えば弗素塗料、変性シリコーン塗料、無機塗料等が挙げ
られる。このような塗料を塗装したい基材1に対してス
プレーガン2から霧化されていないか殆ど霧化されてい
ない状態で塗装する。塗装するに際し、1つのスプレー
ガン2で塗装する場合は、スプレーパターンの中心よr
)60%以内を使用し、複数個のスプレーガン2を使用
するときにはスプレーパターンの40%以上60%以内
を重ね合わせることを特徴する。塗装したい基材1の幅
BLとスプレーパターンの関係について述べると次の通
りである。まず1つのスプレーガン2でm装する場合、
第1図に示すようにスプレーパターンの中心寄960%
以内でm装する必要がある。つまり、塗装される基材1
の幅BLとし、スプレーパターン幅をGLとしたときG
L×0.6≧BLの関係になるようになっている。
もし塗装した基材1の幅がそれより広い場合、基材1の
幅方向に付けた斑点状の模様が幅方向に均一とならない
。また複数個のスプレーガン2を使用する場合もスプレ
ーパターンの重なりを第2図に示すように40%以上6
0%以内にしないと斑点状の横様が幅方向に均一になら
ない、つまりスプレーパターンの重なりをWとし、スプ
レーパターンの幅をGLとしたとき0,6XGL≧W≧
0゜4XGLとなっている。また塗料の吐出量が100
cc/−in未満あるいは400 cc/ 5iinを
越える場合、基材1上の斑点状の模様が連続的に安定し
ない、なお複数のスプレーガン2を使用する場合はスプ
レーパターンの幅や吐出量の差は5%以内とする。基材
1に斑点状の横様を塗装した後は、その塗料にあわせて
、セツティング、乾燥を行う。
斑点状の模様付けの塗装は数回行ってもよい。
また本発明の建材の化粧方法は、基材に凹凸を設けると
共に凹部の色と凸部の色を変化させ、さらに凹部の色と
の色差ΔEが、0.7以内の塗料で斑点状の模様を付け
ることを特徴とすることも好ましい0色差ΔEが0.7
を越えると、凹部と斑点状の模様の区別が目立ち過ぎ外
観上よくない。
[作用1 上記のように塗装をすることにより、凹凸を有する基材
であっても斑点状の横様を再現性よく連続的に付けるこ
とができる。
[*施例] 先ず特許請求の範囲第1項に対応する実施例から述べる
〈使用塗料〉 富士防火化学製MFC204(シリコーン系)を使用し
た。この塗料の顔料コンチン)(PWC)は55である
〈使用基材〉 第1図に示す投下外装建材(株)製マルチサイディノン
グを使用した。
〈塗装機〉 /−ドンン(株)製エアレススプレーユニットを使用し
た。
(手順) 準備した上記基材に東芝シリコーン製変性シリコーン系
プライマーを固形分で20g/m”の割合で塗装し、6
0℃で30分間処理し、その後MFC204をスプレー
で固形分20g/m”の割合で塗装し、150℃で15
分間処理したもものを斑点状の模様付けの実験に用いた
(検討する条件) 塗料粘度、塗料のチクソ性、塗料の吐出量、スプレーパ
ターン。
塗料の吐出量は、使用したエアレススプレーユニットの
吐出圧、チップで調整した。
上記の条件を変えて模様付けの状態を調べた結果第1表
の通りになり、本発明の方法では斑点状の横様が連続的
に形成されることがわかった。
次に特許1llI求の範囲第2項に対応する実施例につ
いて述べる。
この実施例は前記実施例と殆ど同じであるが、tlIJ
1図に示した基材の凸部にロールコータで塗装をし、そ
の上に上記実施例と同様に模様付けを行った。そして条
件を変えて模様付けの状態を調べた結果第2表の通りに
なり、本発明の方法では凸部と凹部の色違いが識別され
、斑点横[発明の効果] 本発明は叙述の如くして基材に塗装するので、基材に凹
凸があっても再現性よく連続的に斑点状の模様の塗装が
できるものであって、外装材や内装材として用いる建材
として画一的でない変化に富んだ外観のよい建材を得る
ことができるものである。また請求項2記載の発明にあ
っては、凸部と凹部とに色違いができて一層外観に変化
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のスプレーガンによる塗装状態
を説明する説明図、第3図は(a)(b)は本発明で使
用する基材の一例を示す断面図及び平面図であって、1
は基材、2はスプレーガンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]板状の基材に塗料によって塗装して斑点状の横様
    を連続に施すにあたって、塗装する塗料としては、顔料
    入りで、B型粘度計による粘度が500cP以下で、チ
    クソ性が、6rpm/60rpmの比で3〜7のものを
    用い、上記塗料を塗装したい基材に対してスプレーガン
    から霧化されないか殆ど霧化されていない状態で塗装し
    、しかも塗装に際し、1つのスプレーガンから塗装する
    場合はスプレーガンのスプレーパターンの中心より60
    %以内を使用し、複数個のスプレーガンを使用するとき
    にはスプレーパターンの40%以上60%以内を重ね合
    わせ、さらにスプレーガンから吐出される塗料の量が1
    つのスプレーガンあたり100〜400cc/minと
    することを特徴とする建材の化粧方法。 [2]基材に凹凸を設けると共に凹部の色と凸部の色を
    変化させ、さらに凹部の色との色差ΔEが、0.7以内
    の塗料で斑点状の横様を付けることを特徴とする請求項
    1記載の建材の化粧方法。
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