JPH03231050A - パッドの製造方法 - Google Patents

パッドの製造方法

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JPH03231050A
JPH03231050A JP2798190A JP2798190A JPH03231050A JP H03231050 A JPH03231050 A JP H03231050A JP 2798190 A JP2798190 A JP 2798190A JP 2798190 A JP2798190 A JP 2798190A JP H03231050 A JPH03231050 A JP H03231050A
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JP
Japan
Prior art keywords
pad
core material
fixed frame
actuating
boss
Prior art date
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Pending
Application number
JP2798190A
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English (en)
Inventor
Megumi Morii
森井 恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
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Publication of JPH03231050A publication Critical patent/JPH03231050A/ja
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車のステアリングホイール等に用いるパ
ッドの製造方法に係り、とくに、ホーンスイッチ機構の
ホーンボタン等に用いる押圧自在の可動部を備えたもの
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 自動車等のステアリングホイールに用いるパッドとして
、実開昭63−184178号公報に示されたものがあ
る。
この公報に示された考案のパッドは、硬質の芯材(イン
ナープレート)の表面を軟質の表皮材(カバー材)で覆
った構造で、芯材の周辺部に対する中央部がセルフヒン
ジ部と切離し部によって押圧自在となっており、これに
よって、パッドの中央部に押圧自在の可動部が形成され
、この可動部がホーンスイッチ機構のホーンボタンとな
っている。
しかしながら、この公報に示された考案のパッドでは、
硬質の芯材(インナープレート)のセルフヒンジ部にヒ
ンジ性を持たせるために、セルフヒンジ部の分子配向を
整える必要があるので、芯材を成形した直後に、セルフ
ヒンジ部を境に、芯材を数回にわたって折返す作業を行
なわなければならず、製造が面倒である。
また、この公報に考案の従来例として示されたパッドは
、表面を軟質の表皮材(カバー材)で覆われた硬質の芯
材(インナープレート)の周辺部と中央部が切離し部(
切れ目)によって押圧自在となっている。
この公報に考案の従来例として示されたパッドでは、セ
ルフヒンジ部が無いため、上述したような問題はないも
のの、芯材(インナープレート)が周辺部を構成する固
定枠部と中央部を構成する作動部の2部材となるため、
固定枠部と作動部を別々の金型で成形することになり、
しかも、固定枠部と作動部のそれぞれを表皮材(カバー
材)成形用の金型にインサートして位置決めする必要が
あり、別の点から、製造が面倒である。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の硬質の芯材と軟質の表皮材から
成るパッドは、中央部に押圧自在の可動部を形成するた
めに、芯材のセルフヒンジ部を数回にわたって折返す作
業を行なわなければならないものであったり、芯材が2
部材で、これらを別々の金型で成形して、それぞれを表
皮材成形用の金型にインサートして位置決めする必要が
あったりするので、製造が面倒であった。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、芯材に
セルフヒンジ部を設けることなく、芯材を1部材として
成形することができるようにすることを目的とするもの
である。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、硬質の芯材16と軟質の表皮材17から成り
中央部に抑圧自在の可動部18を有するパッドI2の製
造方法に関するものであって、パッドI2の周辺部を構
成する固定枠部14の内側に複数の連結部27を介して
パッド12の中央部を構成する作動部15を設けた構造
の芯材16を形成し、この芯材16の固定枠部14及び
作動部15の表面を軟質の表皮材17で一体的に覆った
後、上記芯材16の連結部27を切断するものである。
(作用) 本発明のパッド12の製造方法では、1部材として成形
した芯材16を表皮材17成形用の金型にインサートし
て芯材16の表面に表皮材17を成形した後、連結部2
7を切断することにより、パッド12の周辺部を構成す
る固定枠部14とこの固定枠部14の内側に位置してパ
ッド12の中央部を構成する作動部15とに分離するも
のである。
(実施例) 本発明のパッドの製造方法の実施例を図面を参照して説
明する。
第5図は後述するパッド12を備えたステアリングホイ
ールを示し、このステアリングホイールはボス部1の周
囲に、複数のスポーク部2を介して、円環状のリム部3
を設けたものである。
上記ボス部1の内部には、第4図に示すように、金属製
のボスプレート4が設けられ、このボスプレート4が上
記スポーク部2及びリム部3と一体的にステアリングホ
イール本体5を構成し、図示しないが、このステアリン
グホイール本体5のボスプレート4に金属製のボスが溶
接等により固定されており、このボスを自動車のステア
リングシャフトに連結するようになっている。
そして、上記ボスプレート4の上部と下部は合成樹脂製
のパッドユニット6と合成樹脂製の下部カバー7とで覆
われ、パッドユニット6はボスプレート4に取付けられ
ている。
なお、8はパッドユニット6を取付けるためにボスプレ
ート4の両側部にそれぞれ前後一対ずつ形成された矩形
の取付孔である。
上記パッドユニット6は、箱状のベース11に蓋状のパ
ッド12を嵌合した構造で、中空部13を有している。
上記ベース11は硬質の合成樹脂で成形され、上記パッ
ド12は、上記中空部13の周囲に対する固定枠部14
と中空部13に対する作動部15とを備えた芯材16を
硬質の合成樹脂で成形し、この芯材16の固定枠部14
と作動部15を軟質の合成樹脂で成形された表皮材17
で一体的に覆ったもので、芯材16の中央部の作動部1
5と表皮材17の中央部が可動部18として下方の中空
部13に向かって押圧自在となっており、芯材16の作
動部15の下部には複数の作動突起)9が突設されてい
る。
また、上記ベース11は、後述するホーンスイッチ機構
41を設けるために、絶縁性を有する合成樹脂で形成さ
れ、その底板部21の両側部には、中空状の取付座部2
2か一体に突設され、それぞれの取付座部22の前後位
置には、一対の円筒状の取付ボス23及び一対の矩形の
通孔24が、取付座部22を挟んで順番に形成され、さ
らに、その底板部21の下面には、複数の筒状の当接ボ
ス25が突設されている。
ここで、上記パッド12の製造方法を説明する。
このパット12の製造に際しては、まず、第1図及び第
2図に示すように、パッド12の周辺部を構成する固定
枠部14と、この固定枠部14の内側に位置してパット
12の中央部を構成する作動部15とを、大部分を切離
し部26により切離すとともに、一部分を複数のく字状
の連結部27により一体に連結した構造の芯材16を成
形するとともに、この芯材16の固定枠部14の複数箇
所及び作動部15の中央部には食付き孔28.29を設
けておく。
そして、この芯材16を表皮材17成形用の金型にイン
サートし、第3図に示すように、芯材16の表面に表皮
材17を成形してパッド12を作り、このパッド12を
金型から取出した後、芯材16の複数の連結部27を切
断することにより、第4図に示したように、芯材16を
パッド12の周辺部を構成する固定枠部14とパッド1
2の中央部を構成する作動部15とに完全に分離する。
このようにして成形したパッド12は、芯材16の固定
枠部14の食付き孔28及び芯材16の作動部15の食
付き孔29に表皮材170合成樹脂が入り込んで裏側に
回り込むので、芯材16の固定枠部14と作動部15が
完全に分離されても、固定枠部14と作動部15が軟質
の表皮材17を介して連結されているので、芯材16の
中央部の作動部15と表皮材17の中央部を、一体的な
可動部18として、芯材16の作動部15下面の作動突
起19方向に自由に押圧することができる。
また、上記パッドユニット6は、そのベース11の底板
部21の両側部の取付座部22に設けられた2つのクラ
ンプスプリング31によって、上記ステアリングホイー
ル本体5のボスプレート4に取付けられている。
すなわち、上記各クランプスプリング31は、それぞれ
、金属板ばねから成り、基板部32の両端部からそれぞ
れ脚部33を一体に直角状に折曲し、この一対の平行な
脚部33の下端部に、外側に膨出するく字状の弾性係合
部34を一体に折曲形成した形状である。
そして、この各クランプスプリング31は、パッドユニ
ット6のベース11とパッド12を組合わせる前に、そ
れぞれの一対の弾性係合部34及び脚部33を、ベース
11の底板部21の各取付座部22の前後の通孔24に
対して上方から挿通し、それぞれの基板部32を、ベー
ス11の底板部21に密着させた状態で、ねじ35でベ
ース11の底板部21の対応した取付ボス23に螺合す
ることによって、それぞれの基板部32がベース11の
底板部21に固定されている。
そして、ベース11にパッド12を組合わせてパッドユ
ニット6を形成した後、上記各クランプスプリング31
の一対の弾性係合部34を、上記ボスプレート4の対応
した取付孔8に対して上方から弾性的に挿入して、各取
付孔8の縁部の下部に弾性的に係合すると、ボスプレー
ト4の上面にベース11の複数の当接ボス25が当接し
、これによって、パッドユニット6がステアリングホイ
ール本体5のボスプレート4に取付けられている。
また、上記パッドユニット6にはホーンスイッチ機構4
1が設けられている。
このホーンスイッチ機構41は、パッドユニット6のパ
ッド12の中央部つまり芯材16の作動部15と表皮材
17の中央部から成る可動部17を、ホーンボタンとし
て用いるとともに、2゛つのクランプスプリング31の
基板部32を、固定接点側として用い、これに、可動接
点側として、2つのホーンスプリング42を設けること
で形成されている。
すなわち、上記各ホーンスプリング42は、それぞれ、
金属板ばねから成り、両端部には可動接点部43が折曲
形成されている。
そして、この各ホーンスプリング42は、パッドユニッ
ト6のベース11とパッド12を組合わせる前に、それ
ぞれの一対の可動接点部43を、上記各クランプスプリ
ング31をベース11の底板部21に取付けたねじ35
の頭部に対して対向させた状態で、それぞれの中央部が
、絶縁性を有するベース11の底板部21から各クラン
プスプリング31の上部に突出している各取付座部22
の上に、ねじ44で固定されている。
なお、ベース11にパッド12を組合わせてパッドユニ
ット6を形成する際には、スポーク部2のそれぞれにお
いて、第6図に示すように、ベース11とパッド12の
芯材16の固定枠部14とをねじ45で固定する。
そして、ベース11にパッド12を組合わせてパッドユ
ニット6を形成した後の状態では、パッド12の芯材1
6の作動部15の各作動突起19の下端部に対して、各
ホーンスプリング42が弾性的に係合するようになって
いる。
そして、この状態で、パッドユニット6のパッド12に
おいて、中央の可動部18を押圧すると、可動部18を
構成する芯材16の作動部15の各作動突起19が対応
したホーンスプリング42を弾性変形させて、各ホーン
スプリング42の対応(7た可動接点部43が、各クラ
ンプスプリング31側の対応し、たねじ35の頭部に接
触し、このねじ35の頭部を固定接点として、ホーンス
イッチ機構41が閉成し、可動部18を押圧から解放す
ると、各ホーンスプリング42及び表皮材17の合成樹
脂の弾性により、各ホーンスプリング42と可動部18
が元の状態に戻って、各ホーンスプリング42の一対の
可動接点部43が、各クランプスプリング31側の対応
したねじ35の頭部から離れ、ホーンスイッチ機構41
が開成する。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、芯材にセルフヒンジ
部を設けないので、芯材を成形した直後に、芯材を折返
す作業を行なう必要がなく、しかも、芯材の成形の際に
は、パッドの周辺部を構成する芯材の固定枠部とパッド
の中央部を構成する作動部を1部材として成形でき、し
かも、この固定枠部と作動部を表皮材成形用の金型に一
体的にインサートして位置決めすることができ、この結
果、パッドの製造が容易になる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例で、第1図はパッドの芯材の斜視図
、第2図は芯材の一部の断面図、第3図はパッドの一部
の断面図、第4図は第5図の■−mV視に対応するステ
アリングホイールのボス部の断面図、第5図はステアリ
ングホイールの斜視図、第6図は第5図のVI−VI視
に対応するステアリングホイールのスポーク部の断面・
図である。 12・・パッド、14・・固定枠部、15・・作動部、
16・・芯材、17・・表皮材、18・・可動部、27
・・連結部。 −寧A(−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)硬質の芯材と軟質の表皮材から成り中央部に押圧
    自在の可動部を有するパッドの製造方法であって、 パッドの周辺部を構成する固定枠部の内側に複数の連結
    部を介してパッドの中央部を構成する作動部を設けた構
    造の芯材を形成し、 この芯材の固定枠部及び作動部の表面を軟質の表皮材で
    一体的に覆った後、 上記芯材の連結部を切断することを特徴とするパッドの
    製造方法。
JP2798190A 1990-02-07 1990-02-07 パッドの製造方法 Pending JPH03231050A (ja)

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