JPH03223838A - フィルムシート装荷マガジン - Google Patents

フィルムシート装荷マガジン

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JPH03223838A
JPH03223838A JP2326208A JP32620890A JPH03223838A JP H03223838 A JPH03223838 A JP H03223838A JP 2326208 A JP2326208 A JP 2326208A JP 32620890 A JP32620890 A JP 32620890A JP H03223838 A JPH03223838 A JP H03223838A
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JP
Japan
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sheet
magazine
sheets
roller
enclosure
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JP2326208A
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English (en)
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Kevin P Cowan
ケヴィン　ピー．コーワン
Stanley R Lewandowski
スタンレー　アール．レワンドースキー
David M Reilly
デヴィッド　エム．レイリー
Iii Arthur E Uber
アーサー　イー．ユーバー　サード
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Bayer Medical Care Inc
Original Assignee
Medrad Inc
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    • B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
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    • B65H2553/20—Sensing or detecting means using electric elements
    • B65H2553/22—Magnetic detectors, e.g. Hall detectors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、フィルムシート装荷マガジンに関する。特に
本発明は、重力との関係における方向性とは無関係に作
動可能であり、シートの間にセパレータを介在させるこ
となく積重ねられた一山のシートを１ブロツクとしてマ
ガジン内に装荷できるようにし、信頼性の高い方法で高
速でＸ線フィルム露光装置といった結びつけられた機構
に対し一度に一枚ずつ連続的にシートを送り出すことを
容易にし、オペレータに対してマガジン内に残っている
フィルムの数の正確な表示ならびに特定の処理作業のた
めに充分な数のシートが残っているか否かの表示を提供
し、又シート数が不充分である場合には結びつけられた
装置の作動を抑止するような小型でかつ軽量の、シート
保持容量の大きい装置を提供するため、少なくともシー
トの中央部分が湾曲した基本的に半円形の形状をしてい
る状態でマガジン内に積重ねられたシートの山が保持さ
れるような、フィルムシート装荷マガジンに関する。
「従来の技術」 当該特許出願明細書と同じ譲受人に譲渡された０、に、
　Ｗｅｂｅｒ等に対する米国特許第４．７８２．５０４
号は、例えば血管造影法による医学診断研究において患
者の逐次Ｘｇ面画像作成する土で用いるためのプログラ
ミング可能なＸ１ｍフィルム交換装置を開示している。
この特許においては、フィルムの山は装荷マガジン内に
水平に配置された状態で保管され、フィルム露光装置の
中へ１度に１枚ずつ連続してマガジンから送り込まれる
。この目的のため、フィルムが装荷マガジン内に保管さ
れている間１枚のフィルムをもう１枚のフィルムから物
理的に分離するためセパレータが用いられている。フィ
ルムのうちの１枚の供給に際しては、フックの付いたア
ームを含む駆動機構がフィルム露光装置から作動させら
れ、その終端にて山積みの中の最も上にあるフィルムと
係合し、基本的にフィルムをフィルム露光装置内へと押
し込む、さらに、この特許において開示されているタイ
プの装荷マガジン及び既知のその他のフィルム交換装置
においては、成る時点でマガジン内に残っているフィル
ム数を知るために、オペレータはマガジンが装荷された
時点で表示装置をプリセットする。
現在知られているもう１つのタイプのフィルムシート装
荷マガジンは、フィルムシートが基本的に湾曲した形状
でマガジン内に保管されているようなものである０例え
ば、英国特許第１．１８９．９１４号は、マガジンの反
対側の壁内に形成されたほぼ半円形の溝の中に湾曲され
た状態でフィルムがマガジン内に収納され、これらの溝
には湾曲した中央部分、直線形水平下端部分及び上方に
傾斜した相対する上端部分が備わっているようなフィル
ム装荷マガジンを開示している。フィルムは、基本的に
フィルムとの関係において、直径方向に延びている間欠
的に駆動される回転可能なシャフト上に載置されたバネ
式摩擦部材により、結果として得られた湾曲した山の内
側から送り出される。
同様にＦ、　Ｖｉｌｌａに対する米国特許第４．３５５
．７９８号は、比較的高レベルの曲率をもつ湾曲外壁と
低い曲率の湾曲内壁を有する湾曲したスパウト（流れ口
）の形をしたフィルムシート装荷マガジンを開示してい
る。フィルムをマガジン内に装荷するにあたっては、外
壁のヒンジ留めされフランジの付いた端部部分が上方へ
と旋回させらね、！重ねられた関係で一山のフィルムが
外壁に対しマガジン内に挿入され、その後でヒンジ留め
された壁部分は下部位置まで戻され、その上のフランジ
は山の外側端部に突き当たることになる。マガジン内に
フィルムシートの山を挿入する間、フィルムは互いの上
を滑動して、次に続くフィルムの供給に際し付着し合う
というフィルムの傾向を取り除く。フィルム供給作業に
おいては、フィルムは、山の中の最も下にあるフィルム
の外端部分と係合するストリッピング装置により分離さ
れており、この時点でこのフィルムはそのマガジン内の
曲率及び弾性のため、フィルム露光ステーション内への
フィルムの送り込みのための機構まで前進する６ Ｍ、　Ｗａｇｅｒ等に対する米国特許第４，４４７，０
５３号は、湾曲された状態でフィルムが各々の中に収納
されるようなフィルムシート装荷マガジンの複数の実施
態様を開示している。フィルムをマガジン内に装荷する
ため、フィルムは回転可能なネジ込み；ｆ訳Ｉｆ１郁廿
の克ジ山の中４７１府りご１つずつ挿入され、この駆動
機構は、挿入されたフィルムをマガジン内へと下方に動
かすべく回転させられる。フィルムをフィルム露光ステ
ーションへと一度に１枚ずつマガジンから送り出すため
には、駆動部材は、マガジンの外部にある供給機構と係
合するよう１つの位置まで各フィルムを上方へもち上げ
るべく逆方向に回転させられる。
Ｉｌ、　Ｗａｒｄｅｎに対する米国特許筒４．７１２．
２２７号は、フィルムの終端が保持用フランジに対し係
合しフィルムの前端がセパレータ機構内に位置づけされ
ている状態でフィルムが湾曲した状態で保管されるよう
なフィルム装荷マガジンを開示している。従って、前述
のＷａｇｅｒ等の特許の場合と同様に、フィルムは、フ
ィルムの前端が一度に１枚ずつセパレータの間に係合さ
れた状態でマガジン内に装荷されなくてはならない、フ
ィルム供給作業において、各々のフィルムは、内部駆動
機構によりマガジンから外部駆動機構まで送り出され、
この外部駆動機構が次にフィルムをフィルムｎ光装置へ
と供給する。
従って、小型で軽量構造のものであり、大きなシート保
持容量をもち、重力との関係における方向性とは無関係
に作動可能であり、シートの間にセパレータを介在させ
ることなく同時に一山の積上げられたシートを装荷する
ことができ、迅速かつ信頼性の高い方法で一度に１枚ず
つ連続してマガジンからシートを送り出すことを容易に
し、成る時点においてマガジン内に残っているシート数
の正確な表示及び特定の処理作業のために充分な数のシ
ートが残っているか否かの表示を提示し、同様に、不充
分な数のシートしか残っていない場合には結びつけられ
た装置の作動も抑止するようなフィルムシート装荷マガ
ジンに対する必要性が存在する。
「課題を解決するための手段」 一般に、本発明は、シート送り出しスロットを有する壁
を含み、積重ねられた関係にある複数のシートを収容す
るよう適合させられたエンクロージャを含んで成るシー
ト供給用マガジンに関する。エンクロージャの１つの機
構が、積重ねられたシートの少な（とも中央部分を、エ
ンクロジヤ内で、湾曲した基本的に半円形の形状に保持
しており、このため、シートは、重力との関係における
マガジンの方向性とは無関係な位置に支持されることに
なり、シートの第１の端部部分は送り出しスロットに隣
接している。エンクロージャ内には、曲がったシートの
うちの最も内側のシート、次に続く各々の最も内側のシ
ート及び最後のシートをエンクロージャから送り出しス
ロットを通して一度に一枚ずつ、係合・供給するための
もう１つの機構が具備されていてもよい。
さらに具体的に言うと、このエンクロージャには、カバ
ー部材ならびに、シート装荷位置とシート供給位置の間
でシート供給機構の一部を移動させるため、カバー部材
の開閉に対し応答性を有する弾性バイヤス機構が含まれ
ていてもよい。カバー部材は、シートの反対側の第２の
端部部分と係合するためのストッパ機構（これはラッチ
としても機能しつる）を含み、エンクロージャには、そ
れぞれセパレータ機構及びストッパ機構に対して第１及
び第２の端部部分を片寄らせる（バイヤスさせる）ため
の板バネ機構が含まれていてもよい。
シート供給機構は、シートの縁部部分のみと係合しかつ
、各シートの表面とローラーの間の駆動力を高めるよう
設計された周囲を有するようなフィードローラーを含ん
でいてもよい。フィードローラーから汚染物質を清浄す
るために、回転ブラシであってよい清浄用機構を具備す
ることもでき、このフィードローラーにはこの清浄作業
を容易にするための横方向溝が含まれていてもよい。
フィードローラー及び清浄用ブラシはそれぞれの浮動式
シャフト上に支持されていてよく、このシャフトは駆動
軸を中心とした旋回可能な運動のために載置され、この
駆動軸からこの浮動式シャフトは駆動されている。駆動
軸は、マガジン内のギヤラック機構の作動により、マガ
ジンが上に載置されている１つの結びつけられた装置か
ら駆動されていてもよい、さらに、シート供給機構によ
りエンクロージャからシートが供給されるにつれてエン
クロージャ内のシート残数を表示し、特定の処理作業の
ために充分な数のシートが残っているか否かを表示し、
又不充分なシートしかない場合には結びつけられた装置
の作動を抑制するための機構が具備されていてもよい。
「実施例」 第１図から第４図までを参照すると、本発明は、ｘ！！
フィルムといった通常直線平面状のフィルムシート１２
（第３図及び第４図）を収納し、患者の血管造影法によ
る分析に用いられるフィルム露光装置といった結びつけ
られた装置１４（第３図及び第４図に影で示されている
）に対して連続的にフィルムを供給するための、湾曲し
た山積みフィルムシートの装荷マガジン１０に関する。
マガジン１０は、前方壁１８、後方壁２０、相対する側
壁２２及び２４、底面壁２６及びヒンジ留めされた上面
カバー２８を有するボックス形のハウジング又はエンク
ロージャ１６の形をしている。上面カバー２８には、本
発明の開示されている実施態様においては第３図及び第
４図に示されているようにフィルム１２の上部終端１２
ａのためのストッパ３２を構成している適当なラッチア
センブリ３０（第２図〜４図）が含まれている。ハウジ
ング１６の前方壁１８は、マガジン１０かもフィルム露
光装置１４内へとフィルム１２が供給されるときに通る
フィルム送り出しスロット１８ｆを含んでいる。フィル
ム送り出しスロット１８ｆのための適切な遮光シャッタ
３４が、ハウジング１６の前方壁１８上で垂直運動する
よう滑動可能な形で載置されており、図示されてはいな
いが既知の方法で、フィルム露光装置１４上にマガジン
１０が載置された時点で開放位置まで動くことができる
。マガジン１０には同様に、その上部周囲のまわりに適
切なタイプの遮光シール３６が含まれ、このシールは、
カバーが閉じられる時点で上面カバー２８と連動し、マ
ガジンが遮光構造のものとなるようにしている。
マガジン１０にはさらに、送り出しスロット１８ｆを通
して一度に一枚ずつ連続してマガジンからフィルム１２
を供給するためのフィルム供給機構３８、フィルムが高
速で供給されているとき一度に一枚だけフィルムが送ら
れるようにするためのフィルムセパレータ機構４０（第
１図及び第４図）、フィルムフィードローラー清浄用機
構４１、及び湾曲フィルムの山のバイヤス機構４２が、
マガジン内に載置された形で含まれている。さらに、シ
ート残数機構４４が、一部第１図に示されているように
マガジン１０内に、そして一部は第１図及び第５図に示
されているようにマガジンの外部に載置されている。
フィルム供給機構３８は、水平方向に延びる回転可能な
浮動式支持シャフト５０の相対する端部に固定的に載置
された一対の一次フィードローラー４８を含む浮動式ア
センブリを含んでいる。
支持シャフト５０は、一対の旋回可能なレバ一部材５２
の外側端部において回転するようジャーナル留めされて
いる。レバ一部材５２の内側端部は、マガジンの前方壁
１８に固定された一対の内側支持ブロック５７及び一対
の端部支持プロ・ンク５６内にジャーナル留めされた回
転可能な駆動軸５４上で旋回させられる。一次フィード
ローラー支持シャフト５０は、シャフトのうちそれぞれ
のものに載置されたプーリー６０及び６１のまわりに延
びるベルト５８により、駆動軸５４から駆動され、駆動
軸上のプーリーは一方向クラッチ６２により駆動されて
いる。
フィルム供給機構３８はさらに、一対の二次フィードロ
ーラー６４を含んでおり、これらのローラーは、フィル
ム１２のうちの一枚の前端が一次フィードローラー４８
により二次フィードローラーまで前進させられた後、送
り出しスロット１８ｆを通してフィルム露光装置１４内
の供給機構（図示せず）までさらにフィルムを供給させ
る。この目的のため、二次フィードローラー６４は、ハ
ウジングの底面壁２６の上に固定的に載置された底面を
もつ支持ブロック６８の上端部分内に回転可能な形で載
置されているそれぞれのピンチローラ−６６（第２図及
び第３図）に対し相対する関係で、駆動軸５４上に回転
可能な形で載置されている、二次フィードローラー６４
は一次フィードローラー４８と同様に、第１図を見れば
最も良くわかるように、それぞれの一方向クラッチ７０
を通して駆動軸５４により駆動されている。同様に第１
図を見ればわかるように、駆動軸５４には、その上に回
転可能な形で支持されている形で長手方向に間隔とりさ
れた複数のアイドルローラー７２が含まれており、フィ
ルム供給作業中このローラーの下に各々のフィルム１２
が送り込まれる。好ましくは、第２のフィードローラー
６４は、一次フィードローラーが重大な滑り無く比較的
低速でフィルム１２の一枚の供給を最初に開始しその後
に二次フィードローラーが比較的高速でフィルムｎ光装
置１４までフィルムを加速化するように、例えば駆動軸
５４上のプーリー６１よりも大きい直径の一次フィード
ローラーブーノー６０を作ることによって、一次フィー
ドローラー４８よりも高いフィルム駆動速度を有する。
第２図を参照すると、上面カバー２８が開放されたとき
、一次フィードローラー４８を含む浮動式アセンブリ４
６は、ハウジング内へのフィルム１４の装荷を可能にす
るため、ハウジング１６の相対する側に位置づけられて
いるバネバイヤス機構７３によりこの図に示されている
上部位置（第３図及び第４図中にも破線で示されている
）へと駆動させられる。（カバー２８は、この目的のた
め、第２図に影で示されているようなもう一つの開放位
置まで移動されうる）、各々のバネバイヤス機構７３は
、隣接するハウジング側壁２２又は２４上に固定的に載
置された支持ブロック７４を含んでいる。上部ロッド部
分７６ｒ及び支持ブロック７４内に滑動可能な形で載置
されている下部円筒形部分７６ｃを含むほぼ垂直に延び
た起動用アセンブリ７６は、支持ブロックと円筒形部分
上の環状カラー８０の間に配置された外側コイルバネ７
８ｏによって上方へとバイヤスされている。起動用ロッ
ド部分７６ｒの上端部は上面カバー２８と係合でき、円
筒形部分７６ｃの下端部内に滑動可能な形で配置されて
いる起動用ロッド８１の下端部は、シャフトが中に延び
ている細長い空動きスロット８４により一次フィードロ
ーラー支持シャフト５０に連結されている連結用部材８
２を支持している。下部ロッド８１は、外側バネ７８ｏ
に比べ低い圧縮強度をもつ内側コイルバネ７８１によっ
て下方へバイヤスされており、カラー８０に隣接する円
筒形部分７６ｃの上部内端部と連結用部材の間に配置さ
れている。下部ロッド８１は、円筒形部分の相対する側
において空動きスロット８３ｓ内に配置されたピン８３
により円筒形部分７６ｃの中に保持されている。
従って、上面カバー２８が開放されると、外側コーイル
バネ７８ｏは起動用アセンブリ７６を上方へ駆動して、
一次フィードローラー４８を含む浮動式アセンブリ４６
を上方へ、フィルム１２の装荷のための位置まで移動さ
せる。その後フィルム装荷作業が完了した後で上面カバ
ー２８が閉じられると、カバーは起動用アセンブリ７６
と係合しこれを外側コイルアセンブリ７６０及び内側コ
イルバネ７８ｉの作用に対抗して下方に駆動し、浮動式
アセンブリ４６を下方に移動させ、こうして内部コイル
バネは一次フィードローラー４８をバイヤスさせ、フィ
ルムの供給を行なうべく最も内側のフィルム１２ｉの相
対する縁部部分と圧力摩擦係合させることになる。
第３図を見れば最も良くわかるように、駆動軸５４は、
駆動軸上に固定的に載置されたピニオンギヤ８８及び水
平方向に移動可能なスライドアセンブリ９２の下側に固
定的に支持されたギヤラック９０を含むギヤラック機構
８６により駆動されている。スライドアセンブリ９２は
溝形のものであり、既知の方法で目違い継ぎによってガ
イド部材９４上で水平方向に滑動するように支持されて
いる。ガイド部材９４は、ハウジング１６の前方壁１８
にしっかり固定された、第３図に見られるような右側端
部をもつ支持ブロック９８の下側にネジ９６によって固
定されている。ギヤラック９０及びスライドアセンブリ
９２は、スライドアセンブリ内の内部バイヤスバネ（図
示せず）により初期開始位置までハウジング１６の前方
壁１８に向かってバイヤスされており、第３図に見られ
るように、フィルム供給作業において、マガジン前方壁
１８内の開口部１８の内に収容できるフィルム露光装置
１４内の起動用ロッド１０２によって左方へと駆動され
る。なお前記開口部には適当な引込み式シャッタ１０３
が具備されている。
第４図を参照すると、フィルムセパレータ機構４０は、
支持ブロックの底面のやや下に延びるよう支持ブロック
５６の各々の下部部分内に回転可能な形で載置された小
さいセパレータアイドルローラー１０４を含んでいる。
各セパレータローラー１０４の下方のハウジング１６の
下面壁２６の上にセパレータブロック１０６が載置され
ており、セパレータブロックの各々の内には、ピンの上
端部がセパレータブロックよりやや上に突出するように
、ネジ込み式ゲージピン１０８が載置されている。従っ
て、セパレータローラー１０４とゲージピンの上端部の
間の空隙１１０がフィルム１２の各々の厚みに一致する
ようにマガジン底面壁２６内のアクセス開口部２６ｏを
通してセパレータブロック１０６内のゲージピン１０８
の各々の高さを調整することにより、セパレータ機構４
０は、フィルムのうちの１枚だけを一度にここを通って
供給させることになる。
フィルム１２の供給中、エマルジョン残渣のような一次
フィードローラー４８上に蓄積する傾向をもち、かつこ
れらのローラーの摩擦係数を減少させる傾向を有する汚
染物質は、ローラー清浄用機構４１の回転可能な清浄ブ
ラシ１１２によりフィードローラーの周囲から除去され
る。清浄用ブラシ１１２は、浮動式アセンブリ４６の第
２の浮動式支持シャフト１１４上に固定的に載置され、
このシャフトは、一次フィードローラー支持シャフト５
０と同様に、旋回させられたレバー５２内にジャーナル
留めされている。第１図を見れば最も良くわかるように
、第２の浮動式シャフト１１４は、シャフトのうちのそ
れぞれのシャフト上のプーリー１１６及び駆動ベルト１
１８により、一次フィードローラー支持シャフト５０か
ら駆動されている。従って、フィルム供給作業において
駆動軸５４から一次フィードローラー５０が駆動させら
れるにつれて、清浄用ブラシ１１２も同様に、一次フィ
ードローラーの周囲との関係において確動的に駆動させ
られ、ローラーから汚染物質を清浄する。この点におい
て、一次フィードローラー５０の周囲の横方向に延びる
満１２０も同様に、ローラーの周囲表面から汚染物質を
清浄する上で助けとなる。
第３図及び第４図を参照すると、マガジン１０からフィ
ルム１２を供給する間、フィルムの上部終端部分１２ａ
は上面カバー２８上のストッパ３２と係合した状態に保
たれ、フィルムの下部前端部分１２ｂは、フィルムバイ
ヤス機構４２によりフィルム供給を容易にすべ（セパレ
ータ機構４０（第４図）に隣接する上方に湾曲した形状
で支持されている。この目的のため、フィルムバイアス
機構４２は、１組の第１及び第２の予め湾曲させられた
板バネ１２２及び１２４を含んでいる。第１の板バネ１
２２は、ハウジング底面壁２６の上面上にその長さの大
部分にわたって位置づけされており、第２図から第４図
までに見られるように、左端部においてネジ１２５（１
つのみ図示した）によって底面壁に固定されている。こ
れらの図面を見ればわかるように、板バネ１２２の右側
端部は、第２図に示されているようにマガジン１０が空
のとき駆動軸支持ブロック５６の下側と係合し、参照番
号１２６で示されているように、マガジンが装荷された
場合ピンチローラ−支持ブロック６８（第３図）とセパ
レータブロック１０６（第４図）の上端部分上に載って
いる。従って、フィルム１２がマガジンから送り出され
るにつれて、板バネ１２２は、次の最も内側のフィルム
が適切な供給位置にくるようフィルムを上昇させるべく
フィルムの前端１２ｂをもち上げる傾向をもつ、第２の
板バネ１２４は、垂直方向に延びかつネジ１２７（１つ
のみ図示した）でハウジング後方壁２０の内側表面に固
定された上端部分を有しており、このバネは下方に湾曲
し、第１の板バネ１２２の水平方向に延びる部分の上に
載っている反対側の端部部分を有しでいる。従って、板
バネ１２２及び１２４は、上述のようにハウジング１６
内の望ましい位置にフィルム１２を維持するよう連動す
る。
第３図を参照すると、マガジン１０内で通常直線の平面
形フィルム１２が曲げられる曲率半径Ｒならびに、それ
ぞれ基本的に接線方向の平面状の上部及び下部フィルム
部分１２ｃ及び１２ｄと合流する前にフィルムが湾曲形
状に曲げられるときに従う１つの弧Ａの長さは、フィル
ムの剛性によって異なる６より具体的に言うと、Ｒ及び
Ａの値は、上面カバー２８に対し、上部フィルム部分１
２ａ及び１２ｃが及ぼす及び板バネ１２２及び１２４に
対しフィルム下部部分１２ｂ及び１２ｄに及ぼす、フィ
ルムがそのもとの直線平面形状に戻ろうとする結果とし
ての外方向復元力Ｆｒが、フィルムの重量Ｆｗに比べ復
元力が大きくなるようなものであるように、選択される
（フィルム上部部分１２ａ及び１２ｃについて第３図に
示されている）。従って、フィルム１２は、重力との関
係におけるマガジンの方向性（例えば右側上又は上下逆
）の如何に関わらず、上部又は下部のフィルム部分１２
ａ−１２ｄが垂れたりたるんだりすることなく、マガジ
ン１０の中の望ましい位置（第３図に示されているとお
り）に保持される。同時に、最も内側のフィルム１２ｉ
から最も外側のフィルム１２ｏまでフィルム１２のフィ
ルム復元力Ｆｒは累積的であるため、最も内側のフィル
ムと次に隣接するフィルムの間の摩擦抵抗は、その他の
フィルムの間の摩擦抵抗よりも小さい。従って、ＲとＡ
の値を適切に選択することのもつ組合わさった効果は、
最も内側のフィルム１２ｉがその他のフィルムに比べて
その隣接するフィルムからより容易に分離し、かつより
容易に供給されるという点にあり、このため最初の最も
内側のフィルム及びその後の各々の最も内側のフィルム
は、その他のフィルムが所定の位置にとどまっている間
に供給されることになる。例示を目的として、フィルム
シート１２が血管造影研究に用いられるフィルムシート
１２であるような第１図から第５図までに示されている
本発明の実施態様においては、半径Ｒは約２乃至３イン
チの範囲内にあると考えられ、又弧の長さＡは約１８０
度であると考えられる。望ましい場合には、より小型な
装荷マガジン１０を提供するために１８０度以上の弧の
長さ（アーク長）Ａを用いることもできる６さらに、基
本的に接線方向のフィルム部分１２ｃ及び１２ｄは基本
的に第３図に示されているように平面状であってよいし
或いは又、望ましい場合にはやや湾曲していてもよしＡ
。
第５図を見れば最も良くわかるように、シート残数表示
機構４４は、ハウジング１６の側壁２２に固定されたホ
ルダー１２９内に取り外し可能な形で収容される目盛１
２８を含んでいてよく、この目盛は、処理中のフィルム
１２の厚みに従って割り振られた数値表示を有している
。この目盛１２８と結びつけられているのは、この目盛
との関係において動くことのできる上端部を有する指針
部材１３０の形をしたシート残数表示器である。指針１
３０の下端部は、ハウジング側壁２２内にジャーナル留
めされこの側壁内を延びる回転可能なシャフト１３２の
外側端部上に、固定的に載置されている。シャフト１３
２の内側端部は、このシャフトにしっかりと固定された
操作用レバ一部材１３４の片端部を有している。操作用
レバー１３４の反対側の端部は、レバーが各々のフィル
ム供給作業中シャフトの下方運動に対し増分的に応答性
を有するように、一次フィードローラー駆動軸５０の下
に配置されている。その結果、レバー１３４は、シャフ
ト１３２及び指針１３０の相応する回転運動がオペレー
タに対してマガジン１０内のフィルム残数の目盛１２８
上の表示を与えるようにする。異なる厚みのフィルム１
２が処理されなくてはならない場合、ボルダ−１２９内
で目盛１２８を異なる適当に割り振られた目盛と置換す
ることができる。従って、取り外し可能な目盛は、異な
る厚みのフィルムの処理のための調整を提供する。可変
的な位置で支持シャフト５０の下で係合可能な外側端部
上のローラを有する長手方向に調整可能なレバーといっ
たようなその他の調整可能なタイプの機構も用いること
ができる。
シート供給又は装荷マガジン１０の作動において、この
マガジンは、まずラッチ３０を解除し上面カバー２８を
開放することにより、暗室で装荷される。第２図に示さ
れているように、こうして、バネバイヤスアセンブリ７
６のバイヤスバネ７８ｏは一次フィードローラー４８を
含む浮動式アセンブリ４６をマガジン１０の底面壁２６
との関係において上方にもち上げることができるように
なる。
このとき、フィルムシート１２の山は、ハウジング１２
２の後方に挿入され、フィルムバイヤス用板バネ１２２
及び１２４に沿って一次フィードローラー４８の下を、
セパレータアセンブリ４０によりフィルム１２の前端１
２ｂが停止させられるまで、滑動させられる０次に、フ
ィルム１２の終端１２ａは上面カバー２８上のストッパ
３２に対して位置づけされ、上面カバーは第３図及び第
４図中に示されているように閉鎖される。上面カバー２
８の閉鎖により、フィルム１２の少なくとも中央部分が
曲がった形状に湾曲させられることになり、このとき山
の中のフィルムは最も内側のフィルム１２ｉから最も外
側のフィルムまで徐々に半径が増大する弧に沿って延び
ているため、フィルムの前端は、階段状に傾斜した形に
され、各々の最も内側のフィルムは、一次フィードロー
ラー４８によるフィルムの供給を容易にするよう隣接す
る最も外側のフィルムのやや前方に突出することになる
。同様に、上面カバー２８が閉鎖することによって、バ
ネバイアス式アセンブリ７６は、一次フィードローラー
４８が最も内側のフィルム１２ｉの上部表面縁部部分と
係合しいつでもフィルム供給作業に入れる状態となるよ
うに、浮動式アセンブリ４６を下方へと押しやることに
なる。同時に、フィルム残数機構４４は、指針１３０（
第５図）が自動的に目盛１２８上でマガジン１０内にあ
るフィルム数１２を表示し、かくして先行技術に基づく
装置の場合のように表示機構のプリセット上のオペレー
タの誤ちの可能性を無くするように、一次フィードロー
ラー駆動軸５０によって作動させられる０次に、装荷マ
ガジン１０は、フィルム露光作業のためフィルム露光装
置１４上に載置される。
フィルム露光作業の初めに、フィルム露光装置１４の起
動用ロッド１０２は、第３図を見ればわかるように、ギ
ヤラック９０及びバネバイヤス式スライドアセンブリ９
２をこの図の中の左方へと駆動するため、フィルムｎ光
装置の作動中の予め定められた時点においてマガジン１
０の前方壁１８内の開口部１８ｏを通して左へ移動させ
られる。この動きの結果、ギヤラック９０はピニオンギ
ヤ８８を回転させ、第３図に示されている通り、このピ
ニオンギヤは駆動軸を反時計回りに回転させる。駆動軸
５４の回転により一次フィードローラー支持シャフト５
０及び一次フィードローラー４８の回転が一方向クラッ
チ６２、プーリー６０．６１及びベルト５８を通してひ
き起こされる。同時に、駆動軸５４上の二次フィードロ
ーラー６４は、一方向クラッチ７０を通して回転させら
れ、清浄用ブラシ支持シャフト１１４及び清浄用シャフ
ト１１２は一次フィードローラー支持シャフト５０かも
プーリー１１６及びベルト１１８を通して回転させられ
る。
このとき、最も内側のフィルム１２１の上面縁部との摩
擦係合を通して、一次フィードローラー４８の回転によ
り、このフィルムは、第４図に示されているようにセパ
レータローラー１０４とピン１０８の間の空隙１１０を
通して、第３図に示されているように二次フィードロー
ラー６４及びピンチローラ−６６まで供給されることに
なり、これらのローラーからこのフィルムは、送り出し
スロット１８ｆを通して加速された速さでフィルム露光
装置１４内の前述の供給機構（図示せず）まで駆動させ
られる。同時に、セパレータローラー１０４及びピン１
０８は、残りのフィルム１２が最も内側のフィルム１２
ｉと共に供給されないようにしている。起動用ロッド１
０２の引込み時点で、ギヤラック９０及びバネ式スライ
ドアセンブリ９２は、スライドアセンブリ内のバネ（図
示せず）により第３図内で右方に、その初期開始位置ま
で戻らされる。この戻り動作の間、次フィードローラー
４８及び二次フィードローラー６４はそれぞれの一方向
クラッチ６２及び７０を通して駆動軸５４に連結されて
いるため、一次及び二次駆動ローラーは、フィルム露光
装置１４内の駆動機構によりマガジンからフィルムが引
張られるにつれて、このフィルム１２と共に自由に転が
ることができる。最も内側のフィルム１２ｉの供給にお
いて、最も内側のフィルム１２ｉの終端１２ａが一次フ
ィードローラー４８を通過するにつれて、一次フィード
ローラーは、フィルム１枚の厚みに相当する増分だけバ
ネバイヤスアセンブリ７６により下方にバイヤスされて
、次のフィルムＩ２の上部表面と係合し、次のフィルム
供給作業に備える。この下方への増分動作により、一次
フィードローラー駆動軸が相当する増分だけフィルム残
数機構４４のレバー１３４を旋回させ、目盛１２８上で
指針１３０を１フィルム増分だけ移動させ、オペレータ
に対してマガジン１０内にまだ残っているフィルムの数
（すなわち１枚少ない）を表示させることにもなる。
第６図を参照すると、この図は、同じ部品が同じ番号で
識別されている第１図から第５図までに示された本発明
の実施態様におけるフィルム１２に比ベフィルムがより
高いレベルの剛性を有しているようなマガジン１０′内
で用いることのできるフィルムシート１２′の配置を概
略的に示している。第６図に示されている本発明の実施
態様において、フィルム１２′の中央部分は、直線平面
状の形状から湾曲した形状になるまで曲げられており、
フィルムの反対側の端部部分１２０′及び１２ｄ’は基
本的に平面状の接線方向形状をしている。フィルムの湾
曲部分がフィルムの接線方向平面部分１２ｃ′及び１２
ａ′に合流する遷移点の間に延びる弧Ａ′に沿った平面
形状からのフィルム１２′の湾曲度は、１８０度未満で
ある。フィルム１２′の上端部１２８′は上面カバー２
８′及びラッチ・ストッパ部材３０′３２′に支持され
ていてよく、フィルムの下端部１２６′は、各々上方に
延びる湾曲したガイド面１３７ｇを有する横方向に間隔
とりされた支持ブロックアセンブリ１３７　（１つのみ
図示されている）に支持されていてよい。なお、このと
き最も内側のフィルム１２ｉの下端部は、セパレータア
イドルローラー１０４′に隣接する垂直方向に引込み可
能なゲート１３８に対し係合されている。フィルム１２
′が第６図に示されているように配置されている状態で
、直線平面形状に戻ろうとしてフィルムが互いの上に、
上面カバー２８′の上にそして支持ブロックアセンブリ
１３７の上に加える逆曲げ力Ｆｒ’　は、最も内側のフ
ィルム１２１′が次に隣接するフィルムから射出される
傾向をもつようにこの図に示されているようにまず第１
にその中央部分でフィルムが分離する傾向をもつような
ものである。その結果、フィルム１２′は、白！′ｌＩ
倶給する傾向をもち、成る一定の状況の下では、フィル
ムのための確動的駆動機構を削除することができること
になる。むしろ、フィルムの供給は、フィルムの供給を
通常ブロックしかつ、最も内側のフィルム１２ｉだけを
マガジン１０′から自動供給できるようにするのに充分
な増分だけ予め定められた時点でソレノイド１３９によ
りブロック解除位置まで下方へ移動可能であるような、
ゲート１３８を含むフィルムセパレータ機構４０′を具
備することによって制御されうる。最も内側のフィルム
１２ｉ’の終端１２ａ′がゲート１３８を通過するにつ
れて、ソレノイド１３９はゲートをそのもとの位置まで
戻し、このとき次の隣接するフィルム１２′はゲートに
対し傾斜したガイド表面１３７ｇまで供給され、ゲート
は次に再び次のフィルム供給サイクルで下方に移動させ
られ、このフィルムの供給を可能にする。なおこの一連
の作業は、マガジン１０′が空になるまでくり返される
。
第７Ａ図は、フィードローラーとフィルムの間に確動的
な駆動連結を提供するべく、最も内側のフィルム１２ｉ
′の表面内に貫入するための小さく周囲方向に間隔とり
され半径方向に突出する複数のピン１４０がフィードロ
ーラーに具備されているような、フィルムの一次フィー
ドローラー４８′の変形実施態様を開示している０代替
的には、又はピン１４０に対する補足物として、フィー
ドローラー４８′の周囲は、ローラーの供給能力を高め
るべくローラーとフィルム１２ｉ′の間の摩擦抵抗を大
きくする粗仕上げされた表面１４２を有していてもよい
１例えば、粗仕上げされた表面は、エツチング、ローレ
ット切り、ローラー周囲上での小さな歯の形成又はロー
ラーの周囲に対する粗粒子様の材料の適当なコーティン
グの実施により、提供されつる。
第７Ｂ図は、第１図から第５図までのシート供給用装荷
マガジン１０が独自の駆動機構を含みそのためフィルム
露光装置１４とは独立した形で駆動されつるようになっ
ていることが望ましい場合に使用されつる駆動機構を開
示している。この実施態様においては、ギヤラック９０
″は、駆動軸５４″上でギヤ８８′を駆動させるよう小
さなソレノイド１４４により活化されている０次に、駆
動軸５４″は、一方向クラッチ６２″、プーリー６０″
、６１″及びベルト５８″を通して、旋回させられたレ
バー５２″の上に支持されている浮動式シャフト５０″
上の一次フィードローラー４８−を駆動し、フィルム１
２ｉ″を供給する。変形態様においては、シャフト５４
″を駆動するためのこの機構は、小型電動機を含む駆動
機構で置換えられつる。
第７ｃ図は、一次フィードローラー４８″″が連続的に
駆動され、フィルム供給作業のために予め選定された時
間に最も内側のフィルム１２ｉ″″と係合状態に入るよ
う移動されつるような一実施態様を開示している。従っ
てこの実施態様においては、小型電動機１４６が、駆動
軸５４″′に固定されているブーＩＪ　−１４８を駆動
でき、このプーリーが今度は、旋回させられたレバー５
２″″内に載置されている浮動式支持シャフト５０″″
を駆動し、このシャフトは、ブーＩＪ　−６０〜、６１
″′及びベルト５８″″により一次フィードローラー４
８″″を駆動する。一次フィードローラー４８″″のフ
ィルム１２ｉ−と係合する動作は、レバー５２″″に対
し旋回させられ図示されてはいないが適当な方法で内部
にバネのついたソレノイド式ロッド１４Ｂにより達成さ
れつる。この配置は、供給されつつあるフィルムの瞬間
的加速がきわめて大きいために隣接するフィルム間の摩
擦力は静的摩擦からこの静的摩擦よりも小さい動的摩擦
へと迅速に変化させられることから、最も内側のフィル
ム１２ｉ−及び各々の付加的なフィルム１２″″が次に
隣接するフィルムから分離することを容易にしてくれる
という点で、有利なものである。従って、各々のフィル
ム供給作業においてフィルムの各々を加速させ次に隣接
するフィルムからひき離すのに必要な力が少なくてすむ
、第７Ｃ図の配置も同様に、それがフィルム供給用コン
ポーネントの反復的加速及び減速をとり除くという点で
有利なものである。もう１つの利点は、ローラーが次に
隣接するフィルムと係合しこのフィルムを時機竿部に移
動させつるようになる前に、供給されつつあるフィルム
１２″″のうちの１枚から一次フィードローラー４８′
″をもち上げて離すことができるようにするという点に
ある。
第８図を参照すると、図示していない小型電動機といっ
た適切な方法で第８図に示されているように反時計まわ
りといった一つの方向に１本の上部セパレータローラー
１５０が自動駆動されているようなフィルムセパレータ
機構４０′の一変形態様が示されている。フィルム１２
’の厚みに等しいローラー間空隙１５４を構成すべくセ
パレータローラー１５０から間隔とりして置かれた下部
セパレータローラー１５２も同様の要領で駆動させられ
る１作動中、上部セパレータローラー１５０は、最も内
側のフィルム１２１′の上面と係合して上部ローラーと
下部ローラー１５２の間の空隙１５４を通してフィルム
を供給し、一方下部ローラーは残りのフィルム１２’　
に対してフィルム供給遅延力を加える。この目的のため
、セバレータローラー１５０及び１５２は間の空隙１５
４の近傍で反対方向に回転していることがら、上部セパ
レータローラーは、例えば最も内側のフィルムの底面と
の関係において滑動し同様に残りのフィルム１２′の前
縁に損傷を与えない平滑な表面を下部セパレータローラ
ーの周囲に具備する一方でこの上部セパレータローラー
の周囲には粗仕上げされた駆動面１５６を具備したこと
の結果として、下部セパレータローラーよりも大きい駆
動力を最も内側のフィルム１２ｉ′に加える。
第９Ａ図及び第９Ｂ図は、それぞれ一次フィードローラ
ー清浄用機構４１’及び４１″の変形態様を開示してい
る。第９Ａ図において、回転可能な清浄用部材１１２′
には、清浄用部材のまわりを覆うセロハンテープといっ
たような、一次フィードローラー４８′上に汚染物質を
ひきつけるような材１４１５８の層が具備されている。
第９Ｂ図においては、清浄用機構４１″は支持シャフト
１１８″上にセロハンテープといった材料の交換可能な
ロール１６０を含んでおり、このセロハンテープは一次
フィードローラー４８″とアイドルピンチローラ−１６
２の間を通って支持シャフト１６６上のテークアツプ（
巻き取り）ロール１６２まで進んでいる。
第１Ｏ図は、本発明に従って用いられつる一種の電気装
置の形をしたフィルム残数システム４４′の一変形態様
を開示している６本発明のこの実施態様においては、浮
動式アセンブリ４６′のレバ一部材５２′の下に小さな
磁石１６８が載置されており、磁束に対する応答性をも
つホール効果センサー１７０が、非磁気性のマガジン底
面の内部表面にあるリセス及び結びつけられた板バネ機
横内の開口部（いずれも図示せず）内に固定的に載置さ
れている。従ってフィルムの山１２′のうちの１枚の供
給時点で浮動式アセンブリ４６′が垂直方向下方に移動
する毎に、ホール効果センサー１７０がｍ石１６８から
の６１１束を測定するにつれて、ｍ石１６８とセンサ１
７０の間の離隔距離に正比例する電圧信号が既知のタイ
プの可変ゲイン／オフセット電子回路１７２に供給され
、この回路はこの電圧信号を、残りのフィルム数に正比
例する電圧に変換し、デジタルパネルメータ１７３を作
動させ、この時点でフィルム残数が表示される。可変ゲ
イン／オフセット集積口９１７２は同様に、異なる厚み
のフィルム１２′を補償するべく明らかなやり方で用い
ることのできるオフセット／ゲイン調整ポテンシオメー
タ１７４及び１７６もそれぞれ含んでいる。前記電圧は
、特定の診断フィルム露光作業を完成するのに充分な数
のフィルム１２′が残っているか否かについて、結びつ
けられた表示装置１８０上でオペレータに表示を与える
べく、適当な論理回路１７８に供給されてもよく、又、
不充分な数のフィルムしか残っていない場合にはシステ
ムの作動（例えば結びつけられたフィルム露光装置の作
動）を抑止することもできる。線形移動型変成器又は赤
外線を用いる（フィルム１２を損傷しないように）反射
式又は透過式の光電検出器といったその他の電気的装置
をフィルム残数表示に用いることも可能である。
要約すると、第１図から第５図までを参照しながら、フ
ィルム１２を保持するための装荷マガジンＩＯといった
新しい改良型フィルムシート装荷マガジンが開示されて
きた。この装荷マガジン１０は、上面カバー２８上のス
トッパ３２及び叛バネ１２２及び１２４を用いて、フィ
ルムをマガジン内にすばやく装荷しフィルムの中央部分
が湾曲した形状にある状態でしかもフィルム装荷端部１
２ｂがセパレータ機構４０に隣接するようにフィルムを
マガジン内に保持できるようにし、このため、マガジン
は大きなフィルム収納量をもちながらしかも小型で軽量
の構造のものであることができる。フィルム装荷の簡便
性は、マガジン装荷作業においてフィードローラーの下
にフィルム１２を迅速に挿入できるような配置を提供し
ている、バネバイヤス式もち上げアセンブリ７６と組合
わせた形の一次フィードローラー４８及びローラー清浄
用ブラシ１１２を含む浮動式駆動アセンブリ４６により
高められている。この清浄用ブラシ１１２は、フィルム
駆動能力を維持するべく一次フィードローラーから汚染
物質を清浄するという点からみて、有利である。フィル
ム供給作業において、各々のフィルム１２は、比較的低
速に回転する一次フィードローラー４８によりフィルム
セパレータ機構４０を通して一度に一枚ずつ比較的低速
で当初供給され、次に加速されてマガジン１０からフィ
ルム露光装置１４まで、より高速に回転する二次フィー
ドローラー６４により比較的高速で供給されつる。マガ
ジン１０の内部機構の駆動は、フィルム露光装置１４か
らギヤラック９０により容易に達成される。さらに、上
面カバー２８の閉鎖時点でマガジン１０内のフィルム１
２の数を表示すべく自動的にプリセットされた状態にな
るフィルム残数表示機構４４は、誤りの可能性と共にオ
ペレータが機構をセットする必要性を無くしてくれ、交
換可能な目盛１２８は、異なる厚みのフィルムを補償す
るための調整を提供する。さらに、第６図から第１０図
までに示されている本発明の実施態様は、本発明の付加
的な利点を開示している。
上述の教示に照らし合わせてその他のさまざまな変更、
付加及び代替的設計が可能であることに留意されたい、
従って、添付のクレームの範囲内で本発明を、特に上述
したもの以外の形で実施することも可能であるというふ
うに理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第１図は、上面カバーを部分的に切り離した状態での、
本発明に従ったフィルムシート装荷マガジンの平面図で
ある。 第２図は、上面カバーが開放されマガジンが未装荷の状
態での、第１図のライン２−２に沿って切りとったフィ
ルム装荷マガジンの断面図である。 第３図は、積重ねられたフィルムシートの山がマガジン
内に装入され、上面カバーが閉鎖された状態での、第２
図と同じラインに沿って切りとった、フィルムシート装
荷マガジンの断面図である。 第４図は、フィルムシートの山がマガジン内に装荷され
た後の、第１図内のライン４−４に沿って切りとった、
第３図に類似するフィルムシート装荷マガジンのもう１
つの断面図である。 第５図は、シート残数機構を例示する、第１図のライン
５−５に沿って見たフィルムシート装荷マガジンの側面
図である。 第６図から第１Ｏ図までは１本発明の変形態様を示す概
略図である。 １０・・・マガジン　　１２・・・フィルムシート１４
・・・結びつけられた装置（フィルム露光装置）１６・
・・エンクロージャ １８ｆ・・・フィルム送り出しスロット３０・・・ラッ
チアセンブリ　　３２・・・ストッパ３８・・・フィル
ム供給機構 ４０・・・フィルムセパレータ機構 ４１・・・フィルムフィードローラー清浄用機構４２・
・・湾曲フィルムの山のバイヤス機構４４・・・シート
残数（表示）機構 ４８・・・一次フイードローラ一対 ５０・・・浮動式支持シャフト　　５２・・・レバ一部
材５４・・・駆動軸　　６２・・・一方向クラッチ６４
・・・二次フィードローラー ６６・・・ピンチローラ− ７２・・・アイドルローラー ７３・・・バネバイヤス機構　　７４・・・支持ブロッ
ク７６・・・起動用アセンブリ　　８２・・・連結用部
材８４・・・空動きスロット　　８６・・・ギヤラック
機構９６・・・ネジ　　９８・・・支持ブロック１０４
・・・セパレータローラー １０６・・・セパレータブロック １０８・・・ねじ込み式ゲージピン １１２・・・清浄用ブラシ １２２．１２４・・・板バネ　　１２５・・・ネジ１２
８・・・目盛　　１３０・・・指針部材１３２・・・回
転可能なシャフト １３４・・・操作用レバー　　１４０・・・ピン（代１
里人　苛珪士　−ド才寸元ル −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 （１）シート送り出しスロットを有する壁を含む、積重
    ねられた関係にある複数のシートを収容するように適合
    させられたエンクロージャシートの第１の端部部分が送
    り出しスロットに隣接し、シートの湾曲部分の曲率半径
    ならびにシートの湾曲部分により包含されている弧の長
    さは、重心との関係におけるマガジンの方向性とは無関
    係にシートがマガジン内の望ましい位置に保持されるこ
    とになるようなものである状態で、積重ねられたシート
    の少なくとも中央部分をエンクロージャ内で湾曲した基
    本的に半円形の形状に保持するための、エンクロージャ
    内の手段、及び 送り出しスロットを通してエンクロージャから、湾曲し
    たシートのうちの最も内側のもの、それに続く各々の最
    も内側のシート及び最後のシートと係合しこれを供給す
    るための、エンクロージャ内の手段、 を含む、シート供給用マガジン。 （２）弧の曲率半径及び長さは、最も内側のシートと次
    に隣接するシートの間の摩擦抵抗がその他のシート間の
    摩擦抵抗よりも小さくなるようなものであることを特徴
    とする、請求項（１）に記載のシート供給用マガジン。 （３）エンクロージャを開閉するための手段；及び シート供給手段をシート供給位置へ及びこの位置から移
    動させるための、開閉手段に対する応答性をもつ手段 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（１）
    に記載のシート供給用マガジン。（４）シート湾曲化手
    段には、シートの相対する第２の端部部分と係合するた
    めのストッパ手段が含まれていることを特徴とする、請
    求項（１）に記載のシート供給用マガジン。（５）開放
    位置と閉鎖位置の間で移動可能であるエンクロージャの
    カバー部材上にストッパ手段が載置されていることを特
    徴とする、請求項（４）に記載のシート供給用マガジン
    。 （６）シート湾曲化手段には、セパレータ手段及びスト
    ッパ手段のそれぞれに対してシートの第１及び第２の端
    部部分をバイヤスさせるための弾性手段が含まれている
    ことを特徴とする、請求項（４）に記載のシート供給用
    マガジン。 （７）弾性手段には、湾曲した板バネ機構が含まれてい
    ることを特徴とする、請求項（６）に記載のシート供給
    用マガジン。 （８）シート供給手段には、湾曲したシートと係合しこ
    れを供給するためのローラー手段が含まれていることを
    特徴とする、請求項（１）に記載のシート供給用マガジ
    ン。 （９）ローラー手段は、シートの縁部のみと係合するこ
    とを特徴とする、請求項（８）に記載のシート供給用マ
    ガジン。 （１０）フィードローラー手段が回転するにつれてこの
    ローラー手段を清浄するための手段、がさらに含まれて
    いることを特徴とする、請求項（８）に記載のシート供
    給用マガジン。 （１１）シート供給手段にはさらに回転可能な駆動軸； 浮動式の回転可能なシャフト（なおローラー手段はこの
    浮動式の回転シャフト上に支持されている）； 回転可能な駆動軸を中心にした旋回可能な動きのために
    浮動式シャフトを支持するための手段、 駆動軸から浮動式シャフト及びローラー手段を駆動する
    ための手段 が含まれていることを特徴とするシート供給用マガジン
    。 （１２）フィードローラー手段が回転するにつれてこの
    ローラー手段と係合しこれを清浄するための手段、 第２の浮動式シャフト（なおローラー清浄手段はこの第
    ２の浮動式シャフト上に支持されている）、 駆動軸上での旋回可能な動きのため第２の浮動式シャフ
    トを支持するための手段、及び 駆動軸から第２の浮動式シャフトを駆動するための手段
    、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（１１
    ）に記載のシート供給用マガジン。 （１３）第１及び第２の浮動式シャフトは同じ支持手段
    により駆動軸上に支持されていることを特徴とする、請
    求項（１２）に記載のシート供給用マガジン。 （１４）エンクロージャの開閉用の手段、及びフィード
    ローラー手段をシート供給位置へ及びこの位置から移動
    させるための開閉手段に対する応答性をもつ、バネバイ
    ヤス式手段、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（８）
    に記載のシート供給用マガジン。（１５）シート供給手
    段には、フィードローラー手段を駆動させるためのギヤ
    ラック手段が含まれていることを特徴とする、請求項（
    ８）に記載のシート供給用マガジン。 （１６）ギヤラック手段は、シート供給用マガジンが上
    に載置されている結びつけられた装置からロッドにより
    駆動させられていることを特徴とする、請求項（１５）
    に記載のシート供給用マガジン。 （１７）フィードローラー手段には、シートの各々の表
    面と係合しこの中に貫入するための手段が含まれている
    ことを特徴とする、請求項（８）に記載のシート供給用
    マガジン。（１８）フィードローラー手段は、荒削りさ
    れた周辺表面をもつローラーであることを特徴とする、
    請求項（８）に記載のシート供給用マガジン。 （１９）シート供給手段によりエンクロージャからシー
    トが供給されるにつれてエンクロージャ内に残っている
    シートの数を表示する手段、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（８）
    に記載のシート供給用マガジン。（２０）シート残数表
    示手段は、フィードローラー手段の旋回可能な動きに対
    し応答性を有することを特徴とする、請求項（１９）に
    記載のシート供給用マガジン。 （２１）シート残数表示手段は、目盛と指針を含んでい
    ることを特徴とする、請求項（２０）に記載のシート供
    給用マガジン。 （２２）シート残数表示手段は、磁石及び磁束センサー
    を含んでいることを特徴とする、請求項（２０）に記載
    のシート供給用マガジン。 （２３）シート供給手段には、一次フィードローラーと
    二次フィードローラーが含まれ、一次ローラーは二次ロ
    ーラーにシートを供給し二次ローラーよりも低速で駆動
    され、シートがより高速の二次ローラーにより駆動され
    るとき一次ローラーはシートの速度で自由に転がること
    ができることを特徴とする、請求項（１）に記載のシー
    ト供給用マガジン。 （２４）シート供給手段にはフィードローラー手段を作
    動させるための少なくとも１つの一方向クラッチが含ま
    れ、さらに、マガジンが上に載置されている１つの結び
    つけられた装置とは独立して一方向クラッチを作動させ
    るための手段も含まれていることを特徴とする、請求項
    （１）に記載のシート供給用マガジン。 （２５）各シートの供給のためのシート係合供給位置へ
    及びこの位置からシート供給手段を移動させるための手
    段、及び シート供給手段を連続的に駆動させるための手段、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（１）
    に記載のシート供給用マガジン。（２６）フィードロー
    ラー清浄用手段は回転可能な部材であることを特徴とす
    る、請求項（１０）に記載のシート供給用マガジン。 （２７）フィードローラー清浄手段はブラシであること
    を特徴とする、請求項（２６）に記載のシート供給用マ
    ガジン。 （２８）フィードローラー手段は、ブラシの清浄作用を
    容易にするための周辺溝が具備されたローラーであるこ
    とを特徴とする、請求項（２７）に記載のシート供給用
    マガジン。（２９）フィードローラー清浄用手段は、汚
    染物質を部材に付着させる材料で形成された部材である
    ことを特徴とする、請求項（１０）に記載のシート供給
    用マガジン。 （３０）ローラー及びこのローラーとの間に可変的空隙
    を構成すべくローラーの反対側に調整可能な形で載置さ
    れているネジ込み式の剛性ピンを含むセパレータ手段が
    さらに含まれていることを特徴とする、請求項（１）に
    記載のシート供給用マガジン。 （３１）間に１つの空隙を有する第１及び第２の二重反
    転ローラーを含むセパレータ手段がさらに含まれ、第１
    のローラーは供給すべきシートと係合しこのシートを前
    へ押しやり、第２のローラーはシートのうちの空隙を破
    るその他のシートと接触してこれらのシートを後方へ押
    しやること、及び第２のローラーが供給すべきシートに
    対して及ぼす摩擦力は、第１のローラーにより及ぼされ
    る力よりも小さいことを特徴とする、請求項（１）に記
    載のシート供給用マガジン。 （３２）送り出しスロットを通して一度に複数のシート
    を供給しないようにするための送り出しスロットに隣接
    するセパレータ手段がさらに含まれていること及び、こ
    のセパレータ手段は一度に１枚のシートを供給するため
    制御可能な形で開放されることを特徴とする、請求項（
    １）に記載のシート供給用マガジン。 （３３）シートがシート供給用手段により供給されるに
    つれてエンクロージャ内に残っているシート数を表示す
    るための手段、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（１）
    に記載のシート供給用マガジン。（３４）シート残数表
    示手段は、エンクロージャの装荷に応答してエンクロー
    ジャ内のフィルムの数を表示すべく自動的にプリセット
    されることを特徴とする、請求項（３３）に記載のシー
    ト供給用マガジン。 （３５）シート残数表示手段は異なる厚みのシートに対
    し調整可能であることを特徴とする、請求項（３３）に
    記載のシート供給用マガジン。 （３６）シート残数表示手段は目盛及び指針を含んでい
    ることを特徴とする、請求項（３３）に記載のシート供
    給用マガジン。 （３７）シート残数表示手段は電動式のものであること
    を特徴とする、請求項（３３）に記載のシート供給用マ
    ガジン。 （３８）シート残数表示手段はシート供給手段の動きに
    対して応答性をもち、シート供給手段の動きを電気信号
    に変換するための手段を含んでいることを特徴とする、
    請求項（３７）に記載のシート供給用マガジン。 （３９）シート残数表示手段は、マガジンが上に載置さ
    れている結びつけられた装置による特定の作業のために
    シート残数が不充分である場合それを表示するための手
    段をさらに含んでいることを特徴とする、請求項（３７
    ）に記載のシート供給用マガジン。 （４０）シート残数表示手段は同様に、結びつけられた
    装置の作動の抑止も行なうことを特徴とする、請求項（
    ３９）に記載のシート供給用マガジン。 （４１）シート残数表示手段は磁石及び磁束センサーを
    含んでいることを特徴とする、請求項（３７）に記載の
    シート供給用マガジン。 （４２）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 エンクロージャから送り出しスロットを通してシートの
    各々と係合しこれを供給するための、エンクロージャ内
    の手段、 エンクロージャを開閉するための手段、 シート供給手段をシート供給位置へ及びこの位置から移
    動させるため、開閉手段に対する応答性を有する手段 を含むシート供給用マガジン。 （４３）移動用手段は、片端でシート供給用手段に連結
    され反対側の端部で開閉手段と係合可能な、滑動可能な
    形で載置されたバネバイヤス式機構であることを特徴と
    する、請求項（４２）に記載のシート供給用マガジン。 （４４）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 エンクロージャから送り出しスロットを通して、シート
    の各々と係合しこれを供給するための、エンクロージャ
    内の手段（なお、シート供給手段にはシートと係合しこ
    れを供給するためのローラー手段が含まれている）、 フィードローラー手段が回転するにつれてこのローラー
    を清浄するための手段、 を含む、シート供給用マガジン。 （４５）シート供給用手段はさらに、 回転可能な駆動軸； 浮動式の回転可能なシャフト（なおローラー手段はこの
    浮動式回転シャフト上に支持されている）； 回転可能な駆動軸を中心にした旋回可能な動きのため浮
    動式シャフトを支持するための手段、 駆動軸から浮動式シャフト及びローラー手段を駆動する
    ための手段、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（４４
    ）に記載のシート供給用マガジン。 （４６）第２の浮動式シャフト（なおローラー清浄用手
    段はこの第２の浮動式シャフト上に支持されている）、 駆動軸上での旋回可能な動きのための第２ の浮動式シャフトを支持するための手段、及び 駆動軸から第２の浮動式シャフトを駆動するための手段
    、 がさらに含まれていることを特徴とする、請求項（４５
    ）に記載のシート供給用マガジン。 （４７）第１及び第２の浮動式シャフトは、同じ支持手
    段により駆動軸上に支持されていることを特徴とする、
    請求項（４６）に記載のシート供給用マガジン。 （４８）フィードローラー清浄用手段は回転可能な部材
    であることを特徴とする、請求項（４４）に記載のシー
    ト供給用マガジン。 （４９）フィードローラー清浄用手段はブラシであるこ
    とを特徴とする、請求項（４８）に記載のシート供給用
    マガジン。 （５０）フィードローラー手段はブラシの清浄作用を容
    易にするための周辺溝の具備されたローラーであること
    を特徴とする、請求項（４９）に記載のシート供給用マ
    ガジン。 （５１）フィードローラー清浄用手段は、汚染物質を部
    材に付着させる材料で形成された部材であることを特徴
    とする、請求項（４４）に記載のシート供給用マガジン
    。 （５２）フィードローラー手段には、シートの各々の表
    面と係合しこれに貫入するための手段が含まれているこ
    とを特徴とする、請求項（４４）に記載のシート供給用
    マガジン。（５３）フィードローラー手段は、粗仕上げ
    された周辺表面をもつローラーであることを特徴とする
    、請求項（４４）に記載のシート供給用マガジン。 （５４）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するように適
    合させられたエンクロージャ送り出しスロットを通して
    エンクロージャからのシートの各々と係合しこれを供給
    するための、エンクロージャ内の手段、及びシートがシ
    ート供給手段により供給されるにつれてエンクロージャ
    内に残っているシートの数を表示するための手段（なお
    、このシート残数表示手段は、エンクロージャの装荷に
    応答してエンクロージャ内のフィルムの数を表示するよ
    う自動的にプリセットされている） を含むシート供給用マガジン。 （５５）シート残数表示器手段は、異なる厚みのシート
    について調整可能であることを特徴とする、請求項（５
    ４）に記載のシート供給用マガジン。 （５６）シート残数表示手段には目盛及び指針が含まれ
    ていることを特徴とする、請求項（５４）に記載のシー
    ト供給用マガジン。 （５７）シート残数表示手段は電動式のものであること
    を特徴とする、請求項（５４）に記載のシート供給用マ
    ガジン。 （５８）シート残数表示手段はシート供給手段の動きに
    対し応答性を有しており、シート供給手段の動きを電気
    信号に変換するための手段を含んでいることを特徴とす
    る、請求項（５７）に記載のシート供給用マガジン。 （５９）シート残数表示手段にはさらに、マガジンが上
    に載置される結びつけられた装置による特定の作業のた
    めにシート残数が不充分である場合それを表示するため
    の手段が含まれていることを特徴とする、請求項（５７
    ）に記載のシート供給用マガジン。 （６０）シート残数表示手段は同様に、結びつけられた
    手段の作動の抑制も行なうことを特徴とする、請求項（
    ５７）に記載のシート供給用マガジン。 （６１）シート残数表示手段は磁石及び磁束センサーを
    含んでいることを特徴とする、請求項（５７）に記載の
    シート供給用マガジン。 （６２）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 送り出しスロットを通してエンクロージャからのシート
    の各々を供給するための、エンクロージャ内の手段、 を含み、このシート供給手段は一次フィードローラーと
    二次フィードローラーを含み、一次ローラーは二次ロー
    ラーにシートを供給し二次ローラーよりも低速で駆動さ
    れていること、及びシートが比較的高速の二次ローラー
    によって駆動されているとき一次ローラーはシートの速
    度で自由に転がることができることを特徴とする、シー
    ト供給用マガジン。 （６３）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 送り出しスロットを通してエンクロージャからのシート
    の各々と係合しこれを供給するための手段、及び 送り出しスロットを通して一度に複数のシートを供給し
    ないようにするための、エンクロージャ内のセパレータ
    手段、 を含み、このセパレータ手段は、ローラー及びこのロー
    ラーと反対側に調整可能な形で載置されこのローラーと
    の間に可変的な空隙を構成するネジ込み式の剛性ピンを
    含んでいることを特徴とする、シート供給用マガジン。 （６４）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 送り出しスロットを通して、エンクロージャからのシー
    トの各々と係合しこれを供給するための、エンクロージ
    ャ内の手段、及び 送り出しスロットを通して一度に複数のシートを供給す
    ることがないようにするための、送り出しスロットに隣
    接するエンクロージャ内のセパレータ手段、 を含み、このセパレータ手段は、間に空隙を有する第１
    及び第２の二重反転ローラーを含んでおり、第１のロー
    ラーは、供給されるべきシートと係合してこれを前方へ
    押しやり、第２のローラーは、シートのうち空隙を破る
    傾向をもつその他のシートと接触してこれらのシートを
    後方へ押しやること、又、供給すべきシート上に第２の
    ローラーが及ぼす摩擦力は第１のローラーにより及ぼさ
    れるものよりも小さいことを特徴とする、シート供給用
    マガジン。 （６５）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 送り出しスロットを通してエンクロージャからのシート
    の各々と係合しこれを供給するための、エンクロージャ
    内の手段、及び 送り出しスロットを通して一度に複数のシートを供給す
    ることがないようにするための、送り出しスロットに隣
    接するエンクロージャ内のセパレータ手段、 を含み、このセパレータ手段は、一度に一枚のシートを
    供給するよう制御可能な形で開放されることを特徴とす
    る、シート供給用マガジン。 （６６）シート送り出しスロットを有する壁を含み、積
    重ねられた関係にある複数のシートを収容するよう適合
    させられたエンクロージャ、 隣接する部分は送り出しスロットの近傍のシートの片端
    にある状態で、積重ねられたシートの少なくとも中央部
    分を湾曲した基本的に半円形の形状に保持するための、
    エンクロージャ内の手段 （なお、湾曲部分の曲率半径及びシートの湾曲部分によ
    り包含された弧の長さは、シートが重力とは無関係にマ
    ガジン内の望まれる位置に保持されしかも最も内側のシ
    ート及び次に続く最も内側の各シートが山から射出して
    自己供給する傾向をもつことになるようなものである）
    、及び 一度に一枚ずつのマガジンからのシート供給を制御する
    ための手段 を含むシート供給用マガジン。 （６７）シートの湾曲部分により包含されている弧の長
    さは１８０度未満であることを特徴とする、請求項（６
    ６）に記載のシート供給用マガジン。
JP2326208A 1989-11-24 1990-11-26 フィルムシート装荷マガジン Pending JPH03223838A (ja)

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