JPH03222196A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH03222196A
JPH03222196A JP2014953A JP1495390A JPH03222196A JP H03222196 A JPH03222196 A JP H03222196A JP 2014953 A JP2014953 A JP 2014953A JP 1495390 A JP1495390 A JP 1495390A JP H03222196 A JPH03222196 A JP H03222196A
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JP
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memory cell
circuit
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semiconductor memory
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JP2014953A
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English (en)
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Mitsuko Tokuda
徳田 晃子
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気的に書換え可能な不揮発性半導体記憶装置
さらにはそれにおけるデータ記憶状態の監視を可能とす
る技術に関し、例えばEEPROM(エレクトリカリ・
イレーザブル・アンド・プログラマブル・リード・オン
リ・メモリ)に適用して有効な技術に関するものである
〔従来技術〕
EEFROMはそのメモリセル構造によってMNO8(
メタル・ナイトライド・オキサイド・セミコンダクタ)
型とフローティングゲート型に大別することができる。
MNO8は、基板もしくはウェル領域から薄い酸化膜を
通して電子をトンネリングさせ、この電子を酸化膜(S
in、膜)と窒化膜(Si3N4膜)との界面近傍のト
ラップ領域に蓄えて書き込みを行う。この結果、MNO
S素子のしきい値電圧(Vth)は例えば第5図に示さ
れるように正となる。消去を行う場合には書き込みとは
逆方向の電界を形成して上記トラップ領域に正孔を注入
する。これによりしきい電圧は例えば第5図に示される
ように負となる。一方フローティングゲート型は、同様
に薄い酸化膜を通して電子や正孔をトンネリングさせる
が、その電子や正孔は酸化膜上のフローティングゲート
に注入される。
尚、E E P ROMについて記載された文献の例と
しては、「日立EEPROM  INTEGRATED
  CIRCUITS  APPLICATION  
N0TE (1986年9月)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、メモリセルに蓄積された電荷(電子。
正孔)は、時間の経過と共に徐々に抜けていき、これに
より、書き込み及び消去状態のしきい値電圧は両者とも
自然のレベルに近づいていくため、記憶装置を長時間(
例えば10年以上〉放置した場合などには、メモリセル
からの読み出しによって得られた電圧レベルに対する1
、0の論理判別が困難になる。これと同様の問題はメモ
リセルの書換え回数が多い場合にも生ずる。すなわち、
書換え回数が多くなると、素子の劣化により電子又は正
孔を十分にトラップすることができなくなり、書き込み
若しくは消去状態が悪化するために上記の場合と同様に
メモリセルからの読み出しによって得られた電圧レベル
に対する1、Oの論理判別が困難になる。しかしながら
、従来装置においては、ある一定のデータ保持年数や書
換え回数を保持するための動作マージンが採用されてい
ても、メモリセルの書き込みや消去状態を直接監視する
ことができないため、プロセスばらつきの影響を受けた
り、システム動作上書換え時間や電圧が一定しなかった
りすると、現実に読み出されたデータの論理値が正規の
論理値に対して反転したりするおそれがあり、結局読み
出しデータの信頼性の有無を把握することができないと
いう欠点がある。
本発明の目的は、メモリセルの記憶状態の監視を可能と
することによりメモリ読み出しデータの信頼性の有無を
把握できるようにした不揮発性半導体装置を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、電気的に書換え可能な不揮発性半導体メモリ
セル、及びこのメモリセルからのデータ読み出しによっ
て得られる電圧レベルと予め設定された第1の基準電圧
とを比較して第1の論理情報を得る第1の比較手段に加
えて、上記第1の基準電圧よりも高く設定された第2の
基準電圧と上記不揮発性半導体メモリセルからのデータ
読み出しによって得られる電圧レベルとを比較して第2
の論理情報を得る第2の比較手段を設け、更に、上記第
1.第2の比較手段の出力すなわち第1゜第2の論理情
報が一致するか否かを判別して警告情報を出力する警告
情報生成手段を設けることで不揮発性半導体装置を構成
するものである。
また、上記不揮発性半導体メモリセルと第1の比較手段
との他に、上記第1の基準電圧よりも低く設定された第
3の基準電圧と上記不揮発性半導体メモリセルからのデ
ータ読み出しによって得られる電圧レベルとを比較して
第3の論理情報を得る第3の比較手段を設け、更に、上
記第1.第3の比較手段の出力すなわち第1.第3の論
理情報が一致するか否かを判別して警告情報を出力する
警告情報生成手段を設けることで不揮発性半導体記憶装
置を構成するものである。
そして、上記不揮発性半導体メモリセルと第1の比較手
段との他に、上記第2の論理情報を得る第2の比較手段
と、第1.第2の比較手段の出力が一致するか否かを判
別して警告情報を出力する第1の警告情報生成手段を設
け、更に、上記第3の論理情報を得る第3の比較手段と
、第1.第3の比較手段の出力が一致するか否かを判別
して警告情報を出力する第2の警告情報生成手段とを設
けることで不揮発性半導体記憶装置を構成するものであ
る。
ここで、過去に警告情報が生成されたか否かを確認可能
とするには、上記警告情報を保持する保持手段をも設け
、この保持情報の外部からの読み出しを行い得るように
するとよい。
〔作 用〕
上記した手段によれば、第1の論理情報と第2の論理情
報若しくは第3の論理情報との一致/不一致が判別され
ることにより、警告情報が出力され、このことが、不揮
発性半導体メモリセルの記憶状態の監視を可能とするよ
うに作用する。
〔実施例1〕 第1図には本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の第1
の実施例であるEEPROMが示されている。同図に示
されるEEPROMは、特に制限されないが、公知の半
導体集積回路製造技術によって一つの半導体基板に形成
される。
第1図に示されるEEPROMは、特に制限されないが
、NチャンネルシリコンゲートMNOS型メモリセルを
複数個マトリクス配置して成るメモリセルアレイ1を有
する。このメモリセルアレイ1は、特に制限されないが
、1ページ当たり32バイトのメモリセルを行方向に有
し、全体として256ページを含む64にビットのメモ
リセルによって構成される。
ここで先ず上記メモリセルの一例を第2図に基づいて説
明する。
このメモリセルは、特に制限されないが、Nチャンネル
型MNOS Q 1とNチャンネル型選択MO8FET
Q2とを直列接続したセル構造とされる。メモリセルア
レイ1を構成する全てのメモリセルは、特に制限されな
いが、N型半導体基板に設けられたP型ウェル領域に形
成されていて、MNO8QIは、そのP型ウェル領域の
上に積層された酸化膜(S i O2膜)、窒化膜(S
i3N4膜)及びポリシリコンゲート(Si膜)を備え
て構成される。上記選択MO8FETQ2のゲート電極
(以下単に選択ゲートとも記す)は代表的に示されてい
るワード線WLiに結合され、MNO8Q1のポリシリ
コンゲート(以下単にコントロールゲートとも記す)は
代表的に示されている書き換え制御線CLiに結合され
る。選択MO8FETQ2のドレイン電極は代表的に示
されているビット線BLiに結合され、また、上記MN
OS Q 1のソース電極は代表的に示される書き込み
阻止線INHL iに結合される。
特に制限されないが、本実施例のEEPROMの周辺回
路は相補型MO8回路によって構成され、この相補型M
O8回路に含まれるPチャンネル型MO8FE−Tの動
作に影響を与えないようにするために、データの書き換
えのための電圧条件は、半導体基板を電源電圧レベルV
ddに維持するように設定されている。
即ち、メモリセルに対する消去動作では、特に制限され
ないが、選択された書き換え制御線CLiに負の書き換
え用高電圧VpPが印加されると共に、ウェル領域に電
源電圧Vddが印加され、これによって得られる電界の
作用によって正孔がウェル領域から酸化膜(Sin2膜
)と窒化膜(Si、N4膜)との界面近傍のトラップ領
域に注入されて、MNO8QIのしきい値が接地電位V
sSよりも小さな値に設定される。
上記メモリセルに対する書き込み動作では、特に制限さ
れないが、選択的に書き換え制御線CLiに電源電圧V
ddが印加されると共に、ウェル領域に負の書き変え用
高電圧VPPが印加され、これによって得られる電界の
作用によって電子がウェル領域から酸化膜(S i O
2膜)と窒化膜(Si、N、膜)との界面近傍のトラッ
プ領域に注入されて、MNOS Q 1のしきい値が接
地電位VsSよりも大きな値に設定される。このとき、
書き換え阻止線INHLiに電源電圧Vddが印加され
ている場合には、MNO8QIのチャンネル領域に拡が
る空乏層によって電子の注入が阻止されることにより、
メモリセル単位で実質的な書き込み動作が不実施とされ
る。
上記メモリセルに対する読み出し動作では、書き換え制
御線CLi及びウェル領域さらには書き込み阻止線IN
HLiが接地電位Vssに制御され、選択されるべきワ
ード線WLiに電源電圧Vddが与えられることによっ
て、MNO5QIのスイッチ状態に従ったメモリセルデ
ータ「l」/rOJがビット線BLiに読み出される。
第1図のメモリセルアレイ1において第2図に示される
ような各メモリセルの選択ゲート(選択MO8FETQ
2のゲート電極)は行毎にワード線WL、〜WLnに結
合され、また、各メモリセルのコントロールゲート(M
NO3QIのポリシリコンゲート電極)は行毎に書き換
え制御線CL〜CLnに結合される。更に各メモリセル
のドレイン電極は列毎にビット線BLo=BLnに結合
され、又各メモリセルのソース電極は列毎に書き込み阻
止線INHL、〜INHLnに結合される。
上記ワード線WL、〜WLnは、ローアドレス信号Ra
drが供給されるワード線選択デコーダ2によって当該
ローアドレス信号に対応する所定の1本が選択レベルに
駆動される。これにより選択された行の全てのメモリセ
ルはビット線BL。
〜BLnに導通にされる。
上記ビット線BL、”BLnは、一方において1行分の
データ即ち1ページに相当する32バイトのデータをス
タティックにラッチするデータラッチ回路3の入力端子
に結合され、他方においてビット線選択スイッチ回路4
に結合される。このビット線選択スイッチ回路4には図
示しないカラム選択スイッチがビット線BL、〜BLn
とl対1対応で含まれ、それら図示しないカラム選択ス
イッチの入出力端子は所定の順番に従って8本の共通デ
ータ線CD、〜CD、に共通接続される。ビット線選択
スイッチ回路4に含まれる夫々の図示しないカラム選択
スイッチは、カラムアドレス信号Cadrが供給される
ビット線選択デコーダ5の出力選択信号に基づいてスイ
ッチ制御され、当該カラムアドレス信号に対応して8個
を1単位としてオン動作される。これにより選択的にオ
ン動作される8個の図示しないカラム選択スイッチに結
合されている8本のビット線は夫々共通データ線CD、
〜CD7に導通にされる。
上記共通データ線CD、〜CD7は、メモリセルの書き
込み状態の監視機能を備えた8個のセンスアンプ5Ao
−8A、を含む監視機能付センスアンプアレイ6に接続
され、更にこのセンスアンプSD0〜SD、の出力デー
タ線SD、〜SD、は、データ出力バッファ7Aに結合
され、外部に対して8ビツトのデータD0〜D7を並列
的に出力可能とされている。また、共通データ線CD0
〜CD7はデータ人力バッファ7Bにも接続されており
、このデータ人力バッファ7Bを介して外部からのデー
タD。−D7を並列的に入力可能とされている。尚、上
記センスアンプSA0〜SA7については後に詳述する
上記書き換え制御線CL、=CLnは書き換え制御線選
択デコーダ8の出力端子に結合される。
この書き換え制御線選択デコーダ8は、書き換え制御線
CL0〜CLnの中からローアドレス信号Radrに応
じた所定の1本を選択し、この選択された1本の書き換
え制御線に、第2図に基づいて説明したような電圧条件
として、消去/書き込みに応じて負の書き換え用高電圧
Vp p/電源電圧Vddを与える。
書き込み阻止線INHL、〜INHLnは書き込み阻止
回路9の出力端子に結合される。この書き込み阻止回路
9は、データラッチ回路3に保持されている32バイト
のデータを取り込み、取り込んだデータと消去動作によ
って得られるメモリセルデータ例えばデータrOJとの
一致を判別し、第2図に基づいて説明したようなデータ
の書き換え電圧条件として、一致/不一致に応じて電源
電圧Vd d/負の書き換え用高電圧VPPを、対応す
る書き込み阻止線INTLo〜INTLnに与える。
メモリセルアレイ1のウェル領域に対する第2図に基づ
いて説明したような電圧条件は、ウェルコントローラ1
0によって与えられる。
上記書き換え制御線選択デコーダ8、書き込み阻止回路
9、及びウェルコントローラ10に与えられる負の書き
換え用高電圧VPPは高電圧発生回路11から供給され
、各部に供給された負の書き換え用高電圧VPPによる
消去/書き込みのための電圧条件の設定は書き換え制御
回路12から書き換え制御線選択デコーダ8、書き込み
阻止回路9、及びウェルコントローラ10に出力される
制御信号に基づいて制御される。
上記高電圧発生回路11による書き換え用高電圧VPP
の昇圧形成動作時間、及び書き換え制御回路12による
消去/書き込みのための電圧条件設定制御動作時間は、
タイマ13から出力される書き換え制御パルスφpの幅
によって規定され、この書き換え制御パルスφpの幅が
消去/書き込み動作時間を決定する。
タイマ13は、リングオシレータのような発振回路とこ
の発振出力を分周する分周回路を含み。
発振動作を開始して所定パルス幅の書き換え制御パルス
φpを出力した後、その発振動作を停止するようになっ
ている。
書、き換え制御回路12は、EEPROM全体の制御を
司るタイミング制御回路14から出力される消去指示信
号φWのパルス状変化に基づいて、上記書き換え制御線
選択デコーダ8、書き込み阻止回路9、及びウェルコン
トローラ10を、消去動作可能な電圧条件を採り得る状
態に制御すると共に、書き換え制御信号φCをローレベ
ルに変化させる。この書き換え制御信号φCがローレ・
ベルに変化されると、これに同期してタイマ13は発振
動作を開始し、その発振周波数及び分局比に従ったロー
レベルの書き換え制御パルスφpの出力を開始し、且つ
高電圧発生回路11は書き換え制御用高電圧VPPの形
成を開始する。タイマ13から出力される書き換え制御
パルスφpは書き換え制御回路12に与えられ、この書
き換え制御パルスφpがハイレベルに変化されると、当
該書き換え制御回路12は書き換え制御信号φCをハイ
レベルに変化させ、これに同期して書き換え制御用高電
圧VPPの発生が停止される。これにより、書き換え制
御パルスφpの幅に呼応する時間だけ書き換え制御用高
電圧VPPが形成され、この書き換え制御用高電圧VP
pによって消去動作が行われる。書き換え制御用高電圧
VPPの発生が停止されると、引き続き書き換え制御回
路12は上記書き換え制御線選択デコーダ8、書き込み
阻止回路9、及びウェルコントローラ10を、書き込み
動作可能な電圧条件を採り得る状態に制御すると共に、
再び書き換え制御信号φCをローレベルに変化させ、上
記同様タイマ13を起動して、その出力書き換え制御パ
ルスφpの幅に従った時間で書き換え用高電圧VPPを
形成して書き込み動作を実行させる。
このように、消去/書き込み時間は、タイマ13によっ
て形成される書き換え制御パルスφpの幅に呼応した書
き換え用高電圧VPPの形成時間として規定される。
上記消去/書き込みサイクルを起動する指示信号φWは
EEPROM全体の制御を司るタイミング制御回路14
から出力されるが、このタイミング制御回路14は、特
に制限されないが、外部制御信号してチップイネーブル
信号CE、ライトイネーブル信号WE、アウトプットイ
ネーブル信号OEが供給され、それら信号レベルに応じ
て決定される動作モードに従って所定の内部制御動作を
行う。
例えば、チップイネーブル信号GEがローレベルにされ
てEEPROMがチップ選択状態にされるとき、ライト
イネーブル信号WEがハイレベルにされ、且つ、アウト
プットイネーブル信号OEがローレベルにされると、メ
モリセルデータの読み出し動作モードとされる。
また、EEPROMがチップ選択状態にされるとき、ラ
イトイネーブル信号WEがローレベルにされ、且つ、ア
ウトプットイネーブル信号OEがハイレベルにされると
、メモリセルデータの書き換え動作モードとされる。
特に制限されないが、メモリセルデータの書き換え動作
モードにおいてライトイネーブル信号WEがパルス状に
変化されるとき、タイミング制御回路14はライトイネ
ーブル信号WEの各パルスにつきそのハイレベル期間を
図示しないカウンタによって計数し、その計数値が所定
値を超えたときに上記書き換え制御信号φWをパルス状
に変化させて自動的にメモリセルに対するデータの消去
・書き込みサイクルに入るようになっている。
メモリセルに対するデータの消去・書き込みサイクルに
入る前にライトイネーブル信号WEが所定のパルス幅を
もってクロックされるときには、ライトイネーブル信号
WEのローレベルへの変化に同期してアドレス信号が取
り込まれ、また、ライトイネーブル信号WEのハイレベ
ルへの変化に同期してバイト単位でデータD。−D7が
取り込まれる。
例えば行アドレス単位でデータの書き換えを行うページ
書き換え動作を行う場合には、上記したメモリセルに対
するデータの消去・書き込みサイクルに入る前にライト
イネーブル信号WEが所定のパルス幅をもって最大32
サイクルクロツクされるが、その最初のサイクルでロー
アドレス信号Radr及びカラムアドレス信号Ca d
 rが内部に取り込まれ、当該ローアドレス信号Rad
rに対応するワード線のメモリセルデータがデータラッ
チ回路3に内部転送されると共に、カラムアドレス信号
Cadrに基づいて選択される8本のビット線に1バイ
トのデータD0〜D7が取り込まれ、その8本のビット
線に結合されているデータラッチ回路3の1バイトの内
容がそのデータD0〜D7によって書き換えられる。以
下書き換えの必要に応じて所定のカラムアドレス信号C
adr及びデータD0〜D7がライトイネーブル信号W
Eの変化に同期して順次取り込まれることにより、デー
タラッチ回路3の保持データが最大32バイトの範囲で
選択的に書き換えられる。
この後に、タイミング制御回路14に内蔵される上記図
示しないカウンタによってライトイネーブル信号WEの
ハイレベル期間が所定の計数値を超えたことが判別され
ると、上記指示信号φWがパルス状に変化され、これに
を受ける書き換え制御回路12によってデータの消去/
書き込みサイクルが起動される。
すなわち、書き換え制御回路12は、先ず最初に書き換
え制御線選択デコーダ8及びウェルコントローラ10な
どに消去動作のための電圧条件を採り得る回路状態を設
定してから、書き換え制御信号φCをローレベルに変化
させて高電圧発生回路11及びタイマ13を起動させる
。書き換え制御線選択デコーダ8は、上記データラッチ
回路3にメモリセルデータを内部転送するときに用いた
ローアドレス信号Radrに基づいてこれに対応する書
き換え制御線を選択し、この選択された書き換え制御線
に、高電圧発生回路11から供給される負の書き換え用
高電圧VPPを与える。また、ウェルコントローラ10
は、メモリセルアレイ1のウェル領域を電源電圧Vdd
レベルに制御する。
これにより、選択されたローアドレスの内容は、書き換
え制御パルスφpのローレベル期間に呼応して発生され
る書き換え用高電圧VPP−を用いて全て消去され、当
該ローアドレスの全てのメモリセルデータは、特に制限
されないが、データrOJとされる。
書き換え制御信号φCがハイレベルに変化されることに
より高電圧発生回路11及びタイマ13の動作が停止さ
れて消去動作が終了されると、次いで、書き換え制御回
路12は書き換え制御線選択デコーダ8、ウェルコント
ローラ10、及び書き込み阻止回路9に書き込みのため
の電圧条件を採り得る回路状態を設定し、その後に書き
換え制御信号φCを再びローレベルに変化させて高電圧
発生回路11及びタイマ13を起動する。書き換え制御
線選択デコーダ8は、消去動作で選択した書き換え制御
線に電源電圧Vddを与え、また、ウェルコントローラ
10は、メモリセルアレイ1のウェル領域を負の書き換
え用高電圧VPPに制御する。このとき、書き込み阻止
回路9は、データラッチ回路3に保持されている32バ
イトのデータを取り込み、取り込んだデータと消去動作
によって得られるメモリセルデータrOJとの一致を判
別し、その一致/不一致に応じて電源電圧Vdd/負の
書き換え用高電圧VPPを夫々の書き込み阻止線INH
L0〜INHLnに与える。これにより、書き換え制御
線に電源電圧Vddが与えられているメモリセルのうち
書き込み阻止線に負の書き換え用高電圧VPPが与えら
れているものに対して書き込み動作が行われる。この書
き込み動作期間も消去動作同様に書き換え制御パルスφ
pの幅に呼応した期間とされる。
このように、データラッチ回路3へのデータの転送サイ
クルと、書き換え制御パルスφpに従って実行される消
去・書き込みサイクルにより、ページ書え換え対象とさ
れるローアドレスのメモリセルは、データラッチ回路3
に保持されている32バイトのデータに呼応して一括で
書え換えられる。
次に、上記監視機能付センスアンプSA、〜SA7につ
いて詳述する。このセンスアンプSA、〜SA7は全て
同一の構成とされており、従って以下の説明ではセンス
アンプSA、についてのみ詳述し、SA1〜SA7につ
いてはその詳細な説明を省略する。
第3図には上記監視機能付センスアンプSA。
の構成ブロックが示される。
上記ビット線選択スイッチ回路4(第1図参照)に接続
された共通データ線CD、〜CD、のうちの一つCD、
の他端は電流検出回路21に接続され、この電流検出回
路21において、データ線CD0に流れる電流が電圧に
変換されて後段の比較回路24〜26の一方の入力端子
に伝達されるようになっている。上記データ線CD、に
流れる電流は、第1図に示されるメモリセルアレイ1か
らのデータ読み出しにおいて選択されたメモリセルデー
タに呼応する。そしてこのデータ線CD0に流れる電流
に応じて電流検出回路21より出力された電圧レベルV
cと、第1の基準電圧発生部20より出力された第1の
基準電圧Vr工とが第1の比較器24により比較される
。この比較においてVc)Vr、の場合に第1の比較回
路24の出力状態はローレベル(ロジック信号のOに相
当)となり、これとは逆にVc(Vr、の場合に上記出
力状態はハイレベル(ロジック信号の1に相当)となる
このような比較結果30が出力データ線SD、を介して
データ出カバソファ7A(第1図参照)に伝達される。
ここでこの第1の比較回路24が、本発明における第1
の比較手段の一例であり、またこの第1の比較回路24
の比較出力30が本発明における第1の論理情報に相当
する。
更に本実施例では、上記第1の基準電圧Vr。
よりも微少電圧ΔVだけ高く設定された第2の基準電圧
vr2を出力する第2の基準電圧発生回路22と、この
第2の基準電圧Vr、と上記電流検出回路21より出力
された電圧レベルVcとを比較して第2の論理情報を得
る比較回゛路25と、上記第1の基準電圧Vr□よりも
微少電圧Δ■だけ低く設定された第3の基準電圧Vr3
を出力する第3の基準電圧発生回路23と、この第3の
基準電圧Vr、と上記電流検出回路21より出力された
電圧レベルVcとを比較して第3の論理情報を得る第3
の比較回路26とを有する。ここで、上記第2の比較回
路25が本発明における第2の比較手段の一例であり、
また上記第3の比較回路26が本発明における第3の比
較手段の一例である。
上記第1の比較回路24の論理出力と第2の比較回路2
5の論理出力とは判定回路27に伝達され、ここで両輪
理の一致/不一致が判別される。
この判別において両輪理が一致すれば、判定回路27の
出力状態27はローレベルとなり、それはメモリセルの
消去状態が正常であることを示し、また、上記判別にお
いて両輪理が不一致であれば判定回路27の出力状態2
7はハイレベルとなり、それはメモリセルの消去状態が
悪化していることを示している。これは以下の理由によ
る。
メモリセルのしきい値電圧は消去状態において負電位と
なっているが、この値が素子劣化等により高くなると、
当該メモリセルの読み出し時の電流が減少し、これに伴
い電流検出回路21の出力電圧Vcも減少する。従って
第2の比較回路25において、第1の基準電圧Vr、よ
りもΔVだけ高く設定された第2の基準電圧Vr2と上
記Vcとを比較すれば、メモリセルの素子劣化等により
Vcが低下しVc=Vr工となる前に第2の比較回路2
5の出力状態が反転されるので、この状態反転を判定回
路27で判別することにより、メモリセルの消去状態の
悪化が判別可能となる。このように本実施例では、比較
回路24.25の出力状態が一致するか否かを判定回路
27において判定することでメモリセルの消去状態の監
視を可能としている。
また上記と同様に、第1の比較回路24の論理出力と第
3の比較回路26の論理出力とが判定回路28に伝達さ
れ、ここで両輪理の一致/不一致が判別される。この判
別において両輪理が一致すれば、判定回路28の出力状
態34はローレベルとなり、それはメモリセールの書き
込み状態が正常であることを示し、これに対して上記論
理が不一致であれば判定回路28の出力状態34はハイ
レベルとなり、それはメモリセルの書き込み状態が悪化
していることを示している。これは次の理由による。
メモリセルのしきい値電圧は書き込み状態において正電
位となっているが、この値が素子の劣化等により低くな
ると、当該メモリセルの読み出し時の相互コンダクタン
スが減少し、これによって電流検出回路21の出力電圧
Vcが高くなる。従って第3の比較器28において、第
1の基準電圧Vr1よりもΔVだけ低く設定された第2
の基準電圧Vr2と上記Vcとを比較すれば、メモリセ
ルの素子劣化等によりVcが高くなり、Vc=Vr3と
なる前に第3の比較器26が反転されるので、この状態
反転を判定回路28で判別することにより、メモリセル
の書き込み状態の悪化が判別可能となる。このように本
実施例では、比較器24.26の出力状態が一致するか
否かを判定回路28において判定することでメモリセル
の書き込み状態の監視をも可能としている。
そして上記判定回路27.28の判定出力は特に制限さ
れないが、オアゲート29を介してこのセンスアンプS
A0の外部に伝達され、メモリセルの書き込み若しくは
消去状態の悪化を示す警告の発生に供される。
次に、上記第1.第2.第3の基準電圧発生回路20,
22.23の詳細について説明する。
第1の基準発生回路20は、第1の基準電圧生成のため
に所定のしきい値電圧が設定されたりファレスMO5F
ET20Aと、このリファレスMO8FET2OAに流
れる電流を電圧に変換する電流検出回路20Bとを有し
て戊る。また、第2゜第3の基準電圧発生回路22.2
3は、それぞれ第2.第3の基準電圧生成のために所定
のしきい値電圧が設定されたダミーMO8FET22A
23Aと、このダミーMO3FET22A、23Aに流
れる電流を電圧に変換する電流検出回路22B、23B
とを有して戊る。ここで、上記リファレンスMO8FE
T20Aのしきい値電圧Vthrefは、例えば第6図
に示されるように、メモリセルの書き込み後のしきい値
電圧と消去後のしきい値電圧とのほぼ中間の値に設定さ
れている。
また、ダミーMO3FET22Aのしきい値電圧は上記
VthrefよりもΔvthだけ低く、すなわちVth
ref−Δvthに設定され、更に上記ダミーMO5F
ET23Aのしきい値電圧は上記VthrefよりもΔ
vthだけ高く、すなわちVthref十Δvthに設
定される。このようなしきい値電圧は、MOSFETの
ゲート電極などへのイオンの打込み量を異ならせること
により、あるいはMOSFETのサイズを異ならせるこ
とによって設定される。そして上記ΔVthは、メモリ
セルの書き込み及び消去におけるしきい値電圧の変動を
考慮し、メモリセルからのデータ読み出しによって得ら
れる電圧レベルの論理情報設定において所定のマージン
が確保されるように決定される。
尚、上記のしきい値電圧設定の結果、リファレンスMO
8FET20A及びダミーMO8FET22A、23A
におけるゲート電圧とドレイン電流との関係は、第5図
に示されるようになる。
このようにしきい値電圧を設定し、各MO8FET2O
A、22A、23Aに流れる電流をそれぞれ電流検出回
路20B、22B、23Bによって電圧に変換すること
で、上記の第1.第2.第3の基準電圧V rll V
 r2.V raが形成される。
以上監視機能付センスアンプSAaについて説明したが
、他のセンスアンプSA□〜SA7についても同様であ
り、第1図のビット線選択スイッチ回路4を介してメモ
リセルからの読み出しデータが取込まれる毎に各センス
アンプSA、−3A、において上記の記憶状態監視が行
われる。
本実施例番こよれば以下の作用効果を得ることができる
(1)メモリセルからのデータ読み出しによって得られ
る電圧レベルVcと予め設定された第1の基準電圧Vr
□とを比較することによってメモリ読み出し情報として
の第1の論理情報30を得る第1の比較回路の他に、上
記第1の基準電圧Vr、よりも高く設定された第2の基
準電圧Vr、とメモリセルからのデータ読み出しによっ
て得られる電圧レベルとを比較して第2の論理情報31
を得る第2の比較回路25と、この第1.第2の論理情
報の一致/不一致を判別して警告情報を出力する判定回
路27とを有しているので、上記メモリセルの素子劣化
あるいは長期間放置によってメモリセルの消去後のしき
い値電圧が高くなり上記第1の論理情報の信頼性が低下
した際に判定回路27の出力状態33が反転し、これに
よって当該第1の論理情報(ハイレベル)の信頼性の有
無の把握が可能となる。
(2)また、上記第1の基準電圧Vr□よりも低く設定
された第3の基準電圧Vr3とメモリセルからのデータ
読み出しによって得られる電圧レベルとを比較して第3
の論理情報を得る第3の比較回路28と、この第1.第
2の論理情報の一致/不一致を判別して警告情報を出力
する判定回路28とを有しているので、上記メモリセル
の素子劣化あるいは長期間放置によってメモリセルの書
き込み後のしきい値電圧が低くなり上記第1の論理情報
の信頼性が低下した際に判定回路28の出力状態が反転
し、これによって書き込み後の当該第1の論理情報(ロ
ーレベル)の信頼性の有無の把握が可能となる。
(3)上記(1)、(2)の効果より、メモリ読み出し
データの信頼性の有無を適確に把握することができる。
〔実 施 例2〕 第4図には本実施例に係る不揮発性半導体記憶装置の第
2の実施例であるE E P ROMの主要部が示され
ている。このEEPROMも上記第1の実施例と同様に
、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造技術
によって一つの半導体基板に形成される。
第4図に示されるラッチ回路35は、本発明における警
告情報保持手段の一例であり、特に制限されないが、R
SSフリップフロラ回路によって形成されており、この
回路のセット端子Sにはオアゲート29の出力が伝達さ
れるようになっている。すなわち、メモリセルの素子劣
化によりあるいは記憶装置の長期間放置によって消去又
は書き込み後の電荷が減少し、判定回路27又は28の
状態がハイレベルとなった際にこのハイレベル状態がラ
ッチ回路35に保持されるようになっている。そしてこ
のラッチ回路35の記憶内容は、このE E P RO
Mの外部においであるいは内部のタイミング制御回路1
4(第1図参照)によって生成されたリセット信号36
によってリセットされない限り保持される。従って必要
に応じであるいは所定の周期でこのラッチ回路35の保
持内容をチエツクすることにより、過去における警告情
報発生の有無を把握できる。
尚、このラッチ回路35は、監視機能付センスアンプ5
Ao−5A7毎に設けられ、各センスアンプ毎に警告情
報の保持が行われるようになっている。
本実施例によれば以下の作用効果を得ることができる。
(1)第2の比較回路259判定回路27.第3の比較
回路26.及び判定回路28を有しているので、上記第
1の実施例と同様に、メモリ読み出しデータの信頼性の
有無の把握が可能となる。
(2)また、オアゲート29の出力(判定回路27.2
8の出力)を保持するラッチ回路35を備えているので
、このラッチ回路35の保持内容をチエツクすることに
より、過去における警告情報発生の有無を把握できる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
例えば上記実施例では、第2の比較回路25゜判定回路
27.第3の比較回路26.及び判定回路28を有し、
メモリセルの消去後及び書き込み後のしきい値電圧変化
に起因する第1の論理情報30の信頼性の有無の把握を
可能としたものについて説明したが、メモリセルの素子
劣化あるいは記憶装置の長期間放置による電荷放出がメ
モリセルの書き込み後及び消去後の双方において生ずる
ことから、判定回路27又は28の出力状態のみを得る
ようにしても第1の論理情報30の信頼性の有無の把握
が可能である。この場合第3図及び第4図において、第
2の基準電圧発生回路22゜第2の比較回路25.及び
判定回路27より成る第2の比較判別系、又は第3の基
準電圧発生回路22、第3の比較回路26.及び判定回
路28より成る第3の比較判別系並びにオアゲート29
を省略することができる。
また、上記第2の実施例では警告情報保持手段としての
ラッチ回路35により各センスアンプ5Ao−3A、単
位で警告情報を保持するようにしたが、このセンスアン
プSA、〜SA7とは別に、第1図に示されるメモリセ
ルアレイ1と同等のアドレス空間を有する記憶部を設け
、この記憶部内にメモリセル毎の警告情報を格納するよ
うにしてもよい。尚、この記憶部の書き込みアドレス制
御はメモリセルアレイ1の読み出しアドレス制御データ
に基づいて行われる。また、上記第1の実施例。
第2の実施例において、警告情報を監視機能付センスア
ンプSA、〜SA7毎に、発生及び保持するとして説明
したが、アドレス毎に個々の警告情報をまとめて1つの
警告情報を発生及び保持するようにしてもよい。例えば
、あるアドレスのデータの読み出し時に、監視機能付セ
ンスアンプSA。
〜SA、のいづれか1つでも警告情報を発生した場合に
、外部に対して又はラッチ回路に対して1つの警告情報
を発生させる。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMNOS型のE E
 P ROMに適用した場合について説明したが、本発
明はそれに限定されず、フローティングゲート型などの
その他回路形式のEEPROMさらにはEEPROMを
含む各種半導体集積回路に広く適用することができる。
本発明は、少なくともメモリセルの記憶状態の監視を可
能とすることにより読み出しデータの信頼性の有無を把
握できる条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、第1の論理情報と第2の論理情報若しくは第
3の論理情報との一致/不一致が判別されることにより
警告情報が出力されるので、この警告情報により、不揮
発性半導体メモリセルの記憶状態の監視が可能となり、
メモリ読み出しデータの信頼性の有無の把握が可能とな
る。
また、第1の論理情報と第2の論理情報との一致/不一
致の判別、及び第1の論理情報と第3の論理情報との一
致/不一致の判別を行うようにすることで、上記メモリ
読み出しデータの信頼性の有無の把握がより確実となる
更に、上記警告情報を保持する保持手段をも設けた場合
には、この保持手段の保持内容をチエツクすることによ
り、過去における警告情報発生の有無を把握できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の一例で
あるEEPROMを示すブロック図、第2図はEEPR
OMに含まれるメモリセルの一例を示す回路図。 第3図及び第4図はEEPROMに含まれる監視機能付
センスアンプの詳細なブロック図、第5図はメモリセル
に対する書き込み消去などの特性図。 第6図はメモリセルのしきい値電圧の経時的変化の特性
図である。 1・・・メモリセルアレイ、6・・・監視機能付センス
アンプアレイ、20・・・第1の基準電圧発生回路、2
2・・・第2の基準電圧発生回路、23・・・第3の基
準電圧発生回路、24・・・第1の比較回路、25・・
・第2の比較回路、26・・・第3の比較回路、27゜
28・・・判定回路、30・・・第1の論理情報、31
・・・第2の論理情報、32・・・第3の論理情報、3
5・・・ラッチ回路。 Vr□・・・第1の基準電圧、 Vr、・・・第 2の基準電圧、 Vr、・・・第3の基準電圧。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気的に書換え可能な不揮発性半導体メモリセルと
    、このメモリセルからのデータ読み出しによって得られ
    る電圧レベルと予め設定された第1の基準電圧とを比較
    して第1の論理情報を得る第1の比較手段とを有し、こ
    の第1の比較手段の論理出力に基づいてメモリ読み出し
    情報を得る不揮発性半導体記憶装置において、上記第1
    の基準電圧よりも高く設定された第2の基準電圧と上記
    不揮発性半導体メモリセルからのデータ読み出しによっ
    て得られる電圧レベルとを比較して第2の論理情報を得
    る第2の比較手段と、上記第1、第2の論理情報が一致
    するか否かを判別して警告情報を出力する警告情報生成
    手段とを具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。 2、電気的に書換え可能な不揮発性半導体メモリセルと
    、このメモリセルからのデータ読み出しによって得られ
    る電圧レベルと予め設定された第1の基準電圧とを比較
    して第1の論理情報を得る第1の比較手段とを有し、こ
    の第1の比較手段の論理出力に基づいてメモリ読み出し
    情報を得る不揮発性半導体記憶装置において、上記第1
    の基準電圧よりも低く設定された第3の基準電圧と上記
    不揮発性半導体メモリセルからのデータ読み出しによっ
    て得られる電圧レベルとを比較して第2の論理情報を得
    る第3の比較手段と、上記第1、第3の論理情報が一致
    するか否かを判別して警告情報を出力する警告情報生成
    手段とを具備することを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。 2、電気的に書換え可能な不揮発性半導体メモリセルと
    、このメモリセルからのデータ読み出しによって得られ
    る電圧レベルと予め設定された第1の基準電圧とを比較
    して第1の論理情報を得る第1の比較手段とを有し、こ
    の第1の比較手段の論理出力に基づいてメモリ読み出し
    情報を得る不揮発性半導体記憶装置において、上記第1
    の基準電圧よりも高く設定された第2の基準電圧と上記
    不揮発性半導体メモリセルからのデータ読み出しによっ
    て得られる電圧レベルとを比較して第2の論理情報を得
    る第2の比較手段と、上記第1、第2の論理情報が一致
    するか否かを判別して警告情報を出力する第1の警告情
    報生成手段と、上記第1の基準電圧レベルよりも低く設
    定された第3の基準電圧と上記不揮発性半導体メモリセ
    ルからのデータ読み出しによって得られる電圧レベルと
    を比較して第3の論理情報を得る第3の比較手段と、上
    記第1、第3の論理情報が一致するか否かを判別して警
    告情報を出力する第2の警告情報生成手段とを具備する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 4、上記警告情報を保持する警告情報保持手段を設け、
    この保持情報の外部からの読み出しを可能とした請求項
    1、2又は3記載の不揮発性半導体記憶装置。
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