JPH03221662A - 防音床 - Google Patents

防音床

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Publication number
JPH03221662A
JPH03221662A JP2017524A JP1752490A JPH03221662A JP H03221662 A JPH03221662 A JP H03221662A JP 2017524 A JP2017524 A JP 2017524A JP 1752490 A JP1752490 A JP 1752490A JP H03221662 A JPH03221662 A JP H03221662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
board
viscoelastic sheet
plate
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017524A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nakagawa
雅博 中川
Yuzo Okudaira
有三 奥平
Masayuki Okuzawa
将行 奥澤
Futoshi Maeda
太 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 4゛発明は、特番こ、床衝撃音を低減する防音床に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来の木質床では、表面板の剛性が高く、床に加わる衝
撃力を緩和し得す、床衝撃音を低減させる事ができなか
った。そこで防音木質床が開発されてきている。従来の
防音木質床では、表面板の下部に衝撃力を緩和すべく、
低弾性率の粘弾性シートを設置するという手段が取られ
てきたが、上記粘弾性シートでは木質合板の反りに抗し
切れず、床表面板が浮いたり、床表面板が剥がれる場合
があった。また、床に荷重が加わった際の変形が大きく
、歩行性が悪い、接続部において段差が生じる等、使用
上問題となる場合があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記欠点を鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、床としての基本機能である表面板の剥
離強度、耐荷重性を向上させながら、床衝撃音を低減さ
せることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨とするところの一つは、表面下板、粘弾性
シートおよび中間板を積層し釘打ち一体化したものを表
面上板の下に積層設置した防音床である。
本発明の要旨とするところの他の一つは、上記粘弾性シ
ートが、ゴム、合成樹脂ないしこれらの発泡体や、マイ
カ、バーミキュライト等フレーク状粉体を混入した、ゴ
ム、合成樹脂ないしこれらの発泡体からなる防音床であ
る。
なお、表面上板、表面下板、粘弾性シート、中間板の各
間は接着剤等で面接合されるものである〔作  用〕 本発明の防音床の粘弾性シートは、表面下板および中間
板と釘打ち一体化して固定しているため、表面板(上板
および下板)および中間板との接着強度が飛躍的に増大
し、床の反りに対して、抵抗性が増す。
また、表面板から荷重が加えられた場合でも、粘弾性シ
ートのへこみは、表面下板が中間板に釘打ち固定されて
いるので、小さく抑えることができ、床としての耐荷重
性が向上する。
さらにまた、特許請求の範囲第2項で示したように、粘
弾性シートとしてフレーク状の粉体を混入したものを使
用すれば、その補強効果により耐荷重性はさらに向上し
、かつ、フレーク状の粉体は高いエネルギー損失係数を
有しているので防音性も向上する。
〔実施例1〕 実施例1を第1図および第2図に基づいて説明する。こ
の実施例の防音床は、木質、高分子材料等からなる数閣
厚の表面上板1の下に、木質、高分子材料等からなる数
m厚の表面下板2)合成樹脂やゴム等からなる数帥厚の
粘弾性シート3及び木質、高分子材料等からなる中間板
4を積層し釘5で一体化したものを積層設置し、さらに
その下部に合成樹脂やゴム等からなる弾性体6を積層設
置したものであり、コンクリートフラグ等の躯体7上に
設置されている。
本実施例において、表面上板1を1.4肋の木質合板、
表面下板2を1.4鴫の木質合板、粘弾性シート3を8
倍発泡のポリウレタンフォームを2圓厚に底形したもの
とし、中間板4は7圓厚の合板で裏面に溝幅2帥、溝深
さ6匈、溝ピツチ60帥で縦横に溝加工を施したものと
し、釘5はN590とし、100mmピッチで縦横に打
ち付け、さらに弾性体6は3倍発泡の天然ゴムの厚5 
mmのものとした。この防音床の平面引張強度は0.7
3kgf/dであるのに対し、本実施例のものと同じ構
成で、釘5を使用しなかった防音床では、0.15 k
gf/c−であり、本発明の防音床によれば、平面引張
強度は従来のものの5倍近く向上する。一方、耐荷重性
を示す1 kg f /cill負荷時の負荷へこみ量
は本実施例のものと同じ構成で釘5を使用しなかった場
合の防音床が5.1鴫であるのに対し、本実施例の防音
床は4.1mmと小さくなっており、耐荷重性も向上す
る事がわかる。またJIS規格による床衝撃音レベルは
従来のものと同様L−48であり、かかる構成を採用し
たことにより防音性は低下していない。
〔実施例2〕 実施例1において、粘弾性シート3に、マイカ、バーミ
キュライトなどのフレーク状粉体を混入してなる防音床
においても実施例1と同等の防音性と実施例1以上の耐
荷重性の向上がみられる。
〔発明の効果〕
本発明による防音床においては、上記のように、高い防
音性をもちかつ床としての剥離強度並びに耐荷重性に優
れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の断面図、第2図は同上の斜
視図である。 1は表面上板、2は表面下板、3は粘弾性シート、4は
中間板、5は釘、6は弾性体、7は躯体である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面下板、粘弾性シートおよび中間板を積層し釘
    打ち一体化したものを表面上板の下に積層設置したこと
    を特徴とする防音床。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において粘弾性シートを、
    フレーク状の粉体を混入したゴム、合成樹脂ないしそれ
    らの発泡体としたことを特徴とする防音床。
JP2017524A 1990-01-26 1990-01-26 防音床 Pending JPH03221662A (ja)

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