JPH03218326A - ふっ化芳香族誘導体の製造方法、および製造用のルイス酸ベース触媒 - Google Patents

ふっ化芳香族誘導体の製造方法、および製造用のルイス酸ベース触媒

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JPH03218326A
JPH03218326A JP2297345A JP29734590A JPH03218326A JP H03218326 A JPH03218326 A JP H03218326A JP 2297345 A JP2297345 A JP 2297345A JP 29734590 A JP29734590 A JP 29734590A JP H03218326 A JPH03218326 A JP H03218326A
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    • C07C17/361Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving a decrease in the number of carbon atoms
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はふつ化芳香族誘導体の製法、さらに特定すれば
、芳香族核にふっ素原子を直接置換した芳香族誘導体の
製法、なお特定すればフルオロベンゼンの製法に関する
たとえば米国特許第4075252号によって、アニリ
ンを原料とし、ジアゾ化反応によるか、またはトリアゼ
ン中間体を経て、次にジアゾニウムまたはトリアゼンの
塩をふつ化水素酸中で分解して、(5) フルオロベンゼンを製造することが以前から知られてい
る。この古い技術は2工程を常に必要とする。これは連
続して行うこともできるが、たとえば欧州特許第205
019号によればアゾニウム塩の生成工程と分解工程と
を常に含む。
原料アミンは高価な化合物であり、最終生成物のフルオ
ロベンゼンの価格を著しく高めるので、この方法を実施
することはできない。
また英国特許第1582427号によれば、導入するふ
つ化水素酸に対して0.5〜25重量%のルイス酸を含
むふつ化水素酸溶液とフェノールを約200℃で接触さ
せて、フルオロベンゼンを製造する方法が知られている
フルオロベンゼンの収率は、6時間反応させても25%
に達することがない。
欧州特許118247号に記載されたフルオロベンゼン
の製法は、フルオロぎ酸エステルを200〜600℃の
白金化アルミナ上に通す。この方法は気相で行い、フル
オロベンゼ・ンの収率は60%であるということであり
、後にさらに完全な形で、David P.(6) Ashton T, Anthony Ryan, B
rian R, WebsterおよびBrett A
,Wolfindale(DJournal of F
luorineChemistry,27 <1985
)263−274に記載されたThepreparat
ion of Fluoroarenes by th
e Catalyt+cDecarboxylatio
n of Aryl FluoroforIIIate
sに発表されている。しかし、この方法は反応剤の価格
、および大量かつ多数の副生物の生成という多くの不便
がある。
さらに触媒が速かに被毒し、その再生が必要であるが、
極めて面倒であるので、この方法を工業的規模で実施す
ることができない。
触媒の被毒を説明する理由は、触媒がふつ化水素酸の作
用によって劣化するためである。
これは、本発明の1つの目的が再生サイクルを回避する
か、またはその間隔を伸ばすことができる、アリールふ
つ化物の製法の提供であることによる。
本発明の他の目的は、一層安価な原料を使用する他の方
法を提供することである。
これらおよびその他の目的は、後の記載で明か(7) になるが、ルイス酸をベースとする触媒に、ふつ化水素
酸と、アリールのハロゲン化ぎ酸もしくはカルボン酸エ
ステルまたはこれらの均等物とを含む気体混合物を接触
させて1工程で、アリールふつ化物を製造する方法によ
って達成することができる。ふつ化水素酸対アリールの
ハロゲン化ぎ酸エステルまたはカルボン酸エステルのモ
ル比は、たとえば気体のハロゲン化水素との交換によっ
て基剤にハロゲンを付与しないときは10−1と小さく
することができるが、一般には、少なくとも1とし、5
〜1000が有利であり、さらに10〜1000が好ま
しい。なお数字のゼロは重要な意味をもつものではない
。基剤がハロゲン化水素酸のハロゲンと交換すべきハロ
ゲンが1より多いときは、最小限の値を完全な交換に必
要な化学量論的量の少なくとも2倍とすることが必要で
ある。その結果、トリクロ口メトキシベンゼンを使用す
る場合、ふつ化水素酸対基剤の最小限の比を1+6、す
なわち7とすることが必要であり、温度を200〜80
0℃、好ましくは200〜500 ℃とする。
(8) 上記パラメータは上記範囲がよい結果を与えるとしても
、この範囲内で最適の値とすべきである。
気体混合物は、ハロゲン化ぎ酸エステルまたはカルボン
酸エステルの分子が十分な反応性を有して、これらがそ
れ自身または反応によって生成したフルオロベンゼンに
反応することができるときは、反応剤および触媒に対し
て不活性な希釈ガス左反応剤の他に、含むことができる
。また、気体混合物の全圧力は、10−” 〜20MP
aが有利であり、10−1〜20MPa,さらに10−
3〜2MPaが好ましい。
反応混合物は無水であることが望ましい。すなわちアリ
ール基剤につき水のモル含量が多くとも10%、好まし
くは1%である。
反応気体混合物の無水度は、無水として市販されている
ふつ化水素酸の無水度によって限定される。
ハロゲン化ぎ酸エステルまたはカルボン酸エステルの作
用に均等な物質は、次の一般式を含む化合物である。
−O−CY−A (9) 式中、Yはカルコゲンを表し、好ましくは低分子量のい
おうもしくは酸素、なかでも酸素が有利であり、または
2つのハロゲンを表し、同一のハロゲンが好ましい。
Aは、ハロゲンまたは−〇R′2、さらにN R ’ 
2 R” 2を表し、(R′2は、ハロゲン化されてい
てもよい炭素原子1〜4個を含む脂肪族基、または 芳香族基であって、炭素原子1〜4個族基、または芳香
族基であつて炭素原子1〜4個を含むアルコキシ基、ニ
トロ基、ハロゲン、水酸基で置換されていてもよい芳香
族基を表し、 R″2は、水素、または ハロゲンで置換されてもよい炭素原子1〜4個を含む脂
肪族基、または 芳香族基であって、炭素原子1〜4個族基、または芳香
族基であつて炭素原子1〜4個を含むアルコキシ基、ニ
トロ基、ハロゲン、水酸基で置換されていてもよい芳香
族基を表す。) ルイス酸とは、電子対受容体の化合物を意味す(10) る。この化合物の系列はG. A.Olahの”Fri
edelCrafts and Relate+J R
eactions”(1963)Vol  I ,19
1−197, 201. 2’02および225−29
1 に記載されている。
ルイス酸をベースとする触媒は、遷移元素(サブレベル
dのすなわち第■a族一第IIb族の元素〉、第]Ia
族、第IVb族、第Vb族の金属元素、このうち第IV
b族、第Vb族は第3周期が有利で、第4周期が好まし
い、 ケルマニウム、けい素、および低分子量のアルカリ土煩
、なかでもマグネシウム、のカルコゲン化物好ましくは
酸化物、ハロゲン化物、炭酸塩、硫酸塩、りん酸塩およ
び分解可能な有機塩、同様にそれらの化合物からなる群
から選ばれた化学種を含むことが有利であり、特に酸化
ハロゲン化物が重要な作用をする。
一般に、反応混合物に加えるすべての誘導体または混合
物は、カルコゲン化ふつ化物を含めて、少なくとも部分
的にふつ化物を与える。これらはルイス酸の特性を保持
する限りにおいて、他の元(11) 素を混合して含むことができる。
このように、ふつ化物、酸化ふつ化物、および少なくと
も気体のふつ化水素酸の作用で少なくとも部分的にこれ
らに変換する化学種が特に満足な結果を与える。
第IJa族元素に由来するルイス酸に関して、もっとも
有利な元素は希土類、たとえばスカンジウム のほかア
クチニウム、トリウムおよびウランである。遷移元素の
うち有利な元素はクロム、鉄、モリブデン、タングステ
ン、銀、銅、亜鉛、チタン、コバルト、ニッケノペタン
タノベニオフ、ハナジウム、金およびレニウムであり、
クロム、ニッケル、コバルト、鉄および/またはモリブ
デンが好ましい。
これらの化学種は金属合金であることができ、特に鋼、
好ましくはクロム、ニッケル、またモリブデンも含むこ
とが好ましいオーステナイトである。またこの化学種は
}Iastelloy C 276でもよい。
この場合、体積変換率は小さい。いずれにせよ、金属合
金は腐食して表面にルイス酸を生成するこ(12) とができる。
クロム、鉄、すす、ゲルマニウム、鉛、第mb族の元素
が有利であり、なかでもアルミニウム、ガリウムおよび
インジウム、ならびにアンチモンが好ましい。フランス
分類、Bul 1, Soc, Chim,No、IJ
anvier (1966)を参照。
前記化学種は、腐食されて表面にルイス酸を与える合金
であることができ、ゼオライト、好ましくはY型、すな
わちけい素対アルミニウムの比が極めて小さいものであ
ることができる。
使用前に、本発明の目的工程の条件で触媒にふつ化水素
酸を作用させることができ、これが有利である。この場
合、ふつ化物前駆体を使用すれば、さらに容易に行うこ
とができる。より良い結果を与える合金は、ふつ化水素
酸を通した後に腐食する合金であることによる。
触媒特性を有する誘導体はそのまま使用することができ
、通常の技術によって固体反応触媒物質として気体に担
持させることもできる。使用温度で流体である化合物を
触媒として使用するときは、(13) 気体を担体とすることが極めて好ましい。
実際、本発明によれば、ふつ化水素の存在で、上記触媒
は、特に上記化学種をベースとする触媒は、対応するふ
つ化物について、ハロゲン化ぎ酸エステルまたはカルボ
ン酸エステルの変換率を著しく高めて、90%を超すこ
とができる。
その他、この触媒は再生させる必要がほとんどないか、
全くない。再生を行う場合には、酸素の多い気体または
酸素を、触媒の使用温度の近傍またはこれを超える温度
で触媒の上に流せば極めて容易に行うことができる。
最後に、通過時間または触媒時間を述べることが便宜で
あろう。この時間はTp =m/D (式中、mは触媒
の重量、Dはcm3/secで表した、反応温度におけ
る気体の流量であり、一般に10−3〜IQQ g −
 sec / cm’である。これは工業的反応速度の
比較的速い範囲である。勿論、接触時間は触媒のテクス
チャーおよび特性によって特定される。
多数のふつ化芳香族化合物をこの方法によって製造する
ことができる。このときの条件は、一方(14) において選択した温度における基剤である芳香族核の安
定性に依存し、他方にふいて原料のハロゲン化ぎ酸エス
テルまたはカルボン酸エステルの飽和蒸気圧に依存する
。しかし、核に置換する電子供与体は反応に有利である
が電子受容体は幾分不利なだけである。
この方法を実施する温度において、最終の化合物は飽和
蒸気圧が少なくとも10−3MPaが有利であり、10
−2MPaが好ましい。
この他、高い収率を得るには、生成したふつ化物の分解
速度が大きくともその生成速度に等しいことが必要であ
る。
この条件に適合しているとしても、分解速度が大きいと
きは、触媒と接触させた直後に、反応混合物を急冷する
ことが好ましい。
ハロゲン化ぎ酸エステルまたは有機カルボン酸エステル
は次式(1)に対応することが有利である。
(R. ) n −Ar −0−CY−A    (I
)式中、Yは、前述のように定義され、酸素が好ま(1
5) しい。Arは、複素環もしくは非複素環の単環式芳香族
基、または非縮合もしくは有利である縮合した多環式芳
香族基を表す。
基R,は、同一または相違する、電子受容体基そのもの
、特にハロゲン、ニトロ基および/またはシアノ基、基
−1−R2を表す (2は単純な結合、 酸素原子、 いおう原子、 基NR3 :−CO−;OCO−;−Co○−;So−
;−SO2   :−SO3−を表し、R2は、水素原
子、炭素原子8個以下のアリ一ノベアシルまたはアルコ
イル基を表し、R3は、水素原子、炭素原子8個以下の
アリ一ノベアシルまたはアルコイル基を表し、またR3
を担持する窒素原子とR2とともに窒素含有複素環を形
成する〉。
nは、置換数を表し、ゼロまたは芳香族核の置換できる
位置の数以下の整数を表す。
Aは、(R+ )n  Ar −Q −  ハロゲンま
た(16) は−OR’ 2を表すくR′2はハロゲン化されていて
もよい炭素原子1〜4個を含む脂肪族基、または芳香族
基であって炭素1〜4個族基、または芳香族基であつて
炭素原子1〜4個を含むアルコイル基、炭素原子1〜4
個を含むアルキルチオ基、ニトロ基、ハロゲン、水酸基
で置換されていてもよい芳香族基を表す)。
隣接する基R1は、相互に結合して複素環または非複素
環を形成することができる。
Le Dictionnaire de la Chi
m+e,Duval PressesScientif
iques Internationnale SPa
ris Via(1959)で定義されるアルコイル基
は、特に炭素原子6個以下の環化直鎮もしくは分枝鎮の
脂肪族残基またはアリール化脂肪族残基であることがで
き、少なくとも部分的に、特にハロゲンによって置換さ
れていることができ、ベルフルオロアルカンから誘導さ
れる基を含む。
置換可能な位置の数は、当業者に周知の単純な規則によ
って容易に決定することができる。
例えば (17) Ar =フェニル   n=≦5 Ar =ピリジル   n=ク4 Ar =ナフチル   n=ク7 Ar−キノリル   n−≦6。
この反応は、Arが例外としてn<3のビニルである化
合物にも同様に応用できることを便宜のため述べておく
式(I)の化合物の炭素の全数は50個以下が有利であ
り、30個以下が好ましい。
反応は、式(I)においてArが単環の芳香族基を表し
、nが3以下であるときに、特に良い結果を与える。
さらに式(I)の化合物のうち、R1がメチル基、ニト
ロ基を表すものか、またはR1がハロゲンを表し、かつ
nが1であるものがさらに好ましい。
また、式(I)の化合物のうち、Aがふっ素、塩素もし
くは臭素から選ばれたハロゲン、またはOR′2を表す
(R′2は、式一〇−Ar−(R,)nの基を表す)も
のが同様に好ましい。さ(18) らに、ふっ素は反応性が低く、臭素は反応性が高い。反
応コストの点から妥協すると塩素であり、臭素はもっと
も困難な合成に使用する。
ブロモぎ酸エステルについて、前記特定の範囲における
高い領域で、ふつ化水素酸対ハロゲン化ぎ酸エステルの
比を使用することが好ましい。
この方法の利益の1つは、ハロゲン化ぎ酸エステルとカ
ルボン酸エステルを同時に含む反応混合物を処理できる
ことである。
本発明の範囲で好ましい出発物質は次の化合物である。
フルオロキ酸フェニルエステル クロロキ酸フェニルエステル 対称的が有利なカルボン酸ジフェニルエステルこれらは
、フェニルまたはジフェニルが置換されていてもよい。
カルボン酸ハロゲン化物たとえばホスゲン、またはその
誘導体たとえばポリホスゲンを、対応するフェノールに
作用させてカルボン酸エステルまたはハロゲン化ぎ酸エ
ステルをその場で調製する(19) ことも、本発明に含まれる。
さらにジフェノールもしくはポリフェノールから調製し
たハロゲン化ぎ酸エステルまたはカルボン酸エステルを
原科として、ジふっ化物、さらにポリふつ化物を生成す
ることも、本発明に含まれる。
ふつ化物のふっ素原子が極めて特殊な性質を有するけれ
ども、同様な方法で他のハロゲン化物、特に塩化物は、
気体のふつ化水素酸を対応する気体のハロゲン化水素酸
で置換え、触媒はふつ化物を対応するハロゲン化物で置
換えて合成することができる。この単純な変更により、
その他はすべて同様にして所望のハロゲン化物を得るこ
とができる。しかしハロゲン化ぎ酸エステルを使用する
か、またはカルボン酸の炭素に所望のハロゲン化物を有
する均等物質、または原子数がより多いものを使用する
ことが好ましい。そうでない場合はハロゲン化水素酸対
基剤の比を高くすることが便宜である。
次に本発明を説明する実施例を挙げる。これは(20) 本発明を限定するものと考えてはならない。
例1−2 酸化クロム触媒 例1 気化させたクロロぎ酸フェニルエステルの0,21mm
ol/minの気流を、気体のふつ化水素酸と300℃
で混合して、ふっ化水素酸対クロロぎ酸フェニルエステ
ルのモル比48:1の反応媒質とした。
この混合物はM, Garn ierのBull.So
c.Chim, Fr.(1984)No,3−4. 
91〜96によって調製した粒状のクロム触媒を充填し
た長さ35cm、内径2.Qcmの}1astello
y C 276の反応管に通した。
触媒床の温度を400℃に保ち、接触時間を28・Se
C/CII1とした。
気体生成物は凝縮させ、水で希釈し、水酸化ナトリウム
水溶液で中和し、ジクロロメタンで抽出した。
このジクロロメタン溶液はガスクロマトグラフィー、核
磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析した。
フルオロベンゼンの収率は70%であった。
(21) 例2 クロム触媒を、予めふつ化水素酸で処理したアルミナt
larshan R・0101 T 1/8上の酸化ク
ロム触媒に変え、ふっ化水素酸対クロロぎ酸エステルの
モル比を100とし、接触時間を0. 4 g −se
c /Cutとしたことの他は例1と同様に処理した。
フルオロベンゼンの収率は50%であった。
例3−5 金属触媒 L 気化させたクロロぎ酸フェニルエステルの0.25mm
ol/minの気流を、気体のふつ化水素酸と温度40
0℃で混合して、ふっ化水素酸対クロロぎ酸フェニルエ
ステルのモル比47:1の反応媒質とした。
この混合物は、直径4岨の制球を充填した長さ35Cm
,内径2.0mのHastelloy C 276反応
管に通した。
触媒床の温度を400℃に保ち、前例と同じ定義の接触
時間を8.4g−SeC/CII1とした。
気体の反応生成物は凝縮させ、水で希釈し、水酸化ナト
リウム水溶液で中和し、ジクロロメタン(22) で抽出した。このジクロロメタン溶液は、ガスクロマト
グラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分
析した。
フルオロベンゼンの収率は81%であった。
例4 クロロぎ酸フェニルエステルをフルオロキ酸フェニルエ
ステルで置換え、ふつ化水素酸対フルオロぎ酸フェニル
エステルのモル比を61とし、通過時間を3. 8 g
 −sec /crlとしたことの他は、例1と同様に
処理した。
フルオロベンゼンの収率は15%であった。
例5 比較のために、鋼球の代りにHastelloy C 
276球を充填した反応管で、例lと同様に処理した。
フルオロベンゼンの収率は0、8%であった。
J 1−クロ口−4−フルオロベンゼン気化させたクロ
ロぎ酸−4−クロロフエニルエステルの0.22mmo
l /minの気流を気体のふつ化水素酸と307℃で
混合し、ふっ化水素酸対クロロぎ酸−4−クロロフェニ
ルエステルのモル比132:1(23) の反応媒質とした。
この混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35CI′I11内径2.0cmのHastello
y C 276反応管に通した。触媒床の温度を307
℃、通過時間を0.47 g −sec /cIItと
した。
反応管からの流出物は、ジクロロメタン100mlと水
750mlを入れた1lの受器に集めた。
気体混合物は71分間通した。
流出物はジクロロメタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過し、ガスクロマトグ
ラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析
した。
1−クロロー4−フルオロベンゼンの収率は55%であ
った。
』ユ 3−フルオロトルエン 気化させたクロロぎ酸−3−メチルフェニルエステルの
0.43mmol /minの気流を、気体のふつ化水
素酸と307℃で混合して、ふっ化水素酸対クロロf酸
−3−メチルフェニルエステルのモル比18:1の反応
媒質とした。
(24) この混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35cm,内径2.0cmのHastelloy C
 276反応管に通した。
触媒床の温度を307℃に保ち、通過時間をg − s
ec /cfflとした。反応管からの流出物はジクロ
口メタン100mlと水750mlを入れた1lの受器
に集めた。
気体混合物は2時間14分通した。
流出物はジクロ口メタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過鴻逼,レ、ガスクロ
マトグラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析
で分析した。
3−フルオロトルエンの収率は95%であった。
{PJ81−フルオロナフタレン 気化させたクロロぎ酸一l−ナフチルの0、23mmo
l/minの気流を気体のふつ化水素酸と、409℃で
混合して、ふっ化水素酸対クロロぎ酸−1一ナフチルエ
ステルのモル比83:1の反応媒質とした。
この混合物は、直径2mmのふつ化アルミニウム球10
gを入れた長さ35cm,内径2.0cmのHaste
lloy(25) C276反応管に通した。
触媒床の温度を409℃に保ち、通過時間を0.6g 
− sec /caIとした。
反応管からの流出物は、ジクロロメタン100mlと水
750mlを入れた1lの受器に集めた。
気体混合物は72分間通した。
流出物はジクロ口メタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過し、ガスクロマトグ
ラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析
した。
1−フルオロナフタレンの収率は81%であった。
例9 1,4−ジフルオロベンゼン 気化させたクロロぎ酸−4−フルオロフェニルエステル
の0.3Qmmol /minの気流を気体のふつ化水
素酸と、407℃で混合して、ふっ化水素酸対クロロf
酸−4−フルオロフェニルエステルのモル比94:1の
反応媒質とした。
この混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35cm,内径2,OcmのHastelloy C
 276反応管に通した。
(26) 触媒床の温度を407℃に保ち、通過時間を0.42g
 − sec /cutとした。
反応管からの流出物は、ジクロ口メタン100mlと水
750mlを入れた11の受器に集めた。
気体混合物は60分間通した。
流出物はジクロ口メタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥中和して濾過し、ガスクロマトグラ
フィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析し
た。
1,4−ジフルオベンゼンの収率は96%であった。
?I10  4−フルオロメトキシベンゼン気化させた
クロロぎ酸−4−メトキシフェニルエステルの0.23
mmol /minの気流を気体のふつ化水素酸と、4
07℃で混合して、ふっ化水素酸対クロロぎ酸−4−メ
トキシフェニルエステルのモル比40:1の反応媒質と
した。
この混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35cm、内径2.0cmの}Iastelloy 
C 276反応管に通した。
(27) 触媒床の温度を407℃に保ち、通過時間を1.25g
 − sec /an!とじた。
反応管からの流出物は、ジクロ口メタン100mlと水
750mlを入れた11の受器に集めた。
気体混合物は2時間24分通した。
流出物はジクロ口メタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥中和して濾過し、ガスクロマトグラ
フィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析し
た。
4−フルオロメトキシベンゼンの収率は5%、であり、
4−フルオロフェノールの収率は18%であった。
例11 2−フルオロビフェニル 気化させたクロロぎ酸−2−フェニルフエニルエステル
の0.17mmol /minの気流を気体のふつ化水
素酸と、356℃で混合して、ふっ化水素酸対クロロf
酸−2−フエニルフェニルエステルのモル比224:1
の反応媒質とした。
この混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35cm、内径2.0cmのHastelloy C
 276反(28) 応管に通した。
触媒床の温度は356℃に保ち、通過時間は0.42g
 − sec /c++tとした。
反応管からの流出物は、ジクロロメタン100mlと水
750mlを入れた11の受器に集めた。
気体混合物は60分間通した。
流出物はジクロロメタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過し、ガスクロマトグ
ラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析
した。
2−フルオロビフエニルの収率は23%であった。
例12  1−7”ロモー4−フルオロベンゼン気化さ
せたクロロぎ酸−4−プロモフエニルの0.33mmo
l /minの気流を、気体のふつ化水素酸と、407
℃で混合し、ふっ化水素酸対クロロぎ酸−4−プロモフ
ェニルのモル比を76=1の反応媒質とした。
気体混合物は、ふつ化アルミニウム球10gを入れた長
さ35cm,内径2、Qcmのftastelloy 
C 276反応管に通した。
(29) 触媒床の温度を407℃とし、通過時間を  g・S/
CI[Iとした。
反応管からの流出物は、ジクロ口メタン100mlと水
750mlを入れた1lの受器に集めた。
気体混合物は50分間通した。
流出物はジクロロメタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過し、ガスクロマトグ
ラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析
した。
1−ブロモ−4−フルオロベンゼンの収率は70%であ
った。
例13  酸化チタンでのフルオロベンゼン気化させた
クロロぎ酸フェニルエステルの0.25mmol/mi
nの気流を、気体のふつ化水素酸と、220℃で混合し
て、・ふっ化水素酸対クロロぎ酸フェニルエステルのモ
ル比152:1の反応媒質とした。
この混合物は、予め220℃のふつ化水素酸でふっ素化
した酸化チタン球10gを入れた長さ35cm,内径2
,Ocmのflastelloy C 276反応管に
通した。
触媒床の温度を220℃に保ち、通過時間を0.44〈
30) g − sec /crlとした。
反応管からの流出物は、ジクロ口メタン100mlと水
750mlを入れた1lの受器に集めた。
気体混合物は50分間通した。
流出物はジクロ口メタンで抽出し、有機相を水洗し、ふ
つ化カリウムで乾燥・中和して濾過し、ガスクロマトグ
ラフィー、核磁気共鳴および質量スペクトル分析で分析
した。
フルホロベンゼンの収率は %であった。
!■ 多様な実験 例1の操作方法によって多様な実験を行った。
その結果を以下の表に示す。
(31) 第1表 合金触媒 第2表 金属酸化物触媒 (32) 例15  Ph−0−CO−F分解、比較実施欧州特許
出願公開−0118241から作成。
前記例の反応を次のパラメーターで行った。
温度 350℃ 不活性ガス(窒素)の流速−60/1 基剤の流速 50mmol / h ( 6 ml /
 h )接触時間 0、2 g − sec/ml結果
は次表に示すように、触媒は4時間後に被毒してしまい
、タールおよび重質副生物が生成した。
ハロゲン化水素酸なしに、触媒の種類を変えて、次のパ
ラメーターで前記例の反応を行った。
温度 350℃ 不活性ガス(窒素)の流量 401/h接触時間 0.
 5 g −sec/ml(36) 1時間後に平衡に達した結果を次表に示す。
一般的な反応を次のパラメーターで行った。
温度 400℃ 接触時間 0. 5 g −sac/mlふつ化水素酸
対基剤のモル比 70:1(基剤はクロロぎ酸メタクレ
ジル、生成物はメタフルオ口トルエン) 触媒は基剤のない状態の反応条件で2時間ふっ素化を行
ったガンマアルミナ10g1 反応管から流出した気体混合物は、供給物と同一である
か確めた。再生は、流量41/hの空気を450℃で3
時間流した。結果は次のグラフに示(37) す。
収率は基剤について計算した。
収率が急激に減少することは、再生が停止したことに対
応し、経続できないことを示した。
【図面の簡単な説明】
第1図はメタフルオ口トルエン収率と経過時間の関係を
示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハロゲン化ぎ酸アリールエステルもしくはカルボン
    酸アリールエステルまたはこれらの均等物質とふっ化水
    素酸とを含む気体混合物を、ルイス酸をベースとする触
    媒と接触させる反応工程を含むことを特徴とする、アリ
    ールふっ化物の製造方法。 2、ふっ化水素酸対ハロゲン化ぎ酸アリールエステルま
    たはカルボン酸アリールエステルのモル比が少なくとも
    1である、請求項1記載の方法。 3、前記モル比が10〜1000である、請求項2記載
    の方法。 4、ハロゲン化ぎ酸エステルがクロロぎ酸エステルであ
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、温度が200〜800℃である、請求項1〜4のい
    ずれかに記載の方法。 6、気体混合物の全圧力が10^−^2〜20MPaで
    ある、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7、気体混合物が、反応化学種および触媒に対して不活
    性な気体をさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載
    の方法。 8、前記ルイス酸をベースとする触媒がカルコゲン化物
    、ハロゲン化物およびこれらの混合物の形に形成された
    遷移元素、第IIIaおよびb族、第IVb族、第Vb族の
    金属元素およびけい素、ならびにこれらの合金からなる
    群から選ばれた少なくとも1つの化学種を含む、請求項
    1〜7のいずれかに記載の方法。 9、元素がクロム、第IIIaおよびb族の元素、ゲルマ
    ニウム、およびアンチモンからなる群から選ばれた請求
    項8記載の方法。 10、第III族の元素がアクチニウム、トリウムおよび
    ウランから選ばれた、請求項8記載の方法。 11、前記化学種が合金である、請求項8〜10のいず
    れかに記載の方法。 12、前記化学種がふっ化物、酸化ふっ化物およびこれ
    らの混合物の形に形成されたクロム、アルミニウムおよ
    びアンチモンからなる群から選ばれた、請求項8〜10
    のいずれかに記載の方法。 13、通過時間t_P=m/Dが10^−^3〜100
    g・sec/cm^3である、請求項1〜12のいずれ
    かに記載の方法。 14、ハロゲン化ぎ酸エステルまたは有機カルボン酸エ
    ステルが次式(1)に対応する、請求項1〜13のいず
    れかに記載の方法。 (R_1)n−Ar−O−CY−A( I ) 式中、Yはカルコゲンまたは2つのハロゲンを表し、A
    rは単環もしくは多環の複素環または非複素環の芳香族
    基を表し、基R_1は、同一または相違してもよい ハロゲン、ニトロ基または 基−Z−R_2を表し (Zは単結な結合; 酸素原子; いおう原子; −NR_3−; −CO−; −OCO−; −COO−; −SO−;−SO_2−;−SO_3− の基であることができ、 R_2は、水素原子、多くとも8個の炭素原子を含むア
    リール、アシルまたはアルコイル基を表し、R_3は、
    R_2と均等物であるか、または担持される窒素原子と
    R_2とともに窒素含有複素環を形成することができる
    ) nは置換基の数を表し、ゼロ、または芳香族核の置換で
    きる位置の数に多くとも等しい整数であり、Aは、(R
    _1)n−Ar−O−、ハロゲン、または−OR′_2
    の基を表す(R′_2はハロゲン化されていてもよい1
    〜4個の炭素原子を含む脂肪族基、または芳香族基であ
    って1〜4個の炭素原子を含むアルキル基、1〜4個の
    炭素原子を含むアルコキシ基、1〜4個の炭素原子を含
    むアルキルチオ基、ニトロ基、ハロゲンまたは水酸基で
    置換されていてもよい芳香族基を表す) 15、式( I )において、Arが、フェニル基を表し
    、nが多くとも5である、請求項14記載の方法。 16、ふっ化水素酸の存在で、ハロゲン化ぎ酸エステル
    またはカルボン酸エステルを気相で変換させる触媒であ
    って、特にカルコゲン化物、ハロゲン化物の形に形成さ
    れたルイス酸およびこれらの混合物からなる群から選ば
    れた少なくとも1つの化学種を含むことを特徴とする触
    媒。
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