JPH03215945A - Ldd構造mosfetの製造方法 - Google Patents
Ldd構造mosfetの製造方法Info
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- JPH03215945A JPH03215945A JP1106290A JP1106290A JPH03215945A JP H03215945 A JPH03215945 A JP H03215945A JP 1106290 A JP1106290 A JP 1106290A JP 1106290 A JP1106290 A JP 1106290A JP H03215945 A JPH03215945 A JP H03215945A
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はL D D (Lightly Doped
DrainStructure)構造MOSFETの
製造方法に関する。
DrainStructure)構造MOSFETの
製造方法に関する。
(従来の技術)
MOSFETてはゲート長を短くしていくとホットエレ
クトロン効果が生じ、所定の特性が得られなくなるため
、ゲート長が例えば1.5μm以下のMOSFETでは
、ソース.トレインの高濃度層の内側に低濃度層を設け
てドレイン領域での高電界を緩和するようにしたLDD
構造がとられている。
クトロン効果が生じ、所定の特性が得られなくなるため
、ゲート長が例えば1.5μm以下のMOSFETでは
、ソース.トレインの高濃度層の内側に低濃度層を設け
てドレイン領域での高電界を緩和するようにしたLDD
構造がとられている。
従来のLDD構造MOSFETの製造方法を第2図に示
す工程図を参照に説明する。
す工程図を参照に説明する。
(i) p型のシリコン基板101上にゲート酸化膜1
02を形成し、この上に所定寸法のゲート電極103を
形成する(第2図a)。
02を形成し、この上に所定寸法のゲート電極103を
形成する(第2図a)。
(2)次に、このゲート電極103をマスクとして低濃
度ドレイン層104を形成する(第2図b)。
度ドレイン層104を形成する(第2図b)。
(3)さらに、CVD法によりシリコン酸化膜(Si0
2膜)105をゲートl03側の基板全面に形成する(
第2図C)。
2膜)105をゲートl03側の基板全面に形成する(
第2図C)。
(4)そして、RIE法(反応性イオンエッチング)に
より、基板上のシリコン酸化膜105をエッヂングして
、サイドスペーサ106を形成する(第2図d)。
より、基板上のシリコン酸化膜105をエッヂングして
、サイドスペーサ106を形成する(第2図d)。
(5)サイドスペーサ106部分およびゲート電極10
3をマスクとして、イオン注入を行なって、高濃度ドレ
イン層107を形成ずる(第2図e)。
3をマスクとして、イオン注入を行なって、高濃度ドレ
イン層107を形成ずる(第2図e)。
(発明が解決しようとずる課M)
このように従来のLDD構造MOSFETの製造方法で
は、CVDにより形成したシリコン酸化膜105をRI
E法によりエッチング処理してサイドスペーサ106を
形成しているが、このエッチング処理において下地であ
るゲート酸化膜102をエッチングしてしまう可能性が
ある。特にRIEの分布が悪く、長時間のエッチングを
行なわなけれはならない場合には、場所によってはゲー
ト酸化膜102をエッヂングして下地のシリコン基板1
01へ損傷を与えることもある。また、高濃度ドレイン
層107を形成する時に、ゲート酸化膜102の厚さが
異なると、ソース.トレインの抵抗がばらつき望ましく
ない。
は、CVDにより形成したシリコン酸化膜105をRI
E法によりエッチング処理してサイドスペーサ106を
形成しているが、このエッチング処理において下地であ
るゲート酸化膜102をエッチングしてしまう可能性が
ある。特にRIEの分布が悪く、長時間のエッチングを
行なわなけれはならない場合には、場所によってはゲー
ト酸化膜102をエッヂングして下地のシリコン基板1
01へ損傷を与えることもある。また、高濃度ドレイン
層107を形成する時に、ゲート酸化膜102の厚さが
異なると、ソース.トレインの抵抗がばらつき望ましく
ない。
この発明はこのような課題を解決するためなされたもの
で、サイトスベーサ形成のためのエッヂング工程におい
て、下地に損傷を与えることなく、さらに、寸法精度の
高いサイドスペーサを制御性よく形成して、ソース,ド
レインの抵抗値ばらつきの少ないLDD構造MOSFE
Tを製造することのできる方法を提供することを目的と
する。
で、サイトスベーサ形成のためのエッヂング工程におい
て、下地に損傷を与えることなく、さらに、寸法精度の
高いサイドスペーサを制御性よく形成して、ソース,ド
レインの抵抗値ばらつきの少ないLDD構造MOSFE
Tを製造することのできる方法を提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するためこの発明に係るLDD構造MO
SFETの製造方法は、ゲート酸化膜とは種類の異なる
膜を半導体基板のゲート電極を設りた側の全面に形成し
た後に、ゲート酸化膜に対して選択比か高い条件で反応
性イオンエッチングを行なってサイドスペーサを形成す
ることを特徴とする。
SFETの製造方法は、ゲート酸化膜とは種類の異なる
膜を半導体基板のゲート電極を設りた側の全面に形成し
た後に、ゲート酸化膜に対して選択比か高い条件で反応
性イオンエッチングを行なってサイドスペーサを形成す
ることを特徴とする。
(作用)
ゲート酸化膜以外の膜をゲート酸化膜に対して選択比が
高い条件で反応性イオンエッヂングするので、下地に損
傷を与えることなくサイトスベーサを形成することがで
きる。
高い条件で反応性イオンエッヂングするので、下地に損
傷を与えることなくサイトスベーサを形成することがで
きる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図はこの発明に係るLDD構造MOSFETの製造
方法を示す工程図である。
方法を示す工程図である。
(1)P型のシリコン基板1上にシリコン酸化膜からな
るゲート酸化膜2を形成し、この上からシリコン基板1
の全面にポリシリコン膜を堆積してリンをドーピングし
、このリンをドーピングしたポリシリコン膜をRIE法
によりエッチングして所定寸法のポリシリコンゲート電
極3を形成する(第1図a)。
るゲート酸化膜2を形成し、この上からシリコン基板1
の全面にポリシリコン膜を堆積してリンをドーピングし
、このリンをドーピングしたポリシリコン膜をRIE法
によりエッチングして所定寸法のポリシリコンゲート電
極3を形成する(第1図a)。
(2)次に、このポリシリコンゲート電極3をマスクと
して低濃度ドレイン層4をイオン注入等により形成する
(第1図b)。
して低濃度ドレイン層4をイオン注入等により形成する
(第1図b)。
(3)さらに、このポリシリコンゲート電極3に薄い酸
化膜5を形成する(第1図C)。この酸化は、ゲート酸
化膜2の膜厚が厚くならない程度に行なう。
化膜5を形成する(第1図C)。この酸化は、ゲート酸
化膜2の膜厚が厚くならない程度に行なう。
(4)次に、ゲート酸化膜2とは種類の異なる膜(例え
ばノンドープボリシコン膜)6をCVD法により基板1
のゲート電極3を設けた側の全面に形成する(第1図d
)。
ばノンドープボリシコン膜)6をCVD法により基板1
のゲート電極3を設けた側の全面に形成する(第1図d
)。
(5)そして、ゲート酸化膜2に対して選択比が高い条
件でRIE法により膜6をエッヂングして、サイドスペ
ーサ7を形成する(第1図C)。
件でRIE法により膜6をエッヂングして、サイドスペ
ーサ7を形成する(第1図C)。
(5)このサイドスペーサ7およびポリシリコンゲート
電極3をマスクとして、イオン注入を行ない高濃度ドレ
イン層8を形成する(第1図f)。
電極3をマスクとして、イオン注入を行ない高濃度ドレ
イン層8を形成する(第1図f)。
本実施例ではゲート電極3を酸化して酸化膜4を形成し
ているので、サイドスペーサ7を形成するためのエッチ
ングにおいて、ゲート電極3に損傷を与えることがない
。
ているので、サイドスペーサ7を形成するためのエッチ
ングにおいて、ゲート電極3に損傷を与えることがない
。
また、サイドスペーサ7としてノンドーブボリシリコン
を採用することにより、ゲート酸化膜2(シリコン酸化
膜)に対して選択比の高いRIEを容易に行なうことが
できる。
を採用することにより、ゲート酸化膜2(シリコン酸化
膜)に対して選択比の高いRIEを容易に行なうことが
できる。
例えば、 Cll220CC.N2 30cc.RFバ
ワー600W .真空度6Paといった条件でRIEを
行なえば、ゲート酸化11!i 3に対して高い選択比
をもってサイ1−スベーサ7を形成ずるためのノン1・
−ブボリシリコンをエッチングすることかできる。なお
、サイトスベーサ7を形成するための膜6の材料は、ゲ
ート酸化膜2に対して選択性良くRIEを行なえるもの
であればよく、例えばSi3N4でも同様な効果を得る
ことができる。
ワー600W .真空度6Paといった条件でRIEを
行なえば、ゲート酸化11!i 3に対して高い選択比
をもってサイ1−スベーサ7を形成ずるためのノン1・
−ブボリシリコンをエッチングすることかできる。なお
、サイトスベーサ7を形成するための膜6の材料は、ゲ
ート酸化膜2に対して選択性良くRIEを行なえるもの
であればよく、例えばSi3N4でも同様な効果を得る
ことができる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明に係るLDD構造MOSFE
Tの製造方法によれは、サイトスペーサ形成用の膜とし
てゲート酸化膜とは種類の異なる膜を用いて、ゲート酸
化膜に対して選択比の高い条件でエッチング処理してサ
イドスペーサを形成するので、エッチング条件の設定お
よびエッチング工程の管理が容易となり、サブミクロン
MOSFET用の薄いサイドスペーサを精度よく形成で
きるとともに、ゲート酸化膜に損傷を与えることなく、
また、ソース,ドレインの抵抗のばらつきが少ないLD
D構造MOSFETを製造することができる。
Tの製造方法によれは、サイトスペーサ形成用の膜とし
てゲート酸化膜とは種類の異なる膜を用いて、ゲート酸
化膜に対して選択比の高い条件でエッチング処理してサ
イドスペーサを形成するので、エッチング条件の設定お
よびエッチング工程の管理が容易となり、サブミクロン
MOSFET用の薄いサイドスペーサを精度よく形成で
きるとともに、ゲート酸化膜に損傷を与えることなく、
また、ソース,ドレインの抵抗のばらつきが少ないLD
D構造MOSFETを製造することができる。
第1図はこの発明に係るLDD構造MOSFETの製造
方法を示す工程図、第2図は従来のLDD構造MOSF
ETの製造方法を示す工程図である。 2・・・ゲート酸化膜、3・・・ポリシリコンゲート電
極、4・・・低濃度ドレイン層、5・・・薄い酸化膜、
6・・・ゲート酸化膜とは種類が異なるサイドスペーサ
形成用の膜、7・・・サイドスペーサ、8・・・高漠度
ドレイン層。
方法を示す工程図、第2図は従来のLDD構造MOSF
ETの製造方法を示す工程図である。 2・・・ゲート酸化膜、3・・・ポリシリコンゲート電
極、4・・・低濃度ドレイン層、5・・・薄い酸化膜、
6・・・ゲート酸化膜とは種類が異なるサイドスペーサ
形成用の膜、7・・・サイドスペーサ、8・・・高漠度
ドレイン層。
Claims (1)
- ゲート酸化膜上に形成されたゲート電極およびこのゲー
ト電極の少なくとも側方に形成したサイドスペーサをマ
スクとしてイオン注入を行なって、前記ゲート酸化膜下
に所定のチャンネル間隔を確保して形成されている低濃
度ドレイン層の両側に高濃度ドレイン層を形成するLD
D構造MOSFETの製造方法において、前記サイドス
ペーサは、前記ゲート酸化膜とは種類の異なる膜を半導
体基板のゲート電極を設けた側の全面に形成した後に、
前記ゲート酸化膜に対して選択比が高い条件で反応性イ
オンエッチングを行なうことにより形成することを特徴
とするLDD構造MOSFETの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106290A JPH03215945A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | Ldd構造mosfetの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106290A JPH03215945A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | Ldd構造mosfetの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03215945A true JPH03215945A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11767517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106290A Pending JPH03215945A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | Ldd構造mosfetの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03215945A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6468843B2 (en) | 1994-11-25 | 2002-10-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | MIS semiconductor device having an LDD structure and a manufacturing method therefor |
-
1990
- 1990-01-20 JP JP1106290A patent/JPH03215945A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6468843B2 (en) | 1994-11-25 | 2002-10-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | MIS semiconductor device having an LDD structure and a manufacturing method therefor |
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