JPH03193031A - 血圧計の定速排気弁 - Google Patents
血圧計の定速排気弁Info
- Publication number
- JPH03193031A JPH03193031A JP1335463A JP33546389A JPH03193031A JP H03193031 A JPH03193031 A JP H03193031A JP 1335463 A JP1335463 A JP 1335463A JP 33546389 A JP33546389 A JP 33546389A JP H03193031 A JPH03193031 A JP H03193031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- temperature
- rubber sleeve
- constant
- exhaust valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 claims description 15
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 claims description 6
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 abstract description 18
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000035487 diastolic blood pressure Effects 0.000 description 3
- 230000035488 systolic blood pressure Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000023597 hemostasis Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 230000025033 vasoconstriction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
槻能ブロック図に示すようにポンプ15、カフ16、定
速排気弁6、急速排気弁(電磁弁)17、回路部18、
表示部1つにより構成してあり、血圧を測定するために
止血の目的でポンプ15によりカフ16が加圧されるよ
うになっている。第3図には血圧計の定速排気弁6の特
性が示しである。すなわち、まず、第3図のグラフの右
上がりの線に示されるようにポンプ15によりカフ16
を加圧する。この加圧上昇値は、被測定者の最高血圧値
(及び最低血圧値)によりマイコンにて自動的に設定さ
れるが、例えば150〜240 +n+nH4程度であ
る。ポンプ15によりカフ16が加圧された後、血圧計
を測定するためにその加圧空気を定速で排気するように
なっている。第3図のグラフにおいて右下がりの線によ
りその特性を示している。この場合の降圧速度としては
3〜8m+nHg/secが望ましい。このようにカフ
16内空気を徐々に排気することにより最高血圧値及び
最低血圧値を測定するものであり、その後は、急速排気
弁によりカフ16内空気を急速排気するものである。
6は第11図に示1ような構造となっていた。すなわち
、オリフィス弁と一般に呼ばれている弁は金属の塊に小
さな孔がおいていることに上りカフ内の加圧空気を徐々
に排気することができる。しかしながら、オリフィス弁
では加圧−時間特性が第10図に示す特性となり、高圧
側では排気速度が速く、低圧側では遅くなる欠、l;’
、l’、がある。
体)2に設けたスリット1をゴム押え4を介して調整ね
し5を締め込むことによりスリット1を開かせて第3図
に示すような定速や1−気持性を得ている。ここで、第
11図に示す構成のものにおいて、第3図のような定排
気特性が得られる理由につき第12図に基づいて説明す
る。例えば、中圧(100−200m+aH)0にて目
標の流量(定排速度)が得られるようにスリット1の開
口量を調整ねじ5の締め込み量により調整する。w11
2図(a)は低圧時のスリット1の開き状態を示し、第
12図(1,)は中圧時のスリット1の開ト状態を示し
、第12図(c)は尚圧時のスリット1の開き状態を示
している。このように、商圧になった時は、カフ内の加
圧空気によりゴムスリーブ2が中圧に比べて大トな力で
押圧されるため、スリット1の開口量が小さくなる。そ
の結果、第10図に示すオリフィス弁(孔が開いている
だけの弁)の高圧側で速く漏れるという欠点が改善され
る。逆に低圧になった時は、ゴムスリーブ2が中圧に比
して小さな力で抑圧されるため、スリット1の開1」量
が大きくなる。その結果、第10図に示すオリフィス弁
の低圧側では排気速度が遅いという欠点が改善される。
れる。
(10〜15“C)と血管の収縮等により脈波が小さく
なるため、血圧測定が難しくなる。すなわち、脈波の大
小あるいは脈波の変化により最高血圧値及び最低血圧値
を判断しているからである。これを改善するため定速排
気速度を低温で・は室温に比して遅くする必要があり、
逆に高温時には定速排気速度を速くする必要があるが、
従来にあっては、第13図に示すように定速排気弁6の
温度特性は周囲温度(室温)が変化しても一定であり、
このため、従来にあっては温度変化に応じた正確な血圧
測定が難しくなるという問題があった。
であって、その目的とするところは、周囲温度の温度変
化に応じた正確な血圧測定ができる血圧計の定速排気弁
を提供するにある。
たゴムスリーブ2の鍔部3をゴム押え4を介して調整ね
じ5を締め込むことによりスリット1の開口量を調整す
るようにした定速排気弁6において、ゴムスリーブ2の
鍔部3部分にかかる圧力による歪が温度変化に対応して
変化するようにするための歪み変化手段を設けて成るこ
とを特徴とするものであって、このような構成を採用す
ることで上記した従来例の問題点を解決して本発明の目
的を達成したものである。
よる歪が温度変化に対応して変化するようにするための
歪み変化手段を設けであることで、温度が変化するとゴ
ムスリーブ2の鍔部3部分にかかる圧力による歪みが変
化し、定速排気速度を低温(5〜15℃)では室温に比
して遅くし、逆に高温(30〜40℃)時には定速排気
速度を速くすることができるようになった。
。
たゴムスリーブ2が内装され、ゴムスリーブ2の鍔部3
の外周部分を排気管8の段部9に当接し、この排気管8
にゴム押え4を介して調整ねじ5を螺合し、調整ねじ5
を締め付けることでゴム押え4を介して鍔部3の内周部
分を押圧させて構成してあり、調整ねじ5による鍔部3
の内周部分の抑圧状態を変化させることでスリット1の
開口量を調整するようになっている。そして、本発明に
あっては、ゴムスリーブ2の鍔部3部分にかかる圧力に
よる歪が温度変化に対応して変化するようにするための
歪み変化手段を設けである。
6の温度特性は第5図に示すように周囲温度が高くなる
と定速排気速度は速くなるようになっている。第4図に
おいて矢印イ側がポンプ、カフ側であり、矢印口側が大
気側である。
においては、ゴム押え4の材質をゴムスリーブ2、排気
管8、調整ねじ5よりも線膨張係数を大とした実施例が
示しである。このことにより周囲温度が高い時は低い時
に比べて鍔部3部分がより圧縮されてスリット1の開口
量が大きくなるようになっている(逆に低温の□時はス
リッ)1の開口量が小さ(なる)。この第4図の実施例
において、各部品の材質としては例えば下記の表1のよ
うな線膨張係数をもつ材料の組み合わせのものを実施す
る。
気弁の構造は調整ねじ5を締め込むことでゴムスリーブ
2の鍔部3の内周部分を押してスリット1をある量(定
速排気速度を合わせて)に合わせている。したがって、
調整ねじ5を締め込む程、すなわちゴムスリーブ2の鍔
部3を押さえる程、定徘速度は速くなり、下記の表2の
ようになる。
調整ねじ5、排気管8よりも線膨張係数を大とした実施
例が示しである。この第6図の実施例において、各部品
の材質としては例えば下記の表3のような線膨張係数を
もつ材料の組み合わせのものを実施する。
ーブ2と排気管8、調整ねじ5、ゴム押え4との#iI
膨張係数の差が下記の表4の特性となるものである。
例では、ゴムスリーブ2及びゴム押え4の材質を調整ね
じ5、排気管8よりも線膨張係数を大とした実施例であ
る。
例ではゴムスリーブ2、ゴム押え4、調整ねじ5、排気
管8よりも線膨張係数が大きいスペーサとなる介在体1
0を備えた実施例が示しである。すなわち、この実施例
ではゴム押え4と調整ねじ5との間に各部品よりも線膨
張係数の大きいスペーサとなる介在体10が介在してあ
り、調整ねじ5及びゴム押え4には介在体10を嵌め込
む四部11が設けである。この第8図の実施例において
、各部品の材質としては例えば下記の表5のような線膨
張係数をもつ材料の組み合わせのものを実施する。
とすることで温度による定徘速度はr記表6の特性とな
る 第9図には本発明の他の実施例が示しである。
5、排気管8よりも線膨張係数を大とした定速排気弁に
おいて、調整ねじ5に四部13を設けることによりゴム
押え4の長さを艮<シてより大きなゴム押え4の温度に
よる寸法変化を得るようにしである。
分にかかる圧力による歪が温度変化に対応して変化する
ようにするための歪み変化手段を設けであるので、低温
では遅く、高温では速い定速排気弁を提供することがで
きるものである。
ロック図、第3図は血圧計用定速排気弁の特性を示すグ
ラフ、第4図は本発明の一実施例の断面図、第5図は本
発明の定速排気速度と周囲温度との関係を示すグラフ、
第6図は本発明の他の実施例の断面図、第7図は本発明
の更に他の実施例の断面図、第8図は本発明の更に他の
実施例の断面図、第9図は本発明の更に他の実施例の断
面図、第10図は従来例を説明するためのオリフイ]1 ス弁の圧力−時間特性を示すグラフ、第11図は従来例
の断面図、第12図(a)(b)(c)は同上の低圧時
、中圧時、高圧時におけるスリットの開口量の変化を示
す説明図、第13図は従来例における定速排気速度と周
囲温度との関係を示すグラフであって、1はスリット、
2はゴムスリーブ、3は鍔部、4はゴム押え、5は調整
ねじ、6は定速排気弁である。 =12
Claims (1)
- (1)スリットが設けられたゴムスリーブの鍔部をゴム
押えを介して調整ねじを締め込むことによりスリットの
開口量を調整するようにした定速排気弁において、ゴム
スリーブの鍔部部分にかかる圧力による歪が温度変化に
対応して変化するようにするための歪み変化手段を設け
て成ることを特徴とする血圧計の定速排気弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335463A JP2815947B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 血圧計の定速排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1335463A JP2815947B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 血圧計の定速排気弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03193031A true JPH03193031A (ja) | 1991-08-22 |
JP2815947B2 JP2815947B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18288843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1335463A Expired - Lifetime JP2815947B2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 血圧計の定速排気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2815947B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190670A1 (en) | 1995-03-15 | 2002-03-27 | Citizen Watch Co. Ltd. | Constant-rate deflator for sphygmomanometer |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP1335463A patent/JP2815947B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1190670A1 (en) | 1995-03-15 | 2002-03-27 | Citizen Watch Co. Ltd. | Constant-rate deflator for sphygmomanometer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2815947B2 (ja) | 1998-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009507610A (ja) | 血圧ブリードバルブアセンブリー | |
JPH04203941A (ja) | 放射温度計 | |
JPH03193031A (ja) | 血圧計の定速排気弁 | |
JPH0255674B2 (ja) | ||
JP2666027B2 (ja) | 接触圧力測定装置 | |
JP2000189392A (ja) | 血圧計のスロ―リ―ク弁の固定構造 | |
JPH05269090A (ja) | 定速排気弁 | |
JP3676897B2 (ja) | 血圧計のスロ−リ−ク弁の固定構造 | |
JPH0260631A (ja) | 血圧測定装置の排気弁 | |
JPH0239248B2 (ja) | ||
JPH0460283A (ja) | 定速排気弁 | |
US2515785A (en) | Electrical piezometer apparatus | |
JPS6461641A (en) | Semiconductor pressure sensor | |
JPH0260632A (ja) | 血圧測定装置の排気弁 | |
JP2934415B2 (ja) | リーク量測定装置 | |
JPH10137201A (ja) | 非観血式血圧計用カフ | |
JPH07198712A (ja) | 溶融樹脂圧縮特性測定方法及び同装置 | |
JPS6440030A (en) | Sphygmonamometric method | |
JPH0638932A (ja) | 血圧計の定速排気弁装置 | |
JPS5821201Y2 (ja) | カンイキミツクウドウキヨウシンキ | |
JPH05296354A (ja) | 血圧計の定速排気弁装置 | |
JPH0539681Y2 (ja) | ||
JPS6461637A (en) | Semiconductor pressure sensor | |
JPS6461634A (en) | Semiconductor pressure sensor | |
JPH0479654B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070814 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080814 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090814 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090814 Year of fee payment: 11 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090814 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090814 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100814 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100814 Year of fee payment: 12 |