JPH0260631A - 血圧測定装置の排気弁 - Google Patents
血圧測定装置の排気弁Info
- Publication number
- JPH0260631A JPH0260631A JP63212955A JP21295588A JPH0260631A JP H0260631 A JPH0260631 A JP H0260631A JP 63212955 A JP63212955 A JP 63212955A JP 21295588 A JP21295588 A JP 21295588A JP H0260631 A JPH0260631 A JP H0260631A
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- JP
- Japan
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- valve element
- slit
- valve body
- exhaust valve
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 title claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は血圧測定装置の排気弁、殊に減圧速度を一定に
保つことができる排気弁に関するものである。
保つことができる排気弁に関するものである。
血圧測定装置は、一般に第5図に示すように、加圧ポン
プ10とカフ帯11との間をゴムホース12で接続する
とともに、このゴムホース12に排気弁2を接続したも
のとして構成される。そして、排気弁2としては、血圧
測定を容易且つ正確に行えるように、カフ帯11内の圧
力低下速度が第6図に示すように一定とな′るタイプの
ものが使用される。第6図中の圧力の上昇部分は加圧ポ
ンプ10による加圧時を示している。 上記のような一定減圧速度の排気弁2は、高圧時におけ
る開口面積が小さく、低圧になるにつれて開口面積が大
きくなるようにすることによって得ることができる。そ
して、このような排気弁2として、実開昭58−171
110号公報に示されたものがある。 これは可撓性材からなる一端が閉じた円筒状の弁体の側
面にスリットを形成するとともに、弁体の開口端にフラ
ンジを一体に形成して、このフランジを挟持固定したも
のであり、また、フランジの挟持にあたり、弁体に歪み
を与えることで、上記スリットが開いた状態となるよう
にしている。 排気は弁体の外周面からスリット及び弁体の内部を経て
なされる。そして、圧力が高い時には、弁体の外面にか
かる圧力が大きく、従ってスリットの開口面積が本来の
値より小さくなっており、圧力が低くなるにつれてスリ
ットの開口面積が徐々に大きくなるために、一定の減圧
速度を得られるものである。
プ10とカフ帯11との間をゴムホース12で接続する
とともに、このゴムホース12に排気弁2を接続したも
のとして構成される。そして、排気弁2としては、血圧
測定を容易且つ正確に行えるように、カフ帯11内の圧
力低下速度が第6図に示すように一定とな′るタイプの
ものが使用される。第6図中の圧力の上昇部分は加圧ポ
ンプ10による加圧時を示している。 上記のような一定減圧速度の排気弁2は、高圧時におけ
る開口面積が小さく、低圧になるにつれて開口面積が大
きくなるようにすることによって得ることができる。そ
して、このような排気弁2として、実開昭58−171
110号公報に示されたものがある。 これは可撓性材からなる一端が閉じた円筒状の弁体の側
面にスリットを形成するとともに、弁体の開口端にフラ
ンジを一体に形成して、このフランジを挟持固定したも
のであり、また、フランジの挟持にあたり、弁体に歪み
を与えることで、上記スリットが開いた状態となるよう
にしている。 排気は弁体の外周面からスリット及び弁体の内部を経て
なされる。そして、圧力が高い時には、弁体の外面にか
かる圧力が大きく、従ってスリットの開口面積が本来の
値より小さくなっており、圧力が低くなるにつれてスリ
ットの開口面積が徐々に大きくなるために、一定の減圧
速度を得られるものである。
この場合、有底円筒状に形成された弁体の肉厚が均一で
ないと、弁体にかかる空気圧の全圧力がスリットの付近
に均一に加わらず、特性にばらつきが生じてしまうもの
であり、また経時変化特性も良くない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは弁体の肉厚が均一でなくとも、所要
の排気特性を得ることができる血圧測定装置の排気弁を
提供するにある。
ないと、弁体にかかる空気圧の全圧力がスリットの付近
に均一に加わらず、特性にばらつきが生じてしまうもの
であり、また経時変化特性も良くない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは弁体の肉厚が均一でなくとも、所要
の排気特性を得ることができる血圧測定装置の排気弁を
提供するにある。
しかして本発明は、可撓性材からなる弁体に形成された
スリットの開口面積を弁体にかかる圧力によって変化さ
せる血圧測定装置の排気弁において、弁体は半球状に形
成されているとともに、その頂部にスリットが形成され
ていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、弁体が半゛球状であることから、肉厚
の不均一が生じにくい上に、肉厚が少々不均一があって
も、弁体にかかる空気圧はその方向に偏りのないものと
なっているために、肉厚の不均一がスリットの開口面積
に与える影響は小さい。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
排気弁2は、ケース25と、ケース25内に収納された
弁体20と、ケース25内に弁体20を固定する調整ね
じ27とから構成される。 ケース25は、前記加圧ポンプ10とカフ帯11とを接
続しているゴムホース12の分岐管に接続される接続口
26を一端に備えたもので、他端側には調整ねじ27が
ねじ込まれている。図中28は調整ねじ27を貫通して
いる排気孔である。 弁体20は可視性材によって半球状に形成されるととも
に、開口端側に厚肉のフランジ22が形成されたもので
、頂部にスリット21が設けられている。そして、ケー
ス25内に頂部が接続口26側を向くように収められた
弁体20は、その、フランジ22がケース25の内面と
、調整ねじ27の先端面から突出した環状のリブ29と
の間で挟持されることによってケース25内に固定され
ている。 そして、上記弁体20は、フランジ22に圧力が加えら
れていない時には、第2図に示すように、頂部に設けら
れたスリット21が閉じたままであるが、フランジ22
に与えた挟持力で歪みが生じると、この歪みよる変形で
、頂部のスリット21が第3図に示すように開く。 しかして、この排気弁2においては、弁体20の外面に
かかる圧力が低い時には、第3図に示すように、スリッ
ト21の開口面積が弁体20の変形量によって定まる大
きさとなっているが、弁体20の外面にかかる圧力が高
くなると、第4図に示すように、スリット21の開口面
積が小さくなり、第6図に示した排気特性を得ることが
できる。 スリット21の開口面積を変えて減圧速度の調整を行い
たい時には、調整ねじ27のねじ込み量を変えて、弁体
20の7ランジ22に与える力、つまりは弁体20の変
形量を′変えればよい。
スリットの開口面積を弁体にかかる圧力によって変化さ
せる血圧測定装置の排気弁において、弁体は半球状に形
成されているとともに、その頂部にスリットが形成され
ていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、弁体が半゛球状であることから、肉厚
の不均一が生じにくい上に、肉厚が少々不均一があって
も、弁体にかかる空気圧はその方向に偏りのないものと
なっているために、肉厚の不均一がスリットの開口面積
に与える影響は小さい。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
排気弁2は、ケース25と、ケース25内に収納された
弁体20と、ケース25内に弁体20を固定する調整ね
じ27とから構成される。 ケース25は、前記加圧ポンプ10とカフ帯11とを接
続しているゴムホース12の分岐管に接続される接続口
26を一端に備えたもので、他端側には調整ねじ27が
ねじ込まれている。図中28は調整ねじ27を貫通して
いる排気孔である。 弁体20は可視性材によって半球状に形成されるととも
に、開口端側に厚肉のフランジ22が形成されたもので
、頂部にスリット21が設けられている。そして、ケー
ス25内に頂部が接続口26側を向くように収められた
弁体20は、その、フランジ22がケース25の内面と
、調整ねじ27の先端面から突出した環状のリブ29と
の間で挟持されることによってケース25内に固定され
ている。 そして、上記弁体20は、フランジ22に圧力が加えら
れていない時には、第2図に示すように、頂部に設けら
れたスリット21が閉じたままであるが、フランジ22
に与えた挟持力で歪みが生じると、この歪みよる変形で
、頂部のスリット21が第3図に示すように開く。 しかして、この排気弁2においては、弁体20の外面に
かかる圧力が低い時には、第3図に示すように、スリッ
ト21の開口面積が弁体20の変形量によって定まる大
きさとなっているが、弁体20の外面にかかる圧力が高
くなると、第4図に示すように、スリット21の開口面
積が小さくなり、第6図に示した排気特性を得ることが
できる。 スリット21の開口面積を変えて減圧速度の調整を行い
たい時には、調整ねじ27のねじ込み量を変えて、弁体
20の7ランジ22に与える力、つまりは弁体20の変
形量を′変えればよい。
以上のように本発明においては、弁体が半球状であるこ
とから、肉厚の不均一が生じにくい上に、肉厚が少々不
均一があっても、弁体の半球状の外面にかかる空気圧の
圧力の方向に偏りがなく、弁体にかかる空気圧による弁
体の変形でなされるスリットの開口面積の変化は、肉厚
の影響の小さいものとなるものであり、従って安定した
定速排気を行えるものである。
とから、肉厚の不均一が生じにくい上に、肉厚が少々不
均一があっても、弁体の半球状の外面にかかる空気圧の
圧力の方向に偏りがなく、弁体にかかる空気圧による弁
体の変形でなされるスリットの開口面積の変化は、肉厚
の影響の小さいものとなるものであり、従って安定した
定速排気を行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図(a)(b)
は同上の調整前の状態の断面図と弁体の正面図、第3図
(a)(b)は調整後で低圧時の断面図と弁体の正面図
、第4図(a) (b)は調整後で高圧時の断面図と弁
体の正面図、第5図は血圧測定装置の一例を示す破断斜
視図、第6図は排気弁に求められる排気特性を示す説明
図であって、 2は排気弁、 20は弁体、 21はスリットを示す。
は同上の調整前の状態の断面図と弁体の正面図、第3図
(a)(b)は調整後で低圧時の断面図と弁体の正面図
、第4図(a) (b)は調整後で高圧時の断面図と弁
体の正面図、第5図は血圧測定装置の一例を示す破断斜
視図、第6図は排気弁に求められる排気特性を示す説明
図であって、 2は排気弁、 20は弁体、 21はスリットを示す。
Claims (1)
- (1)可撓性材からなる弁体に形成されたスリットの開
口面積を弁体にかかる圧力によつて変化させる血圧測定
装置の排気弁において、弁体は半球状に形成されている
とともに、その頂部にスリットが形成されていることを
特徴とする血圧測定装置の排気弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212955A JPH0260631A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63212955A JPH0260631A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0260631A true JPH0260631A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16631063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63212955A Pending JPH0260631A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0260631A (ja) |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212955A patent/JPH0260631A/ja active Pending
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