JPH03111029A - 血圧計用定速排気弁 - Google Patents

血圧計用定速排気弁

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Publication number
JPH03111029A
JPH03111029A JP1250139A JP25013989A JPH03111029A JP H03111029 A JPH03111029 A JP H03111029A JP 1250139 A JP1250139 A JP 1250139A JP 25013989 A JP25013989 A JP 25013989A JP H03111029 A JPH03111029 A JP H03111029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
adjusting screw
elastic body
slit
holding ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1250139A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Matsuura
正裕 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は血圧計で血圧を測定するにあたり、カフ帯内の
空気圧を減圧するのに使用される定速排気弁に関するも
のである。
【従来の技術】
血圧計では、腕や手首等に装着したカフ帯に空気を送っ
て膨らませることで動脈の阻血を行い、その後、カフ帯
内の空気を徐々に排出して減圧しながら血圧の測定を行
う。 この時、上記排気減圧は、定速で行われることが、つま
りは空気圧が高い時も低い時も減圧速度が同じであるこ
とが、正確な血圧測定のための望まれる。 そして、このような要求に沿ったものとして、第4図に
示すように、可撓性材にて有底円筒状に形成されるとと
もに、外周面に長手方向に沿ったスリット11が設けら
れている有底円筒状のスリーブ1を用いたものがある。 これは、スリーブ1一端の鍔部10を固定することによ
って、スリーブ1を器体内2に配置するとともに、スリ
ーブ1の外周面に排出する空気の圧力が加わるようにし
たものであり、スリーブ1に予め圧力を加えておくこと
で変形させることによってスリーブ1のスリット11を
開口させておいて、このスリット11を通じて排気がな
されるようにしている。 上記スリット11は、スリーブ1外周面にかかる排気の
圧力が低い時には大きい開口面積を保つているものの、
排気の圧力が高くなるとスリーブ1外周面にかかるこの
力が、スリーブ1を初期変形と逆方向に変形させてスリ
ット11の開口面積を小さくしてしまうものであり、排
気圧によって排気流路であるスリット11の開口面積が
変化するために定速で排気減圧を行えるものである。 また、この種のものでは、スリット11の長さやスリー
ブ1の材質により、特性が大きく変化してしまうことか
ら、スリーブ1に初期変形を与えるための力は、器体2
に取り付けられた調節ねじ3の先端でスリーブ1を押圧
することで行うものとし、調節ねじ3を締めたり緩めた
りすることで、調節を行えるようにしている。図中31
は調節ねじ3とスリーブ1との間に位置して、スリーブ
1の内周側に調節ねじ3からの力が確実に加わるように
している押えリングである。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来は調節ねじの締め込み量の変化がそのまま
スリーブに加わる力の変化となるようにしていたことか
ら、調節ねじをわずかに回転させたたけでもスリットの
開口量が大きく変動してしまうものであり、調節が困難
である上に、調節後も、調節ねじのわずかな緩みで特性
が大きく変化してしまうという問題点を有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは調節が容易であるとともに、不用意
に特性が変化してしまうこともない血圧計用定速排気弁
を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、可視性材にて形成されるとともにス
リットが形成されているスリーブと、このスリーブに圧
力を加えてスリーブを変形させることで上記スリットを
開口させる調節ねじとを備えている血圧計用定速排気弁
において、調節ねじのスリーブ押圧部とスリーブとの間
に、弾性体を介在させていることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、弾性体の存在のために、調節ねじの締
め込み量の変化がそのままスリーブに加わってしまうこ
とがなく、上記締め込み量の変化に伴うスリーブの変形
量の変化が緩やかになるものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図中
1は可視性材からなるスリーブで、有底円筒状に形成さ
れるとともに、開口側の一端に鍔部10を有しており、
また外周面には長手方向に沿ったスリット11を備えて
いる。 このスリーブ1は、調節ねじ3や押えリング31と共に
器体2内に収められて、鍔部10が挟持されることで器
体2内に固定されるのであるが、ここでは調節ねじ3と
押えリング31との間に圧縮コイルばねである弾性体4
を介在させており、調節ねじ3の締め込みは、弾性体4
を介して押えリング31及びスリーブ1に伝えられるよ
うにしている0弾性体4の弾性は、スリーブ1と同等も
しくはスリーブlよりやや硬いものが好ましい。 また、弾性体4は第2図に示すようにゴム系のものであ
ってもよい。 この弾性体4は、調節ねじ3を締めた時、圧縮されるた
めに、調節ねじ3のねじ締め量をそのまま押えリング3
1及びスリーブ1に伝えないことから、調節ねじ3のね
じ締め量の変化に対するスリーブ1にかかる力の変化は
、第3図にイで示すように、弾性体4がない場合(図中
口)に比して緩やかになるものであり、従ってスリーブ
1のスリット11の開口量の微調節を容易に行えるもの
であり、また弾性体4はその弾性が調節ねじ3の緩み止
めとしての機能も果すことになる。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、調節ねじのスリーブ押
圧部とスリーブとの間に弾性体を介在させているために
、調節ねじの締め込み量の変化がそのままスリーブに加
わってしまうことがなく、上記締め込み量の変化に伴う
スリーブの変形量の変化が緩やかになるものであり、従
って微調節が容易となる上に、弾性体は調節ねじの綬み
止めとしても機能するために、いったん調節した値が不
用意に変化してしまうことがなく、更に、たとえ調節ね
じが緩んだとしても、特性上、の変化は微小1であり、
大きな問題を招くことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の断面図、第2図は他の実施例
の断面図、第3図は同上の特性図、第4図は従来例の断
面図であって、1はスリーブ、2は器体、3は調節ねじ
、4は弾性体、10は鍔部、11はスリットを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性材にて形成されるとともにスリットが形成
    されているスリーブと、このスリーブに圧力を加えてス
    リーブを変形させることで上記スリットを開口させる調
    節ねじとを備えている血圧計用定速排気弁において、調
    節ねじのスリーブ押圧部とスリーブとの間に、弾性体を
    介在させていることを特徴とする血圧計用定速排気弁。
JP1250139A 1989-09-26 1989-09-26 血圧計用定速排気弁 Pending JPH03111029A (ja)

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JP1250139A JPH03111029A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 血圧計用定速排気弁

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JP1250139A JPH03111029A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 血圧計用定速排気弁

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JPH03111029A true JPH03111029A (ja) 1991-05-10

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ID=17203402

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JP1250139A Pending JPH03111029A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 血圧計用定速排気弁

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