JPH0260632A - 血圧測定装置の排気弁 - Google Patents
血圧測定装置の排気弁Info
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- JPH0260632A JPH0260632A JP63212956A JP21295688A JPH0260632A JP H0260632 A JPH0260632 A JP H0260632A JP 63212956 A JP63212956 A JP 63212956A JP 21295688 A JP21295688 A JP 21295688A JP H0260632 A JPH0260632 A JP H0260632A
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- JP
- Japan
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- valve element
- slit
- valve body
- valve
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 102100027340 Slit homolog 2 protein Human genes 0.000 description 2
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は血圧測定装置の排気弁、殊に減圧速度を一定に
保つことができる排気弁に関するものである。
保つことができる排気弁に関するものである。
血圧測定装置は、−ＪＲに第６図に示すように、加圧ポ
ンプ１０とカフ帯１１との問をゴムホース１２で接続す
るとともに、このゴムホース１２に排気弁２を接続した
ものとして構成される。そして、排気弁２としては、血
圧測定を容易且つ正確に行えるように、カフ帯１１・内
の圧力低下速度が第７図に示すように一定となるタイプ
のものが使用される。第７図中の圧力の上昇部分は加圧
ポンプ１０による加圧時を示している。 上記のような一定減圧速度の排気弁２は、高圧時におけ
る開口面積が小さく、低圧になるにつれて開口面積が大
きくなるようにすることによって得ることができる。そ
して、このような排気弁２として、実開昭５８−１７１
１１０号公報に示されたものがある。 これは第８図に示すように、可撓性材からなる一端が閉
じた円筒状の弁体２０の側面にスリット２１を形成する
とともに、弁体の開口端に７ランジ２２を一体に形成し
て、このフランジ２２を挟持固定したものであり、また
、フランジ２２の挟持によって弁体２０に歪みを与える
ことで、上記スリット２１が開いた状態となるようにし
ている。 排気は弁体２０の外周面からスリット２１及び弁体２０
の内部を経てなされる。そして、圧力が高い時には、弁
体２０の外面にかかる圧力が大きく、従ってスリット２
１の開口面積が本来の値より小さくなっており、圧力が
低くなるにつれてスリット２１の開口面積が徐々に大き
くなるために、定の減圧速度を得られるものである。
ンプ１０とカフ帯１１との問をゴムホース１２で接続す
るとともに、このゴムホース１２に排気弁２を接続した
ものとして構成される。そして、排気弁２としては、血
圧測定を容易且つ正確に行えるように、カフ帯１１・内
の圧力低下速度が第７図に示すように一定となるタイプ
のものが使用される。第７図中の圧力の上昇部分は加圧
ポンプ１０による加圧時を示している。 上記のような一定減圧速度の排気弁２は、高圧時におけ
る開口面積が小さく、低圧になるにつれて開口面積が大
きくなるようにすることによって得ることができる。そ
して、このような排気弁２として、実開昭５８−１７１
１１０号公報に示されたものがある。 これは第８図に示すように、可撓性材からなる一端が閉
じた円筒状の弁体２０の側面にスリット２１を形成する
とともに、弁体の開口端に７ランジ２２を一体に形成し
て、このフランジ２２を挟持固定したものであり、また
、フランジ２２の挟持によって弁体２０に歪みを与える
ことで、上記スリット２１が開いた状態となるようにし
ている。 排気は弁体２０の外周面からスリット２１及び弁体２０
の内部を経てなされる。そして、圧力が高い時には、弁
体２０の外面にかかる圧力が大きく、従ってスリット２
１の開口面積が本来の値より小さくなっており、圧力が
低くなるにつれてスリット２１の開口面積が徐々に大き
くなるために、定の減圧速度を得られるものである。
この場合、全長すが外径ａより大きい有底円筒状の弁体
２０の側面にスリット２１が形成されているために、次
のような問題点を有している。すなわち、空気圧は弁体
２０の外周面に加わると同時に、底面にも加わるもので
あり、この底面に加わる圧力が、フランジ２２に加えら
れた圧力とスリット２１の開口面積との相関及び空気圧
とスリット２１の開口面積との相関の直線性に影響を与
えてしまい、所要の減圧特性を得ることが困難となって
いる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは安定した減圧特性を得ることができ
る血圧測定装置の排気弁を提供するにある。
２０の側面にスリット２１が形成されているために、次
のような問題点を有している。すなわち、空気圧は弁体
２０の外周面に加わると同時に、底面にも加わるもので
あり、この底面に加わる圧力が、フランジ２２に加えら
れた圧力とスリット２１の開口面積との相関及び空気圧
とスリット２１の開口面積との相関の直線性に影響を与
えてしまい、所要の減圧特性を得ることが困難となって
いる。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは安定した減圧特性を得ることができ
る血圧測定装置の排気弁を提供するにある。
しかして本発明は、可撓性材からなる弁体に形成された
スリットの開口面積を弁体にかかる圧力によって変化さ
せる血圧測定装置の排気弁において、弁体はその外径が
弁体の長さ以上とされた有底筒状に形成されているとと
もに、その底面部分にスリットが形成・されていること
に特徴を有している。 ［作用］ 本発明によれば、スリットの開口面積は、弁体の側面部
分の影響を殆ど受けることがなく、弁体の底面にかかる
力に応じてのみ、変化するものとなる。 ［実施例コ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
排気弁２は、ケース２５と、ケース２５内に収納された
弁体２０と、ケース２５内に弁体２０を固定する調整ね
じ２７とから構成される。 ケース２５は、前記加圧ポンプ１０とカフ帯１１とを接
続しているゴムホース１２の分岐管に接続される接続口
２６を一端に備えたもので、他端側には調整ねじ２７が
ねじ込まれている０図中２８は調整ねじ２７を貫通して
いる排気孔である。 弁体２０は可撓性材によって有底円筒状に形成されると
ともに、開口端側に厚肉のフランジ２２が形成されたも
ので、その外径ａがフランジ２２部分を除く長さｂ以上
とされており、そして底面にスリット２１が設けられて
いる。 ケース２５内に底面が接続口２６側を向くように収めら
れた弁体２０は、そのフランジ２２がケース２５の内面
と、調整ねじ２７の先端面から突出した環状のリブ２９
との間で挟持されることによってケース２５内に固定さ
れている。 そして、上記弁体２０は、フランジ２２に圧力が加えら
れていない時には、第３図に示すように、頂部に設けら
れたスリット２１が閉じたままであるが、フランジ２２
に与えた挟持力で歪みが生じると、この歪みよる変形で
、底面に形成されているスリット２１が第４図に示すよ
うに開く。 しかして、この排気弁２においては、弁体２０の外面に
かかる圧力が低い時には、第４図に示すように、スリッ
ト２１の開口゛面積が弁体２０の変形量によって定まる
大きさとなっているが、弁体２０の外面にかかる圧力が
高くなると、第５図に示すように、スリット２１の開口
面積が小さくなり、第７図に示した排気特性を得ること
ができる。 この時、弁体２０はその側面の長さｂが短いために、フ
ランジ２２に加えられた圧力が底面に確実に伝えられて
、スリット２１が開口するものであり、ｉＩ［Ｉ整ねじ
２７の締め付は量と、スリット２１の開口面積との相関
が良く、しかも弁体２０の側面の変形はフランジ２２に
加えられた力によって殆ど定まってしまい、この側面に
加わる空気圧の影響を殆ど受けないために、スリット２
１の開口面積の自動調整は、このスリット２１が形成さ
れている弁体２０の底面にかかる空気圧でほぼ定まって
しまうものであって、空気圧とスリット２１の開口面積
との相関の直線性が良好なものである。 スリット２１の開口面積を変えて減圧速度の調整を行い
たい時には、調整ねじ２７のねじ込み量を変えて、弁体
２０のフランジ２２に与える力、つまりは弁体２０の変
形量を変えればよい。
スリットの開口面積を弁体にかかる圧力によって変化さ
せる血圧測定装置の排気弁において、弁体はその外径が
弁体の長さ以上とされた有底筒状に形成されているとと
もに、その底面部分にスリットが形成・されていること
に特徴を有している。 ［作用］ 本発明によれば、スリットの開口面積は、弁体の側面部
分の影響を殆ど受けることがなく、弁体の底面にかかる
力に応じてのみ、変化するものとなる。 ［実施例コ 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、この
排気弁２は、ケース２５と、ケース２５内に収納された
弁体２０と、ケース２５内に弁体２０を固定する調整ね
じ２７とから構成される。 ケース２５は、前記加圧ポンプ１０とカフ帯１１とを接
続しているゴムホース１２の分岐管に接続される接続口
２６を一端に備えたもので、他端側には調整ねじ２７が
ねじ込まれている０図中２８は調整ねじ２７を貫通して
いる排気孔である。 弁体２０は可撓性材によって有底円筒状に形成されると
ともに、開口端側に厚肉のフランジ２２が形成されたも
ので、その外径ａがフランジ２２部分を除く長さｂ以上
とされており、そして底面にスリット２１が設けられて
いる。 ケース２５内に底面が接続口２６側を向くように収めら
れた弁体２０は、そのフランジ２２がケース２５の内面
と、調整ねじ２７の先端面から突出した環状のリブ２９
との間で挟持されることによってケース２５内に固定さ
れている。 そして、上記弁体２０は、フランジ２２に圧力が加えら
れていない時には、第３図に示すように、頂部に設けら
れたスリット２１が閉じたままであるが、フランジ２２
に与えた挟持力で歪みが生じると、この歪みよる変形で
、底面に形成されているスリット２１が第４図に示すよ
うに開く。 しかして、この排気弁２においては、弁体２０の外面に
かかる圧力が低い時には、第４図に示すように、スリッ
ト２１の開口゛面積が弁体２０の変形量によって定まる
大きさとなっているが、弁体２０の外面にかかる圧力が
高くなると、第５図に示すように、スリット２１の開口
面積が小さくなり、第７図に示した排気特性を得ること
ができる。 この時、弁体２０はその側面の長さｂが短いために、フ
ランジ２２に加えられた圧力が底面に確実に伝えられて
、スリット２１が開口するものであり、ｉＩ［Ｉ整ねじ
２７の締め付は量と、スリット２１の開口面積との相関
が良く、しかも弁体２０の側面の変形はフランジ２２に
加えられた力によって殆ど定まってしまい、この側面に
加わる空気圧の影響を殆ど受けないために、スリット２
１の開口面積の自動調整は、このスリット２１が形成さ
れている弁体２０の底面にかかる空気圧でほぼ定まって
しまうものであって、空気圧とスリット２１の開口面積
との相関の直線性が良好なものである。 スリット２１の開口面積を変えて減圧速度の調整を行い
たい時には、調整ねじ２７のねじ込み量を変えて、弁体
２０のフランジ２２に与える力、つまりは弁体２０の変
形量を変えればよい。
以上のように本発明においては、外径が弁体の長さ以上
とされた有底筒状に形成されている弁体の底面部分にス
リットを形成しているために、スリットの開口面積は、
弁体の側面部分の影響を殆ど受けることがなく、スリッ
トが形成されている弁体の底面にかかる力に応じてのみ
変化するものとなっており、このために安定した定速排
気を行えるものである。
とされた有底筒状に形成されている弁体の底面部分にス
リットを形成しているために、スリットの開口面積は、
弁体の側面部分の影響を殆ど受けることがなく、スリッ
トが形成されている弁体の底面にかかる力に応じてのみ
変化するものとなっており、このために安定した定速排
気を行えるものである。
第１図は本発明一実施例の断面図、第２図は同上の弁体
の斜視図、第３図（ａ） （ｂ）は同上の調整前の状態
の断面図と弁体の正面図、第４図（ａ） （ｂ）は調整
後で低圧時の断面図と弁体の正面図、第５図（ａ） （
ｂ）は調整後で高圧時の断面図と弁体の正面図、第６図
は血圧測定装置の一例を示す破断斜視図、第７図は排気
弁に求められる排気特性を示す説明図、第８図は従来例
の弁体の斜視図であって、２は排気弁、２０は弁体、２
１゛はスリットを示す。 代理人 弁理士 石 １）長 七 ２・・排気弁 ２０・・・弁体 ２１・・・スリット 第１図 第４図 ＊２ｖ！！Ｉ （Ｇ） 第５図 第７図 ■ 第８図 手続補正 ＠（自発） 昭和６３年１１月 ２日
の斜視図、第３図（ａ） （ｂ）は同上の調整前の状態
の断面図と弁体の正面図、第４図（ａ） （ｂ）は調整
後で低圧時の断面図と弁体の正面図、第５図（ａ） （
ｂ）は調整後で高圧時の断面図と弁体の正面図、第６図
は血圧測定装置の一例を示す破断斜視図、第７図は排気
弁に求められる排気特性を示す説明図、第８図は従来例
の弁体の斜視図であって、２は排気弁、２０は弁体、２
１゛はスリットを示す。 代理人 弁理士 石 １）長 七 ２・・排気弁 ２０・・・弁体 ２１・・・スリット 第１図 第４図 ＊２ｖ！！Ｉ （Ｇ） 第５図 第７図 ■ 第８図 手続補正 ＠（自発） 昭和６３年１１月 ２日
Claims (1)
- （１）可撓性材からなる弁体に形成されたスリットの開
口面積を弁体にかかる圧力によって変化させる血圧測定
装置の排気弁において、弁体はその外径が弁体の長さ以
上とされた有底筒状に形成されているとともに、その底
面部分にスリットが形成されていることを特徴とする血
圧測定装置の排気弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212956A JPH0260632A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63212956A JPH0260632A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260632A true JPH0260632A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16631075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63212956A Pending JPH0260632A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 血圧測定装置の排気弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0260632A (ja) |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63212956A patent/JPH0260632A/ja active Pending
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