JPH03191104A - 鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール装置およびその施工法 - Google Patents

鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール装置およびその施工法

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Publication number
JPH03191104A
JPH03191104A JP32833589A JP32833589A JPH03191104A JP H03191104 A JPH03191104 A JP H03191104A JP 32833589 A JP32833589 A JP 32833589A JP 32833589 A JP32833589 A JP 32833589A JP H03191104 A JPH03191104 A JP H03191104A
Authority
JP
Japan
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plates
comb
pair
elastic
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP32833589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Takano
靖之 高野
Hirosuke Konishi
小西 洋佑
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TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
Original Assignee
TOKYO FAB KOGYO KK
Tokyo Fabric Kogyo KK
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Publication date
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Publication of JPH03191104A publication Critical patent/JPH03191104A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高架道路橋あるいはその他の道路橋におけ
る伸縮継手に採用される鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾
性シール装置およびその施工法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、高架道路橋における鋼製櫛型伸縮継手の遮音止水
用弾性シール装置としては、実公昭595045号公報
により公表されているように、左右方向に延長する前後
一対の支持板の上部に、相互に噛み合わされた一対の路
面用櫛型板を固定し、その櫛型板の下方において前記一
対の支持板の間にバックアップ材を介在させ、そのバッ
クアップ材と前記櫛型板との間に弾性シール材を充填し
た構造のものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、前記従来の鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性
シール装置の場合は、夏期に、橋桁が温度上昇により伸
長して、前後一対の支持板の間隔が縮小すると、弾性シ
ール材が前後方向から圧縮され、その弾性シール材が、
櫛型板の噛み合わせ間隙を通って上方に膨出して櫛型板
の上面から突出し、そのため弾性シール材の突出部が車
両の走行性を阻害し、かつその突出部が車両の車輪によ
り削り取られる。また冬期に、橋桁が温度低下により短
縮して、前後一対の支持板の間隙が拡大すると、弾性シ
ール材が前後方向に伸長して、弾性シール材における前
記削り取られた部分が窪み、その窪んだ部分に雨水等の
水分や塵類が溜まるという問題がある。
この発明は前述の問題を簡単な手段によって解決できる
鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール装置およびその
施工法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この発明の鋼製櫛型伸縮継
手遮音止水用弾性シール装置においては、左右方向に延
長する前後一対の支持板1の上部に、相互に噛み合わさ
れた一対の路面用櫛型板2が固定され、その櫛型板2の
下方において前記前後−対の支持板1の間にバックアッ
プ材3が介在され、そのバックアップ材3の上部に、左
右方向に延長する空間形成用可縮性チューブ4が配置さ
れ、前記バックアップ材3と前記櫛型板2との間に、弾
性シール材5が注入充填され、固化した弾性シール材5
内に前記空間形成用可縮性チューブ4が埋設されている
またこの発明の鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール
装置の施工法においては、左右方向に延長する前後一対
の支持板1の上部に、相互に噛み合わされた一対の路面
用櫛型板2を固定し、その櫛型板2の下方において前記
前後一対の支持板1の間にバックアップ材3を介在させ
、そのバックアップ材3と前記櫛型板2との間に、圧縮
空気を封入した空間形成用可縮性チューブ4を左右方向
に延長するように配置し、次に前記櫛型板2とバックア
ップ材3との間に液状の弾性シール材5を注入して、そ
の弾性シール材5内に前記可縮性チューブ4を配置し、
次いで前記弾性シール材5を固化させたのち、前記可縮
性チューブ内の圧縮空気を排出する。
〔作 用〕
夏期に、橋桁が温度上昇により伸長して、前後一対の支
持板1の間隔が縮小し、弾性シール材5が前後方向から
圧縮された場合は、その弾性シール材5が可縮性チュー
ブ4内の空間を縮小させるように変形し、したがって、
弾性シール材5が櫛型板2の噛み合せ間隙を通って上方
に膨出することはない。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
この発明を実施して鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シ
ール装置を施工する場合は、第1図に示すように、前後
方向に直列に並ぶ橋桁6の対向端部における左右方向(
折中方向)に延長する垂直な鋼製支持板1の上端部に、
相互に噛み合わされた鋼製路面用櫛型板2を溶接により
固着し、かつ各支持板1の外面における高さ方向の中間
部に、左右方向に延長する鋼製保持板7を溶接により固
着し、■形中間部8とその両端部に連設されたフランジ
9とからなるゴム製止水バッキング10を、前記保持板
7の下部において左右方向に延長するように配置し、前
記各保持板7の下面に止水バッキング10のフランジ9
および金属製帯状押え板11を順次重合して、それらに
貫通した多数のボルトナツト12により締付固定する。
次に発泡スチロールまたはその他の発泡合成樹脂からな
るバックアップ材3を、前後方向に間隔をおいて配置さ
れた支持板1の間に嵌入すると共に、前記ボルトナツト
12の上に載置し、かつ圧縮空気を封入した1〜数本の
空間形成用可縮性チューブ4を、左右方向に延長するよ
うに配置すると共に、前後方向に間隔をおいて配置した
状態で、前記バックアップ材3の上に載置する。
次に第2図に示すように、固化性および接着性を有する
液状の弾性シール材5を、前記バックアップ材3の上面
と前記櫛型板2の下面と各支持板1とにより囲まれた空
間に注入して、前記可縮性チューブ4を液状の弾性シー
ル材5に埋込み、その液状の弾性シール材5が固化した
のち、前記可縮性チューブ4の端部を開放して、その可
縮性チューブ4内の圧縮空気を排出する。
この発明を実施する場合、前記弾性シール材5としては
、例えば液状ポリブタジェンを主剤とした無溶剤二液反
応型の固化性弾性材料を使用する。
また前記可縮性チューブ4としては、例えば薄肉のゴム
チューブまたはポリエチレンチューブを使用する。
バックアップ材3および可縮性チューブ4を配置したの
ち、櫛型板2を支持板1の上部に溶接により固着し、次
に液状の固化性弾性シール材5を注入してもよい。また
圧縮空気を封入した空間形成用可縮性チューブ4を所定
位置に保持するために、その可縮性チューブ4をバック
アップ材3の上面に接着剤または粘着剤により貼付は固
定してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
豆期に、橋桁が温度上昇により伸長して、前後一対の支
持板]の間隔が縮小し、弾性シール材5が前後方向から
圧縮された場合は、その弾性シール材5が可縮性チュー
ブ4内の空間を縮小させるように変形するので、弾性シ
ール材5が櫛型板2の噛み合せ間隙を通って上方に膨出
するのを防止することができ、したがって、前記従来の
鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール装置の欠点を排
除することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の鋼製櫛型伸縮継手遮音
止水用弾性シール装置の施工順序を示す縦断側面図であ
る。 図において、1は支持板、2は路面用櫛型板、3はバッ
クアップ材、4は空間形成用可縮性チューブ、5は弾性
シール材、6は橋桁、7は保持板、10はゴム製止水バ
ッキング、11は帯状押え板、12はボルトナツトであ
る。 −)立二ビj1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右方向に延長する前後一対の支持板1の上部に
    、相互に噛み合わされた一対の路面用櫛型板2が固定さ
    れ、その櫛型板2の下方において前記前後一対の支持板
    1の間にバックアップ材3が介在され、そのバックアッ
    プ材3の上部に、左右方向に延長する空間形成用可縮性
    チューブ4が配置され、前記バックアップ材3と前記櫛
    型板2との間に、弾性シール材5が注入充填され、固化
    した弾性シール材5内に前記空間形成用可縮性チューブ
    4が埋設されている鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シ
    ール装置。
  2. (2)左右方向に延長する前後一対の支持板1の上部に
    、相互に噛み合わされた一対の路面用櫛型板2を固定し
    、その櫛型板2の下方において前記前後一対の支持板1
    の間にバックアップ材3を介在させ、そのバックアップ
    材3と前記櫛型板2との間に、圧縮空気を封入した空間
    形成用可縮性チューブ4を左右方向に延長するように配
    置し、次に前記櫛型板2とバックアップ材3との間に液
    状の弾性シール材5を注入して、その弾性シール材5内
    に前記可縮性チューブ4を配置し、次いで前記弾性シー
    ル材5を固化させたのち、前記可縮性チューブ内の圧縮
    空気を排出する鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール
    装置の施工法。
JP32833589A 1989-12-20 1989-12-20 鋼製櫛型伸縮継手遮音止水用弾性シール装置およびその施工法 Pending JPH03191104A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100719907B1 (ko) * 2006-07-14 2007-05-21 한국건설기술연구원 콘크리트 합성형 섬유강화플라스틱 바닥판의 신축이음구조
JP2009068267A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Nitta Ind Corp 遊間用止水材
JP2016000906A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 新井 良昌 道路橋継目部の止水構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58160403A (ja) * 1982-03-18 1983-09-22 中井商工株式会社 フインガ−ジヨイントのシ−ル材の充填方法

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